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2022年3月

2022年3月29日 (火)

新型コロナに感染したハムスターは「精巣が小さくなる」と判明、精子数と男性ホルモン量も大幅減

コロナに感染すると、多くの人がなんらかの後遺症を負っている。比較的軽症な咳が止まらない、肌荒れから、肺炎・脱毛など別の病気・症状が発生する場合も。去年、コロナ後遺症で男性の精力が減少するという事象を目にしたことがあったが、香港大学の研究チームが、新型コロナウイルスに感染したハムスターにおける精巣の縮小や男性ホルモンの減少を報告しています。

以下、その報告についての共有です!


*以下記事から抜粋

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 健康なハムスターの精巣と新型コロナウイルスに感染後42日目のハムスターの精巣、また、健康なハムスターの精巣と新型コロナウイルス感染後120日目のハムスターの精巣を比較すると、健康なハムスターと比べて新型コロナウイルスに感染したハムスターの精巣は小さくなっていることが分かります。研究チームによると、新型コロナウイルスワクチンを投与したハムスターでは、新型コロナウイルスに感染した後も精巣の縮小は確認されなかったとのこと。


 また、新型コロナウイルスに感染させなかったハムスター(Mock)・感染後42日目(42)・感染後120日目(120)の精子の数を比較すると、新型コロナウイルスに感染したハムスターは、感染していないハムスターと比べて精子数が有意に減少しています。


 男性ホルモンの1種であるテストステロンの血中濃度を示すを見ると、新型コロナウイルスに感染してから120日経過したハムスターのテストステロン濃度が有意に低くなることもわかります。


 研究チームは上記の結果から、新型コロナウイルスはハムスターの精巣に対して急性かつ慢性的な損傷を引き起こすと結論付けています。また、新型コロナウイルスへの感染と人間の男性の生殖機能低下の関連が示されている過去の研究を挙げて「ハムスターの例は、人間で報告されている生殖能力の低下と一致しています。新型コロナウイルスに感染した男性の男性ホルモン濃度や精子数についても、長期的な観察を行う必要があります」と述べています。


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引用終了


 実験結果では、男性の精巣に損傷が起きているとのこと。ただ、ワクチンを打ったらその症状が確認できなかったについては、ワクチンによる後遺症も多く報告されているので本当なのか疑問が残る。何をやっても後遺症からは逃げられない構造に脅威を感じる。



記事を作成する際に参考にしたサイト≫

1)GIGAZINE リンク 新型コロナに感染したハムスターは「精巣が小さくなる」と判明、精子数と男性ホルモン量も大幅減 2022/02/24


(田園風景)

仕事にも役立つ丹田呼吸法

ストレスが溜まりがち、何となくイライラする、落ち着かない、よく眠れないなどの悩みを抱えている人は、呼吸が浅くなっています。

普段私達は、自分の呼吸が深いか浅いか、あまり意識していないことが多いのですが、逆に言うと、呼吸に意識を向けて深い呼吸を生活の中に取り入れれば、ストレスフリーに、心穏やかに過ごすことができます。

その呼吸法の一つに丹田呼吸法という物があります。


以下リンク引用


呼吸は「瞑想」とも深く関係をしています。ここでは瞑想と関わりの深い「丹田呼吸」について、特に見ていきましょう。丹田とは一般的に「へその下5㎝に位置するもの」とされています。しかしながら丹田の場所を触ろうとしたり、正しく見つけようとする必要はありません。それよりも「丹田という重要な箇所が、お腹にある」「丹田のことをときどき思い出そう」と意識をすることが大切です。


 


なぜ丹田が大切なのでしょうか。たとえば中国医学では昔から丹田に非常に注目をしてきました。丹田という言葉のもともとの意味は「丹薬(不老不死の薬)を栽培する田畑」ということになります。とはいっても、丹田に何かがあるわけではありません。むしろ、丹田とは「何もない」部位、つまり「隙間」のひとつなのです。


 


そもそも、人間のからだには「隙間」が点在しています。「人間のからだをよく見ると、隙間だらけである」という見方もあるほどです。もちろん体内に、さまざまな臓器がつまっていることは事実です。しかしながら、肺と心臓の間、肋膜と肺の間、横隔膜と肝臓の間、肝臓と胃袋の間などに隙間は存在しています。これらの空間には空気も流れ込んでいません。


 


たとえば外科手術などで開腹をすると、隙間に空気が入ることになります。中国医学では、この隙間を重要視してきました。そして隙間には「気」があると考え、重要な「生命場」としてとらえてきました。丹田という隙間も、生命場のひとつとして、古来、中国人によって大切なものとして考えられてきたのです。


 


また、生命場はストレスと深く関わっており、「ストレスが強いと自然治癒力が低下し、生命力の場が乱れる」とされています。その乱れを正すための手段として有効なのが呼吸なのです。丹田呼吸の行い方を具体的にご紹介します。


 


【丹田呼吸の行い方】

①あぐらか正座の姿勢で座り、肩の力を抜き、背筋を軽く伸ばします。


②鼻呼吸をし、自然な呼吸でこころを落ち着かせましょう。


③腹式呼吸を意識して行います。鼻から息を吐くときにお腹をへこませ、吸うときにお

腹を膨らませます。


④丹田(おへその下5㎝)に両手を軽く置きます。


⑤息を吐きながらお腹をへこませるとき、両手を当てた丹田に意識を向け、丹田を腰側

へ引っ込むようにします。


⑥息を吐き切ったら、力を抜いて息を吸います。


⑥⑤~⑥をゆっくり繰り返してください。


電車の中や仕事中にも取り入れられる「丹田呼吸」

時間は5分以上行うと効果的です。毎日少しずつでも継続して行えるようになればベターです。丹田呼吸を行うことで、潜在意識(無意識)に徐々に働きかけることもできます。潜在意識に働きかけることで、今まで見逃していたことに気づいたり、物事の見え方や考え方などが変化するなどの長所があります。さらに上級者になると、α波が出るようになるともいわれます。


 


できれば、いつもの呼吸を丹田呼吸に切り替えられれば理想的です。からだがポカポカと温かくなり充実感と生命力を感じられるようになります。「私は生きている」という実感も得られるようになります。暮らしの中で積極的に練習をし、取り入れてほしいと思います。


 


たとえば電車の中などは、丹田呼吸法の絶好の場です。また、デスクワークなどの仕事をしている間も、仕事と両立できることですから、試してみてください。疲労感も少なくなり、人生が変わってきます。「肩こりを感じれば、丹田呼吸」「疲れたら、丹田呼吸」というように、何か症状があれば、丹田呼吸を行うようにしましょう。


 


また、悲しさや苦しさ、不安や不満、恨みや絶望感などの気持ちになったときにも、丹田呼吸を行ってみてください。呼吸で「疲れを感じる」ということはなかなかありませんが、「疲れるほど丹田呼吸を繰り返す」という方法もあります。気づいたときには悲しさやつらさから抜け出せていることでしょう。


 


丹田呼吸はスポーツと同じです。練習とともにだんだん上達してきます。最初の頃は「うまく丹田呼吸ができているのかどうかわからない」という人もいますが、できているかどうかは簡単に判断できます。からだが温かくなったらきいています。温かくなったらうまくいっている、温かくならなかったら丹田呼吸になっていないと判断してください。


 


丹田呼吸を正しく行うと、からだが温かくなるとともに、気持ちよくなるため、不眠対策としても非常に優れた方法です。数日、数週間、数カ月と続ければ、その効果の大きいことに驚かれることでしょう。

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(吉住岳人)

ケトン体は空腹時(絶食時)に合成されエネルギー源として利用される


リンク

より


ーーーーー引用ーーーーーー


ケトン体と呼ばれる物質をご存知でしょうか。


ケトン体とは、アセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸、アセトンの総称です。


今回は、このケトン体がいつ、どこで合成されるのか。そしてどこで、どのようにして利用されるのかを解説していきます。


ケトン体は空腹時にアセチルCoAから合成される

ケトン体が合成されるタイミングは空腹時・絶食時です。


この記事(中性脂肪は空腹時に分解される)で、空腹時には脂肪酸が分解されてアセチルCoAが生成するというお話をしましたよね。


実はこのアセチルCoA、すべてがエネルギー(ATP)合成に利用されるわけではありません。


脂肪酸分解により生じたアセチルCoAの一部は、ケトン体合成に利用されるのです。


ケトン体は肝臓のミトコンドリアで合成される


ケトン体はどこの臓器組織でも合成できるわけではありません。


ケトン体は肝臓のミトコンドリア内で合成される物質です。


肝臓のミトコンドリア内でアセチルCoAを起点として、アセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸、アセトンの3つのケトン体が合成されるのです。


ケトン体は肝臓以外の組織でエネルギー源として利用される



肝臓で合成されたケトン体は、血液中に放出され、肝臓以外の組織(脳や心臓、筋肉など)に取り込まれます。


そして、取り込まれた組織内で再びアセチルCoAに変換され、空腹時のエネルギー源として利用することができるのです。


ただし、ケトン体のうちアセトンだけはエネルギー源として利用されません。アセトンは呼気と一緒に、体外へ排出されます。


ケトン体は酸性。アシドーシスの原因にも

ちなみにこのケトン体、酸性物質です。


つまりケトン体が体内に蓄積し過ぎると、血液がどんどん酸性に傾いていってしまい、アシドーシス(ケトアシドーシス)と呼ばれる病態になることがあります。


ケトン体が増えすぎてしまう原因としては、長期間の飢餓状態や重症化した糖尿病などがあります。


ケトン体の授業まとめ

以上、ケトン体のお話でした。


ケトン体はアセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸、アセトンの総称

ケトン体は空腹時・絶食時に肝臓で合成される

ケトン体は肝臓以外の組織でエネルギー源として利用可能

ケトン体に関しては、この3点を理解しておいていただければバッチリです。


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(カニワ)

「添加物たっぷりの食事はリスク大」カップ麺や加工肉に潜む"老化加速物質"の正体

リンクより引用


年齢より老けて見える人は「リン」の摂りすぎ?


みなさんが高校や大学の同窓会に出席して、ものすごく久しぶりに級友と顔を合わせたとしましょう。



そういう場では、老けた人と若々しい人がわりとくっきり分かれますよね。なかには髪が薄くなり、白髪やシワが増え、いったい誰だったかも思い出せないくらいに枯れて老け込んでしまった人もいます。かと思えば、髪や肌にもまだハリやつやがあって、学生時代の頃とたいして変わらないような活力や若々しさをキープしている人もいます。いったい、こういった差はどうしてつくのでしょうか。


もちろん、いろいろな要因があるのでしょう。食事、運動、睡眠、仕事や生活の苦労、ストレス……、多くの要因が複合的にからみ合って、その人の老けやすさや若々しさに影響をもたらしているのだと思います。



ただ、こういった多くの要因のひとつとして、私は「リンの摂りすぎが与える影響」も無視できないと思うのです。もちろんまだまだ想像の域を出ない話ではあるのですが、もしかしたら、日々リンをどれくらい摂っているかが、その人の見た目の若さにもバカにできない影響を与えているのかもしれません。



リンは老化加速物質です。普段からリンを必要以上に摂っていれば、リンを排泄する腎臓に負担がかかり、腎機能がより早く衰えるようになってしまいます。そして、腎機能が落ちるとともに血液中にリンがたまるようになってくると、細胞毒のCPPが増え、血管や細胞に障害をもたらして老化や病気をどっと勢いづけるようになっていくのです。


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(近澤真)

2022年3月28日 (月)

インフルエンザの発生を抑制する木の力

ストレスが多いといわれる現代の生活。そんな現代人に必要なもの、それは人知れずほっとひと息つけるやさしさであり、ぬくもりです。それを木材は生まれながらに備えています。今回は、そんな木材と「健康」との関わりについて着目してご紹介します。


リンク

より


〇インフルエンザの発生を抑制する木の力!?


この冬もインフルエンザが流行の兆しを見せていますが、木造校舎とRC校舎とで、児童のインフルエンザによる学級閉鎖数を比較したところ、木造校舎はコンクリート校舎の約1/3という調査結果があります


なぜこのような大きな差が生まれるのでしょう。それは、木材には、コンクリートやプラスチィックにはない調湿作用があるからです。インフルエンザウィルスは、気温が低く、空気が乾燥している環境では長期間生存し続けますが、湿度が50%以上になるとウイルスの多くが死滅してしまいます。部屋が乾燥している状態では、木材中の水分を吐き出し、湿気が多いときには、余分な湿気を吸収する木材は、湿度を快適な状態に保つ効果をもっているため、木造校舎ではインフルエンザの感染が減ったと考えられます。

 また、その他の病欠や不登校が少ないことの理由についても、木の香りや調湿作用などが心と身体に安らぎを与えているためではないかといえるでしょう。

 ちなみに、老人ホームを対象に行われた同様の調査においても、木材使用率の多い施設では、インフルエンザの感染や転倒による骨折、不眠を訴える人の割合が少ないという結果も出ています


〇木にはリラックスさせる効果がある?!


木材には、フィトンチッドというリラックス効果をもたらす成分が含まれています。


 フィトンチッドとは、絶えず侵入してくる虫や細菌から身を守るために、樹木が自ら作り出し発散している物質で、木の香り・色などのもとになる成分でもあります。1930年ごろ、ロシアのボリス・トーキン博士が、植物を傷つけると、その周囲にいる細菌などが死ぬという不思議な現象を発見し、「植物」を意味する 「フィトン(phyton)」と「殺す」を意味する「チッド(サイド=cide)」を組み合わせて名づけられた造語です。


他の植物や細菌などを撃退する働きをもつフィトンチッドですが、森林浴に代表されるように、人間にとっては癒しをもたらす効果があります。血圧を下げたり、脈拍の乱れを少なくするなどの自律神経を安定させる効果が実験で確認されています。特にマツやヒノキといった針葉樹はフィトンチッドの発散量が多く、免疫力向上に寄与するとの論文も発表されています。


また、樹木が持つ独特の芳香には、気分を落ち着かせる効能があるといわれています。例えば、木の香りのする部屋で就寝すると疲れが早く取れるといわれています。

 ちなみに、日本人にとっての癒しの空間であるお風呂。昔からヒノキ風呂は、「高級」「上質」「贅沢」の代名詞とされ、ある種「憧れ」の存在となっていますが、ヒノキの芳香には、リラックスするときに脳内に発せられるアルファー波の量を増やすことが分かっています。入浴で身体を暖めることによる癒しに、ヒノキの芳香によるリラックス効果がプラスされるからこそ「憧れ」の存在となっているのかもしれません。

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(佐藤駿介)

健康は「腸内環境が決める」と医師が断言する訳

リンク

より

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腸内細菌の働きが、健康を決める


20世紀初頭、ノーベル賞受賞者で免疫学者であるロシアのメチニコフは、腸に存在する細菌が、加齢に伴う多くの疾患の発症に関与しているという仮説を立てた。そして21世紀になってようやくこの考え方にスポットライトがあたる。腸内の細菌の研究はこの20年で爆発的に研究成果が発表されている。


そして得られた結論は、体が健康状態を保てるか、病気になるかは腸内細菌による影響が大きい、腸の中でどのような腸内細菌が働いてくれるかが健康を決めるということだ。


高血圧、2型糖尿病、肥満、動脈硬化の人が持つ腸内細菌は、健常の人とは明らかに組成が異なる。病気の人の腸内細菌を調べると、善玉菌である乳酸菌の割合が著しく変化、腸内細菌が生み出す物質、特に短鎖脂肪酸(酪酸、酢酸、プロピオン酸)が著しく減少していた。


短鎖脂肪酸は、大腸内で食物繊維を腸内細菌が処理をした結果、作り出されるもので、大腸の粘膜の炎症を抑える作用がある。腸内細菌の生み出す短鎖脂肪酸がなければ、腸内は炎症が持続し、腸内環境がどんどん悪化していく。


人の体はシンプルな形で捉えると、竹輪のような管の形になっており、竹輪の穴が腸。この穴の入り口が口で、出口が肛門というイメージだ。


腸の中には食事に混ざって様々な成分が入ってくる。毒素や病原菌や重金属などは吸収せずに、腸から体外に出すようにしなくてはいけない。体にとってはもっとも危険物が侵入してくる場所であるため、免疫システムの78割は腸内に配置されている。



腸内に入ってきたものが体にとって必要なものかどうかの選別の作業は、腸内細菌も免疫の細胞との共同作業で行っている。免疫細胞は異物を発見すると攻撃を仕掛ける。


病原菌、病的ウイルスの侵入など免疫をしっかりと働かせなくてはいけないときには、常在菌が免疫を誘発する。リンパ球を増殖させ、腸管内の抗体を誘導して外敵を駆逐する。



免疫力が強い人、感染しにくい人とは? 


体に侵入してきた病原体や、異常になった自分の細胞(がん細胞や感染した細胞など)を感知排除するシステム、いわゆる免疫力が強い人とはこの自然免疫が強いことを意味する。自然免疫にも敵を記憶しておくシステムがあり、一度感染したウイルスや細菌が再度侵入した際にはすぐに敵を排除することができる。


腸内は腸の細胞が分泌する粘液で覆われ、常在菌が一定数存在することで、悪玉菌の増殖を抑える。粘液の中には抗体(分泌型IgA)と、抗菌物質(AMP)が存在し外敵の侵入を防ぐ。抗体は腸管内の毒素も吸着して、毒素を便とともに体の外に出す。この抗体を作る働きのためにも重要なのは、腸内細菌のつくる短鎖脂肪酸だ。


腸で作られた免疫情報は全身の免疫に影響を与える。かぜは、ウイルスや細菌などが、気道の粘膜に付着・侵入し増殖することによって発症する。上気道(鼻・咽頭・喉頭)や下気道(気管、気管支、肺)が感染した状態をかぜ(感冒)と呼んでいる。気道には腸と同じく粘液があり、その中には感染を予防するための抗体が存在している。気道で抗体がしっかり働くためには、腸内細菌の作る短鎖脂肪酸が必要だ。かぜを引かない、感染して気管支炎や肺炎にならないために、腸内環境を整えることがいかに重要かがわかる。


腸内細菌が作る短鎖脂肪酸は、腸内環境にも免疫力にもメンタルの状態にも重要だが、この短鎖脂肪酸が腸内で吸収されにくく排出されてしまう人ほど、腸内細菌の多様性が乏しく、全身の炎症反応が高くなる。また、腸内細菌内の悪玉菌の比率が高く、肥満や心血管疾患(心筋梗塞、脳卒中など)の危険因子を多く持つ。


偏った食事をすると偏った腸内細菌が増える。アメリカ、イギリス、オーストラリアなど1万人以上の便の研究からわかったことは、1週間に30種類以上の野菜果物を食べる人は腸内細菌の多様性が高く、抗生物質耐性菌などのいわゆる悪玉菌が少ないということ。良い腸内環境とは、多種類の腸内細菌が存在している「腸内細菌の多様性が高い」状態なのだ。

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(大川剛史)

新型コロナに感染したハムスターは精巣が縮み精子が減る

新型コロナ感染による精子減少はこれまでも成人男性に於いて指摘されてきたが、今回ワクチン未接種という条件下でのハムスターでは、精巣が縮み精子が現象することが確認された。


人間にも当てはまるならば、「ワクチンを打たないと精子減少が加速する」ということになるが・・・。四面楚歌か?誘導か?


リンク「カラパイア」さんより抜粋


新型コロナウイルスに感染すると、肺炎以外にも、認知機能の低下、脱毛や味覚障害など、様々な症状を引き起こすことが明らかとなっている。香港大学が行った新たなる研究によると、感染したハムスターは、精巣が縮み、男性ホルモンや精子の数が減少する傾向があることが分かったという。


◆ワクチン未接種のハムスターが感染すると精巣に影響を与える


香港大学のグループによるこの研究は、新型コロナウイルスがハムスターの精巣に与える影響を数ヶ月かけて調査したものだ。ハムスターを新型コロナウイルスに感染させ、1120日後に睾丸の状態が調べられた。


その結果、ワクチン未接種のハムスターでは、感染47日後に精子とテストステロンが急激に減少することが判明。さらに1週間もすると精巣の組織に炎症・変性・壊死といった損傷が起こり、それは120日後でも続いていたという。


ほかにも精巣の大きさが縮小し、軽くなることも確認された。一方、ワクチンを接種したハムスターでは、そのような変化はなかったとのことだ。


こうした結果を受けて、『Clinical Infectious Diseases』(2022218日付)に掲載された未査読論文には、


『新型コロナウイルスは、ハムスターの精巣に急性および慢性の損傷を引き起こす。これは新型コロナウイルス感染症から回復した男性から臨床的精巣炎と生殖機能低下症が報告されていることと一致する』


と報告されている。


◆人間にも当てはまるかどうかは更なる研究が必要


ハムスターは呼吸器に感染するウイルスへの反応が人間と似ているため、新型コロナの研究によく使われる。


シンガポール、南洋工科大学のウイルス学者リチャード・J・サグルー准教授は、ハムスターの実験から「ウイルスの病原性の進行について、有益な情報が得られる」と説明する。その一方で、人間とは生物学的に完全に同じではないことにも注意が必要であるという。


ハムスターから得られた結論をそのまま人間の病気に当てはめる際には注意が必要です。動物モデルはあくまで最初のステップです。その結果は、人間の組織や臨床研究などで検証せねばなりません


人間男性の場合、新型コロナから回復したとしても、精子や男性ホルモンの状態についてその後の経過を観察する必要があるとのことだ。


◆新型コロナウイルスが男性の生殖機能に与える影響


男性の精巣は一部のウイルスにとって安全地帯のようなものだ。エイズ・エボラ出血熱・ジカ熱などを引き起こすウイルスが侵入すると、免疫系の目を逃れながら、何年もそこに居座り続ける。


新型コロナウイルスは、精巣にあるタンパク質の一種「アンジオテンシン変換酵素2」に結びつくと考えられている。これまでSARSコロナウイルスによって精巣の機能不全や炎症が起きる可能性については指摘されてきたが、新型コロナウイルスと精巣細胞を使った実験の結果はまちまちだ。


だが人間の男性が新型コロナにかかると、少なくとも短期的には精子の数が大きく減ることが知られてきた。ある研究によると、感染患者が射精した精液には、精子が通常の5分の1しか含まれていないのだという。


また「勃起不全」を引き起こす疑いもある。イタリア人男性100人を対象にした調査では、新型コロナの感染と勃起不全とには正の相関があることが明らかになっている。マイアミ大学の研究者は、こうした勃起不全の原因は、ペニスへの血流が妨げられることであると推測している。


さらにストレスやうつ病など、心理的な要因も指摘されており、感染したことによるストレスや気持ちの落ち込みも関係しているかもしれない。


◆睾丸痛のような症状も


「味覚の消失」や「頭がぼうっとする」など、新型コロナについてはさまざまな症状が報告されているが、男性の生殖機能に与える影響はもっとも議論が交わされているトピックだ。今年1月、新型コロナに感染して、男性器が2.5センチ縮んだと主張する男性が現れた。


このような症状を訴えるのはこの男性のみだが、2021年の研究によれば、新型コロナで入院した男性患者たちの間では、睾丸痛がより頻繁に観察されているのだそうだ。


References:Severe acute respiratory syndrome coronavirus 2 (SARS-CoV-2) infections by intranasal or testicular inoculation induces testicular damage preventable by vaccination in golden Syrian hamsters / Hamsters’ Testicles Shrink After Being Infected With COVID, Study Finds / written by hiroching / edited by parumo


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(匿名希望)

今後、化学調味料無添加 人工甘味料不使用 合成保存料不使用 等の表示ができなくなる

山田正彦氏のフェイスブックリンクより引用します。


----以下、転載--------

大変なことになります。


これから化学調味料無添加 人工甘味料不使用 合成保存料不使用 等のの表示ができなくなります。


長くなりましたが、最後まで読んでシェア拡散して頂けませんか。

国会も動き出しました。


超党派の食の安全議連 (篠原孝会長、川田龍平事務局長)が16日、無添加・不使用の表示ができなくなることで消費者庁を呼んで勉強会を開きました。(国会議員18名参加)


全国からオンライン参加の申し込みが3日間1022人を越え、チャットでも「消費者庁は企業サポート庁じゃないか」とすごい勢いで盛り上がりました。


国会議員からも次々に、消費者の為を考えていない消費者庁ではないか、

上田清司参議院議員(前埼玉県知事)からは、消費者庁は解散すべきだとの厳しい意見も出されました。


今回の消費者庁のガイドラインの策定は、食品表示法 9条にある

「優良なものと誤認される恐れのある表示」を禁止する条文の解釈についての消費者庁の指針にすぎません。


指針では10の類型に分けて新しく禁止事項を定めています。

リンク


類型2では、これまでなされてきた「人工甘味料不使用」「合成保存料不使用」「化学調味料無添加」の表示ができなくなります。


小さな業者が例えばうま味成分を出すために煮だした鰹節の煮汁に含まれるアミノ酸は、味の素などの化学調味料の主成分アミノ酸とは成分としては変わりがないのに、その業者が 「化学調味料不使用」と 表示するのは、消費者に味の素の化学調味料よりも優良だと誤認される恐れがあるから禁止するという理屈です。


下の写真にある干し芋の 「保存料・着色料 無添加」の表示もこれからは類型8によって消費者庁から取り締まりを受けてできなくなりそうです。


消費者庁はこのような表示があれば、ただ干し芋と表示してるものよりも 優良な物と誤認されるおそれがあるからだと説明しています。


さらに類型の1ではこれからは単なる「無添加」だけの表示はできなくなるとしています。


消費者庁は無添加となる対象が特定できないからだと述べていますが、

消費者のために 手間暇をかけて 全て無添加の明太子等を製造している真面目な業者 (今回の勉強会で発言 )にまで「無添加」の表示ができなくなるのです。


今回のガイドラインの変更は食品表示法第9条の解釈についての単なる消費者庁の考え方であって、法に違反しているか否かの判断は最終的には裁判所が本来決めるべきことです。


消費者庁があたかも10項目の類型にわたって国会で審議された法律が通ったかのように取り締まりを始めるのです。


私は安全なものを消費者に食べさせようと努力している業者は 包装も裏側にある 法律で定められた原材料以外の表示 であれば 化学調味料不使用等と表示したとしても事実であれば憲法上の表現の自由また私たち消費者の知る権利として 何の問題もないのです。


確かに熊本県産のあさりの産地表示のように事実と異なる表示、詐欺まがいの表示もありますが、それらについては新たにガイドラインを変更しなくても現行の法律で十分取り締まることができます。


勉強会の最後に、私はたまりかねて消費者庁の食品表示企画課長 谷口正範さんに次のように質問しました。


今回発言した明太子の業者のように、実際に無添加の食品を製造している業者に対してまで是正命令、課徴金を課すのかと。


谷口さんは最初曖昧な言葉で濁していましたが、私がはっきりお返事して欲しいと迫ると「表示が事実であれば取締りはできません」と答えました。

当たり前のことです。

業者の皆さんも 今回のガイドラインの変更に恐れることなく、これまでのように堂々と無添加・添加物不使用の表示を続けて行きましょう。


私たち消費者は消費者庁並びに地元選出の国会議員にメールでなくファックスと電話で抗議をいたしましょう。

私たちの闘いはこれからです。


消費者庁 食品表示企画課

電話番号 03-3507-9221


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転載以上。


(拓殖行人)

ニュージーランドのコロナ入院数の「最大 100%」が2回のワクチン接種済みの人たちであることが保健省の公式データから判明

世界的に見ても、ワクチンが有効ではないというデータだけが塗り重なっています。ニュージーランドの統計では、新規入院患者の100%がワクチン2回接種である日が出ており、ワクチンの有効性は全く示されていないようです。


リンク「アース・カタストロフ・レヴュー」さんより抜粋です


◆入院患者の最大 100%がワクチン二回接種者


どこの国でも、コロナ重症者にワクチン接種者の比率が高いことが示されてはいますが、ニュージーランドでは極端なデータが示されています。ニュージーランド保健省の公式データから、英国のメディアが、今年 125日から 216日までのコロナ入院患者の「ワクチン接種者と未接種者の比率」をまとめたところ、「日によって入院患者の最大 100%がワクチン二回接種者だった」ことが判明したようです。


(中略)


比率と共に、215日の集計データのあたりからは、入院患者数全体が大幅に増加していることもわかります。


(中略)


現在のニュージーランドの感染状況は、ほぼ毎日大幅に過去最高を更新しています。これらがオミクロン株(特に亜種 BA.2)が主流であるならば、以下の記事などで記していますように、重症や死亡はずいぶんと遅れてやってくる可能性がありますので、当面、難しい状況は続くと見られます。


[記事]リンク  死亡の遅延  南アフリカの「オミクロン感染数と死者数」の時間的推移の異様な関係 投稿日:2022221


[記事] リンク  死亡の遅延というより、「感染と死亡の相関の規則性が崩壊している」ヨーロッパのオミクロン状況 投稿日:2022222


日本も含めて多くの国がそうですが、ワクチン接種率が高い国に救いが来ることはないと思われます。

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(Bannister)

2022年3月27日 (日)

甦る中世の民間医療法「カッピング」?!

下記、転載させていただきます。


転載元リン


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今、「吸い玉」が注目されているのはご存知ですか?


「吸い玉(すいだま)」とも呼ばれるカッピングは、海外セレブにも人気の施術です。私たちもエステなどのリラクゼーションで気軽に受けることができます。


まずは結論からいえばカッピングの効果は期待していいです。

さらに美容効果も得られるでしょう。


■1.カッピングと効果


カッピングの効果は血行促進、血流の改善です。

簡単に説明すると、カッピングは「カップで滞った血のめぐりを促進改善させる」施術です。

玉のような形のカップを使うので、吸玉施術などとも呼ばれています。

真空状態にしたカップを体へ吸着させます。これにより於血(滞っていた血)を皮膚の表面に「吸うようにして」浮上させ、流していきます。そしてこの於血を体外へ排出する助けにもなるのです。


効果

むくみの解消、太りにくい体質への変化、美肌を導く、生理痛改善、肩こり、腰痛、冷え

■2.カッピングの具体的な施術について


具体的な施術方法は、ガラス玉の中を火で燃やして真空状にし、それを背中や痛む場所などにつけます。あるいは電動式または手動式のポンプを使用してカップ内の気圧を下げ、真空に近い状態にします。

これにより皮膚が引っ張られ、筋肉が吸い上げられ、皮膚の毛細血管内に滞っていた血液や老廃物が代謝のよい皮膚の表面にまで引き上げ、血行を促進するのです。


■3.注意点


・色素反応()

【対処方法】

半身浴などであたためると、多少早く痕が消えるといわれています。(※個人差、体調によります)


・だるさ、眠気を感じる

【対処方法】

対処方法ではありませんが、カッピング後には予定を入れずに自宅でゆったりと安静に過ごすことをおすすめします。


・飲酒はNG

【対処方法】

対処方法は、カッピング前はもちろんですが、施術した日は基本的に飲酒をしないで床につきましょう。


カッピングは血流をよくする効果が期待できます。そしてこれに伴い「太りにくく体質を変える」「むくみを改善」「美肌化」といった美容効果も体感できるでしょう。


痕が残ることへの怖さも解消されたと思いますので、ぜひ手軽にカッピングをサロンで受けてみてくださいね。


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(匿名希望)

簡単なことだよ、息を吐くとうまくいく②

コチラのサイトから引用させていただきました☆→リンク


引用終わり====


赤ちゃんの呼吸に戻ろう

「赤ちゃんのときは腹で呼吸してるんだよ。健康な人は、それが理想的な状態。でも大人になると、腹で呼吸ができない人が出てくるんだよね」


赤ちゃんのときはできていた呼吸ができなくなるんですか?

「そう。原因は、さっきも言ったけど、心が発達することでどうしてもストレスがかかるから。楽しいこともあれば、悲しいこと、苦しいこと全部入ってくるでしょ。マイナスなことがいっぱい入ってくると、心がすさんでくるの。そうすると腹でしていたはずの呼吸を忘れちゃう」


大人になると頭で考えすぎちゃうんですかね?

「考えること自体は悪いことじゃないんだけど、自分にとってマイナスなことばかり考えるとあんまりよくないよな。怒りとか不安の感情は簡単には捨てられないでしょ。トラウマとか。だから赤ちゃんのときの呼吸に戻るといいわけ。そうすると、潜在意識までコントロールできるようになる」


潜在意識ですか?!

「人の心を説明するときに、氷山の例えをよく使うんだけどね。海面から出ている部分が意識、海の下に沈んでいる部分が無意識。氷山って沈んでいる部分(無意識)が圧倒的に大きいんだよね。言い方を変えると上が顕在意識で下が潜在意識だ。赤ちゃんのときは潜在意識そのものなんだよな。意識的にお腹で息を吐いて、赤ちゃんのときの呼吸に戻ることで、潜在意識にまでアクセスできるようになるっていうのが僕の考え。トラウマとか、欲とか、嫉妬とか、なかなか自分でコントロールできないものってあるでしょ。それを呼吸でなんとかしようっていうメソッドなんだよ」


なるほど。息をするなんて当たり前すぎて気がついていなかったけど、それくらい人の心に影響してるってことなんですね。

「そう。だから丹田で息が吐けるようになると心が強くなるんだ。腹が据わるって、そういう意味だよな」



呼吸は自分自身を表す

「基本は瞑想と一緒なんだけど、考え方と切り口が違うんだ。呼吸は100人いたら100通りの教え方をしないとダメだからね」


息の吐き方が人によって違うってことですか?

「吐き方をどうこう言ってるんじゃなくて、呼吸にはその人の生きてきたものが全部絡んでくるんだよ。その人の意識が、いま何を考えているかっていうことに合わせていかないといけないの。だから僕の感覚を一方的に教えたってダメ。その人の目線で、気づきを引き出してあげるということが大事なの」


どういうことを考えているかを会話しながら進める感じですか。

「カウンセリングするわけじゃないよ。呼吸っていうのは自分自身に気づくための道具だってことを自分で学んでほしいんだよ」


道具?

「あなたが人間的に成長するための道具。気づきっていうのは自分を知るっていうこと。さっき呼吸は潜在意識につながると言ったけど、普段は見えない感情だったり、自分でも気づかなかった気持ちは呼吸に表れるんだよ」


極端な不安や緊張に陥ると息が浅くなって過呼吸になりますもんね。

「そう。過呼吸のときは全く腹で息ができていない状態。そういうときも、とにかく腹を意識して吐いて、吐いて、コントロールできるようになるといいよな」



日本には昔「お腹で呼吸をしやすい文化」があった


「昔はね、日本はもっと腹の呼吸に意識が向く文化だったんだよ。分かりやすいのは和式トイレだね。和式ってしゃがむでしょ。だから自然と腹に意識が向いた。今ではほとんど洋式だよね。あと『井戸端会議』って言葉があるように、昔は井戸のまわりでお喋りをしながら、しゃがんで洗濯してたんだから。着物だって帯を締めてたでしょ。全部、腹のところに意識が向く文化だったんだよ。もっと言うと、切腹だってそう。こういう、お腹を意識する文化が日本人の精神の一番強いところを作ってたはずなんだ。それが戦後なくなってしまった」


当時は日本人と海外の人とで呼吸の仕方が違ったんでしょうか。

「同じ人間だから、やり方が違うわけじゃないんだけど、精神力は違ったはずだよな。殿様が行けって言えば行くような上下関係の強さというか、仲間同士の絆が日本にはあった。それが良いか悪いかは、いろいろな捉え方があると思うけど、いい方向に活かせば強かったはず。今は社会背景が全然違うから、そういう精神力が弱まって、不安や悲しみをコントロールできない人が増えてるよな」


そうですね。だからこそ瞑想やマインドフルネスがブームになっているんでしょうね……。でもどの考え方も共通して、いちばんの基本は呼吸、ということが分かってきました!


引用終わり===


(石川 りさ)

息を吐くとうまくいく

日々、無意識のうちにしている呼吸。

このマスク生活で知らず知らずのうちに口呼吸になっていませんか?すぐに息切れするようになっていませんか?なんだか最近「体だるいな」「調子悪いな」という人は要注意!

深い呼吸ってどんなもの??一から呼吸を見直せるステキな記事を見つけたのでご紹介します!


コチラのサイトから引用させていただきました☆→リンク


引用始め=====


お腹で呼吸をする、ということ

みなさん、息をしていますか? していますよね。でも、あまりに当たり前すぎて、自分の呼吸に意識を向けたことがある人は少ないのではないでしょうか。加藤さんの教えの基本は「お腹で息を吐く」こと。あなたは身体のどこで、どんな風に息をしていますか? 目を閉じて、少しのあいだ自分の呼吸に意識を向けてみてください。


「呼吸という言葉は呼が『吐く』で、吸が『吸う』だよね。この言葉にはすごく意味があるんだ。『吐く』と『吸う』、このリズムが呼吸。これは、本来、腹じゃないとできないことなの」



胸ではなくっていうことですか?

「そう、胸じゃなくて腹。生きていると、肉体と一緒に心も成長するでしょ。心がいろんなことを判断するようになって、ストレスがかかる。そうすると、ストレスが邪魔をして、胸で呼吸するようになるんだ。胸が詰まってくるって感じだな。胸でばかり呼吸をしていると、ますますいろんな感情が溜まるようになる。それを『心の汚れ』と僕は呼んでいるんだけど、不安、心配、恐れ、悲しみや憎しみ、こういう感情なの。これが溜まると、どんどん腹での呼吸ができなくなって、悪循環になるわけ。腹で息を吐くと心が綺麗になるっていうのは、この汚れが取れるっていうことなの」


息を吐くと心が綺麗になる、心が綺麗になると息が吐ける


息を吐くと心が綺麗になるというのは、どういうことなんでしょう?

「これは実際にやってみないと分からないんだけどね。不安というエネルギーがあるとするでしょ。例えば1年間その不安が続くと、だんだんと濃くなって溜まってくる。ヘドロみたいに。人間の心は、調子が良い、綺麗な状態と悪い状態を行ったり来たりしているもの。僕の考えでは、息を吐くと心が綺麗な状態になるの。息という漢字を見てごらん。自らの心と書くでしょ」


本当ですね!

「不安なときにその不安に意識を向けると、ますます不安になるよな。そんな心をコントロールしたいときは、息に焦点を当てるとうまくいくってことなんだよ。『息整えば心整う 心整えば息整う 息すなわち心 心すなわち息』っていうことわざがあるんだけど、まさにその通り。息を整えて、心を浄化しましょうっていうこと。瞑想や座禅も目的は同じだけど、まずはちゃんと呼吸ができなきゃダメだよ」


さっきおっしゃっていたように、不安になると胸で息をするようになって、ますます不安になる。だから、意識的にお腹で呼吸をすることで、不安や悲しみを軽減するってことですね。

「そう。人間だから、ずっと調子良く生きるなんてことできないんだけど、心が曇っている状態と綺麗な状態の往復をなるべくコントロールしたいわけ。できるだけ、心の曇りが薄くなるようにね」



基本は吐くだけ、頑張らない

呼吸のレッスンではどんな風に教えてらっしゃるんですか?

「ただ、吐いて吐いてって言うだけ。シンプルだよ。ただ、お腹を使うっていうのが基本だから、そこを意識して。最初はあおむけになって寝て、吐くときにお腹をへこませる。で、吐いたら力を抜く。これだけ。吐いたら吐いた分、息は自然に入ってくる。吸おうと意識すると倍エネルギーがいるから、そういうことはやるなって教えてる。呼吸は本来自然にやるもんだからね、無駄な力は使わないんだ。それから、もう一つ大事なのは、気持ちよく吐くっていうこと。頑張らない。一生懸命やらないこと。これがなかなかできないんだけどね(笑)」


-基本の呼吸-

1 あおむけになって力を抜く。

2 息を吐くときにお腹をへこませる。

3 吐いたら力を抜く。

これができるようになったら、おへその下3寸(9センチ)下にある「丹田」を意識して同じように息を吐いてみよう。女性は子宮のある位置です。


どういう風に日常に取り入れていくといいですか?

「基本的に朝起きたらやる。僕は仕事だから、オフィスに来る間に呼吸に対する意識づけをやってるよ」


自由なポーズでいいんですか?

「うん。最初は寝てやって、次は座ってやる。電車に乗ったら、『丹田、丹田、丹田』ってお腹の下に意識を向けて息を吐く。歩くときは丹田か、足の裏に意識を向けてもいいよ」


だんだん意識せずにお腹で呼吸できるようになると良い、ってことですね。

「そう。赤ちゃんのときの呼吸をもう一度やりましょうっていうのが僕の考え方だから。新しいことをやるわけじゃないの」


引用終わり===


(石川 りさ)

人が空気と太陽の光だけで食べなくても生きられる仕組み

水徒然2さんより引用リンク


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〇食べない生き方リンク


地球上に存在する生物は、大きく二種類に分ける事ができます。それは、独立栄養生物と従属栄養生物です。植物は独立栄養生物に属し、動物は従属栄養生物に属します。


ところが、地球上には独立栄養生物に属する人間が存在するのです。何も食べないで生きている人は、現在でも世界で10人ほど確認されています。彼らは、空気と水と太陽の光だけで生きているのです。


地球上に存在するあらゆる生物の生命維持エネルギーの源は太陽光線です。植物は光合成によって太陽光線をエネルギーに変換して体内に蓄積しています。動物は、植物を食べる事によって太陽エネルギーを間接的に体内に取り入れています。直接、間接を別にすれば、生物は葉緑素の働きを通じて、生命を維持している訳です。


しかし、植物という媒体を通さずに、太陽光線のエネルギーを直接吸収する事もできます。日の出間際と日没間際の太陽を一時間凝視する習慣をつけると食欲が湧かなくなるのです。


活動エネルギーを生み出すには、電子伝達系という回路で、一個の陽子と一個の電子で成り立っている安定した分子構造の水素を栄養素から引き離し、ミトコンドリアの膜の内側と外側に電位差を作らなければなりません。


実は、この水素分子を引き離す仕事を太陽光線が行っているのです。栄養素を口から摂取するだけでは、充分なエネルギーを生み出す事ができません。太陽の光を浴びると、体が温まり心地よく感じられるのは、ミトコンドリアが刺激され、活性化するからです。ミトコンドリアを中心として栄養学を捉え直した場合、食べ物だけではなく、太陽光線も栄養の一部なのだと言えるのです。


主なエネルギー源は糖質ですが、糖質は解糖系で分解されるとピルビン酸と乳酸になります。この際に生み出される活動エネルギーはわずかなので、ピルビン酸はミトコンドリアに運ばれ、電磁波や放射線のエネルギーも加味されながら、最終的に大量の活動エネルギーが作られます。食べ物以外の要素がいくつも加わり、最後は燃焼とは別の形で活動エネルギーが得られます。


不食になるためには、解糖系からミトコンドリア系へとシフトする必要があります。


ブドウ糖が細胞の中に入って来ると、細胞質では解糖という反応が起こります。効率の悪い解糖系エネルギーを活用するには、絶えず糖質を取り込む必要があるため、糖が不足してしまう時間が続くとすぐに空腹になり、猛烈な飢餓感に襲われます。


エネルギー効率のいいミトコンドリア系の世界に入り込む事ができれば、飢餓にも適応できます。


解糖系の世界から離脱するのに最も有効な手段は、断食と断糖です。断糖とは、今、医療現場で注目されつつある糖質制限食を意味します。断食が食事そのものを断つ事で解糖系を縮小させるのに対し、糖質制限食では主なエネルギー源である糖質のみを対象にして、これを断つ事でミトコンドリア系を活性化させる訳です。解糖系は糖質をエネルギー源にしていますから、糖質を遮断すれば解糖系は自然に縮小するのです。


植物は葉緑素により、太陽エネルギーを物質化し、自らを生長させます。動物は生命小体により、太陽エネルギーを物質化し、自らを成長させます。通常、動物の生命活動は食物を摂る事で、その熱エネルギーと物質変換が営まれます。しかし、それだけでなく緊急避難時のバックアップ・システムが準備されています。それが、解糖系エネルギーや核エネルギーによる補助システムです。最後には不食、飢餓に備えて究極の生存システムが人体に備わっています。それが、太陽光によるソマチッド造血です。普段、食物から充分にエネルギーを摂っている時は、このシステムは作動しませんが、不食、飢餓状態になって初めてこの緊急バックアップ・システムは作動するのです。


肥満と関係が深いいくつかの遺伝子のうち、ベータ3アドレナリン受容体遺伝子というものに変異があると、中性脂肪の分解が抑制され、基礎代謝量が低くなります。この遺伝子変異は、ネイティヴ・アメリカンのピマ族に多い事が知られています。ピマ族は、10人に9人がこの倹約遺伝子を持っているそうです。この倹約遺伝子を持っている人ほど飢餓には強く、不食に向いていると言えます。


不食に対して多くの人が抱く第一の疑問は、体のたんぱく質をどうやって作っているのかという事でしょう。その答えは、腸内細菌です。


不食者の腸内細菌の種類や割合は、人間としてはかなり特殊で、牛などの草食動物に近いそうです。では、アミノ酸の材料となるアンモニアは、どこから調達しているのでしょうか。私たちの体では、筋肉などのたんぱく質が絶えず代謝されています。少しずつ古いものを捨てては新しいものを作っているのです。要らなくなった筋肉のたんぱく質を分解する時、代謝産物としてアンモニアが生じます。アンモニアは有害なので、体内では尿素に変えられ、主に尿として排泄されます。こうして捨てられるアンモニアや尿素には、実はたんぱく質の材料になる窒素がまだかなり含まれています。不食者は、その窒素を捨てずに再利用しているというのです。


太古の昔から、私たち人間を含めたあらゆる動物が最も恐れていたのは、外敵ではなく飢餓でした。人類最古の生活様式である採集狩猟をしていた頃は、食事の時間も回数も一定していませんでした。


獲物が捕まえられなければ数日、時には数週間も空腹で過ごさなければならなかったのです。人類の長い歴史を振り返ると、ほとんどが飢餓にさらされている時代であり、人類は、少ない食糧を効率よくエネルギーに変えながら淘汰、進化してきた訳です。人類は、食べた物を内臓脂肪として効果的・効率的に蓄積する事ができる倹約遺伝子と断続的な飢餓状態に置かれた時に体を生き延びさせてくれる延命遺伝子を持っています。


私たち人類が飢餓状態になると、体は老廃物を無駄に捨てるのをやめてしまいます。無駄に出す事をやめて、マクロファージが再利用し、一つの無駄もなく再利用して、あとは消化管に棲みついた腸内細菌を栄養にして、不足分を賄って生き続けるのです。


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(松山健二)

“コロナ抜け毛” に加えて “ワクチン抜け毛” が増えている?

コロナ抜け毛” に加えて “ワクチン抜け毛” が増えている?

一体どういうことなのか


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引用:リンク


アンファー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:叶屋宏一 以下「アンファー」)は、コロナ感染症の後遺症に関する調査(インターネット調査:202111月実施、2050代男女400名)を実施しました。調査の結果、コロナ感染症罹患者の約1.5割の方がコロナ感染症の後遺症として「抜け毛」の症状を実感していることがわかりました。関連クリニックであるDクリニック東京にも「コロナ抜け毛」や「ワクチン抜け毛」に関する問い合わせが急増しています。


また、「抜け毛」というキーワードの検索数も約2倍に増えており、コロナ抜け毛とは直接的に関係のない壮年性脱毛症を気にする人が増加したのか、アンファーが販売する発毛剤※、スカルプD メディカルミノキ5[第1類医薬品]の売上は2年前に比べて120%で着地する見込です(20194月~20223月見込と比較)。

壮年性脱毛症における男性用発毛剤のこと


コロナ感染症罹患後、後遺症があった人は約4割!そのうち後遺症が治らない人は約半数も!?


調査の結果、コロナ感染症を罹患した人のうち、後遺症があったと回答した人は約4割と、かなり多くの人が症状を感じていたことがわかりました。また、その後遺症が治らないと回答した人は4割を超えており、コロナ感染症の症状が落ち着いても、後遺症に悩まされている人が多いことがわかりました。


コロナ感染症の後遺症として「抜け毛」を実感した人は約1.5割!


後遺症があったと回答した人の中で、最も多かった回答は「倦怠感」で約6割となりました。次いで「味覚・嗅覚の異常」で約4割となっています。世間的にはこの2つが大きく取り上げられていることが多いですが、「抜け毛」を実感した人は約1.5割存在しており、見た目に現れる症状として、悩みが深刻化していると考えています。

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抜け毛以外にもワクチン後遺症で悩んでいる人はたくさんいるそうです。


抜け毛の原因はストレスなども考えられますが、後遺症とワクチンやコロナとの関係性が証明される日は来るのか


引き続き追求を続けたいと思います。


(匿名希望)

2022年3月26日 (土)

コロナワクチンで発がん率が3倍に

米軍に登録された人の中で、癌と診断された人の数が3倍に膨れ上がっているという。


リンクより引用


「トーマス・レンズ弁護士によると、米軍のDMEDシステムに登録された癌と診断された人の数は2016-2020年の5年平均で1年に38,700人だったのが、2021年の11月までで114,645人になった。これは圧倒的に若い年代に起こっている」


「誰でも書き込めるというVAERSとちがって、これは軍医だけが提出でき、医療保険会社による支払いのために軍でICD(疾病)コードに基づいてカウントされている。これは究極に明確で限られた人口における素晴らしい調査だ」


 ホロヴィッツはまたレンズ弁護士が複数の内部告発者からの衝撃的なデータについて話すビデオを公開している。

 レンズ弁護士は「間違いない」と言う。内部告発者の1人は軍の特殊部隊グリーンベレーの医師団の一人だ。(レンズは全ては事実よりも恐怖と操作に基づいたプランデミックであると警告していた人物)


「最も重要なポイントの一つは、このデータはバイデン-ハリス体制のアメリカ国防総省、CDC(疾病管理センター)FDA(アメリカ食品医薬品局)から広くアクセスできることだ。言い換えれば、彼らは注射がほぼ確実に、打たなければ若くて健康だったアメリカの兵役年齢のアメリカ人にありえないほどの癌の増加を起こしていることによく気づいている。そして人々から情報を隠しているのだ。」


アメリカ軍はコナ注射によって殺戮されている。


 世界が正常なら、レンズがパネルで言った内容はそれだけで十分以上にデータを再検討し新しい計画ができるまでの間、政府に注射の推奨を停止させることを迫る。


 しかし今の世界は正常から程遠い。政府は正直さと透明さのかわりに、騙しと隠蔽を選択し、注射の背後にあるそれを「科学」と呼んでいる。


「私たちは確かなデータを持っている。例えば、流産は過去5年平均より約300%増加した」


 レンズはさらに説明した。

「癌も過去5年平均より約300%増加した」


 企業にスポンサーされたメディアはこれを決して報道しようとしないから、聞く耳のありそうな人にこれを伝えるかどうかはあなたや他の人々にかかっている。


「驚くべきことの一つは、パイロットに現れた神経学的症状が1000%増加したことだ。1000%


10倍」

 ジョンソン上院議員が口を挟んだ。

10倍の発症率だ」


1年に8,200人だったのが、1年に86,3000人になった」

 レンズは続けた。「私たちの軍人は実験動物にされ、傷つけられ、時に殺されている」

以上



(今野恵祭)

呼吸が変わると生き方が変わる??!

呼吸が変わると生き方が変わる??!

リンク


(引用)

「今の日本人は、呼吸が浅くなり、酸素不足に陥っています。生活スタイルの西洋化が日本古来の呼吸法を失わせ、心身に悪影響を及ぼしているのです。今こそ伝統の呼吸法『密息』とともに、穏やかな心と体を取り戻しましょう」


そう語るのは、虚無僧尺八演奏家の中村明一さん。ある虚無僧寺で巡りあった密息により、「集中力が劇的にアップして、心はとても穏やかなのに、全身の感覚が研ぎ澄まされていきました。世界も鮮明に見えてきたのです。一日がまるで違うものに感じられる」ようになったという。


密息の最大の特徴は、呼吸の際に横隔膜を深く上下させること。これによって、大量の息が吸えるようになるという。じつは、横隔膜を上下させるのは腹式呼吸も同じ。密息の場合は、さらに腰を落とし、骨盤を後ろに倒すことがポイントだ。 


「もともと日本は、足元が悪い国。山に囲まれ、雨も多く、地面もぬかるんでいます。その中で農耕をしてきた日本人は、転ばないように膝を曲げ、腰を落として生活するのが基本でした。すると、骨盤を後ろに倒し、おなかを膨らませた姿勢のほうが楽なんです。この姿勢で呼吸をすると、自然と密息になります」(中村さん・以下同)


骨盤を立てたまま呼吸をする腹式呼吸をきちんと行うには、強靭な表層筋が必要で、元来、体格のよい西洋人だからできるものだという。結果として、現代の日本人の多くは、胸式呼吸に頼ってしまうことに。「しかし、これでは横隔膜が上下しないので、体内の換気が十分にできない」。それでは、 密息を続けることで、どんな効果を実感できるのだろうか?


「新鮮な酸素が全身に行き渡ることで、新陳代謝が促進され、肌ツヤがよくなります。自律神経のバランスも整うので、循環器系や免疫機能、内分泌系の働きもアップ。脳も覚醒し、体中にパワーが満ちあふれます」



【家庭でできる!「密息」の手順】

1 胸を張り、いわゆる「よい姿勢」で椅子に浅めに腰かける。両手はももの付け根に置く。


2 仙骨(尾骨の上にある逆三角形の骨)を座面につける要領で、骨盤を後ろに倒す。このとき、自然と背中が曲がる。


3 骨盤を倒した状態のまま、曲がっている背中をまっすぐ伸ばす。首の付け根を前に出す感じで。

 

4 下腹を膨らませたまま、口からゆっくり息を吐く。このとき、横隔膜を持ち上げるよう意識して。次に、おなかを膨らませたまま、鼻からゆっくり息を吸う。このときは、横隔膜を下げるよう意識する。外から見える筋肉はいっさい動かさず、横隔膜だけを上下させて呼吸するようにする。


慣れるまでは肩が疲れるかもしれませんが、130回を目安に行いましょう。


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(井下奈波)

オミクロン死者数が多い謎

日本でも世界でも「オミクロン株は従来のコロナに比べて重症化しない」という意見が一般的になっていますが、それで安心して良いのでしょうか?


オミクロン株は従来のコロナに比べて感染率が高く、致死率は低くなっているようですが、それによって死亡者の数が減るかというとそうではありません。感染率が高い分、従来のコロナより死亡者の数は増える可能性もあります。


また重症化の基準は新型コロナ=肺炎を基準として設けられたもので、現在のオミクロンにおいても同じ基準を以って重症化とするのかが妥当なのかは不明な状況です。


以下、『オミクロン死者数多い謎 重症は少ないのに...目立つ高齢者と容体急変リンク』より転載します。


オミクロン株による新型コロナウイルスの死者が急増している。2022215日から3日連続で200人を超えた。ところが重症者の数はあまり増えていない。重症者数に比べると、死者が異常に多くなっている。なぜなのか。


◆「いきなり重症化」

NHKのまとめによると、デルタ株による第5波で死者が最も多かったのは202198日の89人。この時の重症者は、2211人だった。ところが、第6波では22217日、死者271人に対し、重症者は1469人。オミクロン株は、死者の数が多いのに、重症者の数は少ない。


そもそもオミクロンは軽症が大半と言われていたのに、なぜこんなに死者が増えるのか。


西日本新聞は17日、「『いきなり重症化』 第5波の3...オミクロン株で死者が最悪ペース」という記事を公開している。


それによると、第6波では70代以上の死者が9割を占め、第5波の7割を上回っている。また、大阪府の調査では、重症者に占める70代以上の割合は、第5波は18.4%だったのに対し、第6波は67.7%。死者も重症者も、オミクロンでは高齢者に集中していることがはっきりしている。


◆「持病の悪化」というリスク

さらに同紙は、広島県の調査を引用している。それによると、発症から「中等症2以上」へ3日以内に移行する人は第5波で約10%だったが、第6波は約35%になっている。「中等症2以上」になる人の多くは高齢者だ。すなわちオミクロンでは、発症してから短期間で「中等症2以上」に移行する高齢者が多くなっていることがわかる。


同紙は、「オミクロン株のウイルスはのど付近にとどまり、デルタ株のようなウイルス性肺炎を起こしにくい半面、高齢者らに感染が広がり、腎臓や呼吸器の持病が悪化して死期が早まるケースが相次ぐ」と指摘している。


デルタ株は「肺炎」という形で全世代を襲った。しかし、オミクロンは「肺炎」がなくても、高齢者にとっては「持病の悪化」というリスクが高い、というわけだ。しかもそれは短期間で進行する。その結果、「重症者」として把握される前に亡くなっている高齢者が多数存在している可能性がある。


警察庁によると、1月の1か月間に新型コロナウイルスに感染し、自宅で容体が急変するなどして死亡した人は全国で151人。ほとんどが高齢者だった。


◆もはや「別の病気」に

別な角度から問題点を指摘する学者もいる。東京大学大学院情報学環准教授の伊東乾さんは210日、「実は死亡者の多いオミクロン株、軽症・弱毒は大うそ」という刺激的な論考をJBpressで公開している。


伊東さんは、「コロナ病棟は『軽症』『中等症』患者であふれ返っている。そしてそこで高率に死者が出ている」ということに注目する。重症者でない人が亡くなるというのはどういうことか――。


その理由は、厚生労働省の「新型コロナウイルス感染症COVID診療の手引き」にあると伊東さんは見る。「診断分類」は以下のようになっている。


軽症:酸素飽和度96% 肺炎所見なし 呼吸困難なし

中等症1:酸素飽和度93%~96% 肺炎所見 呼吸不全なし

中等症2:酸素飽和度93%未満 肺炎所見 呼吸不全あり

重症:呼吸不全。集中治療室/人工呼吸器が必要


要するに、「肺炎」の重症度合いを軸に患者を分類している。この観点に立てば、肺炎になりにくいオミクロンは確かに「重症者が少ない」。しかし「実際、死んでるわけです。重症にもならないのに、なぜ?」と伊東さんは問いかける。


それは、オミクロン感染が、肺炎など起こさずとも、高齢者や糖尿病などの合併症、既往症のある患者がコロナ病床数を上回る勢いで急増しているからだという。そうした患者は現在の「新型コロナ肺炎」という分類では、軽症・中等症のまま。しかし、生命に危機が及んでいるというわけだ。


伊東さんは、オミクロン変異新型コロナウイルス感染症は、すでに「新型コロナ肺炎」ではないと強調する。


「この病気は、生活習慣病など多様な合併症、既往症と相俟って、第5波以上に高い致死率を示しており、永続する後遺症も懸念される、別種の疾病になっている」

したがって国は、新型コロナウイルス感染症の診断基準を、抜本的に再検討する必要があると指摘している。


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(村田頼哉)

細胞から全身を元気にするという新発想「細胞再活性化」のスイッチとは

リンク

より引用


「細胞再活性化」というアプローチは、老化したパーツごとに行われてきたアンチエイジングと異なり、全身の細胞そのものに働きかける新しい発想。その鍵を握るのが「オートファジー」や「サーチュイン遺伝子」の存在です。細胞の老化にブレーキをかけるこれらの日常的な活性には、なにが必要なのでしょうか?

ここでは、「オートファジー」や「サーチュイン遺伝子」活性のスイッチを入れる方法として、食事や運動、食品素材について解説していきます。


人体の最小単位といえる「細胞」。37兆個あまりの細胞で構成される人体の健康には、1つ1つの細胞の質が重要であることがわかってきました。普段、細胞は新陳代謝や修復を繰り返しながら私たちの身体を健全に保っていますが、細胞の回復力が下がると徐々に細胞内の組織が損傷し、細胞そのものの機能が低下していきます。

この細胞の機能低下こそ、「老い」の正体です。

それでは具体的に、どのような状態を細胞の機能低下と呼ぶのでしょうか?


これらを説明するためには、人体に備わる2つの働きを説明する必要があります。

1つめは「オートファジー」。オートファジーは、劣化や損傷のある細胞内組織を回収し、分解やリサイクルを行う機能で、細胞内の有害物の除去も引き受けます。細胞内の新陳代謝ともいえますが、肌のターンオーバーに代表される細胞そのものが生まれ変わる作用とは異なり、ちょうど車の部品交換のような、細胞内の劣化組織に限定した新陳代謝であると考えるとよいでしょう。オートファジーのおかげで、神経や心筋細胞のようにほとんど新陳代謝が行われない部位も健全に保つことができます。


2つめは、「サーチュイン遺伝子によるDNA損傷の修復機能」。DNA損傷の多くは、紫外線やストレス、生活習慣の乱れによる活性酸素によって引き起こされます。また、細胞内でエネルギー産生を行なっているミトコンドリアに不具合が生じると、大量の活性酸素が生じて組織に甚大な被害をおよぼすことも。そこで登場するのがサーチュイン遺伝子です。

サーチュイン遺伝子が発動すると、必要に応じて酵素を産生し、DNAについた傷の修復に努めます。


細胞に影響を及ぼすこの2つの機能は、一見、無敵の修復策であるように見えますが、もちろん万能ではありません。


オートファジーとサーチュイン遺伝子による劣化細胞の改善機能は、加齢とともに弱まる傾向があり、放っておくと細胞全体の機能低下を招きます。細胞の機能低下が続くと、見た目の老化が促進され、疲労からの回復にも時間がかかる上に、肥満や骨粗しょう症、ひいては生活習慣病などの原因にもなりかねません。 別の言い方をすれば、細胞機能の低下を防ぐためには、オートファジーとサーチュイン遺伝子を活性化させていくことが必要なのです。

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(匿名希望)

2022年3月25日 (金)

国産ハーブ「クロモジ」がインフルエンザウイルスを99.5%以上ブロック?!

日本の低山などに自生する「クロモジ」はクスノキ科の落葉低木で高級楊枝の材料のほか、古くから生薬の原料としても重用されてきました。また、長野県で生まれた薬用酒「薬用養命酒」(以下養命酒)の主原料にもなっています。

 信州大学農学部の河原岳志准教授は、養命酒の製造元である養命酒製造(株)との共同研究でクロモジの機能性評価を行いました。その結果、新たに分かったのが「クロモジはインフルエンザウイルスの細胞への吸着と侵入を99.5%以上ブロックする」という驚きの事実。「ウイルス感染」というキーワードが世界中で飛び交った2020年、日本独自の伝統的国産ハーブ「クロモジ」から発見された新たな機能性に注目が集まっています。


リンク


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クロモジは日本各地の山地に自生し、黒い斑点を持つ灰色の樹皮が特徴の低木です。枝葉には柑橘にも似た特有のさわやかな香りがあり、高級楊枝や生薬の原材料として重用されてきました。胃腸のバランスを整えたり、高ぶった神経を鎮めたりする作用が確認されており、長野県生まれの薬用酒「養命酒」にも、クロモジの枝を乾燥させた「烏樟(うしょう)」が生薬として最も多く配合されています。

 202010月、信州大学農学部河原岳志准教授と養命酒製造(株)の共同研究により、クロモジエキスにインフルエンザの感染予防効果があることが明らかとなりました。クロモジエキスが作用するのは感染の初期段階。インフルエンザウイルスは主に鼻腔から喉頭までの上気道の粘膜上皮細胞表面に吸着して細胞内部へ侵入し、そこで増殖を繰り返し周囲の細胞や組織に広がることで感染症状を引き起こします。(図2

 そのためインフルエンザ予防は、ウイルスが細胞に入ろうとする初期段階での対処が鉄則。今回、この「吸着」と「侵入」をブロックする効果が、クロモジエキスに認められたのです。

 河原准教授との共同研究に取り組んだのは、養命酒製造(株)商品開発センター主任研究員の芦部文一朗さん。「クロモジは養命酒の歴史と共に長年当社がメインで扱ってきた素材であり、日本特有の利用がなされてきた生薬です。生薬研究が盛んな漢方の本場、中国にも近縁の種類が自生こそするものの、日本ほど身近な存在ではなく研究事例も多くありません。だからこそ、その機能性を日本から発信することに、大きな意義を感じています」


20191月から始まった共同研究。河原准教授は、インフルエンザウイルスの増殖サイクルに着目し、ウイルス感染前後の細胞に時間帯ごとクロモジエキスを処理、その増殖度合を観察しました。結果、細胞への吸着・侵入が起きている「感染開始から1時間後」までの時間帯でクロモジエキスを作用させると、全く作用させない場合と比較して99.5%以上、ウイルスの増殖を抑制できていることが分かりました。

 また、抑制効果を可視化するため、感染後に細胞内でつくられるウイルスタンパク質を蛍光染色する手法により、ウイルス感染後にタンパク質が発現する状況を観察した。その結果、クロモジエキスの添加によって、発現が顕著に抑えられていることが視覚的にも確認された。(図1

 その他にも、ウイルスの吸着と侵入のどちらに効いているのかを調べるためウイルス吸着過程に及ぼす影響を評価する赤血球凝集阻止試験やエンドサイトーシス過程に対する抑制試験など、様々な観点から抑制機構を解析した。

 「それらを総合的に判断した結果、吸着と侵入という感染が成立する課程で、最も顕著な抑制効果があることが明らかとなったのです」



以下略


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(直永亮明)

地球温暖化によって真菌感染症が人類の天敵となるかもしれない

リンクより

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この1月は、地球温暖化によって人類の脅威となる可能性が指摘されている真菌感染症に関心が集まった。白癬やカンジダ症、クリプトコックス症のように、すでに人間に感染している真菌症も存在するが、一般的に温血動物の生体環境は真菌の生存には適しておらず、真菌類の95%は人間の平均的な体内温度では生存できないと推定されている。爬虫類のような冷血種よりエネルギー効率で劣る代わりに、温血種の生物は真菌感染への耐性を武器に繁栄してきたのだと、微生物学の専門家は語る。



しかし、急速な気候変動が事態を一変させるかもしれない。今後さらに地球温暖化が進み、人間の体温と近い温度の場所が増えていけば、真菌感染に耐性をもっていた温血種の生物にも感染が拡大する可能性は否定できない。事実、エイズ患者を死に至らしめるクリプトコックスのような真菌感染症は、すでに気温の高い地域で多く発生しているという。抗生物質で対処できるウイルスやバクテリアとは異なり、真菌は人間と同じ真核生物であるために、人体に無害な薬物は非常に限られている。難治性の真菌感染症が次のパンデミックとなる前に、人類は真菌類についてより多くを知る必要がある。

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(匿名希望N)



孤食から共食へ。核家族が抱える課題を食から変えていく

ーーーー引用ーーーー

リンク

より

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人が生きるために不可欠の「食」のあり方・事象は、時代や社会と一体であり、社会をうつす鏡でもあります。現代日本では、ほとんどの人が飢えることもなく食を楽しむことができる「豊食」にあるといえますが(それでも近年、食料不足による死者が年間50名以上だと報告されています)、じつはこの豊食は、同時に飽食・崩食でもあるということができます。有害な食品添加物・農薬残留・O-157BSEなどの食の安全性にかかわる問題、原発事故による食物の放射能汚染、遺伝子組み換え作物の不安、膨大な食糧廃棄物や食品ロス、食の生産・消費をめぐる「北と南」の格差など、現代の食の世界が抱えている問題は、もはや応急措置的な対応は不可能です(これらはグローバル資本主義がうみだす問題だからです)。そこから食は「終焉」にむかっているともいわれたりしています。このような食の現代思想的な問題については、拙著(『いま、なぜ食の思想か―豊食・飽食・崩食の時代』社会評論社、2015)を参照いただければと思います。


ところでこの豊食の日本では、近年「孤食」ということが社会問題化されています。「孤食」とは一人で食事をとることをさしますが、これには地域差や年代差があり、子ども、わかもの、高齢者などがとくに問題があるといわれています。子どもの孤食は子どもの心身発達にかかわる「食育」問題として、たとえば好きなものばかり食べ栄養がかたよったり肥満の原因となり、健康や身体の成長に影響する、また家族のコミュニケーションが欠如することで社会性や協調性の育成がなされなくなる、寂しさからイライラしたり情緒不安定になり心の病気を誘発しやすいなどの弊害があるといわれたりしています。わかものの場合は友人や仲間とのコミュニケーション不全や社会性・協調性欠如の問題として、高齢者の場合は単身高齢者の介護ケアやQOLの問題などとして論議されています。


ここから孤食は、個人の栄養・健康面や心身面にも影響をあたえる「否定的な」食事形態としてとらえられるだけでなく、家庭・家族のあり方の問題、教育の問題、医療や介護の問題、人間関係や仕事関係にも影響する社会的な問題として、その対応策(「食育運動」)が必要であるといわれるようになりました。


それゆえにか、ウィキペディアなどの辞書では、「孤食とは一人で食事を取ることである。特に食事の際に孤独を感じてしまう『寂しい食事』のことである」と否定的に説明されています。でもこの説明はいかがなものでしょうか。ここには孤食は「孤独の寂しい食事」という「主観的な」価値づけが入っています。たしかに子どもの孤食についてはそうしたことがいえても、その場合も子どもの保育状態、通塾、親の事情など多様な理由があります。また近年子どもの貧困率16(2012)にみられるような経済状況もあり、食()の領域を超える問題が多いように思います。他方わかものや単身高齢者の孤食者のなかには、家族や集団がもつ圧迫感や煩わしさよりも、食事の「自由」を尊重するべく孤食を好んで選択する人もいます。また家族一緒の食事でもそれぞれが自分好みの違った食事をとる「個食」や、家族が同じ食卓についても各自が携帯やスマホをみながら対話なしに食事する風景もおおくみられます。事象は表面だけみて批判しても、ことの本質はみえてきません。


「孤食」にはそれぞれの家庭の事情や経済状態が大きく関係しています。また社会的背景として、戦後の日本の家族のあり方の変化(核家族化)や労働賃金問題(単身赴任や長時間労働や非正規労働の増加など)、家事分担のジェンダー差、社会環境や個人のライフスタイルの多様化もあり、それらは調理の「技術化」(冷蔵庫・レンジなどの電化機器の発達)や「外部化」(調理済み食品・料理による中食や外食産業の発達)などにも関係しています。こうしたこと抜きに、孤食を単に食育問題、食生活をめぐる個人倫理の問題、家庭の問題として否定的に語ることはできません。にもかかわらず孤食は人間の食事(栄養・食事・食生活)のあり方として「よくない」と否定的にみたて、食育基本法や食生活指針などをとおして、「共食」を基本とする「食育」の推奨が声高に叫ばれているように思います。なかでも家庭内での「共食」の意義を、母親や女性に向けて発信している風潮(「母の手作り料理の推奨」)が気がかりです。


ところで孤食と対照的に推奨される「共食」とはどういうことなのでしょうか。共食とは、一人で食べるのではなく、家族や友人、職場の人や地域の人などだれかと共に食事をすることで、食事の本来のあり方といわれています。これは、起源的には直会(なおらい)という宗教儀礼に由来するもので、人間集団が共同飲食することで、集団の一体化をはかり、その絆・連帯・共同性を強化する役割をもつものです。それゆえ共食は、既存の集団組織などが危機的事態におちいったときに、食をとおして、分散する諸個人を再び集団に帰属させ「絆」を形成しその組織を再興させるという機能をもつといえます。第二次大戦後の「家族団欒の食事」や3.11後の「和食文化」の継承なども、その例といえるでしょう。今日の共食による「国民的食育運動」にも、孤食や個食を通じてあらわになる個人主義化の波を、再び家族・地域・国家に結束させようという「意図」が隠れているようにも思います。しかしそうした運動は、裏面ではその共食集団に属しない人を排除し差別していくという面をもっていることも確認しておく必要があります。その意味で共食は、社会集団維持のイデオロギー機能ももっているといえます。


もちろん他者とともに楽しく食事することをとおして、人と人とのつながりやコミュニケーションを深め、他者への共感や共助を知ることは、人間らしい食事のあり方として望まれることでしょう。でも人の食行動は、味覚の本質がそうであるように、もともと個人的かつ共同的なものです。それゆえに「孤食」と「共食」とが共存できるような「自由」で「楽しい」食事のあり方をもとめたいものです。


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(カニワ)

「ウイルスは変異するほど弱毒化」していくのか?

ウイルスが猛威を振るっている今、そのウイルスがさらに変化し収束が見えない日が続いている。

ウイルスはさらに強くなっていくのか、それとも弱くなっているのか。そのしくみはどのようなものだろうか。


以下リンク(リンク


新型コロナウイルスの変異ウイルス「オミクロン株」の感染が世界で広がり、日本でも感染者が確認された。SNS(ネット交流サービス)上では「変異するほど弱毒化する」といった根拠不明な言説も飛び交っている。ウイルス変異の仕組みや、現時点でオミクロン株について分かっていることを、米国立研究機関のウイルス研究者で病理医の峰宗太郎さんに聞いた。【上東麻子/デジタル報道センター】


11月に初めて南アフリカで感染が確認されたオミクロン株。米紙ニューヨーク・タイムズによると、7日午前8時時点で少なくとも世界51の国・地域に感染者が広がっている。南アフリカでは、1週間で感染者数が6倍以上になるなど、急拡大している。日本ではナミビアから28日に入国した男性から初めて検出され、これまでに3例が確認された。


SNS上では、さまざまな臆測が飛び交う。その一つが「ウイルスは変異するほど弱毒化する」という言説だ。


 1129日には著名な動物行動学者が「変異すればするほど、弱毒化することは常識。とうとう普通の風邪レベルになったのに、枠珍(=ワクチン、原文ママ)打てはおかしいよ」とツイートした。この学者のフォロワーは約75000人おり、この投稿には2000以上の「いいね」がついた。


 投稿では、海外メディアで放映された、オミクロン株に感染したとみられる患者約30人を診察した南アフリカの医師のインタビューも引用。この医師は「自分が診察した患者はすべて軽症だった」と話していた。


 だが、こうした情報だけで断言することについて、峰さんはいずれもきっぱりと否定する。その理由を語ってもらった。(インタビューの内容は6日時点での情報による)


変異はランダムに起きる


 ――ウイルスの変異について教えてください。


 ◆まず初めに、厚生労働省や日本のメディアの多くは「変異株」という言葉を使っていますが、ウイルス学の分類でいうと、この用語の使い方は間違いです。「株」=strainは、「ウイルス学的な特徴が明らかに変わった」場合に使います。今までヒトにしか感染しなかったものがブタに感染するようになった場合などです。「デルタ」もそうですが、特徴がウイルス学的に大きく変わるとまでは言えない変異が生じたウイルスが現れた場合は、「変異体」=variantというのが正しいです。ただ、変異体という言葉は耳慣れないのでここでは「変異ウイルス」という言葉を使いますね。


 ――ウイルスは「変異すればするほど弱毒化する」のでしょうか?


 ◆いいえ。変異という現象自体は基本的にランダムに起こると考えられています。生物やウイルスは自分の遺伝情報をDNA(デオキシリボ核酸)やRNA(リボ核酸)に記録・保持しますが、変異とは、この一部が書き換わることを指します。新型コロナのようなRNAウイルスの場合は、RNAの一部が書き換わります。それによってたんぱく質の性質が変わるのです。


 新型コロナウイルスはヒトの細胞に侵入し、細胞の機能も使ってRNAを複製し、自己増殖します。変異によって、一つの性質として例えばこのスピードが「速くなる」「変わらない」「遅くなる」かは、それぞれランダムに起きます。その中で、よりヒトの細胞に「フィット」しやすい性質を獲得したものが残りやすいという「選択」が起きます。変異は私たちの体の中で起きるので、体の中で特に増えやすくなったもの、人にうつりやすくなったものが、体から出て行きやすくなり、なおかつ人の集団の中で残りやすいものが残っていくことが多いわけです。このように、生物の進化において、ある形質をもつ生物個体にはたらく自然選択の作用のことを「選択圧」といいます。


 ――淘汰(とうた)されていくということでしょうか?


 ◆淘汰説に近いですね。変異によって伝播(でんぱ)性(人から人へのうつりやすさ)が明らかに変わっていないもの、下がっているものもあります。しかし、伝播性が高ければ高いほど、集団内に広がりやすくなります。今まで報告されている変異した新型コロナウイルスは世界中に約10万種類とたくさんありますが、多くは「デルタ」など、「広がりやすい」ウイルスによってある意味で「駆逐」され、消えていっているのです。感染した際の病毒性についても、「強毒になる」「変わらない」「弱毒になる」場合があります。ワクチンが効きやすいかどうかについても同様です。変異すればするほど、どちらかに偏る傾向が元からあるということはありません。


ただし、どう選択圧がかかるかによって、傾向が変わる場合はあります。思考実験で極端なケースを想定しますと、例えば病毒性がものすごく高くなり、罹患(りかん)したらその人は2秒で死ぬウイルスが出てきたとします。するとウイルスが排出されて他の人にうつることはできなくなりますから、そのウイルスは広まりません。実際に、2013年に流行が始まった中東呼吸器症候群(MERS、マーズ)を引き起こした別のコロナウイルスは、致死率が40%と高く、かかると重症になります。人にうつす間もなく患者さんは亡くなったり入院したりすることもあり、集団には広がりにくかった。だから、そうした変異が選択されず、より毒性が下がって人にうつして回るウイルスの方が選択されることはあり得ます。


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(匿名希望)

2022年3月24日 (木)

オーストラリア保健当局の資料では「コロナ死者の80%がワクチン接種者」


リンクより


オーストラリアで最も人口の多い州であるニューサウスウェールズ州 (人口816万人)の州政府保健当局のコロナ流行に関する報告書が、海外のサイトで取り上げられていました。


そのニューサウスウェールズ州保健当局の資料は以下にあります。

COVID-19 WEEKLY SURVEILLANCE IN NSW

リンク


自動翻訳ですが、日本語にしたものを以下にアップしています。

COVID‑19 ニューサウスウェールズ州での毎週の監視状況

リンク


この報告書には、20211126日から今年 122日までのニューサウスウェールズ州でのコロナの感染確認、入院、死亡数などの状況が示されています。


ワクチン接種状況別の症例、入院、死亡に関するデータも含まれています。


そのデータには以下のようにありました。9ページにあります。

health.nsw.gov.au

リンク


ワクチン2回接種

感染確認数 438255

入院数   5,137

ICU患者数  439

死亡数   287


ワクチン未接種

感染確認数 72772

入院数   882

ICU患者数  93

死亡数   98


これを英国の Daily Expose がグラフ化していました。

リンク


感染数、入院数、死亡者数すべてで、圧倒的にワクチンを接種した人のほうが多く、特に「2回接種者の重症者の多さ」が目立ちます。


これは、イスラエルやドイツでも見られたことです。


[参考記事] イスラエルのコロナ重症患者の80%が「ブースター接種を受けた人」であることが判明。ドイツの「オミクロン感染者の80%が接種を受けた人」であることがすでにわかっている中で In Deep 2022/02/07

リンク


また、スコットランドでも、コロナの全死亡者数の 80%がワクチンの二回接種者であることが最新の政府当局データでわかったことが報じられています。


とはいえ、オーストラリアのこのデータが「ワクチンを接種したほうが重症・死亡しやすい」ことを示しているというわけではないとは思われます。


というのも、ニューサウスウェールズ州のワクチン接種率は、州政府ウェブサイトによりますと、ほぼ80バーセント 78.9%)に達しています。


つまり、8割がワクチン接種をしているということになり、データにある「コロナ死者の 8割がワクチン接種者」という数値とほぼ同率ということになり、つまりは、これが示しているのは、


「ワクチンを打っても打たなくても重症率や死亡率は同じ」


ということなのかもしれません。


他のいろいろな影響は別としても、コロナ感染予防と重症化予防に関しては「完全に無意味」だということを示しています。


しかし「今後は差が出てくる」とも思われます。ADE (抗体依存性増強)などの影響などを含めて、接種者の死亡が飛躍的に増えていく可能性があります。


あるいは、もっと言えば、ワクチンを打っていない人の自然感染者に関しては、自然の免疫を得ているので、今後は比較的安心ですが、接種した方々は、免疫システムが崩壊している可能性があり、何度も再感染を繰り返す可能性があります。


オミクロンの亜種では特にそれが予測されます。


[参考記事] オミクロンが軽い病気? 欧州各国のデルタを超える死亡数、そしてすでに出現しているオミクロンの新変異種による「永遠の再感染のループ」が導くもの In Deep 2022/01/22

リンク


今後数年間の、死の波は避けられないとは思いますが、それとは別に、オーストラリアのデータが示すことは「ワクチンは感染対策に対して完全に無意味だった」ということであり、


「何のためのワクチンキャンペーンだったのか」


ということを改めて示しているものでもあります。


それにも関わらず、日本も含めて、ブースター接種の推進が今でも続いています。


形而上的な話ではあります。


(転載終わり)



(匿名希望)

「みどりの食料システム戦略」は次世代有機農業技術の確立へ向かえているのか?

「みどりの食料システム戦略」では、日本で現在生産される圃場面積の同数を毎年増やしていくという驚くほど大きな目標が掲げられている。


数値の実現は未知数にしても、方向性は一見イイ事のように思える内容。

大事なのは、次世代有機農業技術の確立へ向かえているのかどうか。



(以下引用)

リンク


カビ毒増加で、食の安全が損なわれる恐れ

 とはいえ、化学農薬の使用を削減し有機農業面積を拡大すれば、安全性は高まる。目標値は途方もないとはいえ、方向性はよいのでは……。そんなふうに受け止める人がほとんどでしょう。


 ところが、そう単純な話ではありません。「有機農業、有機農産物だから安全」というのは完全な誤り。科学的な根拠がありません。


 まず、有機農業では化学農薬は使えませんが、生物農薬等は使えます。化学農薬に比べてそれらのリスクが低いとは言えません。たとえば、スピノサドやミルベメクチンは微生物が作る生物農薬で、有機農業でも使えることになっています。これらのリスクは、一日摂取許容量(ADI)という指標から見ると、一般的な化学農薬とあまり変わりがなく、これらよりもリスクの小さな化学農薬が数多くあります。また、有機農業では、銅や硫黄といった鉱物も自然だとして農薬利用を認められています。しかし、これらは元素なので分解せず蓄積します。DDTなどの有機塩素系農薬は難分解性で環境を破壊するとして禁止されたのに、まったく分解されないものが有機農業では多用されているのです。とくに硫酸銅は、毒性が高いのにワイン向けのブドウ栽培において大量使用され、問題化しています。一方で、化学農薬はより蓄積性の低いものへと開発が進んでいるのです。


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(匿名希望)

オーストラリアでは「コロナ死者の80%がワクチン接種者」 ワクチン接種の意味は?

死亡者のほとんどはワクチン接種者であるとの報告。もうすでに人口のほとんどがワクチン接種済みであり、ワクチン接種が重症化リスクを高めるということは分からないが、少なくともワクチンに重症化を抑える効果は全くないといえそう。




以下サイトより転載

リンク



オーストラリアで最も人口の多い州であるニューサウスウェールズ州 (人口816万人)の州政府保健当局のコロナ流行に関する報告書が、海外のサイトで取り上げられていました。


そのニューサウスウェールズ州保健当局の資料は以下にあります。

COVID-19 WEEKLY SURVEILLANCE IN NSW


自動翻訳ですが、日本語にしたものを以下にアップしています。


COVID‑19 ニューサウスウェールズ州での毎週の監視状況


この報告書には、20211126日から今年 122日までのニューサウスウェールズ州でのコロナの感染確認、入院、死亡数などの状況が示されています。


ワクチン接種状況別の症例、入院、死亡に関するデータも含まれています。


そのデータには以下のようにありました。9ページにあります。


ワクチン2回接種

感染確認数 438255

入院数   5,137

ICU患者数  439

死亡数   287


ワクチン未接種

感染確認数 72772

入院数   882

ICU患者数  93

死亡数   98


これを英国の Daily Expose がグラフ化していました。


【グラフは元記事にて参照ください】

 

感染数、入院数、死亡者数すべてで、圧倒的にワクチンを接種した人のほうが多く、特に「2回接種者の重症者の多さ」が目立ちます。


これは、イスラエルやドイツでも見られたことです。


[参考記事] イスラエルのコロナ重症患者の80%が「ブースター接種を受けた人」であることが判明。ドイツの「オミクロン感染者の80%が接種を受けた人」であることがすでにわかっている中で In Deep 2022/02/07

リンク

 


また、スコットランドでも、コロナの全死亡者数の 80%がワクチンの二回接種者であることが最新の政府当局データでわかったことが報じられています。

 


とはいえ、オーストラリアのこのデータが「ワクチンを接種したほうが重症・死亡しやすい」ことを示しているというわけではないとは思われます。


というのも、ニューサウスウェールズ州のワクチン接種率は、州政府ウェブサイトによりますと、ほぼ80バーセント 78.9%)に達しています。


つまり、8割がワクチン接種をしているということになり、データにある「コロナ死者の 8割がワクチン接種者」という数値とほぼ同率ということになり、つまりは、これが示しているのは、


「ワクチンを打っても打たなくても重症率や死亡率は同じ」


ということなのかもしれません。


他のいろいろな影響は別としても、コロナ感染予防と重症化予防に関しては「完全に無意味」だということを示しています。



しかし「今後は差が出てくる」とも思われます。ADE (抗体依存性増強)などの影響などを含めて、接種者の死亡が飛躍的に増えていく可能性があります。


あるいは、もっと言えば、ワクチンを打っていない人の自然感染者に関しては、自然の免疫を得ているので、今後は比較的安心ですが、接種した方々は、免疫システムが崩壊している可能性があり、何度も再感染を繰り返す可能性があります。


オミクロンの亜種では特にそれが予測されます。


[参考記事] オミクロンが軽い病気? 欧州各国のデルタを超える死亡数、そしてすでに出現しているオミクロンの新変異種による「永遠の再感染のループ」が導くもの In Deep 2022/01/22

リンク

 


今後数年間の、死の波は避けられないとは思いますが、それとは別に、オーストラリアのデータが示すことは「ワクチンは感染対策に対して完全に無意味だった」ということであり、


「何のためのワクチンキャンペーンだったのか」


ということを改めて示しているものでもあります。


それにも関わらず、日本も含めて、ブースター接種の推進が今でも続いています。

形而上的な話ではあります。




(真田俊彦)

不食について

国際社会経済研究所リンクより引用。

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不食という言葉を知った時、真偽のほどは別として、食べないことを生活の柱とする生き方に新鮮な驚きを感じた。これまで、カロリー制限を10か月ほど続けてきて、食を我慢するストイックな意思と食への誘惑と、食べなければいけないという思いのはざまに揺れ続けてきたが、まさか食べなくてもいいという発想には思い至らなかった。食べなくてもいいんだと認識した途端、なぜか食べたいという気持ちが軽くなった。


 不食、つまり一切の食べ物も、人によっては飲み物さえ口にせずとも普通に生活している人がいる。弁護士の秋山佳胤氏はその一人だ。著書「不食という生き方」を読んだが、2008年以降、一切の飲み食いが不要になったと述べている。栄養はプラーナ、つまり「気」から取り入れることができるという。


 一般常識ではあり得ないことである。不食者を英語でBreatharianあるいはInediaという。「アーユルヴェーダによると、日光はプラーナの主な源であり、人は日光だけで生きることができる」と英文ウィキペディアにある。その一方で、「科学者は不食者のことを究極の疑似科学とみなしている」とも書かれている。


 不食を称する人は世界に少なからずいる。ウィキペディアには過去の実験例として、インド人のプララッド・ジャニは飲食なしで15日間過ごしたとか、イスラエルの不食者はテレビのドキュメンタリー番組で8日間不食を続けた、などの医学検査が報告されている。しかし実験では多くの場合、隠れて飲食する行為があったり、生命の危険がせまったため中止したりという記録が残っている。


 不食の代表的な女性であるオーストラリアのジャムスヒーン(本名エレン・グレーブ)は、「自分は1杯の紅茶だけで何か月もいられる」と述べている。彼女自身がウェブサイトを立ち上げ、「Living on light」など数々の著書を持ち、自らを平和の使いと公言する。不食によって世界平和を訴える人が不食者には多いようだ。


 不食に関する科学的説明として、彼らの胃腸には窒素固定細菌が豊富だから、との説もあるが、飲み食いなしで本当に生きることができるのか、わかっていなくても不思議はない。栄養学は未だ発展途上であって、ついこの間までは身体に良いと言われていた食べ物や食べ方が否定されたり、その逆も起きており、あまりあてにしないほうがいい。バランスよく食べろというけれど、インド人には完全ベジタリアンが多いし、ボラしか口にしない原住民もいるし、野菜の大嫌いな一流スポーツ選手もいる。玄米やひじきにはヒ素が多く、取り過ぎはよくないことはもはや定説である。

 健康ブームで無数のダイエットレシピがある一方、グルメ番組が流行る。カロリーを気にせず食べることや酒を飲むことも、ストレス発散の意味で健康によいのなら、食べる必要のないところまで食べないことを選択することにも、それなりの潔さを感じる。「量を減らす、質を見直す」が秋山弁護士の推奨だが、一考に値する生き方だと思う。

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(匿名希望)

うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった!?

気分の落ち込みで、心療内科に行く人は年々増えているが、実は「鉄」不足も大きく関係している!?

原因が分かれば、解決の糸口も見つかる!


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「気分が落ち込みがちな人は『鉄』不足を疑え」と精神科の医師

リンク


引用開始


私は精神科の医師です。広島で心療内科クリニックを開院しており、患者さんの多くは「気分の落ち込みが続いている」「学校や会社に行けない」などの不安定な症状を訴えて来院されます。 


当院ではそうした患者さんに対して、栄養療法を中心とした治療を行っています。治療の第一歩として行っているのが、「フェリチン値を測定する」ということです。これは通常の心療内科では行われていないと思います。


フェリチンとは、鉄を貯蔵できるタンパク質のことで、フェリチン値が表すのは、「体内にどれだけ鉄分がストックされているのか」ということです。


じつは、心療内科を受診する患者さんのうち、とくに女性の中に、そのフェリチン値が著しく低い方が多いのです。気分の落ち込みがひどい方ほど、体内の鉄分貯金箱は「空っぽ」、つまり、深刻な鉄不足がみられます。


日本人女性の鉄不足の現状をみていきましょう。

厚生労働省が行っている、国民健康・栄養調査の結果(平成20年)をみてみます。「第3部 身体状況調査の結果」の中の、第38表の2に、「フェリチンの分布(性・年齢階級別)」が掲載されています。


 


2049歳の女性のうち約70%は、フェリチン値が30以下、約8590%は、フェリチン値が50以下という値を示しています。この数値は、ほとんどの人が重度の鉄不足であることを示しています。20代でフェリチン100ngml以上(当院ではこれを目標としています)を示す人はゼロ、3049歳でもごく稀です。日本女性全体が深刻な鉄不足に陥っていることがわかります。


おそらく日本女性の多くが、心療内科や精神科クリニックにかかっているか否かにかかわらず、何らかの心身の不調を抱えているものと推測されますが、そうした女性の不定愁訴の原因の多くに鉄不足が関わっていると私は確信しています。


もちろん、精神疾患の原因としては、職場や家庭でのストレスなどの環境要因が大きいものですし、また、同じように鉄不足でも、症状が出るかどうかは個体差もあります。

 

ただ、総じていえることは、鉄・タンパク不足になると、外部からのストレスに対する心身の脆弱性が生まれてしまうのです。神経伝達物質やホルモンの働きが落ちるばかりではなく、エネルギー代謝自体も滞ることになるからです。


日々の暮らしや仕事の中で、何かショックな出来事や悩ましい事態が起きたとき、すぐに立ち直れる場合と、なかなか立ち直れない場合があるかと思いますが、鉄・タンパク不足の場合には後者に陥りやすくなってしまいます。


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(あおい)

「若者の血液を輸血すると病気になりにくい」ネイチャーに論文掲載! 戦慄のアンチエイジング最前線

引用元:TOCANAリンク


 ガン、認知症、心疾患など、老化が引き起こす様々な病気の研究に多大なインパクトを与える可能性があるのではないかと、いま若者の血液に注目が集まっている。


若者の血液を輸血してアンチエイジング!?


 今月7日付の英紙「The Daily Mail」によると、加齢が原因となる病で苦しむ患者に、若者の血液を輸血する例が増えているという。まるでヴァンパイアが若さを保つために乙女の血を求めるかのような野蛮な行為にも思えるが、最近の科学的な研究でも次第にその効果のほどが明らかになりつつあるという。


 英ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの遺伝学者リンダ・パートリッジ氏らが今月、科学誌「Nature」に発表した論文によると、若者の血液によってガンや認知症、心疾患などの病に苦しむことなく人生を送れることを示唆するデータが出ているそうだ。パートリッジ氏らによるマウス実験では、若い個体の血液を輸血された老齢のマウスは加齢による病気を発症せず、認知機能を高く維持していたのに対し、逆に老いた個体の血液を与えられた若いマウスは老化して病気になりやすくなったという。


 パートリッジ氏は、米サンフランシスコのベンチャー企業「アムブロシア(Ambrosia)」社が主導する一連の試験、治験に参加している科学者の一人である。アムブロシア社は若返りの研究の一環として、1525歳の血漿(血液の主成分)2.5リットルを輸血する臨床試験を行っており、8000米ドル(約89万円)の費用負担があるにも関わらず、すでに35歳以上の70人が試験に参加しているという。試験では血中コレステロール値など様々なバイオマーカーが改善することが示されたそうだ。


 若者の血液による若返り効果については世界各地の有名大学・研究所なども研究を進めており、筋組織や内臓組織の修復や、アルツハイマー型認知症を引き起こすとされるベータアミロイドのレベルを下げるなど、様々な効果が報告されている。


 だが、血液中のどの成分が若返り効果に関連しているかは未だよく分かっていない。米ボストンのベンチャー企業「Elevian」社では、血中に含まれるGDF-11growth differentiation factor-11)が若返り因子の一つだとして研究開発を進めており、最近も550万米ドル(約61千万円)の投資を得たと発表している。


死亡リスクが上がるという研究も


 若者の血液を使った若返り研究開発が過熱する一方で、全く逆の研究結果も発表されている。科学ニュースメディア「Science Daily」(2016711日付)によると、高齢者(平均66.2歳)に1720歳から提供された血液が輸血された場合、4050歳から提供された血液の場合に比べ、輸血単位あたりで8%死亡のリスクが高かったという調査結果がカナダで報告されているという。


 果たして、若者の血液は若返りの妙薬なのだろうか? 輸血が若返りの秘訣となるかどうかはともかくとして、その血液中の成分が様々な病気の治療に役立つ可能性は高いだろう。高齢者が若者の血を求めるような未来は願い下げであるが、老化による病の苦しみを避けられる薬の登場は待ち遠しい。

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(土偶)

2022年3月23日 (水)

なぜ喫煙者は新型コロナウイルスに感染しにくいのか」 広島大が発見した意外なメカニズム

以下転載(リンク


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たばこで新型コロナウイルスの感染を予防するイメージ

たばこは新型コロナウイルスの感染リスクを低減できるのか── wildpixel - iStockphoto

<新型コロナウイルスをめぐっては、喫煙者は重症化リスクが高くなることが知られている。その一方で、喫煙者はコロナそのものには感染しづらいというデータもある。広島大学原爆放射線医科学研究所の谷本圭司准教授は「たばこは、感染後の重症化リスクを高めるが、感染するリスクを低下させる効果があるのではないか、という仮説を立てたところ、治療薬につながる意外なメカニズムがわかった」という──>


欧米で「新型コロナ感染者に喫煙者が少ない」報告

新型コロナウイルスが世界的に流行して1年以上になります。日本におけるワクチン接種率は全人口の6割を超え(202110月現在)、近いうちに国民の希望者全員が完了する見込みですが、治療薬についてはいまだ開発中です。


私は現在、広島大学で「低酸素応答機構」を研究しています。高山など、酸素濃度の低い環境に長期間身を置いていると身体がその環境に順応していきますが、このとき体内で起こる防御反応を遺伝子や分子のレベルで解き明かし、それをがんなどの疾患治療や創薬につなげようという研究が私のテーマです。



新型コロナウイルスによるパンデミックが世界中に拡大する中、私も研究者の一人として何か貢献できないか......。そんな思いから、ウイルス学にあかるい広島大学・坂口剛正教授、坊農秀雅特任教授、関西医科大学・廣田喜一教授の協力のもと、研究を始めました。


これまで、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の病態に、喫煙が悪影響を与えていることが多くの疫学調査から示唆されています。しかしその一方で、「新型コロナ感染者に喫煙者が少ない」「喫煙者の新型コロナウイルス陽性者が少ない」という報告が英、米、仏などの研究グループから複数報告されていることがわかりました。


非喫煙者は約21%に対して、喫煙者は約10%の陽性率

例えば、イギリスのオックスフォードロイヤルカレッジの研究で、『lancet infectious diseases』という権威ある医学誌に掲載された論文では、PCR検査を受けた3802人のうち、非喫煙者では17.5%、前喫煙者(以前は喫煙していたが現在は喫煙していない)では17.3%、現喫煙者では11.4%が陽性という結果が出ています。


また、アメリカ退役軍人医療システムの電子健康記録データでも、非喫煙者に占める陽性者の割合が20.7%、前喫煙者が20.3%なのに対して、現喫煙者が9.9%と、喫煙者の新型コロナウイルス陽性者が少ないという結果でした。


喫煙と新型コロナウイルス感染の関係について書かれた論文は数多く発表されていますが、中には、研究の組み立てとして質の悪いものも含まれています。そこで、549件の論文の中から質のいい87件だけを選び出しているものを見つけましたので、くわしく調べてみることにしました。すると、ほとんどの論文で、「現喫煙者は、非喫煙者と比べて新型コロナウイルス感染のリスクが低かった」という報告がなされているのです。


そこで私は、「たばこは、感染後の重症化リスクを高めるが、感染するリスクを低下させる効果があるのではないか」という仮説を立て、研究を始めました。


ウイルスが細胞に感染するための「ドア」

ここで、新型コロナウイルスが人体に感染するメカニズムを確認しておきましょう。


新型コロナウイルスがヒトの体内に入ると、表面にある突起状のトゲトゲ(スパイクたんぱく質)を、細胞膜の表面にある「ACE2受容体」にぴったりとくっつけます。これは、われわれの体内にウイルスが侵入するための"ドア"のようなものです。


以下省略



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(中村明博)

丹田呼吸が、長寿の秘訣?

丹田を意識するには、「呼吸」と「姿勢」がポイントになるようです。

さらに長寿にもなれるかも?!


以下、【天才の姿勢】臍下丹田の場所と鍛え方~重心と呼吸のフシギな関係~(リンク)より引用して紹介します。

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丹田呼吸で、姿勢も整う?


丹田呼吸により分泌されるセロトニンには、筋肉を活性化させる作用があることも知られている。


たとえば、腹式呼吸(丹田呼吸)を行うのに最もポピュラーな姿勢に、座禅(=あぐら)がある。


座禅を組み、丹田を感覚した状態で呼吸を続けていると、セロトニンが分泌される。

すると、座禅を組みながらでも、からだの余計なこわばりがほぐれ、人体の適切なバランスが自然と算出されるんだ。

そこからさらに座禅の姿勢を続けてゆくと、ドンドンと人体のバランスが整い、姿勢が改善されてゆく。


そして「姿勢が整う」ことで、「呼吸も整う」のである。


姿勢と呼吸はワンセットで整う!

実は、丹田を感覚する腹式呼吸は、呼吸だけを意識しても実現されない。


呼吸を整えるには、同時に姿勢を整えることに取り組まなくちゃいけないんだ。

人体において、姿勢と呼吸はワンセットなのである。


曲がった背骨や、猫背の姿勢、伸びきらないかたい股関節でいくら座禅を組んでも、丹田を感覚することはできないだろう・・・。


姿勢が整う

呼吸が整う

丹田が活性化される

自律神経が整う

さらに姿勢が整う

さらに呼吸が整う・・・


この好循環のプロセスをたどることで、人体ははじめて丹田というアプリケーションを正しく起動することができるのだ!

そして日本人は、この「姿勢を整える」ということの効能を深く理解していた民族だったみたいだ。



封印された、和の身体文化とは?

 

「姿勢」にその人の生き様が現れる!

明治の頃まで、日本人はそんな風にカラダを捉えて生きていた。


「仕事への姿勢がいい」

「学ぶ姿勢ができている」

なんて言葉からも、日本人の「姿勢」への感度がうかがえるよね。


それは、筋トレやフィットネスで体をつくる(ボディメイクする)現代的な感覚とは、全く異なる身体文化だ。


そしてそれは、世界でも稀に見る優れた歴史遺産だったのではないかと、当サイトでは推測している。

それまでのチョンマゲを捨て、明治にはじまった急激な近代化・・・

それをなしとげた志士や撫子たちを支えていたのは、ぼくら現代人が失ってしまった和の国の身体文化だったのではないだろうか?

戦後、西洋化したライフスタイルの中で、徐々に姿を消していった日本独自の文化・・・

畳や和服、鼻緒のついた雪駄や下駄。

そして正座やあぐらなどの座法や、おじぎなどの所作。


そうした身体作法にはどれも、丹田を活性化させる効果があることが分かっている。

かつて日本に根付いていた、丹田感覚を自然と養う身体文化=肚(はら)の文化。


それらを失った現代人は、便利な道具に囲まれながらも、その心身はもはや封印されてしまったのではないだろうか?


ここでは詳しくふれないが、コンクリートの上で洋靴をはいて育った日本人の骨格、特に足のカタチは、この数十年で劣化の一途をたどっている。

この現代社会でこんなにもうつ、不眠、過労、自殺など、さまざまな精神疾患を患う人が増えてしまっていることと、人体の劣化は無関係ではないだろう。


姿勢が崩れれば、それだけ呼吸も整わず、自律神経も乱れがちになるのだから、心身が不安定になるのも当然だ。


本当に未来に残すべき、価値ある文化とはなんだろうか?

それは、この人体を美しく整えてくれる、そんな文化ではないだろうか?

カラダが整うことで、損をする人なんていないのだから。


その「身」を「美」しくすること。

それを日本人は『躾(しつけ)』と呼んでいた。


自然とカラダの姿勢が整い、丹田感覚を養ってくれるインフラが当たり前に生活に溶け込んでいたかつての和の国のライフスタイルにこそ、ぼくら現代人の抱えるさまざまな問題を解決するカラダの叡智が眠っているのではないだろうか?



丹田呼吸が、長寿の秘訣?


そういえば、座禅を組んで修行する禅僧たちって、めっちゃ長寿だったらしいよ。


こんなデータがあるんだけど


隋・唐~宋時代(581年~1279年)の中国人禅僧74名の平均寿命

73.9才

平安~江戸時代(794年~1867年)の日本人禅僧67名の平均寿命

75.7才

明治から現代(1867年~)の日本人禅僧27名の平均寿命

85.8才

日本人の過去の平均寿命

・弥生時代 30才

・古墳時代 31才

・室町時代 33才

・江戸時代 45才

比べてみれば、一目瞭然。


禅僧たち、めっちゃ長生きやん・・・!

ちなみに日本人の平均寿命が50才を超えたのは1947年のことだと言われている。


禅寺の食事は、お粥とみそ汁と漬物が基本の精進料理。決して豊富な栄養状態ではなかったはず。

にもかかわらず禅僧たちが長寿だったのは、座禅に健康作用や老化防止作用があるからだろう。

日常的に「姿勢」と「呼吸」を整える『禅=ZEN』というライフスタイルが、世界的なブームになるのもうなずける。


しかし、この座禅には意外な落とし穴があることをご存じだろうか?

(中略)


丹田と重心のフシギな関係


剣道や相撲、または神社の巫女や神主のとる姿勢として日本に古来より伝わる姿勢、蹲踞(そんきょ)。

その起源は古く、縄文時代にまでさかのぼるという・・・。


この蹲踞と座禅の最大の違いは、足を使うことにある!


蹲踞の姿勢をとると、上半身ではなく下半身に血流が集中するため、臍下丹田を感覚しやすくなる。

その時の身体感覚は「重心が落ちる」なんて表現されることもあるんだ。


そして実は、臍下丹田を感覚するために最も意識すべきなのは、姿勢や呼吸よりも、この「重心」だったりする。


重心を、上半身ではなく下半身へ下げること。

それが、臍下丹田を感覚するための最も正確なアプローチである




チウエ*)

コロナあるいはスパイクタンパク質が、ヒト精子の形成に不可欠であるタンパク質「SPAN-X」に干渉し、男性の生殖能力に極端な低下をもたらす可能性があることが最新の分析技術により判明

リンク

より



前略)


さて、今回の本題ですが、


「コロナ、あるいはスパイクタンパク質が男性不妊を引き起こす要素の決定版」


みたいな論文が発表されていました。


カタール、イギリス、ドイツ、南アフリカ、マレーシア、アメリカの研究者たちによる、やはり規模の大きな国際研究です。


自然感染あるいはワクチン由来のスパイクタンパク質が「不妊を引き起こす」ことについては、一昨年以来ずいぶんと書かせていただいていまして、そのような研究がまたひとつ出てきたことになります。




精子を作るタンパク質

論文自体は難しいのですが、アバウトには、


「コロナ感染が、精子を作るタンパク質への自己抗体のレベルを上げる」


というもので、論文は以下にあります。


COVID-19 ICU患者の自動免疫プロテオミクス分析により、男性生殖器系に関連する自己抗体のレベルの上昇が明らかになった

Auto-Immunoproteomics Analysis of COVID-19 ICU Patients Revealed Increased Levels of Autoantibodies Related to Male Reproductive System


 


ここにある「プロテオミクス分析」という聞き慣れない言葉は、Wikipedia によりますと、


 構造と機能を対象としたタンパク質の大規模な研究のこと


であり、


 プロテオミクスは、ゲノミクスの次にシステム生物学の中心になる学問分野だと考えられている。


という重要な分析学問のようです。


このような高度な分析で初めてわかったこととなります。


 


その分析により、コロナが、いくつかのタンパク質に対する自己抗体反応の上昇が示されることが明らかになったということで、そのタンパク質の中でも、


 SPANXN4 


というタンパク質は、論文には、


 SPANXN4は精子形成に不可欠であり


とありまして、そのような精子形成に不可欠なタンパク質に対して「影響を与えている可能性がある」ということになるようです。


この論文を紹介していた記事の冒頭は以下のようなものでした。


研究は、COVID-19 誘導自己抗体の標的となるヒトタンパク質を特定し、また、男性の生殖能力が危険にさらされていることを発見した


thailandmedical.news 2022/02/14


カタールのプロテオミクスコア施設の研究者たちが主導した新しい研究では、ヒト宿主タンパク質SPANXN4STK25ATF4PRKD2、および CHMP3  SARS-CoV-2 の結果として生成された自己抗体の標的となることが確認された。


これらのタンパク質が標的にされた結果、ウイルスに感染したすべての人にさまざまな健康状態と医学的状態が発生し、その多くがロング COVID (長期のコロナ後遺症)と関係している。


また、 SPANXN4 は精子形成と男性の生殖に不可欠なものであり、これは男性の生殖機能が非常に危険にさらされていることを意味している可能性がある。


 


この後、記事では研究の詳細なデータが書かれていまして、よくわからない部分も多く、割愛しますが、 SPANXN4 なんてものは、初めて聞いたものでした。


「このようなタンパク質が、精子形成に不可欠と知られたのはいつ頃?」と思い、過去の論文を見てみましたら、20008月の論文に以下のように書かれてありましたので、そのあたりの時期に見出された知見のようです。


 ここでは、X染色体上の核に関連付けられている精子タンパク質の SPAN-X と呼ばれる新たに見出された精巣特異的タンパク質について説明する


比較的新しい知見のようです。


まあ、この SPAN-X というような難しい話を長々としたいわけではなく、このような最新型の分析で、コロナあるいはスパイクタンパク質に、


「男性不妊の原因となる要素が見つかった」


ということについてお知らせしたかったことになります。


後略

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(吉 四六)

木材利用の意義と効果(文科省) ~学校施設における木材利用は、子どもたちのストレスを緩和~

木材利用の意義と効果(文科省アンケートによる)

(1)教育的効果の向上


心理・情緒・健康面への効果

○ 学校施設における木材利用は、子どもたちのストレスを緩和させ、授業での集中力が増す効果がある。

○ 内装が木質化された校舎では、非木質化校に比べ、子どもたちは教室を広々と感じ、校舎内での心地よさや自分の居場所などをより感じて生活していることが伺える。

○ 木材を利用した教室では、インフルエンザの蔓延が抑制される傾向が見られる。

○ 木質の床は、結露せず転んで怪我をする子どもが少ない。足にかかる負担も少ない。



○ 木材はコンクリートと比較して熱容量や熱拡散率が小さいため、木造の教室の床、壁は、鉄筋コンクリート造の教室と比べ、温まりやすい。

○ 足元の冷えは、倦怠感や眠気を催し、作業能率を下げることにつながるが、床に木材を利用した場合、室温と床表面温度の差が小さくなり、足元の快適性が向上する。


表1は、石油ストーブによって採暖された教室の2時間経過時点における周壁面温度を示している。木造校舎、鉄筋コンクリート造校舎共に採暖前の室温(床上1mの気温)は12.0℃である。

採暖すると木造の教室では、床、壁共に室温に近い温度になっているのに対し、鉄筋コンクリート造の教室ではあまり温かくなっていないことが分かる。

冬期に室内を採暖したとき、熱は室内空気から周壁面に伝わり、外部に拡散していく。コンクリートのような熱容量や温度伝導度が大きい材料で周壁面を構成すると、表1に見られたように周壁面がなかなか暖かくならないので室内気温との間に大きな温度差が生じてしまう。


図1は、鉄筋コンクリートスラブに(1)リノリューム3mm仕上げ、(2)木フローリング24mm仕上

げ(木一重張)、(3)合板下地に木フローリング24mm仕上げ(木二重張)の3つの場合の床表面温度を実測データに基づき算出したものである。リノリューム仕上げでは教室室温にくらべ床表面温度が5ほど低いのに対し、木二重張仕上げでは教室室温にくらべ床表面温度が2程度低い

範囲におさまり、木材利用の効果が表れているといえる。


足元の冷えは倦怠感や眠気を催し、作業能率を下げることになる。図2は、10℃の室内で40分間読書していた大学生の自覚症状を示している。木材床よりコンクリート床で過ごした場合の方が、「眠気とだるさ」「注意集中の困難さ」を訴える割合が高くなっている。差し替え作業におけ

る失敗率もコンクリート床の方が高くなる。



○ 木は室内の湿度が高くなると水蒸気を吸収し、室内の湿度が低くなると水蒸気を放出して室内の湿度を一定に保つ働きがある(調湿作用)。

○ 木材を利用することにより、室内の湿度変化を緩和させ、快適性を高めることができる。


表2は、同一の敷地内にある木造校舎と鉄筋コンクリート造校舎について、梅雨時の教室内平均相対湿度を比較したものである。これによると、木造校舎では平均相対湿度が67.3%であったのに対し、鉄筋コンクリート造校舎では74.1%になっている。また、湿度80%を超える時間帯は鉄筋コンクリート造校舎では、子どもの活動時間の34.3%にも達し、木造校舎の3倍になっている。

このように、木には調湿作用があるため、木材を利用した学校校舎内は程よい湿度環境が保たれる。床の結露防止にも効果があり、湿度の高い時期にも滑ることがなくなったとの指摘が、多くの学校で聞かれる。



峯川道明)

2022年3月22日 (火)

「死の1か月前」頃から起こる3つのこと

死の間際、人の体と心はどう変わるのか?現役看護師の僧侶が、平穏で幸福な死を迎える方法と、残される家族に必要な心の準備と共に記したものを紹介する。


リンク

より



1)血圧や心拍数、呼吸数、体温などが不安定になる


死までの期間が1か月を切ると、しだいに体のバランスが崩れて、血圧や心拍数、呼吸数、体温などが不安定になります。


私たちの体は、ホメオスタシス(恒常性)を保つために非常な努力をしています。恒常性とは、体の内外の環境が変わっても一定の状態を保つことです。たとえば体温は、冷たいものを飲んでも熱いものを飲んでも、寒くても暑くても、36度前後に保たれています。心拍数や呼吸数なども、運動をすれば増えますが、じきに元に戻ります。私たちが一個の独立した生物として生きていくには、恒常性を保つ必要があり、恒常性を保てることが、すなわち生命力がある証拠です。


着地態勢に入った人には、恒常性を保つだけの力が残されていません。そのため血圧、心拍数、呼吸数、体温などが、これといった原因がなくても上がったり下がったりして、しかも振り幅が大きいのです。


その影響を受けて、体にも変化が表れます。たとえば、暑くもないのに、肌に触れるとベタッとしていることがあります。これは、血圧が急に下がって冷や汗をかいているのです。私たちの場合、急な冷や汗はなにかしらのトラブルが原因で起こることが多いのですが、そのような特別な原因がなくても、血圧が下がって冷や汗が出るのです。



2)痰が増え、しばらくすると元に戻る


亡くなる2週間から1週間ほど前になると、痰が増えてゴロゴロ音がします。痰が口から溢れるほどの場合には、必要最小限の吸引をしますが、そうでなければ何もしなくても、23日で自然に痰は消えます。ただし、点滴をしていると痰はどんどん増えていきます。


人によっては、亡くなる数日前から数時間前に、痰が増えてゴロゴロ音がすることがあります。これを「死前喘鳴」(しぜんぜんめい)と呼びますが、痰の増加が起こる時期の違いであり、現象としては21週間前に起こる痰の増加と同じです。


私たちの気管は、粘液で被われています。呼吸によって取り込まれたほこりや細菌などの異物をキャッチするためですが、一方、粘液が流れ落ちて肺に入ると肺炎を起こします。そのため、気管には線毛と呼ばれる細かい毛がたくさん生えていて、それが運動して粘液と異物を喉の方に押し出しています。これが痰ですが、線毛運動がこの頃になると弱まってくるため、外に出せなくなって痰が溜まるのです。


痰が絡んでゴロゴロ音がしたりすると、私たちは「苦しいだろう」と思って心配になりますが、実は本人はそうでもないようです。


通常であれば、痰が増えるのは、細菌やウイルスに感染したときです。細菌やウイルスは私たちにとって異物ですから、感染して増殖すると、それを体の外に出そうとして痰も増えます。感染による炎症も起こっていますから、喉が痛いし咳も出ます。それで苦しいのです。


ところが、着地点に向かう人の場合は、細菌やウイルスに感染しているわけでも、炎症が起こっているわけでもありません。線毛運動が弱まって、溜まった粘液がゴロゴロしているだけです。そのため、端から思うほど本人は苦しくないと言われているのです。


この痰は23日すると自然に消え、元の呼吸に戻ります。線毛運動が弱まった、それまでよりも低いレベルで、調子が整ったのだと考えられます。


ただしこのとき、点滴を入れていると、いつまで経っても痰が消えません。痰の材料は水分だからです。点滴を入れることでどんどん材料を供給しているのですから、痰も無尽蔵に作られます。そうなれば、痰を吸引せざるを得ません。ところが、吸引するための器具を気管に入れることで、さらに痰が増えてしまいます。



3)夢か現かわからない不思議な幻覚を見る


この頃になると、1日のほとんどを眠って過ごすようにもなります。そして、夢とも現ともわからない不思議な幻覚を見たり、意味のない体の動きをしたりします。意味のない体の動きとは、暑いわけでもないのに、布団を掛けても掛けてもはいでしまう、というような動きです。不思議な幻覚とは、亡くなった家族や実在しない人と会ったり、知らない場所に行ったりしたことを、現実のようにリアルに体験することです。


 「亡くなったお母さんが川の向こうで手を振っていた」というような、俗にお迎え現象と言われる類の話も多いため、それを聞かされると家族は「縁起でもない」とか、「何バカなことを言ってるの」などと否定してしまいがちです。言われた自分の気持ちがザワザワするからです。けれども本人にとってそれは、縁起でもないことでもバカなことでもなく、ごく普通に体験したこと。否定せずに、本人の世界を認めながら聞くことが大切です。



医学的には、このようなお迎え現象は、脳が酸欠になっているために見る幻覚だとされています。亡くなるまで1か月を切る頃には、ガス交換がうまくいかず、慢性的な呼吸不全に陥る場合があります。そのため、体内では酸素が不足してきます。体内で最もたくさん酸素を使うのは脳ですから、脳が最初に酸素欠乏に陥ります。そして、酸欠になると脳は幻覚を見るのです。


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(佐藤駿介)

2022年3月21日 (月)

『サーチュイン遺伝子』とは?

リンクより引用


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TVなどでもたびたび取り上げられる『サーチュイン遺伝子』。

「長寿遺伝子」や「若返り遺伝子」などとも呼ばれていますが、一体どのようなものなのでしょうか。


サーチュイン遺伝子は、2000年に米国マサチューセッツ工科大が酵母のなかから発見しました。

サーチュイン遺伝子は決して特別な遺伝子ではなく、ハエやネズミ、そして人間を含むほとんどの生物が保有するといいます。

そして、この遺伝子が活性化すると、身体にさまざまな若返りの効果をもたらすことが明らかになっています。


その働きの一つは、細胞を修復する役割をもつタンパク質の働きを活性化することです。


また、生命活動を維持するためにはエネルギーが必要です。

そのエネルギー源を細胞の中で作り出す「ミトコンドリア」の制御にも、サーチュイン遺伝子は関わっています。


つまり、サーチュイン遺伝子を活性化すると、古いミトコンドリアや異常をもつタンパク質が除去され、新たなミトコンドリアが増えて細胞の若返りが期待できるのです。


これまでやむを得ないとされていた老化現象を調整するサーチュイン遺伝子、どのような可能性を秘めているのでしょうか。

次項から詳しくご説明します。

老化のストップだけではない!サーチュイン遺伝子の可能性


まずは、細胞が若返ると具体的に得られる効果を見ていきます。

ミトコンドリアが出す活性酸素は細胞にダメージを与え、老化を招くきっかけとなります。

しかし、サーチュイン遺伝子は、その発生や免疫細胞の暴走を抑える機能を持っています。


結果として、脳や血管、肌など、身体中の器官を若く保ち、シミやしわの抑制や、認知症など加齢によって生じ得るさまざまな病気が発症する時期を遅らせることが期待できるのです。

動脈硬化や糖尿病も、生活習慣の影響に加え、加齢とともに生じやすくなる病気の一つです。

サーチュイン遺伝子の活性化はこれらの予防にもつながり、老化に関わるあまたの要因をコントロールできると考えられています。


活性化の鍵は『空腹』にあり


さて、夢のような働きが期待されるサーチュイン遺伝子、先述のとおり、だれもが身体に持っていますが、普段は眠っている状態です。

どうすればサーチュイン遺伝子を目覚めさせる(=活性化)ことができるのか

その鍵は「空腹」であるということが多くの研究で示唆されています。

現在、日本は飽食の時代といえますが、歴史をたどると人類は常に飢餓と戦ってきました。

サーチュイン遺伝子は、飢えた状態が続いても生命を維持するために備わっている仕組みと考えられています。

多くの研究において、必要なエネルギー摂取量の7割程度、つまり、満腹になるまで食べないで、腹七分目程度に抑えることでサーチュイン遺伝子は活性化すると報告されています。

また、サーチュイン遺伝子の活性化は1日の中でもリズムがあり、食事の後に分泌されるインスリンはその働きを妨げるという報告も見られます。

この考えにのっとると、間食や夜食はご法度です。

急なカロリー制限は身体に悪影響を与える可能性もあるのでオススメできませんが、食事は3食バランスよく摂り、食べ過ぎを控える意識は重要です。

加えて、運動もサーチュイン遺伝子の活性化につながると指摘されています。

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(池谷菜奈子)

2022年3月20日 (日)

コロナワクチン 接種直後に死亡は1300人超 割り切れぬ遺族の思い②

東京新聞さんより引用ですリンク

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◆死亡者の補償給付はゼロ
接種が原因で死亡したと認められた場合、予防接種法に基づき遺族に4420万円と葬祭料約20万円が支払われる。障害が残ると年金があり、医療費の自己負担分の給付もある。
 だが、男性のように海外で接種し、死亡したケースは法の枠外で、給付はない。海外で働く日本人は多く、当然帰国もする。この人たちが接種で被害を受けた時、どう補償するのかは課題の一つだ。
 問題はそれだけではない。実は、国内で接種した人も、この制度で救われるとは限らない。コロナのワクチンで給付が決まったのは、亡くなっていない人だけ。1300人を超える死亡者で給付に至った人はまだ一人もいない。壁になっているのが、接種と死亡の「因果関係」だ。
 給付するかどうかは、厚労省から依頼を受けた専門家が個別に検討する。10月22日までに3回、会合を開き、約400件の申請について給付の可否を判断した。給付が決まったのは147人。じんましんや息苦しさ、嘔吐などの症状を訴えた人が多く、亡くなった人は一人もいなかった。
 給付されない残りの約250件に死亡例はあるのか。厚労省健康課予防接種室の担当者は「個人情報で答えられない」と口をつぐむ。この経緯から、死亡とワクチンの因果関係は、まったく分からない。

◆厚労省、接種停滞を懸念?
 これと別に、厚労省では副反応の傾向をつかむための調査もしている。それによると10月24日段階での接種直後の死者は1325人。ワクチン別では、ファイザー製が1279人、モデルナ製が46人。死因は心不全や脳卒中が多い。
 その心不全や脳卒中がワクチンが原因で起きたのかどうか。厚労省側から依頼を受けた専門家が検討したところ、8人は因果関係が「認められない」となり、残りは、情報不足などで「評価できない」だった。
 つまり、ほとんどのケースで因果関係の有無の判断が棚上げされている。それなのに厚労省は「因果関係があると判断された事例はない」と説明している。
 なぜ、こんな説明になるのか。東京理科大の佐藤嗣道准教授(薬剤疫学)は「ワクチンの安全性に疑問が出て、接種が進まなくなると懸念しているのが容易に想像できる」と語る。
 ワクチン接種が進むにつれ、国内の感染状況は落ち着いてきた。だからといって、遺族らを置き去りにしていいはずがない。対応をどう改めるべきか。

◆「社会防衛の犠牲 広く救済を」
 「給付は申請主義。医師に書類を書いてもらい、申請する。だが給付を認めてもらえるかどうかは分からない。ハードルが高い」。佐藤さんはこう指摘し、「他人にコロナをうつさないという思いで打つ人が多い。亡くなった人は社会防衛の犠牲とも言える。因果関係を厳密に問わずに救済する考えは成り立ちうる。仕事を休んだ時の補償や、他のワクチンとの整合性も考える必要がある」と説く。
 薬害問題に詳しい水口真寿美弁護士は「若くて健康な男性が接種後に心筋炎を起こして亡くなった事例など因果関係が強く疑われるものも認めておらず、疑問がある」と指摘。その上で「そもそも、ワクチンは特例承認で安全性を確認する手続きをスキップし、感染拡大防止のために国が接種を勧奨してきたのだから、救済のあり方も違う基準があっていい。因果関係が否定できない限りは救済するぐらいのことはしないといけない」と語る。
 水口さんは厚労省の情報提供にも疑問を感じている。「99%以上の死亡報告について評価不能として因果関係の判断を棚上げしていることを含め、国が分かりやすく情報提供することが大事なのに、できていない。これでは被害が出た時に遺族が納得できるはずがない」と強調した。

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(やせたい)

がん死ゼロ時代の到来か。がん細胞の正常細胞変換に成功した韓国

がん細胞を殺すのではなく、正常な細胞へ戻す方法を韓国の医学界が発見!?
この発見は今後の人類を変えるかもしれない。
人類にとっていい方向に変わることを願うばかり。

以下引用
リンク

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日本と同じく長年がんが死因のトップとなっている韓国ですが、このほど医学界に革命をもたらす可能性がある研究結果が発表され関心が集まっています。今回の無料メルマガ『キムチパワー』では韓国在住歴30年を超える日本人著者が、研究内容を伝える現地メディアの記事を翻訳し解りやすい言葉で紹介。その上でこの発見を、「エポックメーキング」と高く評価しています。

エポックメーキングな治療となるか
韓国にカイスト(KAIST=KOREA ADVANCED INDSTITUTE OF SCIENCE AND TECHNOLOGY 韓国科学技術院)という大学がある。学生数約1万500人、教授640人ほどの大学だ。ソウル大にも自然科学系の学部はあるが、韓国での自然科学系の最高峰と目されている大学である。ここでガンに関する画期的な研究が発表された。メディアなどの記事を参考にご紹介したい。

韓国人は期待寿命(83歳)まで生存する場合、男性は5人に2人(39.8%)、女性は3人に1人(34.2%)がガンにかかるという統計だ。韓国の死亡原因の1位はガン。統計庁が1983年に集計を始めて以来、40年近く不動の1位を占めている。ガンの発病はイコール死という等式が成立する理由だ。

2月5日、科学界によると、KAIST研究陣がガン治療に一大革命を起こす研究を発表した。多くの科学者がガン細胞だけを特異的に標的にする抗ガン治療剤を開発しようとしてきたが、KAIST研究陣は発想を転換した。ガン細胞を殺さずに正常な細胞に変換するという全く新しいアプローチだ。KAIST「バイオおよび脳工学科」のチョ・グァンヒョン教授研究チームは、10年近く研究した末、実験室単位であるがガン細胞を正常細胞に戻すことに成功した。研究チームは大腸がん・乳がん細胞を治療可能な正常細胞に変換するメカニズムを国際学術誌『分子がん研究』(MolecularCancerResearch)と『がん研究』(CancerResearch)などに掲載した。

医学界では、ガンは遺伝子突然変異で発生するというのが通説だ。ガン細胞そのものを正常な細胞に戻すことはできないと判断してきたわけだ。全世界のガン研究者がガンを誘発する特定遺伝子を捜し出す方式で抗ガン剤を開発してきた理由だ。しかし、チョ教授の研究チームは、生命現象が単一因子によるものではなく、複合的な相互作用によって起きるとみて研究を開始した。研究チームは、生物学に大規模コンピューターシミュレーション、数学モデリングなどを融合して、「システム」という観点からガンに接近した。その結果、ガン発生過程で臨界転移現象が起きる事実を初めて究明した。臨界転移現象とは、水が100度という臨界点から液体が気体に転移するように、ガンも遺伝子突然変異を重ねて臨界点に到達すればガンに転移するという事実だ。臨界点前までは遺伝子突然変異があってもガンにかからないというわけだ。研究チームは大腸ガン・乳ガン細胞を正常な細胞に変換できる核心因子を大挙発見した。大規模なコンピュータシミュレーションを通じて、約2万あまりの遺伝子の相互作用で細胞機能をすべて分析した結果だ。

現在、抗ガン治療はガン細胞を攻撃し増殖を抑制する方式だ。この方式だと抗ガン剤耐性や骨髄機能障害、無気力などの副作用を起こす。しかしKAIST研究陣が実験室単位で究明した研究結果が臨床試験で立証された場合、ガンを糖尿病や高血圧のように慢性疾患として管理することができる。チョ・グァンヒョン教授は「これまでガンは遺伝子変異蓄積による現象であるため、後戻りはできないと思われていたが、これを正常細胞に戻すことができるという事実を究明したもの」とし「この研究はガンを糖尿や高血圧のような慢性疾患でうまく管理できるようにする新しい抗ガン治療戦略を提示した」と述べた。研究チームは10年近く研究を進めながら、スーパーコンピューターなど研究インフラを確保している。研究チームは今後、多様なガンで現在の抗ガン治療が持っている副作用と限界を克服していくものと期待している。このため、技術を検証する臨床試験を推進している最中である。

ガン細胞を切ったり焼いたりして殺すのではなくてもう一回自分の細胞に戻すという点で、これまでのガン治療、ガン研究とは全く異なったアプローチなわけだ。ガンというのは外部からの侵入でなるのではなくもともと自分の細胞だったものが、あるところからがん細胞に変化して起こる。血も涙もないこれまでのやり方(叩き切り、焼き取り、抗がん剤という毒薬でガンを叩く方法)とは180度違う方法が発見されたことは、ガン研究のエポックメーキングといえるのではないだろうか。今後どのように一般化していくのかしっかりと見極めたいところだ。皆様にもKAISTのチョ・グァンヒョン教授という名前を頭の片隅にでも記憶しておいていただければ幸いである。

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(伊達政宗)

「食べても太らない人」と腸内細菌の意外な関係

食べたら食べた分だけ脂肪になる人、食べても太らない人っていますよね…
一体どういった違いがあるのでしょうか?

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引用:リンク

◆腸内細菌によって肥満が抑えられる可能性

腸内フローラの乱れが、肥満体質を生む。そんな研究が注目を集めている※1。この研究によれば、まず無菌マウス(腸内に細菌がいないマウス)を2つのグループに分け、一方にはやせている人の腸内フローラを、もう一方には太っている人の腸内フローラを移植。そして約1カ月間、同じエサと運動量で育てた。すると、やせている人から腸内フローラを移植したグループに対し、太っている人から腸内フローラを移植したグループは明らかに脂肪の量が多かったのだ。

なぜ2つのグループに違いが生まれたのか。分析の結果、やせている人の腸内フローラにいる特定の種の腸内細菌が、太っている人の腸内フローラには極端に少ないことがわかった。ではなぜその種の細菌が少ないと、太ってしまうのか。腸内細菌の機能に詳しい伊藤裕・慶應義塾大学医学部教授はこう話す。

「その細菌によって生み出されるのが、短鎖脂肪酸という物質です。この短鎖脂肪酸は、脂肪が体に吸収されにくくし、さらには脂肪の消費を促す作用があることがわかっています」
慶應義塾大学医学部
腎臓内分泌代謝内科教授
伊藤裕

つまり、やせている人の腸内フローラには、肥満を抑える作用を生み出す腸内細菌がすんでいるために太りにくいと考えられるのだ。さらに伊藤氏は、腸内細菌の「種類の多さ」も重要な要素だと言う。

「多くの人の腸内フローラを遺伝子解析したところ、腸内細菌の種類が少ない人たちのほうが肥満の人が多く、同じカロリーを摂取しても太りやすいという結果が出ました。つまり太りにくい体質であるためには、腸内に多種の腸内細菌がいること、つまりは多様性があることが重要なんです」(伊藤氏)

◆多様性がある腸内フローラほど太りにくい

では腸内細菌に多様性があると、なぜ太りにくいのか。その大きな要因と考えられるのが、さまざまな細菌がいることで腸内フローラが活性化することだという。

「いい働きをする菌を善玉菌、悪い働きをする菌を悪玉菌と呼んだりもしますが、実際は善玉菌だけでは体にいいことはできないし、悪玉菌だけでも悪さができません。なぜなら腸内フローラは、特定の菌さえいればOKというのではなく、菌同士がさまざまな連携を図りながら作用しているからです。

例えば、ある細菌Aが消化できない食べ物Xというものがあります。細菌Bは食べ物Yを消化でき、Cという物質に変えます。そのCであればXを消化でき、それをZという物質に変える。そんな具合です。多様性があるほうが組織として健全かつ強靭というのは、アリやハチ、ひいては人間の社会にも通じるものがあります」(伊藤氏)
さまざまな菌がいることが「バランスの取れた腸内環境」の条件となる

とはいえ腸内フローラは、幼少期にその細菌構成の大方が決まるといわれる。太りにくい腸内フローラを手に入れようにも、大人になってからでは不可能なのではないか? ところが、腸内フローラは決して変えられないわけではないという。

「腸内細菌の種類が多いグループと少ないグループに分け、カロリーを制限した食事を6週間取ってもらいました(男性・1日1500キロカロリー、女性・1日1200キロカロリー)。すると、腸内細菌の種類が少ないグループの菌の種類が増えたんです。しかもその後、普通食に戻しても6週間くらいは菌種が多い状態が続きました※2。要は食生活を変えることで、腸内フローラを変えられるようなんです。もちろん大人になってからでは、腸内フローラを根本的にガラリと変えるのは難しいでしょう。でも、ある程度であれば、後からでも変えられる。そしてその少し変わった部分が、健康の面で大きな意味を持ちうると考えられるのです」(伊藤氏)


◆生活習慣で腸内フローラは変えられる

では、腸内フローラを改善して太りにくい体質にするには、具体的にどうすればいいか。まず腸内細菌の種類を増やすために大切になるのが、やはり多様な食べ物を食べること。それにより、多くの菌種のエサが体内に入るからだ。反対に、特定のものばかりを食べる偏った食生活は、腸内フローラの多様性を損ないかねない。

また、短鎖脂肪酸を生み出す善玉菌の餌になる「食物繊維」や、善玉菌を活性化させる「発酵食品」も積極的に取りたい。発酵食品といえば身近な1つにヨーグルトがあるが、とりわけ短鎖脂肪酸を産生する善玉菌の代表である「ビフィズス菌」そのものが含まれるヨーグルト製品はぜひ活用したいところだ。

加えて伊藤氏は、生きた菌を大量に含む「生もの」(刺し身など)を取ることも多様性のある腸内フローラに寄与すると指摘する。「生ものは腐りやすいというけど、それはなぜかといえば菌が大量についているからです。ただ、腐ってしまったものを食べると、それは腹を壊しますので、要はバランスですね」。逆に腸内フローラのバランスを乱しやすい動物性脂肪を含む食品(肉、バター、ラードなど)は控えめにしたいところだ。そして、最後に伝えたいポイントは、腸内フローラは年齢とともに劣化していくということだ。

「腸内環境は、年齢を重ねるに従って少しずつ変わっていきます。ビフィズス菌は減るし、大腸菌は増えてくる。そういう変化があると、腸管の健康が保てなくなって、さらに腸内細菌もバランスが崩れて、崩れたら余計に腸管が悪くなるという、そういう相互関係の中で『腸の老化』が起こるわけです」

中高年になって太ってしまう人が多い理由は複合的ではあるが、腸内環境の悪化も理由の1つだと考えられている。だからこそ、腸にいい食事や生活習慣を心がけたい。

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(匿名希望)

江戸時代の美肌意識とスキンケアの現れ<洗顔>

皆さんは、どのようにスキンケアをしていますか???

 

下記引用です。

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今では誰もが使っている石鹸や洗顔フォームなど<洗浄料>や、化粧水など<保湿・整肌料>のスキンケア化粧品が、すでに江戸時代にあったのをご存知ですか?
今回は、日本女性が大切にしている美肌に対するケア意識の表れをお話ししましょう。
江戸美人の条件は何と言っても「白肌」
「色の白きを第一とす。色のしろきは七難かくすと、諺にいえり」
と当時の美容書『都風俗化粧伝』にも書かれています。「白粉化粧」が一般女性にまで広まっていた時代だからこそ、その土台となる素肌の美しさにもこだわっていました。

江戸時代のスキンケアでまず普及したのは洗顔料で、入浴や化粧前の洗顔に「糠袋(ぬかぶくろ)」や「洗い粉」が使われるようになります。

まず、江戸初期に広く使われだした洗顔料が「糠(ぬか)」。精米時に米からとれる糠は身近なものでしたので、洗顔が日常の習慣になると誰でも手に入る洗顔料として、庶民に浸透しています。使い方は、絹や木綿の布を袋状に縫い合わせた"糠袋"のなかに糠を入れ、ぬるま湯に浸してしぼったら、顔や全身の肌をなでるように滑らせて洗います。糠だけでなく鶯(うぐいす)の糞や豆の粉を混ぜたりもしていました。糠は使うたびに新しいものを入れていたようです。

佐山半七丸著『都風俗化粧伝』(文化10年)の糠袋の項には、「糠袋をつかうに、顔につよくあてて洗うべからず、顔のきめをそんず。静かにまわしてつかへば、糠汁よく出て密理(きめ)をこまかにし顔につやを出す。此糠袋の中へあらい粉、膩(あぶら)落し薬を入れて顔肌を洗へば、膩をよく去り、きめを細かにする良法也」とあり、「熱すぎるお湯での洗顔は、肌に皺ができるため、ぬるま湯で」とか、「洗い粉を糠袋にいれて使うときは、強くこすれば密理(きめ)がこわれる」といったノウハウがこと細かに記されてます。まさに、自然派化粧品の先駆け、美容レベルの高さにも脱帽です。
銭湯が普及していた江戸の町では、入浴時に身体といっしょに顔を洗うようになり、糠と並んで"洗い粉"(あらいこ)もよく洗顔料に使われています。これは、糠袋以前に、"澡豆"(そうず)という平安時代から用いられてきた洗顔料があって、小豆・大豆などの豆類を臼でひいた粉を原料にしたものでしたが、元禄時代には、豆の粉に白檀などの香料や生薬を加えた"洗い粉"が考案され市販されていました。江戸後期の美容本に、"洗い粉"は「手のひらにとって水でといて肌にすりこむ、または糠袋にいれて顔を洗ってもよい」とあり、そしてその効果は、「肌の色を白くする」と、なんと美白効果まで!

これでは美肌意識は高まるばかりです!"洗い粉"は機能をさらに進化させながら「元禄艶洗い粉」「蘭麝粉(らんじゃこ)」などの商品名で多数販売されています。
この頃のお化粧は、今のナチュラルメークに通じる「薄化粧」が江戸町民のトレンド。薄化粧がキレイに映えるのは、白く美しい素肌があってこそ。洗顔はもはや汚れを落とすだけでなく、肌のキメや美白に着目して肌を磨く"スキンケア"となったのです。今の洗顔意識と変わらないですね。

「糠袋」や「洗い粉」は日本独特の洗顔料として広く愛用されましたが、江戸時代に"スキンケアとしての洗顔"がなされていたという事実には、驚くばかりです。特に、糠に豊富に含まれている油分やビタミン・ミネラルといった美容成分は、今の化粧品にも配合されているもの。既に江戸時代の女性たちが美肌を目的に使っていたとは恐るべしですね!!!

引用サイト→リンク

 

(匿名希望)

「ワクチンを打つほど感染者が増えてるんじゃないか」という医師の声

最前線で働く医師の声。

令和4年2月3日 Dr 和の町医者日記(リンク)より転載します。
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毎日、どんどん増えている。
打っても打っても、増える。
いや、打つほどに増える!?

「2日前にワクチンを打ったけど、今日39度発熱して・・・」

と訴えて受診され、PCR検査をして陽性になる人を散見する。
第五波までに沢山診たけども、また、時々診るようになった。

「ワクチンで感染したんじゃないの?」

今まで、何十回も心の中でそう思ったけども、言わなかった。
説明が長くなるので。

「私はどこにも出かけていないのに、どこで感染したのでしょうか?」
そこまで聞かれると思わず、本当の話をしてしまうが当然、理解されない。

「重症じゃないのにコロナで亡くなる人が増えているのは何故なの?
 ワクチン打っているのに?」なんてよく聞かれるけど、これも同じ。

死因を聞くと、「脳出血」や「心筋梗塞」・・・
こんな場合も、ワクチンを打って2~3日後に発熱していたら・・・・
あーあー

今、「ワクチンで感染者数を減らそう」と宣伝されている。

「ワクチンで感染者数を減らせる」という勝手な仮説に基づいている。
しかし、その仮説が間違っていたなら? いや、もし真反対だったら?
そもそも、重症化予防のために打つ、が目的じゃなかったの?

集団催眠の中、みんな論理学を忘れて「宗教」に熱狂している。
打てば打つほど増える。
全部ではないだろうが、一部にそんな要素があるのでは、と考えるのが現場の人間。
少なくとも、医療の基本は「もしかしたら?・」と「疑う」ことから始まるのでは?

恐ろしい話で申し訳ない。
でも、それも疑うのが医学。
こんな単純な事実に、医学界が気が付くのはいつだろう?

施設でのクラスター多発の一因は、もしかしたら・・・
もしそうだったら・・・
繰り返すが、とても怖い話だけど、そう疑うのも医学のはずでは。
誰も見たくない、誰も考えたくない、不都合な真実。

報道管制の日本で大きな声でそれをいう事はできない。
では、イスラエルの人が気が付くのはいつになるのかな?

感染者数が減るのは、ウイルス側の要因が主である。
ウイルスの気まぐれ+マスク等での感染予防+自然免疫力で、減るのだ。

コロナに限っては、誘導された抗体の高低は感染にほとんど関係ない。
2回打って沢山抗体を有していても感染した人を見ていればよく分かる。
現状を診ていると、打つ人も増加し、感染者数も増加。
もしもその2つに、相関関係があったら、どうなるの?

最前線にいて、患者さんの訴えに耳をよく傾けていると、今の仮説の危うさ、いや「間違い」に気が付いてしまう。

まあ、それでもそのうち収まるのだろう。
誤った人間の行為も含めてのウイルスさまの「動的平衡」の中に
人間は浅はかな営みも含まれているのが、「自然」、なのだから。
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転載終了。

 

(磯貝朋広)

67年間お風呂に入らず“岩になった”87歳の健康診断結果に衝撃! 「極めて強力な免疫システムを獲得」

以下(①リンク /②リンク )より引用


画期的な洗浄便座であるウォッシュレットを生み出し、ドラッグストアには除菌用品がうんざりするほど積み上げられている清潔大国日本。平安時代にはすでに水洗便所が存在し、パリで市民が窓から街路に糞尿をまき散らしていた18世紀、江戸の街にはすでに上下水道が設けられていたことからも、清潔好きは日本人のDNAに組み込まれているんじゃないかと疑わしい限り。

 そんなきれい好きのみなさんが目を背け鼻をつまみたくなるような、筋金入りの不潔な男性が中東にいたんですよ。「The Dirtiest Man in the World」として海外で一躍脚光を浴びたその老人は、この60年間に1度も、お風呂に入ってないんです。

■人間以上の“何か”になった男

 イラン南部、ペルシャ湾に近いファールス州のデジャガ村に住んでいるハジさんは80歳。この60年間、シャワーも浴びず、湯船にもつかっていません。ホコリがべっとりとこびりつき煤けた顔。分厚く付着した泥や垢が剥離しかけた、まるで象のように硬くなった皮膚。身にまとった衣服は文字通りアースカラーに変化し、元々何色だったのか想像も付きません。この、長年かけて養われた天然の迷彩色によって、ハジさんは昆虫の保護色よろしく周囲に溶け込み、土と岩に覆われた大地に佇む姿は岩の彫刻と間違えられることもあるのだとか。遠くからでもわかるほど、臭いはキツいらしいのですが。


■世界でたった1人が実践する“健康ライフ”

 意外と思うかもしれませんが、ハジさんが人生において最大の価値を置いているのは「健康」。

「清潔さは病の原因」

 そう硬く信じているため、彼はお風呂に入らない生活を続けているのです。それだけではありません。生の新鮮な食品やきれいな飲料水を忌み嫌い、代わりに死んだ動物の腐った肉を火であぶって食べ(ちなみに好物はヤマアラシの肉。チキンに似た風味がするらしい)、薄汚れた石油缶から汲んだ、お世辞にも清浄とは言えない水を1日5リットル飲むといいます。この大量の水を飲む習慣も、彼に言わせれば、健康のためなんです。

 よい人生を送るための基本的な条件が心身の健やかさにあることに、異論を唱える人は少ないでしょう。そして、清潔さは人間の健康増進に役立つというのが、私たちが生きている社会の通説です。ところが、彼にとってはその清潔さこそが自身の健康を脅かす元凶であり、我々から見て不健康きわまりない、汚れにまみれた生活に健康の源があるというのですね。

 それにしても、常軌を逸した健康(?)への執着ぶりですが、一体何が彼をこの生活へと駆り立てたのでしょうか?

■“風呂に入らない”と決意したその時、彼の心は・・・

 キッカケは病気にありました。青年だった頃、彼は強度の精神疾患(強迫神経症の一種か)に罹ったことがあるのですが、村人の話によれば、それ以来、彼は人のいる街場を避けて独り、荒涼とした大地で寝起きする生活に入ったのだといいます。森林浴や農作業による治癒効果を狙ったメンタルセラピーはよく聞きますが、その極北とでもいったところでしょうか。切なくはありますが、彼の並々ならぬ健康への執着のベースにはこんなエピソードがあったのですね。


■極めてフリースタイルなアウトドアライフ

 長きに渡ってお風呂に入らないこと以外にも、ハジさんの生活はその風貌同様に、凡人の想像力を越えています。

 住み処は大地に掘った墓穴のような穴ぐら。村人が哀れみから建ててくれたブロック造りの掘立小屋で寝ることもあるのですが、基本的には穴ぐらと野外が彼の寝場所です。髪が伸びたらハサミなどは使わず、直接火で髪を焼き、壊れて落ちた自動車のサイドミラーを使って、身だしなみのチェックは欠かしません。冬の寒い時期には古ぼけた軍用ヘルメットを被って寒さをしのぎます。

 財産と言えるものは、スチール製の水道管で自作したパイプのみ。このパイプにタバコ代わりの動物の糞を詰め、紫煙をくゆらすのが憩いの時間。基本的に自給自足。誰にも迷惑をかけずゴミも出さない。リサイクルにも熱心。と、ある意味、ちょーローインパクトでアウトドアライフかくあるべし、といった生活を送っているのです。


60年以上お風呂に入っていない”イラン人男性、アモウ・ハジさん。現在87歳になる彼は着々と信念を貫き続け、その記録は67年にも達している。この度、テヘラン医科大学公衆衛生学部の研究者らによって彼の健康診断が実施され、その結果が世界中を驚かせている。というのもハジさんの体からは病気の原因となる細菌や寄生虫が一切発見されず、さらには「極めて強力な免疫システムが形成された」可能性もあるというのだ。入浴しないばかりか、地面に掘った穴に住み、轢かれた野生動物を食べ、水たまりの水を飲み、動物の糞をタバコにして吸ってきた超ナチュラリストなハジさん。現地行政当局は最近、(その外見にもかかわらず)周囲の人々は皆彼に優しく接しているとして、できるかぎり放っておいてほしいと訴えている。「石になった」とさえ囁かれるハジさんだが、意志の固さも相当なものだ。超人的存在となった彼の目に、コロナに振り回される今の世界はどう映っているのだろう。

 

 

(新直)

ビタミンは腸で作られる!それは腸内細菌の働きによるものです。腸内環境を良くしましょう。

■人体の腸内細菌の働きはすごい
 下記の記事にあるように、腸内細菌が人体に必要なビタミン類を合成してくれています。
 人間に宿る常在細菌の種類は1000~3万種類、総重量は数キログラム、総数は100兆~1000兆個ととにかく膨大な数ですが、特に腸内に多く存在しています。353537

 健康維持、活力の維持には【腸内環境を良好に保つことが非常に重要である】ことが分かります

■薬屋のおやじのボヤキ リンク
 ビタミンは腸で作られる!それは腸内細菌の働きによるものです。腸内環境を良くしましょう。リンク より引用です。
~引用開始~
 神経のビタミンと言われるビタミンB12。不足すると、末梢神経障害を起こし、鬱(うつ)、物忘れという脳の障害まで引き起こすことが分かっています。
 さて、このビタミンB12について、一流製薬メーカーのT社の薬局・薬店向け情報誌の中で、「ビタミン大百科」と題する記事に、次のように書かれていました。

 “ビタミンB12は植物には存在せず、動物性の食材からしか摂取できない唯一のビタミン。魚や肉が苦手な人は、薬やサプリメントなどで補給するのが望ましいでしょう。”

 はたして、これは本当でしょうか。たしかに、野菜の中には全く含まれていません。
 ただし、品種改良された「マルチビタミンB12かいわれ」(かいわれ=大根の幼芽)には含まれていますし、そして、海苔(のり)にはビタミンB12がちゃんと含まれています。
 ビタミンB12は、1日にマイクログラム単位で必要とするだけで、体内には3桁上のミリグラム単位で備蓄されていますから、完全な植食性、ベジタリアンで通しても、B12かいわれや海苔を時々食べれば、ビタミンB12欠乏にはならないのでしょうね。
 ところが、欧米においては、ベジタリアンにビタミンB12欠乏が時々見られるようです。
 日本のようなB12かいわれや海苔がない食生活ですから、有り得ることですが、でも、全員が全員そうはならないから、これまた不思議なことです。
 一方、肉や魚を食べる人でも、胃がない方にビタミンB12欠乏が現れることがあります。

~中略~

 こうしたことから、ビタミンB12は、一般的な吸収のされ方以外の、何か特別な方法でも吸収されているのではないか、と考えないと腑に落ちません。
 一つは、ビタミンB12製剤の飲み方にあるのですが、一部の製剤は、舌下に挟んで溶かすことによって、舌の粘膜から直接吸収されます。となると、食品中のビタミンB12も、一部は舌の粘膜から直接吸収されていると考えてもいいのではないでしょうか。

 さて、B12かいわれも海苔も食べないベジタリアンであっても、ビタミン12欠乏にならない人が大多数です。これはどうしたことでしょう。全く摂取しなくても、ビタミン12欠乏にならないということは、体内で合成されねばなりません。
 しかし、ヒトにはビタミンB12合成酵素はないです。じゃあ、どうやって合成するのか。
 これをやってくれるのは、プロピオン酸生産菌という腸内細菌です。腸内環境が良好であれば、プロピオン酸生産菌の働きも活発になり、ビタミンB12をドンドン作ってくれるのです。ビタミンB12の摂取がゼロでも、腸内細菌がちゃんと吸収しやすい形のビタミンB12を作ってくれるのです。ベジタリアンでビタミンB12欠乏となる方は、穀物に偏って野菜不足で腸内環境が悪化しているか、たまたまプロピオン酸生産菌が少ないからでしょう。

 こうしてみると、腸内環境を良好に保つことが非常に重要であることが分かります。
 このことは、単にビタミンB12だけではありません。腸内細菌は、何と、ビタミンB1、2、6、そして、葉酸、パントテン酸、ビオチン、ナイアシンというビタミンB群、さらにビタミンKを合成する能力を持っており、頼もしい限りです。
 腸内細菌で合成できないビタミンは、抗酸化ビタミンのA、C、Eといったところで、数少ないです。蛇足になりますが、腸内細菌が抗酸化ビタミンを作らないのは、彼らは酸素がない環境で生きているから、これらを必要としないからでしょう。

 参考までに、ヒトが体内で作れるビタミンは、紫外線が皮膚に当たったときにできるビタミンDだけです。これは実に簡単に必要量が出来てしまいます。夏であれば、1日1回、指1本を5分間直射日光にさらすだけで良いようです。家の中に閉じこもりっ放しでなければ、不足することは絶対にないです。

 最後に栄養学について、一言申しておきましょう。
 ビタミンB12たっぷりの焼肉をもりもり食べても、よく噛まなければ、胃で分解されてしまい、そして、腸内環境も悪化して、プロピオン酸生産菌が働かず、ビタミンB12欠乏になり、また、腸内細菌は、その他のビタミンも作ってくれません。また、ミネラルの吸収率も悪くなりますから、必要な栄養素の摂取量だけを考える栄養学に従っていると、大変な目に遭うことになりますよ。
 何よりも、肉の多食は悪玉菌が大発生して各種生活習慣病の元になるのですから、極論すれば、腸内環境の改善だけに専念していれば、栄養学を考える必要は一切ないことになるのです。

~引用終わり~

 

(森羅万象)

無添加・ナチュナル・オーガニックの標識は本当に基準があるか。消費者が騙されていないか

無添加・自然などを表示している商品が少なくないが、本当に安心できるか。そもそもこのような標識をつけるには、何か基準があるかを調べた。
消費者がいつも騙されていることが分かった。

リンク
より引用

家族の健康や環境への配慮から、食品や日用品の成分に気を配っている方も多いと思います。その中でも、「無添加」、「ナチュラル」、「オーガニック」といった化学物質に頼らない製品は年々ニーズが高まっています。

しかし、体に良いイメージはあっても、細かな内容・特徴をご存知の方は少ないかもしれません。今回は、それぞれのメリットや違いをご紹介します。

添加物を使用しない「無添加」
商品パッケージに「○○無添加」という表記を目にする機会が増えました。また、添加物の有害性を警鐘する情報も、少なからずあります。
無添加とは、保存料や着色料、人工香料、合成化合物などを使用していないことを意味します。これら添加物は多くの製品に使用されており、現代では欠かせないものです。主な目的は製造加工、品質保存です。
添加物には、保存料、着色料、甘味料、糊料、酸化防止剤、発色剤、防カビ剤などがあります。日本で使用が認められている添加物は、800種類以上に及びます。
添加物には発がん性物質を含むといわれるものもあるため、無添加にこだわる人も増えています。「最初から無添加のものを選べば、発がん性物質を取り入れる心配が減って健康につながる」と考えるためでしょう。
しかし、添加物は決して毒ではありません。過剰に摂取すると害を及ぼしやすくなるというだけです。それはさまざまな栄養素や、水でも同じです。例えば水は人間にとって必要なものですが、毎日過剰に飲み続けると逆に体に悪影響を及ぼすこともあるといわれています。何でもほどほどなら問題ないのです。

また、「無添加」という表記は「添加物を一切使用していない」という意味ではありません。例えば「着色料無添加」という表示であっても、代わりに発色剤が使用されているケースもあるでしょう。もちろん、添加物が入っているもの、入っていないものを選ぶのは消費者の自由です。自分の信念・ライフスタイルに合った食品を選びましょう。
自然素材を原料とする「ナチュラル」
「自然食品」や「ナチュラルコスメ」などに表される「自然」「ナチュラル」は、原料に自然素材を使用しているという意味を持ちます。しかし、現段階では明確な基準は設けられていません。
無農薬栽培、非遺伝子組み換え、さらには無添加やオーガニックもナチュラルに含まれる場合があります。食の安全性、環境への配慮を意識した製品の総称ともいえるでしょう。

明確な基準がある「オーガニック」
オーガニックを直訳すると、「有機」です。有機農法やそれに基づいた製品のすべてを意味します。今では、ライフスタイルを表す言葉としても使用されています。そのため、「ナチュラル」のようにあいまいなイメージを持つ方もいるかもしれません。

しかし、オーガニックには明確な基準があります。国際基準の資格を持った認証機関の厳しいチェックを受けなければ、オーガニック製品として認められません。日本では、農林水産省の「有機JAS規格」が代表的です。1999年のJAS法改正により、オーガニック食品の認証とその表示が義務付けられました。
認証機関はアメリカ、ヨーロッパなど世界中にあり、それぞれが厳しい基準を設けています。基本的な基準として、農地の状態、栽培方法、加工、流通に至るまで一切の化学処理を認めていません。
認証機関に保証されたオーガニック製品には、商品パッケージに認証マークやロゴマークが印字されます。厳しいチェックを受けた安全性の高い製品であることが一見してわかるため、購入の際に便利です。

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(きんぐ)

「中国はこのオリンピックを通じて別の出血熱ウイルスを展開した」 : パンデミック初期に新型コロナがラボで作成されたと論文発表した後にアメリカに逃亡した中国人女性科学者の発言に世界がショックの渦中 ①

リンク「indeep」さんより抜粋です

(前略)

中国のウイルス研究の現場にいながら、「新型コロナは中国が拡散させた」と、2020年に論文で発表した中国人科学者がいました。今回はその方の話です。タイトルにもあるショッキングな話をご紹介します。

◆2020年に最初に「コロナ人工説」の論文を発表した中国人科学者

その方は、リ・メン・ヤン博士 (Dr. Li-Meng Yan)という女性科学者で、漢字では「閻麗夢」というお名前なのですが、ものすごい漢字となってしまいますので、ヤン博士と表記させていただきます。

当時の私には、ヤン博士の主張が正しいのかどうか判断できず、ブログでご紹介したことはなかったのですが、しかし、その後のさまざまな状況証拠と科学的解析は、ヤン博士の「研究」が正しかったことを示しています。

論文は 3つあるようですが、以下はそのうちのひとつです。

リンク SARS-CoV-2 ゲノムの異常な特徴は、自然進化ではなく洗練された実験室での改変を示唆し、その可能性のある合成経路の描写

これらのヤン博士の「新型コロナが中国により放出された」ことを示した論文は、査読されることもなく、そして、その後、ヤン博士自身が、世界のメディアの大批判にさらされました。こちらはナショナルジオグラフィックの批判記事、こちらリンクは、ヤン博士の研究を非難する論文で、現在でも、英語版の Wikipedia リンクではボロクソに書かれています。

そういう批判の集中砲火を受ける一方で、「中国共産党がコロナをばらまいた」とする論文を発表したことから、当然、ヤン博士は中国にはいられなくなり、2020年に香港からアメリカに逃亡します。

ヤン博士の主張が他のさまざな人たちと異なっていた点と、そして、当時の私が、それが本当かどうかがわからなかった最大のポイントは、「武漢ウイルス研究所からの《流出ではない》」と明確に述べていたことでした。

つまり、当時、仮にコロナが人工的に作成されたものであっても「事故やミスなどによる流出」と考える人たちが圧倒的で、私もそう考えていました。しかし、ヤン博士は、「流出ではなく意図的におこなった」と述べていたのです。そこが他とは異なるところでした。

その後の流れを見て思えば、まさにヤン博士の分析こそが正しかったことがわかります。

メジャーメディアからの非難と排除が続いたヤン博士ですが、逆に独立系のメディアからは引っ張りだこで、さまざまに紹介されていました。

そのヤン博士が、最近、動画サイトの Rumble でインタビューに応じていまして、その内容の一部が「実に衝撃的」だとして、アメリカなどの様々なメディアが報じていました。

動画は以下にあります。2月12日に投稿されたばかりものです。

リンク リ・メン・ヤン博士は、冬季オリンピックを通じて出血熱生物兵器を拡散する中国共産党の計画を明らかにした

 

(匿名希望)

2022年3月19日 (土)

遺伝子組み替え食品の危険性

リンク
より引用

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ちなみに、GMコーンの場合は、農薬への耐性だけではなく、害虫に対する毒性を持っている場合もある。それは殺虫剤として使われてきた「微生物農薬の毒素遺伝子」を組み込んだからですが、結局は狙いとした害虫以外の生物にも毒性を発揮したり、畑の土壌にまで毒性が伝播するといいます。

益虫であるハチまで殺すというわけで、ここ数年でミツバチが大量に消滅している理由はそこにあるんじゃないかと言う意見もある。

そういうコーンは「作物」ではなく「殺虫剤」に分類されているという話なんですが、それが飼料や食品原料として日本に入ってきているわけです。もうバンバン使っています。お菓子や清涼飲料水の「ぶどう糖果糖液糖」なんてのが、まさにそれ。食品でおなじみのコーンスターチも、それ。市販薬にも使われています。

あたしが子どもの頃から好きだった「カール」……カールおじさんが泣いていますよw

GMコーンの使用実態やアメリカのコーン事情はキングコーンという映画が、非常に詳しく描いています。もっとも遺伝子組み換え以前に、コーンシロップを原料とする果糖液糖はそれだけでも相当ヤバい存在です。ラットの実験ではオスが間違いなく生殖器に発育不全を起こすと。あたしは「草食男子」とか「なんとかレス」とか、そういう話じゃないかと思ってますが。

で、GM大豆なんですが、どうやって誕生したかというと、これがまた強烈です。まさに現代の「バベルの塔」だと思います。

GM大豆も開発当初は、除草剤に対する耐性がなかなか実現できなかったそうです。枯れはしなかったが、成長障害が残ったと。そこで、この問題を解決するための遺伝子を探索したわけですが、これがなんとモンサントの「除草剤製造工場の排水の中にいた土壌細菌」から見つかったと。

さらに、全体をうまく機能させるために「カリフラワー・モザイク・ウイルスの遺伝子」、遺伝子の読みとり停止を指令する「植物のガンウイルスの遺伝子」なども連結し、全体の約18%が違う遺伝子に組み替えられている。

これはもう、大豆と呼べる植物ではありませんね。自然界にまったく存在しない遺伝子組み合わせを持った「未知なる人工植物」です。突然変異して農薬工場の排水の中でも生きていられる細菌の遺伝子、という時点でシャレになってません。

もう10年以上も前の話になりますが、とある地方の豆腐メーカーに行ったことがあります。そこの社長さんは豆腐作りに非常に熱心な方で、原料となる水や豆の選択にこだわっていらっしゃっいました。そこの豆腐や揚げはめちゃくちゃ美味しいので、今でも時々、買いに行くんですけどね。

で、実はこの社長さん、安全で美味しい大豆を確保する試行の中で、視察に行ったアメリカでGM大豆の種子を手に入れ、こっそり持ち帰ってきた。それを発芽させてみたからご覧なさいとおっしゃったわけです。GM大豆が発芽したばかりの状態なんか、ほとんどの方が見たことがないだろうと思います。

比較のために置いてある普通(非GM)の大豆と比べると、どう見ても「奇形」にしか見えない異様な姿でした。「農薬をかけると普通の大豆は枯れてしまうのに、こっちは本当に枯れないんですよ。不気味ですよね」と社長さん。

「こりゃあ化け物だ……こんなものを食べて、大丈夫なわけがない」と、あたしは心底ゾッとしましたよ。上の写真は、あまりに強烈だったので雑誌に掲載した時のものですが、自分にとってはちょっとしたトラウマとなった光景なんです。

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(匿名希望)

コロナの「恐怖」の情報のシャワーが免疫力を低下させる。①~東洋医学的感染予防

連日のマスコミによる煽りがひどい。コロナ感染者数が天井知らずの勢いで伸びて、ワクチン接種があたかも国民の義務のように思わせる。私たちはコロナに対する恐怖心で免疫力が低下していることを認識する必要がある。


大阪日日新聞 Voice 2021年10月7日記事
リンク
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バランス治療院院長 岡井 康浩さん

“在宅勤務(テレワーク)・外出規制によるイライラやストレスに効くツボ七つ”“長いマスク生活で顔の筋肉が衰えてる? マスク老けの原因と対策について”。鍼灸(しんきゅう)・整骨院「バランス治療院」(大阪市西区)の岡井康浩さん(47)がホームページの院長ブログで最近取り上げたテーマは、新型コロナウイルス感染症対策で生じる健康、美容への影響や注意点だ。「いつまでも年齢不詳なくらいの健康美を兼ね備えた方々を輩出する」ことをライフワークとする岡井さんに焦点を当てた。

■恐怖心で免疫力低下
 新型コロナウイルスに感染、発熱した相手に、お灸(きゅう)を施したところ、熱が下がった。こうしたケースが私のお客さんの間であった。お灸は免疫力を高めるとされている。プラシーボ効果(投薬の形式に伴う心理効果・暗示効果)のようなものかもしれないが、結果が出た格好だ。

 東洋医学的に言えば、コロナ感染に対して恐怖を抱くと、その恐怖心が免疫力を低下させてしまう。人体の肝、心、脾(ひ)、肺、腎の五臓の中で、恐怖に反応する臓器が腎だ。人体の活動を下支えする腎の働きが落ちないよう、恐怖を解消することが欠かせない。私たちは、コロナの「恐怖」の情報のシャワーを浴びていることを認識し、注意する必要がある。

■病は習慣から
 「病は気から」ということわざがあるが、「病は習慣から」という観点も大切だ。ネガティブな思考の習慣、不規則な食事や睡眠の習慣も改善しなければいけない。人の体で、年齢を重ねても快活な人、しょぼくれていく人の違いはまさに習慣だ。

 生物を構成する細胞が自分の役目を終えたり、不要になると、自ら死ぬ現象を「アポトーシス」と言う。つまり、体を動かしていれば、細胞は頑張る。逆に、全身の細胞が「要なし」となった時が死ぬ時だ。

 こうした話を、私は、地域・企業向けの健康セミナーをはじめ、ホームページの院長ブログで紹介している。「いつまでも健康に美しくいる秘訣(ひけつ)」を伝えている。
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続く。

 

(太刀川省治)

2022年3月18日 (金)

香りと感情の関係

最近日本でも香育や香害などの言葉を耳にするようになりました。
香りはダイレクトに大脳辺縁系に届きます。自然の香りは、神経や脳を癒し心身のバランスを保つ働きに影響を与えます。

右脳を育て解放する役にたつかもしれません!

感情と香りの関係
リンク

ー引用ー
○香りが一瞬で脳を元気にするのは、本能的な感覚器だから
嗅覚は五感の中でも太古から存在する原始的な感覚器とされています。

嗅覚の情報は視聴覚の情報と違い、大脳新皮質を経由せず、本能的な行動や感情、直感に関わる大脳辺縁系にダイレクトに届くのが特徴。そのため香りを嗅ぐと、何の香りかを判断する前に感情が動きます。

さらに香りの情報は脳の視床下部に伝わり、人間の生理的な活動をコントロールする自律神経系・ホルモン系・免疫系に影響を与えるため、心身のバランスを整えることも。

○鼻を利かせる習慣で記憶力&段取り力UP
香りは一瞬にして脳を活性化し、感情をリセットするのに有効な手段なのです。
意識して鼻を利かせると、視覚と聴覚ばかりを使い過ぎる生活に嗅覚が加わり、大脳新皮質(理性)と大脳辺縁系(感情)の活動のバランスがよくなります。

つまり、脳全体の情報のやりとりがスムーズになって脳が活性化するのです。

さらに香りで気分がよくなると、やる気が出て勉強や仕事に集中でき、記憶力がよくなる、計算や作業の段取りが早くなるといった効果が期待できます。

その他、近年の研究では香りによる脳への刺激が認知症予防や免疫力を高めることも分かってきています。

○脳から見る香りの効果
香りと一口にいっても、その種類によって脳に与える影響は異なります。

蒸留水(無臭)とレモン、ラベンダーのアロマオイルを嗅がせて脳波を見る実験からは、レモンは脳の活動を活性化させ、ラベンダーはリラクゼーションを促すことが分かっています。

ー引用終わりー

面白い事例があったので紹介します。
リンク

 

(井下奈波)

マスクによる酸欠で子どもたちが「読み書き不可」に

マスクによる酸欠が脳の機能障害を引き起こしている。読み書きにも影響しているということで、言語機能の根本である話ことばが発達しないと、読み書きは覚える土俵にも上がれないということか。なんにせよ、一刻もはやくこのマスク社会を脱する必要がある。

リンク
より

***
ブラジル日報という日本語のブラジルのニュースメディアで、「パンデミック中に、ブラジルの6~7歳児の4割が《読書き不可》であることが非政府団体の調査で判明」という報道を見ました。

《ブラジル》6~7歳児の4割が読書き不可=対面授業停止の悪影響露呈=コロナ禍で広がる社会格差 (ブラジル日報 2022/02/10)

上の報道のタイトルにありますように、その理由を「パンデミック中の対面授業の停止にある」というようにブラジルの教育系の非政府組織は述べていまして、さらに「貧富の差」を挙げていました。

報道には以下の部分があります。

> 2020、2021年はコロナ禍で対面授業継続が困難になり、多くの自治体や学校がテレビやビデオなどを使った遠隔授業を導入した。
> だが、遠隔授業に参加するには、特定チャンネルを受信できるテレビやチューナー、タブレット、コンピューター、携帯電話などの機材が必要なため、遠隔授業用の教材準備期間や機材のない家庭の子供は、対面授業が受けられない期間中は勉強の機会を失った。 (ブラジル日報)

しかし、ここで対象となっているのは、高等教育を受ける年齢ではなく、「6~7歳児」であり、しかも、問題は、「文字が読めない、書けない」というレベルの話なのです。

文字の習得は、対面授業云々以前の問題のようにも思え、昨年以来、何度か取り上げています、パンデミック中の「マスク」と「ロックダウンによる人との接触の消失」による、「信じられないような子どもたちの知能の低下」が関係しているというようにしか思えません。


中略


ところで、2019年以前の数値の「ブラジルの 6-7歳の文字の読めない率が 25%から 30%」は、そもそも高いように思いましたが、ユニセフの世界子供白書 2019の「教育指標」というページを見ますと、「ブラジルの小学2年と3年で最低限の読み書きができる率は 78%」とありましたので、それより 2歳から 3歳若い子どもたちの率としては、そのような感じのようです。

なお、この「小学2年と3年生で最低限の読み書きができる率」は他の国では、地域別で、「東アジア 79%」、「中南米 76%」、「北米 69%」などとなっていまして、2020年以前のブラジルの 6歳と 7歳の識字率である 70 - 75%、というのは主要国ではごく普通か、やや良好な数値と思われます。

それがたった2年間で「 4割もの 6歳と 7歳の子どもたちが読み書きができなくなった」と。

先ほどのトドス・ペラ・エデュカッソの教育政策責任者は「この被害は永続的である可能性がある」と述べていましたが、この問題は「高度な学問の力が落ちた」というのではなく、「文字の習得という現代文明の基本的な段階に入ることができない子どもたち」が著しく増加したわけで、そして、米フロリダ州に見られるように、「それより下の世代は、言葉と発語という、さらに基本的な部分が欠落した子どもたちが増加している」ということになると考えられます。

つまり、現在の 2歳から 4歳くらいの子どもたちが小学生くらいになった時、さらに深刻な問題が露呈してくると思われます。

劇的に低下した IQ 、言葉の獲得の機会を失った子どもたち、そして、文字の読み書きができない子どもたちの増加。

これはブラジルだけの問題ではなく、厳しいロックダウンと、マスク政策を長く続けた国や地域すべてで今すでに見られているか、今後、判明してくることだと思われます。

 というか、私は、すでに「若い世代のすべての年齢層に、脳機能の低下が出ている」と考えています。

特に長時間マスクをしていた若い人たちにです。


中略


酸欠による脳の損傷は不可逆的な機能障害ですので、戻ることはありません。

ドイツの神経科医であるマーガレッタ・グリーズ・ブリッソン医師は、2020年にドイツでロックダウンとマスク着用義務が始まった時に以下のように警告していました。脳の海馬の神経細胞が破壊されるのです。

(神経科医マーガレッタ・グリーズ・ブリッソン医師の言葉)

> マスクによる私たちの呼気の再吸入は、間違いなく酸素欠乏と二酸化炭素の氾濫を引き起こします。人間の脳は酸素欠乏に非常に敏感であるため、たとえば海馬の神経細胞は、酸素がないと 3分を超えて生き残ることはできないのです。
> 急性の警告症状は、酸欠の頭痛、眠気、めまい、集中力の低下などがありますが、慢性的な酸素の剥奪の日常で、人々はそれに慣れていくために、それらのすべての症状が消えます。
> しかし、脳神経の効率は損なわれたままになるのです。脳の酸素不足は進行し続けます。
> ……現在のように、子どもたちの酸素を制限することだけでも絶対に犯罪的なのです。それによる脳の損傷は元に戻すことができません。
 
マスク着用を義務化、あるいは日本のように「同調圧力的に義務化」した国や地域は、今後も子どもたちの認知能力と学習能力に関して、さらなる悲劇的な結果が表面化すると思われます。

脳が壊れた場合は、いくら勉強してもダメなのです。

進んで我が子や教え子たちに長時間のマスクをさせ続けた人たちは、これからその壊滅的な影響に直面するか、すでにしていると思われます。

ほんの些細な酸欠でも、2年も続けば、子どもや若い人の脳は壊れる。

そんな人間発達の基本的なことを……おそらく知っていただろうに強固にマスク着用を主張し続けた当局や専門家たちの罪は大きいとは思います。

亡国の主犯です。

でも、もう元に戻すことはできないのです。

子どもたちがマスクで脳に不可逆的な損傷を与えられ、大人はスパイクタンパク質で心身に不可逆的な損傷を得た。そして、脳も体も、元には戻らない

コロナ対策とはそれだけのものでした。

***

 

(真田俊彦)

岸田総理 政権維持のために国民に毒ワクチンを強引に押し進めます。

こちらから引用リンク

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これは酷いですね。世界中でmRNAワクチンが多くの死者を出し非常に危険であることが明らかになっているのに、それでもなお、岸田総理は政権維持のために国民に毒ワクチンの接種を押し進めるそうです。複数の欧米諸国では効果のないワクチンの接種そのものを止めています。
岸田総理はオミクロン感染者数の増加が止まらん~~~~~~!とマンボーの効果がなく焦っているそうですが、ドラッグストアで無料検査を提供しているのですから陽性者が増えるのは当たり前。岸田総理は何が起きているのかを全く把握できていないのか、それともわかっていてやっているのでしょうか。
これまでの総理と同様に岸田総理も国民の健康や命よりも政権維持が何よりも重要と考えていますね。岸田総理のワクチン・プッシュに促されてブースターショットを受け、命を落とす国民が何人出てくるのでしょうか。それでも政府はワクチンとの因果関係はないと片づけるでしょう。
今、政府を信用している国民が一番気が付かなければならないことは、一番信用できないのが政府であり政府は支配者のために働いているのであって国民のために働いていないということです。ですから政府やマスコミが言っていることと反対のことを考えれば事実が見えてきます。

新型コロナウイルスの3回目のワクチン接種が進まないことを受け、岸田総理大臣が、7日、一日100万回接種を目指すよう、関係閣僚に指示することがわかりました。
政府は、3回目の接種について、これまで一日あたりの目標回数を決めていませんが、政府関係者によりますと、岸田総理は、7日に、今月のできるだけ早い時期に一日100万回接種の実現を目指すよう、関係閣僚に指示することがわかりました。
具体的には、保育所や学校での感染が拡大していることを受け、保育士や教職員らに接種を働きかけるよう、厚生労働大臣らに指示します。
ある政府関係者は、「今月中に100万回接種は実現する」との見通しを示していますが、政権幹部は「接種回数を増やせないと政権がもたない」と危機感をあらわにしています。

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(玉田 聡)

2022年3月17日 (木)

白米は栄養的には粕(カス)?!逆に、米に健康の康と書いて「糠(ヌカ)」漢字からも読み取れる玄米の魅力☆彡

白米を食べると早死にするという衝撃事実をしり12374564、次は「体にいい」と言われている玄米について、本当にいいのか?なんでいいのか?を調べてみました♪

リンク
以下引用

●玄米はどうして身体にいいの?
「玄米は身体にいい」、ということはなんとなく知っているけれど、どうして身体にいいのか、あらためて聞かれるとよくわからない人も多いのでは。そこで、医学的・栄養学的なデータに基づいて、玄米食がよい理由をまとめました。

●ここがすごい!玄米の健康力
1.食物繊維の不足を補える
玄米は白米の約5倍の食物繊維を含んでいます。現代の日本人は食物繊維が1日約5g不足していますが、1日3回のごはんを白米から玄米に変えるだけで、この5gの不足を補うことができます。
※白米ごはん150gX3杯と玄米ごはん150gX3杯に含まれる食物繊維の量を比較(白米:約1.3g、玄米:約6.3g)「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」(文部科学省)より

2.野菜不足を補える、ビタミン・ミネラルを補える
現代の日本人は、美容・健康に必要な栄養素であるビタミンやミネラルが不足気味。玄米には、ビタミンE、ビタミンB群、鉄、マグネシウム、カリウム、マンガン、亜鉛などの野菜にも多いビタミン・ミネラルが含まれます。玄米に白米から変えるだけで、不足しがちなこれらの栄養素を補うことができます。

3.体重管理に役立つ
琉球大学医学部と豊見城中央病院が、成人男性30人を対象に玄米食を2ヶ月間摂取する試験を行い、玄米食が体重管理に役立ったというデータを発表しています。リンク
さらに琉球大学医学部の研究によると、玄米に含まれる成分をとると、脂肪の多い食事を好まなくなる可能性があるそうです。リンク

4.糖分が気になる方の健康に役立つ
糖分を控えたい方におすすめ
玄米は白米よりも糖の吸収が穏やかです。糖の吸収しやすさを示すGI値(グリセミック指数)は、白米82.5に対して、玄米は58.7です。
また、白米食をしたグループと玄米食をしたグループを比較すると、玄米食をしたグループのほうが、健康状態がよいというデータも発表されています。リンク

5.脂肪が気になる方の健康に役立つ
脂肪が気になる方の健康に役立つ
脂肪が気になる男性30人が2ヵ月間玄米食を続けた結果、玄米食が健康に役立つというデータを、琉球大学医学部が発表しています。リンク

6.世界の研究者、医師も注目する健康成分を含む
世界の研究者、医師も注目する健康成分を含む
最近では、日本だけでなくアメリカ等の大学でも、玄米の健康成分[フェルラ酸、IP6(フィチン酸)、GABAなど]が研究され、研究結果は多くの学術論文としても発表されています。
Journal of Pharmaceutical and Biomedical Analysis」142号(2017年)など
玄米食を推奨する医師、医学者たちのレポートをまとめた『医師たちが認めた 玄米のエビデンス』という書籍も発表されています。
(出版者:キラジェンヌ 著書:渡邊昌ら)
フェルラ酸についての研究例はこちら リンク

7.美容に役立つ成分を含む
美容に役立つ成分を含む
美容に役立つビタミンB6、ビタミンE、フェルラ酸などの成分が、玄米には含まれています。モデルなど美容に気をつけている方々は、白米などの精白した穀物を食べず、玄米などの未精白穀物を常食している方も多いようです。

●白米は栄養的には粕(カス)?!
米に白と書いて「粕(カス)」
米に健康の康と書いて「糠(ヌカ)」
つまり、米を白くすれば、栄養的には「カス」になること、精米するために取り除いた「糠」には健「康」になる成分が含まれていることが、漢字から読み取ることができます。
そして、白米は土に蒔いても芽が出ませんが、玄米は芽が出ます。玄米一粒の中には命が宿っているともいえます。

●玄米と白米の栄養比較 - ナイアシンは14.5倍 -
玄米に含まれている栄養素の多くは、精米するときに削ぎ落とされてしまいます。
玄米ごはんは、白米ごはんと比べると食物繊維は5倍、ビタミンB1は8倍、ビタミンB6は10.5倍、ナイアシンは14.5倍も含まれています。

現代人に不足しがちなビタミン・ミネラルを補うことができる、まさにスーパーフードです。

●玄米から胚芽・表皮を削ったものが白米
玄米は、胚芽や表皮が残っている状態の米です。胚芽や表皮を削って精米したのが白米。玄米の胚芽や表皮には、ビタミン、ミネラル、たんぱく質など人間に必要な40種類以上の栄養素をはじめ、食物繊維、ポリフェノールなどのさまざまな健康成分が含まれています。

引用おわり

白米を食べすぎると良くない事実を知りショックでしたが、玄米にはこれだけの効果がありました!!
特に「玄米に含まれる成分をとると、脂肪の多い食事を好まなくなる可能性がある。」というのには驚きかつ、本当にそうなのか!?と疑問です!
早速玄米を購入して試してみます☆彡

 

(はるこ)

心臓からエネルギー産生(ATP)の仕組みを探る

リンク参照

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心臓は、1日に体重と同量のATPを産生・消費
 心臓は寝ている間もずっと動いており、最もエネルギーを使う臓器です。心臓細胞は心臓を動かすために、1日に体重と同じくらいのエネルギー源、ATP(アデノシン三リン酸)を産生、消費しています。このエネルギーのほとんどは、細胞中にあるミトコンドリアで作られており、その働きやATP産生に関する研究には、心臓を対象にすると、とてもよい感度でその状態がわかるので、研究も活発に行われています。では、ATPはミトコンドリア内でどのように合成されるのでしょうか。

作る仕組みは、水力発電と同じ
 ミトコンドリアでは、電子伝達系による酸化的リン酸化によってATPが産生されています。細胞の内膜の内側と外側の水素イオンの濃度の差を生じさせ、電子の流れをつくるのですが、そこに水素イオンだけを通すチャンネルがあり、タービンのような構造を持った酵素があります(ATP合成酵素ナノモーター)。電子の流れの力を使って、このタービンを回すことで、ミトコンドリアの内膜でATPができるのです。ダムで水位差を使ってタービンを回し発電する仕組みと同じです。これらのプロセスには、100以上のタンパク質が関与して、とても堅牢な構造になっており、ATPの不足を関知した時には電子伝達を素早く稼働させるように働きます。

治療や創薬にも生かされる
 最近の研究では、このタービンを「低い水位」でもちゃんと回すことができる潤滑油のような働きをするタンパク質も発見されました。この研究成果によって、狭心症や心筋梗塞など低酸素状態によって働きにくくなった心臓細胞のATP産生を上げ、心臓が動くようにする薬剤の開発につながるのではないかと期待されています。
 また、臓器移植や心不全の治療、脳の損傷などを受けた重症患者の治療に使われる低体温療法など、ATPの消費を抑えたり調整したりすることが必要な治療にも、ATP代謝に関するこれらの研究は生かされています。

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(キムナリ)

イスラエルのワクチンパス縮小・・・そろそろゲームのルールが変わる

連日報道される感染者の増大は、一方では人々の間に、接種が進むワクチンの効果に対する疑問符を生じさせ、感染しても風邪のようなものだという体験の拡がりも生んでいる。そろそろ風向きが変わるかもしれない。

人力でGO『イスラエルのワクチンパス縮小・・・そろそろゲームのルールが変わる』よりリンク
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■ イスラエルがワクチンパスポートの適用を縮小 ■

イスラエル人口当たりののコロナ感染者が日々世界最高を更新する中で、2月6日にイスラエルの政府はワクチンパスポートの一部緩和を発表しました。

パーティーや結婚式など極めて感染の危険性の高い場所以外、レストランや公共の場所でのワクチンパスポートの提示義務が無くなりました。

政府は感染が縮小傾向にある事を理由としていますが、イスラエルの感染者数は2月6日時点では減少には転じておらず、重症者数はむしろ増加傾向です。


■ 世界の国々がコロナ対策を縮小し始めた ■

コロナ対策を縮小し始めた国は、イギリス、デンマーク、フィンランド、ノルウエー、スイス、スエーデン、北アイルランドなどの国々です。

これらの国を見ると・・・あれ?海賊国家ばかりじゃないか・・。

強権的なコロナ対策を続けるフランスでも屋外のマスク義務が解除されるなど、世界の国々でコロナ対策の緩和が進行しています。

多くの国が「感染のピークを過ぎた」事を理由にしていますが、感染がピークを過ぎても、コロナ対策を緩和したら感染が再拡大する可能性も有る訳で、対策緩和は政治的リスクを伴うハズですが、トレンドは緩和。

■ 新型コロナの役割は終わったのか? ■

私は新型コロナ騒動の目的はワクチン接種にあると考えています。多くの国で3回目のブースター接種を(特に高齢者)終えたので、もしかすると「ワクチン接種のノルマ」が達成されたのかも知れません。

3回接種すれば、或いは交差接種をすると、何等かの目的が達成されるのかも知れません。

■ 無限ループを誰が断ち切るのか? ■

コロナはオミクロン株で弱毒化し、多くの人が鼻水程度の症状で免疫(抗体では無い)を獲得しました。自然に獲得された免疫は、スパイクタンパク質だけでなく、新型コロナウイルスの様々なタンパク質情報に対応しているので、変異に対しても有る程度柔軟に対応して感染や重症化を防ぐでしょう。

オミクロンに感染したら全く感染しないのでは無く、普通の風邪同様に変異株には再感染しますが、自然免疫の働きで重症化がある程度防がれる。但し、高齢者は風邪から肺炎を併発したりしますので、免疫の低下した高齢者は、新型コロナウイルスが弱毒の風邪になっても、ハイリスク群である事には変わりありません。

現在、世界の新型コロナの重症者や死亡者の多くは高齢者で、基礎疾患が悪化して死亡してもコロナのPCR検査が陽性ならば「コロナ死」としてカウントされています。読売新聞が問題提起していますが、コロナの重症者が存在せずに死者が増えて行くのは、「コロナ死」のカウント方法に問題が有るのです。

「高齢者は普通の風邪でもリスクが在る」+「PCR陽性の死者はコロナ死」

この条件が存在する限り新型コロナ騒動は永遠に終わりませんが、この無限ループは政治的に断ち切るしか有りません。「コロナは普通の風邪になった。PCR検査は終了する」と政府が発表する必要が有ります。


■ ゲームのルールが変わる ■

現在はワクチンパスポートの運用緩和が進行していますが、その後は「普通の風邪宣言」が始まると思われます。先手を切るのは、イスラエルかイギリスでしょう。

これに世界の国々が続くと、いよいよ2年以上に渡る新型コロナ騒動が終焉します。

同時に、世界の生産活動や消費活動が一気に加速するので、インフレ率が現在よりもさらに跳ね上がります。

FRBが0.5%の利上げを発表して市場は多少混乱しましたが、イギリス中央銀行など、利上げペースを速める発表をしています。中央銀行はコロナ後は「インフレ封じ」に躍起になります。

同時の緩和マネーが市場から吸収されて行くので、市場は「コロナバブルの終焉」を意識せざるを得ず、何れ「暴落」に転じるでしょう。

■ ウクライナ情勢は原油高の「仕込み」だよね ■

コロナが収束しつつある一方で、緊張が高まっているのはウクライナ情勢です。

ウクライナはウクライナ人とロシア人がほぼ半分の混成国家ですが、従来の政権はどちらの民族にも平等な政策を実行する事で国家を安定させていました。

しかし、アメリカが後押しするウクライナ人のゴロツキ(ネオナチ)が政権を取った事で、この安定が崩れます。ウクライナは代々、ロシアと繋がりが深い政権が続いていましたが、アメリカの後押しするゴロツキ政権は、反ロシアの色合いを明確にします。

EUは話し合い解決を求めていますが、アメリカはウクライナに軍事物資を運び込み、民間の軍事会社を派遣して、ゴロツキ政権をけしかけています。トルコなどがこれの同調しています。

米露の対立が明確なウクライナ情勢ですが、私は「原油高」への仕込みだと見ています。ウクライナはロシアからヨーロッパへのガスのパイプラインの通過点ですから、ここが不安定化すると原油価格に影響が出る。

コロナの終焉を意識したインフレが進行していると言われますが、原油価格の上昇の影響が大きい。要は、ウクライナ情勢は、「原油価格上昇=インフレ率上昇」への「仕込み」だと私は見ています。


■ インフレに耐えられない世界 ■
コロナ騒動の終焉と、ウクライナ情勢・・・この二つはインフレ率の上昇という新しいトレンドを生み出しています。

そして、低金利でバランスしていた世界の市場や国債は、インフレ率の上昇に極めて脆弱です。

インフレ率が高まっているとは言え、バブルの崩壊には「インパクト」が必要です。その意味において「ウクライナで小競り合い」程度の事は想定した方が良いのかも知れません。
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(加賀正一)

欧州ではコロナ規制が続々と撤廃されてきている?

欧州ではコロナ規制を撤廃する流れのニュースが続々と上がってきているよう。イギリス・ノルウェー・スウェーデンのニュース記事を取り上げているサイトから抜粋して共有します!

以下引用
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 イギリスのボリス・ジョンソン首相は1月19日、オミクロン株の感染がピークを越えたとして、ほとんどの行動規制を撤廃することを表明しました。
 イギリスでは、これまで公共交通機関や学校などでのマスク着用義務、大人数のイベントでのワクチンパスポートの提示義務、在宅勤務要請などの厳しい規制強化策が取られてきました。
 しかしジョンソン首相は、こうした規制を全て撤廃し、「引き続き混雑した密閉空間では、マスクなどの着用を推奨しますが、英国民の判断を信用し、着用しない人を犯罪者と見なすことはしない」と宣言しました。(注記2)

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 ノルウェーのストーレ首相は2月1日、昨年12月から実施していたコロナ対策の部分的なロックダウン(都市封鎖)について、同日付で残る規制の大半を撤廃すると表明しました。
 ストーレ首相は記者会見で、レストランの酒類提供が午後11時を過ぎても可能となるほか、在宅勤務義務も撤廃し、一般家庭での集会を10人までとする制限も撤廃すると述べました。
 ここ数週間の間に、近隣のデンマークやイギリス、アイルランド、オランダなど他の欧州諸国も類似の決定を下し、相次いで規制を緩和または解除しています。
 また、ノルウェーでは、健康な18歳から44歳の国民に対するコロナワクチン接種の利益がリスクを上回るかどうか確信できないため、追加接種を受けるよりも自然感染した方がよいとの方針を発表しました。(注記3)

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2月9日から、バーやレストランでの午後11時以降の営業が許され、収容人数の制限もなくなります。
また、大型屋内施設の入場制限やワクチン接種証明提示義務も撤廃され、無料のコロナ検査までも打ち切られるとのことです。
スウェーデンでは、コロナ茶番が始まった当初から、ほとんどの人がマスクを着けておらず、若者へのモデルナワクチン接種も昨年10月に打ち切られました。

ストックホルムで行われたスウェーデンvsギリシャのサッカーの試合を4万8千人のスポーツファンが観戦している。勿論皆ノーマスクだ。(注記1)

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≪記事を作成する際に参考にしたサイト≫
注1)RAPT理論のさらなる進化形 リンク「【事実上のパンデミック収束宣言】スウェーデンでコロナ規制が全て解除 接種証明の撤廃、無料の検査も打ち切り」 2022/02/10

注2)RAPT理論のさらなる進化形 リンク「【イギリスでコロナ茶番終了】マスク着用・ワクチンパスポート提示義務などの規制を全て撤廃」2022/02/10

注3)RAPT理論のさらなる進化形 リンク「【コロナ茶番終了】ノルウェーもコロナ規制を解除 デンマーク、イングランド、アイルランド、フィンランド、オランダ、スウェーデンなど、次々とコロナ茶番終了の波が広がる」2022/02/10

 

(田園風景)

基準がないオーガニック化粧品の闇~本当に体にいいものとは~

『自然派』『無添加』『オーガニック』。現在、これらの言葉は様々な商品に使用されている。
皆さんはこれらの言葉を聞いて、どんなイメージが浮かぶだろうか?
多くの人が「体にいい・優しい」「健康になりそう」など、プラスのイメージを持つのではないだろうか。

だが、これらの言葉の裏には深い闇が隠れている。今回は、近年増えてきている『オーガニック化粧品』について紹介する。

結論から言うと、「オーガニック」に定義はあるのだが、オーガニック系コスメには日本においては明確な基準はない。
食品のみに農林水産省が管轄している有機JASの基準が適応され、明確な基準が定められているが、化粧品においては適用されない。最近は、海外の様にオーガニックコスメの認証団体などが出てきているが、これらはあくまで民間の認証団体であり、団体によって基準も様々。
こういったケースから、日本では各社の自主基準において、無添加やオーガニック、自然派と言っても問題ない。逆に言うと、これらの理由から、市場には根拠のないというか、キャッチコピーだけの無添加化粧品やオーガニック化粧品も多々存在するのだ。こういった理由から、基準の甘い会社も厳しい会社も無添加と言えるのである。ひどい会社は、無添加やオーガニックに対する自社基準も定めず、海外輸入のオーガニック認証を受けた植物エキスを100ml中に0.01ml程度入れただけで、「製品自体をオーガニック化粧品!」「ナチュラルで安全性が高くお肌に良い!」と言っている会社も存在している。

さらに、自然由来成分は肌に優しい、は全く説得力がない。
自然界にあるもので接触性皮膚炎になるケースはたくさんあるし、精油や植物成分がその代表である。
果汁でかぶれる人も存在し、グレープフルーツジュースを肌につけてもビタミンCは補給できない。よく「栄養クリーム」と表現する方がいるが、もし栄養たっぷりだったら雑菌の大好物である。栄養たっぷり=美容成分たっぷりと言うのかもしれないが、美容成分てんこ盛りにしたからと言って肌にいいとは限らない。30種類も40種類も植物由来成分入れたから全方向の悩みにアプローチできる、というのは都合がよすぎる。そんな万能コスメはありえない。そもそも精油も人間が勝手に植物から抽出したオイルなので、別に「自然ではない」のだ。

このような化粧品以外にも、「〇〇だから安心、安全」という考え方で思考を止めることは非常に危険である。
「本当に自分に合ったものは何なのか?」「このモノがどうやって作られているのか?」様々な視点で思考することが自分の健康を守る第一歩になる。

参考文献:リンク

 

(海鮮うまい)

「夜の営み」は朝した方が健康にいいことが明らかに

以下Gigazineより引用
リンク

***
性行為をしばしば「夜の営み」と言い換えたりしますが、この「夜の営み」、実は朝実行した方が健康によいということが研究の結果明らかになりました。

行為によって体から分泌される物質が健康面・美容面によい影響を与えるとのこと。朝からするのはちょっと……と思うかもしれませんが、男性の体は朝の行為に耐えうるような仕組みになっていることも明かされています。

1杯のコーヒーとトーストを朝食にとって出かける人の方が健康的な気がしますが、そんなイメージとは裏腹に、朝一番で性行為を行うことで、一日中気分よく過ごせるだけでなく、免疫系にとてもよい効果があることが研究によって分かりました。

性に関するアドバイザーで研究者のDebby Herbenick博士は、朝の性行為がもたらす効果についてこう語ります。「朝に性行為を行うと、心地よさを与える科学物質であるオキシトシンが放出され、その日1日、カップルの親密さがより向上することが分かりました。また、行為によってIgA(免疫グロブリンA)のレベルが高まって免疫系が増強され、インフルエンザなどの感染を防ぐ抗体の働きを強くします。同時にエストロゲンのレベルを押し上げる化学成分が放出されるので、肌や髪、そしてつめのコンディションがよくなります。つまり、朝の性行為は人を健康に、かつ美しくするのです」

女性目線からの意見で、パートナーが早朝の性行為に乗り気にならないのではという心配もあったとのことですが、意外にも男性をその気にさせるのは簡単だと、性についてのペーパーバッグ「28 Days」の著者であるGabrielle Lichterman氏は語ります。眠っている間に男性の体の中では翌日に備えてテストステロンが蓄積されていて、起き抜けでも3時間程度の行為に耐えうるだけのホルモンが用意されているのだそうです。

他の研究によって、性行為のよい効果がこれにとどまらないことも報告されています。Queens大学の研究では、1週間に3回以上性行為を行うと、心臓発作に襲われる確率が半分になるという結果が報告されています。仕事に忙殺されたり、他の家族に遠慮したりしてだんだん性行為がおろそかになっていくカップルも多いと思われますが、そうなると二人の仲だけでなく、心身の健康も損なわれてしまうのかもしれません。

2009年に行われた研究では、毎日性行為をしていると精子の質が改善され、妊娠の機会が増えるということも分かったそうです。不妊に悩んでいる人に対して行ったテストでは、1週間毎日射精を行うことで、、精子のサンプルに見られたDNAの損害が少なくなっていました。また、Nottingham大学が50代の男性に対して行った研究では、定期的に性行為の機会を持ち続けた人は前立腺癌になる可能性が低いということが判明しました。

これらの研究の成果をまとめると、タイミングにかかわらず性行為自体が健康によいという報告が多く、中でも朝に行う方がカップルの精神面によりよい効果が期待できるということのようです。忙殺されている、あるいは今更なかなかそういうムードになれないというカップルも、健康や美容といった効果を口実に「朝の営み」を実行してみてもいいかもしれません。

***

 

(長曾我部幸隆)

2022年3月16日 (水)

人類の第2次低脳化現象 (2)あなたも今リアルタイムで “低脳化” している?

首題の記事を転載します
リンク
より
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Part 1 で“人類の第1次低脳化” の必然性 を確認できたと思う。ただし、これはすでに過去において起きたことである。
“第1次低脳化” が起きたのは、今から1万年ほど前のいわゆる農業革命のときである。“農耕生活” に移行して、安定した食糧生産が可能になり、“食べる心配” が大幅に減ったために、人間の脳は “仕事が減り”、縮小したのである。何の不思議があろうか?
 
 Part 2:あなたも今リアルタイムで “低脳化” しつつある?
 “第1次低脳化” はわかった。それでは、“人類の第2次低脳化” はいつ起きたのか?
実は “人類の第2次低脳化” はほぼ西暦2000年を境に始まり、この今現在、リアルタイムで進行中 である。
農業革命から約1万年経った21世紀に入って、インターネットという情報インフラネットワークが地球をおおった。さらに畳みかけるように携帯基地局のアンテナが爆発的に増え、スマホなどのモバイル通信のための電磁波圏が地球をおおった。
21世紀に入って、人工知能(AI)が本格的に人間を超え出した。産業用ロボットをはじめさまざまなロボットが登場している。“第1次低脳化” が必然ならば、この “第2次低脳化” も同じくらいに必然的かつ不可避なプロセスである。
 
それでは、“第2次低脳化” の原因は何なのか?
 
この原因は大きく3つに分けて考えられる。
1) 脳への負担の、コンピュータ・人工知能による劇的な低減
2) 言語思考からイメージ反応への移行による言語運用能力の低下
3) 電磁波による脳へのダメージの増大
 以下に、順を追って説明しよう。 
1)脳への負担の、コンピュータ・人工知能による劇的な低減
(前略)
長いこと人間にはあるがコンピュータには無い特徴の一つに “独創性” が挙げられてきたものだ。しかし、皮肉なことに 今や “独創性” があるのがコンピュータの特徴 になっており、どうやら独創性の乏しい類型的な手を打つほうが人間 なのだ。従来 「独創的」 と思われていた手は、単に類型的な手の中でも “比較的” 非類型的な手のことに過ぎなかったのである。人間の考える 「独創性」 というものは、それほどまでに人間中心の狭いものに過ぎなかったのである。
 さて、同様のことが、ゲームの世界だけでなく、日本をはじめとする高度資本主義社会の多くの産業界においても進行中 であることは言うまでもない。人工知能、ブロックチェーン、ロボット、IoT (Internet of Things: 物のインターネット) などの発達は、人間労働の欠点、弱点、限界を楽々と克服し、多くの産業セクターにおける人間の労働力への依存を減らしてコスト削減を進め、大きく効率を高めることが予想されている。
人間の労働力の一部である人間の知能も、より信頼性のある人工知能に置きかえられれば、人間の知能は “失業” する。今日ただでさえ見劣りのするその能力は人工知能にさらに水をあけられ、利用価値も低下することになる。そして、使わなければ衰えるのだ。
 
 ●人工知能の登場は、文字の発明に匹敵する。
“文字”、つまり、“書くこと” の発明によって、人間の “脳内記憶” の限界が越えられて、“脳外記憶” つまり、外在的な “記録” の、自律的な世界が切り拓かれた。
そして、今回は人工知能の登場によって、人間の “脳内知能” の限界が超えられて “脳外知能” つまり、人間という生物の頭脳や感情に縛られない、まったく新たな知能の地平が切り拓かれつつある。
人工知能が切り拓く、この “新たな知能の地平” は、今日のわれわれには想像することすら難しい。
われわれは、ちょうど図書館の膨大な蔵書の森の中を槍を片手にさまよう、石器時代の人間のようなものだ。
 (中略)
 2)“言語思考” から “イメージ反応” への移行による言語運用能力の低下
 若い世代の言語運用能力の低下は、古代ギリシャ以来いつの時代でも嘆かれてきたが、昨今のインターネット、ケータイ、スマホといった伝達手段の急速な発達はこれに拍車をかけた。
言語が最も理想的な伝達方法かどうかはたしかに議論の余地がある。
しかし、今までの人類の歴史においては、言語が最も重要で、最も信頼性のある情報伝達手段であったことは間違いない。
一方、言語以上に イメージが “雄弁” に語ることがある のも事実である。たしかに 「百聞は一見にしかず」 である。
 
しかし、言葉なしのイメージだけで会話が成立するだろうか?コンピュータが動かせるだろうか?現時点では人を動かし、世の中を動かし、コンピュータを動かすことができるのはやはり言語である。

イメージでは人工知能のプログラムは書けない。その意味でも “言語優先主義” は今後も簡単には崩れない と言える。
言語の持つ、規則的体系性、肯定と否定の二値性、デジタル的発展性は比類がない。何といっても “テキスト” が “本文” であり、“イメージ” はしょせん、“挿絵” の地位でしかないのだ。
そもそも、“イメージ反応” は “言語思考” とは根本的に異なる。“イメージ反応” は、言語や論理を媒介しないという意味では非常に “原始的” な反応である。チンパンジーも羊もトンボもみなイメージで判断して反射的に行動する。
“言語” はまるで “人工知能” のために人間が長い時間をかけて用意したようなものである。そして、当の人間は原始的な “イメージ反応” に退化して “低脳化” しつつある。

そう考えると、“言語思考” を軽んじ、“イメージ反応” 優先で生きているスマホゾンビーという低脳層 は、高度資本主義社会に跋扈する無数の企業の 誘惑的戦略に原始的に反応して飛びつくカモになっている とも言える。
 
逆に言うと、こうした低脳層は高度資本主義のシステムによって不断に “家畜化” されているのである。
 
3) 電磁波による脳へのダメージの増大
(後略)

***

 

(岸良造)

もし…『気持ちで体が治る』としたら…。

 みなさん、「量子力学」という言葉を聞いた事はありますか?
 自分の生活には関係のない、科学の話だと思っていませんか?

 実はこの量子、人間の意識や、脳機能の解明、そして様々な病気の治療にまで影響している可能性があるのです。

 それもそのはずで、量子とは物質を形作っているそのものだから。。。

 以下、『『病は気から…』を裏付けるもの…』リンクからの引用です。

---------------引用開始--------------

この『量子(りょうし)』の問題…実はそれだけにはとどまりません…。

にわかには信じがたいかも知れませんが、人間の意志や記憶、習慣的な思考なども『量子(りょうし)』の働きによるものである…と言う説まであるのです。

この『量子(りょうし)』の働きによって発生する、人間の意志や記憶、習慣的な思考などは、脳内の『場』というところにある…とも言われています。

では、脳内の『場』とは一体何なのか…?

==========

■それは、脳を取り巻く頭蓋内(脳内)の『水の成分』のことです。

この脳内の『量子場』を構成する水の成分には様々な意志情報が含まれ、全身の細胞に影響を与えていると考えられています。

具体的には人間の記憶や意志、感情、その人の習慣的思考などの全てであり、これらは人それぞれに、固有の周波数を持っているとも言われています。

これらがその方の、今この瞬間の体の状態を決めている…とも考えられるのです。

これは実に素晴らしいことであると同時に、逆に怖いことでもあります。

例えばある人が…『私は治らない…』

『私と同じケースで治った人はほとんどいない…』

『だから私は治らない…』

といった習慣的思考や、意志を頑なに持ち続けていた場合、

『私は治らない…』

『私と同じケースで治った人はほとんどいない…』

『だから私は治らない…』

という周波数を持った意志情報が転写された水の成分が、体全体を巡り、結果的にすべての細胞がその通りになります。

しかし逆に、コンディション的に非常に厳しい状況にある人…。

一般的には治る見込みがないと言われている状況にある人が、

『私は治る!』

『私と同じケースで治った人はほとんどいないらしいが、私は違う!』

『だから私は必ず治る!』

と固く信じ、その実現を微塵も疑わなかったとしたら、

『私は治る!』

『私と同じケースで治った人はほとんどいないらしいが、私は違う!』

『だから私は必ず治る!』

という周波数を持った意志情報が転写された水の成分が、体全体を巡り、結果的にすべての細胞がその通りになり、治癒が起こる…。という理屈になります。

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このことを理解していると、ときとして現実的に起こる、不治の病からの奇跡的と言われる回復も、決して奇跡ではなく、脳内の『場』で発生したその人の意志が、細胞に『量子(りょうし)』レベルでの変化を起こした結果として、

『必然的に起こった治癒であるッ!』

ということになります。

昔から言われる、『病は気から!』という言葉を裏づけるもののように私には思えます。

皆様はどの様にお感じになったでしょうか…!?

 

 

(天野 弘)

ゲノム編集魚の一般流通が始まる

以下転載(リンク
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 いま企業による食開発の流れはゲノム編集に移っている気さえする。ついにゲノム編集魚二種類が厚労省で受理され、販売可能になった。マダイとトラフグだ。動物のゲノム編集食品の商品化は世界初で、日本が実験場ということになる。特定非営利活動法人日本消費者連盟(以下、日消連)は、ゲノム編集食品は安全性が確認されてないとして、回転寿司大手など鮮魚を提供する大手チェーン18社にゲノム編集魚の取り扱いについて公開質問状を送り、回答が出そろった。「安全性に疑問がある」などで「取り扱わない」と回答したのは3社のみで、多くの大手チェーンからは回答がなかった。日消連は「このままでは食べる側が何も知らされないまま知らないうちにゲノム編集食品を食べさせられる」と危機感を強めている。


 厚労省が2021年9月と10月に相次いで受理したゲノム編集のマダイとトラフグは京都大学発のベンチャー企業、リージョナルフィッシュが開発したもので、肉厚と高成長が売り。生産性が上がり、飼料効率が良いため環境への負荷が低減されるなどとして新聞、テレビでも大きく報道された。


 ゲノム編集とは、ある種のハサミを使って標的となるDNAを切断する技術で、例えば成長を抑制する遺伝子を切断すると、成長促進のみが働き、肉厚になったりするという効果が現れる。政府は、こうしたことは自然界でも突然変異として起こりうることであり、問題はないとして、ゲノム編集食品への表示は必要ないとしている。

 しかし、人為的にDNAを切断する行為は、思いがけない変異をその生物体に引き起こし、食べたあとに何が起こるかは予断できないと安全性に懸念を示す研究者も少なくない。

 日消連が発行する『消費者リポート』2021年12月号は、ドイツでバイオテクノロジーの影響評価に携わっている民間研究機関「テストバイオテック」のクリ

ストフ・ゼン事務局長にインタビューし、開発者が学術誌に発表した論文をもとに、「このマダイは、体のサイズが大きくなる一方で、体長は短くなり、椎骨の位置が変わっています。いわゆる骨格障害です」と指摘したうえで、

「このゲノム編集のマダイの食用部分の組成がどのように変化したのか、それを食べる消費者にどのように影響するのか、疑問を持っています」と述べている。


 日消連は市民団体遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーンと連名で、今回の寿司チェーンなどへの質問の前に、開発者のリージョナルフィッシュに公開質問状を送り、同社が行った全ゲノム解析のデータを利用した安全性評価や動物実験の実施について尋ねている。しかし、同社の回答はすでに公表されている厚労省などへの届け出をなぞったもので、消費者の懸念に誠実に答えるものではなかった、と同連盟では述べている。


 今回は、使う側の意見を聞くために寿司チェーン及び海鮮居酒屋チェーン計18社に21年11月17日にやはり遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーンとともに、ゲノム魚をどう扱うかについて公開質問状を出した。その回答の内容は以下のようなものだった。


――「回答しない」という回答を含めて9社から返事がありました。ゲノム編集魚を使用しない」と明確に回答したのは、すしざんまい、魚民、平禄寿司の3社です(分かりやすいように社名ではなく店名を使用)。「現時点で使用する予定はないが、方針は決めていない」と回答したのは、回転寿しトリトンです。使用しない理由について、すしざんまいは「安全性に疑問があるから」「消費者が不安を持たないか懸念があるから」、魚民と平禄寿司と回転寿しトリトンは「消費者が不安を持たないか懸念があるから」と回答しました。

 リージョナルフィッシュ社等とゲノム編集魚の共同開発を発表したスシローの親会社の回答は、「現時点では明確な方針を定めていないので回答を差し控える」でした。共同開発するゲノム編集魚のグループ内での活用や外部への販売を検討するという報道もあったため、改めて確認したところ、「今後リージョナルフィッシュ社等との共同研究を進めていく予定で、その旨広報させていただいております。なお、現状は『共同研究を開始する』という段階のため、従前にご質問いただきました点に関して明確な方針は定めていないという状況でございます」という全く説明になっていない回答がありました。

 にぎりの徳兵衛、はま寿司、さくら水産、かっぱ寿司からは、「回答しない」という回答がありました。期限までに回答のなかった企業に対しては、電話で改めて回答をお願いしましたが、くら寿司、すし銚子丸、魚べい、がってん寿司、磯丸水産、庄や、丼丸、笹互からは何の回答もありませんでした。

(質問状回答の全文は日消連ホームページの以下で)

リンク
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ゲノム編集については、どうしても危険性がないと言いにくいのが本音の部分である。目的外の遺伝子を壊す可能性を否定できない。それが、生命原理の根幹を揺るがす可能性があり、環境や食の安全の観点からも安全とはいえないのではないだろうか。

これらのリスクを先の世代に引き継ぐのは間違いだと感じる。

 

(中村明博)

野党は、新型コロナワクチン三回目接種の加速を政府に要求する前に、驚愕の米国防総省医療データベースを国民に知らしめよ!

現在3回目のワクチン接種がはじまっていますが、米国の国防総省のデータからは、ワクチンによる自然免疫の低下による病気の誘発が報告されているます。
改めて、国民自ら事実追求をしていく必要がある。


新ベンチャー革命2022年2月10日 No.2837より引用リンク

***
1.今の岸田政権下の日本政府は、新型コロナワクチンのネガティブ側面を無視して、子供を含む全国民に、さらなるワクチンの追加接種を加速させようと躍起になっている

 世界規模の新型コロナ・パンデミックのあおりで、日本国民の約8割が、すでに、米国製の新技術ワクチン接種(二回)を済ませています。しかしながら、オミクロン株の登場で、ワクチン二回接種者の多くにブレークスルー感染が起きているのも確かです。

 そこで、日本政府は、同じワクチンの三回目を全国民に打たそうと躍起になっています。さらに、子供にまで、ワクチン接種範囲を拡大しようとしています。


2.米国の国防総省の医療データベースを観れば、新型コロナワクチンの被害の甚大さが容易に推測できる

 さて、上記、新型コロナワクチンの危険性に関しては、その製造国・米国の国防総省の医療データベースの2020年統計(ワクチン接種前)と2021年統計(ワクチン接種後)の比較から、このワクチンのすさまじい被害の現状が容易に推測できるようです(注1)。

 この医療データベース比較から、新技術の新型コロナワクチンが人間の自然免疫力を弱体化させ、多種多様の病気を誘発させ、またそれらを多発させることがよくわかります。

 にもかかわらず、今の岸田政権下の日本政府は、平気で、国民に向けてこの危険なワクチンの“打て打て”詐欺を繰り返しています(注2)。
 

3.今の日本政府は、米国製新型コロナワクチンの危険性を知りながら、国民に向かって、このワクチンを追加接種させようとしているのか

 今の日本政府配下の厚労省は、上記、米国防総省の医療データベースをすでにチェックしているはずですが、本ブログにてすでに指摘したように、厚労省は、新型コロナワクチンに限って、そのネガティブ情報をすべて、否定する傾向にあります(注3)。

また、権力に尻尾を振ることしかできない日本の大手マスコミは、NHKを筆頭に、米国製新型コロナワクチンの危険性をまったく、報道しません。

 したがって、ネットから情報を取る習慣のない一般国民は、日本政府の言いなりです。

 さらにひどいのは、野党政治家です。彼らは現・国会にて、このワクチンの危険性を追及することはありません。それどころか、三回目接種の加速を要求する有様です。

 野党までものが、このザマでは、国民はもう、まったく、救われません!

***

 

(凪)

遺伝子検査の正確さは嘘

遺伝子検査の正確さを絶対的なものとして捉えている人も多いが、遺伝子検査には検査遺伝子数が非常に少数という落とし穴があるそうだ。


リンク

〇遺伝子検査の判定は絶対?
まず知っておいて頂きたいのは、現在の遺伝子検査キット、インターネットなどで売られているものは検査項目に対しての検査遺伝子数が少数だということです。

例えばダイエットの遺伝子検査でよく検査される遺伝子は、β3AR、UCP1、β2ARという3つの遺伝子で、そのいずれもがあなたの体型や味の嗜好などと相関関係が見られるものです。

ですが、あなたの体型というのはこの3つの遺伝子「だけで」決まっているものではありません。

ここに落とし穴があります。検査結果は目安にはなってもその結果が絶対に正確ではないのは、あなたという人間は2万数千の遺伝子で出来ているのに、そのうちの3つを調べて「あなたは将来おなか回りに贅肉がつく傾向がある」と言われたからといって「必ず」「絶対に」そうなるわけではありません。他の様々な遺伝子が関わってあなたの体型、その傾向がわかってくるはずです。

〇検査結果は一生変わらない、けれど・・・
遺伝子検査キットのキャッチコピーとして「一度検査したらその結果は一生変わることはありません」というものがよく見られます。このように聞くと、我々は遺伝子検査の正確さを信じて疑わなくなりがちです。

確かに、検査した遺伝子の、検査した反応に関しては、結果は生きている間に変わることはないかもしれません。けれど、上記の通り、「検査している少数の遺伝子に関しては」という前書きが抜けています。

将来的に、我々が気軽に検査することが出来る遺伝子数が増えた場合、様々な遺伝子の関係性によって、3つの遺伝子を調べた結果では「太りやすい体質」と言われていた人の検査結果が、20個の関連する遺伝子を調べたところ「太りにくい体質」と診断結果が変わることは、十分あり得ることだと考えます。

実際、私自身、アメリカの2つの遺伝子検査に申し込んでみたところ、とある病気に対して、将来的なリスクがアリとナシで分かれたものがありました。調べてみると、その病気に関係して検査をする遺伝子数が違っていたのです。このようなことは十分起こり得ます。

〇私たちは遺伝子検査の結果をどのように受け止めたらいいのか?
正直いって、この答えは誰にも出せないように思えます。前述した3つのダイエットに特に関係する遺伝子も、ある程度参考になることには間違いないですから。

その情報を上手く活用するのもしないのもあなた次第。

ただし、環境や時間軸という考え方を無視して検査結果を絶対視するのは、遺伝子検査が将来的にどんなに進歩したとしてもしてはいけないことだと思っています。

***

 

(佐藤駿介)

米軍の弁護士がmRNAワクチンによる遺伝子操作について警告

日本や世界や宇宙の動向リンクより引用します。
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(前略)

Military lawyer &#8211; “GENETIC CHANGES FROM COVID VACCINES are creating a new human species | (tapnewswire.com)
(一部)
2月6日付け
米軍の弁護士も、mRNAワクチン(遺伝子療法)の接種者の遺伝子が変わってしまうと警告!


(途中から要点のみをご紹介)
昨年8月から米軍兵士へのワクチン強制が始まりましたが、ワクチンを拒否する兵士の弁護のために闘ってきた軍の弁護士がCovidワクチンの悪影響について語ってくれています。以下は弁護士とジョンヘンリー・ウェスターンさんが語った内容を簡単にまとめたものです。

(6:37~)

・・・まず兵士らはインフォームドコンセントなしに脅されてワクチンを打たされました。国防総省はニュルンベルグ綱領を侵害しています。

2021年に国防総省、NASA、その他の政府機関はインフォームドコンセントが不十分であることに気が付き、このワクチンが実験用であり遺伝子組み換え用の薬剤(遺伝子療法)であることを認めました。

そしてビル・ゲイツなどのエリートらもこれが遺伝子療法であることを認めました。Covidパンデミックが始まる前はこのようなものは誰も受け入れなかったでしょう。

しかも2021年開催された世界健康サミット(世界中の政治リーダーや保健相が参加。日本からは菅総理と田村厚労大臣が出席。)にて、ドイツのバイエル社のステファン・エーリッヒ氏はこのように発表しました。

「mRNAワクチンは遺伝子療法である。そして2年前に遺伝子療法の薬剤を注射したいかどうかについて一般大衆に質問したとするなら、たぶん95%が拒否するだろう。今回のパンデミックがなかったならmRNAワクチンを世界中の人々に接種させることは不可能だっただろう。」と。

ファイザーやモデルナなど、ワクチンメーカ―は最初からこれが遺伝子療法であることを認めていました。彼等はこのことを隠蔽したことはありません。彼らはmRNAやDNAフラグメントを身体の隅々に行き渡らせるためにナノ粒子をこの薬剤に加えたと言っていました。そのため接種者の体内でスパイクたんぱく質が生成されるようになります。これ自体が遺伝子療法なのです。

2001年のNASAの文書(2025年に向けた未来の戦略的論点/未来の兵器)には、NASA(CIAの研究所)やDARPAがどのように人類を殺害するかについて記載されています。

彼等は全人類を殺害できるテクノロジーを持っています。この文書の著者は兵器の名前の最後に!を頻繁に使っています。例えば、指向性エネルギー兵器!ナノテクノロジー!人類を捕獲するAIを超えた生体ネットワーク!など。そして2020年までには世界中の誰もこれらのテクノロジーから逃げることはできないと言っていました。

また彼等は地球は1つの宇宙船でありこの宇宙から抜け出せなくなっていると考え、世界人口が増えすぎており資源が不足するため人口削減をしなければならないと考えています。しかしこの文書からわかったことは、彼等には(テクノロジーしかなく)スピリチュアリティや神や人類創造が完全に意識から抜けているということです。彼等は人類の殺害方法を開発するために多くの時間を費やしています。非常に気が滅入ります。

彼等は平和については一切語っていません。彼等はお互いを脅し合い大量の犠牲者を出すことしか考えていません。

中略

既にmRNAワクチンの成分の1つとして正式に確認された液体ナノ粒子は、6つのデリバリー・ディバイスのうちの1つであり、ペイロード(伝送されるパケットのヘッダーを除いたデータの本体)なのです。もしくはmRNA、DNAのフラグメントともいえます。ファイザー・ワクチンには8種類のフラグメント(遺伝子組み換え用)が使われています。約3300種類の食品にもナノ粒子が使われていますが、これらの食品を食べても、身体は賢くもナノ粒子を防御しています。

mRNAワクチンのナノ粒子が接種者の免疫系を通過したなら、自己免疫を消滅させてしまいます。そしてナノ粒子が心臓の細胞を通過したなら心不全を引き起こします。mRNAワクチンは故意に接種者の体内でスパイクたんぱく質を作り出すようにプログラミングされています。

液体ナノ粒子を使うことの危険性については、解決策が見えないということです。

モデルナとファイザーのワクチンを詳しく分析しましたが、両社のワクチンには同じ成分(複数)が含まれていることがわかりました。どちらもナノ粒子が含まれていました。しかし文書にはmRNAやナノ粒子に関する詳細が一切記載されていません。2013年に特許が取得されていますが詳細は明らかにされていません。これらをどのように応用するのかもわかりませんが、大腸菌、マールブルグウイルス、HIVなどあらゆる病原菌をペイロードに混ぜることも可能です。

Covidパンデミックによりインフォームド・コンセントなしに人類史上初めてにこのようなテクノロジーが人類に使われました。

問題は科学者や数学者がジャイアントの肩の上に乗っかりmRNAワクチンに関して何も疑問視しなかったことです。

そしてmRNAワクチンは世界中の人々(接種者)を新種の人間に形質転換します。接種者は遺伝子的にはもはや従来の人間ではありません。では彼等をどのように定義すればよいのでしょうか。

これらのテクノロジーを生み出した人々は誰からも妨害されずに何でもできてしまうのです。彼等は自分達は神であると信じています。彼らは肉体を持った神であると信じ、我々人類を気に入らないのです。そのため彼等は我々人類の形質転換を妄想してきました。人類の遺伝子を変えることがいかに傲慢なことかということがわかります。

リンク
A very important discussion.

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(匿名希望)

今度はエイズか?モデルナ社が「 mRNA技術を使った HIV ワクチン」の臨床試験を開始

今度は新型エイズがヨーロッパを中心に拡大している。そして、モデルナ社が「 mRNA技術を使った HIV ワクチン」の臨床試験を開始したという。泥試合の様相を呈してきた。

リンク「アースカ・タストロフ・レヴュー」さんより

最近、「新しい HIV (エイズウイルス)」が、ヨーロッパを中心として拡大していることについて、以下の記事で科学誌サイエンスなどの内容を取りあげました。

リンク 新型エイズウイルス… : 国際的な研究により「毒性が高く進行の早い HIV の新しい変異種」が突如としてヨーロッパで拡大していることが判明。科学誌サイエンスに詳細が発表される In Deep 2022年2月6日

そうしましたら、モデルナ社が、

「 HIV ワクチンの臨床試験を開始した」

という医療報道があることを知りました。しかも、コロナワクチンと同じ mRNA ワクチンです

(中略)

ともかく、モデルナは HIV の mRNA ワクチンの臨床試験を開始しました。その医療報道です。

リンク 『mRNA技術を使用した HIV ワクチンの臨床試験が開始された』Medical Xpress 2022/01/27

メッセンジャー RNA 技術を使用する HIV ワクチンのヒトでの試験が始まった、とバイオテクノロジー会社のモデルナ社と国際 AIDS ワクチンイニシアチブは 1月23日に発表した。

この第1相試験は、HIV 陰性の 56人の健康な成人を対象に米国で実施されている。

40年間の研究にもかかわらず、エイズを引き起こすウイルスから保護するためのワクチンはまだ開発されていない。エイズは毎年世界中で数十万人を殺している。

しかし、mRNA 技術の成功により期待が高まり、モデルナからのものを含め、記録的な速さで Covid-19 ワクチンの開発が可能となった。

現在試験されているワクチンの目標は、「広域中和抗体」または bNAbs と呼ばれる一種の抗体の産生を刺激することだ。これは、 HIV の多くの変異体に対して作用する可能性がある。

このワクチンは、免疫系の一部である Bリンパ球にこれらの抗体を生成するように教えることになっている。

この試験では、参加者に免疫原(免疫応答を引き起こす可能性のある物質)を注射し、その後、追加免疫原を注射する。

これらの物質は、mRNA技術で提供される。

「 bNAbs の導入は HIV ワクチン接種の目標であると広く考えられており、これがそのプロセスの最初のステップです」と、モデルナと研究機関である IAVI は声明で述べている。

「免疫システムをこの経路に導くには、さらなる免疫原が必要ですが、この組み合わせは、最終的な HIV 免疫療法の最初の重要な要素になる可能性があります」と、主任研究員のひとりは述べる。

この試験で使用された免疫原は、ビル&メリンダゲイツ財団、米国国立アレルギー感染症研究所、およびモデルナ社の支援を受けて、IAVIとスクリップス研究所によって開発された。

昨年の最初の試験で最初の免疫原がテストされ、mRNA 技術は使用されていないが、その研究に参加している何十人もの人々で望ましい免疫応答が引き起こされたことを示した。次のステップは、新しい mRNA 技術をモデルナ社が導入することだ。

「 mRNA ワクチンの製造速度を考えると、このプラットフォームは、ワクチンの設計と臨床試験に対して、より機敏で応答性の高いアプローチを提供します」と、モデルナ社の声明は述べている。

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(匿名希望)

ヒトの細胞を“プログラミング”する:難病の新たな治療法につながる技術、英国のスタートアップが開発中

ヒトの細胞を“プログラミング”する:難病の新たな治療法につながる技術、英国のスタートアップが開発中
リンク
より転載。

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ヒトの細胞を自在にプログラミングすることで、オーダーメイドで細胞を作成する新たな技術の開発に英国のスタートアップが取り組んでいる。将来的にはアルツハイマー病のような疾患の細胞治療など、まったく新しい治療法や薬の開発につながる可能性を秘めている

わたしたちの細胞は可能性に満ちている。人間のほぼすべての細胞には、ほかの種類の細胞になるために必要な遺伝情報が含まれているのだ。

例えば、皮膚の細胞は筋細胞や脳の神経細胞(ニューロン)と同じ遺伝子をもっているが、それぞれの細胞でこれらの遺伝子の一部だけがオンになり、残りは抑制されたままになっている。棚に同じ食材が入っていてもさまざまな料理をつくれる、という理屈と少し似ているかもしれない。それぞれの細胞の背後にあるレシピを理解すれば、理論上はこの情報を利用して人体のあらゆる種類の細胞をつくることができるわけだ。

これがマーク・コッターの目指すゴールである。コッターはbit.bioという企業の共同創業者で、最高経営責任者(CEO)でもある。英国のケンブリッジに拠点を置くbit.bioは、精密に設計されたヒト細胞をつくり出すことで臨床研究と創薬に革命を起こそうとしているのだ。

生成したヒトの細胞を治験に活用
新薬や新たな治療法の開発における基礎科学研究は、マウスおよび腎細胞や子宮頸がん細胞のような創薬向けに広く利用されているヒト細胞を使った実験から始まる。ただ、このやり方では問題が生じることもある。なぜなら、実験に使われた細胞は体内で新薬の候補物質が作用するはずの細胞とは大きく異なるかもしれないからだ。

マウスでは効果のあった薬でも、人間相手の治験ではうまくいかない場合もある。「地球上でアルツハイマー病にかかったマウスはいません。そんなものは存在しないのです」と、コッターは語る。

だが、アルツハイマー病と同じ状態にしたヒトの脳細胞を使って治療薬の候補物質を実験すれば、薬として成功しそうかどうかがより明確に示されるだろう。「あらゆる細胞型には独自の小さなプログラムがあります。これは郵便番号のようなもので、細胞を定義する転写因子の組み合わせなのです」と、コッターは語る。

研究者たちは幹細胞に適切なリプログラミングを施して転写因子をコードする遺伝子を活性化させ、幹細胞を特定の種類の成熟細胞に変化させることができる。ただ、細胞は生態としてこれに抵抗する力を備えている。細胞はこれらの遺伝子の発現を頻繁に抑制し、転写因子の生産を止めてしまうのだ。

コッターがケンブリッジ大学での研究の過程で発見した解決策は、細胞による遺伝子の抑制から保護されている領域でリプログラミングするというものである。コッターはこの領域を「遺伝子の避難港」と呼ぶ。

まったく新しい治療法の開発に役立つか
bit.bioは現在、筋細胞と特定の脳の神経細胞という2種類のリプログラムされた細胞株を販売しているが、将来的には製薬業界や学術研究向けにオーダーメイドで細胞株を生産することを計画している。「現在は疾患と関係のある遺伝子の組み替えに、業界の提携先と共同で取り組んでいます」と、コッターは語る。

コッターはこのアプローチを、コンピューターでソフトウェアを実行することと比較する。細胞の遺伝子に適切なコードを挿入することで、その細胞の動作を制御できるからだ。

「これはつまり、プログラムを“走らせる”ことが可能になり、ヒト細胞の再プログラミングが可能になったということなのです」と、コッターは言う。細胞のリプログラミング技術はモデル細胞株を超えて、細胞治療といったまったく新しい治療法の開発に役立つ可能性も秘めている。

だが、アルツハイマー病と同じ状態にしたヒトの脳細胞を使って治療薬の候補物質を実験すれば、薬として成功しそうかどうかがより明確に示されるだろう。「あらゆる細胞型には独自の小さなプログラムがあります。これは郵便番号のようなもので、細胞を定義する転写因子の組み合わせなのです」と、コッターは語る。

研究者たちは幹細胞に適切なリプログラミングを施して転写因子をコードする遺伝子を活性化させ、幹細胞を特定の種類の成熟細胞に変化させることができる。ただ、細胞は生態としてこれに抵抗する力を備えている。細胞はこれらの遺伝子の発現を頻繁に抑制し、転写因子の生産を止めてしまうのだ。

コッターがケンブリッジ大学での研究の過程で発見した解決策は、細胞による遺伝子の抑制から保護されている領域でリプログラミングするというものである。コッターはこの領域を「遺伝子の避難港」と呼ぶ。

まったく新しい治療法の開発に役立つか
bit.bioは現在、筋細胞と特定の脳の神経細胞という2種類のリプログラムされた細胞株を販売しているが、将来的には製薬業界や学術研究向けにオーダーメイドで細胞株を生産することを計画している。「現在は疾患と関係のある遺伝子の組み替えに、業界の提携先と共同で取り組んでいます」と、コッターは語る。

コッターはこのアプローチを、コンピューターでソフトウェアを実行することと比較する。細胞の遺伝子に適切なコードを挿入することで、その細胞の動作を制御できるからだ。

「これはつまり、プログラムを“走らせる”ことが可能になり、ヒト細胞の再プログラミングが可能になったということなのです」と、コッターは言う。細胞のリプログラミング技術はモデル細胞株を超えて、細胞治療といったまったく新しい治療法の開発に役立つ可能性も秘めている。

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(古越拓哉)

草しか食べないのに馬は筋肉マッチョ! その理由は草食動物の真のエサにあった?

以下(リンク)引用
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●干し草にはタンパク質が含まれていない
馬や牛のような草食動物はどうやってただの草から栄養を得ているか?

誰もが一度は疑問に思う問題かもしれません。

「草食動物の胃や腸には、植物を分解してくれる微生物が生息しており、動物はその分解物を吸収するから」

というのがその簡潔な回答になります。

しかし干し草を分解しても得られるのはグルコースなどの糖類だけ。

干し草には筋肉のもととなるタンパク質やタンパク質の材料であるアミノ酸が、ほとんど含まれていないのです。

髪の毛を燃やすとタンパク質を燃焼させた特有の臭い匂いがでますが、干し草を燃やしてもそのような香りは漂ってきませんよね。

にもかかわらず、草食動物の体には多くの肉(タンパク質)がついており、私たちの食べるステーキやハンバーグになってくれています。

いったい彼らの肉(タンパク質)は、どこからやってきたのでしょうか?

●草食動物は微生物イーターだった
知ってるはずの知識にほころびが出るとき、原因の多くは知識の丸暗記にあります。

今回の疑問の原因となった知識は「微生物が植物を分解して動物が吸収する」という部分になります。

実は、草食動物の胃や腸に住む細菌は、干し草を分解するかたわら、干し草に含まれる窒素(N)を利用してアミノ酸やタンパク質を作り出していたのです。

そして馬や牛たちは、これらの微生物を胃液や腸液で「消化(溶解)」することで、アミノ酸やタンパク質を取り出して吸収しているのです。

つまり草食動物は一見して草だけを口にしているように見えて、その実は大量の微生物を消化液で溶かして栄養を吸収する、微生物イーターだったのです。

●体内の微生物を食べているのは草食動物だけではない
草食動物の真のエサは消化液で溶かされた微生物であり、口からとる植物のほとんどは微生物を育てる「肥料」でした。

常識から一歩踏み込むと、馴染み深い草食動物たちが急に高度な生物にみえてきます。

ですがこれは何も草食動物だけの話ではありません。

例えば人間の糞を占める食べ物のカスの重量比が僅か5~7%である一方、腸内細菌の死骸は10~15%であることが知られています。

草食動物ほどではありませんが、人間もまた自らの腸内細菌を「消化」して栄養源にしているのです。

腸内細菌が重要なのは、腸内環境を整えるだけでなく、細菌そのものに栄養源としての価値があったからなんですね。

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(真鍋一郎)

2022年3月15日 (火)

産地偽装バレた熊本アサリの恐ろしい実態。九州を経由すらしない中国産も流通する現実

事実を追求していれば、偽装は当たり前だと気付けていた!?


以下引用(リンク
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正真正銘の県産ハマグリが大量に返品されるなど、大きな風評被害を生むこととなってしまった熊本産アサリの産地偽装問題。実にその8割が同県を経由すらしていないとの報道もありますが、なぜこのような尋常ならざる事態がまかり通っていたのでしょうか。今回の『きっこのメルマガ』では人気ブロガーのきっこさんがその背景を紹介するとともに、産地偽装の呆れた手口を白日の下に晒しています。

■アサリの産地偽装は氷山の一角

「熊本県産として全国のスーパーなどで販売されていたアサリの大半が中国産や韓国産などの外国産だった」という産地偽装のニュースで大騒ぎしている人たちを見て、あたしは「えっ!何を今さら?」と思ってしまいました。中国産、韓国産、中国経由の北朝鮮産などのアサリを国産と偽って出荷する産地偽装は、これまで何度も発覚して来たからです。

現在の日本のアサリの年間流通量は4万~8万トンですが、国産アサリの年間漁獲量は3,500~4,500トンしかありません。ようするに、日本に流通しているアサリの9割は外国産なのです。それなのに、スーパーなどの店頭で目にするアサリは、どれも国産表示のものばかりです。これって、普通に考えれば、国産表示のアサリの多くが産地偽装であると容易に想像できるはずです。

(中略)

国産アサリの全国の年間漁獲量は、1980年代半ばまでは11~16万トンで推移しており、国内消費量の大半を国産アサリが占めていました。当時は「安くて美味しくて栄養価の高い食材」として、現在の倍以上も消費されていました。しかし、その後は乱獲や埋め立てや海洋汚染の影響などで減少し続け、1987年には10万トンを割り、1994年には5万トン以下まで急減しました。そして現在は、さらに減少して3,500~4,500トンとなってしまったのです。

この減少した分を中国産などの輸入アサリで補って来たのですが、2005年には流通量の約半分が輸入アサリとなり、現在では国産1割、輸入9割となってしまいました。

熊本県産だけを見ると、1970年代までは年間6万トンを超え、全国の漁獲量の4割を占めていました。しかし、1970年代後半からコンクリートの材料として川底の砂が大量に採取され始めたことで、川から運ばれて海岸や干潟に堆積する砂が急減し、1980年代からアサリの漁獲量が加速度的に減少し始めたのです。そして、昨年2020年は、とうとう「わずか21トン」となってしまいました。6万トンが21トンですから、250分の1です。

それでも、全国のスーパーなどに熊本県産のアサリが並び続けて来たのは、中国などから輸入したアサリをいったん熊本県の漁場へ撒き、一定期間を経て回収すれば「熊本県産として出荷できる」という食品表示法上のルールがあったからです。輸入したアサリを国内の養殖場や漁場で育てることを「蓄養(ちくよう)」と言いますが、これは合法です。そして、原産国より日本での蓄養期間が長くなれば、それは国産として出荷できることになっているのです。

アサリの生育期間は1年半なので、輸入したアサリでも熊本県の漁場で1年ほど蓄養すれば、熊本県産として出荷することができます。熊本県の漁民らの組合も、当初はそうしていたと言います。しかし、加速度的に減少し続ける漁獲量に対して、1年も蓄養していては間に合わなくなり、1年が半年、半年が3カ月、3カ月が1カ月と、蓄養期間が短くなり続けて来たのです。

そして、約20年前には、1週間前に撒いた輸入アサリを回収して出荷する、というルーティンができ上がってしまいました。これでも、中国産として出荷するなら問題ありませんが、これを「熊本県産」として出荷していたから、今回、問題になったのです。

深夜の干潮時、中国からのコンテナを積んだトレーラーが有明海の干潟の近くに到着すると、約10台の小型トラックが列を作って並び、複数の業者が手作業でコンテナ内の麻袋を小型トラックへ積んで行きます。麻袋は1袋20キロ、すべて中国産の生きたアサリです。小型トラック10台分の大量の輸入アサリは、その場で有明海の干潟の漁場へ撒かれますが、その横では、専用機器で1週間前に撒いたアサリを回収しています。この作業が約20年前から、多い日では1日2回、昼と夜の干潮時に行なわれて来たのです。

長年、熊本県産アサリの産地偽装に関わって来た福岡県の水産加工会社の社長によると、まず中国の業者に「中国でのアサリの生育期間を短めに設定した書類」を作ってもらい、それに合わせて熊本県での生育期間がそれよりも長くなるように調整した「嘘の蓄養記録」を作成する、という手口を続けて来たそうです。

この社長は自らの行ないを反省し、熊本県産アサリの産地偽装を撲滅するための協議会を立ち上げ、地元の水産業者やアサリの輸入業者などに呼び掛けました。しかし、賛同者はわずかで、その後も今日まで産地偽装が続けられて来たのです。

そして、とうとう「嘘の蓄養」すら行なわずに、それどころか九州を通過せずに、中国から山口県の港へ運ばれたコンテナのアサリが、そのまま熊本県産として全国へ出荷されるという、日本中の人の開いた口からエクトプラズムが流れ出して幽体離脱した上に、深夜に2階の窓に「恐怖新聞」と「アベノマスク」が同時に届くような恐るべき事態となってしまったのです。
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(匿名希望)

専門家が犯した誤りとは(岡田正彦)

>過去、さまざまな医療行為について、前向き調査と後ろ向き調査が行われてきましたが、両者で正反対の結論になるのが常でした。前向き調査が、真実を証明する唯一の手段であることは世界中の研究者が認めているところですが、論文の発表件数でみると、後ろ向き調査のほうが圧倒的に多くなっています。その理由は、すでにコンピュータに入っているデータを集計するだけで済むため、お金も人手も、そして時間もかからないからです。

専門家と称する人たちに、後ろ向き調査の誤りをわかりやすく説明してくれている。「後ろ向き調査のデータは専門誌に掲載すべきでない」という全うな発信も消されてしまう業界。事実の追求をしないのであれば害しかない。


岡田正彦 Masahiko Okada, MD, PhD
新潟大学名誉教授(医学博士)

新型コロナのエビデンス リンク
より転載します。

(2022.2.7)
NEW!
(10) 専門家が犯した誤りとは(全面差し換え)
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 テレビなどで専門家と称する人たちが繰り返し述べているのは、「ワクチン接種の有効性については科学的根拠がある」ということです。この『根拠』なるものが、あきらかな間違いであることは、すでに当ホームページで述べてきたとおりです。

その根拠なるものは、「ワクチンを自分の意思で打った人たち」と「打たないことにした人たち(何らかの事情で打てなかった人も含む)」を比べたら、「打った人たちのほうで感染が少なかった、あるいは重症化した人が少なかった」から、というものです。

このような方法は、結果がわかったあとになって、振り返って2つのグループに分け比べているだけですから、「後ろ向き調査」とも言われています。一方、ボランティアを募り、生活習慣や病歴などさまざまな情報を集め、すべてが均等になるように2つのグループを事前に設定し、結末を見届ける方法は「前向き調査」と呼ばれます。

過去、さまざまな医療行為について、前向き調査と後ろ向き調査が行われてきましたが、両者で正反対の結論になるのが常でした。前向き調査が、真実を証明する唯一の手段であることは世界中の研究者が認めているところですが、論文の発表件数でみると、後ろ向き調査のほうが圧倒的に多くなっています。その理由は、すでにコンピュータに入っているデータを集計するだけで済むため、お金も人手も、そして時間もかからないからです。

それにもかかわらず一流とされる学術専門誌の多くが、これらの論文を掲載し続けているのですが、「このような条件でデータを分析すれば、こんな結果になる」と、一応は研究発表のスタイルに適っているからなのです。あとは読み手の責任だというわけです。

しかし、その甘さが、現代医療に混乱をもたらす原因のひとつになってきたのはあきらかです。私自身、20年以上前から、この誤りを正すための数学的検証を重ね、その結果を論文にまとめて海外の専門誌の投稿したことがあります。タイトルは「後ろ向き調査のデータは専門誌に掲載すべきでない」でしたが、論考不十分との理由で不採択となったまま、いまに至っています。

2021年の暮れ、英国スコットランドの当局が発表したデータは、ワクチン接種を受けた人たちのほうで、感染率がむしろ高くなることを示すものでした(当ホームページQ3(2)参照)。典型的な後ろ向き調査ですが、このデータに対し英国保健安全局は、ブログで以下のような注意喚起を国民に行っています。

『このデータは、条件がそろっていないグループを比べただけであり、ワクチンの効果を否定するものではないので、誤った解釈をしないように。以下は、比べていけない理由である。
・接種した人たちは、もともと健康に関心が強く、コロナの検査も積極的に受けたはず
・接種した人たちは、年齢や家庭環境から感染リスクが高く接種にも積極的だったはず
・接種した人たちは、自由に動き回るなど、感染リスクも高まっていたはず
・未接種者は、とっくに感染していて、調査期間中には自然免疫ができていたかも 』

私が言いたかったことを、適切にまとめてくれました。もしデータが逆の結果だったら、そしらぬ顔で「ワクチンの効果は改めて証明された。だから3回目も」とコメントしたのでしょうね。もちろんブログの注意書きも、なしで。・・・墓穴を掘ったとは、このことです。

資料の一部をお知らせいただいた方に感謝します。また、専門家と称する人たちに、後ろ向き調査の誤りをわかりやすく説明するための、さらなる論法を募集します。

注釈:〈墓穴を掘る〉自分が入るお墓の穴を自分で掘ったりは普通、しないことから、「滅びる原因を自ら作ってしまうこと(広辞苑)」の意味となる。

【参考文献】
1) Ramsay M, Transparency and data - UKHSA's vaccines report. UK Health Security Agency, Nov 2, 2021.
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(転載おわり)

 

(孫市)

日本政府による「まん防」発出決定の幼稚な方法とは?

京都大学大学院教授藤井聡氏が、某政党幹部情報による「まん防」を巡る呆れたウラ事情をリークしています。(リンク

・・・・・以下引用・・・・・
「まん防」は出てしまいましたが、「緊急事態宣言」の発出については、政府も小池知事も慎重なようです。

何と言っても、小池知事が「病床使用率が20%を超えたらまん防を出します」と宣言した時点で、その病床使用率は15%に達しており、かつ、毎日数%ずつその数値が上がっている状況でした。
つまり小池知事は、一応「こうなったら出す」という基準を決めて、その基準が満たされたからまん防を出すという体裁を取り繕ってはいましたが、まん防を出すことを決定してから、後付で基準を「でっち上げ」て口にしたに過ぎないのです。

ところが今回は、「重症病床使用率か、酸素投与が必要な患者の割合が3割~4割となり、かつ、7日間平均の新規感染者が2万4,000人に達した段階で、緊急事態宣言を要請」という基準を口にしたのです。
で、現時点での重症病床使用率は5.5%に過ぎませんから、3~4割に到達しない可能性は十分あります。また、7日間の新規感染者数は、現時点で約1万6,000人ですから、こちらも到達しない可能性も十分考えられます。だから、両基準が同時にクリアされる可能性は極めて低い状況にあります。

つまり今回は、小池知事は、緊急事態宣言を「出さないつもり」でいることが、この発言からも読み取れるわけです。知事のこうした発言は、政府とも情報を交換しながら進めているものですから、これは、岸田内閣が緊急事態宣言を「出さないつもり」でいることを示してもいます。事実、岸田総理は、緊急事態宣言の発出について後ろ向きの発言をしています。

ただし、岸田総理は、まん防の「延長」については「前向き」の意向を持っているようで、2月3日の時点で、「まん防」について「2~3週間の延長を検討する」と発言しています。

当方はこれまで何度も主張してきたように、まん防をやろうが、時短をしようが自粛をさせようが、感染抑止に何の効果も無いことが、繰り返し統計学的に明らかにされてきています。
(中略)
したがって、政府に理性があるのなら、まん防の延長なんてもう、する筈がない、ところなのですが、上述のように岸田さんはその2~3週間の延長する予定だと発言しているのです。
この人達は一体どういうつもりでまん防だしたり、延長したりしているのだろう、と訝しく思っていたところ、ある永田町関係者(某政党幹部)から、大変興味深い、というか、おぞましく恐ろしい話しを耳にしました。

その方を某機会のゲストにお呼びして、あれこれお話しを伺っていた時の事なのですが、その方が次の様な事を、「公衆の面前」で堂々と、かつニコニコしながら楽しそうに話ししていたのです。
「アンケート調査をとると、まん防については、国民のだいたい6割くらいが評価為ているようなんです。だけど、緊急事態宣言については反対してる人が多いようなんです。だから、『まん防』出してるっていうのは、丁度良いってことなんですね」

当方、この話しを聞きながら、開いた口が塞がらなくなってしまいました。こんな滅茶苦茶な話はありません。本来、まん防出すか出さないか、緊急事態宣言出すか出さないか、っていうのは、国民の顔色を伺って決めることじゃなくて、どうすれば、国民の利益になるかだけが基準な筈です。
(中略)
その一方で、時短や自粛は、経済に対して極めて甚大な被害をもたらすことは明白なのです。実際、今の我が国のGDPは年率で20兆円以上もコロナ前から冷え込んでいるのです。この冷え込みはもちろん、国民の行動を規制したことの必然的な帰結なのです。

そうである以上、「まん防を出す」っていう政治判断は、「感染抑止効果は何もないけれど、国民に数兆円規模という深刻な経済被害をもたらす」という恐るべき政治判断なのです。
(中略)
じゃあなぜ、そんな凶悪犯罪を政府がやっているのかと言えば、上記の関係者発言から明らかに示されるのは、「自らの支持率をあげたいから」という誠に「さもしく姑息」な理由があるに過ぎないのです。
(中略)
しかし、そんなものは決して政治と呼ぶべきものではありません。
例えば、イギリスのジョンソン首相は、国内に様々な反対の声があったにも拘わらず、そして、このオミクロン株の新規感染者数が20万人も存在していたにも拘わらず、この株の死亡率、重症化率は大変に低いという客観的科学的事実に基づき、あらゆる行動規制を撤廃し、マスクするする必要すらない、と毅然と宣言したのです。
これこそ、政治と呼ぶべきもの。
国民に支持されようが反対されようが、国民の真の幸福に貢献できることがあるのなら、その対策を毅然として行うことこそが、「政治」のあるべき姿なのです。
(後略)
・・・・・引用終わり・・・・・

 

(孫悟空)

細胞内をリサイクルする仕組み「オートファジー」の不思議

「Gooday」の記事を紹介します。
下記,リンク
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突然ですが問題です。人間の体は何で作られているでしょうか? 一番量が多い成分は水ですが、体の構造や機能を支えているのは、たんぱく質。体を作る最も主要な素材です。大事なものは大切に扱う。だから体はたんぱく質をリサイクルして大切に使っています。

食べ物で食べるたんぱく質は、体を作る材料になる。だから毎日きちんと食べましょう--というお話は、皆さんどこかで聞いたことがあると思う。これはもちろんその通り。

 でも、実は私たちの体内には、食事を上回る量の"たんぱく源供給元"があるという。それが「オートファジー」だ。

 東京大学医学部教授の水島昇さんによると、「オートファジーは今とてもホットな研究分野。医学や生物学の教科書が書き換えられつつあるのです」という。そのホットなお話を聞いてみよう。

細胞内で生じる"ゴミ"を分解して再利用
 人体は約60兆個の細胞でできている。「細胞」というと多くの人が、学生時代の教科書などで目にした顕微鏡画像を思い浮かべるだろう。その画像ではきっと、中が透けて見えていたはずだ。そして"透明"というイメージから、細胞の中はさらさらの水分で満たされているような印象を持っていると思う。

 でも実は、細胞の内部はドロドロ。肉をフードプロセッサーにかけるとドロドロになるが、あんな感じなのだという。

 「たんぱく質の分子が高濃度で溶けています。細胞の内部は、どこもかしこもたんぱく質です」

 たんぱく質は、20種類のアミノ酸が数十から、ときには数千個もつながってできる分子の総称。つながるアミノ酸の順番によって、たんぱく質の種類が決まる。人間の体内には2万種以上のたんぱく質があり、それぞれが違う働きをしている。

 ここで大事なポイント。たんぱく質は劣化しやすい分子で、熱や酸化ストレスの影響で簡単に変性してしまうのだ。だから細胞の中では、時間とともに変性たんぱく質が蓄積していく。「それをきれいにするのがオートファジーです」

 オートファジーはこんな感じで起きる。細胞内の空間に隔離膜という膜がおもむろに出現し、周囲を包みこむ。そのあたりにあるたんぱく質ごと、膜の中に封じ込めるのだ。そこにリソソームという別の小胞が合体。リソソームが持ち込んだ分解酵素によって、包みこまれたたんぱく質が分解される。

 分解産物(アミノ酸)は、新たなたんぱく質の材料になる。つまりオートファジーは、お掃除と同時に、リサイクルシステムでもある。「体内で分解されるたんぱく質は1日約200g。この半分弱ぐらいは、オートファジーが分解していると思われます」

 オートファジーには、ランダムに起きるタイプと、古くなったターゲットを狙って壊すタイプがある。前者は、たまたま膜の中に入ったものを、古いものも新しいものもまとめて壊す。けっこうアバウトなやり方だ。

 「細胞内は、変性たんぱく質がそこらじゅうで発生します。大雑把なやり方でも、掃除として十分機能するのでしょう」

 なるほど。常にスクラップ&ビルドをしていれば、全体として鮮度が保たれるというわけか。体の営みというと何となく"精密なもの"というイメージがあるけれど、こんなおおらかな方法がしっかり機能するのも、なんだかおもしろい。

 一方、後者は最近になって知られてきたタイプで、傷んだミトコンドリアなどを特別に標識し、取り込んで壊す。より洗練されたアプローチといえる。

生まれた直後の赤ちゃんは分解がピークになる
 オートファジーの活性は常に一定ではない。例えば絶食状態が続くと、一過性に高くなる。人間の一生で見ると、生まれた直後の新生児のときに、非常に活発になっているという。

「胎児にとって子宮の外は全くの別世界。新しい生活に合わせて、体を作り替える必要があります」。このとき細胞の中身も急速に入れ替わっているらしい。そのため、胎児型のたんぱく質を壊す大規模なオートファジーが起きるのだ。

 新しい体になるときは、まず古いものを壊す。ほぉ、何だかありがたいメッセージにも聞こえるぞ。オートファジー、覚えておこう。

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引用終わり

 

(我妻佑磨)

自分が持っている自然免疫で感染症に対応することが、様々な治療の基盤になる

どんな感染症に対しても、基本は自分が持っている免疫で対応するのが自然の摂理である。それに対して、人体の複雑精緻な機能などほんの少ししかわかっていないのに、人工的ともいえる近代医療を絶対視してしまうと思考停止し、まともな判断が出来なくなる。

だから、どんな予防や治療を行うにしても、自分の体を自然免疫が十分に発揮できる状態にする方策が基盤になる。その中には、水や食品の選定や、それを補うサプリメントも重要で、メーカーだけの言い分でなない、科学的な調査もたくさん出ている。

これらを参考にするのも一つの手であり、これにより、自分が持っている免疫で感染症に対応することが様々な治療の基盤になる。

以下引用
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ビタミンD欠乏症とCOVID感染症患者の死亡や重篤な疾患との間に強い関連性があることを示す「驚くべき」データがイスラエルで発表される

2022年2月3日 21時3分

『Total News World(リンク)』より引用

イスラエルの科学者たちは、ビタミンDレベルの向上がCOVID-19患者の重病や死亡のリスクを減らすのに役立つという、これまでで最も説得力のある証拠を集めたと発表している。ビタミンDの不足は危険度を著しく高めると、PLOS One誌に木曜日に発表された査読付き研究の中で結論づけています。

この研究は、ワクチンが普及する前のイスラエルにおける最初の2回のウイルス感染時に行われた研究に基づいており、医師は、ビタミン補助食品はワクチンの代わりではなく、むしろ免疫レベルの低下を防ぐための方法であると強調している。

2011年に行われたある調査によると、イスラエルを含む中東全域でビタミンD不足が蔓延しており、5人に4人近くがビタミンD不足であることが分かっています。しかし、イスラエルの新しい研究では、感染前にサプリメントを摂取することで、患者が病気の最悪の影響を避けることができることを発見しました。

「ビタミンDが不足しているときと、そうでないときとで、重症患者になる確率に違いがあることは、驚くべきことだ」と、この研究のチームの一員であるガリラヤ医療センターの医師でバー・アイラン研究者のアミエル・ドロール博士は述べています。

“ビタミンDがCOVID感染症の人々を助けるときに我々が見ているのは、呼吸器系を攻撃するウイルス性病原体に対処するために免疫系を強化するビタミンDの効果の結果である “と、彼はThe Times of Israelに言いました。”これは、以前の亜種と同様に、オミクロンにも関係しています。”

イスラエルや他のいくつかの国の保健当局は、コロナウイルスの大流行に対応して、ビタミンDのサプリメントを推奨していますが、その効果に関するデータは今までまばらでした。6月、研究者らは、入院直前にビタミンDが欠乏していた場合、コロナウイルス患者の26%が死亡したのに対し、ビタミンDが正常値の人は3%だったという予備調査結果を発表しました。

また、ビタミンDが欠乏している入院患者は、他の患者に比べて、平均して14倍も重症または重篤な状態に陥る可能性が高いと判断しました。

つまり、ビタミンの欠乏は病気の重症化の要因というよりも、むしろ症状である可能性があるのだ。
その可能性を排除するために、ドロールの研究チームはデータをさらに深く掘り下げ、コロナウイルス感染前の2年間の各患者のビタミンDレベルを調査した。その結果、十分なビタミンDレベルとコロナウイルスと闘う能力との間に強い相関関係が依然として存在し、予備的な調査結果で示された危険性の増大の程度とほぼ同じであることが判明したのである。

“我々は、様々な時間軸を確認しましたが、感染前の2年間のどこを見ても、ビタミンDと病気の重症度の相関は極めて強いことが分かりました。”と、ドロールは述べています。

“人々は、ビタミンD摂取の重要性を指摘する研究は、非常に信頼性が高く、偏ったデータに基づいているわけではないことを、このことから学ぶべきです。”そして、それは、パンデミックの間、誰もがビタミンDサプリメントを摂取することの価値を強調しています。”公式アドバイスに従って、常識的な量を摂取すれば、何のマイナス面もありません。

 

(本田真吾)

「風邪には大食、熱には絶食」は正しいか?

「風邪には大食、熱には絶食」という言い伝えをご存じですか?

体が弱っていると、つい何かエネルギーを補給しなきゃと、少しでも食べれそうなときは食べちゃう方もいらっしゃるのでは?でも、全然食欲がでない…ということもしばしば。

じゃあ「風邪には大食、熱には断食」ってどういうこと…?

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引用:リンク

●「風邪には大食、熱には絶食」という古い言い伝え
ステファン・チン:「病気になった時、どうしたらいいか」と言うアドバイスは、数え切れないほどあります。あなたがもし祖父母に頼れる治療法を聞いたり、夜中の2時ころまで起きて「風邪の治療法」をGoogleでサーチしたりしていると、「風邪には大食、熱には絶食」という有名な言い伝えを見つけるかもしれません。

ベン・フランクリンがいかにも言いそうな言葉ですが、彼よりずっと昔から言われている言い伝えです。古い言い伝えなので、今では馬鹿にされるかもしれませんが、実はそんなに間違ってもいないのです。

その言い伝えが言われ始めたのがいつなのかはっきりわかりませんが、長きにわたり、人類は長時間寒い場所にいることと風邪の症状を結びつけてきました。二千年以上前に「薬の父」とも呼ばれたヒポクラテスが、物を食べると体温が上がることに気がつき、この治療法が自然と登場しました。

寒いと風邪をひくと思われていたので、余分に食物を摂ることにより温かくなる、という考え方は、理にかなっていたのです。そして、熱があれば体が温かすぎるので、食物摂取を少なくするということは理論的に筋が通っています。そこで、「風邪には大食、熱には絶食」ということわざが生まれ、何世紀にもわたり言われ続けてきたのです。

きっと、この治療法はシンプルでお金もかかりませんし、血を流すことやヒルを使ったり、医療自己負担金がかかることがなかったからでしょう。この言い伝えは、中世の医療書にも見られますし、19世紀にイギリスで熱や風邪が大流行した時にも治療法として用いられました。

●病原菌と戦うためにも「風邪には大食」は誤りではない
この言い伝えは、ヨーロッパで流行っただけではありません。インドには、病気の時には絶食するようにという、似たような言い伝えがあります。しかし、このアイディアを実際に実験する人はずっといなかったようなのです。

1942年になり、「風邪には大食、熱には絶食」という考え方が、正式に問われることになりました。しかし、この論文の著者は新しい科学実験を試すことなく、「私の考えでは正しいと思います。」という結論で終わっています。彼の名誉のために一つ言うとすれば、当時の医師は、風邪の原因となる「ライノウイルス」についてまだ知りませんでした。

ライノウイルスとは、ほとんどの風邪の原因となる細菌で、1950年代に入ってようやく発見されました。現代と比べて、彼らは熱に関しても知らないことが多かったのです。そんなに知らないことがたくさんあったにもかかわらず、彼の結論は間違っていなかったのです。

「風邪には大食」と言うのは、ひどいアドバイスではありません。人間の体内にある他のすべての細胞と同様に、免疫細胞も生きるための燃料が必要で、言うまでもなく、病原菌と戦うにはエネルギーが必要です。研究によれば、病気の時には特にエネルギーが必要となりますので、そのために、より多くの食物摂取が必要となるというのは、直感であっても正しいのです。

●具合が悪い時に食欲がなくなるのには理由がある?
それに、病気の時に食べることは、多くのエネルギーを摂取する以外にも益があるのです。2002年のある研究によれば、1200キロカロリーの液状の食物を摂取する前とした後で、被験者の血液を採取したところ、インターフェロン・ガンマの生産量が、食物を摂取することにより増えることがわかったのです。

インターフェロン・ガンマは、細胞性免疫と呼ばれる一種の免疫反応に刺激を与える細胞信号で、内部のウイルスなどの病原体に感染した細胞と戦うのに特に有効なのです。

さらに驚くべきことに、「熱には絶食」というのも悪いアドバイスではないようです。研究によればカロリー摂取量を減らしたり、絶食することは熱の原因となる感染症と戦う助けとなり、免疫システムの代わりとなるというのです。

人間は、とても具合が悪くなると食欲がなくなります。ある科学者たちによれば、食欲減退が有効かもしれないのです。細胞は、戦うのにカロリーが必要であるという考えがある反面、1997年の論文によれば、感染症にかかっている間に絶食すると、体がそれと戦う助けとなるというのです。

(中略)

また、絶食をすると、体がストレスやバクテリアにより生じた毒素などに対して、抗体する力が増すことがわかっています。極論を言うと、「風邪には大食、熱には絶食」の考えに習い、食物の摂取量を増やすか減らすかどうかは、患者が何に感染しているかによって決まると言えるでしょう。

●どんな病にかかったときも水分の摂取は必要
この事実は、2016年に実験マウスにより証明されています。研究者たちはこの実験により、ネズミはインフルエンザウイルスに感染した時、ウイルスと戦うためにより多くの食物を摂取することが有効であるとわかりました。しかし、より多くの食物を摂取すると、細菌感染が悪化することもわかりました。

(中略)

それに、医者はどんな病にかかった患者に対しても、「脱水症状にならないように」と言うので、良いアドバイスを見つけるのはそんなに容易ではありません。ですから、「風邪には大食、風邪からくる場合に限り、熱には絶食、いずれにしてもたくさんの飲料を摂取せよ」というのが正解かもしれませんが、それでは言いにくいだけです。

残念なことに、人体は複雑なので、それを一言でカバーできるような単純なことわざは存在しないのかもしれません。しかし、食物をより多く摂取するか、より少なく摂取するかは、時により両方有効なので、完全なアドバイスではないにせよ、「風邪には大食、熱には絶食」という言い伝えがこんなに長い間生き残ってきたのかもしれませんね。

***

 

 

(匿名希望)

何が原因の冷え?病気?

リンク
より引用しました!

みなさん 
こんにちは、代替医療師Vanilla です

日本はそろそろ涼しいから寒く乾燥の季節に突入しておりますかね。
体が冷えている。ということが万病の元だと言われてきたように、
体温が低く自分でも手足が冷たいなぁ、と感じる人は
どこかしら体調の不良を抱えているものです。

さて、ここで、いつもの相関関係なのか、因果関係なのかの話です。
体は冷えていることによって、体調が悪くなるのでしょうか?(因果関係か?)

いいえ、違います。

体の機能の何らかがうまく働いていないことで、
結果として体温が低く機能障害も生じて体調不良が起きています。

つまり、体調が悪い人 が 冷えているケースが多い 
または
冷えている人に 体調が悪い人が多い。
これが正しいのではないかな。

これは、健康情報の世界での、落とし穴です。
私の知る限りでは、この30年以上、世の中にはこの手の情報が
常に蔓延しています あせる

・冷えることで病気になる。
・血糖値が下がらないことで、病気になる。
・血圧が高いことで、病気になる。
・酸素が足りないことで、病気になる。
・鉄が足りないことで、貧血になる。
・“悪い”菌がたくさんいることで、対処できずに感染症になる。
・活性酸素が過剰で 体の老化や損傷を作る。
・アレルゲンがアレルギーを起こす。

皆さんも よくご存知の文言ではないでしょうか?

これらは、よくよく体のメカニズムを理解すれば
因果関係ではないことに気がつきます。
もっと他の 体の中の状態が 何らかの偏りを起こすことで
冷えていくし
ブドウ糖は使われないし
血圧が上がりがちだし
酸素欠乏が生まれ
鉄は炎症の火種になる環境であれば排出され減らされて
(うまく活用できる状態の環境ならタンパクが回収します)

菌と共生できず
些細なものでも アレルゲンにするような 状態だ、ということ。
本当の元々の原因は何か?

これを・・・・突き詰めていくとどこにたどり着くでしょう 
そこに答えがあるんじゃないのかな。
その昔 「冷える」ということを 考えるときに自律神経のことと絡めて
血流の循環が失われることが続く
交感神経過多の状態の問題だと思っていました。
また鉄の不足でアクティブな赤血球が少ないとか・・・ね。
酸素供給量がそれで減るとか、解糖系のエネルギー生産になるとか 
この辺の理論は、皆さんも馴染みがあるのではないかしら。

いや・・・実際にはこれさえ相関関係だったことだよ 滝汗
交感神経過多で生じること。
また 交感神経過多になる背景。
ストレス緊張状態での『ほかならぬあなた』の体の状態。
そして
この“あなたの体の環境”は、過去のすべてとあなたの素質で決まるのよ。
他の誰かとみんな同じではありません。

この辺のメカニズムがわかると、因果関係がクリアに見えてきます。

健康情報の世界は、
あまりにもこの因果関係がウヤムヤになっているものが多いと思いますわ。。。

因果推論ができるようになると 惑わなくてよくなりますし
何を本当は知っておかなくてはならないのかが 理解できます。

学ぶ方向性がもっと定まるのではないかな。 

因果関係についての説明でわかりやすいものがあったので、貼り付けておくね。

真面目バージョンと 恋愛に例えたらバージョン!爆笑

「何々を飲んだら(塗ったら)何々がよくなくなった!」

みたいな文句に悩まされませんように。。

後略

***

 

 

(匿名希望)

2022年3月14日 (月)

内部告発者から流出したアメリカ国防総省の140万人の兵士の公式医療データベースに見る「コロナワクチンのすさまじい破壊力」

以下リンクより引用

〇流出した米軍兵士の有害事象の急増に関しての数値

少し前、アメリカのロン・ジョンソン上院議員の公聴会で、弁護士のトーマス・レンツさんという方が、米国防総省の医療データベースを提示しました。まとめた数値のデータを自らのウェブサイトからダウンロードできるようにしてくださっていることを知りまして、初めてその数値を見てみました。

壊滅的ですよ。



米軍兵士たちの「すべての疾患と傷害の数」ですが、ワクチン展開前の 2020年と比べてみますと、以下のようになっています。2016年から 2020年まではどの年も大きな差異はありません。

なお、これは人数ではなく「件数」です。

アメリカ兵士のすべての疾患と傷害の数

・2020年   197万6724件

・2021年 2,151万2,583件


入手した内部告発者による DMED データ(国防総省医療データベース)は、ワクチン傷害の信じられないほどの急増を明らかにする。

流産は 279%の急増
乳がんは 487%の急増
神経系の疾患は 1,048%の急増
男性不妊は 350%の急増
精巣がんは 369%の急増
高血圧は 2,181%の急増
悪性新生物は 664%の急増
多発性硬化症は 680%の急増
ギラン・バレー症候群は 551%の急増
肺塞栓症は 468%の急増
片頭痛は 452%の急増
女性不妊は 471%の急増
卵巣機能障害は 437%の急増
心筋梗塞は 269%の急増
顔面麻痺は 291%の急増
肺塞栓症は 467%の急増


これは大変な急増ではあるのですが、しかし、アメリカ軍兵士が 140万人ほどいて、そのうちの 85%がワクチン接種をしていると推定されている中では、この数値にも、最近たまに書かせていただくことがある「ロットによる偏り」が色濃く反映されているとも思います。

この記事は、強力な毒性があるものが全ロットのうちの 0.5%だということが米 CDC の有害事象データベースから判明したということについてのものですけれど、ただ何だか、その後、勘違いされてしまった部分もあるようで、「 99.5%には毒性がない」というようにとらえられがちだったのですが、そうではなく、たとえばファイザー社の元副社長の言葉が正しければ、「 5種類くらいの内容(おそらくは mRNA 濃度の差)のワクチンがある」ということになりそうで、

「いろいろな毒性の強度のものがある」

ということになると思われまして、中には、その 0.5%の強力なロットのワクチンを接種してしまった方々もいらっしゃるのだと思います。

また、このアメリカ軍の状況からも「 0.5%問題」は数値として見えてもいます。

米軍の医師の話より

アメリカ軍の公式のワクチン接種率は 93%だが、この医師は、軍でワクチン接種を受けているのは 85%と推定している。

この医師は数千人のサービスメンバーに責任があるが、ワクチン後の有害事象の発生率は、0.75%を超えているとして重大な有害事象の発生率だと述べる。つまり、およそ 100人に 1人の兵士がワクチンで負傷し、その一部は非常に深刻だという。

もちろん、0.75%のワクチン損傷率は 過小評価されている可能性もある。

重要なことは、一般的に兵士というのは非常に健康で若い人たちの集団だということだ。

この医師によると、過去ほぼ 20年間で CDC に報告可能なワクチン後の傷害はゼロだったという。これらのコロナワクチンによる報告可能な有害事象の増加率は 500倍をはるかに超えていることを示唆した。

ここに「 0.75%」という数値が出ていますが、では、残りの 99%は、「今後も何もないのか」というと、それはないとも思います。いつかは何かが出てきます。

微量であっても、スパイクタンパク質を作り出す mRNA 注射を打てば、そして、その mRNA が比較的長く体内で保存されるなら、いつかは何か出ます。

感染予防に効果があるとかないとか、そういう話ではなく、「人間に打ってはいけないもの」だということがよくわかります(感染予防効果もないですが)。

「決して打ってはいけない」ものです。

それが、今度は、小さな子どもたちに対しても打とうとしている。

 

最近のイギリスの国家統計局のデータが示すところによると、

「 10歳から 14歳のワクチン接種者のその後の全死亡率が、未接種の子どもの 52倍となっている」

ことを統計から導き出しているカトリック系のサイトの記事がありました。

そういうものを打とうとしている。

さらには、ADE のリスクは子どものほうが高いともみられます。

フィリピンでのデング熱のワクチン接種後に、200人以上の子どもが ADE で亡くなったことを東京理科大学名誉教授の村上康文氏がフォーブスで述べていましたが、コロナワクチンでも同じことが子どもに起きる可能性があります。しかもコロナワクチンは接種数が桁違いに大きい。

ADE は数年後に起きることであり、いわゆる副反応とか副作用とか言われているものとは関係ないメカニズムで起こり、かなり高い率で死をもたらします。

人に打ってはいけないものを打った代償は非常に高いものとなると思われます。

***

 

 

(新直)

カビ?食べてもいいの?白菜の「黒い点」の正体はあの成分だった

カビ?食べてもいいの?白菜の「黒い点」の正体はあの成分だった

リンクより

■「なにこれ?白菜の黒い点」 
 今夜は鍋にしようと、いそいそと白菜を切ってみたら、なにこれ?白菜に黒い点々が!思わず「カビ?」とぎょっとした経験はありませんか?真っ白な白菜一面に黒い点々が出ているのは、気持ちのいいものではありません。そんな黒い点の正体をご紹介します。

「黒い点の正体はポリフェノール!」

 黒い点の正体、実は"ポリフェノール"なのです。「え?"ポリフェノール"って、あの、体に良いと言われるポリフェノール?」……そうです。白菜に浮き出た黒い点の正体は、病気でもカビでももちろん虫でもなく、実はポリフェノールなのです。

 ポリフェノールとは植物特有の成分で、苦味や渋み、色素のもととなるものです。植物が光合成をするときに作り出される成分でもあります。緑茶に含まれるタンニンやブルーベリーに含まれるアントシアニンなどは有名なポリフェノールです。ポリフェノールの効果は、血圧降下や殺菌作用、そしてよく言われているのが、"抗酸化作用"です。

■黒い点はなぜできるの?

2つの大きな白菜 

 白菜の黒い点を正式には"ゴマ症"と言います。白い葉や茎にゴマのように、黒い斑点が散っていることから付けられた名称で、"症"とは言うものの、病気ではありません。ゴマ症のゴマ部分はポリフェノールの塊で、食べても問題ありません。

・環境によるストレスが原因
 白菜のゴマ症は、環境によるストレスによってわりとよく発生します。大きく育った白菜ほどゴマ症が発生しやすい、とも言われています。ゴマ症の原因は、白菜の生理現象によって起こるため、"生理障害"と言われています。生理障害とは、虫類、カビや細菌などによる被害ではなく、栄養失調あるいは過多、低温度・高温度による障害のことです。白菜のゴマ症のほか、さくらんぼの収穫前の降雨による実割れなども生理障害として農業関係者のなかでは、よく知られている現象です。
 
・栽培時・収穫後ともに発生する
 原因はさまざまあると言われていますが、主に栽培されているときの環境や、収穫後の保存環境によってゴマ症は発生すると言われています。栽培や保存環境が原因によるストレスから、白菜にポリフェノールが溜まり、白菜表面に黒いゴマとして現れたものがゴマ症なのです。

■黒い点があると味に変化は?
 一般に、ゴマ症の白菜のほうが、そうでないものと比較すると味が落ちると言われています。葉の成分調査の結果を見ると、ホウ素と鉄のほかに、糖分も少ないということがわかっています。成分の調査結果から考えると、ゴマ症の白菜のほうが甘くておいしいとは考え難いのです。

 ゴマ症の白菜のほうが甘くておいしい、という意見は寒締め白菜と勘違いして発言したものが一人歩きしている、という説があります。ここはひとつ、自分で食べて判断するのが一番かもしれません。とはいえ、ゴマ症の白菜は水分を多く含んでいるものが多く、日持ちしません。おいしくいただくためには、早めに食べてしまうことをおすすめします。

***

 

 

(上原大吾)

石油由来の合成界面活性剤は肌に悪いって本当?

リンク
より引用

石油由来の合成界面活性剤は肌に悪いって本当?
たくさんの成分を混ぜ合わせて作られている「化粧品」。その中には、”肌に悪い”というイメージが根付いている「石油由来の原料」も含まれます。ドラッグストアのプチプラコスメだけでなく、有名ブランドの化粧品にも石油由来の合成成分は使われているのです。そもそもなぜ、化粧品に石油が使用されるようになったのでしょうか?石油が化粧品に使われるようになった歴史的背景と合わせて、石油由来原料の見分け方をわかりやすく解説しています。

石油が原料として使われるようになるまで
”石油=車の燃料”のイメージが強いですが、化粧品として使われはじめたのは、18世紀後半のことです。アメリカで初めて石油が発掘されたのは1895年でした。当時は掘れば石油が大量に出るような時代。石油は安価な資源として重宝され、世界中の経済を発展させました。

初めて石油が発掘されて以来、たくさんの場所で油田が発見され、石油の研究・開発はスピード感をもって進みます。灯油として使用されていた石油が、急速に発展しだしたのは1917年のこと。第一次世界大戦中にドイツが石油から本格的な合成界面活性剤(ABS)を誕生させました。石油由来の合成界面活性剤を使い、洗剤・ボディーソープ・洗顔など、私たちにとって身近なものを製造したのです。

研究はさらに発展し、衣類・プラスチック・農薬・添加物・医薬品も石油を原料として開発されるようになりました。

石油系原料と化粧品の歴史
石油が化粧品に使われたのは、1920年から1930年頃です。ハリウッドの映画用に開発されて以来、瞬く間に世界中に広がりました。しかし、石油系原料の化粧品が広がるにつれ、肌トラブルも報告されるようになったのです。

日本で石油系原料を使った化粧品による、肌トラブルが報告されはじめたのは1970年代後半。顔全体が黒くなる症状が多く報告されはじめました。当時の石油系原料は不安定で変質しやすく、肌に蓄積して残りやすい性質があたためです。肌に石油系原料が蓄積されると、しみ・くすみの原因にもなりかねません。

肌に優しい化粧品を選ぶ方法
肌刺激の少ない化粧品をお探しの方は、天然由来の成分でシンプルに構成された化粧品がおすすめ。ただし、天然由来の成分で構成された化粧品は、石油由来の原料で構成された化粧品以上に、品質の安定性や保管方法に注意する必要があります。天然由来の成分は酸化しやすい傾向があり、酸化した化粧品を使用すると石油由来成分の化粧品以上に肌刺激となる可能性があるためです。

石油系原料を化粧品メーカーが支持する理由
肌トラブルの歴史を刻んできた石油系原料ですが、今もなお化粧品メーカーに支持されているのには理由があります。

天然由来成分と比較して原材料が安価
化粧品の品質保持効果が高い
美容成分としてよく耳にする保湿成分「スーパーヒアルロン酸」は天然由来だと1gあたり1,000円です。対して、石油系由来成分は1gあたり0.1円。”リーズナブルなコスメ=石油由来成分”とは限りませんが、製造コストを抑えるために使われているのも事実です。

消費者には耳慣れない「化粧品の3年ルール」
石油系由来成分は、化粧品の品質をキープする目的でも使われています。これは私たち消費者があまり耳にしない”3年ルール”をクリアするために、メーカーが石油由来成分をやむおえず使わなければならない理由があるのです。

「化粧品の3年ルール」とは、薬事法で定められた化粧品を製造する際の使用期限表示に関する法律のこと。私たちが普段使用している化粧品には、食品でいう賞味期限が記載されていないことがほとんどです。「1度開封した化粧品は、なるべく早く使った方が良いだろう」という暗黙の了解があるものの、明確に「いつごろまでに使い切るように」という記載はありません。これは、化粧品に3年ルールがあるためです。

薬事法では、”製造又は輸入後適切な保存条件のもとで、3年を超えて性状および品質が安定しているものは使用期限の表示を行わなくてもよい”と定められています。つまり日付を記載しないで化粧品を販売するには、3年以上品質を崩さずに使い続けられるように、安定した品質を保ちやすい化粧品を開発しなければならないのです。

天然由来成分は、どちらかと言えば肌に刺激が少ないものが多いですが、品質が不安定で酸化しやすい特性があります。品質保持・保管に手間がかかるため、消費者にとって使いにくいのが現状です。使用期限を記載する必要も出てきます。

その反面、安定性の高い石油由来の合成界面活性剤は、化粧品の品質を保ちやすいため、あらゆる点を総合的に判断しても扱いやすい成分だと言えるでしょう。

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(きんぐ)

ビルゲイツの言う、「コロナより強力なウイルスの蔓延」はHIVウイルスの新種か?

コロナパンデミックと、ワクチン産業が盛り上がることを予言していた、ビルゲイツ氏だが、こんどは「コロナより強力なウイルスが流行る」ことを予言している。

この様な中で、新たなHIVウイルスが発見され、ヨーロッパで拡散中らしい。ビルゲイツ氏の言う新たなウイルスとはこのことなのか?




ビル・ゲイツ氏が警告 コロナより怖いウイルスが拡大する(リンク)より

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マイクロソフトを創始したビル・ゲイツ氏はコロナウイルスよりも格段にたちの悪いウイルスのパンデミック到来を警告し、各国政府に次なる世界規模の感染拡大に備えるため、数十億ドルを拠出するよう呼びかけている。フィナンシャルタイムズが報じた。
ゲイツ氏はオミクロン株とデルタ株はたしかに地球上で感染が拡大したウイルスの中でも最も感染性の高い部類に入るが、これよりもはるかに致死率の高い、または重症化しやすい病原体との遭遇は避けられないと指摘した。
英国の医学研究支援等を目的とする公益信託団「ウエルカム・トラスト」と共同でゲイツ氏は世界連携でワクチン開発を促進する「感染症流行対策イノベーション連合」(CEPI)に3億ドルを投じている。CERIは貧困国のコロナウイルス治療薬、ワクチンのアクセスを目的としたCOVAX(コバックス)プログラムを策定し、現在、新たなワクチンの開発に必要な日数を100日にまで縮小可能なプロジェクトに35億ドルを集めている。

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inDeep(リンク
「新型エイズウイルス… : 国際的な研究により「毒性が高く進行の早い HIV の新しい変異種」が突如としてヨーロッパで拡大していることが判明。科学誌サイエンスに詳細が発表される」より引用

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英オックスフォード大学とオランダの HIV モニタリング研究所が率いる国際的な研究者チームが、現在、ヨーロッパ中に急速に広がっている、驚くべき非常に毒性の高い、新しい HIV 変異種を発見した。

この新しい亜種はより速く複製し、高いウイルス量を引き起こすと共に、CD4細胞をより積極的かつ迅速に攻撃および枯渇させ、また、より伝染性が高いことがわかった。

ヨーロッパ HIV モニタリングセンターのデータは、ヨーロッパの他の場所でも症例が特定されているが、オランダと英国がこの新しい HIV 変異種 (VB HIV)の現在のホットスポットであることを示している。

クラスターはすでに特定のゲイのグループ等でも発見されているが、この変異種は、同性愛者のコミュニティよりも、異性愛者の間で優勢だ。

この新しいサブタイプの HIV-1 または VB 変異体は、CD4細胞に対して非常に攻撃的であり、これらの細胞を非常に急速に枯渇させ、疾患の進行と重症度をより速くする。

この学際的研究チームには、他に、フランス、スウェーデン、ドイツ、アメリカ、フィンランドの大学や機関の専門家たちが含まれている。

研究チームは、最初、オランダでこの HIV の非常に毒性の高い変異体を発見した。

この変異体が検出された 199人は、他のサブタイプを有する 6604人と比較して、ウイルス量が約 3.5倍から 5.5倍増加しており、CD4細胞の減少数が 2倍速く示された。

この変異体を有する 30代の人物の診断後、治療しない状態の場合、進行した HIV に平均して 9か月後にその臨床結果に達すると予想されることがわかった。

遺伝子配列の分析は、この HIV 変異体が 1990年代に突然変異から生じ、伝染性が増加したことを示し、そして病原性の分子メカニズムが今のところ知られていないことを示唆した。

進行中の COVID-19 パンデミックでも、コロナウイルスの遺伝子配列の新しい突然変異がウイルスの伝染性と症状に重大な影響を与える可能性があることを示している。

HIV ウイルスはすでに世界中で 3800万人以上に影響を及ぼしており、これまでに 3300万人が死亡している。

その中で、新しい非常に毒性の高い HIV 変異体の発見されたということになり、HIV に対しての薬物と治療のプロトコルの分野が難しい局面に直面する可能性がある。

この亜種は現在はオランダと英国が最も多くの症例を抱えているが、その後、オランダと英国以外のヨーロッパの他の場所でも急速に広がっている。

今日までこの新しい HIV の亜種はアジアでは確認されていないが、国境を越えた性産業などについて考えると、この新しい亜種が、アジアに拡大するのは時間の問題なのかもしれない。

研究チームは、「この非常に毒性が高く伝染性の高いウイルス変異体の発見は、リスクのある人々が、頻繁に検査へのアクセスを行うことと、感染が判明した場合の即時の治療開始の推奨事項の順守の重要性を強調している」とコメントした。

仮に、SARS-CoV-2 変異株がこの新しい HIV 変異種と何らかの形で再結合したとすれば、それは想像するのも難しい展開となりそうだ。


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以上

 

(小川泰文)

実は「寒いほど脂肪は燃える」!

寒い季節ほど、痩せやすい!
体のなかに存在する褐色脂肪を刺激することで代謝を上げることが可能!

リンク)以下引用

********************
【省略】
なぜ寒い時期こそ痩せるチャンスなのか?
寒い季節ほど、痩せやすい。これには「褐色脂肪」がかかわっています。

褐色脂肪は、脂肪を蓄える役割がある「白色脂肪」とは異なる機能を持つ脂肪です。例えば、冬眠する動物たちは、多量の褐色脂肪を有しています。できる限りの低体温を保ちながら、冬眠中のエネルギー消費を抑え、冬眠から抜け出す直前に体を短時間で温める必要がある彼らは、身体内に、脂肪と糖を素早く熱に換えるヒーターを持っています。それが、褐色脂肪なのです。

人間の赤ちゃんも大量の褐色脂肪を、とくに肩甲骨のまわりに身につけています。赤ちゃんは大きな頭から熱を失ってしまうにもかかわらず自ら筋肉を震わせて熱を作れないため、褐色脂肪を働かせて、熱を生み出しています。

褐色脂肪は人類の進化における素晴らしき残りものです。先祖たちは、長い極寒の氷河期も生き延びています。寒い気候を生き延びるには、内側から温めてくれる別の器官が必要になり、進化とともに褐色脂肪を得ていったのです。

しかし、最後の氷河期からは大分時間が経ち、現代では、家の中は快適に温められている場合が多いでしょう。そして、思春期を過ぎ、筋肉量が増加し、効率よく体を震わせることができるようになると、褐色脂肪に頼る必要がなくなります。

そのため、幼少期を過ぎると肩甲骨まわりの褐色脂肪のほとんどは消え、そのままなくなると思われていました。
しかし、最近の研究で、そうでもないことがわかりました。
【省略】
現代人にも「褐色脂肪」が存在していた?
組織を顕微鏡で観察した研究者たちは目を疑いました。組織は脂肪の小さな粒で満たされて[おり、「小さな発電所」であるミトコンドリアでいっぱいだったのです。彼らは褐色脂肪を(再)発見したのです。

その後、たくさんの研究で、成人にも褐色脂肪があることが確認されました。特に首と大動脈に沿って多く存在していることや、痩せている人ほど褐色脂肪を有していて、若者には300グラムほどの褐色脂肪があることなどがわかりました。この(再)発見により、胸躍る新しい研究分野が生まれたのです。

褐色脂肪を働かせれば痩せることができるのでしょうか?答えはイエスです。バーバラの例が、そのことを示してくれます。

バーバラは61歳で、洋服店で働いていました。彼女は結婚し、成人した2人の娘がいます。これまでずっと細身で、体重が安定するようにいつも気を配ってきました。しかしある日、奇妙なことが起こったのです。

「すごくお腹が空くようになったのよ。お昼ご飯にサンドイッチを食べても、全然足りないの。お昼過ぎにどうしてもお腹が空くから、戸棚のクッキー缶をぺろっと平らげちゃったり。夕飯もおかわりするようになっちゃって。でもそれだけ食べても、寝る時間にはまたお腹が空くのよ」

食欲は増したのに、バーバラの体重は増えませんでした。それどころか、体重が減り始めたのです。3カ月経った頃、体重計に乗ると5キロも痩せていました。

「お店の鏡で自分の姿を見ると、服がずり下がってきてるの。顔もげっそりして、常連さんからはどうしたのって聞かれたわよ。ちょっと変だなって自分でも感じるときがあってね。急に何の前触れもなくほてりを感じたり……」

バーバラはしばらく様子を見ようと思っていましたが、翌月にまた1キロ落ちたので、かかりつけ医師の診察を受けました。しかし、彼女の身体の変化が何を意味するのか、医師もわかりませんでした。血液検査をしても変わったところはなかったのです。

そこで、代謝を速めているほかの原因がないかを調べるためにPETスキャンを受けたところ、すごいことがわかりました。

腰付近に、直径6センチほどの丸い塊があり、大量の糖を吸収していたのです。その塊が一体何なのか調べたところ、その物体は脂肪とミトコンドリアでいっぱいでした。良性の腫瘍で、それを構成していたのは褐色脂肪だったのです。

塊を除去すると、たちまち空腹感がなくなり、数カ月でなんと10キロも増量しました。
バーバラの例から、多量の褐色脂肪が体内にあると急激に痩せられるとわかり、その「副作用」に科学者たちは胸を躍らせました。

バーバラの例はとてもまれです。一般の人の体内には、褐色脂肪細胞は300グラムしかありません。それでも、体のなかにすでに存在する褐色脂肪を刺激することで、代謝を上げることは可能です。

冷水に触れると褐色脂肪のスイッチが入るライデン大学医療センターのマリエッタ・ボンが所属する研究チームは、褐色脂肪が健康な人たちの代謝に与える影響を調査しました。若い男性たちを冷水が流れるマットの上に寝かせて、冷水に触れる前と後で代謝率を測定したのです。

その結果、2時間で男性たちの代謝率は1日200キロカロリーも上昇しました。つまり、残存する褐色脂肪のスイッチを「オン」にして可能な限り活発にすれば、1日に200キロカロリーを余分に燃やすことができるのです。

なぜ冷水に触れたことで、褐色脂肪のスイッチは「オン」になったのでしょう。ここに「寒さ」が関係しています。

人間の皮膚のいたるところには温度センサーがあり、このセンサーが、脳の視床下部にある温度センターに情報を伝達します。視床下部は脳の管制塔であり、入ってくるすべての情報を処理し、熱を作り出すべきか、熱を逃すべきか判断しています。熱を作らなければいけないときに、褐色脂肪のスイッチを入れるよう、脳から信号が送られるのです。

寒さにさらされて脳が褐色脂肪のスイッチを入れると、さまざまなことが一斉に起こります。例えば、脂肪から脂肪酸が分泌され、それが代謝の燃料として、褐色脂肪細胞内にあるミトコンドリアによって燃やされます。その結果、エネルギー豊富な物質を伴わず熱だけを産生することができるのです。

【以下省略】

***

 

 

(美輪真緒)

保育園児にマスクを着用させるなんて、知事も知事なら大臣も大臣だ・・・ここ2年間の新型コロナで10歳未満の死者数はいまだゼロなのに!

★コロナ騒動に誰もが感じる違和感、おかしさ。以下記事に同感です。
 本当に【ええかげんにせえ!】

■薬屋のおやじのボヤキ リンク
 保育園児にマスクを着用させるなんて、知事も知事なら大臣も大臣だ リンク より引用です。

~引用開始~
 新型コロナに関して一昨日に続いて、またまた頭にくるニュースが飛び込んできたから、このブログで、うっぷんを晴らすこととした。他人の“腹たち”に少しばかりお付き合いいただけると幸いです。
 そのニュースとは次のもの。

 【速報】保育園児のマスク着用促進 後藤厚労大臣「前向きに進めていく」
 …3日、全国知事会との意見交換で、保育園児のマスク着用を促すよう要請されたことについて、後藤大臣は「感染の主流は高齢者と子どもに移ってきていて、次の感染が広がる起点になりかねない」と指摘し「前向きに進めていく」と述べた。
 厚生労働省は現在、窒息のリスクがあるとして、2歳未満の子どもにマスク着用を推奨しておらず、2歳以上にも一律の着用は求めていない。
(引用ここまで)
 
 保育園児にマスクを着用させるなんて、知事も知事なら大臣も大臣だ。

 いいかい、2019年のインフルエンザで10歳未満の死者数は49人であったのを、知事さんも厚労大臣さんも失念していやしないかい。2年も前のことはもう忘れた、と言いたいだろうが、私人なら許せるが、公人には絶対に許されないんじゃ。配下の官僚から要点をまとめた資料をもらい、それを踏まえて物申さなあかん立場にいるんだぞ、お前たちは。
 まあ、配下の官僚に間に合わん奴らがいるかもしれんから、ほんとに知らんかもわからんが、すっとぼけんでくれよ。

 そして、ここ2年間の新型コロナで10歳未満の死者数はいまだゼロ、これくらいのことは知事さんも厚労大臣さんも頭に入っていよう。
 だったら、どうして「保育園児のマスク着用を促す」なんて提案ができ、「前向きに進めていく」と返答できるのか。
 毎年のインフルエンザ流行期に、今まで保育園児にマスクを着用させたことなんてあったかい。なかったろう。なんで今回はマスクさせるの?

 1日10万人ものPCR感染者が出ているから特別だ、なんて言わせんぞ。

 毎年のインフルエンザ流行期には1週間に100万人が医者の治療を受けることになったんだから。そして、医者に行かずに薬を買って自分で治した者も同数ぐらいあると見込まれるし。これだけで1週間に200万人だ。さらに、ごく軽症や無症状で終った者、これはインフルのPCR検査をしたら陽性と出たであろう、そうした人は少なくともその倍はいたに違いない。これで1週間に600万人だ。1日にすれば100万人となる。

 これだけの感染者を出しながら、知事さんも大臣さんも、過去、インフルエンザ対策で何か “らしい対策” をとったのかい、と言いたい。10歳未満の死者数を49人も出しながら。

 そういう知事さんよ、大臣さんよ、いまだ死者ゼロでありながら、今年だけ “どえれぇ積極的な対策” を取ろうとなさる、そのわけは? 
 平民にはさっぱりわからん! 分かりやすく教えてちょ。
 もう一つ言っておこう。毎年のインフルエンザ流行期、今頃は、もうボツボツ終盤になっているが、1日当たり100人ぐらいのお年寄りがインフルエンザで直接なり間接的に命を落としておられた。今年は新型コロナさまさま、これはウイルス干渉によるものだが、インフルエンザウイルスはすっかり影を潜め、インフルエンザでの死者はゼロだ。

 で、ここのところの新型コロナ陽性者で、死んだ年寄りは何人いる? 知事さんも大臣さんも、これくらいは知っておられようから、あえて言わないが。
 ええかげんにせえ!だ。

~引用終わり~

 

(森羅万象)

「笑うと健康になる」を遺伝子レベルで検証する

リンクより

「笑う門には福来る」と言うが、これは健康についても同様に言えることだろうか。笑うと気分がすっきりするから、心の健康には確かによさそうだが、体の健康となるとどうだろう。笑うと病気にかかりにくいとか、病気が治る、なんてこともあるのだろうか。

「笑いの健康効果については、いろいろな研究で確かめられています。そもそもの始まりは、1976年に米国のジャーナリストのノーマン・カズンズが書いた闘病記。彼は笑うことで自らの難病を克服したと発表しました。これを皮切りに医学的な研究が始まり、笑いによって免疫力が上がる、痛みやストレスを感じにくくなるといった研究報告が相次ぐようになりました」。こう説明してくれたのは、東京家政大学家政学部栄養学科准教授の大西淳之氏だ。大西氏は、筑波大学名誉教授の村上和雄氏らと共同で、遺伝子レベルで笑いの健康効果を研究している。

■笑いは健康に良い遺伝子のスイッチをオンにする

こんな興味深い研究がある。“笑いの総合商社”吉本興業の協力の下で行った実験だ。

参加したのは中高年の糖尿病患者19人。500kcalの食事を摂った後、1日目は糖尿病についての単調な講義を受け、2日目には吉本興業の芸人による漫才を鑑賞して大笑いした。そして、いずれの日も食事から2時間後に採血をして、血糖値がどのくらい上がったかを調べた。その結果は―。講義を聞いた日の食後血糖値は平均で123mg/dL上がったのに対し、漫才を鑑賞した日は77mg/dLの上昇だった。つまり、漫才で爆笑した日は講義を聞いた日に比べ、食後血糖値の上昇が46mg/dLも抑えられていたのだ。

また、がん細胞などを殺す「NK(ナチュラルキラー)細胞」を調べたところ、大笑いした後は、もともとNK細胞の働きが低い人は高くなり、高すぎた人は低くなって、適正な状態に落ち着いていた。

さらに、血液中の白血球を遺伝子レベルで調べてみるとどうだったか。「笑った後には、感染予防やNK細胞の活性化などに関わる遺伝子群の発現が高まり、一方で、糖尿病や抑うつ、炎症反応に関わる遺伝子群の発現は低下するという傾向が認められました。つまり、健康にとって良い遺伝子のスイッチがオンになり、逆に健康を損なうような遺伝子はオフになっていたのです」と大西氏。このような遺伝子レベルでの変化が起こった結果、食後血糖値の上昇が抑えられたり、免疫力が高まったりしたと考えられるわけだ。

「そもそも糖尿病の患者さんは、不安や恐怖、悲しみ、痛みなどのストレスがあると、血糖値が上がりやすくなることが分かっています。ところが、笑うと、それとは逆の現象が起こる。笑いは、喜びや楽しみ、心地よさ、満足感といった“快”の感情が表に現れ出たもの。そういった前向きな心の状態が身体によい影響を及ぼすのです。まさに『病は気から』ですね」(大西氏)


■笑うことでストレスに強くなる
笑いが体の健康に役立つことは分かったが、心の健康についてはどうか。大西氏らは、ラットに毎日笑いの刺激を与える「笑うラット」の実験で、継続的な笑いの効果を調べてみた(Neuroscience Letter.(2013); 536:85-89)。「えっ、ラットが笑うの!?」とまずは驚かされるが、実験はこんな風に行われたという。

生まれて間もないラットを母親や兄弟から引き離して1匹だけで飼育すると、ラットはストレスに対して非常に敏感になる。その“孤独ラット”を2つのグループに分け、一方はそのまま飼育し、もう一方には毎日5分間、お腹をこちょこちょする「くすぐり刺激(Tickling)」を2週間与える。

ラットはくすぐられると、ある周波数の鳴き声を発する。これは兄弟たちとじゃれ合って遊んでいるときに発する鳴き声と同じなのだという。つまり、その声は楽しさやうれしさといった“快”の感情を表す「笑い声」であり、それを発するとき、ラットは「笑っている」とみなされる。

2週間後、ラットには気の毒だが、恐怖心を植え付けるための実験を行う。ある音が鳴ると、床に電気が走って「痛い!」と感じるのだ。するとラットは音が鳴っただけで、恐怖を覚え、すくんでしまうようになる。ところが、くすぐり刺激を継続的に与えられたラットは、そうでないラットに比べ、音が鳴っても恐怖ですくむ回数が明らかに少なかったというのだ。

「毎日継続的に笑っていたことで、恐怖の記憶が薄らぎ、ストレス反応が緩和されたと考えられます。私たち人間もこのラットのように、笑いにつながる“快“の感情を日々重ねていくことで、ストレスをうまく乗り切ったり、心の傷を癒やしたりすることができるようになるかもしれない。日ごろからよく笑うことで、そんな効果を期待できるかもしれません」(大西氏)

■“作り笑顔“にも効果がある
笑いは体と心に効く。家族や友人同士で冗談を言い合って笑うもよし、漫才や落語で爆笑するもよし、飲み会やカラオケで大笑いするもよし。楽しい“快”の感情が増えれば、緊張もほぐれ、人間関係も潤う。ただ、そうは言ってもなかなか笑えないという日もあるだろう。そんな時にぜひ試してほしいのが、“作り笑顔”だ。

「笑うと、口角を上げる大頬骨筋(だいきょうこつきん)や目の周りの眼輪筋(がんりんきん)などの表情筋が動いて、笑顔ができる。別に楽しいことがなくても、この表情を作るだけで脳は笑っていると錯覚し、気分がほぐれてきます。箸を歯で横にくわえて、“作り笑顔”をするだけでも、脳のドーパミン系の神経活動が活発になって、快の感情が引き起こされたという報告もあります」(PLOS ONE (2009) Jun 1;4(6):e5754)。大西氏はそう言って、積極的な笑顔作りを勧める。

『幸福論』を書いたフランスの哲学者・アランは、こんな言葉を残した。「幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ」。これは医学的にも正しい。人生、笑ったもの勝ちである。

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(松山恵実)

イスラエルの研究者が「ビタミンDに強力なコロナ重症化予防効果がある」ことを世界で初めて具体的なデータで示す。査読済み論文として発表

コロナ対策に朗報です。

リンク「アース・カタストロフ・レヴュー」」さんより抜粋です。

***

最近、イスラエルのバーイラン大学とガリラヤ医療センターの研究者たちが、「ビタミンDの接種が、コロナの重症化と死亡率を大幅に減少させる」ことをデータとして突き止め、論文で発表しました。

論文は以下にあります。

●感染前のビタミンD3レベルと COVID-19 の重症度との関連
リンク Pre-infection 25-hydroxyvitamin D3 levels and association with severity of COVID-19 illness

過剰な摂取量でなければ、ビタミンDを飲むことに大きな弊害があるわけではないですし、今後の「オミクロン後の世界」を生きる上では、ビタミンDは、強力な補助道具となるものなのかもしれません。

今回は、そのことを報じていたイスラエルの報道をご紹介します。ただ、以前、 In Deep の記事でご紹介したことがありますが、米カリフォルニア大学の研究で、「ビタミンDが機能するためには、腸内細菌環境の多様性が必要」だということがわかったということがあります。

以下の記事で、ネイチャーに掲載された論文の内容を取り上げています。

リンク コロナ患者の大多数がビタミンD欠乏症であることがわかっている中、「サプリメントの服用や日光だけではビタミンDの健康作用はなく」特定の「腸内細菌の存在」が必要であることが判明 In Deep 2020年12月2日

ですので、ビタミンDを機能させるためには、腸内細菌環境の健全化も必要となると思われます。個人的な経験でも、腸内細菌環境を改良していくにはそれなりの時間がかかるものですので、そちらも同時に考えていくのもよいのかもしれません。

なお、この報道で初めて知ったのですが、イスラエルをはじめとする中東では、もともと、ビタミンD欠乏症が多く「ビタミンD不足は中東の風土病」という表現が出てきます。

中東は比較的、年中、太陽光が強い国ですが、それでもビタミンDが不足している人たちが多いというのは、太陽光だけでは、ビタミンDをサポートできない部分もあるのかもしれません。あるいは、これも腸内細菌と関係していることなのかもしれません。

●『イスラエルの研究は、コロナと戦うビタミンDの力についての、これまでで最も強力な証拠を提供する』リンク Times of Israel 2022/02/03

イスラエルの科学者たちは、ビタミンDレベルの上昇が COVID-19 患者の重症化や死亡のリスクを減少させることに関して、これまでで最も説得力のある証拠を集めたと述べている。

バーイラン大学とガリラヤ医療センターの研究者たちは、ビタミンDは病気の重症度に非常に強い影響を与えるため、その人の年齢とビタミンDのレベルだけに基づいても、感染した場合の人々のその後の重症化を予測できるという。

ビタミンDが不足していると、重症化の危険レベルが大幅に増加すると彼らは、ジャーナル PLOSOne で発表された査読された研究で結論付けた。

この研究は、ワクチンが広く利用可能になる前のイスラエルでの、コロナウイルスの最初の 2つの波の間に行われた研究に基づいており、医師たちはビタミンサプリメントはワクチンの代わりではなく、免疫レベルの低下を防ぐ方法であると強調している。

イスラエルでは、5人に4人近くがビタミンD欠乏症であり、このイスラエルを含む中東全体でビタミンD不足は風土病といえる。しかし、このイスラエルの研究では、コロナ感染前にサプリメントを摂取することにより、患者が病気の重症化を回避できることを発見した。

ガリラヤ医療センターのアミエル・ドロール博士は、次のように述べている。

「ビタミンDが COVID 感染症の重症化を助けるのは、私たちが見ているところでは、呼吸器系を攻撃するウイルス性病原体に対処するための免疫系を強化する効果の結果だと思われます。これは、以前のコロナ亜種の場合と同様に、オミクロンにも関連しています」

研究はオミクロン以前に行われたが、コロナウイルスは、ビタミンDの有効性を打ち消すほど変異体間で根本的に変化していないと述べている。

イスラエルや他のいくつかの国の保健当局は、コロナウイルスのパンデミックに対応してビタミンDサプリメントを推奨しているが、その有効性に関する具体的なデータはこれまでほとんどなかった。

昨年 6月に研究者たちは、ビタミンDが不足しているコロナ入院患者の 26%が死亡したのに対し、ビタミンDのレベルが正常であった人たちの死亡率は 3%だったことを示す予備調査結果を発表した。

現在までにイスラエルでは、たとえばレモンと重曹でコロナを克服したという理論を含む、コロナウイルスに対しての自然療法に関する疑わしい主張が数多くあり、ビタミンがコロナウイルスを追い払うという主張について懐疑的な見方がある。

しかし、ドロール博士は、今回の研究のビタミンDの重要性についてのデータには不完全や欠陥がないことを示したと主張している。

博士は以下のように言う。

「ビタミンDを摂取することの重要性を指摘する今回の研究は非常に信頼でき、偏ったデータに基づいていないことをイスラエルの人々は知るべきです。そして、パンデミックの間にビタミンDサプリメントを服用する意味を強調しています。摂取量については公式のアドバイスに従ってほしいですが、ビタミンDの摂取にマイナス面はありません」

***

 

(匿名希望)

「背筋を伸ばし胸を張る姿勢」が、病気になりやすい身体と思考力の低下をも招く原因だった。

「背筋をきちんと伸ばして胸を張った姿勢」が集中力を高めると言われ、見た目も綺麗などの理由で、常識になっています。教育機関も「背筋を伸ばした姿勢が良い」と教えているところが多いのではないでしょうか。

しかし実態は、常に交感神経が優位な状態に保たれる=緊張状態を続けることになるのです。長年型にはまった姿勢を取り続けることで、肩こりや腰痛、自律神経失調症、内臓疾患といった身体の不調の原因になり、感覚の鈍化と思考の硬直化をも招く諸悪の根源だったのです。

明治以前の日本人は、肩が下がり、丹田といわれる下腹部が充実した体、姿勢をしていました。また、当時の日本人は武士も農民も、膝を伸ばすということがなく、常に膝を少し曲げ、重心を下にして過ごしていました。幕末に日本にやってきた外国人たちはみな、車曳きのスタミナや農民のタフさに驚嘆していたと言いますから、そうした体のこなし方こそが、かつての日本人特有の持久力や粘り強さの源だったのです。

リンクより引用
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姿勢革命とは?

「背筋を伸ばして胸を張る」が今の姿勢の常識です。

医師も、マスコミも、整体師も、誰もこの姿勢の常識に疑問も持たず、「背筋を伸ばして胸を張る方向」に姿勢指導しています。

現在の姿勢の常識     4DSの姿勢革命の理想の姿勢

背筋を伸ばす。        背中をもっと丸く。

胸を張る           巻き肩

胸腔、腹腔を拡げる。     胸腔、腹腔を潰す。

背筋を伸ばし、胸を張る姿勢が肩こりや腰痛の原因になるだけでなく内臓疾患の原因になっていることが最近わかってきています。

4DSの姿勢革命は現在の姿勢の常識を覆し、もっと日本人を健康にしていこうという活動です。

(中略)

背筋を伸ばすと背骨はどうなるか?胸椎の後弯がなくなります。まっすぐ、ストレート!!
胸椎がストレートになれば?背中の筋肉を使って背筋を伸ばすので、過剰に姿勢保持するためにエネルギーを使い「肩こりや腰痛」の原因になります。

背筋を伸ばすと内臓の機能も低下する?

肋骨の内側のスペースを胸腔。腹の内側のスペースを腹腔と言います。背筋を伸ばすと胸腔や腹腔のスペースが拡がるのです。

臓器間にスペースができると健康に良いという説がありますが・・
実は背筋を伸ばすと縦方向に伸びる血管が伸びて細くなり硬くなるのです。血圧も高くなり、内臓への循環も落ちます。すなわち内臓疾患になりやすいという事です。

冷静に考えれば、わかりそうなものですがほとんどの医師もその真実に気づいてません。

立腰教育とは?

胸腔、腹腔を拡げると臓器間のスペースができるので健康に良いという説が明治時代にできました。それを「立腰教育」と言います。この立腰教育が現在の姿勢の常識の悪の根源となっています。

海外では、一部を除けば、「背筋を伸ばし、胸を張る!!」という姿勢教育はありません。
姿勢を教育するという文化さえありません。一部の軍国主義的な国では「背筋を伸ばし胸を張る」姿勢教育がされています。

背筋を伸ばすことにより交感神経優位にし緊張感を持たせ戦争に備えるためでしょう。
***(引用以上)


リンクより引用
***
「立腰教育」は自律神経を乱す身体に悪い教育です

「立腰教育」「立腰指導」...このような言葉を聞いたことはあるでしょうか?

「立腰」(りつよう)とは、腰骨を立てる姿勢のこと。明治時代に哲学者・教育者の森信三が主張した姿勢教育が立腰教育です。この姿勢教育法を、学校教育・幼児教育に取り入れている施設があります。

しかしこの「立腰」。実は子供の体調不良を続々と生み出しているのはご存知でしょうか?症状が起きても、それが姿勢教育によるものだとは先生も親御さんもわからないのが恐ろしいところです。子供が頭痛・首痛・肩こり・腰痛・めまい・吐き気・動悸・自律神経失調症...などありましたら、まず教育施設や家庭が立腰教育でないか確認していただきたいところです。

「立腰教育は身体にいいと謳っているではないか?」
「なぜ、このようなことを確信をもって言えるのか?」

それは、当院はこのような立腰指導・立腰教育によっておきた体の不調を数多く治してきた実績があるからです。立腰の学校教育は、根本的に間違いです。呼吸・血流・リンパ・発生学・歴史的経緯...様々な問題点がありますが、教育上これらは全く考慮されていません。

私は立腰の問題点を論理的に説明できますし、また実際にその考察を元に症状を治しています。子供たちの未来のために、立腰教育は身体に悪いということを教師や親御さんに周知するべき時期がきていると感じています。

もし卒業生の方で自律神経がおかしいかな?と感じた時、思い出していただければと思います。また似たような教育をしているところで身体の不調がある場合、思い出していただきたいです。

姿勢教育は子供の未来にまで強烈に影響します。大人が、子供の頃の間違った身体イメージでそのまま成長して病気になる例も多々あります。たとえば不安神経症のなかには、このパターンがあります。自律神経失調症は数限りなくあります。

これは教育が生み出した病と言えます。

自律神経は、緊張モードの交感神経とリラックスモードの副交感神経があります。立腰教育は、型にはめて緊張モードを解けなくする教育です。徹底すると、自分が緊張しているのかリラックスしているのかもわからなくなります。呼吸も浅くなり、背部の緊張は増加していきます。

幼稚園で行っているところは特に即刻やめさせてください!!!

先生方は生徒の事を思っているのかもしれませんが、教育で病気を作り出しているなんて、考えたこともないと思います。もし仮に教えるにしても、リスクを知らなければ教える資格はないのではないでしょうか?

良かれと思っていた姿勢教育が病気を生み、また姿勢由来の問題ゆえ薬で症状が治まらないケースが多々ある事実。しかし事実は事実ですのでお伝えするしかありません。
***(引用以上)

 

(大島健男)

2022年3月13日 (日)

米軍の弁護士がmRNAワクチンによる遺伝子操作について警告

日本や世界や宇宙の動向さん
リンク
より

最近、物事が急展開しています。例えば、ヒューエルミッヒ博士とフィッシャー博士による人道に対する犯罪に関する陪審裁判が始まりましたし、北アイルランドでは政府による学校でのワクチン接種を止めさせるために戦ってきた弁護士らが勝訴し学校でのワクチン接種がなくなりましたし、オーストラリアでもワクチン・リスク・ネットワークがCovidワクチンの危険性を訴えワクチンの承認を止めさせる司法審査が始まりましたし。。。

そして以下の米軍弁護士によれば、昨年の世界健康サミットには世界中の政治リーダーや保健相が出席しており、日本からは田村厚労大臣が出席し菅総理はビデオメッセージを送ったそうですが、サミットで製薬会社の関係者は、mRNAワクチンが遺伝子療法でありCovidパンデミックが起こされなかったらこのワクチンを受け入れる人はいなかっただろう、と語ったのです。これを聴いて危機感を感じた政治家は一人もいなかったようです。

それどころかこのサミット後に、日本政府もCovidワクチンの集団接種に力を入れ始めました。田村厚労大臣も菅総理もCovidワクチンはワクチンではなく遺伝子療法であることを知った上で国民にこれを接種させたのです。彼らが知っているということは少なくとも閣僚は全員知っていたでしょう。世界中の政府がこのワクチンを国民に接種させるとどうなるかを知っていてワクチンを押し進めたということです。常にバカを見るのは政府やメディアを信じた国民です。

ただ、世界中で動きが変わってきていますから、これから世界中で集団訴訟が起きることを願っています。
ただ、まだ一向に変わらない連中がいます。それは人類を殺害するためにこのような反人類の悍ましいテクノロジーを開発し使っているDARPA、NASA(ナチスとCIAの機関)、その他の政府機関を牛耳っているサイコパス集団です。ここに中共も含まれますが。彼等は遺伝子操作による人体実験をずっとやってきました。実験台の動物にも遺伝子操作をしているとも聴いています。

これらのおぞましい悪魔組織が解体されない限り、人類の危機は終わらないと思います。
まずはこれらの組織に資金が流れるのを止めないと。悪魔組織のテクノクラートのエリートたちは本当に頭が狂っています。彼等は、神や創造主の存在、精神性、生命の尊厳を全く意識していません。彼等がやりたいことは人類の神として要らない人類を大量虐殺したり人類の遺伝子を操作し彼等が気に入るような人類に改造することです。彼等には80億人も必要ありません。そのほとんどを削減し生き残った人間(すでに遺伝子が操作されている)を奴隷として使いたいと考えています。
しかしこのようなことが次々に暴露されるような時代になりましたから、彼等の活動資金が枯渇し悪魔的な研究や実験ができなくなるのではないでしょうか。
(後略)
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引用おわり

 

(橋口健一)

イスラエルで「ワクチンパスポートが廃止」される。コロナ死者数が最大の日に政府が発表

最先端で最悪を迎えたイスラエルで、ワクチンパスポートが廃止されるようです。しかし、政府の見解と国の感染状況には随分と乖離があることが気になります。どのような意図があるのでしょう。

リンク「アース・カタストロフ・レヴュー」さんより

イスラエルは世界で最も迅速にブースターショットを展開し、世界で初めて「 4回目のコロナワクチン接種」の実施に踏み切った「コロナワクチン先進国」です。そして、ブースターショットを繰り返しているうちに、ついにイスラエルは、1月に「人口あたりの感染者数が世界一」というコロナ感染数トップ国になりました。

リンク イスラエルの人口あたりの感染数が「世界一」に。あまりの急増にイスラエル保健省のシステムがクラッシュし、感染数カウントを停止 投稿日:2022年1月25日

そして、イスラエルは、強力なワクチンパスポート制度を世界で最初に実行した国でもあります。「グリーンパス」と呼ばれるワクチンパスポートをイスラエル政府が最初に実施したのは、約 1年前の 2021年3月のことです。

以下の記事にあります。
リンク イスラエルで「ワクチンパスポート」が発効。ワクチンを接種した人だけがロックダウンを解除されることに
投稿日:2021年3月1日

◆イスラエル政府がワクチンパスポートの廃止を公式発表

そのようなイスラエル政府が、現在の「過去最大の感染死者数」が出ている中で「ワクチンパスポートの廃止を発表した」のでした。政府によるグリーンパス撤廃の理由は、「感染数が減少しているから」でした。しかし、イスラエルの死亡数は上昇し続けており、7日移動平均線でも過去最大を示しています。

(グラフ略)

今回のイスラエル政府からのワクチンパスポートの撤廃の発表は、上のグラフにありますように、7日移動平均での死者数が過去最大を記録した 2月4日のことでした。いくら何でもタイミングはちょっとアレだと思いますが、このグリーンパスの撤廃により、ホテル、レストラン、劇場、ジムを含めた、あらゆる場所への入場、移動、などにワクチン接種証明が「必要なくなる」としています。

結婚式などの集会の一部では今後も必要のようですが、場所に関しては、ほぼどこでも入場にワクチン接種証明は必要なくなります。つまり、「ワクチンを接種した人も、接種していない人も、すべての行動について同じになる」ということで、コロナ前の普通の状態に戻ったことになります。

◆ブースター接種が無意味に?

ワクチン接種を拒否して行動規制に約1年耐えてきた人たちにしてみれば、「ようやくこの日が来たか」となるかもしれないですが、しかしこれでは、ブースターまで接種した人たちにしてみれば、

「自分たちは何のために 3回、4回のワクチンを打ったんだ?」と思う人たちから不満が出ても不思議ではないと思うのですが、そのあたりはどうなんですかね。どこの国でもそうだと思いますが、感染予防のためというより、「ワクチンパスがほしいから」打った人たちは、特に若い人を中心に多いと思います。やりきれないでしょうね。

しかし、一方で考えますと、ワクチンパスを廃止したということは、「 5回目のブースターは行わない方向」というイスラエル政府の意志も見えなくもないです。もしかすると、イスラエル国民はようやくワクチン輪廻から開放される可能性もあるのかもしれないですが、それにしても、いろいろとすでに遅くはありますが。

この破天荒な発表をしたイスラエル政府のグリーンパス廃止の報道の関して、イスラエル大手メディアの報道をご紹介します。

リンク『イスラエル政府は、ほとんどの場所の入場に際してのコロナワクチンの証明の撤廃を承認』 haaretz.com 2022/02/04

イスラエル政府のコロナウイルス対策内閣は 2月4日、コロナ感染が減少し続けていることを理由に、ほとんどの場所において、ワクチン接種証明の提示が必要とする要件を取り下げ、ホテル、レストラン、ジム、映画館等で、ワクチン未接種者の立ち入りの禁止案件を解除した。

この決定は、イスラエルの憲法司法委員会の承認を条件として、2月7日に発効する。結婚式やパーティーなどの「感染リスクの高いイベント」には、引き続き接種証明が必要となる。

同時に、内閣は、学校での子どもたちのマスク義務の期間を延長し、また、3月1日までワクチン未接種の学校職員に対して 48時間ごとに陰性検査を提示する義務を延長することを決議した。

イスラエル保健省のデータによると、感染症と死亡者数は着実に減少しているものの、重症事例は増加し続けるという事態への直面が続いている。

イスラエルは 2月3日に 46,347件の新たに確認されたコロナウイルスの症例を記録し、全日の 60,537件の症例、および週の初めの 74,369件の症例から、新たな感染数は大幅に減少した。

しかし、2月5日の時点で重症事例数は 1,132件にのぼり、そのうち 355件が重篤な状態とされている。これらには、人口呼吸器を使用している 288人と ECMOマシンを使用している 18人が含まれる。

 

(Bannister)

レグヘモグロビンと人工肉

マメ科の植物の根に共生する根粒菌は、空気中の窒素を固定することができるが、動物の血液と類似した「レグヘモグロビン」という成分をもち、酸素を運搬するはたらきがあるという。近年、アメリカなどの培養肉市場においては、肉の風味を出すことに利用しようとしているようだ。

リンク
より引用。

::::::::::::::

インポッシブル・フーズは、食肉の本質はヘムと呼ばれる化合物にあると考えている。ヘムは、血液中ではヘモグロビン、筋肉中ではミオグロビンというたんぱく質に存在している。

興味深いことにグロビンは、動物だけでなく植物のなかにもある。
例えば、大豆の根粒(細菌との共生によって植物の根に生じるコブ)には、グロビンの一種でありヘムを含むレグヘモグロビンが含まれている。

インポッシブル・フーズが確認したところ、非常に大量の大豆が必要になることが主な問題となることがわかった。4,000平方メートル分の大豆から、わずか1kgのレグヘモグロビンしか得られないのである。

そこでインポッシブル・フーズの創業者であり最高経営責任者(CEO)のパット・ブラウンは、すべてを成功させる優れた方法を思いついた。
まず、大豆レグヘモグロビンたんぱく質を合成する遺伝子を、ピキア・パストリスという酵母の一種に注入する。次に、この遺伝子改変された酵母を、糖とミネラルを供給して培養し、土壌で栽培された大豆の痕跡の一片をもつヘムを複製・製造する、というものだ。

本物と区別がつかない植物ベースのバーガーの全貌を理解するためには、できるだけ多くの牛ひき肉の風味を特定し再現する必要がある。
このアイデアを実行に移すためにインポッシブル・フーズではガスクロマトグラフィー質量分析として知られる方法を採用している。
牛肉のサンプルを加熱し、放出された香りをファイバー片に結合させる。次に、装置によってこれらの香りに関わる個々の化合物を分離し、特定するのだ。

さらに食感の問題もある。牛ひき肉の感触そっくりのものは存在しない。
インポッシブル・フーズは、まず食肉に含まれる個々のたんぱく質を分離特定している。

彼らが行き着いた現在のヴァージョンは、驚きの構成物でできている。
原料はまず、バーガーにある程度の硬さと歯ごたえをもたらす小麦たんぱく質だ。
さらに、水分を保持し、調理中により柔らかな食感から弾力のある食感へと変化するポテトたんぱく質が加わる。

脂肪分としては、風味が抜き取られたココナツが使用されている。そしてもちろん、「食肉」の香りを際立たせる、ヘムのためのレグヘモグロビンだ。

現在のところ、インポッシブル・バーガーは選定されたレストランだけで提供されている。インポッシブル・フーズは、月あたり約136トンから450トン規模以上に生産量を拡大するため、工場をつくったところだ。

だが、彼らが事業拡大に注力する一方で、「未来のバーガー」に関して疑問を投げかける人たちもいる。

「レグヘモグロビンは、わたしたちが日常的に摂取しているたんぱく質と構造的に同じです。いずれにしても、わたしたちは毒性の調査を実施しました。そしてそれが安全であることが明らかになりました」と、インポッシブル・フーズの最高科学責任者であるデイヴィッド・リップマンは述べる。

インポッシブル・フーズは2014年、米食品医薬品局(FDA)に対して、いわゆるGRAS(generally recognized as safe:一般に安全と認められる食品)通知を提出した。

だがインポッシブル・フーズは、FDAから期待していた賛同を得ていない。

『ニューヨーク・タイムズ』に2017年8月に掲載された記事によると、FDAはインポッシブル・フーズの結論を疑問視している。

FDAは、インポッシブル・フーズが開発した酵母はレグヘモグロビンを生成するだけではない、とも指摘している。
この酵母からは、40種類に及ぶほかの酵母たんぱく質が生成され、それらが最終的にバーガーに含まれるというのだ。

インポッシブル・フーズは、平均的な米国人が消費する牛肉(1日あたり25g)を同社のフェイクミート(重量によって調節)に置き替えた場合のレグヘモグロビン量をベースとして、その200倍以上にあたるレグヘモグロビンをラットに与えてみた。結果、有害な影響はなかったという。

環境保護基金(EDF)で化学製品政策担当部長を務めるトム・ネルトナーは、「安全な例外として一般に認識されているものは、一般的な食品成分を対象としたものであって、特にレグヘモグロビンのような実験的な最先端技術による製品についてではありません」と述べる。

人間は一般的に大豆の根粒を食べないので、レグヘモグロビンは食糧供給における新しい成分であり、安全性が証明されるほど十分には検査を経ていないと懸念を抱く人たちもいる。彼らは、インポッシブル・フーズによるGRAS通知は十分な基準に達していないという点で、FDAに賛同している。

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(匿名希望)

腸内環境を健康にして感染対策 食物繊維で善玉菌をサポート

免疫力を高めるのは、腸内環境=腸内細菌の状態が重要です。

腸内環境を整えるためには実はあるものが大切だったのです。

以下、引用です。
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腸内環境を健康にして感染対策 食物繊維で善玉菌をサポート 腸内菌が感染と重症化を防ぐ?

リンク
腸内環境を健康にする食事は大切

 ヒトの腸管には40兆にもおよぶ細菌が生息しており、それらは腸内細菌と呼ばれている。腸内細菌の集合体が「腸内細菌叢」だ。

 腸内細菌には「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3種類があり、うち善玉菌は、腸管運動を促す、体に必要な栄養素を産生する、免疫システムを活発にする、さらには老化防止や健康維持などに影響すると考えられている。

代表的な善玉菌にはビフィズス菌や乳酸菌がある。

 善玉菌の一部は、体の外から入ってきた病原菌を排除する免疫物質を増やす働きをすることが知られている。

腸内細菌叢を健康にし、腸内菌との共生関係を良好にすることは重要だ。

腸内にビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌を増やすために、野菜類・豆類・果物類など食物繊維が多く含まれる食品を食べたり、ヨーグルト・乳酸菌飲料・納豆などの発酵食品・漬物など、腸内細菌叢のバランスを改善する「プロバイオティクス」を積極的に摂ることが役立つ。


食物繊維が腸内細菌叢を健康に 感染対策にも有用である可能性

 米国微生物学会によると、新型コロナに感染して重症化した人は、腸内の健康状態が悪い傾向がある。

研究では、高血圧・糖尿病・肥満などの基礎疾患をもつ人や、高齢の人は、新型コロナが重症化するリスクが高いことが示されている。
これらの疾患は腸内細菌叢の変化にも影響することが知られている。

韓国の高麗大学校で腸内細菌について研究しているヒーナム キム氏は、「腸内細菌叢の悪化と新型コロナの重症化とのあいだに明確な関係があるようです。

腸内環境が不健康であると、体に害を及ぼす病原菌が腸の内壁の細胞を通して簡単に入りやすくなる可能性があります」と言う。

新型コロナの患者から収集された腸細菌のサンプルを調べたところ、健康な人に比べ、腸内細菌の多様性が減少していることを示した研究が報告されている。

新型コロナの患者では、腸内の有益な菌が少なく、悪玉の菌が多い傾向があるという。

米国や西ヨーロッパ諸国など、医療インフラが整った裕福な国で新型コロナの被害が大きいことについて、「これらの国では、動物性の脂肪が多く食物繊維の少ない西洋型食事スタイルが多い」と、キム氏は指摘している。

「食物繊維が不足した食事は、腸内細菌叢の健康が悪くなる原因のひとつになります」としている。

食物繊維が少ない食事は感染症や炎症のリスクを高める

米ジョージア州立大学の研究によると、お菓子やジャンクフードなど、食物繊維が少ない加工食品の食べ過ぎは、感染症や2型糖尿病などの炎症を特徴とする病気の発生リスクを高める可能性がある。

「健康な腸内細菌叢は、細菌性病原体による感染から宿主を保護するなど、多くのメリットを提供します。

これらの細菌は、さまざまな環境要因、とくに食事の影響を受けやすく、食物繊維などの栄養素に大きく依存しています」と、同大学生物医学研究所のアンドリュー ゲワーツ教授は言う。

研究グループは、マウスに脂肪が多く食物繊維の少ない西洋型食事スタイルのエサを与える実験を行った。

その結果、マウスの腸内細菌の数は急速に減少し、感染症を発症するリスクが上昇した。  

そうしたマウスの腸内では日和見菌が悪玉化し、軽度の炎症とインスリン抵抗性に関連した感染症が増えることが分かった。

西洋式の食事の多くは、脂肪の多い肉、脂肪の多い乳製品、糖質の多い食品、不健康な加工食品を含み、腸内細菌叢をサポートするのに必要な食物繊維が不足している。

「こうした不健康な食事の摂り過ぎは、炎症性腸疾患、メタボリックシンドローム、2型糖尿病、がんなどの炎症性疾患の有病率の増加に関連していると考えられます」としている。  

一方、食物繊維は、穀類、野菜、大豆食品、豆類、果物、キノコ類、海藻などに多く含まれる。

「食事を改善し、食物繊維を十分に摂り、善玉菌を増やして健康な腸内細菌叢を形成することは、病原菌に打ち勝つことや健康増進につながる可能性があります」と、同研究所のジュン ゾウ氏は述べている。

<引用、以上。>

 

(黒湯温泉)

人口減少とまりません(11月の人口動態統計速報より)

人口削減計画は順調に進行しているのだろうか。
リンク

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先日人口動態統計速報(令和3年11月分)が発表されました。

リンク

まず死亡数のグラフです。



10月から11月にかけてよく見てみると、昨年と比べると傾きが大きくなっていますね。
例年の傾向として寒くなってくる時期は死亡数が増えます。
12月は一体どんな数値が出るやら…。

次に1年間の自然増減数です。



右肩下がりは変わりません。
順調に人口減少中です。

次に具体的な数値をみていきます。



はい、1~11月までで、昨年と比べて6万6千人もの方が多くなくなっています。

ちなみに同時期の死亡者実数をみてみます。

令和3年 131万人
令和2年 125万人
令和元年 126万人
平成30年 125万人
平成29年 122万人
平成28年 119万人
平成27年 118万人

一般的に、少子高齢化の影響で2~3万人程度ずつ死亡者は増えていると言われています。

それでもここ2~3年は125万人前後でした。

しかし今年に入って突然131万人です。

やっぱりこれはおかしい。

すごく雑でおおざっぱな計算ですけど、少子高齢化のことを考えて死亡者数が増えるにしても、+2~3万人程度です。
1~11月の死亡者実数が131万ではなくて、127万とか128万だったら自然なのです。
少なく見積もっても3万人は何らかの理由で余計に亡くなっているということです。

というか一昨年と、コロナ騒動でお騒ぎしていた昨年の比較で、
令和元年126万人→令和2年125万人
と減ったのも奇跡です。

世界中ではコロナで死んでる死んでると大騒ぎし、日本でも芸能人が亡くなればデカく報道し、あたかもコロナでたくさん死んでいるようなイメージを植え付けられていましたが、実際は日本の死亡者数は例年に比べ減っていたのです。

受診控えによって、過剰診断、過剰医療が減ったのも要因かなとは思っていますが…。

今年ガンが増えているということに関して、世間では、受診控えによって早期癌を見つける機会を失ったからだと説明されています。
確かにその影響でガンが進行してしまったケースもあるでしょう。
そして世間では手遅れで見つかるケースが増えているともいわれています。
でも3万人も余計に亡くなってしまうほどの数ではないです。

受診控えのせいでガンが進行して3万人も多く亡くなったというのなら、日本のガン医療が全然ダメダメということになっちゃいます。

現時点でも明らかに不自然に死亡者数が万単位で増えているというのに、厚労省だとか公衆衛生の先生は何をやっているのでしょうか。
なぜ考察しないのでしょうか。

くだらん議論ばかりしていないで、人口減少の原因を考えてほしいですね。


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(土偶)

サルたちの快美欠乏が、人類の適応技術開発の原点か。

生物の進化史を遡り、サル社会の変遷を捉えると、現代社会を形成している都市や住居をはじめ、適応するための「術=すべ=」の原点の位置に、サルたちが発露させた「快美欠乏」があることが見えてくる。

樹上の縄張り争いが激化して辺境に置かれた弱ザル、豊かな森林から追い出されたオナガサルなど、喰うや喰わずの極限状態を超えると、あるいはそのギリギリの極限状態ですら、本能的な『快美欠乏発』で、少しでも美味しいもの、栄養価の高い食物を求める。
(参考:リンク

この快美欠乏という視点で、例えば「住居」の歴史変遷、例えば快適さを求めて技術開発を続ける空調等の「設備技術」の変遷、あるいは「衣服」の歴史。
これらを当時の「外圧」との関係性と繋げて構造化して押さえていくと、近未来のあるべき姿の方向性と可能性、および実現基盤を発掘できる。

例えば西洋と日本では、自然環境の違い(風土、気候、素材)と、人為的な社会構造の違いという大きな2つの外圧、そしてその外圧から生起する「欠乏」によって全く異なる住まいや都市、また設備技術が構造的に把握できる。

●西洋
乾燥地帯
  +
私権闘争への対応
 ↓↓
組積の石造
※城壁、要塞など窓が小さい堅牢な建物と都市

●日本
モンスーン気候の湿潤、四季の変化への対応、木の活用
  +
大陸からの技術を応用、縄文・共同体による村づくり
 ↓↓
壁が少なく隙間多い木造⇒障子、雨戸、雪囲い等多段階の外圧適応
※信認関係に基づく、無防備で開放的な家、縁側等で他との関係深化

住居に関しては、大きくは上記の様な構造的な違いがあり、その影響が、構造技術や空調等の技術開発が繰りひろげられてきた。
今後仲間とともに「外圧」と「欠乏」の視点から「技術変遷史」をまとめていく。そして本源社会に相応しい、新しい技術開発の方向性を見定めていきたい。

 

(佐藤賢志)

国防総省の防衛医療データからの計算により、ワクチン後の自然流産数が41万件超だと推定される。

リンクより一部転載

 

***

コロナというより、そのワクチンについて調べたり書かせていただいたりしていた中で、最も衝撃を受けたことが、いわゆる「毒性 0.5パーセント問題」であり、それを知った瞬間、本当にめまいがしたくらいでした。

■妊婦さんの臨床試験が行われていないワクチンで
ファイザー社のワクチンが、臨床試験で妊婦さんを除外していることを知ったのは、厚生労働省部局の「コロナワクチン特例承認書」によってでした。

最終的に厚生労働省部局は、「接種することは可能と考える」と締めくくっています。「可能」という言葉が使われています。

「妊婦さんへの安全性の記述は、これがすべて」です。
ここで「接種することは可能と考える」という言葉で表現されているものが、今の社会では妊婦さんに「積極的な接種が望まれる」となっています。
こんな特例承認により、何十万人という日本の妊婦さんたちに接種を現実に行っているわけですが、もしワクチンすべてが「 100%この特例承認書にある成分と同じものだったら」とややぞっとします。全員やられてしまうわけですから。

子どもがひとりも産まれない。

■微妙な数値
アメリカの妊娠と流産の実数に関して調べてみますと、あまり新しいデータではないですが、「諸外国における妊娠・出産等に関する情報提供事例収集」という資料に、「アメリカにおける妊娠率、出産率、堕胎率の推移と現状」という項目があります。

それによりますと、2009年のアメリカの妊娠と出産の状況は以下のようになっていました。

・妊娠総数 636万9千件
・出産件数 413万1千件
・堕胎件数 115万2千件、
・胎児死亡数 108万7千件 となっています。

胎児死亡数というのが、流産の数となり、

「 636万件の妊娠のうち 108件万が流産だった」ことになります。
率としては、自然流産率は 17%となります。
そして出産に至る率は約 65%となります。

では、2021年はどうなのか。アメリカも他の国同様に、妊娠数は年々下がっている上に、アメリカの 2021年の妊娠数は、まだ発表されていないですので、推測しかできないですが、出生数が発表されている 2020年の数値から考えてみます。

2020年のアメリカは、歴史的な出生数の低さとなったことが昨年伝えられていますが、出世数は 360万人でした。

先ほどの「 2009年の出産件数 413万件」から見ますと、本当にアメリカも出生数が大幅に減少していることを知りますが、先ほどの「出産に至る率が 65%」という数値からは、おおむね「 2020年の妊娠数は 550万件くらい」だとしまして、 2021年も同じ程度だと仮定します。

そうしますと、

・550万の妊娠のうち、65%が出産したとして約 360万人
・550万の妊娠のうち、17%が流産したとして約 93万件という感じになるのですかね。

通常の状態でも 90万件くらいの胎児の死亡が発生していても不思議ではないことになります。
流産は、大部分が妊娠初期に起きるものですので、同じワクチンを接種したとしても、妊娠初期と後期ではまったく異なることになりますし、そのあたりを考えますと、実際には計算できるものではないですが、以前、記事で、妊娠している女性のワクチン接種後を追跡調査した論文をご紹介したことがありますが、そこに、

「流産事例の 104件のうち、妊娠 13週以前の事例は 96件 (92.3%)」と小さく書かれてある部分を見出し、ショックを受けたことがあります。

妊娠初期に接種した人たちは、ほとんどが流産したと。
同時に、妊娠後期の女性たちへの影響はそれほど強くはないこともわかり(その後に生まれた赤ちゃん自体への影響は不透明ですが)、それに加えて、くどいほど書いています「 0.5%問題」があり、もう何が何やらわからないですが、
アメリカでは、二度のワクチン接種を受けた人の率は 63%で、実数としては 2億1000万人が接種を受けています(データ)。人口の3分の2が受けていることになります。その中の妊婦さんの正確な数はわかりません。

もちろん接種は全世界で停止となっていたはずです。

しかし、「そのようなことは起きていない」どころか、アメリカでは今月中にも、「生後6ヶ月から5歳までのコロナワクチン接種」が承認される見込みです。

在に至るすべてのことを「可能にしたものは何か」ということです。

認知戦の遂行とならんで、もうひとつの実践的な試みのひとつが「 0.5%法」だったのだ、と。

そこに私はショックを受けていたのです。これがワクチンをめぐる最大のポイントだったかもしれないのに、1年間もそれに気づかず知らず、私自身が認知戦の「餌食」となっていたことにショックを受けたのです。1年間もです。

この 0.5%問題がすべての問題を覆い隠して、出現し得る(供給側にとっての)多くの問題を解決している。

「起きている真実がわからなくなる」目安となる数値が冷徹に計算されている。

それと共に、0.5%問題にはもっと大きな命題が含まれていますが、今回の内容とはズレる話の上に、これ以上長くなるのもアレですので、別の記事で書かせていただくかもしれないですが、こんなにスマートな「反対意見を封殺する方法」は見たことがないです。
ロックダウンもワクチンもマスクも、これらのどれもが感染抑制にも重症化抑制にもちっとも役に立たないものであるばかりか、事態を悪化させているものばかりであることは、この2年間が証明しているにもかかわらず、です。

放っておけば、おそらく社会的にはこれからも続きます。

そんな中でどう生きるかを考えなければならない時代となってしまいました。

***

 

(匿名希望)

2022年3月12日 (土)

「1日1時間以上スマホをみる子供は要注意」視力低下で後悔する前に親がやるべきこと

リンク
より引用です。
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若者に急増する内斜視「ものを見るときに片目をつむる人は注意」

今年7月に文部科学省が公表した2020年度学校保健統計調査の結果によると、裸眼視力が1.0未満の割合が小学生で37.52%、中学生58.29%で過去最多を更新した。

子どもの視力は確実に低下している。

「ここ5年ほどで、急性内斜視のお子さんが多くなったと実感しています」と話すのは、鳥取大学医学部附属病院の眼科で弱視や斜視、小児眼科を担当する唐下千寿助教だ。

内斜視とは、左右の視線がそろわず、左右どちらか片方の眼が内側に入る状態を指す。急に眼が内側に入ると、一つに見えていたものが二つに見えるようになる。

近年は、小児から30歳程度までの若者世代で内斜視が増加しているという。

「内斜視の原因はいくつかあり、生まれつきのもの(先天性)、遠視が原因で起こるもの(調節性)、脳の疾患や近視などが原因で大人になってから起こるものなどがあります。これらとは異なる内斜視が、近年若者世代で増加しています」

急性内斜視が増加した、外的要因はまだ不明だ。しかし、スマートフォンやタブレット端末、携帯ゲーム機の過剰使用が影響している可能性が考えられている。

小児は、視力が発達する感受性期でもある。この時期に長時間スマホを見ることは発達にも影響を及ぼし、急性内斜視や近視などの眼の疾患を発症する可能性もある。

内斜視の初期段階は、本人は「ちょっと見えづらい」くらいで不自由感が少なく、周囲の大人も斜視に気づかない場合もあるという。

「いつもとちょっと視線が違うときがある、物を見るときにウインクするように片目をつむるなどが内斜視の注意信号です。気付いたら眼科を受診しましょう」

急性内斜視の治療は、比較的軽い場合は斜視の角度に合わせた斜視用眼鏡で調整。より症状が進むと手術となる。眼を動かす筋肉(外眼筋)の位置を変えて、眼球の引っ張り具合のバランスを調整し、目の位置を矯正するのだ。

筋肉の数は限られており、繰り返し何度も手術することはできない。そして、手術を行なったとしても、生活習慣を見直さないかぎり再発リスクは伴う。

「スマホやタブレット(端末)の利用時間は、小学生以下は一日1時間以内、中学生は2時間以内というのを一つの目安にしています。保育園の子どもに2時間も3時間もスマホを持たせるのは絶対に良くない。スマホやタブレットとの距離は30センチ以上離す。そして30分使ったら5分以上休憩」

とはいえ、いきなりスマホの使用時間を制限すると、子どもは反発するだろう。子どもがスマホを見ている間に仕事や家事をこなす親にとっても大問題だ。

「スマホをテレビなど大きな画面に映すことが出来ますよね。大きな画面で1メートル以上離れて観る。それだけでも全然違います。ただ時間制限は必要です。まずはテレビ画面で観る。その後、徐々に時間を減らしていく」

適切な使用時間や方法を大人が指導することが大切だと唐下は言う。

「現代社会においてスマホを手放すのは無理な話。うまく付き合っていくことが大事なんです」

■視神経は一時間に一本ずつ死んでいる

中高年世代の失明原因の第一位は緑内障である。

緑内障は頭痛・吐き気を伴い、重症になると失明する。原因は“眼圧”の上昇による視機能の異常とされてきた。眼圧とは、眼球が球形を維持するための一定の内圧を意味する。主に眼球内の水様液の増減によって変化する。

とりだい病院、眼科教授の井上幸次は、近年、この“常識”が見直されているという。

「日本では眼圧の高くない患者がすごく多い。緑内障は、視神経が痛んでくる病気なんです。圧が高くないのに緑内障になる人が多いということは、日本人は視神経が弱いという見方もできます」

視神経は一時間に一本ずつ死んでいるという。

「それが老化。視神経が減っていくことは止められない。ただ、速度が早い人と遅い人がいます。早い人が緑内障になりやすい。残念ながら緑内障を予防する方法はない。しかし、進行の予防はできるので、早く発見することが大事です。おかしいと思ったらすぐに眼科に行ってほしい」

失明原因の第二位が網膜色素変性症、第三位に糖尿病網膜症、第四位の加齢黄斑変性が続く。

この中で第三位の糖尿病網膜症は、内科での糖尿病治療成績が上がったこと、啓発の効果もあり早期受診により患者数は減っている。第二位の網膜色素変性症。第四位の加齢黄斑変性の原因は未だ解明されていない。

この十年、眼科の世界は加齢黄斑変性という疾患を中心に回っていると言うのは、とりだい病院眼科魚谷竜助教である。

加齢黄斑変性とは、黄斑という網膜の中心部にあって、光を感じる神経が集まっている組織が年齢とともに傷んでしまうことによって起こる。初期の症状としては、物が歪んで見える「変視症」や「歪視」がある。

「網膜というのは、映画のスクリーンのようなもの。そのスクリーンが歪んでしまうと自ずと映る像も歪んで見えるんです」

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(時田 弘)

2022年3月11日 (金)

コロナ後遺症・炎症によってひき起こされるブレインフォグ

コロナ後の後遺症に悩まれる方の中には、炎症によって引き起こされる脳へのダメージもあるそうです。


引用します*****************
リンク
コロナ後遺症の一つ『ブレインフォグ(脳の霧)』の原因と症状、対処法について


コロナ感染1年後も倦怠感が続く『ブレインフォグ』

新型コロナウイルス感染症の後遺症の一つに、ブレインフォグ(脳の霧)と呼ばれる症状があります。これまでにコロナ後遺症としてよく聞かれていたのは、嗅覚障害や倦怠感、抜け毛などでしたが、ブレインフォグは、これらに加えて最近クローズアップされるようになった新たな症状です。

認知機能障害の一種とされていますが、年齢や性別に関係なく発症します。まるで脳に霧や靄(もや)がかかったかのようにぼんやりとして、集中力の低下や疲労・倦怠感、記憶障害などを招きます。

  見聞きしたものが頭に入ってこない
  自分の考えや発言がまとまらない
  頭が回らず作業に集中できない
  すぐに疲れてぐったりしてしまう
  常にのぼせている感じがする

これらはいずれもブレインフォグに悩む人たちの声です。

MRIなどの精密検査を受けても異常が見られないにもかかわらず、半年以上経っても症状が改善せず、なかには仕事を休職するほどの重い症状に苦しんでいる人もいます。

厚労省の発表によると、退院時に後遺症が見られた人の半年後調査で、3割以上の人に疲労感や倦怠感などの症状が続いていたということです。この中にはブレインフォグの症状に苦しむ人も多く含まれているのではないかと推測しています。


なぜブレインフォグが起こるのか?

詳しいことはまだ分かっていませんが、新型コロナウイルス感染によって脳がダメージを受けた可能性が指摘されています。ウイルスが脳に到達するわけではないものの、全身の炎症による免疫反応が脳にまで伝わり、脳でも炎症が起きているのではないか。それにより、脳細胞がアルツハイマー型認知症に似た変化、具体的には、思考を司り物事を整理して実行する働きを持つ前頭葉の機能が低下するのではないか。このような可能性が考えられており、世界各国で研究が進められていますが、治療法はまだ確立されていません。

*****************

 

(匿名希望)

人類は快美欠乏(心地いい状態を求める)を原動力にして進化をして来たのではないか

現在、室内環境に求められているのは、快適環境の創出と省エネと言われています。
しかし、室内環境は、充分快適な状況と感じているので、なぜこれ以上社会は快適性を求めるのだろうか と考えた。

人類はカタワのサルとなった為、樹冠世界(外敵が居なく豊富な果実があり最高の環境)に住めなくなり、捕食者から逃れ洞窟・がけの隙間に隠れ住む存在(昼間は洞窟内おり、夜間に外で食糧探し)に成った。樹冠世界から洞窟世界に移り、快美欠乏が非常に高くなり、火の利用(光・暖房・食物を焼く)、道具の発明(外敵と戦う為)及び不快を上回る快感(性充足や親和充足)に可能性収束したと考えられる。
→人類は快美欠乏(動物のレベルを遥かに超えた)を原動力にして進化をして来たのではないか

以下の記事が有りましたので転載します
>『バイオフィリア』=『人間には自然とつながりたいとう本能的欲求があり、自然と触れ合うことで健康や幸せを得られる』という概念が提唱されました。
リンク
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近年様々な企業で導入が進む「オフィス緑化」。その中で注目されているのが「バイオフィリックデザイン」です。

オフィスに植物を多く取り入れることで、自然的で開放感のある空間を作り出すだけではなく、空気清浄の効果、加湿の効果に加え、オフィスで働く人々へのリラックス効果も得られることから、非常に合理的な施策として「バイオフィリックデザイン」を導入する企業が増えてきています。
そこで本記事では、そんなバイオフィリックデザインについて、詳しく見ていきたいと思います。

【バイオフィリックデザインとは】
バイオフィリックデザインとは、簡単に言うと「人間の本能的な自然と結びつきたい」という欲求を満たす要素を建築物に取り入れたデザイン手法です。
バイオフィリックデザインを取り入れる上で重要となってくるのが、『バイオフィリア(Biophilia)』という仮説です。『バイオフィリア』は造語で、『バイオ(生命・生物・自然)』と『フィリア(愛・友愛)』という2つの言葉が組み合わさってできています。

1980年代にエドワード・O・ウィルソンとスティーヴン・R・ケラートらによって『バイオフィリア』=『人間には自然とつながりたいとう本能的欲求があり、自然と触れ合うことで健康や幸せを得られる』という概念が提唱されました。
この「生命・自然を感じられる環境を取り入れることで幸福感が得られる」という考えを元に考案されたオフィスデザインが「バイオフィリックデザイン」というわけです。

【オフィスにおいてバイオフィリックデザインが注目される背景】
現代のオフィス環境において、バイオフィリックデザインが注目されるようになったのは次の2つがあげられます。
まず1つ目が、「従業員の健康が重要視されるようになってきたこと」です。
以前までのオフィスデザインは、“対顧客”を意識したデザインが主流でした。しかし、近年は、経営において“人財が重要”という考えの広まりもあり、健全な職場づくりに取り組むことで生産性の向上や人材の定着を図ろうという企業が増えています。この従業員の健康、幸福を意識したオフィス環境づくりのひとつとして、バイオフィリックデザインが注目されはじめているのです。
2つ目は、「コロナ禍で自然との共生を求める人が増えたこと」です。
コロナ禍によりテレワークが推奨され、在宅勤務となることで家の滞在時間が伸びました。その中で、忙しい日々の中では意識していなかった、窓から見える景色や部屋に飾られた花やグリーンなどに目や意識が向けられるようになったこともバイオフィリックデザインが注目される要因です。

【空間デザインとしてバイオフィリックデザインが必要とされる理由】
結論から言うと、バイオフィリックデザインを取り入れることで、従業員に対してストレスの少ない環境を提供し、その結果として幸福感や生産性、創造性を高められるからです。
バイオフィリックデザインを取り入れた環境では、ストレス値が下がることがわかっています。
国土交通省が発表した「平成30年度首都圏整備に関する年次報告(令和元年版首都圏白書)」の「首都圏をめぐる最近の動向」の中で、「植物なし」の場合のストレスを1.00としたとき、「植物あり」の空間では0.89、「植物+ハイレゾ音あり」の空間では0.76までストレス値が低下するというデータがあります。
また、職場におけるバイオフィリアの効果を研究したケイリー・クーパー博士らによると、
・幸福度:15%向上
・生産性:6%向上
・創造性:15%向上
以上の通り、植物や自然光などの自然的な要素が身近に存在するバイオフィリックデザインを採用したオフィス環境で働く従業員の幸福度・生産性・創造性が向上するという研究結果が出ています。
従業員がストレスを抱えた状態では、仕事に対しても意欲的に取り組むことができません。それでは生産性も低下し、離職により優秀な“人財”を失う可能性もあります。
前項でも触れた通り、ヒトは本能的に自然との共生を求めているので、グリーンや自然音などがあると、自然とのつながりを感じやすく、ストレスの軽減につながりやすい状況です。
ストレスの少ない働きやすい環境を整えることで、従業員の幸福度が増し、生産性や創造性の向上といったプラスの効果も期待できます。そのため、大切な従業員が働きやすい環境を整えたいと考える企業は、バイオフィリックデザインを取り入れるべきと言えるでしょう。
 (後略)

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(岸良造)

生命の根本が集合している"丹田"

古来より日本人が重要視してきた"丹田"は、エネルギーの中心・生命の根本が集合している場所のようです。
改めて意識を高めていきたいと思いました。

以下、東洋医学研究所さんのホームページより引用します。
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■身体の中心はどこにあるか?~丹田と姿勢から考える~
リンク

丹田とは…
 これら身体の中心ラインのさらに中核として、古来より日本で重要視されてきたのが「丹田」という場所です。丹田とは、道教の用語であり、エネルギーの中心となる場所を指します。丹田には、額にある上丹田、胸にある中丹田、そして、臍下三寸にある下丹田があります。インドや中国に比べて、日本では坐禅や正座など“坐る文化”の発展とともに、下丹田が「臍下丹田」と言われ重要視されてきました。(以下「丹田」と書かれているところは、下丹田を指します。)
 「腑に落ちる」「腹を割って話す」「腹に据えかねる」「腹におさめる」などの、からだ言葉が昔からあるように、日本人は物事を腹(肚)で考え、捉えてきました。この文化は江戸時代を中心に発展したと言われています。その一例が、武士が一命を賭して訴えを行う切腹です。切腹は丹田を刀でかっさばきます。肚(丹田)に「武士の武士たる根本がある」からこそ、切腹はこの部分でなくてはならなかったのでしょう。
 このホームページをご覧の皆さまは、健康意識が高く、この丹田という言葉を聞いたことがある、あるいは、知っている方々が多いのではないかと思います。現在では、この丹田を活用しているのは、武道や武術、あるいはヨーガなどの呼吸法を実践されている人、禅、日本舞踊、能、三味線、謡など日本の伝統文化の世界です。これらの世界では、丹田は上達のカギを握るたいへん重要な存在なのです。

丹田を解剖学的にみると…
 丹田の位置する場所は、臍から恥骨結合の間で、臍下三寸、身体を上下に貫くラインの前方となります。そこには丹田という臓器や筋肉は存在しません。丹田という意識的存在がそこにあります。その中心には小腸が存在し、その奥には、骨盤内蔵器、下肢、卵巣や精巣などの性腺、腎臓などに心臓からの血液を送る腹大動脈や、それらから逆に心臓に血液を送り返す下大静脈という大血管も存在します。また、その両側には、下半身と上半身をつなぎ、骨盤のインナーマッスル(深層筋)として重要な腸腰筋が存在します。
 最近の研究では、腸と脳は密接な関わりがあるとされています。脳にあるセロトニンをはじめとする神経伝達物質は、腸にもほぼ存在していることが分かっていますし、腸脳ホルモンと言って、腸と脳は血液を介して密接に連絡していることも分かっています。発生学的にみても進化の過程で腸菅から脳ができたわけですから、当然と言えば当然なのかもしれません。
 腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)は、人の身体運動の中で最も強力な働きを行う股関節と、体幹の中心である胸椎下部・腰椎など脊柱に繋がっています。世界あるいは日本で活躍するトップアスリートや、美しい姿勢で歩く世界的なスーパーモデルは、ほぼ例外なくこの筋肉を使いこなしています。
 これだけを考えても丹田を意識し、あるいは丹田を中心とした身体運動や動作は、何かいい感じがする!と思いませんか!?

丹田を意識したことによる効用として…

①心が乱れず、動揺しない
 精神が安定し、物事を大所高所からみることができます。

②呼吸が深くなる
 とくに呼気が深くなります。呼気は自律神経の一つ副交感神経が優位な状態であり、精神を落ちつかせ、消化機能などの内蔵機能を活発にさせます。また、丹田の上部に位置する横隔膜の動きが大きくなり(腹式呼吸)、浅い呼吸の時に使う首の前方の筋肉や胸の筋肉の緊張がほぐれ、肩の力も抜けて、肋骨など胸郭の動きも大きく広くなります。その連動で肩関節などの動きもよくなります。

③上虚下実となる
 腹から下半身が安定してどっしりした状態となり、上半身は力が抜けベストな自然体の姿勢となります。能楽師はそのような姿勢で立っています。能楽師であった世阿弥が言った言葉に、「腰、膝は直にし、身はたおやかなるべし」というものがあり、丹田をつくることにより、力強い下半身としなやかなで柔らかい美しい姿勢ができるのでしょう。

④深層筋を活用できる
 ③のような姿勢を得ることで、無駄な表層筋の力を入れることなく深層筋を活用して身体運動、動作ができます。スポーツ選手においては、自分の潜在能力を発揮できることに繋がります。

貝原益軒の養生訓では…
 “臍の下三寸を丹田という。腎臓の動気と言われるものはここにある。『難経』という医書に「臍下腎間の動気は、人の生命なり、十二経(鍼灸学の身体を流れる気の流れの十二経脈のこと)の根本なり」と書かれている。ここは生命の根本が集合している。気を養う術は、常に腰を正しくすえて真気を丹田に集め、呼吸を静かにし荒くせず、事をする時は胸中から何度も軽く気を吐きだして、胸中に気を集めないで丹田に気を集めなければならない。こうすれば気は上らないし、胸は騒がないで、力が養われる。…中略… とにかく技術を行うもの、とくに武士はこの法を知らなくてはならない。また道士が気を養い、僧が坐禅するのも、みな真気を臍の下に集中する方法である。これは主静(妄想を去り心を静かにする)の工夫であって、彼らの秘訣であろう。”と説いています。
 能の大成者と言われる世阿弥の父・観阿弥の言葉を記した『風姿花伝』という書に「一切は、陰陽の和するところの境を成就と知るべし」と書かれています。観阿弥は、陰陽の和合する境界こそが全ての成就の元であるという言葉を残しています。すべて陰陽の中庸を求める思想は東洋哲学の基本であり、大自然の営みにも共通したものです。
 ここまでお読み頂いた皆さま、身体の中心は発見できたでしょうか? 身体の中心はどこにあるのか?という問いは、“背(陽)と腹(陰)のバランスがとれた姿勢の中で、身体動作の中心が丹田にあること”なのだと思います。

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(チウエ*)

「医者に金を払うよりも、みそ屋に払え」と江戸時代に言われたワケとは...!

以前お味噌つくりに参加させていただいた時に、「飲むとポカポカするよ~!」と飲んだお味噌汁。体の心からポカポカする感覚を今も覚えています!!
「医者に金を払うよりも、みそ屋に払え」ということわざが江戸時代にはあったくらいだそうです!!
そんな味噌の歴史と、味噌で健康になれるワケとは...!

リンク
以下引用

みそと食~家族(1人)に1斗、客1斗~

鎌倉武士の食事は一汁一菜。幕府を確立したバイタリティは1日5合の玄米ご飯に、みそ汁と魚の干物という献立によるものだといわれています。一見粗食にみえますが、玄米でカロリーを、干物からカルシウムとたんぱく質をそれぞれ取り、みそで栄養を補給するという食べ方は理にかなった食事法といえましょう。

そして、これが以後の日本人における食の基本になり、明治、大正時代に至るまで長く受け継がれました。米は時代と経済事情、階級、農収穫によって精米されたり、麦やひえなどの雑穀になったり、干物が土地によって野菜の煮ものになったりすることはあっても、みそだけはどんな状況下でも変わらずに食べつづけられたのです。そのため、みその醸造だけはないがしろにはできませんでした。他人まかせにせずに、それぞれの家で、「家族(1人)に1斗、客1斗」を年間の仕込みの目安にして造っていたのです。つまり、年間に1人1斗のみそを食べていたようです。

みそが現在のみそ汁のような形になって、庶民の食事に組み込まれるようになるのは室町時代になってからです。 それまでは粒々を残したままで、調味料兼たんぱく質補給源の大豆を食べるのが「みそ汁」でした。みそをすることに気づいたのは鎌倉時代。当時、幕府の頭脳的な役目を果し、知識の源でもあった禅寺でした。粒のあるみそをすることで調味科としての用途が広がり、おそらく寺の精進料理は献立を増やしたことでしょう。そして、みそ料埋の発展基盤ができたのが室町時代。みそ汁だけでなく、今に伝わるみそ科理のほとんどが、このころから造られるようになっています。この時、みそは大きな飛躍をしたと考えられています。


みそで健康

「医者に金を払うよりも、みそ屋に払え」 ― これは江戸時代のことわざです。『本朝食鑑』(元緑8年・1695)によると「みそはわが国ではむかしから上下四民とも朝夕に用いた」もので、「1日もなくてはならないもの」であり、「大豆の甘、温は気をおだやかにし、腹中をくつろげて血を生かし、百薬の毒を消す。麹(こうじ)の甘、温は胃の中に入って、食及びとどこおりをなくし、消化をよくし閉塞を防ぐ。元気をつけて、血のめぐりをよくする」効果があるとしています。そして、これがみそに対する認識の礎になりました。

そして庶民は経験に基づく伝承によって「手前みそ」を醸造し、調味料としてのみならず、保健のための栄養素として、みそをべ一スにした食生活を確立したのです。江戸庶民の文化やパワーも、「みそがあってこそ」のものだったといえるでしょう。

農家では、どんな飢饉の時にもみその仕込みだけは欠かしませんでした。たとえ穀類の収穫が減少しても、みそがあれば飢えをしのぎ、健康を守ることができると信じられており、事実、諸国を治める大名諸侯はみそづくりを奨励していました。

戦とみそ

応仁の乱(1467)からの百年は、戦に明け暮れた時代。戦いに出動する者たちにとって、カロリー源の米と栄養源のみそは必需品でした。これが、戦闘能力に大きく関わってくるため、軍糧にはかなりの配慮がなされたようです。米はともかく、発酵食品であるみその運搬には皆頭を悩まし、工夫をこらすようになります。また、みその重要性をさらに見直し、みその醸造法が発達した時代でもありました。

この時代を終えんに導いた織田信長、豊臣秀吉、徳川家康がそろって豆みそどころに生を受けているのは偶然でしょうか? 武田信玄が信州みその基盤を作り、伊達政宗の奨励した仙台みそは、いまに至るまで造り続けられています。栄養豊富なみそが強い勢力を育み、よい「手前みそ」をもつ者が力を発揮したことがこれにより伺えます。また、軍隊の移動に伴って、みそ醸造に関する知識や情報の交換も行われたと思われます。

平均寿命が37、8だった時代に75歳の長寿を保った徳川家康は、「五菜三根」のみそ汁を食べたといわれています。大根などの根菜が3種、その葉も含めた菜が5種類も入ったみそ汁は、現代の栄養論に引き合わせても一種の薬石となるもの。 このみそ汁と麦飯で健康を心がけ、人にもすすめた「権現様(家康)」 の家訓を守って、2代以降の将軍たちも食膳にはみそ汁を欠かさなかったとか。長い江戸時代、暮府の力は毎食の具だくさんみそ汁がつくり出していたのかもしれません。

引用終わり

味噌は長い歴史の中で重宝されてきた優れもの♪
でも、市販のお味噌はわざと発酵を早めていたり食品添加物が入っていたり...
何年も、何か月もかけて発酵させる本物のお味噌つくりを研究されている方もいます♪リンク
是非、食事に取り入れていきたいと思いました!

 

(はるこ)

香りを追求して、生活を高度化させよう!~香りが脳に与える様々な効果~

リンク より引用

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嗅覚を磨いて、脳をバランス良く働かせよう
目と耳からの情報に頼りすぎる生活では、脳の中で知性や理性に関わる「大脳新皮質」という部分だけがフル稼働した状態に。

こうなると、感情や情緒をかき立てる感覚が乏しくなって脳の活動のバランスが悪くなるため、身体的な疲労だけでなく、イライラやストレスといった精神的な疲労を伴う「デジタルライフ疲労」を感じるようになります。

脳をバランス良く働かせるために、ダイレクトに本能や感情に結びつく「嗅覚」を研ぎ澄ましましょう。

香りが一瞬で脳を元気にするのは、本能的な感覚器だから
いい香りでリフレッシュする女性

嗅覚は五感の中でも太古から存在する原始的な感覚器とされています。

嗅覚の情報は視聴覚の情報と違い、大脳新皮質を経由せず、本能的な行動や感情、直感に関わる大脳辺縁系にダイレクトに届くのが特徴。そのため香りを嗅ぐと、何の香りかを判断する前に感情が動きます。

さらに香りの情報は脳の視床下部に伝わり、人間の生理的な活動をコントロールする自律神経系・ホルモン系・免疫系に影響を与えるため、心身のバランスを整えることも。

香りは一瞬にして脳を活性化し、感情をリセットするのに有効な手段なのです。

鼻を利かせる習慣で記憶力&段取り力UP
仕事中にアロマオイルを漂わせる女性

意識して鼻を利かせると、視覚と聴覚ばかりを使い過ぎる生活に嗅覚が加わり、大脳新皮質(理性)と大脳辺縁系(感情)の活動のバランスがよくなります。

つまり、脳全体の情報のやりとりがスムーズになって脳が活性化するのです。

さらに香りで気分がよくなると、やる気が出て勉強や仕事に集中でき、記憶力がよくなる、計算や作業の段取りが早くなるといった効果が期待できます。

その他、近年の研究では香りによる脳への刺激が認知症予防や免疫力を高めることも分かってきています。

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(近澤真)

2022年3月10日 (木)

ライナス・ポーリング博士と電子レンジ

電子レンジは危険。

ライトワーカーまきてぃ.の覚醒するブログより引用

リンク

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●ライナス・ポーリング博士と電子レンジ
2度もノーベル賞を受賞している天才学者ライナス・ポーリング博士【化学賞・平和賞】
「電子レンジで調理された食品のタンパク質は、L型アミノ酸が自然界にはないD型アミノ酸に変化しており、代謝不可能となっている。それが原因となって、きわめて有害な活性酸素の発生が促進される。」

 電子レンジとは電波の性質を利用した加熱調理器で、マグネトロンによって、2450MHz(2.45GHz)、

  1秒間に24億5千万回振動する電磁波、マイクロ波を発生し食材の水分子を超高速振動させて、
  周囲原子との摩擦によって誘導加熱させるものである。

  しかし、1秒間に24億千万回という超高速振動は、自然界にはほとんど発生しないものであるため
 この振動によっては分子、原子レベルで深刻な影響を受けて  自然界には存在しない構造異性体が出来てしまうことが懸念されています。

 アメリカスタンフォード大学の医師と研究グループは、電子レンジが免疫力に 与えるダメージを与えることを発表し、スイスのハンス・ヘンテル博士は、スイス連邦技術研究所や大学の 生化学研究所の学者達との研究グループを編成して電子レンジが食物に与える影響について調査し「電子レンジは食物の栄養成分にダメージを与え、
 それを食べた人の血液にも悪い影響を与える。」と指摘した。
 血液中の変化としてはヘモグロビンの減少、(悪玉)LDLコレステロールの増加が起きているという。

 ノーベル化学賞を受賞したライナス・ポーリング博士は「電子レンジで調理された食品のタンパク質は  L型アミノ酸が自然界にはないD型アミノ酸に変化しており、代謝不可能となっている。
 それが原因となって、きわめて有害な活性酸素の発生が促進される。」と警告している。

 ビタミン・ミネラルの必須栄養素が、電子レンジによってダメージを受けるばかりか、
 有害な物質に変化してしまうという事は、かなり深刻な問題なのです。

 私たちの暮らしを、便利で豊かなものにするために発明されたものが、自然界で育った
 豊かな栄養素を損ない、私たちの健康を脅かす代物だったのです。

 野菜の下ごしらえ、肉類の解凍、発酵など、電子レンジを器用に使いこなす賢いお母さんの 愛情あふれる料理には、愛情ばかりか有害物質もあふれているのです。

 かのシュバイツァ博士をして「ゲルソンの中に医学史上、もっとも傑出した1人の天才を見る」と言わしめた、

 マックス・ゲルソン博士によって確立された驚異的な治癒率を誇る食事療法であるゲルソン療法では  電子レンジの使用を一切禁止しているのです。

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(長曾我部幸隆)

ロボットが胚から育てる人工子宮システムを中国が開発。妊娠を「外注」できる未来へ?

世界で最も人口の多い国としての地位にもかかわらず、人口増加の問題を抱えていており、出生率は最近過去60年間で最も低い水準に落ち込んでいる中国。そんな中国で今、“少子化解消の最良の解決策”として衝撃的な研究が進められている。

中国東部江蘇省の蘇州生物医工学技術研究所の科学者たちは、胚の二酸化炭素、栄養素などを観察、文書化、手動で調整するなどのタスクを実行するロボットを「AIナニー(乳母)」開発したのだ。

中国の医療専門誌『Journal of Biomedical Engineering』に掲載されたレポートによると、この「AIナニー」は、すでに多数の胚の世話を進めている。人工子宮あるいは「長期胚培養装置」と呼ばれる容器の中で、栄養価の高い液体で満たされたキューブを並べてマウスの胚を成長させるという。

24時間体制で胚を上下させながら、前例がないレベルで精緻に胚を監視することができ、胚のわずかな変化の兆候を検出し、二酸化炭素や栄養の投入、環境を微調整する。
またこのシステムは、健康状態や発育の可能性によって胚をランク付けすることも可能だ。胚に重大な欠陥が生じたり死んだ場合は、機械から警告が発され、技術者は容器から胚を取り出す。

論文によれば、このシステムを使うことによって、胎児は女性の子宮よりも安全かつ効率的に成長することができ、このシステムはすでに、動物の胎芽を数多く育てているという。

現在、中国では代理出産は法律で禁止されている。現行の解釈では、人工子宮の技術は病院を代理親にすることになっているのだ。
そのため、今後問題になるのは技術ではなく、中国国内外での法的・倫理的課題であろう。
生まれてくる子どもはあなたとの関わりがあるかもしれないが、子宮内環境がそうではないとしたら? 子宮内を満たす化学物質が、ホルモンの調整や遺伝子改変で微調整されたものだとしたら?

技術の進歩は喜ばしいことなのか、はたまた地獄への第一歩なのか…

【参考サイト】
リンク

 

(海鮮うまい)

「手当て」はなぜ効くのか?

皮膚感覚を発達させて知能進化を促進させた哺乳類は、サル以降も皮膚感覚を軸に進化を続けています。毛づくろいによる親和充足はその代表例ですが、激しい性闘争の末に傷ついたオスをメスが癒す行為もあります。傷に手を当てたり、舐めたり。
 そして、それは人間も共通しており、痛むところや傷がついた時には「手を当てます」よね。無意識にやっていますが、なんらかの効果があるからこそ、反射的に動くのだと思います。また、医療行為としても「手技療法」というものがあります。手を当てることで駆動物質が出る?なんらかのエネルギーが放出?今回は「手当て」はなぜ効くのか?追求してみました。


以下引用リンク

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■「手当て」が生み出す“絆ホルモン”
お腹が痛いときに手で腹部をなでる、不安や緊張を感じるときに手で頬に触れて気持ちを落ち着かせる……。

このように何気なく体のどこかに手を当てて、自分自身を癒やしていることは多いもの。あるいは信頼関係を築いている人に手で触れたり、その人からやさしく触れられたりすることでリラックスしたり、幸福感に包まれたりした経験がある人も少なくないことでしょう。

ケガや病気などの処置をする医療行為を「手当て」といいます。言葉の由来は諸説ありますが、私たちが普段から自然に行っている「手を当てる」ことによって得られる癒やし効果が原点という説もあります。

なぜ手で肌や体に触れると痛みが和らいだり、心が穏やかになったりするのでしょうか。その理由の一つとして挙げられるのが「絆ホルモン」「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンの存在です。


オキシトシンは人の脳で合成され、分泌される物質で、主にホルモンや神経伝達物質としての働きがあります。脳から分泌されるオキシトシンの量は、親しい人と触れ合うなどのスキンシップによって増大することがさまざまな研究から分かっています。

愛情がこもった皮膚刺激は安らぎを与え、ストレスを緩和する、人との信頼関係を築く、母子の絆を深めるなど、さまざまな社会的行動と関わっていると考えられています。オキシトシンが「絆ホルモン」「幸せホルモン」と呼ばれるのはこの働きがあるためです。


■オキシトシンの分泌を促す触れ合いのコツ

オキシトシンの分泌を促し、癒やし効果を得るためには次の3つのポイントが重要です。

(1)お互いに触れ合うことが快適だと思える相手とスキンシップを図る
触れたい、触れてもらいたいという気持ちをお互いに共有することが不可欠です。触れたくない、触れてほしくないと思う相手とスキンシップを図ってもオキシトシンの分泌量アップはあまり期待できません。

(2)自分自身がリラックスした状態で、愛情をもって触れる
オキシトシンには相手の感情と同調する作用があるといわれています。自分自身がリラックスした状態で人に触れることで相手もより安心でき、相手が喜んでくれることで自分もまたハッピーになり、オキシトシンの分泌が促進される効果が期待できます。「面倒くさい」などと思わずに愛情や思いやりをもって触れることで、自分自身を癒やすことにもつながります。

なお、相手が緊張や不安を感じていたり、興奮したりしているときにはぎゅっと圧をかけて抱きしめたり、包み込むように手を握ってあげたりすると自律神経の副交感神経が優位になり、心を落ち着かせる効果が高まります。

(3)ゆっくりしたスピードで5~10分触れ続ける
英国の神経心理学者らによって行われた研究(※1)で、1秒に5cm前後の速度でなでたときに最も気持ちよく感じるという結果が出ています。

触れる速度によって神経線維の反応が違い、1秒に5cm前後のスピードで触れたときに反応する神経線維(C触覚線維)から、脳内の感情に関わる部位である扁桃体や自律神経、ホルモンの調節を司る視床下部など、さまざまな部位にゆっくりした速度で触覚情報が届きます。

このように触れることにより体温を一定に保ったり、食欲を抑制することから肥満を防ぎ血糖を一定に保ったり、ストレスを緩和したりするなどの働きが見られることが分かっています。

(後略)

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 オキシトシンの分泌はなんとなく予想がついていましたが、その分泌量が「相手への信頼感や愛情」などの感情が関係しており、触れるスピードにも「心地よい速さ」があるようですね。それによって脳が反応し、体温を一定に保ったり、食欲を抑制?することもできるみたいです。
 つまり、母子の触れ合いも「テレビを見ながら…」「スマホを見ながら…」だと赤ちゃんのオキシトシン分泌量が下がってしまい、親和欠損になってしまうということでしょうか。引き続き追求してみます。


以上

 

(高橋謙太)

731部隊と戦後日本の医療

731部隊の面々は、戦後日本の医療の要職に就いた。レントゲンや血液製剤の利権と深く結びついている。

リンク より以下引用
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▼驚愕!731部隊は戦後、学長や社長で復帰!

 21日夜、放映のNHKBS1の番組、スペシャル「731部隊 人体実験はこうして拡大した/隊員たちの素顔」は大きな反響を呼んだ。
 731部隊に関与した関係者について小俣和一郎氏が詳しい情報を調査した。

 それを見ると、人体実験を繰り返した面々は戦後、日本社会に復帰。大学学長や医学部教授、日本学術会議委員、さらには大手製薬会社の社長、重役などの要職についていた。

 驚くばかりだ。あれほどの深い罪を犯しておきながら、堂々と要職に就く神経が分からない。彼らは人間の仮面をかぶった悪魔である。

 その典型がミドリ十字による薬害エイズ事件だ。ミドリ十字は1950年に日本最初の民間血液銀行としてスタート。設立は731部隊の元締めで中将、石井四郎の片腕だった元軍医の内藤良一。取締役には二木秀雄ら731部隊の残党が多数いた。

 薬害エイズ事件は、非加熱製剤を治療に使用し、多数のHIV感染者を生みだした忌まわしい事件である。その後、ミドリ十字は合併、再編などを繰り返し、現在は「日本血液製剤機構」として存在している。

731部隊のメンバーのその後。詳しくはここをクリック
リンク

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(中略)
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そして、無事に内地に帰還した731部隊員が何をやったのか?
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 大半の隊員が、医師免許を持っていて、帰還後、大学の研究者になったり、厚生省の医官になったり、あるいは、新しい医療産業を創立したりした。
 例えば、ロボトミー実験手術で悪名高い、東大医学部教授、台弘の名前も、帰還者名簿に掲載されている。
 731部隊員を疑われていた山下俊一の恩師、重松逸蔵の名前は記載されていないが、関係者だったと疑われている。

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 戦後、数十年の間は、厚生省医官や六大学医学部教授は、731部隊出身者でなければなれないともいわれるほど、医学界での確固たる地位を占めていた。
 内藤良一らは、731部隊での研究成果を生かして、戦後、血液関係の企業を興し、ミドリ十字社を創立し、血液製剤・ワクチン製造業を始めた。代替血液として開発されたフルオゾールも731部隊の研究成果といわれるが、有毒性のため医療からは消えた。
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 内藤らが戦後、最初に行った事業は、日本ブラッドバンクという血液事業であった。
 私の記憶では、1960年代まで、名古屋市の太閤通3丁目の交差点から黄金通りに入った右側に、血液銀行の建物があって、ここに年中、浮浪者が集まって血を売りに来ていて、周辺の雰囲気は頗る悪いものだった。
 売血に来るのは顔色の悪い麻薬常用者などばかりで、人が倒れているのは普通のことだった。ほぼ全員が、肝炎を患っていたのではないだろうか?

 これが日本に肝炎ウイルスを蔓延させたと社会的糾弾を受けて、日赤に事業を譲渡してから、今度は、血液製剤事業であるミドリ十字社を設立したのだが、これも、帝京大、安倍英らによるHIV感染拡大などで、信じられないほどの杜撰さ、人権軽視が暴露されて、今は三菱ウェルファームに譲渡されている。

 問題は、日本ブラッドバンクが社会的に否定されてから、たくさんの社員を食べさせるために、あるいは金づるを維持するために、同じ731出身の厚生省医官と結託して、「エックス線検診協会」を作りだし、児童結核集団エックス線検診を法的に強制することで、新たな検診巨大利権を作り上げたことだ。
 先に書いた、中村区の血液銀行が消えた跡地には、結核集団検診協会ができて、エック線撮影バスが停まっていた。

 これが、冒頭に紹介した労働安全衛生法の集団胃がんエックス線検診という巨大利権に発展し、バリウム検診によって癌を発見するよりも、もの凄い被曝量によって癌を発生させるイニシエーションと認定されている、日本以外の国で、すべて否定されているエックス線強制検診が、厚生省による法的強制の上にあぐらをかいて行われるようになり、未だに強固な組織で続いている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
引用以上

 

(匿名希望)

適正睡眠時間とは?

以下リンク

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 実際に睡眠時間を調べた数々の論文をまとめたデータによると、夜間の睡眠時間は10歳までは8~9時間、15歳で約8時間、25歳で約7時間、45歳で約6.5時間、65歳で約6時間と、加齢とともに必要な睡眠時間が少なくなるということが報告されています。
よく加齢によって昔ほど長時間眠れなくなったという悩みを聞きますが、実は加齢に伴い必要とする睡眠時間が少なくなっているというのが事実のようです。
成人の場合、個人差はあるものの6~7時間前後の睡眠時間が目安です。

また、高齢者では若い頃にくらべて早寝早起きになるようです。これは体内時計の加齢変化によるもので、睡眠だけではなく、血圧・体温・ホルモン分泌など睡眠を支える多くの生体機能リズムが前倒しになります。
さらに、加齢とともに睡眠も浅くなるようです。
睡眠脳波を調べてみると、深いノンレム睡眠が減って浅いノンレム睡眠が増えるようになります。そのため尿意やちょっとした物音などでも何度も目が覚めてしまうようになります。よく若いころの睡眠に比べてよく眠れなくなったということを経験するかもしれませんが、実は加齢に伴い体に必要な睡眠が変化してきているのです。

5~102 歳の健常人3,577人(5-19歳:1,186人,20-102歳:2,391人)を対象に実施された終夜ポリグラフまたはアクチグラフから得られた睡眠変数(総睡眠時間,睡眠潜時,睡眠効率(睡眠/(睡眠+覚醒))、Stage1(軽睡眠初期)、Stage2(軽睡眠期)、徐波睡眠(深い睡眠)、レム睡眠(浅い睡眠)、覚醒時間、入眠潜時(覚醒状態から眠りに入るまでの所要時間))をプールし,年齢による睡眠変数への影響についてメタアナリシスを行った結果。縦軸は睡眠中の各ステージを占める時間、横軸は年齢。加齢とともに睡眠ステージの割合や睡眠時間は変化。睡眠時間は徐々に減っていき、65歳で必要な睡眠時間は6時間となる。

季節によっても睡眠時間は変化?
個人の睡眠時間は季節によっても変化することが分かっています。秋から冬にかけて日が短くなるときに睡眠時間は長くなり、春から夏にかけて短くなることからも日照時間と深く関わっていることがうかがえます。最も日の短い12月から1月に睡眠は長くなりやすく、6月から7月の初夏に最も短くなることが分かっています。

朝型、夜型は生まれつき
朝が得意か苦手かは体内時計の機能に関係した遺伝子の多様性、つまり生まれつきの体質であるということが明らかになってきました。朝が苦手かどうかについては、その人のやる気や性格と関連して受け止められがちですが、性格との関連性は明らかにされていません。一般的に若い人は朝が苦手ですが、それが年をとると少しずつ解消されてきます。これは加齢による睡眠調節の老化が原因であるということもわかってきました。
このように同じ人でも睡眠時間は季節や年齢によって変動するので、あまり睡眠時間の長短にはこだわらなくても良さそうです。また、睡眠時間は個人差もあり、5時間未満の短時間の睡眠で大丈夫な人から、成人でも10時間以上の睡眠を必要とする人までさまざまです。
睡眠は身体が必要としている時間以上の睡眠をとることは不可能と言われており、睡眠時間にこだわり過ぎるとかえって睡眠が浅くなったり、不眠に陥ることが多いようです。

最後に…睡眠で大事なことはの確保と体内リズムを整えること
睡眠でまず大事になるのは睡眠時間をきちんと確保することです。日中眠くなることが多かったり、仕事や学校のない休日に朝遅くまで寝てしまっている場合は、日ごろ睡眠時間が足りないというサインになります。
知らず知らずのうちに睡眠負債がたまっているのです。睡眠時間を確保することは私たちの健康にとってとても重要なことです。睡眠不足だと風邪をひきやすくなったり、高血圧や糖尿病の要因にもなりうることが報告されています。
また、記憶力や感情、パフォーマンスにも大きな影響をもたらすことも報告されており、睡眠不足による経済損失は膨大なものになるといわれています。必要な睡眠時間を確保することはとても大事なことなのです。
実は睡眠不足以外にも無視できない問題があります。それは体内リズムが乱れてしまうことです。海外旅行と言わないまでも、夜更かしや朝寝坊などによって私たちの体内リズムは簡単に乱れてしまいます。体内リズムが乱れてしまうと寝たいときに眠れなくなったり、睡眠時間が十分なはずなのに目覚めが悪くなってしまったりと、良い睡眠が得られにくくなります。
体内リズムの乱れもまた肥満といった生活習慣病や、日中の疲労感、パフォーマンスにも関わっているということが報告されています。毎朝同じ時間に太陽の光を浴びること、朝食をしっかり食べること、夜に強い光を浴びないといったことが体内リズムを整えるうえで重要になります。
睡眠には「脳や身体の休養」「疲労回復」「免疫機能の増加」「記憶の固定」「感情整理」など多くの重要な役割があります。うまく睡眠不足を解消しながら、体内リズムをコントロールして、生き生きとした毎日を過ごしましょう!

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(匿名希望)

現在の「正座」は、明治になるまで「危座」だったが、人々を従順にするために名を改めて広められた。

現在の日本で、「日本古来の…」と喧伝されていることの中には、明治以降に民衆支配のために広められたものが多く含まれています。

その中の一つに「正座」という座り方があります。「正座」そのものは、もともと古くからあった座り方ですが、元は「危坐(危座)」と呼ばれ、仏教や神道の儀礼など特殊な場面で「かしこまる」際や、罪人に対する拷問や懲罰に用いられたものでした。

江戸時代に入り、将軍に謁見する家臣達に取り入れられるようになり、民衆にまで広がったのは明治以降に学校の教科書に載るようになってからで、「正座」としての歴史は100年程と浅いのです。

一番気になるのは、「背筋を伸ばして胸を張る」姿勢と「正座」が広められていったのは同時期であり、その背景に、民衆を従順にさせる意図が込められていたことです。我々は、それを知った上で日常からどんな姿勢、所作を取るのが良いのかを考えて行動することが必要だと思います。

リンクより引用
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◆古来日本人はいろんな座り方をしていた

日本で「正座」が定着したのは、ほんの100年ほど前のことだそうです。古来日本では、時代や身分、座る場所によってあぐらや立て膝、横座りなどいろいろな座り方をしていて、それぞれが正しい座り方だったそうです。

膝をそろえて腰をおろす正座スタイルは、「かしこまる」と呼ばれ、神前や仏前などの儀式的なシーン、また家臣が主君に対してかしこまる場のみとる姿勢だったといいます。それ以外は、女性だろうと、茶人だろうと、武士だろうと、いまでは行儀の悪い座り方とされる、あぐらや膝を立てて座ることが普通だった。かの有名な茶人・千利休もあぐらをかいてお茶を点てていたと言われています。

◆正しい座り方としていつ普及したのか

一般的に「正座」がいつごろ普及したかについては、はっきりわからないそうですが、いろんなところを調べてみると、入澤達吉という医学博士の論文「日本人の座り方に就いて」に書かれている“元禄~享保の時代に広まった”というのが有力とされているようです。五代将軍家綱から八代将軍吉宗の時代ですね。

また、第三代将軍家光が臣下たちに正座を推奨したことが始まりだともいいます。徳川幕府安泰のために参勤交代や天下普請(江戸幕府が地方の大名たちに行わせた土木作業)などで、謀反を起こさせないための政策を行っていたことは、みなさんの知るところですが、正座もそのひとつだったようです。

参勤交代や天下普請も諸大名にとっては、ものすごい負担になることですし、少なからず江戸幕府に不満を持っていた大名もいたはず。「今度会った時、絶対襲ってやる!」なんて思っていたかもしれません。

そんなことをさせないために家光が、正座を臣下に命じたといいます。確かに、襲おうとしても足が痺れて立てず、それこそ、すってんコロリンがオチです。「正座」には、襲わせない。そんな意味もあったんですね。ただ、このころは「正座」ではなく「危坐(危座)」といい、罪人に罪を白状させる座り方だったそうです。どうりで痛いわけです。

◆正しい座り方として教科書に!

さて、鎖国政策をとっていた日本に、明治維新以降、外国の文化が入ってくるようになります。そこで明治政府が、学校という教育の場を通して、日本人としてのアイデンティティを芽生えさせようと、「危坐(危座)」を「正座」と改め、正しい座り方として教科書に載せたそうです。士農工商という身分制度を廃止し、みな平等にするという証でもあったとも。

(中略)

ながながと言葉を連ねてしまいましたが、要するに明治維新前までは「正座」という言葉すらなかったし、一般的な座り方でもなかったということです。「正座」の歴史は浅いのです。改まった席で「足を崩していただいても結構です」と言われると、躊躇することもしばしばですが、経緯を知ると足を崩すのも気がラクになりますね。
***(引用以上)


リンクより引用
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正座は、支配者が自分の身を守るために創られた奴隷の座り方。

表向きは、背筋が伸びて綺麗だからという事で、正座と明治以降から呼ばれ始めていたが、それ以前は「危座」と呼ばれ、罰や、拷問の時に使われていた。

書いて字のごとく、「危ない座り方!!」が正座なのです!!

皆さんが思ってる正しい姿勢・・・・「背筋を伸ばし、胸を張る姿勢!!」も支配者があなたを洗脳するために創った姿勢です!!

明治以降・・立腰教育により、背筋を伸ばし、腔を拡げる姿勢が、一般庶民に広がりました。

支配者は日本人を交感神経優位にし、考える力を失くし奴隷のように働かせました。背筋を伸ばし腔を拡げることで、内臓機能は低下し、病気になりやすい体を作り、日本人は病気になりやすくなる。

日本人が病気になると海外の薬が売れていた!!

脚を組んだら骨盤が歪むとか!!背中を丸くしたら腔が狭まり、内臓機能が低下するとか!!腰痛や肩こりの原因になるとか!!

あなたは海外の支配者の奴隷となってませんか??

権力者は、背中を丸くして腔を潰し、足を組んでいいのです♪
奴隷は背筋を伸ばして正座してください(^^♪
***(引用以上)

 

(大島健男)

ワクチンを接種した12歳の子供達が、心筋炎や死亡、重篤な後遺症になっていると厚生労働省が発表

オミクロンは拡大しているようだが、私の周りでも普通に居る。高熱が出る場合もあれば、頭痛がヒドイなどの個人レベルでの重度の差はあれど、ぜんぜん重症ではない。

にもかかわらず、ファイザーが生後6か月の赤ちゃんへのワクチン使用許可申請を出したらしい。
リンク

全く頭がおかしいとしか思えないが、既にワクチンを接種した12歳の子ども達が死亡したり、重篤な後遺症になっていることを【厚生労働省】が発表しているという情報もある。
これが本当だとしたら、この国を治める立場に居る人間は、どうやら子供達を殺したいようだとしか思えない。全く狂っている。

以下、リンクより引用

* * * * * * *
今日はワクチンを接種した12歳の子供達が、続々と心筋炎や死亡、重篤な後遺症になっていると厚生労働省が発表しているというお話です。

去年の年末に下記発表されました。

詳細はリンクを貼っておきますので、ご覧ください。


No. 12223 12歳 男性 接種日:2021/08/19 発生日:接種後7日
症状:末梢神経障害 未回復

No. 14707 12歳 男性 接種日:2021/08/22 発生日:9/24
症状:血中免疫異常 不明

No. 14805 12歳 女性 接種日:2021/09/27 発生日:09/27
症状:末梢神経障害 回復

No. 15083 12歳 男性 接種日:2021/08/23 発生日:08/27
症状:心筋炎 回復

No. 15141 12歳 女性 接種日:2021/09/29 発生日:09/30
症状:肝機能障害、甲状腺機能低下症 未回復

No. 15392 12歳 男性 接種日:2021/10/07 発生日:10/08
症状:脳炎・脳症、傾眠、会話障害、記憶障害 回復

No. 15488 12歳 男性 接種日:2021/10/07 発生日:10/10
症状:心筋炎、心膜炎 不明

No. 15628 12歳 女性 接種日:2021/09/22 発生日:09/24
症状:心筋炎 軽快

No. 15713 12歳 女性 接種日:2021/10/08 発生日:不明
症状:好中球減少症、白血球数減少 回復

No. 15907 12歳 女性 接種日:2021/09/08 発生日:09/13
症状:感覚障害、筋力低下、歩行不能 後遺症あり

No. 15960 12歳 男性 接種日:2021/10/21 発生日:10/23
症状:心筋炎、心膜炎 軽快

No. 16060 12歳 女性 接種日:2021/10/08 発生日:10/10
症状:心膜炎 回復

No. 16070 12歳 男性 接種日:2021/10/21 発生日:10/22
症状:心筋炎、心膜炎 軽快

No. 16073 12歳 男性 接種日:2021/10/28 発生日:10/31
症状:心筋炎 軽快

No. 16542 12歳 女性 接種日:2021/10/02 発生日:10/05
症状:感覚異常、起立障害、歩行障害 未回復

No. 16584 12歳 不明 接種日:不明 発生日:不明
症状:死亡

リンク

以上、引用終わり

 

(紺碧空)

匂いで病気がわかる

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リンク
以下引用

体から出る臭いはそれぞれの人に特有のもので、臭いの元となる物質は年齢や食生活、性別、代謝のほか、健康状態によっても違ってくる。こうした臭いを使って病気を検出する研究が進んでいる。

スウェーデンのカロリンスカ研究所に所属する実験心理学者、マッツ・オルソン氏によれば、ある種の病気は特徴的な臭いを放出する。臭いは病人の体のさまざまな場所から発生し、皮膚だけでなく息や血液、尿からも漂ってくる。臭いの微妙な違いによって健康状態が分かるという。オルソン氏は「通常、病気にかかっているときは不快な臭いがする」と指摘する。

最近の研究から、いくつかの病気は特有の臭いがすることが判明。腸チフスは焼いたパン、黄熱は肉屋、リンパ節が腫れる瘰癧(るいれき)は古くなったビールの臭いがする。

特徴的な臭いがすることで知られているのは糖尿病だ。呼気に含まれるアセトンの濃度が若干増えるため、腐ったリンゴの臭いがすると言われている。臭いの違いはわずかだが、訓練を受けた人なら嗅ぎつけやすくなる。

こうした訓練を積んだのが、米モネル化学感覚研究所で有機化学を専門とするジョージ・プレティ氏だ。同氏は30年以上にわたり、体臭を研究してきた。「公共交通機関によく乗るが、時々、強い臭いを発している人を見かける。明確に分かる」と話す。

一方、オルソン氏の研究チームではより一般的な課題に取り組み、臭いが病気の人を知らせる仕組みを調べている。臭いで病気がわかる現象は人間の進化の産物で、変化を察知したら近づかないようにするにすることで健康を保ってきたとみられている。

研究チームは有志の被験者に対し、免疫系を活性化させ炎症反応を引き起こすリポ多糖を投与。8人の被験者にリポ多糖または偽薬のいずれかを注射し、体が病気もしくは健康な状態の場合の反応を示すようにした。そして、被験者が着たTシャツの脇の下から臭いを収集し、訓練を積んだ検査員が嗅いで判断した。

検査員40人は臭いの強さや快、不快を報告。病気と同じ状態の体から出る臭いはより不快であることが判明し、病気は特有の臭いを放つことが示された。オルソン氏によると、病気のときに放つ臭いが異なることを示したのは、この実験が初めてだという。

この実験の場合、臭いの違いで病気の種類までわかったわけではないが、免疫系が活性化し体調が悪化しているという「警告」が示されたことになる。

オルソン氏はこれ以降、どれだけの投与量で臭いに気づくようになるかや、不快な臭いに対する体の反応も調べてきた。最近の実験では、嫌な臭いを嗅いだことによる不快感から健康な人の側でも若干の免疫系の反応が引き起こされ、病気から身を守ることにつながっていることを発見。チーズや発酵した魚などの嫌な臭いにさらされた人の反応を調べたところ、免疫活動にわずかな増加があることが明らかになった。

オルソン氏はほかにも、臭いの元として尿なども調査している。次の目標は、収集して人々に嗅がせるのが難しい呼気だ。「こうした炎症反応は尿の臭いにも影響を与えていることが分かった。呼気もある種の病気の存在を示す良い指標となる」と話す。

ただ、尿や呼気など代謝系に関わる臭いを調べる場合、免疫活動以外の要素も関わってくるとして、プレティ氏は慎重な姿勢を示す。「食べ物や体内の微生物が影響している可能性もあり、診断が難しくなってくる」という。

引用終わり
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 江戸時代のころは、し尿の汲み取りに来た際に、その匂いから家族に病気の可能性を伝えていたらしい。また、人の発する匂いから風邪を見つけられる人も一定数いる。
 嗅覚を使って病気を発見することができた。

 しかし、最近では香り付きの柔軟剤や香水など人工的につけられた強い匂いがあふれていて、この感覚を麻痺させている可能性は高い。

 

(平野貴正)

2022年3月 9日 (水)

医師たちが騙されたもう一つの理由(岡田正彦)

>新型コロナのワクチンほど「全人類の健康に悪影響を及ぼした医薬品」は、前代未聞です。当然のごとく素朴な疑問、ねつ造疑惑などが相次いでいる中、臨床試験でえられたすべてのデータを公開すべきことは、誰が考えても当然のことです。中心となっている3つの製薬企業(ファイザー社、モデルナ社、アストラゼネカ社)は、口裏合わせをしたかのように開示拒否しているのです。

岡田正彦 Masahiko Okada, MD, PhD
新潟大学名誉教授(医学博士)
新型コロナのエビデンス より転載します
リンク

(2022.1.31)
NEW!
(2) 医師たちが騙されたもう一つの理由
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 世界の巨大製薬企業は、これまで数々の論文不正を犯してきました。とくにコロナの時代になってからは、いっそう目に余る状況となり、当ホームページでも証拠となる事例をいくつか紹介してきたところです。しかし・・・、世界を見渡しても、そんな視点で真実の検証を行っている研究者やジャーナリストはほとんどいませんでした。

新年が明けた2022年1月19日、頼もしい味方が現れました。すでに他の項でも紹介したことがある英国医学専門誌の副編集長たちグループが、告発文を発表してくれたのです。

内容をひと言でいえば、新型コロナのワクチンと治療薬に関する論文を書いているのは、すべて製薬企業の社員であり、しかも統計分析を行った元のデータがいっさい公開されていないことに対する批判でした。

論文に疑惑もあり(製薬企業にとって)不都合なデータが隠されているのではないか、と述べているのです。さまざま立場の人が製薬企業に生データの公開を求めていますが、いまのところすべて拒否されています。たとえばファイザー社に対してワクチンの治験データを請求したところ、治験が最終的に終わってから2年後、つまり2025年5月まで公開できないとの回答だったそうです。

モデルナ社の回答は、治験が終わればすぐに公開できるだろう、というものでした。公式発表によれば、その日時は2022年10月27日です。アストラゼネカ社の回答は、2021年12年31日以降、第III相試験(最後の臨床試験)のデータをリクエストがあれば開示するということでした。とっくに過ぎていますが、同社のホームページには、請求後、準備に1年くらいかかるかもしれないと、訳のわからないことが書いてあります。

新型コロナのワクチンほど「全人類の健康に悪影響を及ぼした医薬品」は、前代未聞です。当然のごとく素朴な疑問、ねつ造疑惑などが相次いでいる中、臨床試験でえられたすべてのデータを公開すべきことは、誰が考えても当然のことです。中心となっている3つの製薬企業(ファイザー社、モデルナ社、アストラゼネカ社)は、口裏合わせをしたかのように開示拒否しているのです。

その昔、製薬企業が裁判所の命令で報告書を公開したことがあったのですが、数万ページにも及ぶもので解読不能だったそうです。子供じみた意地悪ですね。そんな過去もあり、真実を求めて製薬企業との戦いに挑む医師はほとんどいない、・・・というよりも大部分の医師たちは無関心を決め込んでいるのが現状です。

告発論文を投稿した著者たちの次の言葉は、まさに「疑いを抱く、すべての人々の気持ち」を代弁しています。「世界の製薬企業は過去にも同じ罪を犯してきた。その代表的な例がインフルエンザの特効薬タミフルだ。ほとんど効果がないにもかかわらず、論文になっていないデータを宣伝に使い、数少ない論文もすべて製薬企業が社員が作ったもので、しかもゴーストライターに書かせたものだった。そして今また、コロナビジネスで巨万の富を独占している・・・・」と。(論文の存在をお知らせいただいた方に感謝します)

【参考文献】
1) Doshi P, et al., Covid-19 vaccines and treatments: we must have raw data now. BMJ, Jan 19, 2022.
2) AstraZeneca Clinical trials website. リンク
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(転載おわり)

 

(孫市)

67年間風呂に入らなかった87歳男性。健康状態は極めて良好で医師が驚愕!

67年間風呂に入らず、泥水や動物の死体を食べて生きてきたホームレスの老人。その不衛生な老人を調べた結果、見事な健康体であり感染症を引き起こす細菌や寄生虫すら、ほぼいなかったことに医師たちが驚愕しているという。

しかし、シンプルに考えてほしい。逆にその医師たちの方がどうかしているのではないだろうかと思うのだ。

何故ならば、そもそも清潔や除菌という西洋医学の考え方が、健康の常識なって100年にも満たない。人類史の99.9%の人類は風呂にも入らず、雨水を啜り、動物の死体を食べて、500万年とも600万年ともいわれる長い時間を生きてきたのだから。常識的なのは本当はどちらなのか?

リンク「カラパイア」さんより

87歳のイラン人ホームレス男性が、研究者たちを困惑させている。67年間全く風呂に入らず、体も洗っていない。泥水をすすり、動物の死骸を食べているにもかかわらず、彼はまったくの健康体そのものだというのだ。
 
◆67年間風呂に入らない、体を洗わないホームレス男性
 
この男性の名はアモウ・ハジさんと言う。現在87歳となったそうだ。イラン南部ファールス州の小さな村で暮らしていて家を持っていない。車に轢かれた動物の死骸や、汚い水を飲んで生き延びていた。ハジさんは、体を洗うと病気になると信じ込んでいて、67年もの間、風呂に入っていないし、体を洗ったこともないという。

◆男性の体をくまなく検査する寄生虫研究者

不衛生な生活環境にもかかわらず、ずっと健康だというハジさんに興味を示したのは、テヘランの公衆衛生大学の寄生虫学准教授、ゴラムレザ・モラヴィ博士率いる研究チームだ。彼らはハジさんが住むデジャ村を訪ね、いくつか検査をさせてくれるよう説得して、肝炎やエイズ、寄生虫など、さまざまな検査を行った。モラヴィ博士らは、風呂に入らない体に発生する寄生虫や細菌の研究に関心を持っていた。

◆健康状態に問題なし、強靭な免疫システムが構築されたのか?

だが、驚いたことにハジさんの体からは、感染症を引き起こす旋毛虫以外は、病気の原因となる細菌や寄生虫は見つからなかった。ハジさんの場合、旋毛虫による症状すら出ないことにも驚かされた。

87歳の高齢者が、車に轢かれて死んだヤマアラシやウサギの生肉を常食し、洗っていない錆びた缶を使って汚い水たまりからそのまま水を飲み、パイプの材料がなければ、動物の糞を使ってタバコを吸っているということも、さらに衝撃的だった。

モラヴィ博士は、この検査結果に対する論理的な説明として、ハジさんは極端に過酷な環境で何十年も生活してきたせいで、並外れて強力な免疫システムを身につけたのではないかと考えている。

健康そのもととはいえ、87歳のハジさんは、こうした特異なライフスタイルゆえ、同族であるはずの人間たちから、日常的にからかわれたり、肉体的な虐待を受けたりしている。地元の知事は、見た目はともかく、彼は他人には危害を加えたりしない、心の優しい人なのだから、そっとしておいてやってくれと、訴えている。

References:Doctors Baffled by Health of 87-Year-old Homeless Man Who Hasn’t Bathed in 67 Years / written by hiroching / edited by parumo

 

(Bannister)

「頭の中がパンパンになる」って、文字通り『脳脊髄液』でパンパンになっている状態

体の中を流れている液体って、血液、リンパ液くらいしかあまり知られていないけれど、頭の中も同様で、脳の働きを助ける『脳脊髄液』が偏りなく柔軟に流れるようにバランスを整える必要がある。

「頭の中がパンパンになる」って、課題がいっぱいで頭も体も凝り固まってしまう時、文字通り『脳脊髄液』でパンパンになっている状態のよう。


「頭がパンパンになるとカラダもガッチガチになりますッ!!」(リンク)より引用

***

突然ですが…

頭がパンパンになるとカラダもガッチガチになりますッ!!

頭がパンパンの状態とは…頭の中が水で一杯になっていることです…。

頭の中の水の量を適正レベルに調整すると、その途端に体も柔らかく軽くなり、様々な痛みや不調が、改善されて来ます。

ではその頭の中の水とは何か…。

アルプスの天然水ではないことだけは確かです…スミマセン…。

頭の中の水…それは、

『脳脊髄液(のうせきずいえき)』

と言われるものです。

この『脳脊髄液(のうせきずいえき)』は、全身の細胞に栄養供給をしてくれる、

『命の水』

とも言われているもので、脳のある部分で生成され、脳も含めた頭蓋骨の内側に十分に溜まると、

背骨の中にある脊髄の方に吸収されるように流れて行き(一部は頭蓋骨から外に向かっても流れていきます…)、そこからまた更に、全身の隅々にまでくまなく行き渡ります。

そしてあるルートを通って、また脳のある部分から生成され、頭の中に栄養供給をしてくれます。

この『脳脊髄液(のうせきずいえき)』の頭の中での生成と背骨(脊髄)を通しての全身への吸収が、滞りなくスムーズに行われているとき、人は健康でいられます。

==========

では逆にこの『脳脊髄液(のうせきずいえき)』の生成と吸収がうまくいかなくなるとどうなるのか…?

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頭の中で生成された『脳脊髄液(のうせきずいえき)』が、何らかの理由で、背骨(脊髄)を経由してカラダ全体に上手く吸収されなくなると、

頭の中が『脳脊髄液(のうせきずいえき)』で一杯になり、パンパンの状態になります。

これは頭蓋内圧が過剰に亢進することを意味し、頭痛、めまい、慢性疲労や、原因不明の難治性の症状などの原因となります。

また、この『脳脊髄液(のうせきずいえき)』が十分に行き渡らず、不足した状態になっている部分が、

もし筋肉なら、ガッチガチに固まり痛みを発します。

内臓ならその臓器の不調が起こります。

神経細胞なら、神経伝達に支障が出てきます。

要は、ありとあらゆる不調の原因になってしまうということです…。

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ではここで解決策を一つ…。

ご自分でこの『脳脊髄液(のうせきずいえき)』の生成~吸収を円滑にするセルフケア・エクササイズです。

超簡単です…。

簡単すぎて、逆に信じてもらえないかも知れませんが、なかなか改善されない体調不良でお困りの方は、難しく考えず、気楽に取り組んでみて下さい。

==========

以下その方法です。

1.仰向けに寝ます。

2.右腕を伸ばし、耳の横を通るように上げて行き、可能な限り床に近づけるように下ろしていきます(この時逆の左腕は自然に体の横にあります)。

要は右手だけでバンザイをした状態になるわけですが、肩が硬くて、この条件を守れない方は、腕を上げる角度を控えめにし、そうならない範囲で、最大限行って下さい。

また、ベッドの上で行なう時などに、頭側に壁があったりして、腕を伸ばしにくい時は、適当に肘を曲げていただいてもかまいません…。

3.この状態で正確に15秒静止します。

この15秒の間に何が起こるのか…?

実は右腕をバンザイするようにすることで、体の前後の筋膜がズルズルッと反転するように動き、

約5秒で右側の頭蓋骨がわずかに膨らみます。

このことによって、頭蓋内での『脳脊髄液(のうせきずいえき)』の生成過程が促進されるのです。

4.次にバンザイしていた右腕をもとに戻し、左腕で同じ条件で正確に15秒間バンザイします。

このことによって左側にも同じ原理が働き、左側の頭蓋骨がやや膨らむので、

『脳脊髄液(のうせきずいえき)』の生成が促進されるのですが、

この15秒間の間に、下ろしている右腕の影響で、先ほどまで膨らんで大きくなっていた右側の頭蓋骨が元の大きさにもどって小さくなります。

このことによって、『脳脊髄液(のうせきずいえき)』のカラダ全体への吸収が促進されます。

5.この要領で、仰向けでの片手のバンザイを繰り返します。

片側15秒で4回行うと、合計1分になりますが、これを最低量として行って下さい。

お時間のある時には、

片側15秒で12回、合計3分行っていただくと理想的です。

負担のかからない範囲で、1日何度行っていただいてもかまいません。

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驚くほど簡単な方法ですが、この様なちょっとしたことで、

『脳脊髄液(のうせきずいえき)』の生成~吸収~循環が円滑かつ、活発になり、

『脳脊髄液(のうせきずいえき)』による全身の細胞への、十分な栄養供給が可能となるので、

結果的に、様々な痛みや不快症状の改善につながるのです。

寝っ転がって、片手でバンザイするだけですので、どんなものぐさな方でもできるはずッ!

今現在特に痛みや不調のない方も、ぜひ行ってみて下さい。

今の良い状態をさらにより良く維持していくことにも、大きく役立ちます。

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(匿名希望)

子どもの7割が口呼吸。マスク生活で見落としがちな呼吸の重要性

今やマスク着用が当たり前となっているが、特に子どもの健康に重大な弊害を及ぼすという報告がある。みらいクリニック院長の今井一彰先生の話を紹介する。

以下、「KIDSNA」より転載。リンク

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○マスク着用が引き起こす子どもの健康被害
マスク着用によって子どもの心身に“マスクシンドローム”とも言うべきさまざまな症状をもたらしていると、みらいクリニック院長の今井一彰先生はいいます。

「マスク生活が当たり前となった今、マスク着用による子どものさまざまな健康トラブルが起こっています。マスクシンドロームの症状として
・歯肉炎
・虫歯
・喘息
・アトピー
・歯並びへの影響 などを挙げていますが、なかでも1番多いのが歯肉炎です。

そして、歯肉炎の症状を引き起こす大きな原因になっているのが口呼吸。
マスクをしていると、人に見られていないからと気が抜けることや、マスクの細かい網目によって感じる息苦しさによって、無意識のうちに口呼吸になりやすい。
口呼吸は、虫歯のリスクも高めるだけでなく、実は感染症にかかりやすいという研究結果もあります。

長崎県の子ども園の調査によると、インフルエンザにかかる子どもは口の中が荒れていました。虫歯が多い、歯垢が多いなど口腔内の環境が悪いほど、感染症にかかりやすいことがわかっています」

○子どもの呼吸回数は1日に約3万回
口腔内の環境が悪いと感染症にかかりやすい理由には、呼吸を鼻でするか、口でするのかということも関わっていると今井先生は指摘します。

「人の呼吸は一日におよそ2万回。子どもの場合は、呼吸回数が多いので3万回にも及びます。鼻呼吸の場合は、鼻にたくさんフィルターがあるので、温かくて湿った、そしてきれいな空気を送ることができるのですが、口呼吸の場合はそういった機能が働かないので、それだけ体内への影響に差が出ることになる。

たとえば、冬のような寒い時期には、乾いた空気や冷たい空気、そして汚い空気を、口から吸うことで、一気に感染症にかかりやすくなってしまうということが起きます。
3万回の呼吸を量で考えると、季節によって多少変わってきますが、およそ10kg。空気はもともと軽いですから、1日に吸う空気の量がどれほど多いかということが想像しやすいと思います。

汚い空気の中にいたとしたときに、それを鼻呼吸でするか、口呼吸でするかで体にかかる負担が大きく変わってくるのです」

○呼吸の仕方で感染リスクが変わる
「遺伝性の病気や中毒、ケガなどは当てはまりませんが、人間の体は本来正しい使い方をすれば、健康が保たれるようにできています。つまり、体を正しく使ってさえいれば病気にかかりにくくなります。

呼吸がまさにそう。本来、鼻呼吸が正しい体の使い方のはずですが、口呼吸という誤った使い方をするから、体調が悪くなってさまざまな病気を発症する。

体の器官には、それぞれに役割がありますが、鼻には鼻だけの役割があります。私たちが鼻を意識するのは、ふつう匂いを嗅いだときでしょう。ところが、鼻には、匂いを嗅ぐ以上に高度なからだの機能と健康、命を守るという大事な役割があります。それが呼吸をするということ。

鼻は呼吸をする器官であり、命の入口ともいえる重要な器官。私たちの体は、鼻で呼吸することによって正常に働くようになっているんですよ。口呼吸をしていると、体を守る仕組みである本来の機能が使えなくなる=体にストレスがかかっている状態に。さらに、鼻というフィルターを通さず、直接リンパ組織に空気が触れることによって、より感染しやすい状況になってしまうのです」

○呼吸は免疫の3本柱のひとつ
「よく免疫力を高めるための方法として食事や睡眠が挙げられますが、呼吸はそれらと並んで免疫機能を正常にするための立派な柱のひとつ。呼吸ができなければ睡眠時無呼吸症候群といわれるように、質のよい睡眠はとれないですし、鼻炎の影響で口呼吸になり満足な咀嚼ができないというように、食事にも影響を及ぼしてしまいます。

呼吸はすべての健康の源なのですが、気づいている方がとても少ないですね。たとえば、インフルエンザ対策では、感染予防をしようと手洗いやうがい、マスク着用に必死になりがちですが、呼吸を見直すということはなかなかしないのではないでしょうか。
そして、最も私が危惧しているのが、子どものおよそ7割が口呼吸になっているということです。

保護者の申告だと、子どもの口呼吸の割合は2割くらいとなっていますが、専門家や歯科医、耳鼻科医から見ると、その率は6割ぐらいに上がります。小学校の調査でも約7割のお子さんが口呼吸という結果が出ている。

なぜ、保護者が自分の子どもが口呼吸になっているかどうかを見分けられないのかというと、口呼吸は病気ではなく、人間の癖ということが関係しているから。子どもが口呼吸かどうか確認する際は、口呼吸じゃないだろうという目で見るのではなく、口呼吸かもしれない、口呼吸だろうという前提で見ることが重要。

これからますます感染症が流行る季節になっていきますが、自分の体を正常に働かせることで免疫を高められるよう、お子さんといっしょに呼吸を見直してみてください」
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転載終了。

 

(陀羅尼助)

老化を遅らせ長寿になる秘訣は空腹状態を保つこと

「カラパイア」の記事を紹介します。
下記,リンク
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イスラエルのバール・イラン大学研究チームは、「サーチュイン遺伝子」を活性化することで、マウスが約15%長生きするという研究結果を2月23日付の電子版学術誌『ネイチャー』に発表した。

 サーチュイン遺伝子は長寿遺伝子”、“若返り遺伝子”とも呼ばれ、日本のテレビなどでも話題となった遺伝子だ。哺乳類が有する7つの同遺伝子のうち、欠損すると加齢症状に似た異常が出る「サーチュイン6」に注目した同チームは、遺伝子組み換え技術で、この遺伝子の働きを高めたマウスを2系統作成し、寿命の変化を調べた。その結果、オスのマウスでは、平均寿命がそれぞれ14.8%と16.9%延びたという。

 つまりはサーチュイン遺伝子を活性化させることが不老長寿の鍵を握るわけなのだが、さてどうすればこの遺伝子が活性化するのか?その秘訣はカロリーの摂取を抑え、空腹状態を保つことにあるという。

サーチュイン遺伝子は、老化やがんの原因とされる活性酸素の抑制や、病原体のウイルスを撃退する免疫抗体の活性化、さらに全身の細胞の遺伝子をスキャンして修復するなど、さまざまな老化防止機能をもつとされる。1999年にマサチューセッツ工科大学生物学部のレオナルド・ギャランテ教授により酵母から発見された。その後の研究でこの遺伝子を活性化すると、ショウジョウバエの寿命は30%、線虫の寿命は50%も延びることが判明している。

現時点ではまだ「人間の寿命」に対する効果が学術的に証明されているわけではないが、実はマウスのように遺伝子組み換えをしなくても、「サーチュイン遺伝子のスイッチを入れる方法」がすでにわかっている。それは“腹ペコ”で我慢することである。

 「飢餓状態になると、サーチュインが活性化されることが判明しています。サーチュインが指令を出して、ミトコンドリアやタンパクの凝縮したものなど、細胞内にある老廃物を排除するオートファジーという機構が働き、細胞が若々しくなるのです」(金沢医科大学・古家大祐教授)

 サーチュイン遺伝子は、空腹の状態、つまり摂取カロリーが減ると活性化する。これは動物としての防衛機能と考えられ、食料が減って養分が足りなくなると、細胞レベルの損傷を防ぐために修復機能が活性化するというわけである。

 米ウィスコンシン大学では、アカゲザル約80頭を使って20年にわたってカロリー摂取制限の実験を行なってきた。食事を十分に与えられたサルは体毛が抜け、身体にもシワが多いのに対して、30%のカロリー制限を受けてきたサルは、体毛はフサフサで肌にも張りとツヤがあり、若々しさに溢れている。

サルは全頭が27歳以上で老齢期にあるが、カロリー制限なしの群38頭のうち、すでに死亡したのは14頭、カロリー制限ありの群38頭のうち死亡は5頭で、制限ありのほうが“長生き”であることもわかった(2009年発表時)。

 しかも、カロリー制限ありのサル群では、がんや糖尿病、心臓病、脳萎縮などの疾病が少なかった。少なくともサルに関しては、腹ペコを保つことが老化防止や若返りの効果をもつ可能性が高いと実験で確認された。

 必要な栄養分を取りつつ、腹8分目ならず腹7分目くらいに抑えておくことが老化防止になるということかな?ただし栄養のバランスを考慮し、必要な栄養分はきちんと摂取しないと、逆効果になる場合もあるから安易にカロリーだけを減らすという方法は好ましくないのでそこんところは注意が必要だ。

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引用終わり

 

(我妻佑磨)

2022年3月 8日 (火)

ココロとカラダに幸せホルモンのご褒美を 分泌に大事な食事や腸について知ろう

ココロとカラダに幸せホルモンのご褒美を 分泌に大事な食事や腸について知ろう
「幸せホルモン」をご存じですか?
 幸せホルモンとは、脳内ホルモンの一種です。脳内ホルモンとは、脳内に分泌されるホルモンや神経伝達物質の総称です。

 人間の脳には、心や身体を正常に保つために100種類以上の脳内ホルモンが分泌されています。脳内物質の中には、人の感情や意欲に大きな影響を与える物質も存在します。

・喜び
・楽しみ
・やる気

 これらの幸福感を与える物質が「幸せホルモン」と呼ばれるものです。

 「幸せホルモン」と呼ばれる代表的な物質は3種類。

・セロトニン
・オキシトシン
・ドーパミン

その中でも、やる気の根源である「ドーパミン」に絞って紹介

以下リンク

中略

やる気が出る幸せホルモン「ドーパミン」
 

 人間が生きていくためには、目的達成や危険回避のために「やる気」を出さなくてはいけません。ドーパミンは生きるために必要なやる気を促し、幸福感をアップさせるホルモンです。

 また、仕事や学習などに必要な情報を一時的に記憶・処理する能力である「ワーキングメモリー」にもドーパミンは影響を与えるといわれています。つまり、ドーパミンの分泌が活性化されると、学習能力や仕事能率のアップも期待できます。

 ほかにも、達成感、快感、喜び、感動などももたらします。そのため、ドーパミンが不足すると「やる気が起きない」「記憶力や作業能率の低下」「無関心・無感動」などを引き起こし、幸福感の低下につながってしまいます。

 では、そのドーパミンの分泌を促す二つの方法をご紹介します。

ドーパミンの増やし方 (1)チーズや大豆食品を食べる

 ドーパミンは食事によって増やすことができます。ドーパミンの原料となるのは「チロシン」というアミノ酸で、最も多く含んでいる食品は乳製品です。正確にいうと、乳製品に含まれている「カゼイン」と呼ばれるたんぱく質からチロシンは多く摂取できます。

 そのため、乳製品の中でもチーズは特におすすめ。チーズは生乳の水分を抜いて、残ったたんぱく質を固めたものです。そのため、もっとも効率よくカゼインを摂取できる食品といえます。そのほかの食材として、大豆の煮豆、豆腐、納豆、枝豆、おから、きな粉など、大豆食品にも多く含まれます。

 ドーパミンを増やすために、チーズなどの乳製品と大豆食品を積極的に食べることをお薦めします。

ドーパミンの増やし方 (2)小さな目標やタスクを達成しよう

 ドーパミンは何かを達成していくことで活性化されます。わかりやすい例がマラソンです。走っている間は苦しくて「もう二度と走らない」と思っていても、走り終えると「また走りたい」と感じる人がいます。これは達成感からドーパミンが分泌しているためと考えられています。

 仕事やプライベートでも同様で、目標を達成していくことで、ドーパミンが分泌されます。

 ポイントは「達成しやすい小さな目標やタスクを設定する」ことです。目標を大きく設定してしまうと、かえってモチベーションがあがらず、何も手につかなくなり、燃え尽き症候群のような状態に陥る可能性があるためです。達成しやすい小さな目標を設定することでドーパミンを継続的に分泌できます。

 大きな目標を設定する場合は、細分化して小まめに達成感を得ていきましょう。

 また、ドーパミンの活性化には「ご褒美」が効果的です。例えば、元気で活発な子どもに対して、ただ「静かにして」と言ってもなかなか聞き入れてもらえません。しかし「静かにしていたらご褒美にお菓子をあげる」と言うと、それを聞いた子どもはジッと静かにできます。これは「静かにしていれば報酬を得られる」とわかりドーパミンが活性化されているからと考えられます。

 大人であっても「この仕事を終えたら、あのドラマを見よう」とか「この目標を達成したらあの服を買おう」などご褒美を設定することで、ドーパミンの活性化につながります

 

(上原大吾)

太陽光は万能薬!? うつ病からガン予防まで、「太陽ビタミン」のすごい効能

ダイヤモンドオンラインリンクより引用
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冬至から1ヵ月が過ぎて日がだいぶ長くなってきました。日差しが増えると元気が増すような気がしませんか? 実際に、日光浴は身体と心の健康にとても役立つようです。適度な日光浴は万能薬ともいえそうです。しかも太陽光は無料です。

ビタミンDは、皮膚が太陽光、正確には紫外線B波にさらされると、体内で生産されます。このため“太陽ビタミン”とも呼ばれます。

良く知られているように、ビタミンDは骨の健康のために重要です。ビタミンDはカルシウムの小腸での吸収を促進して、尿としての排出を防ぎます。高齢者では転倒を防ぐ効果も報告されています。


さらに、ビタミンDレベルを正常値以上に保つことは、高血圧や糖尿病、いくつかのガン、心臓発作や脳卒中の予防に、ひいては長寿に貢献するようです。最近の研究で、脳や心の健康にも役立つこともわかってきました。

●記憶力や思考力などの「脳機能」を維持
最も新しい研究では、65歳以上の高齢者で、ビタミンDのレベルが低下すると、脳の認知機能の障害が増加することがわかりました。「認知機能」とは記憶や推理、学習、言語など知的な働き全般をさします。ビタミンDレベルが最適な高齢者は、低い人と比べて、認知機能障害のリスクが半減しました。認知機能障害は認知症の発症リスクを高めます。

他に脳神経疾患関連では、ビタミンD欠乏と、多発性硬化症やパーキンソン病との強い関連も示唆されています。

また、ビタミンDは、「情緒」に関連する脳領域にも影響するようです。昨年、3つの研究がビタミンD欠乏とうつ病との関連を報告しています。サプリメントを使用してビタミンDレベルを高めると、うつ症状が改善することもわかりました。

●ビタミンDがもたらす長生き効果
特筆すべきは、ビタミンDには長寿効果があることでしょう。血液中のビタミンD濃度が高い人ほど、すべての原因による総死亡リスクが低くなることを複数の研究が示しています。

ある研究では、65歳以上の人々を約8年間の追跡して、ビタミンDレベルの最も高い人々は、最も低い人々と比べて、総死亡リスクがなんと半減することがわかりました。別の研究でもほぼ同様の結果が出ています。
 
この恩恵は、ビタミンDがもつ多くの働きの相乗的な効果によるといえるでしょう。ビタミンDには、免疫システムの働きを助けて呼吸器感染症を予防する、炎症を抑える、血管や心臓病の機能を改善する、細胞レベルの老化を防ぐ、ガンの発症や進行に関連するメカニズムを妨害する多くの抗ガン作用など、たくさんの有益な働きがあります。

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(匿名希望)

東京のコロナ死亡者数データを分析して判った「ワクチンの衝撃事実」

リンクより

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ワクチンは重症化を防ぐという大ウソ
このメルマガの2021年12月16日号で「2021年は戦後最大の超過死亡が起きている」「そのことについてメディアがほとんど報じないのは異常なことである」ということを述べました。その記事はまぐまぐニュースでも配信され、かなり大きな反響をいただきました。

【関連】6万人もの異常増加。日本で2021年に「戦後最大の超過死亡」が起きたワケ

2021年に大きな超過死亡が生じたことについて、その原因としてワクチンも考えられるわけですが、そのことについては議論さえできない状態です。現在、ワクチンについては一切疑問を呈すことはできないような社会の風潮になっています。

これは非常に危険な状態だと筆者は思います。

ところでワクチンに本当に効果があるのかどうか、もう一度しっかり検討してみたいと思います。ワクチンの副反応で大きな超過死亡が生じたとしても、ワクチンによってそれより多くの人の命が救われているのであれば、ワクチンの意義はあるわけ