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2022年5月

2022年5月31日 (火)

共食って何?

以下リンク

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共食のはじまりは日本に古くから存在する神道にあります(諸説あり)。
神道ではお祭りの際に食べ物や飲み物やお酒をお供物とします。お祭りの後にそれを下げてみんなでいただいていました。
お供えしたことで食べ物などに神様のご利益があり、同じ神様を祭った集まりでそれをいただくことでみなさんに等しくご利益をいただき、神様のご利益に感謝しながらみなさん同士の絆を確認して深めあっていきました。
1万6千年前が起源とされる縄文時代・弥生時代が神道の始まり。その頃から日本人に馴染みのある食に関する習慣が共食です。


現代は核家族や夫婦共働きが多くなったことによって子供だけでなく親も1人きりで食事をすることが多くなりました。1人きりで食事することを孤食といいます。

孤食にはさまざまな問題があります。孤食をなくし、食を通して豊かな人間性や健康な心身を育てようと狙っているのが共食です。

共食には4つのメリットがあります。

メリット1 コミュニケーションの活性化
共食のメリットとは、まず、家族間や友人間でコミュニケーションが活性化するために関係がよくなることがあげられるでしょう。
一緒に食事をすることで、食事そのものが美味しく感じられるだけでなく、目の前にいる相手とは会話が始まります。
「これ美味しいね」「それは何?」といった質問や共感から会話が始まり、コミュニケーションが活発化するのです。楽しい気分になりますので、体はリラックスして臓器の働きも良くなるでしょう。

メリット2 知識が増える
食卓でのコミュニケーションによって知識が増えます。
料理に使われている食材や料理のレシピ、味などについては勿論のこと、その日あった出来事で嬉しかったことや悲しかったことなどを思い出し、目の前にいる人と話題を共有しようとするのです。
関心が広がり、相手の話を聞くことで知識も増えます。

メリット3 マナーが身につく
食事のマナーを伝えることも可能です。子供だけでなく両親や祖父母など年長者と食事をすれば、その際のマナーについて注意されることが多いでしょう。
作法やマナーは、身内の人との食事で教えてもらうことで社会に出た時に恥をかかなくて済むようになります。

メリット4 栄養バランスが良くなる 
一人で食べると食事内容にも手を抜きがちですが、数人で食べるとなるとそれぞれに栄養面や食べやすさを考えてメニューも豊富になります。
結果として、栄養バランスの取れる食事となるのです。
最近は1人暮らしをして働いている方とか学生、高齢者の1人暮らしも増えてきているので大勢で食事をするよりも1人のほうが多いという方が増えてきています。 
1人暮らしではなくても、家族みんなの生活リズムがバラバラだったりすると、一緒に食べる機会もどうしても減ってしまいます。子供についても、親が共働きの家庭も多く、子供だけで食事するという家庭も少なくありません。

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(匿名希望)

2022年5月30日 (月)

骨盤は受け容れられるようにできている

嫌だなと思う人からはできるだけ離れた方がいい。
不安なことは考えない方がいい。

そういうマイナスや否定自体を“良くないこと”と捉えるより、受け容れた方が案外解放されるのかも☆
女の心と体はどこまでもつながっていると改めて思わされます

以下、リンクより引用します。

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嫌なことは
見ないようにしたり
なかったことにすることが
ストレスなくしんどい思いをしない
生きる智慧のようでもあるけれど

見たくないと避けずに
受け容れてしまった方が
ラクだったりする

避けているうちは
いつまでも
不安と恐怖から離れられないけど
一度受け容れることができたら
もうクリアしたと同じこと



歳を重ねて
カラダが変化したり
出来ないことが増えてくるけど

野口晴哉先生もおっしゃっています
「老人になったら老人らしく生きることだ。
余分なエネルギーを無駄に使わないで生きればいい。老人には経験があり、体験がある。どうやったらいいかがわかるはずだ。
同じ動作でも、ゆっくり歩けば何でもない。老人は老人なりに、自分の体に適うように生活することの方がずっと本当なのです。」


奥谷まゆみ先生も
「枯れることの素晴らしさ」
「若さへの執着は行き過ぎると人を醜くしてしまう」
「開いた骨盤の感受性や働きは『受け容れること』」
と女性のカラダの特性に沿い
年齢と共に変化(老化)していく
現実を受け容れることが
今を心地よく生きることと
教えて下さっています

骨盤はカラダの動きからだけではなく
出産や生理
また一生の中でも
一日の中でも動きがあります

特に女性の骨盤の動きは大きく
その開閉がココロとカラダに
大きく影響しています

幸せを感じている時も
骨盤は開いているのです

骨盤を締めるとか
骨盤の歪みを取るとかではなく

自然に動こうとする
骨盤の動きを
スムーズにさせ
開きたい時に開ける可動性が
女性の本来持っている力を
発揮させてくれるのです

ココロもカラダも
受け容れることが
幸せへの第一歩なのですね

元々そういう風に出来ているのだから
人間のカラダ
女性のカラダってすごいです

(引用終わり)

 

(はな)

2022年5月29日 (日)

腸内細菌が脳と直接対話。腸が指令を出している!?

自分の意識は自分の頭で生じていると普通は考える。しかし実際には腸内の細菌からの指令によって脳は大きく影響を受けているらしい。
記事内では腸は第二の脳と書かれているが、脳よりも腸の方がその歴史は古い。脳だけが人間の意識を生み出しているとするのは大きな誤りであるといえそうだ。

以下サイトより転載
リンク

 腸は第二の脳と言われているが、実際に脳と腸に強い関連性があることはこれまでの研究で明らかとなっている。腸の中にいる腸内細菌が脳を操り、私たちの気分や行動にまで大きな影響を与えているのだ。

 腸内細菌の副産物は血液に乗って体内を巡り、免疫・代謝・脳機能といった宿主の生理的プロセスを調整している。

 フランス、パスツール研究所をはじめとするグループのマウスを使った実験によると、脳の「視床下部ニューロン」は、腸内細菌の活動の変化を直接感知し、それに応じて食欲や体温を調節していることを発見した。

 これは腸内細菌と脳の直接的な対話を実証したもので、糖尿病や肥満といった代謝障害の新たな治療法につながると期待されている。この研究は『Science』(2022年4月15日付)に掲載された。

■腸内細菌はどうやって脳を操るのか?
 腸は体の中で最大の細菌貯蔵庫である。これまでいくつもの研究によって、体と腸内細菌がお互いに作用しており、とりわけ脳と密接な関係にあることが明らかにされてきた。今回の研究では、「腸内細菌が脳のニューロンを操る方法」が探られている。

 注目されたのは、ほとんどの免疫細胞に備わっている「NOD2様受容体(ヌクレオチド結合オリゴマー化ドメイン様受容体)」だ。この受容体は細菌の細胞壁を構成する「ムロペプチド」を感知することができる。

 また、NOD2様受容体の情報を持つ遺伝子の変異が、クローン病などの消化器疾患、神経疾患、気分障害などと関係があることも知られている。

 しかし、脳の神経活動と腸の細菌活動に直接的な関係があると証明するには、これまでのデータだけでは不十分だった。今回の研究は、見事その証明に成功している。

■腸内細菌の欠片が脳中枢に直接作用
 マウスの脳の観察でまず明らかになったのは、視床下部をはじめとする脳内各所のNOD2様受容体がニューロンによって発現していることだ。

 次に、こうしたニューロンの電気活動が、腸からやってきたムロペプチドに触れると抑制されることも確認された。

「腸・血液・脳に含まれるムロペプチドは、細菌が増殖している指標とみなせます」と、パスツール研究所のイヴォ・G・ボネカ氏は説明する。

 それとは反対に、NOD2様受容体がないところでは、ムロペプチドによってニューロンの活動が抑制されることはない。

 すると、脳は食欲や体温を調節できなくなってしまう。マウスは体重が増え、糖尿病を発症しやすくなってしまうのだ。

 この結果は、ニューロンが細菌のムロペプチドを直接感知するという驚くべき事実を実証している。こうした機能は主に免疫細胞が担っているとされてきたものだ。


「腸内細菌の欠片が脳中枢に直接作用するとは大発見です。体温・性欲・食欲・喉の乾きといった体の重要な機能は視床下部が管理していますが、それに匹敵する巧みさです」と、フランス国立研究センターのピエール=マリー・レド氏は話す。

 ニューロンはこうした細菌の活動(増殖と死)を感知して、食べ物が腸内の生態系に与える影響を把握しているようだ。

 「特定の食べ物を食べすぎれば、その刺激で特定の細菌や病原菌が偏って成長します。すると腸内のバランスが崩れてしまいます」と、パスツール研究所のジェラール・エベル氏は話す。

■脳疾患や代謝疾患の新たな治療法に期待
 ムロペプチドが視床下部ニューロンと代謝に与える影響は、それが脳内で果たしている機能について疑問を投げかけるとともに、NOD2様受容体の遺伝的変異と脳の病気との関係を解明するヒントになるだろう。

 これがきっかけで神経科学・免疫学・微生物学の3分野が連携すれば、糖尿病や肥満などの代謝疾患や脳疾患の新しい治療法が登場するかもしれない。

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(真田俊彦)

健康食品と毒に関する新常識

いろいろな健康食品ブームが繰り広げられていますが、結局は自身の体が本当に喜んでいるか?その感度とバランスが大切だと思います。

以下、「かだらにいいこと」より、健康食品に関する新常識を紹介します。
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毒にまつわる新常識(2)摂取編
新常識05 ヨーグルトで健康になるとは限らない
腸内細菌は指紋のように、1人ひとり違います。また、乳酸菌やビフィズス菌など、ヨーグルトによって入っている菌は違います。良かれと思って食べても、腸内細菌との相性が悪いと体調が悪くなってしまうことも。

新常識06 健康のためには油は不可欠
脂質は人体に必須の栄養素。カットしすぎはNG。不足すると免疫力の低下やうつ病などのリスクが上がります。ただし、油の質は重要。トランス脂肪酸は避け、米油や亜麻仁油など、質の良い油を適度に摂取して。

新常識07 サプリで栄養補給できるとは限らない
サプリは加工品なので添加物を含む可能性も。また、栄養自体がほとんどない製品があったり、単体では吸収されにくい成分のことも。食事から栄養を摂ることを基本に、サプリに頼りすぎないで。

新常識08 水は1リットル程度の摂取でも十分
水分を摂りすぎると腎臓や心臓に負担がかかります。一般的な食事に含まれる分だけで1日1~1.5ℓ 程度は摂取しているので、飲用は1~1.5ℓ程度で十分。ただし発熱や発汗の状況を見て調整して。
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リンク

 

(竹村誠一)

野菜と毒に関する新常識

無農薬を推奨する菜園で家庭菜園を楽しんでいますが、周りの参加者を見ると、動物のフンを肥料にして育てる人、ほぼ雨水のみで育てる人などなど、野菜の作り方も様々。

いい野菜って?
そんな疑問が湧いてきます。

以下、「かだらにいいこと」より、野菜に関する新常識を紹介します。
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毒にまつわる新常識(1)野菜編
新常識01 オーガニック野菜でも危険なものもある
オーガニック野菜は化学肥料を使わずに、鳥のフンなどの有機物を使って育ったもの。しかし、その鳥のエサが農薬まみれでもオーガニックとなり、かえって農薬や化学物質を多く含むことも。一概に安心とは言えません。

新常識02 生野菜を食べても体は冷えない
予め冷蔵庫から出しておく、冬は50℃位のお湯で洗うなど、野菜を常温にして。常温野菜が体を冷やして毒になることはありません。むしろ酵素やビタミン、ミネラルなどが豊富なので代謝が上がり、体が温まりやすくなります。

新常識03 国産野菜の方が農薬だらけ!
日本は世界の中で農薬消費量が最も多い国の1つ。海外では使用量が規制されたり使用禁止の農薬も、使わされています。そして、農薬は洗っても、焼いても消えません。土壌に残留しやすいことも頭に入れておいて。

新常識04 虫食い野菜は栄養価が低い証拠
ビタミンやミネラルを多く含む土地で作られた無農薬野菜ほど、虫食いが最小限。虫にとって野菜の栄養は毒になるので、たくさん食べられません。農薬を多く使ってやせた土で作られた野菜ほど、虫食いが多く見られます。
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リンク

 

(竹村誠一)

2022年5月28日 (土)

米ハーバード大学の研究者たちが発見した、「人間は、ただ呼吸するだけでウイルスを殺すメカニズムを持つ」ことからわかる「マスク着用は感染症予防に最も悪い行為」だという帰結

表題の記事がIn Deepさんに記載されていました。引用させて頂きます。
リンク
(以下途中から引用)
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■単に呼吸するだけで約50%のウイルスRNAが肺で死ぬ
(途中から引用)

小さな子どもたち本人と、周囲の大人たちがマスクをしていることによる、「認知能力の低下」と「言語能力の剥奪」はすでに現実となりました。
(途中略)

これは、乳幼児の認知能力の「適切な時期の獲得」に適切な環境を奪われている点と「脳の成長の阻害」も関係している可能性から、後から取り戻すことはできません。
(途中略)

「鼻呼吸は最大のウイルス防御の方法」だということくらいでしょうか。マスクはこれを阻害します。

鼻の奥に「副鼻腔」という部位があり、ここでは常時「一酸化窒素」が産生されています。この一酸化窒素には「強力な殺菌作用がある」ことがわかっていて、鼻呼吸するだけで、感染症対策となり得るのです。
(途中略)

最近発表された論文で、人間の身体の防御の作りというのは本当にスゴイということがわかり始めています。

アメリカのハーバード大学の研究者たちが、「人間は《単に呼吸をするだけでウイルスを殺すメスニズム》を持つ」ことを見出し、科学誌ネイチャーに論文を発表したのでした。
(途中略)

■人間は、ただ呼吸するだけでウイルスと戦うことができる
人々がウイルスと戦うのはどれほど難しいことなのだろうか。この疑問に対して、米ハーバード大学の科学者たちは「それは文字通り呼吸と同じくらい簡単だ」と述べている。

彼らの研究は、呼吸の行為が侵入する病原体を殺す免疫応答を生成することを明らかにした。

実験では、呼吸の機械的な力を模倣する「肺チップ」がインフルエンザウイルスを殺した。この発見は、COVIDを含む呼吸器疾患のためのより良い薬の開発につながる可能性がある。

ハーバード大学ウィス研究所の共同筆頭著者であるハイチン・バイ博士は、大学のプレスリリースで以下のように述べている。

「この研究は、感染に対する免疫応答を含む、人間の肺機能に対する呼吸運動の重要性を示しており、感染がより重症でリードすることが多い肺の深部で、これらの応答をモデル化するためにヒト肺胞チップを使用できることを示しています」

肺胞は、呼吸の過程で肺と血液が、酸素と二酸化炭素を交換する場所だ。

「このモデルは、候補薬が実際に機能的なヒト肺組織の感染と炎症を軽減することを確認するための前臨床薬物検査にも使用できます」とバイ博士は付け加えた。

■呼吸は肺の運動に役立つ
平均的な人は、一生のうちに6 億回以上呼吸する。それらは、それぞれ吸入および呼気するたびに肺を伸ばして弛緩させる。それらの動きは、肺各部の発達と重要な機能に影響を与える。 ネイチャー・コミュニケーションズ に掲載されたこの研究は、感染症との闘いにおける呼吸の重要性を示した。

■免疫防御の複製
肺チップは、パンデミックの可能性がある呼吸器ウイルスに肺組織がどのように反応するかについての新しい情報を提供し、潜在的な治療法もテストされた。バイ博士と同僚たちは、2つの平行なマイクロ流体チャネルに、異なるタイプの生きているヒト細胞を並べた。それらには、上部チャネルの肺胞肺細胞と下部チャネルの肺血管細胞が含まれていた。これにより、人間の気嚢とその血液輸送毛細血管の間のインターフェースが再現された。

研究者たちは、肺胞細胞が並ぶチャネルに空気を充填し、血管チャネルに、通常は血液によって供給される栄養素を含む流動培地を供給した。科学者たちは、分子がチャネル間を流れることを可能にする多孔質膜を使用してチャネルを分離した。

チームは、ウイルスを空気チャネルに導入することにより、これらの「呼吸する」肺胞チップに H3N2 インフルエンザを感染させた。彼らは、細胞間の接合部の破壊、細胞死の 25%の増加、細胞修復プログラムの開始など、感染のいくつかの既知の特徴の発達を観察した。

感染はまた、血管チャネルにおいてはるかに高いレベルの複数の炎症性サイトカインをもたらした。さらに、感染したチップの血管細胞は、より高いレベルの免疫細胞を発現した。

その結果、肺胞チップは、インフルエンザウイルスに感染したヒト患者の肺で起こることを再現する H3N2 に対する免疫応答が開始されることが確認された。

驚いたことに、呼吸運動にさらされた肺胞チップは、静的チップと比較して、肺胞チャネルのウイルス mRNA が 50%少なく、炎症性サイトカインレベルが大幅に低下していた。

遺伝子解析により、免疫防御および複数の抗ウイルス遺伝子に関連する機械的ひずみ活性化分子経路が明らかになった。これらの活性化は、周期的な弛緩が停止したときに逆転した。

■ストレスだけで免疫応答を引き起こすことができる
「これは私たちの最も予想外の発見でした。機械的ストレス(呼吸運動のこと)だけで肺に自然免疫応答が生じる可能性があります」と、現在は深セン先端技術研究所にいる共同筆頭著者のロンロン・シー教授は述べている。

より高い株は、いくつかの炎症性サイトカインを含む、自然免疫応答遺伝子およびプロセスの増加を引き起こした。

「ひずみレベルが高いほどサイトカイン産生が増えるため、COPD (慢性閉塞性肺疾患)のような肺疾患の患者が慢性炎症に苦しむ理由、および大量の人工呼吸器を装着している患者が人工呼吸器による肺損傷を経験することがある理由を説明できるかもしれません」とシー教授は言う。
(引用終わり)

 

(匿名希望h)

2022年5月27日 (金)

「外に出よう、からだを動かそう、人と会おう、マスクを外そう」

コロナで、外に出ない、運動しない、人と会わない日々で、認知症が増加しているといいます。

政府が言う、新しい生活様式では、危険リスクは減るかもしれませんが、逆に、生きるため必要な刺激までも、排除してしまっているという危険を感じます。

親子遊び研究家の篠 秀夫(しの ひでお)氏のブログ 「森へいこう!」 リンクより引用します。

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(以下、引用開始)

昨日、柔道整体の治療院を長いことやっている従兄弟と会いました。その時、コロナ関連の話しの流れで「これから認知症の人がものすごく増えて来ると思うよ」と言ったら、「もうすでにすごく増えて来ている」と言っていました。

外に出ないし運動しないから筋力が低下しています。筋力が低下すれば転びやすくなります。
筋肉がある時なら筋肉がクッションになってくれるのですが、そのクッションがありません。さらにからだを動かさないため骨が脆くなってしまっています。で、簡単に骨が折れて寝たきりになります。

それでも人と会えません。話も出来ません。ズーッと一人っきりです。当然、脳の機能も衰えます。そしてそのまま痴呆が進行していきます。

それは当然の流れです。

家に帰ってからその話しを総合病院で理学療法士をしている息子に話したら、息子も「もう、そういう人がいっぱいいる」と言っていました。

自由に面会も出来ない状況で久しぶりに会いに来た(窓越し)息子さんが、「父さん、会いに来たよ。オレだよ。」といくら言ってもボーッとしたまま反応しない父親の姿に愕然としている現場を見た、とも言っていました。

外に出ない、人と会わない、話しもしない、運動もしない、一日中ボーッとした生活をし続けることで生命力が萎えてしまうのです。筋力も、体力も、思考力も、認知力も萎えてしまいます。マスクによってお互いの顔が見えなくなるため分離感、疎外感も感じます。会話も億劫になります。マスクによる酸素不足もあります。

筋力が低下すれば呼吸が浅くなります。すると、マスク内だけで空気が循環するような呼吸しか出来なくなります。その結果、脳に十分な酸素が供給されなくなってしまうのです。「三密を防ごう」という政府や医者のスローガンを忠実に守っている人ほど、このような状態になりやすいです。これは、まだ筋肉が弱い幼い子どもでも同じです。

政府やマスコミは「新しい生活様式」などとかっこいいスローガンを作りましたが、でも、人の命の働きや、頭や心やからだやの働きを阻害するような生活様式を「これが新しい生活様式なんだ」などと無邪気に取り入れてはいけないのです。

確かにコロナにかかってすごく苦しむ人もいます。時には死ぬ人もいます。でも、全員がそういう状態になるわけではありません。車に乗って事故を起こしケガをする人もいます。時には死ぬ人もいます。山や海に行ってケガをしたり、死ぬ人もいます。

「生きる」ということと「リスク」は切り離せないのです。

でも、外に出ない、人と会わない、話しもしない、運動もしない、一日中ボーッとしている生活をしていたら、その指示に従順に従った全員に悪い影響が出ます。
特に老人や幼児といった生命力が未熟な人達に強く悪い影響が出ます。

「顔が見えない、外に出ない、人と会わない、話しもしない、運動もしない、一日中ボーッとしている生活」は、老人だけでなく幼い子どもの成長にも取り返しが付かないような深刻な影響を与えてしまっている可能性が高いのです。
痴呆症にはならなくてもこんな生活を続けていたら認知能力の育ちが遅れてしまう可能性は高いのです。


(引用終了)
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(空野晴美)

暴かれる新型コロナの犯罪

欧米世界では、もう長きにわたって事実はフィクションに、真実は嘘に取り換えられています。コロナ作戦全体が、事実をいんぺいし、作られたシナリオに閉じ込めるプロセスでした。


「耕助のブログ」投稿日時: 2022年4月17日
No. 1433 暴かれる新型コロナの犯罪
リンク
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暴かれる新型コロナの犯罪
by Paul Craig Roberts
リンク (April 12 2022)

FDA、NIH、CDC、WHOは犯罪組織である。人類に対する大規模な罪で起訴、裁判、処刑されなければならない。

これはデヴィッド・ジョン・ソレンセンとウラジミール・ゼレンコ博士が作成した「The Vaccine Death Report」(ワクチン死報告書)からの結論で{1}と{2}で見ることができる。
あなたは、いかに残酷にも意図的にだまされてきたかを理解し、新型コロナ「ワクチン」による死はまだ終わっていないことを理解するためにも、この報告書をすべて読むべきである。

私はこの報告書の個々の情報の多くに精通し、このサイトで報告してきた。新型コロナ「ワクチン」によって世界中で引き起こされた死亡と負傷の事実証拠に関するこの広範な要約は、ウラジミール・ゼレンコ博士によって一部作成されたもので、博士はHCQによる早期治療でコロナ患者を完治させた。治療薬は必要な検査を行わずに「ワクチン」を緊急に使用することを脅かすものだったので、治療法は禁止され、医師は解雇され、HCQやイベルメクチンを使って治療したとして、医師免許も剥奪された。

ビッグファーマ(巨大製薬会社)に雇われた広報のサクラとは対照的に、今本物の科学者が大量虐殺の証拠を提供している。腐敗した西側政府はすべてが関与しており、娼婦であるメディアはウクライナにおけるロシアの戦争犯罪の疑惑という代わりの物語に我々の関心を必死にそらそうとしている。強制的なコロナ「ワクチン接種」の本当の事実は、罪を犯した者たちが説明責任を回避するために葬られなければならないからだ。

私たちは自分に正直になって私たちの命や健康よりも自分の権力や利益を重視する犯罪者に支配されているということを理解しなければならない。

悪は欧米諸国で今や制度化され、私たちの運命は絶望的と思われるほどだ。人々は自分たちがされていることに盲目であり、その盲目が彼らを無力にしている。多くの人は自分たちを破壊している人をあわてて擁護さえしている。

欧米世界では、事実はフィクションに、真実は嘘に取って代わられた。コロナ作戦全体が、事実を禁止し、閉鎖するプロセスだった。事実をフィクションに置き換えるプロセスはもう長い間進行している。この60年間だけでも、ケネディ大統領の暗殺、ベトナム、9・11、サダム・フセインの「大量破壊兵器」、リビアとその指導者の悪魔化と破壊、「アサドは化学兵器を使用した」、「イランの核」、ロシアに対する大量の組織的悪魔化 - 毒殺容疑、マレーシア航空機の撃墜、侵略 - そして “コロナパンデミック” がある。

これらの仕組まれた出来事と連携して市民の自由が侵食され、政府やソーシャルメディアや製薬会社などの私企業が公的規制当局を支配して責任を負わない権力が蓄積されている。親は公立学校での洗脳や、どんな口実でも親から子どもを取り上げることができる児童保護サービスのために自分の子どもを管理できなくなった。権利は今や権力者のものであり、その権力者はほとんど責任を負わない。司法制度は政治的権力闘争に利用され、“Woke”(社会的不公正、人種差別、性差別などに対する意識が高いこと)の方向に社会を再編するために使われ、「抑圧されたグループ」のための特権を創出している。正義は誠実さや道徳心とともに、私たちの前から姿を消した。

悪と責任感のない権力の蔓延が私たちの周りに溢れている。人々はリーダーを必要としているが、そのリーダーはどこにいるのだろうか?

Links:
{1} リンク
{2} リンク

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(太刀川省治)

コロナワクチンによって人々にヘビ由来の遺伝子を注入している

コロナワクチンによってヘビ由来の遺伝子を人々に注入しているのではないかという主張が出ているとのこと。



以下サイトより転載
リンク

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ちなみに、2020年にコロナのパンデミックが始まった時には、「コロナの由来はどこか」ということが大きな話題となり続けていました。

実は当初は、

「新型コロナウイルスはヘビ由来である可能性が高い」

とされていたのです。

ところが、この話はあっという間に消えていきました。

以下は、「サイエンティフィック・アメリカン」の 2020年1月22日の記事の冒頭です。サイエンティフィック・アメリカンは世界最古の由緒ある科学誌です。

 

ヘビが中国での新型コロナウイルスの発生源である可能性がある

新型コロナウイルスの遺伝子配列の研究は、ヘビに見られるものとの類似性を示唆した。 (Scientific American)

 

遺伝子配列に多くの一致が見られるにもかかわらず、この話が急速に消えたことは不思議でした。

その後、コロナの発生源のストーリーはコウモリ由来に移行します。

アメリカの記事をご紹介します。娯楽話としてお読み下さい。

 

ブライアン・アルディス博士が大きな主張を発表:Covid-19 ウイルス、コロナワクチン、およびいくつかの治療法はすべてヘビ毒に由来する
Dr. Bryan Ardis releases huge allegations: The covid-19 virus, vaccines and some treatments are all derived from SNAKE VENOM
Natural News 2022/04/12

ライアン・アルディス博士は今週、Covid-19ウイルス、コロナ「ワクチン」、および少なくとも 1つの Covid治療がすべてヘビ毒分子(具体的にはキングコブラ)に由来するという主張を発表し、波紋を広げている。

これに関する最初のインタビューは、Watch the Waterと呼ばれるドキュメンタリースタイルの動画で公開された。動画の中で、ブライアン・アルディス博士は、ヘビ毒関連の分子(ペプチドまたはタンパク質)が、Covid-19の「発生」恐怖シナリオを作成するために、給水に滴下された(またはエアロゾル化などの他の方法で放出された)可能性があることへの懸念を表明している。

それは最終的に人々をコロナワクチン、ロックダウン、マスク義務化、および他の形態の大量医療ヒステリーに追いやった。

この内容についてアルディス博士にインタビューをした。アルディス博士は、ヘビ毒を抗体、ワクチン生産、および mRNAワクチンと Covid治療から観察された不気味に類似した副作用に関連付ける彼の広範な研究を私たちと共有した。アルディス博士が動画で説明しているように、Covid-19に起因するすべての副作用は、有毒な毒液への曝露による既知の影響と同様だ。

実際には、ヘビ毒は、医薬品や医療介入の開発に日常的に使用されている。たとえば、VenomTech社 (ヘビ・テクノロジーの意)と呼ばれる会社からの発表をチェックしてほしい。彼らはヘビ毒を使用した研究を誇らしげに発表している。

InfoWars が、このアルディス博士の新たなストーリーを取り上げており、「インターネットで検索すると、Covid 発生の開始時に、ヘビに由来している可能性があることを認めている主流のメディア記事がたくさん見つかる」と InfoWars は報告している。「サイエンティフィック・アメリカンから CNN まで、最初はヘビ由来の理論が広く宣伝されていた」と書いている。

そのサイエンティフィック・アメリカンの 2020年の記事では、ヘビが中国での新型コロナの発生の原因である可能性があることを述べている。

記事は、SARS-CoV-2 とヘビの遺伝物質の類似性を引用しており、次のように述べている。

> ヘビ(アマガサヘビとタイワンコブラ)は、この冬に中国で致命的な感染性呼吸器疾患の発生を引き起こした、新たに発見されたコロナウイルスの最初の発生源である可能性がある。

アルディス博士は、コブラ毒が SARS-CoV-2 の機能獲得増強の出発点として使用され、ウイルスをヘビ咬傷のように体を害する毒のような送達システムに効果的に変換すると考えている。

また、サイエンティフィック・アメリカンは以下のように記している。

> 研究者たちは、新型コロナウイルスのタンパク質のコード分析を使用して、鳥、ヘビ、マーモット、ヘッジホッグ、マニス、コウモリ、人間などのさまざまな動物宿主に見られるコロナウイルスのタンパク質コードと比較した。驚いたことに、新型コロナウイルスのタンパク質コードは、ヘビと最も類似していることを発見した。

なお、動画では、mRNAの送達によるトランスヒューマニズムと「爬虫類 - ヒトハイブリッド」現象についても説明している。

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(真田俊彦)

2022年5月26日 (木)

玉ねぎの外皮で自然由来の日焼け止めができる!?

近年、ナチュラルコスメが流行し、「自然由来」や「添加物無し」と表示されている商品が数多く販売されている。
その中でも注目を集めているのが「玉ねぎの外皮」である。玉ねぎの外皮から抽出できる紫外線吸収剤「フラボノイド(=ケルセチン)」には多くの薬理作用があることが知られており、抗酸化作用・抗アレルギー作用・抗変異原性・紫外線防御効果などが挙げられる。

そこで、今回は市販製品の日焼け止めの危険性と玉ねぎ外皮の成分効果、作り方を紹介する。
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日焼け止めの実際として、市販製品の主な有効成分を探ってみましょう。
大きく分けて2種類あります。

■紫外線吸収剤
セバメド、メトキシケイ皮酸オクチル、ジメチルPABAオクチル、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、オキシベンソン、メギゾリル、パルソールA、 グアイアズレン、パラアミノ安息香酸エステル、サリチル酸フェニルなどです。

■紫外線拡散剤
酸化チタンや酸化亜鉛、酸化セリウム、カオリン、 タルクなどがあります。

ほぼ、99,9%の市販品には、これらは使われています。これらはまさしく毒素そのものです。
酸化チタンは、食材にも含まれ、毒性は無いと言うサイトもありますが、非常に有害性を秘めています。

「発がん性」、「アルツハイマー」、「不妊」の原因として多くの研究者がその危険性を指摘している物質で日本では食品添加物に指定され、食品に使用する場合は着色のみ使用が認められています。

大企業は、食料品もしかり、即病性が無ければ何でも使うということを認識しないといけません。

こんな化学物質系ばかりが使われている日焼け止めクリーム、日焼けは止められるかも知れませんが、それらの毒素で、肌を傷めているどころか、甚大な病気を引き起こす可能性大です。
玉ねぎには、「ケルセチン」という物質が含まれています。

お野菜の中ではダントツに玉ねぎに多く、しかも外の茶色の皮に特に多く含まれます。

たまねぎの外皮を利用したスープやお茶、また外皮の粉末なども市販されており、それらを上手に食事に取り入れることで、抗酸化作用のあるケルセチンを効果的に摂取でき、動脈硬化、癌などを抑え、様々な健康維持に大きな効果が期待できます。

たまねぎを半日から一日ほど天日干しにすると、含まれるケルセチンの量が四倍になる、とも言われています。

ちなみに野菜は、中身より外の皮に栄養がたっぷり含まれています。なすのギザギザのヘタなどもそうですね、私達は、栄養価の極めて高い部分を捨て、カスの部分を食べているのです。

実は、このケルセチンは、非常に日焼け止めに効果があります。
玉ねぎの茶色い皮は、玉ねぎの中身を紫外線から守っているそうです。

ならば、「紫外線を防ぐというなら日焼けから肌も守ってくれる?」という発想ですが、ケルセチンわずか0.01%でも、分光光度計で紫外線のカット率を調べると、UV‐Bを76%~89%遮断し、波長の長いUV-Aですら52%~74%ブロックしていることが分かりました。

これは凄いデータです!日焼け止めとしての利用価値、特大!です。
では、そんな素晴らしい玉ねぎの皮のケルセチン日焼け止めクリームのレシピを紹介します。

たとえ玉ねぎのケルセチン配合の日焼け止めクリームなどが販売されていたとしでも、化学抽出ですのでそれはもう全く自然の物ではありません。

まずは、玉ねぎの皮を集めて、煮出し、赤い液体を作ります。濃縮させてください。
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材料    比率
玉ねぎの煮汁  1
グリセリン   1
浄水   5~10
の比率で混ぜ、お肌に塗るだけです。
―――
防腐剤が当然入っていませんので、冷蔵庫保管されて、10日前後で使い切ってください。

もし、海水浴などでお使いの場合は、ごま油を少々混ぜると落ちにくくなります。
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引用元:リンク

現在、フラボノイドが紫外線防御作用を持つことは、「フラボノイドが植物の表皮から表層の細胞に存在すること、紫外領域の光を吸収すること、紫外線照射により誘導され植物組織内に蓄積されること」により、様々な研究がされている。
本当の意味での自然由来の日焼け止めで自分の肌を、健康を守っていきたい。

 

(海鮮うまい)

2022年5月25日 (水)

ヒトに新型コロナウイルスを感染させる初の試みの結果は?

リンク引用

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新型コロナウイルスを実験的に感染させる、ヒトを対象にした初めての試験結果がこのほど明らかになった。同試験では、健康な成人ボランティアの鼻腔内に新型コロナウイルスを投与し、感染後の状態をモニタリングした。その結果、咳やくしゃみのわずか10ミクロンの飛沫からでも周囲に感染が広がる可能性のあることなど、さまざまなことが判明したという。この研究の詳細は、英インペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL)の感染症医で免疫学者のChristopher Chiu氏らにより、「Nature Medicine」に3月31日発表された。

この試験は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)重症化のリスク因子を持たない18~30歳のボランティア36人を対象に実施された。試験参加者は、COVID-19罹患歴がなく、またCOVID-19ワクチンも未接種だった。試験では、鼻腔内に挿入した細いチューブから野生型の新型コロナウイルスが含まれる微量の液体を投与して感染させた。最初の10人には重症化リスクを抑えるために抗ウイルス薬のレムデシビルが投与されたが、その後の検証でそれは不要であるとみなされた。そのため、追加募集された26人についてはレムデシビル投与を行わなかった。重症度基準を超えた場合にはモノクローナル抗体の投与が準備されていたが、実際にモノクローナル抗体の投与が必要となった参加者はいなかった。

試験参加者は、ロンドンのロイヤルフリー病院の病室で2週間にわたって1日24時間、モニタリングされた。その結果、36人中18人が新型コロナウイルスに感染したことが判明した。このうち2人は無症状だった。症状はウイルスの鼻腔内投与から2〜4日後に現れ、鼻詰まりやくしゃみ、喉の痛みといった軽いもののみで、肺に問題が生じた患者はいなかった。これは、試験参加者の健康状態が良好であったこと、あるいは投与されたウイルスの量が少量であったことが要因である可能性があると考えられた。

ただ、感染が確認された参加者の83%(15人)に、少なくとも部分的な嗅覚障害が認められた。そのうちの1人は、試験終了から180日後も嗅覚障害が確認されたが、改善はしていた。

さらに、新型コロナウイルス感染者でPCR検査によりウイルスの排出が確認されるまでの期間は、咽頭ぬぐい液で40時間(約1.67日)後、鼻腔ぬぐい液で58時間(約2.4日)後であり、ウイルス量がピークに達したのは、前者では112時間(約4.7日)後、後者では148時間(約6.2日)後だった。高レベルのウイルス排出は平均9日間、一部では最大12日間、確認された。

CNNは、「このような感染実験では、参加者の安全を守るための対策は講じられるがリスクも伴うため、その実施には賛否両論ある。しかし、ウイルス感染の経過を最初から最後まで追跡するには有用だ。今回の試験の成功は、今後の低リスクの人たちを対象とした感染実験の道を開くことにつながる」と報じている。Chiu氏も、「他のタイプの試験ではこのようなことはできない。通常は、症状が現れた後に患者として認識されるため、感染が進行しつつある発症前の段階を把握することができないからだ」と語っている。

Chiu氏らのグループは、ワクチン接種済みの人たちを対象に、デルタ株のウイルスを感染させる別の感染実験を計画しているという。また、参加者全員に同量のウイルスを投与したにもかかわらず、感染しなかった18人の参加者については、引き続き研究を進めるという。

付随論評の著者で小児感染症を専門とする米ヴァンダービルト大学のKathryn Edwards氏は、「Chiu氏らの研究から新型コロナウイルスの感染について重要な情報を得ることができる」と説明。「参加者から採取された血液や組織の検体は今後、何年もかけて分析されることになるだろう」と話している。

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(匿名希望)

骨盤の上手な使い方の基本は 「骨盤の傾きを自覚できるかどうか」

いつもご紹介している、ボディメンテナンストレーナーの奥谷さんの3か月連続セミナーに通っています!

直近お産した後輩が、腱鞘炎に悩んでいたので相談してみると…
「それは骨盤が寝ちゃってるからだね~」との返答でした!
授乳の際、赤ちゃんにかぶさるような形になってしまうと、腰が寝てしまってその影響で腱鞘炎になりやすくなるそうです(@_@)

下の記事を後輩にも紹介しようと思います☆

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チツを真下に向ける。特に産前産後!!リンク

骨盤の上手な使い方の基本は

 
「骨盤の傾きを自覚できるかどうか」

です。


人間の骨盤は立てて使います。

骨盤が立ってれば全身の使い方が上手になる、と言ってもいいくらい、

体の使い方の中でも、とても大切です。

 

じゃあ、骨盤を立てるってどゆこと?

骨盤が立っている状態の定義って?

 

その一つが「チツを真下に向ける」という感覚です。

チツが真下を向いている状態が骨盤が立っている状態です。

 

特に産前産後はこの感覚がすごく大事!

産前産後のからだレッスンは

チツを真下に向けやすくする体作り、

もっと言っちゃうと

 

「自分のチツがどっち向いてるかわかる感覚育て」

 

これが一番のテーマです。

 

産前産後は、

お腹が大きくなったり、

産後お腹が空っぽになったりと、

骨盤の傾きが起こりやすいからです。

 

『膣を真下に向けるといいこと』

 

その① 腰痛にならない

 

腰痛は骨盤が傾いて、そこに体重がかかるから起こるので、

チツが真下を向いて、骨盤が立っていたら

腰痛にはなりません。

これは産前産後に限らず、です。

 

 

その② 赤ちゃんが下がりすぎない

 

骨盤を立てる使い方の最大のメリットは

体を支える筋肉が自然と上手に使えるようになることです。

骨盤が立っていたら、内臓下垂も、赤ちゃんが下がりすぎることもありません。

 

頻尿や尿漏れ、お腹の張りや切迫早産などは

赤ちゃんが下がりすぎていることが大きな原因の一つですから、

「チツがいつも真下を向いている感覚」があれば、

妊娠中のトラブルは軽減することができます。

 

その③ お産がスムーズ

 

出産の最強サポーターは「重力」です。

 

チツが真下、ということは

赤ちゃんが下りてくる道が垂直に真下を向いているわけですから、

熟した果実がその重さでぽとん、と落ちるように

赤ちゃんもつるん、と出てきます。

 

妊娠中、赤ちゃんを下がりすぎないようにする働きは

赤ちゃんがスムーズに出てくる働きでもあるのはすごく面白いですよね。

正反対のはずなのに、同じ。

 

妊娠中は安静にしろって言ってたのに

お産が近くなったら、立て!歩け!って正反対のことを言う

産科の指示とは全然違いますね。

 

ヒトの体はホントによくできているなあと思います。

 

その④ 会陰がビリビリに裂けづらい

 

会陰も赤ちゃんの重さで少しずつ伸ばされてから出てくるので、

ビリビリに裂けづらくなります。

 

ところが、骨盤が傾いていると

 

お産の前に会陰も伸びづらいし、

重力の方向と、赤ちゃんの通り道の角度が違うので、

うまく下がってこられません。

そこでむりやりいきんでしまうと、

会陰がビリビリに破けることになります。

 

産後脱肛したり、尾骨が痛くなったり、

会陰がビリビリになったりするのは

膣が真下を向いていなかったから。

 

産後もドーナツ座布団を敷くことで、むしろ骨盤が立ちづらくなって

いつまでオマタや尾骨が痛いということもよくあります。

 

会陰切開や、ビリビリを避けたいなら

「チツを真下」を妊娠中から心がけましょう。

 

その④ 産後の体の戻りが良くなる

 

産後の骨盤が戻らないのは、

骨盤がどかーんと後ろに傾いているから。

膣を下に向けて骨盤を立てれば

支える筋肉のスイッチが入るので

骨盤もするする締まってくるし

お腹もへこんできます。

 

授乳姿勢などで骨盤を後ろに傾けて

背中を丸めてしまいがちですが、

できるだけ膣を下にできる座り方をしましょう。
(引用以上)
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(お百姓さん)

コロナ収束後もマスクを手放せない”だてマスク依存症”の実態

コロナが通常の風邪やインフルエンザ並みになってきましたが、街ではほぼ全員がマスクをしている状態が続いています。
コロナ収束後もマスクが手放せなくなる”マスク依存症”の実態を、電話カウンセリングする中でその心理まで分析している記事です。

PRESSIDENT Onlineの記事を紹介します。リンク
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「それは“だてマスク依存症”です。いまはマスクをすることが当然の世の中なので問題ありませんが、コロナが収束し、マスクをしなくてもいい日々が到来したとき、果たしてみんながみんなマスクを手放せるのか……。おそらく、一定数の人がだてマスク依存症になると思います」

こう語るのは、2011年に新書『[だてマスク]依存症』を上梓した、株式会社kikiwell代表取締役の菊本裕三さんだ。菊本さんは電話話し相手サービス「聞き上手倶楽部」を主宰し、これまで14000件にものぼる相談に耳を傾けてきた。

「だてマスク依存症とは、風邪でも花粉症でもなく、防寒の必要もないのに、常にマスクをしている状態のことです。私は有料の電話カウンセリングサービスを2006年に始めたのですが、相談者の中に“日常的にマスクをつけている”という人が2010年頃から増えてきたのです。その原因を探ったのが、この本です」

■なぜ「だてマスク依存症」になるのか

アルコール依存症や薬物依存症などはよく知られる病名だが、“だてマスク依存症”はこの本のタイトルとして考案された言葉で、病名ではない。

では、「マスク依存」という言葉はいつ頃生まれたのだろうか。Googleトレンドで検索すると、初出は2008年12月となっている。そしてこの翌年、新型インフルエンザが世界的に大流行した。

「2009年の秋ごろから、新型インフルエンザ予防のために、マスクをつける人が急増しました。すると2010年の後半ごろから、首都圏を中心に日常的にマスクをつけている若者が現れ、やがて大人にも広がり、雑誌などで社会現象として注目されました。

■自宅内でもマスクをはずさない人も
だてマスク依存者の話を聞いていると、彼らは初め、新型インフルや風邪、花粉症、防寒のためにマスクを使っていたのです。ところがある日、『マスクって使える!』と、本来の用途とは違う役割に気づく。そして、常時マスクをつけているのが居心地よくなり、はずさなくなるのです」

だてマスク依存者の中には、自宅内でもマスクをはずさない人もいるという。

「彼らがマスクをはずすのは、基本的に一人になったときだけ。食事中もマスクを耳にかけたまま、口の部分だけずらして食べる、今でいう“マスク会食”の先駆者もいました。食事以外ではずすのは入浴、睡眠時くらいで、他人と会う場所ではマスク必須。自宅で家族といるときもマスクを欠かせない、というケースもあります」
本来はマスクをつけなくてもいい場所でも、なぜはずせなくなるのだろうか。

■マスクがはずせなくなる本当の理由
菊本さんはだてマスク依存者の相談を聞くうちに、マスクと自分の安心感が結び付いたときに手放せなくなるケースが多いことに気づいた。

「だてマスク依存者たちにマスクをはずさない理由について聞き取り調査をしたところ、回答の多くは『外に出たくないから』、『表情を読まれたくないから』というものでした。そこに焦点を当てて話を聞くうちに、マスクは《心理的な壁》となるのではないか、という仮説にたどり着きました」

だてマスク依存者にとって、マスクをつけることによるメリットは実に大きいのだという。

「マスクをつけると、鼻からあごまで隠れます。口元は表情がとても出やすいパーツですが、マスクが1枚あれば、自分の気持ちや表情、唇の動きを他者に読まれずにすみ、自己発信を抑制できます。

さらにマスクには、ダメージを防御、軽減する役割もあります。ダメージとは、他者からの叱責や罵詈雑言、注目などです。不愉快に感じる言葉や態度も、マスクが自分の《心理的な壁》となるため、安心感が得られるのです。

マスクがあればこちらの本心を悟られない、また周囲からのダメージも減らせるとなれば、自分を守るアイテムのひとつとして、365日マスクをするようになります」

世間でだてマスク依存者が注目されてから10年。コロナ禍の現在、さまざまなところで“マスク依存が増えつつある”という話が聞こえてくる。

たとえば、医師専用コミュニティサイト「MedPeer」が昨年12月に医師会員を対象とした調査では、「今注意すべき新現代病」としてマスク依存症が2位にランクインし、『マスクがないと落ちつかない人の増加が目立つ』(一般内科・30代)という声を紹介している。

化粧品会社・福美人が今年6月に全国の20~30代男女に行った調査では、「外出時のマスク着用」について、35.8%が『つけていないときの方が違和感があるくらい慣れた』と答えている。

また、筆者の子供が通うある公立小学校の養護教諭は、こうした実感について語っていた。

「顔の半分を隠しておくことで安心感が生まれるのか、マスクを手放せなくなっている子供たちが見受けられるようになってきました。これまでにもマスク依存の子はときどきいたのですが、昨年のコロナ禍から、はずしてもいい場所でもマスクをはずさない子が増えたように感じます」
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(松重臣)

コロナと性ホルモンは大きく影響している

小学生に上がったばかりの子どもたちが「思春期早発症」と診断されることが増えている。その診断を受けた女の子の一人の母が「コロナにかかって、発熱して、寝込んでから変化したような気がする。もしかしてコロナが原因!?」と言う。その因果関係は、まだどこでも明らかにされていないが、コロナと性ホルモンは大きく影響しているのは間違いない。今後の体の成長にも関わることを考えると究明が急がれる。

「女性ホルモン補充でコロナ死亡リスク半減」(リンク)より引用

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 スウェーデンで新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と診断された患者を全数登録したコホート研究から、ホルモン補充療法(HRT)によりエストロゲンを補充した閉経後女性ではCOVID-19による死亡リスクが53%低下したことが示された。同国・Umeå UniversityのMalin Sund氏らが、COVID-19の閉経後女性患者1万4,000例超のデータを解析したもので、結果の詳細をBMJ Open(2022; 12: e053032)に発表した。

■エストロゲン増減による影響を検討

 COVID-19は男性よりも女性で重症化しにくいことが報告されており、エストロゲンによる治療の可能性も検討されている(関連記事「男性コロナを女性ホルモンで治療!?」)。今回の研究では、体内のエストロゲンを増やすHRTを受けていた女性と受けていない女性、エストロゲンを減らす内分泌療法を受けていた乳がん患者の3グループにおいて、エストロゲンレベルとCOVID-19の予後に及ぼす影響を調べた。

 対象は、スウェーデンで2020年2月1日~9月14日にCOVID-19と診断された4万9,853例のうち、50~80歳の閉経後女性1万4,685例。①エストロゲン減少群227例(1.5%、タモキシフェン、フルベストラントまたはアロマターゼ阻害薬を処方した乳がん患者)、②エストロゲン補充群2,535例(17.3%、同期間にHRTを実施)、③対照群1万1,923例(81.2%、非乳がんかつ2019~20年に①②の処方なし)ーの3群に分け、COVID-19による死亡リスクを推定した。

 エストロゲン減少群は平均年齢が64.4歳とより高齢で、COVID-19診断2カ月以前の重み付けチャールソン併存疾患指数(weighted Charlson Comorbidity Index;wCCI)が平均5.0点と高かった(対照群、エストロゲン補充群の平均年齢はそれぞれ61.2歳、60.9歳、wCCIは1.4点、1.6点)。エストロゲン補充群は他の2群に比べて高所得、高学歴の割合が高かった。

■エストロゲン減少群では死亡リスクが倍増

 ロジスティック回帰モデルによる解析の結果、エストロゲン減少群では、対照群に比べてCOVID-19による死亡リスクが2倍超に上昇したが〔オッズ比(OR)2.35、95%CI 1.51~3.65〕、年齢、年間可処分所得、教育、wCCIなどの交絡因子を調整後は両群間に有意差が消失した(同1.21、0.74~1.98)。一方、エストロゲン補充群では、対照群に比べて同死亡リスクが55%低く(同0.45、0.34~0.6)、交絡因子を調整後も53%の有意なリスク低下が示された(同0.47、0.34~0.63)。

 COVID-19による死亡の絶対リスクは、対照群の4.6%と比べエストロゲン減少群は10.1%と2倍超だったのに対し、エストロゲン補充群では2.1%と半減した。

■所得や教育も死亡リスクに関連

 年齢とwCCIが高いほどCOVID-19による死亡リスクは高まり、年齢が1歳上がることに15%(調整OR 1.15、95%CI 1.14~1.17)、wCCIが1点増加するごとに13%(同1.13、1.10~1.16)それぞれ上昇した。

 また、低所得(五分位階級別:最高第5五分位に対する最低第1五分位の調整OR 2.79 、95%CI 1.96 ~3.98)や低学歴(大学・職業専門学校に対する初等教育のみの調整OR 1.40 、95%CI 1.07 ~ 1.81)もCOVID-19死亡の危険因子だった。

■内分泌療法の影響については再検証が必要

 以上の結果から、Sund氏らは「エストロゲン値とCOVID-19による死亡との関連が示された。エストロゲンを増加させる薬剤は、閉経後女性のCOVID-19重症度を軽減する治療に役立つ可能性があり、ランダム化比較試験での検討が必要になる」と結論している。

 内分泌療法を受けていた乳がんの女性では、エストロゲン減少の悪影響として予想されたようにCOVID-19による死亡リスクが上昇したが、交絡因子を調整後は有意な影響はなかった。一方、スウェーデンの大規模コホート研究(Breast Cancer Res 2020; 22: 10)では、乳がん患者は年齢を一致させた乳がん歴のない女性に比べて、虚血性心疾患とチャールソン併存疾患指数(CCI)による評価で健康的なことが示されたとして、Sund氏らは「CCIの調整はがん関連の脆弱性を過剰に補う可能性がある。今回の知見は、より症例を増やした内分泌療法を受けている乳がん患者での検証が必要になるだろう。われわれの研究では、全身のエストロゲン濃度が薬学的に低下した場合にCOVID-19による死亡リスクが上昇する可能性を排除することはできない」と指摘している。

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(匿名希望)

2022年5月24日 (火)

日本人がセックスより気持ちいいと感じる「美味しいものを食べる」ことへの欲望

「日本人がセックスより気持ちいいと感じる「美味しいものを食べる」ことへの欲望」を転載します
リンク

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【ユニークな世界比較調査から】
株式会社TENGAが日本を含む世界9カ国と地域を対象に調査した「2019年マスターベーション世界調査-TENGA Global Self-Pleasure Report 2019」というものがある。調査対象者は、各国・地域ともに18~54歳までの男女。

その中に「もっとも快いと感じるのはどれか?(Please rank how pleasurable each of the following activities?)」という質問があるのだが、その回答の国際比較結果がとても興味深いのでご紹介する。

回答方法は、用意された14個の選択肢に対してランキングを付けてもらうという形式で、1がランキング1位ということになる。結果は以下のとおりである。
 (リンク で確認してください)

アメリカ・イギリスフランスなど欧米諸国だけではなく、中国・韓国も1位は「セックス」であるのに対して、日本だけがなぜか「美味しいものを食べる」が1位である。日本人にとって最大の快楽とはセックスよりも「食」、つまり「モテ」より「メシ」なのだ。

【一人でも楽しめる日本人】・・・現代人の特質か?
ランキング順から深読みして、日本人は「美味しいものを食べる」→「愛する人と共に時間を過ごす」→「抱きしめる」→「笑う」→「セックスする」という恋愛のステップを踏んでいると読み解くと、なんとなく美しい物語性を感じられるが、残念ながら、ランキング順と行動順との間に因果関係はない。

ひとつ示唆に富んでいることは、これらの選択肢の行動を「他者と共にやること」と「単独でもできること」に分けてみると、日本以外の人たちが「他者と共にやること」が上位を占めるのに対して、日本人だけが「単独でも楽しめること」が上位に入っている点である。
日本人は集団主義であると思っている人も多いが、実はそれは大きな誤解である。むしろ、一人であることを前向きに楽しめるところが日本人にはある。ひとり旅、ひとり居酒屋、ひとり焼肉、ひとりカラオケ、ひとり遊園地などなど、こうしたひとりで楽しむ「ソロ活」が市場の中でいつのまにか大きなボリュームを占めていることも、それを裏付けるものとなる。

【食費にお金を使う独身男性】
(前略)
 独身男性たちがなぜ食費にお金を使うのか?
一般的に、独身者は既婚者に比べて幸福度が低いのだが、そうした家族のいない欠落感を埋めるために、食はもっとも手っ取り早い「幸福感」獲得の手段だからである。
そもそも、脳の快楽物質であるドーパミンは、楽しいことをしているとき、何かを達成したとき、他人に褒められたとき、好奇心が働いているときに大量に放出される。また、恋愛感情やトキメキを感じているときやセックスで興奮しているときもたくさん分泌されている。しかし、同様に、美味しいものを食べているときもドーパミンがたくさん出ているのである。
このTENGAの調査は、特に独身者だけに限定しているわけではないが、だとすると、そもそも「食の快楽こそが日本人のど真ん中」なのではなかったかとすら思う。ちなみに、「食」という字は「人」+「良くする」と書く。
日本人の「食」への向き合い方
冷蔵庫のない時代に、魚類を生で食べるという冒険心などその最たるものだし、フグを安全に食べるために一体何人の料理人が死んでいったことだろう。カレーライスにしろ、ラーメンにしろ、他所の国の料理を日本独自の料理にアレンジして、元祖とは違う次元に昇華させてしまう。正月に餅やお節料理、節分に恵方巻き、端午の節句にちまきや柏餅などなど、とにかく時節のイベントに全部食べ物を合わせるのも日本的である。お好み焼きの美味しさを大阪と広島とで喧嘩するなんていうのも、あまり他国では見られない。
(後略)
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(岸良造)

2022年5月23日 (月)

ファイザー、モデルナのmRNAワクチンがAIDS様症候群を誘発

超過死亡率の高さがしばしば話題に上っている。各国でワクチン接種が行き渡り、懸念されていた免疫疾患などが、顕在化しつつあるように見える。

『ファイザー、モデルナのmRNAワクチンがAIDS様症候群を誘発 Ethan Huff』より リンク
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Pfizer, Moderna mRNA vaccines trigger AIDS-like syndrome Wednesday, April 13, 2022 by: Ethan Huff

リンク

 (ナチュラルニュース)自己免疫疾患は完全なワクチン接種者に急増しており、それに伴う病気の集まりをAIDS様症候群と呼ぶ人が多くなっています。

ペルーのボンガラに住む8歳の少年は、最近、ファイザーの武漢コロナウイルス「ワクチン」の2回目を接種した数日後にスティーブンスジョンソン症候群(SJS)と診断されています。SJSは極めて珍しいと言われていますが、リチャード・ジェファーソン・ブスタマンテ・バウティスタ[Richard Jefferson Bustamante Bautista]と名付けられたこの少年は、ファイザーの実験的mRNA薬剤の2回目の注射を受けた後に発症したのである。

「スティーブンス-ジョンソン症候群(SJS)は、皮膚や粘膜のまれな、深刻な障害である」と、メイヨークリニックは報告しました。「それは通常、インフルエンザのような症状で始まり、広がり、水疱を伴う痛みを伴う発疹が続く薬への反応である。」

注射が導入されて以来、全体の過剰死亡も若者の間で大きく増えています。元BlackRockのエドワード・ダウド[Edward Dowd]は、現在起こっていることは、現在のミレニアル世代にとってのベトナム戦争に例えられると警告しました。

25歳から40歳までの若者の超過死亡率は昨年秋に84%増加し、これは「史上最悪の超過死亡率だと思う」と、ダウドは述べています。

ミレニアル世代の超過死亡率は昨年、他のどの年齢層よりも高く、85歳以上を含むサイレント世代と比較すると、なんと7倍にもなっているのです。

この増加は、ファウチフルー注射の義務化とその後の承認と直接重なるという事実も驚きではありません。

「基本的に、ミレニアル世代は2021年後半にベトナム戦争を経験した」と、ダウドは最近のインタビューで語り、この紛争で58,000人が死亡したことに言及しました。(蛇足:これから全員エイズ化するならば、ベトナム戦争どころではありません)

 
完全なワクチン接種者は皆、静かにエイズを発症しているのか?

世界がロシアとウクライナの紛争に気を取られている間に、イギリス政府は、3回ワクチンを接種した人は、まだ発症していないとしても、後天性免疫不全症候群(AIDS)を発症するまであと数週間というデータを静かに発表しました。

その理由は、スタンフォード大学の研究によると、COVID-19注射のスパイクタンパクは、HIV1〜3型、SRV/1(エイズ)、MERS、SARSを組み合わせたレンチウイルスであると説明されています。

最も有名なレンチウイルスは、エイズを引き起こすヒト免疫不全病原体であり、現在、COVID注射後に自己免疫疾患や神経変性機能低下が起こっていることを説明しています。

「ワクチン」に含まれるレンチウイルスカクテルのmRNAは、侵襲的な処置(注射)によってヒト細胞のDNAに挿入され、細胞のゲノムを永久的に変化させているのです。この壊滅的な状態は、プリオン病としても知られています。

そして、最近67歳のハリウッド俳優ブルース・ウィリスを引退させ、彼のキャリアを終わらせた注射後の症状である失語症があります。失語症は、Covid注射による一般的な副作用であり、脳霧や集中力の欠如を伴います。

「失語症は、他者と効果的にコミュニケーションをとることができなくなる」と、ジョンズ・ホプキンス医学は、言語表現と理解に関連する脳の特定の領域に影響を及ぼす言語障害について説明しています。

「脳卒中の結果、失語症になる人が多い」と、同医療機関は付け加えています。

ところで、脳卒中は、心筋炎などの心血管疾患と並んで、Covid注射に関連するもう一つの一般的な副作用です。注射後の健康な若者の多くに発生しています。

「真夜中5分前だ」と、Infowarsの誰かが書いていました。「目を覚ませ:彼らは未検証のワープスピードのCOVID-19ワクチンによって我々を殺害しているのだ。」

「実際のエイズワクチンを出す代わりに、ファウチはエイズを与えるためのワクチンを考え出した」と、別の人が書いていました。

COVID注射に関するその他の関連ニュースは、ChemicalViolence.comで見ることができます。
(後略)
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(加賀正一)

ips細胞の技術が皮膚を若返らせる

クローン羊のドリーから始まったクローン技術によって生まれたips細胞。その技術を応用して人間の皮膚を若返らせることが確認された。
まだ問題点はあるが、研究によって肉体の「若返り」が実現するの近いのかもしれない。
リンク

以下リンクより引用
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時を戻そう。皮膚細胞を30歳若返らせることに成功、53歳の肌が23歳に

 英国の研究者が、53歳女性の「皮膚細胞」を30年巻き戻し、23歳にまで若返らせることに成功したそう
 イギリス、バブラハム研究所のグループは、皮膚細胞だけでなく、他の部位も若返らせることが可能だと考えている。
 最終的な目標は、糖尿病・心臓病・神経疾患といった老化にともなう病気の治療法を考案することであるそうだ。

クローン羊「ドリー」から始まった若返り法
 今回の若返り法は、あのクローン技術から始まった。1990年代、ロスリン研究所では羊から採取した乳腺細胞を胚に変える方法が研究されていた。やがて生まれてきたのが、哺乳類としては世界初のクローン「ドリー」だ。
 だが、この研究の本来の目的は、羊のクローンを作ることではなく、人間の「胚性幹細胞(ES細胞)」を作ることだった。
 これを筋肉・軟骨・神経細胞といった特定の組織に成長させれば、古くなったものと交換することだってできるに違いない。

iPS細胞の開発で技術が進む
 ドリーのクローン技術は、2006年に京都大学の山中伸弥教授が「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」を開発したことで、よりシンプルなものになった。
 山中教授の方法では、成熟した細胞を50日間、化学物質に浸す。すると遺伝子が変化して、成体細胞が幹細胞に変化するのだ。
 クローン技術でもiPS細胞でも、作られた幹細胞を再び成長させて、必要な細胞にすれば、病気の治療にも使えるはずだ。ところが、これが思いのほか難しく、それから数十年がたった今も、幹細胞による治療は大きく限られている。

iPS細胞技術を応用したら皮膚細胞が30歳若返る
 この研究を行った、バブラハム研究所のウォルフ・ライク教授ら研究チームは、53歳の女性から採取した皮膚細胞にiPS細胞技術を応用してみた。ただし、本来、細胞を化学物質に50日間漬けるところを12日に短縮したみたのだ。
 すると驚いたことに、細胞はiPS細胞になるかわりに、30歳も若返ったのである。見た目も、振る舞いも23歳の皮膚細胞そのものだった。

ただし実用化するには克服すべき問題点も
 ただしライク教授は、『リンク』(2022年4月8日付)に掲載された研究がまだごく初期段階にあることを強調する。

 医療として実用化されるまでには、克服せねばならない問題がいくつかある。iPS細胞法が、がんのリスクを高める可能性もあるからだ。

 それでも、細胞の若返りが可能であると実証できたことは大きな前進で、ライク教授は、いずれはもっと安全な方法が見つかるだろうと確信している。

 「長期的な目標は、いつまでも健康で生きられるよう、人間の健康寿命を延ばすことです」とライク教授は話す。

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(伊藤耕大)

若い女性にも増加している骨粗しょう症の原因はまさかの…?!

夏も近づき暑さが出てきた最近。女子(女性)であれば暑くなると気になるのが「日焼け」「紫外線予防」。
日焼け止めに日傘にサングラス…何でもかんでもカットしているととんでもないリスクに繋がるかも…。

以下引用↓

リンク
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そろそろ紫外線が気になる季節ですよね。日焼け止め、帽子など紫外線対策はバッチリという人もいるかもしれません。しかし、実は、紫外線を完全に避けてしまうのも良くないのです!なぜだか分かりますか?

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)と聞くと、高齢女性の病気というイメージですが、近年、より若い年代の女性にも増加しています。美しい体を作り上げるために頑張って行っているダイエットやUVカットなどが、実は身体の内部にある骨の生育を阻害する原因だとしたら?

●骨を強くするのに欠かせないビタミンD
骨を強くするにはカルシウム」というイメージがありますが、実際は「カルシウムとビタミンDの両方」が必要です。ビタミンDが欠乏すると、小腸や腎臓からのカルシウム吸収量が減少し、低カルシウム血症になります。ビタミンDには、食物からのカルシウム吸収を促し、血液中のカルシウム濃度を一定の濃度に保つ働きがあり、骨の健康を維持するのに役立ちます。骨密度を保ち、骨粗鬆症を防ぐためにはビタミンDは必須なのです。

●皮膚でのビタミンD生成のためには紫外線が必要!
ビタミンDはカルシウム同様、不足しがちな栄養素。しかし、食品から摂取するだけではなく、紫外線を浴びることで体内で作り出すこともできるのです。近年、紫外線はシミ・シワや皮膚ガンなどの原因として敬遠されるようになり、屋外での活動を過度に避けたり、日焼け止め剤や、帽子、日傘などで常に紫外線対策を欠かさない人も多いのですが、適度な紫外線はビタミンD摂取の観点からすると必要なのです。
 
●どのくらいの日光浴が必要?
目安は夏は15~30分、冬は1時間くらいをお勧めします。暑い夏には、日光を浴びすぎることで熱中症になるリスクもあるので注意しましょう。日光を浴びるのは身体のどの部分でも良いので、顔などの日焼けが気になる部分を避け、普段日焼けしにくい足などを日光浴するのも良いかもしれません。

●食品からのビタミンD摂取
きのこ類】きくらげ、干し椎茸、舞茸、ブラウンマッシュルーム
【魚】鮭、メカジキ、マグロ、うなぎ、さんま
【肉・乳製品・卵】牛レバー、ヨーグルト、牛乳、卵

ビタミンDは脂溶性なので、きのこ類は炒め物や揚げ物にして、油とともに摂取すると、より効率よく、吸収されます。なお、カルシウムを多く含む食品は、牛乳、チーズ、小松菜、青梗菜、乾燥ひじき、しらすなど。ビタミンDと併せて食べるといいでしょう。

日本人はビタミンDが不足している人が多いことが分かっています。(海外では乳児用ミルクだけではなく、牛乳などでもビタミンD強化食品が多く流通していて、積極的に摂取されています。)ビタミンDの摂取を意識して、1度ご自身の食生活を見直してみましょう。

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(奥野紗千)

がんを完治させる力はほぼなく、毒性で死に至る…そんな抗がん剤が「標準治療」となっている理由3

引き続きリンクから紹介します。

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■患者が副作用で苦しんでいても譲らず…  

抗がん剤は、毒性に関する臨床試験、用量に関する臨床試験、効果に関する臨床試験などを経て、使用可能な治療薬として正式承認されます。このうち、用量に関する臨床試験では、副作用がギリギリ許容できる用量で、かつ、薬剤の効果を最大限に引き出せる用量が決められます。  

そして、決定を見た用量はレジメンに「極量」として記載されますが、副作用がギリギリ許容できる用量は「安全な用量」を意味しているわけではありません。極量は「効果を最大限に引き出すためには、すなわちがん細胞を殲滅するためには、一定程度の副作用死はやむを得ない」とする考え方から導き出された用量なのです。  

したがって、耐えがたい副作用に苦しむ患者が抗がん剤の減量を訴えても、ほぼ例外なく、がん治療医は「極量で治療しなければ、抗がん剤は効かない」と言って譲りません。患者や家族らが抗がん剤治療の中止を訴え出た場合には、「当院では応じられないので他院へ」などと言われ、冷たく突き放されてしまうことさえあります。  

私は、標準がん治療をすべて否定するつもりはありません。しかし、少なくとも治らないとされているIV期がんに対しては、がんを殲滅するという古い思想から脱却してその限界を補う治療体系が必要だと考えています。完治が無理でも、患者さんが日常生活を取り戻せるような新たな治療体系を構築することが切に求められているのです。

 ■がん治療は100年以上も変わっていない  

近年は抗がん剤以外にも分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬などが延命を主な目的として使われるようになりました。しかし、新たに登場したこれらの薬剤もまた「がん細胞を殲滅する」という思想に縛られたまま使用されています。  

分子標的薬は単独で使用される場合も、あるいは抗がん剤と併用して使用される場合もありますが、その使用量は先に述べた最大使用量(極量)を求める方法で決められます。そのため患者は強い副作用にしばしば苦しめられますが、がん治療医はなかなか薬剤の減量を考えてはくれません。また、免疫チェックポイント阻害薬は抗がん剤治療で効果が認められなかった患者に投与することが前提となっているのです。  

殲滅思想という点では、手術や放射線治療も事情は同じです。手術は言わばがん病巣を物理的に根こそぎ取り除く治療であり、放射線治療もがん病巣を放射線で叩きのめす治療だからです。ただし、前述したように、III期までの固形がんの場合、手術や放射線治療で治癒が期待できる点が抗がん剤治療とは事情を異にしています。  

ちなみに、オーストリアの外科医、テオドール・ビルロートが世界で初めて胃がんの手術に成功したのは1881年のことです。近年はロボットを使った腹腔鏡手術をはじめとして新たな術式が開発されていますが、がん病巣を物理的に根こそぎ取り除いて殲滅するという本質に違いはありません。  

結局、がん治療をめぐる思想は、実に100年以上、何も変わっていないのです。

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(マリー)

がんを完治させる力はほぼなく、毒性で死に至る…そんな抗がん剤が「標準治療」となっている理由2

引き続きリンクから紹介します。

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■治療ガイドラインに疑問を持っても見直されることはない  

標準がん治療は病期(ステージ)ごとの治療の方法や手順などが書かれた「治療ガイドライン」に沿って画一的に進められていきます。なぜなら、がん種別の学会や研究会などによって作成され権威づけられた治療ガイドラインは、がん治療医らにとってはバイブルとでも呼ぶべき絶対的な重みを持っているからです。  実際、治療ガイドラインから外れた治療をあえて行おうとするがん治療医は皆無に近いと言っていいでしょう。その治療法が現時点で最良の治療であると信じ込んでいることが大きな理由の1つですが、仮にがん治療医らが最良とされる治療法に疑問を感じたとしても見直されることはほとんどありません。  

そんなことをすれば、自身の所属する医療機関や学会などの権威者から睨まれ、がん治療医としての立場が危うくなる恐れがあるからです。

■患者と家族を苦しめる「乗り換え治療」  

そして、治療ガイドラインに書かれた治療の方法や手順が神聖不可侵である点は、手術後に再発を見た固形がんや最初から転移がある固形がん、すなわち抗がん剤では治せないはずのIV期固形がんに対する抗がん剤治療でも全く同じです。  事実、がん種別の治療ガイドラインには、そのようなIV期固形がん患者に投与すべき抗がん剤の種類や量、投与の期間や手順などが時系列に沿って詳細に記されています。このような抗がん剤治療の計画シートは専門用語で「レジメン」と呼ばれ、がん治療医はこのレジメンを厳守する形で患者に抗がん剤を投与していくのです。  

中でも患者や家族らにとって悲劇的なのは、レジメンにも記載されている乗り換え治療です。乗り換え治療とは抗がん剤の種類を変えて継続される治療のことで、最近は最初から複数の抗がん剤を使用する多剤併用療法も盛んに行われていますが、ここでは話をわかりやすくするため1剤治療に単純化して説明します。  

この場合、がん治療医はまず、レジメンに示されている用量や回数や期間などに従って、標的となるがんに最もよく効くとされている抗がん剤Aを患者に投与します。ところが、この抗がん剤Aが一定の奏効を示したとしても、がんは抗がん剤Aに対する耐性を次第に獲得していき、最終的に抗がん剤Aは効果を全く示さなくなってしまいます。また、抗がん剤Aが最初から全く効かないというケースも少なくありません。

■A剤がダメならB剤で、それでもダメならC剤で…  

このような場合、がん治療医は抗がん剤Aの投与を諦め、新たに抗がん剤Bを患者に投与します。これが抗がん剤Aから抗がん剤Bへの乗り換え治療です。しかし、この抗がん剤Bもまた、抗がん剤Aと同じような道筋を辿って、やがて標的がんに全く奏効を示さなくなってしまいます。そのため今度は抗がん剤Bから抗がん剤Cへの乗り換え治療が開始されますが、治療はA剤、B剤と同様の結果に終わります。  

結局、C剤がダメなら抗がん剤Dで、D剤もダメなら抗がん剤Eで、さらにE剤がダメなら今度は抗がん剤Fで……といった具合に、乗り換え治療は使用できる抗がん剤が尽きるまで延々と続けられていくのです。  ちなみに、治療ガイドラインに示されたレジメンでは、最初に行われる抗がん剤治療は「1次ライン」と呼ばれています。以後、乗り換え治療は2次ライン、3次ライン、4次ライン……と続けられていきますが、がん種や投与方法によっては、乗り換え治療が10回以上にもわたって継続されるケースもあります。  

しかも、前述したように最近は1次ラインから多剤併用療法が選択されるケースも多く、その後の乗り換え治療も含めて、数多くの抗がん剤を使用することがあたりまえになってきています。まさに「抗がん剤漬け」とでも呼ぶべき現実がそこにあるのです。

■抗がん剤漬けにされた患者を待ち受ける運命  

では、治療ガイドラインとレジメンを信奉するがん治療医によって抗がん剤漬けにされたIV期固形がん患者には、どのような運命が待ち受けているのでしょうか。  抗がん剤は猛烈な毒性を持つ薬剤です。その猛烈な毒性ゆえに、抗がん剤は「がん細胞」だけではなく「正常細胞」をも次々と殺傷していきます。  

つまり、抗がん剤治療はがん細胞であるか正常細胞であるかを問わず、ヒトの全細胞に絨毯爆撃を加えていくような荒療治なのです。あるいは、がん細胞と正常細胞のどちらが先に白旗を揚げるか、生き残り競争をさせる荒療治と言ってもいいでしょう。  

当然、正常細胞が致命的なダメージを受ければ、患者は荒療治の甲斐なく死に至ります。いわゆる抗がん剤による副作用死(毒性死)です。また、正常細胞が致命的なダメージを受けなかったとしても、患者は抗がん剤による辛い副作用に耐え続けなければなりません。しかも、抗がん剤の毒性は治療の継続によって蓄積されていきますから、少なからぬ患者がいずれかの時点で副作用死してしまうのです。  

実際、治療開始から時を経ずして副作用死してしまうケースもあります。中には、きわめて稀ですが、最初の抗がん剤投与、たった1回の投与で急死してしまうケースすらあるのです。抗がん剤治療は「延命」を目的に行われますが、このように治療開始から短期間で死亡してしまった場合、患者の家族らは「抗がん剤に殺された」と感じるでしょう。

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(マリー)

2022年5月22日 (日)

がんを完治させる力はほぼなく、毒性で死に至る…そんな抗がん剤が「標準治療」となっている理由1

リンクから紹介します。

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日本の標準がん治療では、他臓器などにがんが転移すると「抗がん剤」を投与することが多い。京都大学名誉教授の和田洋巳医師は「抗がん剤に『がんを完治させる力』は基本的にない。がん治療医らはその事実をよく知っているが、患者や家族らに正しく説明できていない」という――。

※本稿は、和田洋巳『がん劇的寛解』(角川新書)の一部を再編集したものです。
 
■3大治療の中でも最も効果的なのが「手術」  

標準がん治療とは「現時点で最良と考えられているがん治療」です。標準がん治療は「手術」「抗がん剤治療」「放射線治療」を中心に行われます。これらの標準治療法は「3大治療」と呼ばれていますが、このうち治癒の可能性が最も高いとされているのが手術です。  

固形がん(肺がんや大腸がんなど、がんが塊を形成するがん。これに対し、白血病や悪性リンパ腫など、がんが塊を形成しないがんは、血液がんに分類される)を例に取ると、原発巣(がんが最初に発生した臓器)以外の他臓器や遠隔リンパ節(原発巣から遠く離れたリンパ節。これに対し、原発巣に隣接するリンパ節は所属リンパ節、近傍リンパ節などと呼ばれる)などに転移がない場合、標準がん治療では原則として原発巣を取り除く手術、すなわち根治を目指した手術が実施されます。  

その後、経過観察(術後サーベイランス)が始まりますが、この場合、再発予防のための抗がん剤治療が、一定期間、行われることもあります。この経過観察の期間はがんの種類によって違いますが、おおむね手術から5年が経過しても再発(原発巣以外の他臓器や遠隔リンパ節などへの転移)が認められない場合、がんは治った、すなわち治癒を得たと判定されるのです。  がん種によっては放射線治療だけで治癒を得られるケースもありますが、標準がん治療で手術後の「5年生存率」がとりわけ重要視されているのはそのためです。

■どんなに完璧な手術をしても3~4割が再発する  

ところが、現時点で最良と考えられている標準がん治療、それも治癒の可能性が最も高いとされている手術を実施しても、一定の割合で再発が起こってくるのです。  2007年まで奉職した京都大学医学部附属病院では、私も呼吸器外科(器官外科)の専門医として数多くの肺がん手術を手がけました。呼吸器外科の教授に就任してからはさすがに後進に対する指導がメインの仕事になりましたが、それでも延べ数で言えば実に2000例を超える肺がん手術をこの手で行ってきたのです。  

医学的にも技術的にも完璧な手術、そして身体への侵襲性が低い手術を実施しても、3割から4割の患者で再発が起こってくるのです。しかも、標準がん治療を絶対とする限り、手術で治癒を得た6割から7割の患者とは対照的に、再発を見た3割から4割の患者の多くは不幸な転帰を取ることになるのです。

■最初のがん宣告よりも「絶望的なショック」  

実際、手術後に再発を見て死の淵に立たされた患者や家族らの多くが「最初にがんの宣告を受けた時よりも、再発の宣告を受けた時のほうが、ショックははるかに大きい」と訴えます。「絶望的なショック」と表現する患者や家族もいます。  がんの病期(ステージ)は、病勢の進行とともに、I期(ステージI)、II期(ステージII)、III期(ステージIII)、IV期(ステージIV)へと深刻化していきます。このうち、原発巣以外の他臓器や遠隔リンパ節などに転移のないI期からIII期までの段階であれば、おおむね手術は可能です。  しかし、原発巣以外の他臓器や遠隔リンパ節などに転移のあるIV期の場合、手術はほぼ不可能(手術適応外)とされ、標準がん治療では「もはや治癒は望めない」と判定されてしまうのです。  

そして、標準がん治療では、このような絶望的なショックの底にいる患者や家族らに抗がん剤治療が追い討ちをかけていくのです。

■「IV期がんは治らない」と分かって薬を投与している  

そもそも、抗がん剤には「がんを治す力」は基本的にありません。  確かに、睾丸がんや絨毛がんなどごく一部の固形がん、白血病や悪性リンパ腫などの血液がんについては、抗がん剤で治ることがありますが、がん全体から見ればレアケースにすぎません。つまり、圧倒的多数を占める固形がんについては、再発がんや転移がんも含めて、抗がん剤治療で治癒に至ることはほとんどありません。そして、がん治療医らは「IV期がんは治らない」ことを前提として治療を行うのです。  

言うまでもなく、がん治療医らはこれらの事実をよく知っています。ただし、患者や家族らに「抗がん剤治療を受けても、がんが治ることはありません」とは明言しにくいものです。そのため、多くの場合、医師は次のような“励ましの言葉”を駆使して、患者や家族らを説得しようとします。  「最近はいいお薬(抗がん剤のこと)もたくさんあります」 「私たちも全力で支えますから、希望を持って頑張りましょう」  

これらの励ましの言葉が医師の悪意から発せられている、すなわちウソを伝えて患者や家族らを騙そうとしている、とまでは私も言いません。医師の胸の内に患者や家族らを何とか勇気づけたいという気持ちがあるのもまた事実でしょう。  しかし、「厳然たる事実」と「励ましの言葉」との間にある大いなるギャップは、結果的に患者や家族らをさらなる絶望の淵へ追い込んでいくことになるのです。

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(マリー)

自律神経系から取り戻す心身そして社会とのつながり~画期的な「ポリヴェーガル理論」とは

「心」と「身体」は繋がっている。そして、「社会との繋がり」が心身ともに健やかに過ごすには欠かせないようです。

以下、リンクより引用します。

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 哺乳類の神経系の進化と社会的な行動とを結びつけた画期的理論と目される「ポリヴェーガル理論」は医学、心理学ほかさまざまな研究領域の常識を覆し、特にトラウマ・セラピーの福音とも受けとめられ、治療への新たなアプローチを拓きつつある。「安全である」と感じることが社会行動、生理学的状態に及ぼす影響とは何か。『ポリヴェーガル理論入門』(ステファン・W・ポージェス著)の訳者でトラウマ・セラピストでもある花丘ちぐさ氏に、現代社会における本理論の意義、重要性について語っていただいた。


■分断されたつながり

 私たちは、「心」と「身体」を切り離して考える社会に長い間生きてきたように思える。「心」が不調に陥れば精神科や心療内科を受診し、「身体」に問題が生じたときは、原因と考えられる臓器等の部位に働きかける治療が行われる。

 高度に発達した「心」は科学を促進し、病を克服し、生産性をあげ、幸福の追求に寄与し、芸術など私たちの人生を彩り豊かにしてくれるものを生み出してきた一方で、そんな「心」を思うように操縦できないことに、私たちは悩まされてきた。また、「身体」に目を転じれば、健康の大切さこそ認識されてはいるものの、長いことその位置づけはあくまでも「心」の乗り物のようなものに過ぎなかったと言える。

 さまざまな局面で時代の転換期を迎えているとも言われて久しいが、総じて、私たちの多くは科学の進歩の恩恵を受け、豊かな日々を享受している。しかし2020年のユニセフの子どもの幸福度調査では、先進国38か国中、日本の子どもの幸福度は最下位に近い37位であった。日本の自殺者は、近年減少傾向にあるとはいえ、年間2万人近いとも言われている。経済的には豊かであるはずなのに、どうも何かが噛み合っていない。これは、先進国の多くでみられる、共通の課題ではないかと思われる。これらの問題を精神生理学から考えてみようとするのが「ポリヴェーガル理論」である。

 「ポリヴェーガル理論」は、精神生理学・行動神経学者のステファン・W・ポージェス博士によって、1994年にはじめて提唱された。ポージェス博士は、イリノイ大学精神医学科名誉教授を経て、いくつかの研究所で代表を歴任し、2020年秋には、研究者と臨床家が情報を共有し、社会に貢献する場として「ポリヴェーガル・インスティテュート」を創設した。


 ポリヴェーガル理論は、非常に学際的かつ複雑なもので、まだ解明されていない脳や神経系の働きや、その関係性も含めて捉えようとする壮大な理論だといえる。そのため、要点を絞ると言っても難しいが、特に自律神経系の働きについての洞察が、トラウマ治療の専門家によって臨床応用されたため、欧米で広く知られることになった。

 「ポリ・ヴェーガル」とは、「複数の・迷走神経」を意味し、「多重迷走神経理論」という訳語が使われることもある。ポージェス博士は、自律神経系の発達を進化を軸に考察し、私たちヒトの自律神経系には3つの神経枝があると論じた。その3つとは太古の魚類に備わっていたとされる、進化的に古い迷走神経である「背側迷走神経複合体」、さらに硬骨魚の時代に現れたとされる「交感神経系」、そして、哺乳類のみに見られる新しい迷走神経とされる「腹側迷走神経複合体」である。「腹側迷走神経複合体」は、豊かな表情を作ったり、声のトーンを調整して自分の気持ちを伝えたり、相手からの友好の合図を受け取ったりなどの、人と人とがおだやかにつながり、交流するために欠かせない働きを担っている。「交感神経系」は、主に活動するときに使われ、危機に瀕すると「戦うか・逃げるか」を選択する。「背側迷走神経複合体」は消化吸収や睡眠などを司っているが、生命の危機に瀕すると、「凍りつき反応」を引き起こす。「凍りつき」の状態では、思うように身体が動かなくなり、呼吸や心拍が遅くなり、いわゆる温存モードに入る。この、戦うことも逃げることもできず、凍りついている状態にあるのがトラウマを抱える人とされる。

 「腹側迷走神経複合体」が健全に機能している人は他者から非友好的な態度を取られても、社会的交流を心がけることができ、容易に交感神経系に乗っ取られて闘争・逃走反応に走ることはめったにない。「腹側迷走神経複合体」がバランスよく働いているときは、「背側迷走神経複合体」もよく機能しているので、胃腸をはじめ、全身状態が良好である。また、脳にも十分な血流がいきわたり、明快な思考、的確な状況判断などが行える。こうした自律神経系の働きが乱れると、臓器が調整不全に陥り、思考も乱され感情も荒廃する。

 ポリヴェーガル理論は、人間の全体性を理解するのに役立つ。ポリヴェーガル理論は、「心」と「身体」が切り離されている存在ではなく、自律神経系を通して全体として機能していることを明快に説明した。私たちは、脳こそが生命および精神的な活動の司令塔だと思っている節があるが、むしろ身体からの信号が私たちの思考や自己像、世界観に多大な影響を持つことがわかってきた。


■ 有機的なつながりを求めて

 ポリヴェーガル理論では、個人は他者とつながることで自律神経系が健やかに機能すると論じている。他者とのつながりを促進する「人とつながる迷走神経」が健全に機能しているとき、人々は「安全である」という友好の合図を送り合い、絆を感じることで神経系のレベルで癒されるのである。それによりおのずと心身の健康も増進される。

 私たちの身体は、パーツの寄せ集めではなく、社会も個人の寄せ集めではない。それぞれのパーツが、健やかにつながり合っているときに、私たちは幸福を感じ、社会もまた安全で心地よい場になっていく。私たちは有機的なつながりを持った存在であることを、ポリヴェーガル理論は思い出させてくれるのである。

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(チウエ*)

「肺ガンと喫煙はほぼ無関係」とする論文を発表。人それぞれのDNA修復メカニズムの差異が要因の模様

ウソはもう大目には見ないリンク

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タバコの煙というのは嫌いな人にはとてもイヤなものであり、この世でタバコが悪者になっていった原因はほぼここにあると昔から思っていました。

「どうやったらこの世からタバコを追い出せるか」として、辿りついたのが「健康と関連付ける」ものだったと考えています。

そもそも、たとえば肺ガンの推移グラフなどは、どれだけそこに理屈をつけたとしても、「肺ガンと喫煙は関係ないとしか言えない」ものです (むしろ、タバコをやめる人が増えるほど肺ガンが増えるという逆相関しか見えないとも言えます)。

コロナのパンデミックとそのワクチン以降、私たちは「ウソ」というものに敏感になりました。

この、喫煙と肺ガンの関係も、以前なら「まあ、いろいろとあるんじゃないの」程度で済ませていたかもしれないですが、この2年間の、ウソの理由によるマスク着用義務や、ウソの理由による緊急事態宣言、あるいはウソの理由による酒類の提供禁止や、ついにはウソの理由によるコロナワクチンの展開というような経験をしていく中で、

「いかなるウソも我々の不利益に使われる」

ことを知りました。
マスクの問題の根幹も、「ウソに支えられている」ものです。
マスクの着用が感染拡大を防ぐという「ウソ」に支えられています。
そのウソで小さな子どもの知性と言葉と身体成長が奪われ、彼ら子どもたちの未来は今や消えようとしている。

「これからの時代は、当局から出されているどんなウソも大目に見てはいけない」のです。

■「ガンの要因は、外部より内部の問題」
、アルベルト・アインシュタイン医学校のニュースリリースにわかりやすく説明されていましたので、それをご紹介します。

なお、以前、

「慢性閉塞性肺疾患(COPD)の最大の発症要因は喫煙ではない」

とした米ハーバード大学とフランス国立衛生医学研究所の共同研究をご紹介したことがあります。リンク

「消毒薬の使用が、ぜんそくなどを含むあらゆる肺疾患を増加させる」ことがわかっているのです。

ですので、コロナ以来、日本中で、あるいは世界中で始まった「過剰な消毒生活」がもたらすものは、
「何年後あるいは十何年後のものすごい数の肺疾患の増加」だと断定できます。

あと、喫煙といえば、昨年の 9月に、やはり科学誌ネイチャーに掲載された論文で、

「タバコの煙の成分に新型コロナのヒト細胞への感染を抑制する効果がある」と発表されたことがありました。広島大学の研究チームによるものです。リンク
今の医学の「なんでもかんでも喫煙のせいにする」という安易な姿勢はあまり良くないのではないかというようなことを思っているだけです。

タバコの成分には確かに「何か」があるようで、「腸内細菌環境の構成」とも密接な関係を持つことがわかっています。

禁煙をすると「太る」とよく言われますが、その原因が「禁煙により突然、腸内細菌環境が変化する」ためだということが示唆されています。

くどいようですが、喫煙が良いとか悪いとかを述べたいのではありません。合理を伴わないヒステリー理論がイヤなのです。

タバコには非常に長い歴史があり、現代社会は「タバコは死の主要な原因」というようになっていますが、このようになったのは、この数十年のことで、中世では「万能薬」として使用されていました。

■最新の研究は、多くの喫煙者が肺ガンにならない理由を示した
喫煙は圧倒的に肺ガンの主な原因だが、しかし、肺ガンになるのは、喫煙者のごく少数でもある。論文の共同主任著者であるアインシュタイン医学校の遺伝学の教授であり呼吸器科医のサイモン・スピバック医学博士 (Simon Spivack, M.D., M.P.H.)は以下のように述べる。

「これは、肺ガンのリスクの予防と早期発見に向けた重要なステップであり、多大な医療費と治療の苦痛の大部分が発生する末期の肺ガンと戦うために必要な現在の大胆な努力から離れることを証明するかもしれません」

◯細胞変異を研究するための障害を克服する
◯喫煙による突然変異

「私たちのデータは、これらの個人は、さらなる突然変異の蓄積をなんとか抑制したため、大量の喫煙にもかかわらず、長い間生き残った可能性があることを示唆しています。この突然変異の平準化は、DNA 損傷を修復したり、タバコの煙を解毒したりするための非常に熟練したシステムを持っているこれらの人々に起因する可能性があります」

この発見は、新しい研究の方向性につながっている。

「私たちは今、人々の DNA 修復または解毒の能力を測定できる新しいアッセイを開発したいと思っています。これは、肺ガンのリスクを評価する新しい方法を提供する可能性があります」とビジュ博士は述べている。

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(匿名希望)

カロリー制限は本質的に意味がない

ダイエットと言えば、皆がイメージするのは消費カロリー内に接種カロリーを抑えるということが想いつくはず。

当初はその説も広がり一般的となりましたが、今では実験も積み重なり、今ではその説の信憑性も確かではありません。

ただ日本は特に顕著で、新設の塗り変え情報は入ってこず、未だに消費カロリー内に接種カロリーを抑えるというダイエットを続けてる。

以下リンク

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これは、消費カロリーに対する摂取カロリーが過剰になることで、肥満となるという“仮説”です。

この単純な図式(線形といいます)は、あまり思考を必要としないため、一般健康ポップカルチャーでも蔓延しました。

そして、実際に1970〜2010年の間に米国において22%摂取カロリーが増加しています。


しかし、複数の臨床試験および動物実験において、この仮説は否定されています。


食事中のカロリーを増やしても、体重が減少するか、変化がないという結果が出ているのです

なぜ摂取カロリーと消費カロリーで肥満が決定されないのでしょうか?




それは、肥満を防ぐ糖のエネルギー代謝(基礎代謝)は、食事の内容によって決定されるもので、カロリーが問題ではないからです。


具体的には、プーファやエストロゲンを含む食品を食べれば食べるほど、基礎代謝が低下して太りやすくなります。


それでは、何のために、このように誤った「カロリー仮説」を意図的に流布されたのでしょうか?

米国において、1976–1980年から 1988–1991年にかけて、肥満率が30%上昇しました。この期間の食事内容を詳細に調べると、脂肪の摂取は11% 減少(プーファの摂取量は増えたが、飽和脂肪酸の摂取量がそれを上回って減少した)し、1日摂取カロリーも4%低下していました。


特筆すべきは、この期間に「果糖ブドウ糖液糖(high fructose corn syrup
, HFCS)」の消費量が10倍近く急上昇していたのです


脂肪は三大栄養素の中でも、1g単位あたりのカロリーが最も高いです。


その性質を利用して、飽和脂肪酸摂取量(実際は減少している)増加によるカロリー過多を肥満の原因にして、「果糖ブドウ糖液糖(high fructose corn syrup, HFCS)」の問題を覆い隠すのに利用していたのです。

現代人の摂取カロリーが高くなるのは、食品の質が高くなった訳ではなく、このような遺伝子組み替えの「果糖ブドウ糖液糖(HFCS)」の加工食品への添加が原因です。


みなさんも、あらゆる加工食品の原材料表示をしっかりとご覧になって下さい。

 
このGMの「果糖ブドウ糖液糖(HFCS)」があまねく存在しています。


私たちの食事は、決してカロリーベースで見るのでなく、その食べ物が糖のエネルギー代謝を高めるのか、低下させるのかという視点で見ることが大切です(^_-)-☆。

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(直永亮明)

2022年5月21日 (土)

「照明つけっぱなし」で睡眠をとると肥満や糖尿病のスクが上昇

【「照明つけっぱなし」で睡眠をとると肥満や糖尿病のリスクが上昇 夜の照明にどんな工夫をすると良い?】
リンク
より以下引用
↓↓↓

 夜に明るい照明をつけたまま眠ると、体内時計に影響し、質の良い睡眠をとれなくなるだけでなく、心拍数は上がり、血糖を下げるインスリンが効きにくくなるインスリン抵抗性があらわれることが分かった。「睡眠の質を高めるために、夜はカーテンを引き、ブラインドを閉め、なるべく照明を消すようにすると良いでしょう」と、研究者は述べている。

□体内時計が乱れると睡眠の質が低下 糖尿病リスクが上昇
 体には、およそ24時間周期のリズムをつくりだす「体内時計」のメカニズムが備わっている。体内時計は、体温やホルモン分泌など体の基本的な機能をコントロールしている。さらに睡眠、覚醒のピーク、食欲や消化などに含め、インスリン分泌にも影響し、糖尿病にも関わると考えられている。
 夜に明るい照明をつけたまま眠ると、体内時計に影響し、質の良い睡眠をとれなくなるだけでなく、心拍数は上がり体が緊張した状態になり、血糖を下げるインスリンの作用が悪くなるインスリン抵抗性にも悪影響があらわれることが分かった。研究は、米国のノースウエスタン大学医学部で睡眠医学を研究しているフィリス ジー氏らによるもの。研究グループは、生体リズムを健康にして、睡眠の質を高め、日中の覚醒についても改善するために、日中と夕方の照明をどれくらいにすると効果的かを研究している。

□明るい照明で睡眠をとるとインスリンが効きにくくなる
 研究グループは、さまざまな種類の照明が、生体リズムや、毎日の睡眠と覚醒のパターンに、どのように影響をもたらすかを正確に測定する方法を開発した。
 そして、20人の健康な若年成人を対象に、2晩連続して研究施設で睡眠をとってもらう実験を行った。2群に分け、ひとつの群には2晩とも3ルクスという薄暗い照明のなかで寝てもらい、もうひとつの群には最初の晩は3ルクスの照明、2日目は100ルクスという明るい照明のしたで眠ってもらった。
 その結果、明るい照明で睡眠をとると、心拍数が増加し、心拍変動が低下することが分かった。これらは、自律神経系が活性化して、体が緊張していることを示している。
 さらに明るい照明で眠った翌朝は、インスリン抵抗性が亢進していた。インスリン抵抗性は、血糖を下げるインスリンに対する感受性が低下し、インスリンの作用が十分に発揮できない状態だ。

□夜の照明にどんな工夫をすると睡眠の質を高められるか
 「夜の明るい照明の影響は、考えられていた以上に大きいことが分かりました。今後は、長期的な調査も行い、睡眠や生体リズムを改善し、日中の覚醒もサポートする、健康的な環境作りについて明らかにしたいと考えています」と、ジー氏は述べている。
 睡眠の質を高めるためには、夜は明る過ぎない照明に切り替えたり、床に近い足もとに光を当てるなどして工夫すると良いという。また、黄色やオレンジ色などの暖色系の光は、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を妨げにくい、つまり眠りを妨げない、逆に朝の目覚めを良くしたいときは、強い白色光を浴びるのが効果的という報告がある。
遮光カーテンやブラインドを使ったり、室内の照明をコントロールできない場合は、アイマスクをつけて眠り、光が顔に当たらないように工夫することも役立つ。「概日リズム(24時間周期の生体リズム)を調整するために、日中はなるべく日光にあたり、夜間は明る過ぎない環境にすることも大切です」と、ジー氏は指摘している。

□明かりをつけたまま眠ると肥満リスクも上昇
 英国のマンチェスター大学と米国のコロラド大学なども、睡眠について研究している。日中・夕方・夜間に光を浴びるときに、どのような照明が健康的かを示す国際的なコンセンサスを作る研究に取り組んでいる。
 2019年に発表された、米国の4万3,722人の女性を対象とした調査でも、寝室の照明が健康に悪影響をもたらすことが示されている。部屋の明かりをつけたまま眠る習慣のある人は、そうでない人に比べ、体重が増加しやすいことが示された。とくに都市部では、就眠時間のぎりぎりまで、テレビやスマホ、タブレットなどの画面の発光するデバイスを見ていたり、また睡眠をとっているときも、部屋の明かりやテレビをつけたままにしている人が多い。
今後は、すでに血糖値が高くなっていたり、インスリン抵抗性のある、糖尿病の人や糖尿病予備群が、睡眠中の照明によって体のコンディションにどのような影響があらわれるかを調べることも重要だとしている。

□LED照明や光センサーを活用
 最近は、LED照明の技術が上がってきて、光の強さを簡単に調整できたり色を変えられるなど、使いやすくなっている。また光センサーのコストも低下している。こうした新しい照明やセンサーを有効に活用することも考えられる。「光曝露の健康への影響については、食事や運動など、ほかの生活習慣因子に比べるとあまり研究が進んでいません。しかし、健康的な環境作りは、住宅・職場・教育機関・医療機関などにとって有用です」と、マンチェスター大学のティモシー ブラウン教授は言う。

 「体の健康なリズム、夜間の睡眠、日中の覚醒をサポートするために、毎日の適切な光曝露パターンについて、科学的なコンセンサスやガイダンスが求められています」としている。

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(三上公平)

笑顔は営業最強の武器!笑顔・笑いの証明された16のメリット

リンクより

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最近笑っています?笑顔が良いというのは言われなくてもわかっている、という人は多いと思いますが、改めて笑顔の効果と笑顔の種類を理解しておきましょう、というのが今日のテーマです。

■笑いが呼び込む自分へのメリット
まず見ておきたいのは、笑顔が自分にとってどんな効能があるかです。

ある研究では「ヒトの寿命は「笑顔」で判断できる」とまで言われており、笑顔がどれだけ人の心や体に影響を与えているかがわかります。

○脳の活動が活発になる
笑うことのメリットの1つ目は脳の活性化です。笑うことで、意思や理性を司る大脳新皮質へ血液量が増加すると言われています。さらに、”笑い”によって脳波のアルファ波が増えて脳がリラックスする効果もあります。これらの効果が脳の活動を活性化させるということです。

○血行が良くなる
ちょっと笑ってみてください(と言われても無理だと思いますが笑)
この笑った時の呼吸方法が、腹式呼吸になっています。腹式呼吸は血流を良くすると言われており、笑うことでこの効果を享受できます。

○自律神経のバランス調整
自律神経は交感神経と副交感神経があります。このバランスが悪くなってくると、健康状態にも悪影響が出てくるのです。

目覚めている時には交感神経が優位になっています。この交感神経は体を緊張モードにするものです。副交感神経はこの逆ということです。バランスを整えるとは、この交感神経と副交感神経を頻繁に入れ替えることで重要とされています。

その効果を作るのが笑うことということです。笑うことで副交感神経が優位となり、自律神経のバランスが整うということです。


■営業目線で見る笑う・笑顔のメリット
○しっかりと考えてもらえる
笑顔が生まれると、脳の活動が活発になるという話をさせてもらいました。これは当然商談時において非常に意義深いことです。こちら側の提案に対してしっかりと考えてもらえる、かつ決断をしてもらえる可能性が高くなるからです。

また笑顔は相手のリラックスを産むことができます。過度なストレスや緊張状態は思考を停止させてしまいます。どんなに一生懸命話をしても、相手が話を聞く状態になっていなければその努力は無駄になってしまいます。

○覚えてもらいやすくなる
脳の活性化は記憶力のアップにも貢献します。営業で大事なことの1つに”覚えてもらうこと”があります。即決してもらえなかったとき、将来的に発注をかけてもらうためには、まず自分のことを覚えてもらうことが大切だからです。

○共感を生みやすくする
大抵の場合、こちらが笑顔だと相手も笑顔で返してくれることが多いと思います。

これは脳内にある「ミラーニューロン」という神経細胞の影響とされています。このミラーニューロンとは、字に「ミラー」とあるように、他人が行なっていることを見て、自分がしていると感じる共感能力コントロールです。特に相手の泣く・笑うなどの感情的動作には対して活性化すると言われています。

笑顔は、喜びや楽しさを表すポジティブな表情で、感情を表現しているものになります(実際の気持ちとは関係なく。事実、作り笑いでも一定の効果があるといわれています)。

つまり、相手の共感能力を笑顔を作ることで高めることができるということです。

■笑ってもらうには、自分が笑う
ミラーニューロン、つまり相手の共感能力を司る脳細胞の話をしましたが、相手に笑って欲しいときは面白い話をする前にやるべきことがあります。

それは自分が笑うことです。

笑ってもらうためにはお笑い芸人のようなネタを準備しなければいけないと自分でハードルをあげてしまっている人がいますが、一切そんなことは必要ありません。必要なことは、まず自分が笑顔を作ることにあります。面白いから笑うのではなく、笑顔があるから会話が生まれ、感情もあとからついてくるということです。アメリカの心理学者、ウィリアム・ジェームズの名言に「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ」というものがあるぐらいです。

笑顔を作るコツは「口」「口角」「目」の3つ。

●上の歯を見せる
●口角を上げる
●目を細め目尻を下げる

私が新卒で入った会社でも笑顔のチェックが朝礼で必ずありました。これも習慣です。是非毎朝鏡を見て笑顔を作る訓練をしてみてください。

「困った時に顔を思い出してもらえる」状況を作ることが営業にとっては重要なのです。

○意欲・モチベーションが上がる
笑顔は「ドーパミン」や「セロトニン」などの人のモチベーションをあげるホルモンを分泌します。

営業とはこちらからすれば”売る”活動ですが、相手からすれば”買う”という行動です。購入するというアクションは、その買ったもの・サービスを通して何かを得たいというモチベーションが必要になります。つまり、人が買い物をするときはある程度モチベーションが高い状態ということです。

このモチベーションづくりを笑顔・笑うことが一役買っているということです。

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(松山恵実)

2022年5月20日 (金)

手を暖めるだけで、不安や恐怖が和らぐしくみ

不安なときに誰かと手をつなぐととても安心する。人のあたたかさは不安や恐怖を和らげてくれる。みんなが知っているけれども、なんとも不思議な人間の仕組みが科学的にも明らかになってきた。

リンク「カラパイア」さんより抜粋です。

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人類は進化という名の学習を続けて今日まで生き延びている。危険なものを避けるように学習し、身近な人の社会的支援を得ることで、生存率を上げ、子孫を残せるようになった。

心許せる身近な人のぬくもりや暖かさは、不安や恐怖を減少させてくれることも、我々の先祖は既に学習していた。この古典的条件づけは今の我々に根付いている。物理的手を暖めるだけで、不安や恐怖が和らぐことが、『Emotion』に掲載された研究により明らかとなった。 

◆人間に根付いた古典的条件付け

この世にはもっと怖いものがたくさんあるはずなのに、蜘蛛や蛇を極端に怖がる人がいるのはなぜなのか?「生物学的準備性」によれば、その答えは過去の進化にあるという

我々の祖先が生きていた時代、蜘蛛や蛇は危険な存在だった。それらを避けるよう学習した人間は生存率が上がり、それだけ子孫を多く残すことができた。つまり蛇や蜘蛛の危険性について、私たちは大昔に予習しているのである。だから私たちは、現代社会に潜む危険より、それらの危険性を優先してしまうという。

その一方で、信頼できる親や友人など、安心できたり、支援してくれる人たちの存在は、そうした恐怖や不安を和らげてくれる。これも進化が関係している。身近な人たちの力を借りることができた祖先もまた生存率が上がり、それだけ多くの子孫を残せたのだ。こうした安全を感じられるサインを、「準備された安全刺激」という。

『Emotion』に掲載された研究によるなら、「物理的な暖かさ」もまた「準備された安全刺激」かもしれない。というのも、暖かさは生存に不可欠なだけでなく、対人関係の温もりとも関連しているからだ。

つまり、手を差し伸べてくれる人の特徴である、寛大さ・優しさ・親切心といったものと条件付けて学習していると考えられるのだ。 

◆手の暖かさと安全に関する研究

この研究では、物理的な暖かさと安全刺激の関係について、以下の2つの実験を行って調査した。

●実験1 目的:さまざまな物体に対する恐怖学習を確認すること。

(中略)

●実験2 目的:温熱パックによって、恐怖反応が予防されるかどうか確認すること。

(中略)

◆手の暖かさは不安を軽減することが判明

この実験から、物理的な手の暖かさは、恐怖反応の学習を防ぎ(研究1)、恐怖反応そのものを抑える(研究2)ことが確認された。被験者は事前の安全訓練を受けることなく、学習・荷重遅延テストをパスしたのだ。

つまり、物理的な暖かさは、社会的な支援者がいるときと同じように永続的な効果があり、準備された安全刺激とみなせるということだ。これは理にかなったことだ。なぜなら、どちらも神経生物学的経路を共有しているからだ。この経路は「こうした体験を求め、強化するよう生物を動機付けることで、物理的な暖かさと社会的つながりへのアクセスを確保するよう進化」してきたものだ。

たとえば、オピオイドプロセスは「体の暖かさの調整」「社会的絆の維持」「暖かさによる社会的につながっている感の維持」に重要な役割を果たしていることが知られている。またオピオイド系は、恐怖条件付けにも関係する。 

◆物理的な暖かさと不安障害・PTSDの治療

この研究では、物理的暖かさは準備された安全刺激の一種であり、長期的に恐怖を抑えることが確認された。これは意外なことではない。暖かさは生存にとって必要不可欠なものだからだ。実際、生まれたばかりの赤ちゃんを温めてやれば、生存率は上がる(未熟児では特にそうだ)。また物理的な暖かさは、人付き合いの暖かさや社会的サポートとも関連する。

こうした発見は、「不安障害」や「PTSD」の治療にとっても示唆に富んでいる。これらの症状は、安全であるとうまく学習できないことや、安全であるのに恐怖反応を抑えられないことに起因している。
 こうした症状の治療としては、あえて嫌なことに触れて慣れさせる方法(暴露療法)があるが、比較的再発率が高い。慣れたと思っても、恐怖や不安がぶり返しやすいのだ。

だが準備された安全刺激の効果はいつまでも続く。うまく使えば、暴露療法などの限界を克服することができるかもしれない。もちろん暖かさから感じられる心地よさも、曝露療法で向き合わねばならない恐怖の対象への嫌悪感を和らげることだろう。

References:Warm hands, warm hearts: An investigation of physical warmth as a prepared safety stimulus - PubMed / If You Feel Alone and Afraid, Warm Up Your Hands | Psychology Today / written by hiroching / edited by / parumo

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(匿名希望)

ヒートテックを愛用することの危険性

寒い冬にはヒートテックを愛用している方も多いと思いますが、
実は健康によくないのではないかということが言われています。
山本敏幸氏のフェイスブックリンクより引用。

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ヒートテックは世界中で大ヒットしてる合成化学繊維のインターで水分を熱に変える化学繊維の特質を活用して汗を熱に変えるものです。
薄着で手軽なので人に人気ですが、体温調節機能を低下させて
最終的には脳の働きにまで影響するようです・・・。

皮膚は体全身にあり、血液の10~15%が皮膚の血管を循環しています。
・暑い時は血流を少し弱くして暑さに対抗します。
・反対に寒い時は血流を活発にして寒さに対応します。
・気温や湿度などを肌が感じ取って脳に伝えます。
・気温や湿度などによって血流を変化させて対応しますがヒートテックはこの機能を低下させてしまいます。

合成繊維が全て悪いとはいいませんが……
・女性が身につけているパンストは静電気の原因です。
・ヒートテックとパンストで体は常に静電気で酸化してしまいます。
・この静電気の酸化によって体温がして血行が悪くなります。
・血行が悪い低体温の女性の共通点は、免疫機能が低下していて
生理痛がひどいことです。
・血行が悪いので、排卵の際に子宮内膜の古い血液が体外に排出されません。そこで、脳は排出されない血液を無理やり放出させるために強制子宮収縮ホルモンのプロスタグランジンが分泌させます。このプロスタグランジンの分泌量と生理痛の辛さは比例しているようです。

・更に、低体温症の女性の多くは、髪を染めて、カフェインを
毎日摂取して、パンを食べて、乳製品も大好きです。
・アルコールを飲む女性も非常に多く、身体を酸化させることを
毎日毎日とてもたくさんしています。スマホやタブレットの電磁波も相当浴びています。ビタミンとミネラルの摂取はほとんどなく、タンパク質も摂取していません。

漢方や和漢がなぜか魔法のような作用があって便秘や冷え性や生理痛、頭痛なども副作用がなく治してくれると思っている方が多いですが漢方や和漢も完全な医薬品で肝臓や腎臓への負担やダメージはとても大きなものです。

静電気や合成化学繊維がもたらす負のダメージは静脈瘤や血行の悪さ、免疫機能の低下、脳の機能の低下代謝の低下、体の酸化をもたらすリスクを知っておく必要があると思います。

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(窪田壮浩)

虫歯・歯周病と、癌・精神病には共通の予防法がある。

自然治癒力の働きを活かして虫歯を治療する方法は、既に確立されているのですが、「虫歯が自然に治ったりしたら、患者以外は誰も利益が得られなくなるため、これらの事実は葬り去られた」ようです。

また、虫歯になる人と、癌・リューマチ・精神病などの現代病になる人は、同じ体質をしているという事実もあります。

現代社会では、一部の利益のために、本当に有効な治療法を隠蔽するだけではなく、そもそもの病気を引き起こしている原因をうやむやにすることで、病気を再生産しているのです。

人類が元来備えている身体機能の不全に着目し、それをどうやって解消していくのか追求することが、現代病を根本的に解決していくのではないでしょうか。

リンクより引用
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がん患者と歯周病患者には、共通する特徴があるそうです。「糖質を好む」「低体温である」「交感神経が常に優位にある」「呼吸が浅い」「酸性体質である」という5つの特徴です。

(中略)

「よく「歯茎が腫れて噛めないから」とムリしてお粥ややわらかい麺類を食べる人がいますが、これは逆効果です。痛みがあるときは、むしろ食べないほうが歯に歯垢が付きにくく、細菌も増えないので早く治ります。どうしてもお腹が空いて我慢できない場合は、野菜ジュース(ただし生ジュース)を飲むといいでしょう。」(p.131)

体調が悪ければ食べない。それが動物の常識ですからね。どうしてもというなら野菜ジュース。これも癌の対処方法と同じですね。

「砂糖や糖質はなぜ、ここまで体に悪いのでしょう。その答えの1つとなるのが「糖反射」です。東京大学の研究によると、人間は砂糖を摂ると胃と十二指腸の働きが一時的にストップしてしまうことが分かりました。」(p.139)

こういうこともまったく知りませんでした。ものを食べたのに胃や腸が働かなければ消化不良になるし、体への負担も大きくなるでしょうね。

「また砂糖が悪影響を及ぼすのは、胃腸だけではありません。砂糖を摂ると、脳ではドーパミンという神経伝達物質が大量に分泌され、快感や多幸感が得られることが分かりました。疲れたときに甘いものを食べると、一瞬疲れが取れるように感じるのは、このためだと考えられます。
 
このドーパミンは増えすぎると感情の起伏が激しくなり、「怒り」「憎しみ」「恐怖感」というマイナスの感情が次々に沸き上がってきます。その一方で「優しさ」や「思いやり」が減ってしまうので、どんどん自分勝手になっていきます。

またドーパミンの過剰な分泌は、精神病の1つである統合性失調症を引き起こすという見解もあり、イギリスのジョン・ワトキンス博士は「この世から白砂糖をなくしたら精神病はすべてなくなる」と断言しているほどです。」(p.140)

白砂糖は麻薬だという話は、前に紹介した「白米中毒」の中でもありました。中毒性があるため、最初は快感だけだったものが、徐々に依存するようになるのです。そうやって摂取量が増えるのです。

小峰氏は、歯の原料でもあるカルシウムについても、摂り過ぎは禁物だと警鐘を鳴らします。

(中略)

「細胞内のカルシウムが増えすぎると、今度は細胞内の濃度のバランスをとるため、水分も取り込み始めます。すると細胞はどんどん膨れ上がり、あるときパチンと弾けてしまうのです。

するとカルシウム同士が結び付き、結晶化した状態で体中のさまざまな臓器に蓄積します。そのカルシウムが蓄積した場所によって、腎臓や胆のうにたまれば腎臓結石や胆石に、脳にたまればアルツハイマーに、筋肉にたまれば肩こりや腰痛の原因になるのです。」(p.154)

血液中のカルシウム濃度は一定に保たれるため、摂りすぎると細胞に取り込まれるのですね。それにしても、結石やアルツハイマーなどの原因がカルシウもの摂りすぎとは、驚きました。

「さらに結晶化したカルシウムは血液中に流れ出し、ドロドロとした状態で血管の壁にこびり付いて血管を狭くします。これを「粥状(じょくじょう)アテローム」と呼んでいます。

「血管の壁にこびり付いているあれって、コレステロールが固まったものではないの?」と思われた方も多いと思いますが、実は違います。あのドロドロの正体は、95%がカルシウムで、コレステロールはわずか5%に過ぎません。」(p.154)

これまた目からウロコの情報でした。動脈硬化や高血圧の原因と思われたコレステロールは、実は無関係だと言うのですから。そして本当の原因がカルシウムだとすると、もっとカルシウムを摂取すべきという常識が、いかに逆効果だったかと驚く他ありませんね。

「細胞内にたまったカルシウムを押し出すには、ある栄養素が必要となります。それはマグネシウムです。」(p.157)

つまりマグネシウムを摂取すれば、細胞内のカルシウムを押し出して体内を巡るようにすることが可能になるのだそうです。カルシウムだけでなく、マグネシウムを摂取することが重要なのです。では、そのマグネシウムは、どうすれば摂取できるのでしょう?

「マグネシウムは海藻類に多く含まれていますので、私たち日本人は日常の食事の中で、簡単に摂ることができます。」(p.157)

あるいは岩塩など天然塩にもマグネシウムが含まれているものがあるので、活用するとよいとのことです。

「そういうわけで、骨粗しょう症で悩んでいる人は、今日から薬やカルシウムを摂るのをやめ、ぜひマグネシウムを摂るようにしてください。」(p.158)

「結論として、虫歯予防のために必要なのは、シュガー・コントロールとカルシウム、そして歯周病予防には糖質制限と適度なカルシウム(摂りすぎないこと)、とマグネシウムが有効であると考えています。」(p.159)
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(引用以上)

 

(大島健男)

ただの“ 社食 ”ではない、有機的なコミュニケーションを育む場

リンクより引用
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■自分で健康になれる人を作る仕組み
ダイニングチームは、オフィスにあるキッチンで、毎日社員の食事やおやつを作っています。福利厚生の、いわゆる社食ですね。使う食材は全て、ダイニングチームが足を運んで、見て触った信頼のおけるものだけを選んで、提供しています。
ただ食事をとるだけでなく、“ 自分自身で健康になれる人を増やすこと ”が目標なんですよ。そのために、精神的な健康を支える“ 有機的なコミュニケーションを生む場 ”を意識しています。

■有機的なコミュニケーション?
一般的な社食のイメージは、順番に列を作って、ご飯をトレイに載せて行く社員の姿が浮かぶと思います。ですが、CRAZYでは少し違うんです。お皿に盛り付ける作業、配る作業を、社員全員で行います。

まるで家族のように一斉に「いただきます」をして、同じ空間で食べるんですよ。ランチタイムに、先輩や同僚に悩み相談することもよくあると聞きます。つまり、ランチは社員同士の大事な交流の場でもあるんです。

代表の森山は常々「健全な心は健全な身体に宿る」と言っていて。心と身体は密接に繋がっていて、身体が健康であっても心が元気でないと動けないもの。ランチを通して社員同士の繋がりを深め、心理的に安全な空間作りを意識していますね。

また、ダイニングチーム自体、ただ食事を作るだけでなく、何か心に引っかかることや悩みなどあれば、ぽろっと打ち明けられる場所でありたいと思っています。学校の保健室に近い感じですね。

だからこそ、“ただ食事を作る人達”であってはいけないと思うんですよ。その象徴ともいえますが、ダイニングチームの採用において、調理経験の有無は重要視していません。調理経験だけでなく、繊細なコミュニケーションを取れることや、心の中に愛や感謝があることが大切ですから。

■精神的な側面が強いんですね。

そうですね。また“ 健康的な素材に関心を持つ場”としての役割もあります。1つ1つの素材の生産者や、調味料にはこだわっていて、そのことを社員に都度伝えているんですよ。調理やレシピを教えることもあります。

すると、日々の食事においても、素材に気を使うようになるんです。その先に、一番叶えたい“ 自分自身で健康になれる人を増やす ”ことに繋がるんじゃないかな、と思っています。

特に身体の不調を訴えている社員によく話しているのは、「調子が良いときには何を食べているか、悪いときには何を食べすぎているか、自分の身体に聞いてごらん」ということ。

食べるものに自分の身体がどう反応するのか、ちゃんと感じることは大切です。それが自分から健康になるための第一歩。自分が食べたものに含まれているものや、それによる身体の反応に意識が向くよう、伝えていますね。

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■増える社食
・株式会社タニタ
・株式会社スクウェア・エニックス
・株式会社アシックス
大手スポーツ用品メーカーである「株式会社アシックス」には、「カフェ・サーナ」と名付けられた社員食堂があります。サーナとはラテン語で「健康」を意味する言葉であり、会社として従業員の健康を重要視していることの表れです。新鮮でおいしく、地域にも貢献できるという理由から食材を近隣エリアから調達しているというこだわりよう。スポーツ関連企業という職業柄健康志向の高い人が多く、健康的なメニューが豊富に並んでいます。カロリーを抑えた「バランスミール」や、健康診断で問題があった場合に健康状態改善目的でつくられる「アスリート飯」など、保健師が加わって考案されたメニューが特徴です。
1日あたり約450人もの従業員が利用しますが、混雑を回避するために2グループに分けて利用するなど対策もバッチリ。
・株式会社はてな
・GMOインターネット株式会社
社員食堂は、従業員のコミュニケーションを深めるために花見や夏祭りなど定期的なイベントにも活用されています。インターネット業界向けの外部イベントへも無償で貸し出しており、業界全体の活性化も図っています。
金曜日の夜になると無料のバータイムが設けられるなど、従業員がより楽しく、よりコミュニケーションを深められるようにさまざまな工夫がされているのです。
・ヤフー株式会社

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(池谷菜奈子)

植物性食品は動物性食品よりも健康によい!? 思い込みに注意

植物性、動物性、と聞きますがみなさん理解していますか?


以下、引用、中略
植物性食品は動物性食品よりも健康によい!? 思い込みに注意
リンク

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◎植物性食品が選ばれるのはなぜ

2022年の食品業界は、植物性がキーワードになるかもしれません。例えば、ベジミート。飼育された牛肉や豚肉ではなく、大豆や小麦のたんぱく質を使って人工的に作られた肉が注目されています。また動物性の脂より、植物性の脂の方が、健康によいというイメージがあります。低カロリーのマーガリンであるファストスプレッドは以前からありますが、乳成分を含まない、大豆を原料にしたソイチーズも、食品スーパーでふつうに手に入るようになりました。

もともと動物性原料から作られる食品を、植物性原料で作ったもので置き換えようとする動きは、古くからありました。例えば1971年に発売されたカップヌードルには、謎肉といわれるサイコロ状の肉が入っています。みなさんも一度は食べたことがあると思いますが、これは大豆が主原料です。発売当時は高度経済成長期で、値段の高い肉を安い大豆で置き換えるという目的もあったかもしれません。


ところが現在の植物性食品ブームは、必ずしも値段を安くすることが目的ではありません。植物性食品が選ばれる理由は次の4つです。

・食用肉の生産が、地球環境の負荷となっていること【地球環境問題】
・食用肉の生産が、動物に対して不必要な苦痛を与えていること【倫理的な問題】
・食物アレルギーの人が増えたこと【アレルギー】
・植物性食品の方が健康によいというイメージがあること【イメージ】


食用肉の生産には、トウモロコシ、大豆などが飼料として使われています。またこれらの穀物を栽培するために、広大な土地と大量の水が必要です。さらに食用肉の生産に伴い、大量の温室効果ガスが排出されています。このほか水質汚染や森林破壊、種の絶滅など、食用肉の生産は地球環境に大きな負荷を与えています。

また食用肉や牛乳、卵の生産のために飼われている動物は、一生を狭い空間で生きなければなりません。このような状態に対して、嫌悪感を感じる人もおり、それが動物性食品を避ける理由になっています。

さらに、近年、食物アレルギーの人が増加しています。特に乳製品と卵は、食物アレルギーの中でも数が多く、容器に入ったり包装された食品の場合、それが含まれていることを明記しなければならない特定原材料になっています。乳製品や卵に対してアレルギーのある方は、乳製品や卵を植物性原料で代替した植物性食品を必要としています。


最後に、植物性食品は動物性食品と比べて、健康によい、カロリーが低いと感じておられる方が多いことも理由と考えられます。カロリーの違いは数字で表すことができるので、誤魔化すことができませんが、植物性食品の方が、動物性食品と比べて健康によいというのは、本当なんでしょうか。



◎植物性たんぱくは消化・吸収が悪く栄養価が低い

代表的な植物性たんぱくといえば、大豆たんぱくと小麦たんぱくです。動物性たんぱくの代わりに大豆たんぱくを使ったソイミート(大豆ミート)やソイチーズ(大豆チーズ)も、ふつうの食品スーパーで購入できます。


動物性たんぱく質は、食べた量に対して88~98%が吸収されているのに対し、植物性たんぱく質は76~82%しか吸収されていません。またからだに保持された量については、大豆たんぱくは食べた量の61%、小麦たんぱくは41%しか保持されていません。
 消化・吸収の比率には個人差があり、一緒に食べたものの影響も受けるので、必ずこの通りの比率にはなりませんが、一般的に見て、動物性たんぱくの方が消化・吸収がよく、からだに保持されやすいことがわかります。

さらにたんぱく質や食品の栄養価を表す指標にアミノ酸スコアがあります。100が最高値で、食品から摂らなければならない必須アミノ酸の量が少なくなると、数値が下がります。ほとんどの肉・魚介類のアミノ酸スコアは100ですが、植物性たんぱくでは、100より低い場合があります。大豆は100ですが、ジャガイモはおよそ70、お米は60、小麦では50と低くなっています(部位、調理方法によって差があります)。植物性食品だけからたんぱく質を摂る場合は、食品の種類によっては、必要なアミノ酸が摂れていない場合があるということになります。


◎植物性と表示された脂肪の中には有害なものもある

脂肪にも動物性のものと植物性のものがあります。パッケージに植物性原料使用と書いてあると、低カロリーでからだによいイメージがありますが、決してそんなことはありません。一番わかりやすい例が、動物性原料から作られるバターと、植物性原料から作られるマーガリンです。

マーガリンの原料になる植物油は不飽和脂肪酸を多く含んでいるため、常温では液体です。これをマーガリンにするためには、固体にしなければなりません。そのために植物油と水素ガスを反応させて脂肪酸の二重結合の一部を一重結合にしています。

ところが植物油と水素ガスを反応させるとき、ごく一部が自然界には存在しないトランス脂肪酸に変化します。もともとトランス脂肪酸は摂る必要がなく、摂り過ぎた場合に心筋梗塞などの冠動脈疾患になるリスクが高くなることがわかっています。


低カロリーを売りにしているマーガリンは、水や乳化剤などを加えて、油脂の量を減らしているだけです。製品に含まれる食用油脂の量が重量比で80%以上のものをマーガリン、80%未満のものをファストスプレッドといいます3)。油と水は混ざらないので、水を加えるためには、乳化剤という食品添加物を加える必要があります。ファストスプレッドにもいろいろな商品があるので、購入する前に、原材料表示を確認することをお勧めします。

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(柿添孝太)

2022年5月18日 (水)

食は自身のためならず

食、人相、運気で調べていると、江戸時代の「水野南北」という人に行き当たります。

たまたま一年間粗食を続けたことで人相から運命までも大きく変わったのを契機に、学を志した人で、彼の食に対する考察は現代のわれわれにとっても大変参考になります。

以下、「水野南北『相法修身録』~粗食と開運~」より。
***********************************
水野南北は、宋時代の陳希夷(ちんきい、872-989年)がまとめた人相の秘伝書『神相全編』を若いころに学んだうえで、様々な人生経験を積みながら人相占いを重ねていきます。

その後、南北流の人相占い法を確立して、40~50代前半に『南北相法』としてまとめました。また、粗食と開運の関係についても深く考察しており、50代前半に『相法修身録』としてまとめています。

その『相法修身録』のなかで水野南北は、「人相だけで運勢の吉凶を占えば判断を誤ることになる。良相であっても悪相であっても、食を慎むかどうかが運勢の吉凶に大きな影響を与えるからだ。」とする説を展開しています。

(中略)
■“食を慎む”とは、具体的にどういうことか?
“食を慎む”とは、「食事の量を減らし、規則正しく食べる」ということです。慎むべき食とは、肉・米・酒などです。葉物野菜などは多く食べても問題ありません。

これは、普段あまり身体を使わない人が特に守るべき訓戒です。肉体労働者など、普段よく身体を使う人は食べなければ働けませんから、労働量に応じて多く食べることは必ずしも悪いことではありません。ただし、労働量が少なくなれば、少食にする必要があります。

また、普段あまり身体を使わない人であっても、高齢者の場合には老化で衰えた身体を肉食で養生する必要があるかもしれませんから、必ずしも当てはまりません。また、年少者にも当てはまりません。

■吉相でもむやみに食べれば凶となる
食事が不規則な人は、心身もまた乱れて運気が安定しません。せっかくの良相でも、暴飲暴食していては福運を活かすことはできないのです。吉相でも食を慎まないなら、晩年は必ず凶となります。

一方で、悪相でも食を慎むことを継続できるなら、凶意は減じます。食事の量を減らして規則正しくすれば、心身が律せられ、運勢が整ってきます。たとえ悪相でも大きな悪事を避けられ、晩年には立場に応じた機会に恵まれます。

■開運につながる本当の陰徳とは?
運勢を良くするために陰徳を積むという考え方がありますが、慈善寄付や動物愛護では陰徳を積んだことにはなりません。本当の陰徳とは、「毎日の食事の量を半分にして、残りの半分を天にお返しすること」です。この行いは、自分以外の者に知らせる必要はなく、自分だけが知るものです。

自分が満腹になるまで食べたうえで、それとは別に用意した食事を神仏に献じるのでは意味がありません。自分の食べるはずだった食事を減らして、減らした分を神仏に献じることが大切なのです。仮に毎日2杯食べているなら、それを1杯に減らし、残った1杯を神仏に献じることに意味があるのです。
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リンク

 

(竹村誠一)

ワクチンが免疫不全の原因になる

ワクチンはやはり危険!
3回も、4回もいつまで打ち続けるのか??

『植草一秀の知られざる真実』より引用します。
リンク

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(引用はじめ)

4月6日時点のコロナワクチン第3回接種済み者は5568万人で全人口の44.0%。

2回接種済み者は1008万人で全人口の79.6%

3回接種者は大幅に増加しないだろう。

コロナワクチンが危険であることが周知され始めているからだ。

ワクチン接種後の急死者、重篤化者が多数存在する。

「厚労省副反応疑い報告」(2022/3/18)
リンク

によると、3月4日までに報告された接種後急死者数は1571人、2月20日までに報告された副反応疑い者数は29166人に達している。

接種人数当たりの接種後急死者数は季節性インフルエンザワクチンの250倍程度に達している。

しかも、インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンでは報告基準が著しく異なる。

インフルエンザワクチン副反応報告基準
リンク

新型コロナワクチン副反応疑い報告基準
リンク

報告義務を課された症例は以下の通り

インフルエンザワクチン

(1)アナフィラキシー
(2)急性散在性脳脊髄炎(ADEM)
(3)その他の脳炎・脳症
(4)けいれん
(5)ギランバレー症候群
(6)その他の神経障害
(7)39.0℃度以上の発熱
(8)血小板減少性紫斑病
(9)肝機能異常
(10) 肘を超える局所の異常腫脹
(11) じんましん
(12)じんましん以外の全身の発疹
(15)血管迷走神経反射
(16)その他の通常の接種では見られない異常反応
(17)上記症状に伴う後遺症

これに対して新型コロナワクチンの副反応疑い報告対象の症例は以下のもの。

アナフィラキシー
血栓症
心筋炎
心膜炎

インフルエンザワクチンに比べてはるかに少ない。

インフルエンザワクチンでは39度以上の発熱が副反応報告義務の対象とされたが、新型コロナワクチンでは発熱が対象から外されている。

最大の変化はアナフィラキシー反応が接種後24時間以内から接種後6時間以内に変更されたこと。

これ以外に次の報告義務が課せられている。

インフルエンザワクチン

表に定めるもののほか、予防接種後の状況が次に該当すると判断されるものは報告すること。

(1)  死亡したもの
(2)  臨床症状の重篤なもの
(3)  後遺症を残す可能性のあるもの


これに対して、新型コロナワクチンでは次のように変更された。

医師が予防接種との関連性が高いと認める症状であって、以下に該当するもの(予防接種との関連性が高いと医師が認める期間に発生した場合が報告の対象です。)

入院治療を必要とするもの
死亡、身体の機能の障害に至るもの
死亡若しくは身体の機能の障害に至るおそれのあるもの


インフルエンザワクチンでは、死亡したもの、臨床症状の重篤なもの、後遺症を残す可能性のあるもの、のすべてに報告義務が課せられた。

ところが、新型コロナワクチンでは、医師が予防接種との関連性が高いと認める症状に限って報告義務を課している。

アナフィラキシーに至っては接種後24時間以内が6時間以内に変更された。

アナフィラキシーで接種7時間後に死亡したら報告されない可能性が高い。

当局の姿勢は、「できるだけ報告するな」というもの。

用語も「副反応報告」から「副反応疑い報告」に変更された。

公表されていない接種後急死者、接種後重篤化者が多数存在すると考えられる。

感染第6波で日本のコロナ死者数が急増したが、その原因がワクチン接種にあると推察される。

ワクチン関連書籍のなかでもっとも信頼度の高い新著が

『コロナワクチンが危険な理由:免疫学者の警告』
(荒川央著、花伝社、1650円)

リンク

であると考えるが、同書第5章タイトルは
「コロナワクチンは免疫不全の原因となる」
である。

猫を用いた動物実験データが紹介されている。

猫10匹を5匹ずつの二つのグループに分け、一方のグループのみにワクチンを2回接種。

その後、両グループをコロナウイルスに感染させた。

未接種グループでは3匹が約1ヵ月で死亡し、2匹が400日以上生存。

接種グループは5匹全員が9日以内に死亡した。

ワクチンを接種したために免疫暴走が発生して接種グループの猫全員が急死したと考えられるとのこと。

ワクチン接種が原因でコロナ感染時に免疫暴走が生じやすくなり、このためにコロナ死者数が増えたと考えられるのだ。

ワクチンの追加接種を回避するべきである。

小児へのワクチン接種も忌避すべきと考えられる。

このなかで、政府が「イベントワクワク割」を実施する方針を示している。

政府のワクチン接種推進の罪はあまりにも深い。

早晩、巨大な薬害訴訟が提起されることになるだろう。

(引用おわり)
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(匿名希望☆)

2022年5月16日 (月)

カミラ・カベロから美の源を学ぶ

「note」の記事を紹介します。
下記,リンク
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どうやらカミラ・カベロはマイアミのビーチでパパラッチに追っかけられて嫌気が差していて、それが、そもそも元はと言えば「女性の美」に対する社会の歪んだ認知(偏見)が原因だ、と問題提起しているようです。

以下にツイートの訳文を共有しますね。
(カミラの英語、やけに難しくてプロにチェックしてもらった)

マイアミのあるビーチクラブに行くたびに盗撮されます。どういうわけか私がクラブに行くとき彼らはいつも知っています、ビキニ姿の私を撮り、その都度私は非常に傷つき、無防備だと感じます。見た目も気にしないで小さすぎるビキニを着たことがありました。そして、ネットに公開された写真とコメントに動揺させられていました。自尊心が傷ついたとき、自分の考えではなく、文化的な意識を考えていたことを気付かされます。「健康な」女性の身体がどのようにあるべきか、というイメージに慣れた文化は、多くの女性にとって全く現実的ではありません。 Photoshop、食事制限、過剰運動、そしてその瞬間あるがままの自然な形とは異なるように魅せるポーズまで選ばせられます。深呼吸をするときも、食事をするときも、海で遊ぶとき波に揉みくしゃになってるときも。自分自身にこれらすべてを思い出させようとします。そして、セルライト、妊娠線、おなか、膨満感、体重の変動を受け入れるような女性を支持してフォローします。それにしても、私は20代の独身女性。膨大なプロモーション活動のど真ん中にいて「見栄えが良い」ように感じたいと思っています。今日、私は新しいビキニを手に入れて、めちゃ可愛いもの、リップグロスをつけて、それほど食べずに海に行きました。なぜなら基本的には写真撮影になると知ってたので。腹筋が痛くなるまで身を引き締めて、息苦しいし、ほとんど笑っていませんでした。そしてパパラッチがどこにいるのかをずっと気にかけていて、追い払ってリラックスすることもできないし、大自然の中に遊びに出かけたときにやるだろうことも出来なかった。私は彼らがそこに居ないように想像しようとしましたが出来ませんでした。そしてビーチチェアから歩いて海に入るまでで息を殺した。そのとき、波に揉まれて興奮して笑っている幼児の集まりを見てました。サングラスもジュエリーも身につけず、ビビることもなく、ただの子供たちの無邪気さ。それこそを求めて、私がいつも大自然に遊びに行くのです。私は、写真の見栄えが良くて達成感を得られるだろうと知ったのに、私はビーチでこれより悪い時間を過ごしたことがありません。私は、のちのち自分の考えとなったこの社会の偏見的な思想に空虚さと悲しみを感じました。これについて話したかったのです。なぜなら私たちは女性の写真を見て、見た目が良くて、見た目が健康な人が称賛されているけど、自分の身体がどのように見られるかに固執していて、精神的に不健康になって、人生を楽しむことが出来ないなら「健康」とは一体なんなのでしょう?私は誰のために魅力的に見せようとしているのでしょうか?また、美しい日にビーチでリラックスして楽しんだり、遊んだりすることができなければ、私は自分自身にとっても魅力的なのだろうか?私はまだ、これを気にしなくてもすむところまで進んでいない。理性的には、自分の見かけが、自分がどれほど健康で幸せでセクシーかを決めるわけではないとわかっています。感情的には、社会から受け取るメッセージが、私の頭の中でうるさい感じ。皮肉なことに、セラピーの意味はもっぱら、頭の整理のすべては、7歳の私がビーチに居るような気分を取り戻すことです。今日、彼女を悼んでいます。幸せで、ばかげて、深く呼吸して、人魚のふりをして、自由な。

追伸
私は、パパラッチに見つからないようにプールに逃げたけど、実は彼らは、時々茂みの中に隠れていて、私は疲れ果てています、笑。


カミラは、健康的な写真映えにするために努力して、せっかくビーチに行っても盗撮に気が休まらない。見た目は健康的かもしれないけれど、心は不健康。商品の宣伝で歪められた美の認知に適応しようと苦しんでいる。

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引用終わり

 

(我妻佑磨)

マスクによる認知力の低下は乳幼児だけではないことがドイツの調査で判明

すっかり定着してしまったマスク。乳幼児期のマスク着用による脳の発達への悪影響が報告されていますが、ある程度成長した子どもにも同様に悪影響があるようです。


以下サイトより引用
リンク

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マスクで人の顔をまったく見えなくしたりする異常を「日常」とし、ロックダウンで子どもの行動の自由と楽しみを奪うというような「不自然」が2年も続けば、自然に身につくものも、身につかなくなるのは当たり前です。

人間は自然の摂理の法則の中で自然に生きるべきだとずっと思っています。

たとえば、それによって感染症で何億人が亡くなったとしても、それが自然の摂理だとすれば、それに従うしかないはずです。実際には、亡くなっているのはほぼ接種者だけとなっていますが、現在使用されているワクチンというのも「自然ではない」からです。自然に逆らうことをして普通に生きられるわけがない。

ここからドイツの研究に関しての報道です。
 

COVID 以前の時代よりもはるかに低い子どもたちの読解力 - 研究
Reading Ability of Children Far Lower than in Pre-COVID Times - Study
Breitbart 2022/03/16

ドイツの小学校 4年生の子どもたちの読解力が、パンデミック前の時代から劇的に低下していることが研究で判明した。

ドルトムント工科大学の研究者たちによる研究では、4年生のドイツの子どもたちは、パンデミック以前の子どもよりも読書能力がはるかに低いことがわかった。

ユニセフからの警告の中で、コロナウイルスパンデミック中の学校閉鎖の結果として、世界中の子どもたちが「ほぼ克服できない」学習の喪失に苦しんでいるという警告が出ている。

ドイツの研究者からのプレスリリースによると、この研究では、2021年に 100を超えるドイツの学校の小学校 4年生に標準的な読解テストを実施し、その結果を 2016年に採取したサンプルと比較した。

この比較の結果は厳しいものだった。

読書レベルが「良い」から「非常に良い」と評価された子どもの数は 2016年以来 7%減少した。一方、読解力に問題があるとされた子どもの数は 6%増加し、2021年に試験したすべての生徒の 4分の1以上に該当した。

研究者たちはまた、ほとんどの科目にとって、読解力というものは不可欠なスキルであり、今回の研究の結果は、学校での読書以外の科目への能力低下にも波及する可能性が高いと警告している。

パンデミックの学校閉鎖が子どもたちに与えた影響に関して教育専門家たちが警鐘を鳴らしたのはこれが初めてではない。

ユニセフは以前、世界中の大規模な学校の閉鎖が「子どもにとっての学校教育に、ほぼ克服できない規模の損失をもたらした」と警告した。

子どもたちは教育的および社会的発展を軌道に戻すために「集中的な支援」が必要であるとユニセフは述べている。

ユニセフの教育責任者であるロバート・ジェンキンス氏は以下のように言う。

「私たちは子どもの学校教育に対するほぼ克服できない規模の損失を見ています」

「学生たちが失われた教育を取り戻すための集中的な支援が必要とされています。学校はまた、子どもの精神的および肉体的健康、社会的発達および栄養を再構築するために学習の場を超えなければなりません」

なお、アメリカの教育グループは、パンデミックの最中に学校教育を始めたアメリカの子どもたちの 3人に 1人以上が、その学年レベルの読み書きに到達するために、「集中的な」介入を必要とすることを発見したと報告している。

このグループは、アメリカの幼稚園児の 37%が「読解力にリスクがある」とし、学年末までに期待される読書レベルに到達できる可能性は 20%に過ぎないと判断している。

 

ここまでです。

このような学校の閉鎖に加えて、特に小さな子どもであればあるほど「脳の成長がマスクによる低酸素で阻害されている」ので、根本的な脳の発達の問題があると思われます。脳が年齢相応の発達をしていないのです。

たとえば、昨年 8月にアメリカでおこなわれた子どもたちの調査では、「知能指数そのものがパンデミック前より大幅に下がっている」ことがわかりました。以下の記事で取りあげています。

 

[記事] パンデミック中に生まれた子どもたちの IQ が認知障害のレベルにまで低下していることがアメリカの研究により見出される。人とのふれあいと遊びを剥奪され、マスクを強要されたことによる可能性が大

 

マスクによる酸欠は、ほんの些細な量ですが、これだけ長い期間の脳への酸素の流入の阻害を甘く見てはいけないはずです。

小さな子どもたちというのは、脳の発達も、心臓も肺もすべての臓器の発達も、酸素が支えています。

つまり、小さな子どもに長期間にわたりマスクをさせるということは「早期の死をもたらす行為」です。以下の記事などもご参照いただければと思います。

 

[記事] 小さな子どもへのマスクがどのようにその子たちを殺していくか
 

なお、大人は長期間のマスクからはさほど影響は受けません。せいぜい寿命が 5年、10年縮む程度だと思います(小さな子どもの場合は、マスクでの酸欠による臓器発達不全により「寿命が半減する」くらいまであると私は考えています)。

子どもたちの深刻な脳と臓器の発育不全が日本中で、そして世界中で広がっていると見られます。これは子どもたちがマスクをしている時間と比例しますので、今後、子どもたちを助けられるのは親と教育者だけです。

何もなかったかのようにマスク社会が継続しているのは絶対によくありません。

***

 

(真田俊彦)

2022年5月15日 (日)

F1種は野菜だけではない。豚にも用いられるという危うさ

現在日本で流通している野菜は殆どがF1種と知られているが、豚は特殊な交配方法が用いられている。

スーパーでよく目にする"三元豚"は3種のF1種を掛け合わせて生まれてきた雑種を豚肉として養豚している。

改めて食肉のためだけに交配された三元豚は、過酷な自然の中で生きぬいていく摂理から外れていて危うさを感じざるを得ません。
自然の中に放牧して養育する豚なども見られますが、育ち方だけではなく種の由来から注目して食物に注目して見ると視点が変わってきます。



以下、リンク から
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 現在、飼育されているのが豚は、掛け合わせる前の純粋な品種と、雑種の2つに分けられます。普段、私たちが食べている豚肉は、複数の品種を掛け合わせた雑種の豚肉がほとんどです。 “雑種”と書かれると、えっそれってどうなの??と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。ただ、“雑種”には良さがあります。異なる品種を掛け合わせる、いわゆる“雑種“は、純粋種より強健な子孫が産出されるという研究結果があるのです。言い換えると、異なる品種の良い部分をイイトコ取りできるということです。そこで………うまいこと掛け合わせを行って“最強の豚肉”を作ってやろう!と思いつきませんか?簡単に言うとそうしてできたのが『三元豚』です。 もう、なんとなくお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、『三元豚』の“三元”とは、異なる異品種を3つ掛け合わせた雑種“三元交配”させた豚のことを呼んでいるのです。ですから、『三元豚』とは、〇〇牛のようなブランドとは違うと言うことです。

『三元豚』がもっている、品種は“ランドレース種(L)”、“大ヨークシャー種(W)”、“デュロック種(D)”の3つです。まず、それぞれの頭文字をとって、LWDと呼ばれています。大ヨークシャーは、Large WhiteのWです。このLWDの掛け合わせが主流なのですが、この掛け合わせにはやはり、それぞれの豚の良い部分が集結されいます。それぞれの豚の長所・特徴とは… ランドレース種(L)…赤肉率が高い。繁殖力に優れ、発育も早い。 大ヨークシャー種(W)…赤肉率が高い。身体が大きくなる。繁殖力に優れ、発育が早い。 デュロック種(D)…他品種に比べて、餌の量が少なくて済むので経済的。発育が早い。肉質がよく、霜降りになりやすい。 これらの、イイトコ取りをして誕生したのが『三元豚』なのです。 『三元豚』があれば『四元豚』もあるの?  …あります。『四元豚』とは、4つの純粋な異品種を掛け合わせた雑種のことを言います。欧米で生産される豚のほとんどは『四元豚』だそうです。掛け合わせは3+1ということです。 『四元豚』=『三元豚』+チェスターホワイト種 ホワイトチェスター種…発育が早い。夏場でも活力が衰えない。後方に張り出すほどよく発達するモモ といった、掛け合わせが主流です。 このように『三元豚』や『四元豚』は、上手に掛け合わせを行い、良い部分を受け継いだ豚さんたちということです。また、これらは各産地の環境や与える餌によっても肉質が変わってくるので、その違いも楽しむことができます。  贅沢な肉といば“牛”を思いつきますが、贅沢に育てられた最強の“豚”もいかがでしょうか。

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(匿名希望)

森林と人間の波長がシンクロする事でエネルギーを交換することが出来る

日本で生まれた森林浴の発展形である森林医学。
森林の波長とわたしたちの身体の波長がシンクロする事で自然(宇宙)とエネルギーを交換する=健康になる。というもの。
逆に言うと、本来は自然とエネルギーを交換しながら生きてきたのが人類だったが、都市化により自然と同調できなくなり、どんどん不健康になっていった。という事が言えると思う。
エネルギーを波動で捉え、それを物理的に解明しようとしている点が非常に面白い。

リンク
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森林医学という分野は森林浴(forest bathing)から発展したものです。森林浴は世界有数の森林国である日本発祥のものですが、30年位前に生まれたばかりの新しい概念です。

(中略)

 そこで判明した森林環境が及ぼす人への注目すべき効果として、ストレスホルモンの減少、血圧の正常化、免疫細胞の増加と活性化等が報告されています。

これらの効果発生のメカニズムの解明はまだされていませんが、少なくともそのような変化が起こることの生理学的な証拠が日本から発信され、世界中から注目されています。

このような事実は、人工物に囲まれて生活している現代人にはピンとこないかもしれません。
しかし、複雑な社会環境を背景にストレスコントロールの重要性が言われる昨今、私たちは、森林環境の中に身をおくだけで身体が元気になる、という現象をもっと真剣に捉えて研究すべきだと考えています。
(しかも、その効果は森林から離れてもおよそ1ヶ月持続するという)。

(中略)

◇「森林セラピー」の医学的効果

(中略)

具体的に森林セラピーにはどんな医学的効果があるのでしょうか。
「森林医学」では、「気持ちがよい」ことの正体を、心理的なものだけではない、人体に及ぼす具体的な影響について研究が重ねられてきました。
ここでは「森林医学」の研究データからナチュラルキラー細胞の活性化効果とストレスホルモン(コルチゾール)の減少効果について紹介します。

ナチュラルキラー細胞(NK細胞)とは自然免疫の主要因子として働く細胞傷害性リンパ球の1種で、特にがん細胞やウイルス感染細胞などを見つけ次第攻撃する働きをもちます。

ナチュラルキラー細胞が活性化すると、病気になりにくい状態をつくるわけですが、森林環境に身を置くことで、NK細胞が活性化され細胞が増える、というデータが得られています。

◇森林環境と八百万(やおよろず)の神
森の中には様々な動物、鳥、昆虫、ダニ、バクテリア、細菌、そして樹木、植物に至るまで無数の生命体が溢れ、その全てが人間と共通のリズムを自らの体内時計でカウントし、さらには共通の1/f特性をもっています。

それに加えて森林の中は美しい緑、光の散乱、葉のざわめき、揺れ動く木々、頬に触れる風のリズム等様々な自然の物理現象の宝庫でもあります。

そして、これらの自然物理現象もやはり概日リズム(サーカディアン・リズ
ム)をベースにして1/f特性をもってゆらいでいます。つまり両者は本来深い関係性で結ばれたいわば同調関係にあったのです。

日本人は太古より、森の中に神秘や霊的なものを感じ取り八百万(やおよろず)の神の存在を神道に結び付けました。
八百万(やおよろず)の神の存在を人々に知覚させたのは、無数の生物リズムと複雑な自然の物理現象のリズムが自分たちの生体リズムと一致することによる共鳴同調現象の知覚反応だったのではないかとも思えるのです。

◇森林医学と建築の接点
私たちが森林を理解する為には生物学的観点だけでなく物理現象の知識が必要です。
それは共鳴や共振、あるいは同期、同調という身の回りに普通に起こる物理現象を指しています。
簡単に言うと同じ性質の波動はつながって共有されるという性質です。
生命リズムと自然現象のリズムの共通性はシンクロシティ(同期)あるいは共鳴共振作用を生み出します。
この時エネルギーの交換あるいは補充が行われますが、このようなエネルギーの交換は生体に全くストレスを与えずに行われると考えられています。

 しかし、このような物理の波動現象の生物への影響の解明はとても難しく、人体への電磁波の影響すらまだ明らかにされていません。
物理学と医学がもっと環境を扱う建築学と協働することが必要です。
そうはいっても森林医学が明らかにしてくれているエビデンスデータは、環境の作り出す自然のリズムとその環境内の生命体のもっているリズムの同調がよい影響を生み出す可能性を示してくれたという点で画期的な成果です。
そして、このことは経済やエネルギー効率に向いていたパッシブな建築の意味を変える新しい視座をもっているといっても過言ではありません。

***

 

 

(大森久蔵)

2022年5月14日 (土)

5Gと水酸化グラフェンの関係

今、世界で5G(5th Generation)が急速に進んでいる。
日本で一般的に使用されるようになったのは2020年の3月から。中でも限られた地域で利用できるようになっている。

日本では2021年3月からコロナワクチン接種が本格的に始まった。
ワクチンには水酸化グラフェンが含まれている。
日本のみならず世界から、ワクチンを接種した後に身体が磁気を帯びたり、鉄分が蓄積していると報告されている。
これは体内の金属イオンのバランスを変えるためであり、磁性は身体の電気化学的性質を改変する。人間身体は、電磁放射エネルギーの送受信機でもある。このバランスを変えてしまうと、我々の身体は、外部からのエネルギー・インプットの影響を受けやすくなってしまう。
5Gは、町や市などの広い地域、地区の小さな地域、さらに小さな地域の特定の通りや建物、建物の正確な位置、さらには建物内の標的となる個人にまで、非常に具体的にターゲットにし、ピンポイントの精度でエネルギー・インプットを行ないます。

5Gの電磁波によって生じる症状は呼吸困難、インフルエンザのような症状、COVID-19のような症状である。そしてワクチンの集団接種が行われた地域では、5Gの周波数を殺害周波数に変えて、大量死を発生させることが可能である。

2019年武漢からコロナウイルスが発生したとされ、人がバタバタ倒れている映像を何度もみた。実は武漢ではワクチンの集団接種も行われており、その後5Gグリッドが起動されていた。

5G電磁波による死、そして5G、コロナ、超電導ワクチンの繋がりは、明らかである。

 

(むらこ)

2022年5月13日 (金)

目の健康に注目:目の健康のための栄養素

リンクより

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目は人間の器官の中で、最も驚異的なものの1つです。その仕組みは驚くほど複雑で繊細です。周囲の環境から光を集め、それを映像に変換して脳に転送するのが目の役割です。目のレンズは、見る物のピントを合わせるのに使われます。虹彩と瞳孔は、目に入る光の量を調節します。目の周りの筋肉によって見る方向が変わります。眼球の奥にある感光性細胞が映像を取り込み、脳が読み取れる信号に変換します。視神経は映像を脳に伝えます。硝子体や血管などのその他の部位が眼球の形を維持し、栄養を送り込むことで、目の働きを支えています。 

目の健康をサポートし、今だけでなく将来も視力を保つには、特別な栄養が必要です。

ビタミンAとベータカロチン
ビタミンAは、おそらく目にとって最も重要な栄養素です。ビタミンAは、目の中で光情報を信号に変換する際に使われます。この信号が脳に送られて映像に変わります。ビタミンA欠乏症は、夜盲やドライアイなどのトラブルの原因になります。ビタミンAが不足していると、光が少ない場所で物を見るのに必要な感光性色素を体内で合成できなくなります。また、ビタミンAの摂取量が極端に少ない場合、目の表面の潤いを保つ涙が分泌されなくなります。ビタミンA不足を放置すると、永久的な視力喪失につながる場合もありますので、日頃から十分な摂取を心がけましょう。

ビタミンAは2種類の食材から摂取できます。1つ目は肉で、特にレチノールを多く含むレバーなどの内臓です。これは「既成」ビタミンAと呼ばれ、体内に吸収されやすいのが特徴です。人参やほうれん草などの明るいオレンジ、黄色、濃い緑の果物や葉物野菜には、ベータカロチンが豊富に含まれています。ベータカロチンは特殊な酵素によって小腸でレチノールに変換されます。体内でベータカロチンから作られるビタミンAの量は、果物や野菜を加熱しているか、何と合わせて食べるかなど、さまざまな要因によって異なります。

黄斑色素ルテインとゼアキサンチン
眼球の奥には、映像を受け取り、脳に送る感光性細胞があり、これを黄斑と呼びます1。興味深いことに、食品を食べて摂取される2種類の色素は、この細胞があるところに集まります。この2つの色素は明るい黄色で、ルテインとゼアキサンチンと呼ばれます。いずれも、黄色、オレンジ、濃い緑の果物や野菜に含まれています。ルテインとゼアキサンチンは、酸化によるダメージから黄斑部の視細胞を保護する働きがあると考えられています1。

加齢性黄斑変性症(AMD)などの症状は、ルテインとゼアキサンチンの摂取に関連がある可能性があります。AMDは失明の原因の1つとされており、世界の失明の9%がAMDによるものと言われています。先進国では、失明の主要な原因となっています2。失明は、眼球の奥にある視細胞が損傷を受け、時間の経過とともに機能が失われて起こるものです。ルテインとゼアキサンチンは、時間の経過とともに起こる黄斑の視細胞の損傷を防ぐ効果があります1。加齢黄斑変性症の発症リスクがある場合、標準的な治療法として、ルテインとゼアキサンチンのサプリメントが処方されます3。

ルテインとゼアキサンチンは、光フィルターとしての役割を果たします。黄色のフィルターを使うと、太陽やコンピューター画面のまぶしい光を遮断するのと同じように、ルテインとゼアキサンチンは目に入る光をブロックします1。目に含まれるルテインとゼアキサンチンの濃度が高いほど、視覚機能が向上し4、強い閃光を見た後でもすぐに視力が回復すると考えられています5。

オメガ3と目
オメガ3脂肪酸ドコサヘキサエン酸(DHA)は、高い濃度で目に含まれています。幼児の正常な視力の発達に必要な栄養素です6,7。DHAは、目の中の視覚細胞の壁を作り、眼球の形状に影響を及ぼします6,8。DHAの摂取量が不足した幼児の場合、視覚機能に悪影響を及ぼすリスクがあります。母乳にはDHAが含まれています。DHAを幼児の栄養食品に添加すると、視力が向上するという臨床研究結果も出ています。9 現在では、世界中で幼児の栄養補助食品に標準的に添加されています。

高齢者になると、脂肪を豊富に含む魚から摂取するオメガ3脂肪酸が目のトラブルを解消します。ドライアイは一般的な目のトラブルですが、特に高齢者に多く見られます。この状態は、涙の分泌より涙の蒸発が早く、目の痛みや乾きを引き起こす症状です10。全国的に実施された調査によると、罹患率は5~35%にものぼります10。体内のオメガ3脂肪酸の量が増えると、ドライアイ症状に伴う炎症が低減され、ドライアイの症状が軽減されるという研究報告も出ています11。17件の臨床試験では、ドライアイ症状が和らいだというメタ分析が出ています12。

健康的な目の食事
ビタミンA、黄斑色素ルテインとゼアキサンチン、オメガ‐3脂肪酸など、健康な目に欠かせない栄養素を紹介しました。これらの栄養素を効率良く摂取するには、国の食生活指針(食事摂取基準)を順守し、色の鮮やかな果物や野菜をたっぷり食べ、1週間に1回は、脂肪の多い魚を食べることです。摂取量がこれらの基準値に満たない場合は、栄養補助食品で補うのも良いでしょう。

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(匿名希望N)

2022年5月12日 (木)

平気で「おにぎり」を買う人が知らない残念な真実

リンクより引用

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食品添加物の現状や食生活の危機を訴え、新聞、雑誌、テレビにも取り上げられるなど大きな反響を呼んだ『食品の裏側』を2005年に上梓した安部司氏。70万部を突破する大ベストセラーとなり、中国、台湾、韓国でも翻訳出版され、いまもなおロングセラーになっている。
その安部氏が、『食品の裏側』を発売後、全国の読者から受けた「何を食べればいいのか?」という質問に対する答えとして、このたび『世界一美味しい「プロの手抜き和食」安部ごはん ベスト102レシピ』を上梓した。15年の間に書きためた膨大なレシピノートの中から、たった5つの「魔法の調味料」さえ作れば、簡単に時短に作れるレシピを厳選した1冊だ。

発売後、たちまち7刷6万部を突破し、各メディアで取り上げられるなど、大きな話題を呼んでいる安部氏が「平気で『おにぎり』を買う人が知らない残念な真実」について語る。

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続きは↓

リンク

 

(近澤真)

中国で感染者1万人超、完全防疫が破綻

リンクより引用

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オミクロン株は徹底した防疫をやった国ほど感染者が多かったが中国はどうか。

■中国で今頃感染爆発

日本や欧米では感染力が強かったオミクロンがようやく下火になったが、続いてもっと感染力が強い変異株が流行するとも言われている。

中国では2020年2月ごろに武漢市を中心に大流行し、公式発表では2月14日の一日6400人が感染のピークでした。

巨力な都市封鎖と強引な外出禁止によって3月になると沈静化し、以来一日100人未満を保ってきました。

もっとも中国の公式発表が正しいとは信じておらず、特に20年2月のピークは発表の10倍はあったと考えています。

初期の新型コロナは感染力は弱いものの死亡率が非常に高く、武漢ではなくなった人が多かったと言われている。

中国のコロナ対策は韓国のk防疫を強力にした感じで、国民全員検査、接触者は全員強制隔離、感染者が出た都市は都市ごと封鎖しました。


中国には高層ビルが数十棟並ぶ団地が多いが、その中で1人でも感染者が出たら住んでいる数万人全員が外出禁止になった。

ただ禁止するだけではなく高層ビル数十棟がある区画の周囲を工事現場の壁で囲い、公安や兵士や警察が24時間監視していました。

買い物をするのも許されず購入は通販のみだが、業者は役人とつながっていて、腐った肉などを壁の外から投げ入れて高額料金を取っていた。


感染者はもちろん強制隔離だが、近所の人や職場の人も接触者なので隔離、接触者の接触者も隔離していた。

こうした強力な封鎖のお蔭でコロナを鎮圧できていたが、2022年2月から一日の感染者が100人を超え3月には1000人を超えた。

きっかけは明らかに北京五輪で入ってきた外国人で、日本でも最初帰国者やクルーズ船、在日米軍でコロナが上陸し東京五輪で爆発的に増えた。


■北京五輪後の感染爆発を抑えられず

中国が抑え込みに成功していたのはデルタ株だったが、北京五輪前から世界では感染力が強いオミクロン株が流行していました。

オミクロン株は会話したり息を吸い込んだだけでも感染すると言われていて、従来より感染力が強かった。

従来の対策である完全封鎖をしても、人は他人とまったく話さず生活する事ができないので、オミクロン株を防げなかった。


22年4月3日に一日の新規感染者が1万人を超えたが、欧米や日本では1万人を超えた後加速度がついて韓国では一日60万人になった。

中国の人口は14億人で都市化が進んでいるので、人口比からは一日10万人や100万人になってもおかしくない。

もっとも中国には都合が悪い数字を少なく発表する悪い文化があるので、もう既に10万人になっている可能性があります。


感染者が多いのは上海で、経済の中心地でもあるため都市封鎖によって経済に悪影響がでている。

すでに多くの経済統計が悪化していて、これも実態としては発表以上に悪い可能性が高い。

上海の人口は2500万人だが全員にコロナ検査を実施し、外出規制をしているが同じ事をした韓国は一日の感染者が60万人を記録した。


オミクロンを完全に抑え込むのは実際には不可能で、「緩やかに全国民を感染させる」しかないと言われている。

国民の多くが感染し免疫を獲得すれば収まるが、抑え込めば抑え込むほど免疫獲得が遅れてしまう。

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(ぐみん)

2022年5月11日 (水)

「便秘は命に関わる」が世界の常識 複数の海外研究で証明…15年の追跡調査では20%生存率が低い

リンク引用


 便秘は、加齢とともに性差に関係なく増え、70歳以上では男女比ほぼ1対1。コロナ禍による活動量低下で、便秘が増えたとの指摘もある。日本初の「慢性便秘症診療ガイドライン」の作成に関わった横浜市立大学大学院医学研究科肝胆膵消化器病学教室主任教授の中島淳医師に話を聞いた。

 ◇  ◇  ◇

「日本では、医師ですら『便秘は死ぬ病気ではない』という認識ですが、世界では『命に関わる』という認識です。それを示す研究発表が複数あるのです」

 そのひとつが、米国で15年間生存状況を追跡調査したもの。便秘なし・ありで区別すると、15年後には便秘ありの方が約20%生存率が低かった。

「一番の問題は、排便時のいきみによる急激な血圧上昇です。高齢者は動脈硬化があるため、いきみ時に血管が十分に伸び縮みせず、血圧が一気に上昇する。収縮期血圧(上の血圧)が280㎜Hgまで上昇したというデータもあります。それによって脳卒中や心筋梗塞といった循環器疾患を起こしやすくなるのです」

 排便回数と心血管疾患、脳卒中の死亡リスクを調べた研究では、どちらの疾患も、排便回数が少ないほど死亡リスクが高かった。

 便秘が慢性腎臓病(CKD)の発症率を上げることも明らかになっている。CKDは心血管疾患・脳卒中のリスク因子であり、腎不全による人工透析にもつながる。

「便秘が改善すると腎機能が良くなるとはいわれていたのですが、虎の門病院の住田圭一医師が約350万人の米国人を対象に行った研究で、世界で初めて便秘とCKDが関連していることを突き止めました」

 その研究では、便秘のあり・なし、重症度によって、CKDの発症率ははっきりと異なった。

「考えられる理由として、便秘で電解質異常が生じ、腎機能が低下。一方、CKDによる血流障害、神経障害で、腸管蠕動運動低下などが起こり便秘に至る。便秘とCKDには相互関係があるとみられています」

 健康寿命を延ばすには、便秘を放置していてはいけないのだ。

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(匿名希望)

野菜は植物としては奇形

農業の品質改良を問題とするか安全とするか現在「農」のブログで議論していますが、そもそも野菜というものが品種改良の帰結であるという事象をご存知でしょうか?

下記、久松達央氏の「キレイゴトぬきの農業論」の中から紹介します。

>植物が外敵から見を守るために持っている防御機能は、人間に対しても毒になったり、良くない食感や味覚として働いたりする事も多い。たとえば赤ワインなどに含まれるタンニンは植物が自己防衛のために獲得した代表的な物質です。これを口にすると苦味や渋みを感じることは、よく知られています。
「雑草」と呼ばれている植物の多くは、人に食べられないか、食べても美味しくないものです。食べにくいものが多い中、食べられる少ないものを選び、長い年月をかけて栽培しやすく改良し、苦味やえぐみを少なく、やわらかく、大きくしたものが現在の野菜と呼ばれるものです。品種改良によって、毒を作るエネルギーを栄養や食味成分の生産に振り向けさせているのが野菜なのです。当然、病害虫に対しては非常に弱く、人間の保護なしでは生存し得ません。
「自然に育てれば野菜は病害虫にやられない」という人もいますが、そもそも野菜は自然なものではありません。野菜は人が手をかけなければ自然界では生きていけないいわば植物の奇形なのです。

豚や犬が家畜から人間の為に改良されてきたように、野菜もまた植物を人間の為に変えてきたものなのです。なおかつ植物界の中ではほんの一部。
私達が農業を自然の摂理と捉えると、かなり無理がありコントロールや人工的に自然に手を加えたものという範疇の位置に居るのでしょう。
それを踏まえてF1種や農業と自然界の話も追求していければと思います。

 

(田野健)

2022年5月10日 (火)

肩こりの特効薬は肩甲骨ストレッチだった!

リンクより

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一口に肩こりといっても、首、肩、背中にかけての広い範囲が硬くなって重く感じたり、痛んだりと、人によって自覚症状はさまざまです。慢性化すると、頭痛、めまい、眼精疲労などを伴うこともあります。

肩こりによる痛みや不快感は、もともとの体型や前かがみの姿勢を続けることなどによって、筋肉が緊張して血行が悪くなることで生じます。特に冬は、寒さや厚着による服の重みなどの影響で、筋肉がさらにこわばって血行不良が進み、肩こりが悪化しやすくなります。このような筋肉の状態に、ストレスや、座りっぱなしで動かない生活習慣が加わると、肩こりの不快感がさらに増し、症状を強く感じるようになります。

また、首(頸椎)の形状も肩こりや首こりに影響します。本来、頸椎は緩やかな前弯のカーブを描いていますが、パソコンでの作業やスマートフォンの操作などで前傾姿勢をとり続けることで、このカーブがまっすぐになったり(ストレートネック)、後弯したりします。すると、5 kgもある頭の重さを支えるために首の筋肉に大きな負担がかかるようになります。首を30度前に傾けると、頭の重さの3倍以上の18 kg、60度傾けると27 kgもの負担が首の筋肉にかかります。

さらに、鎖骨も肩こりに関係していることが分かっています。首の下部分の中央から左右に伸びて胸を広げる「突っかい棒」の役割をしている鎖骨は、本来V字に上がっています。しかし、なで肩などが理由で鎖骨が水平に近い状態に下がると、鎖骨の外側とつながっている肩甲骨もあわせて下がり、首周辺の筋肉が引っ張られて緊張するため、肩こりの原因になるのです。

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ストレッチ方法は引用元へ:リンク

 

(ウユ)

虫歯は自然に治るもので、削る治療も歯磨きも本来必要ない。

「虫歯」を身体全体の病気と捉え、虫歯を削らずに自然治癒力を活かす治療法を実践している、小峰一雄さんの著書『名医は虫歯を削らない』から抜粋した内容を紹介します。

日本の歯科医院は、約68,500あってコンビニの店舗数よりはるかに多く、多くの人々は、虫歯や歯周病になった際の治療や、それらの予防のために定期的に歯医者に通院するものと思っています。

しかし、本来虫歯になっても歯を削る治療必要は無く、さらに虫歯予防と歯磨きとの間に明確な関連性があるとはいえず、砂糖をやめれば虫歯の9割は予防できる、つまり食習慣や生活全般を見直せば、現在の歯科治療はほとんど不要になるという内容です。

リンクより引用
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「人間には、壊れた細胞を自分の力で治す「自然治癒力」が備わっています。皮膚にできた傷がいつか自然に治るように、虫歯は放っておけば自然に治るのです。」(p.14)

これは衝撃的でした。傷や病気は自然治癒力で治るとしても、虫歯だけは治らないと思い込んでいたからです。しかし考えてみれば、虫歯も含めてすべて自然治癒力で治ると考えるのが、自然な考え方のように思います。

「実は海外では、20歳以下の子どもの歯は削ってはならないというのが常識になっています。なぜなら成長期の子どもの永久歯を削ってしまうと、30歳までに抜歯することになる確率が大変高いということが、統計的にも明らかになっているからです。」(p.24)

これも目からウロコでした。そんなことは全く知らず、虫歯になったら歯医者へ行って、削ってもらうものだと思っていましたから。

「なぜ予防に力を入れたり、できるだけ温存するなどの方法をとったりしないのでしょう。理由の1つに、歯医者自身の知識不足があるかもしれません。しかし実際のところ、現在の医療保険制度では歯を削らないと診療報酬がもらえないため、削らざるを得ないのです。」(p.26)

「そもそも現状の保険診療には、問題点がたくさんあります。最大の欠点は、診療内容が制約されるということ。たとえば、歯周病の急性炎症で来院された患者さんが、歯茎の処置のついでに歯石を取ってほしいと要望してきても、制約上できないのです。

もちろん歯医者側も、1度にたくさんの治療を行うと、保険点数の平均点が上がって厚生労働省に目をつけられてしまうため、できるだけ1回の治療は少なくし、通院回数を増やしてもらうようになります。この制度は私から見れば「保険診療は安い」と印象づけようという魂胆が見え隠れしているように思えてならないのですが(笑)。」(p.26 – 27)

保険診療の問題は、私もいろいろ聞いたことがあります。たしかに、こういう問題点はあると思います。実際、タイなら2回で終わる歯根治療が、日本ならその倍くらいかかってしまいますからね。タイは1回1時間近く治療しますが、日本では30分以下ですから。

(中略)

小峰氏は、外に歯の傷がないにも関わらず、内部が虫歯になるケースがよくあることに注目します。そして、スタインマン博士が発見した「象牙質の液体移送システム」が鍵になると気づきました。

「象牙質の液体移送システム」とは、「体を流れている物質はやがて歯の神経を通り、歯の表面に出てくる」という現象を言います。そしてこのことは、逆流することもあり得ることを示しています。つまり、口腔内の雑菌が歯の中に浸透し、神経を通じて体内に流れ込む。このことが、虫歯と体の病気とを関連付けるものだと小峰氏は考えるのです。

「スタイマン博士は、この体内の液体が歯を抜けて口の中に流れ出る「象牙質液体移送システム」が逆流したり、停滞する原因として、次の5つを挙げています。

(1)砂糖
(2)ストレス
(3)運動不足
(4)微小栄養素不足
(5)薬物(p.51)

これらが原因となって「象牙質液体移送システム」の逆流を引き起こす。逆に言えば、これらを抑えれば、逆流を防ぐことができて、体の健康を保てることになります。それにしても、こんなこともまったく知りませんでしたよ。

「ちなみに歯磨きをすればするほど虫歯が予防できるかについては、WHO(世界保健機構)が2003年、「明確な相関関係を示す根拠はない」、つまりはっきり関係があるとは言い切れないと発表しています。そればかりか、頻繁に歯を磨くと虫歯ができる確率を高める場合もあります。」(p.57)

「実は食事をして歯に付いた酸性の食べ物は、歯の表面にあるエナメル質をやわらかくする性質があります。しかし唾液には口の中を中和し、エナメル質を再び修復する再石灰化の作用があるため、30分も経てば元の状態に戻ります。

 ところが食後すぐに歯を磨いてしまうと、まだやわらかいエナメル質が削り取られるばかりか、再石灰化も途中で妨げられることになります。」(p.58)

これもまた、目からウロコの情報でした。小峰氏は、食後30分以上経ってから歯磨きするよう勧めています。

実は私は、ある時から、就寝前の1回しか歯を磨かなくなりました。けれども、虫歯はまったくできません。もちろん、それだけが原因ではないと思いますが、小峰氏が言われることに納得してしまいます。

「つまり虫歯を予防するためには、食事内容や生活を見直す必要があるのです。中でも砂糖を摂らないことは、非常に重要で、砂糖をやめれば、虫歯の約9割は予防することができると考えています。」(p.60)
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(引用以上)

 

(大島健男)

2022年5月 8日 (日)

早起きは三文の損? 夜型は「早起き」が生産性低下につながると判明

以下(リンク)引用
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午前は眠くて全然仕事のエンジンが掛からないという人は、意外と多いのではないでしょうか?人にそなわった体内時計には個人差があり、おもに朝型と夜型に分かれています。
こうした体内時計の傾向を「クロノタイプ(chtonotype)」といい、朝型は早寝早起きで、午前のパフォーマンスに長け、夜型は遅寝遅起きで、午後からのパフォーマンスが上がるのが特徴です。また、産業面では近年、「プレゼンティズム(presenteeism)」と呼ばれる現象が注目されています。

これは、仕事はしているものの、なんらかの不調で生産性が上がらない現象を指し、欠勤や休業よりも経済損失が大きいと言われています。しかしこれまでのところ、このクロノタイプとプレゼンティズムの関係は、ほとんど明らかになっていません。

そこで、東京医科大学精神医学分野の研究チームは、約1万人を対象とした質問紙調査を実施。
その結果、クロノタイプはプレゼンティズムと直接関係しないものの、睡眠の問題を介して生産性に影響することが判明しました。とくに、朝型の人の”夜ふかし”と、夜型の人の”早起き”が、生産性の低下に繋がっていたようです。
研究の詳細は、2022年3月12日付で医学雑誌『Sleep Medicine』に掲載されています。

■朝型は「夜ふかし」が、夜型は「早起き」が危険
今回の調査では、第三次産業42社(IT、官公庁、金融、放送業、コンサル業など)の従業員を対象に、2017〜2019年にわたって質問紙調査を実施。それに回答した9264名のうち、研究へのデータ利用に同意した8155名(平均年齢は36.7歳)を分析の対象としました。

体内時計の指標のひとつに、「MSFsc(Midpoint of sleep in free days=規制のない日の睡眠中央時刻)」があります。これは、睡眠負債がない状態で、自然に眠り自然に起きたときの、睡眠時間帯の中央時刻を意味します。

データをまとめたところ、対象者のMSFscは平均4:16となっていました。この時刻の大体前後4時間が多くの人の寝起き時刻と考えられます。つまり、0時過ぎに寝て8時過ぎに起きるのが自然のリズムである人が最も多いということです。

一方で、その分布も幅広く、22:30頃に寝て6:30前に自然に起きる朝型の人や、1:30以降に寝て9:30以降に起きる夜型の人も見られました。こうした違いは、その人が持つ体内時計の傾向「クロノタイプ」によるものだと考えられています。

そしてデータ解析の結果、全体としては「夜ふかし」と「早起き」が、それぞれ生産性の低下と関連していることがわかりました。具体的には、1時間の遅寝で0.29%、1時間の早起きで0.14%生産性が低下しています。さらにこの生産性への影響は、その人のクロノタイプ(朝型・夜型)によって異なっていました。

朝型にとって、起床時刻はプレゼンティズム(生産性低下)と有意に関連せず、寝に入る時間の遅れのみが関連しています。

反対に、夜型にとって、寝に入る時間はプレゼンティズムと有意に関連せず、起床時刻の早さのみが関連していました。(朝型は入眠が1時間遅れると0.48%、夜型は起床が1時間早まると0.26%、生産性が低下していた)

このことから、朝型は自然に眠くなる時間に抗って”夜ふかし”をすると、あるいは、夜型は自然に目覚める時間に抗って”早起き”すると、パフォーマンスの低下や体の不調につながるリスクが高まるようです。

また、単純な比較では、夜型であればあるほど、プレゼンティズムが生じやすいようでした。
しかし、夜型傾向と生産性低下に直接の関連性はなく、メカニズム的には、あくまでも睡眠の問題を介するようです。

まとめ
クロノタイプによって、パフォーマンスの上がる時間帯には個人差があります。
それに反して無理をすると、たとえば、朝型が夜勤をしたり、夜型が早朝出勤をすると、発がんリスクや死亡リスクが高まると指摘されています。クロノタイプそのものは、遺伝や細胞周期に起因しており、自らの意思で後天的に変えるのは困難です。

よく「早起きは三文の徳(得)」と言われますが、無理にクロノタイプに逆らうと、「早起きは三文の損」になりかねません。海外の研究では、高校の始業時間を遅らせることで生徒全体の成績が上がるという報告もされています。

社会生活の中で、自分のクロノタイプに合わせて行動することは困難ですが、健康な生活とパフォーマンスの向上を図るために、今後世の中は、すべてのタイプの人にとって最適な始業時間を設定する必要があるかもしれません。
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引用終了

 

(森敏幸)

2022年5月 7日 (土)

家の近くに「緑地」があると、脳卒中のリスクが低下すると判明!

緑地は、単に心身のリフレッシュ効果があるだけでなく、脳卒中にかかるのを防いでくれるかもしれません。
スペインのIMIM(Institut Hospital del Mar d’Investigacions Mèdiques)の最新研究により、自宅から300m以内に緑地がある人は、そうでない人に比べ、脳卒中を発症するリスクが16%低くなることが判明しました。
まだ明確は理由はわかっていませんが、両者の関連性は無視できないほど強いようです。

以下リンク

○300m以内に緑地があると、脳卒中リスクが16%減
虚血性脳卒中(IS)と環境因子との関連性はこれまで、証拠が限られており、一貫性がありません。
そこで研究チームは今回、住宅周辺の緑地、大気汚染物質への曝露、および脳卒中の発症率の関係を調査しました。
(虚血性脳卒中:動脈がつまり、脳に十分な血液と酸素が供給されないことで発症する、脳組織の部分的な壊死のこと)

スペイン北東部のカタルーニャ地方における18歳以上の健康な男女、のべ350万人を対象に、公的医療システムから取得したデータを分析しました。
追跡期間は、2016年1月1日から2017年12月31日までで、調査ポイントは以下の3つです。

・自宅から緑地までの距離
・二酸化窒素、PM2.5、ブラックカーボンなどの大気汚染物質への曝露率
・虚血性脳卒中(IS)の発症率

その結果、自宅から300m圏内に緑地がある人は、そうでない人に比べ、脳卒中の発症率が16%低いことが判明したのです。

データは、緑地が脳卒中リスク低減の直接の原因であることを示してはいませんが、両者の関連性はさらなる調査を保証するほど強いものでした。
緑地などの自然空間は、ストレスを軽減したり、運動する場所を提供したり、メンタル面の健康を向上させたりと、様々な方法で健康を増進させます。

今回の結果から、緑地は、脳血管障害の予防にも何らかのメリットがあると考えられます。

同時に、大気汚染物質の多い地域に住んでいる人は、脳卒中のリスクが高くなる傾向が示されました。

これまでの研究でも、汚染物質への曝露量が多いほど、脳卒中リスクが高くなることがわかっています。

たとえば、二酸化窒素が、1立方メートルあたり10マイクログラム増加するごとに、脳卒中のリスクは4%上昇します。

研究主任の一人で、環境疫学者のキャサリン・トン(Cathryn Tonne)氏は「二酸化窒素はおもに、道路交通によって引き起こされる汚染物質である」と指摘。

「ですから、二酸化窒素による健康被害を避けるには、自動車の利用や交通量を減らす大胆な対策が必要でしょう」と話します。

緑地が自宅の近くにあるエリアは、都市部のように交通量が少なく、そのおかげで汚染物質への曝露量も減っているのかもしれません。

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(ビッグチキン)

2022年5月 6日 (金)

ブルース・ウィリスさんの報道を見て思い出す「mRNAワクチン接種7日後に発生した失語症」という論文。米CDCの失語症の有害事象報告は3000件超え

mRNAワクチンの有害事例には、失語症も含まれているようです。今回のブルース・ウィリスさんの引退とワクチン接種が直接関わっているかどうかは全く不明ですが、mRNAワクチン接種による脳内の認知機能障害を齎すリスクにというものを、「失語症」の発症というキーワードから強く意識した次第です。

リンク「アース・カタストロフ・レヴュー」さんより抜粋です。

80年代のテレビ番組「こちらブルームーン探偵社」などの俳優として知られるブルース・ウィリスさんですが、「失語症になったことが原因で俳優を引退」という報道がなされていました。

リンク ブルース・ウィリスさん、俳優引退 失語症を公表 毎日新聞 2022/03/31

『米アクション映画「ダイ・ハード」シリーズなどで知られる俳優ブルース・ウィリスさん(67)は30日、最近になって失語症との診断を受けたと公表し、俳優業から引退する意向を明らかにした。親族が声明を発表した。疾患が「(ウィリスさんの)認知能力に影響を与えている」としている。詳しい症状は不明だが、親族は声明で「熟慮の末、ブルースは彼自身にとって大きな意味を持つキャリアから離れることにした」と説明した。 』

それで、まあ……このブルース・ウィリスさんの報道とはまったく関係ないことなのですが、以前、mRNA コロナワクチンの「数々の副作用」を調べていた時に、その中に、

「失語症」

という項目があったなあと思い出しました。しかも、結構ある。以下(※サイト内にて画像表記)は、定期的にご紹介している米国CDC の「コロナワクチン接種後の失語症の報告事例」です。3月18日までに 3,057件の報告となっています。若い年齢層の事例もあります。

リンク 3,057 cases where Vaccine is COVID19 and Symptom is Aphasia

コロナワクチン以前のワクチン後の失語症の報告事例は、アメリカのスティーブ・キルシュさんのサブスタック記事によれば、たとえば 2019年は「 52件」だったそうですので、飛躍的に増加したと言えそうです。

もちろんワクチンとの因果関係はわかりません(この極端な数値の差そのものが因果を示していますけれど)。ワクチン有害事象報告の個別事例には、ワクチン接種後「 3分ほどで話せなくなった」という報告もありました(有害事象報告 ID 906282リンク)。

昨年、ワクチン後のさまざまな副作用や後遺症の論文などを見ていましたが、その中に、ワクチン接種後に失語症となった男性の事例を詳しく取り上げていた論文がありました。その中から一部をご紹介させていただきます。接種者全体から見れば、失語症の副作用の事例は非常に少ない割合ではありますが、日本でも同様のケースが確実にあるはずです。

●mRNAベースの SARS-CoV-2 ワクチンの 2回目の投与から 7日後の失語症
リンク ncbi.nlm.nih.gov 2021/06/24

◆目的

稀ではあるが、SARS-CoV-2 ワクチン接種後の神経学的副作用がますます報告されている。最初の接種で問題にならない場合でも、次の場合のように、2回目の接種後に重篤な副作用になる可能性がある。

◆症例報告

患者は、52歳の男性だ。患者は、 mRNA ベースの SARS-CoV-2 ワクチンの 2回目の投与の 7日後に突然、読書困難と失語症を発症した。彼には、心筋梗塞、動脈性高血圧、高脂血症、および腎結石症の既往歴があった。

入院時には血圧がわずかに上昇していた。血液検査では、D-ダイマーの軽度の上昇、糖尿病前症、高尿酸血症が明らかになった。脳磁気共鳴画像 (MRI)は、左側頭葉の脳内出血(ICB)を明らかにした。

失語症は数日以内にほぼ完全に解消し、血圧値は入院中は正常だった。脳内出血とワクチン接種の間に因果関係があったかどうかは推測的なままだが、その因果関係を完全に排除することはできない。

◆結論

SARS-CoV-2 ワクチン接種の 2回目の投与の後に脳内出血が続く場合がある。これらの脳内出血の病態生理は説明されていないままだが、脳内出血とワクチン接種との因果関係を排除することはできない。脳内出血の危険因子は、SARS-CoV-2 ワクチン接種を受けている患者で注意深く監視する必要がある。

(以下略)

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(匿名希望)

欧米の癌専門医はfirst choiceでもう抗癌剤はやらない

日本の医療では、癌治療と言えば「抗癌剤」が主流だ。しかし、欧米等はそうではなくなっている。

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医療法人 修命会 土佐丹波クリニックのHPより引用(リンク
引用開始

■欧米の癌専門医はfirst choiceでもう抗癌剤はやらない

欧米の癌の専門医は、数年前から、癌患者さんが来院しても、もうfirst choiceで 抗癌剤をやらなくなったということです(国際癌学会出席者の話)。 「おいしいものを食べて、 余生を送りなさい。」と、抗癌剤で延命効果のない患者には、抗癌剤を打たず、こういう指導を しているそうです。ただ、患者さんの家族がやってくれと頼んだ場合は、やるそうです。

日本のお医者さんの場合は、末期癌の患者さんがやって来たら、 抗癌剤をやろうします。家族は助かってほしいものだから、お医者さんの指示に従います。
ただ、その時、家族は、「うちのお父ちゃんは、末期癌でやせ細って、フラフラになっています。 新しい、きつい抗癌剤をやって、うちのお父ちゃんは助かりますか?」と聞きます。
その時の日本の抗癌剤を使う殆どのお医者さんの返事は、「やってみないと判らない。70%の確率だ」 と、玉虫色のことを言います。患者さんの家族は、私も子供を亡くして痛い経験があるのでわかりますが、 やはり自分の頭では、絶対だめと思っていても、心のどこかに、「何とか助かってほしい!」という 奇跡を祈る心があります。
お医者さんが、これだけ玉虫色のことを言えば(結果は、抗癌剤で苦しんで死ぬのに)、 お医者さんの指示に同意して、抗癌剤をやります。

 一方、欧米のお医者さんは、最近は、家族が抗癌剤をやってくれと言えばやりますが、 "お宅のご主人は、抗癌剤をやっても、3ヶ月で死にますよ。こうこうこれだけの副作用が出ますよ。"と 将来起こりうる、ありのままのことを全て告げて、その上で、患者の家族が納得すれば、 抗癌剤をやるそうです。
苦しんで死ぬことが判っていながら、延命効果がないのを 判っていながら、進行癌、末期癌の患者さんに、癌だから抗癌剤、健康保険が効くから抗癌剤というのが、 日本のお医者さんの主流です。

どうせ死ぬのですが、苦しんで死亡するのです。このことが、私は許せません。この私のインターネットの癌の 項に何度も何度も繰り返し私の心の中を、日本の癌治療が間違っていることを訴えて来ました。
ただ、これは私だけの独断、ドグマではありません。私の講談社から出ている『がん治療「究極の選択」』をお読みください。
文末のほうに10数編の英文の国際医学雑誌に、しかも超一流のトップクラスの医学雑誌に、 有名な癌の専門医が私と同じことを言っております。 是非私の本を買ってお読みください。

日本のお医者さんは、"First, Do Not Harm"(何よりも害をなすなかれ)というヒポクラテスの誓いと全く対照的です。
"First, Do Reduction in Tumor Size & Markers , and Lastly Do Not Harm."であっては困るのです。

最近よく癌治療の経験を積まれた癌センターのお医者さんの中には、私が表示しているような、 それぞれの癌に対する抗癌剤の効果の限界が大分理解されて来て、延命効果があれば抗癌剤をやる、 また縮小効果があればやられます(私は、縮小効果があっても、苦しん死ぬだけで、 延命につながらない時は、やりません)。

ただ、抗癌剤をやって癌が縮小しても、 限界が来て、これ以上効果がないと思ったら、退院させてホスピスへ送り、痛み止めと栄養剤の点滴で、 苦しまず余生を送らせようとするお医者さんが出て来ています。 今こそ、世界中の医療関係者が深刻に考えるべき時だと思います。

引用ここまで

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(あおい)

環境負荷が低い粘土の膜で、リンゴの腐敗を遅らせることに成功

リンク引用

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物質・材料研究機構(NIMS)は2022年3月8日、粘土ナノシートの粒径調整により、粘土膜のガス透過性を制御できることを明らかにした。この膜を青果物の表面に塗布することで、腐敗を遅らせることに成功した。クイーンズランド大学、台湾大学との国際共同研究による成果だ。

 研究チームは今回、粘土膜の特性であるガス透過性(酸素)に着目。その温度依存性と湿度依存性を観察したところ、粘土ナノシートの粒径により、ガス透過のメカニズムが異なることを明らかにした。

 例えば、粒径がμmスケールの場合、ガス透過は拡散流れタイプで発生し、透過度はPETと同程度で低かった。粒径が数十nmの場合は、キャピラリーフロータイプで発生し、透過度は比較的高かった。

 青果物の保存には、小さな穴が施されたポリ袋など、ガスを完全に遮断せず、低濃度酸素状態を作れるキャピラリーフロータイプのガス透過膜が適している。このことから、粒径の小さな粘土ナノシートの水分散液をリンゴの表面に直接塗布して乾燥させて成膜した。このリンゴについて、透過するガスや見た目の変化を数カ月にわたり観察した。

 無処理のリンゴや食品用ラップで包んだリンゴと比較したところ、無処理のリンゴは果肉が軟化し、ラップで包んだリンゴはカビが発生したが、粘土膜を施したリンゴはそれらの変化が見られなかった。数カ月経っても、粘土膜を施したリンゴには、変色や崩れ、カビの発生などの腐敗を示す変化が見られなかった。

 このことは、粘土膜によって酸素供給が低下し、リンゴの呼吸やカビの生育が抑制されたこと、粘土膜と果実表面の密着性が高いことから成長ホルモンであるエチレンの発生が抑えられたことで、腐敗が進まなかったと考えられる。また、ガス分析の結果から、無処理のリンゴよりも香気成分の放出が抑制されており、虫害や獣害の予防につながる可能性も示唆された。

 粘土は地球上に偏在し、環境負荷が低い物質だ。粘土のみでつくる膜を品質保持に活用すれば、環境に配慮したディスポーザブルな膜として期待できる。

***

 

(匿名希望)

体を整えて思考を整える

私も話の筋がガチャガチャなので(笑)体を整えて思考を整えたいなあと思います!

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ガチャガチャな体と、ガチャガチャな思考リンク

私たちの体は、自分の体の使い方でできています。
なのに、体の使い方は、誰も教えてくれない。

育ったり、生活したりする中で、
見よう見まねや
こうかな、ああかな、って
なんとなく身に着いた体の使い方。

それをもう一度一から学んでみよう!
というのがからだマスターコースです。

そうやって身に着けた体の使い方なので、
人によってはまるで
積み木をガチャガチャに積み上げたような
すごく個性的な使い方をしている人がいます。

まるでお箸を手ではなくて、
脇に挟んで使っているような(笑)
そんなすんごい体の使い方の人を見ると

「かわいい~」
って思ってしまうのが、きらくかんスタッフ。
決して
「こんなひどい使い方、ダメ!」
なんて思ってません。

だって、どんな使い方だって
みんな一生懸命生きているだもん。

ただ、やっぱりガチャガチャな使い方の人は
体がしんどくなりやすいです。
そしてガチャガチャな人は、
話をしても、
話がガチャガチャなことが多いんです。
話のすじがあっち行ったりこっちいったり。
「えーと、何を伝えたいのかな???」
って、感じになりやすいのです。

ところが、
からだマスターコースで
からだの使い方が変わってきて、
ガチャガチャだったのが、
きれいに整列できてきて、
収まるべきところに体の各部が収まってきて、
一つにつながってくると
話の仕方も変わってくるんです。

話の要点ががはっきりして、
ストーリーの組み立てができるようになってくるんです。
体と頭を整理整頓してみたい人、
ぜひマスターコースに参加してみてくださいね!


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(引用以上)

 

(お百姓さん)

2022年5月 5日 (木)

子供のように皮膚常在菌の多い人が蒔くと、野菜は健康に育つ。

健康な野菜を作るために、手で蒔いて皮膚常在菌を纏わせているそうです。機械で種を蒔くより、ずっと美味しい野菜ができそうですね。

以下、「象牙の塔の住人 無肥料栽培家 岡本よりたかさん」のブログより紹介します。
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「皮膚常在菌を纏わせて」リンクより

今年も小麦を蒔いた。
手でね。一粒一粒丁寧に。

「え?手作業なの?」って、近所の農家さんに、若干鼻で笑われながら、言われたりするけど(笑)。

今年は600坪ほど。そのうちの半分が手蒔き。半分は手押しの機械とエンジン付きの播種機。
そう、機械も使うんだよ、ちゃんと。

機械で蒔くと、真っ直ぐで綺麗に発芽が揃う。
手で蒔くと、量もバラバラだし、発芽もバラバラになる。
だから、普通は機械で蒔くもの。緻密に美しく、正確に、効率よく蒔くためには。

僕みたいに機械は持ってるのに、なぜ手蒔きするのか、凄く不思議かもしれない。
機械ならすぐ終わるのに。
愛情とか、心を込めてとか、スピリチュアルな力とかでもないよ(笑)。

僕なりの理由がある。ちゃんと。

手のひらには、数億の微生物がいる。その多くが皮膚常在菌。
皮膚常在菌、腸内細菌、土壌菌。この三つは密接に繋がってる。
腸内細菌は土壌菌と似ていて、土壌で作り出される野菜や穀物を食べることで腸内細菌が増えていく。

そして、その腸内細菌が増えていく人ほど皮膚常在菌も増えていく。
だから、種に皮膚常在菌を纏(まと)わせてみようと思って。

種を健康に芽吹かせようとすると、この三つの菌の連携が必要になる。

信じられないかもしれないけど、子供のように皮膚常在菌の多い人が蒔くと、野菜は健康に育つ。
しかし、腸の調子が悪い人、基礎疾患のある人が蒔くと種が病気になることがある。
これ、事実なんだよね。経験則として。

だから、それを逆手に取って、手で蒔くことで土壌菌に触れ、皮膚常在菌を増やし、腸内細菌を増やして健康をとり戻すってこと。
種を蒔くと健康になるって、ちょっと良いよね(笑)。

他にもたくさん理由はあるけど。

だからね、子供にアルコール消毒なんかさせちゃダメだよ。
無症状で重篤にもならないウイルス如きで、大切な皮膚常在菌を失わせるなんてね。
腸内細菌も減って、別の病気になるよ、マジで。

子供にはね、土壌菌を纏わせる方がいい。
泥んこ遊びをさせて、シャワーでジャーと土を流し落とす。
そのくらいがちょうどいい。

(後略)
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手のひらにいる数億の微生物は大切な存在!
土壌菌に触れ、皮膚常在菌を増やし、腸内細菌を増やすことが、健康に繋がっていくのですね。

 

(チウエ*)

2022年5月 4日 (水)

次世代通信技術5Gのもつ危険性に目をつむる日本政府

リンクより引用します。

ー--
■人体におよぼす影響
 残念ながら、日本ではこうした視点からの研究も対策もまったくと言っていいほど講じられていない。「後の祭り」にならないことを祈るばかりだ。便利さだけを売り込むのではなく、それにともなうリスクをきちんと開示することが求められる。

 そこで、欧米の研究者の間で進められている5Gの健康への影響に関する調査の一部を紹介してみたい。日本での議論の呼び水になれば幸いである。

 まずはイスラエルのアリエル大学で物理学を教えるベン・イシャイ博士による5Gが人体の発汗作用におよぼす影響に関する実験である。それによれば、「5Gネットワークが使用する周波数は人体内の汗が流れる管に徐々にではあるが破壊的な影響を与える」とのこと。ということは、人間の皮膚や臓器にも悪影響をおよぼすことは避けられないだろう。汗が皮膚を通じて流れ出る管はらせん状になっているが、5Gの発する30~100GHzの周波数はこうした管に影響をもたらすため、発汗作用が異常をきたし、体温調整のための発汗作用が機能しなくなる恐れが出てくるというわけだ。

 より注目すべき研究はワシントン州立大学の名誉教授で生化学の専門家マーティン・パル博士による「5Gのもたらす電磁波が人体におよぼす影響」である。無線放射線や電磁波の専門家でもある同博士によれば、「5Gの電磁波は人間の生殖能力、脳、心臓機能に影響をもたらし、最終的には遺伝子(DNA)にも作用を与える」とのこと。

 同博士の実験によると、妊娠中の牛が電磁波を発する基地局の近くにいると、生まれた子牛が白内障に罹る可能性が高くなることが判明した。253頭の子牛のうち、32%に当たる79頭が白内障に罹患。基地局からの距離にも影響はあるのだが、100mから199mの範囲内にいたメス牛から生まれた子牛にはそれ以上の距離にいた場合よりも高い確率で重度の白内障が見つかったという。

 もともと5Gはアメリカの国防総省が冷戦時代に旧ソ連との電子戦争を想定して開発した。いわば、「誘導性の電磁波兵器」なのである。自立型の装甲車を走らせる際に必要とされる電磁波用のレンズとして開発が進められたもの。その意味では通信用ではなく、あくまで兵器としての使用を前提としたものであった。

 当然、非殺傷兵器としても応用が期待されていた。警察が暴徒化したデモ参加者や群衆を排除する目的で開発されたもので、ミリ単位の電磁波を発する。照射されても死に至ることはないが、照射された瞬間には火炎に包まれたような衝撃を受けることになる。

(中略)

 加えて、発がん性の恐れも指摘されている。世界保健機関(WHO)では携帯電話用の電波塔の発する電波は発がん性のレベルは「2b」としている。しかし、研究者のなかには5Gの電磁波は発がん性のレベルは「1」と、最も高いリスクがあると判定している。問題は、現在広く普及している2G、3G、4Gの使用している電磁波でも脳への悪影響は確認されているわけで、今後5Gがどのような健康被害をもたらすものか。早急な調査と研究が必要とされるということは論を待たないはずだ。

 従来の4Gと比較すれば、5Gの電波の浸透力は格段に強化されることになる。その結果、外部から発せられる電磁波は簡単に住居やビルの壁をすり抜けるため、頑丈な防御壁でもないかぎり、我々は知らない間に1日24時間、人体をむしばむ電磁波を被爆することになりかねない。レンガやコンクリートの壁などは防御の役目を果たさないといわれる。


■5Gは本当に必要か?
 国際機関でも5Gの危険性については対策を求める声が出始めている。国連職員であったクレア・エドワーズさんによれば、「過去20年間で地球上から昆虫の80%が死滅した。もし5Gが本格稼働すれば100%が死に絶えるだろう。昆虫の次は動物、そして人間も同じ運命をたどる」。彼女は在職中に国連のアントニオ・グレーテス事務総長に繰り返し進言をしたという。しかし、巨大な組織は簡単には動かない。そのため、彼女は職を辞し、民間の立場で5Gのリスクについて講演をし、一般市民に警鐘を鳴らす道を選び、各地で啓蒙活動に取り組んでいる。

(中略)

 そのような宇宙空間から大量に降り注ぐ電磁波が人体に影響をもたらさないわけがない。ここで思い起こされるのはアスベストやヒ素公害である。今でこそ、アスベスト訴訟を通じて人体への発がん作用など悪影響が認知されるようになったが、当初、建築に使われ始めたころには「人体には無害」と説明されていた。

 その点、2010年、英国の保険会社ロイズ社が驚くべき報告書をまとめた。それは無線通信技術とアスベストを比較したもの。今から9年も前に出されたものだが、さすが世界最大の保険会社である。同社のリスク分析チームは5Gのもたらす危険性について当時から注目していたというわけだ。

 その結果、ロイズは大手の通信事業会社から5G導入に関連する保険の引き受けを要請されたのだが、すべて拒否したのである。5Gのもたらす健康被害額が膨大になり、とても保険事業としては採算が合わないとの判断を下している。実に冷静な対応であったと思われる。

 とはいえ、日本でも世界各地でも5Gの普及に向けての基地局の整備は着々と進んでいる。また来年になれば、スマホの買い替えも一気に進むに違いない。しかし、5Gの電磁波が人体や自然環境におよぼす影響については、残念ながら日本においてはまったく問題視されていない。

 今では、子どもから大人までスマホ中毒症に陥っている日本人。健康や命を犠牲にしてまで大容量、超高速の通信サービスが必要かどうか、改めて立ち止まって熟考する時ではないだろうか。

ー--

 

(真実一路)

役所が工夫すれば事実がわからなくなる

以前からある食品添加物の不使用表示問題。

役所が工夫すればする程、実体が分からなくなる見本。
「無添加調理」が「子供が喜ぶ味」に変わっても、知りたいことがますます分からないようになる。事実、現実から遠くなる。

定義を明確にすれば良いだけなのに、何を隠したいのか?
のか?


東京新聞Webからの引用(リンク

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 消費者庁は30日、食品添加物の不使用表示に関するガイドラインを策定し、商品包装に「無添加」や「不使用」と記載するルールを厳格化した。「何が不使用か不明確」などの理由で規制が強化され、違反時の罰則もあり、無添加などの表示は大幅に減る見通し。食品会社は「商品のセールスポイントが失われる」と困惑し、一部の消費者団体からも「商品を選ぶ際の大切な判断基準が失われる」と見直しを求める声が上がっている。(市川千晴、我那覇圭)

◆消費者庁、「無添加は健康で安全」の独り歩き懸念
 食品表示法は、パンやソーセージなど加工食品に保存料や着色料、香料といった添加物を使った場合、商品包装に明記するよう義務付けている。これまでは、加工時に添加物を使わなかった場合に「無添加」や「○○不使用」と書くかどうかのガイドラインはなく、虚偽でない限り、食品会社の判断に委ねられていた。
 だが、消費者庁は「無添加は健康で安全」というイメージが独り歩きすると、添加物が入った食品の安全性が逆に疑われかねないと問題視。原材料に添加物が使われていても、加工時に添加物を使わず「無添加」とした場合など「添加物を一切使用していない」と誤認する懸念もあるとして、規制に乗り出した。
 ガイドラインには食品表示法の禁止事項に該当する恐れがある表示を記載。「何を添加していないのか不明確な単なる『無添加』の表示」や「無添加あるいは不使用を健康や安全の用語と関連付ける表示」「無添加や不使用の文字などが過度に強調されている表示」など10類型を列挙した。
◆表示の抑制「消費者の選ぶ情報が著しく限定される」
 だが、「過度に」の範囲は明確ではなく、行政側の恣意しい的な解釈で罰金などの罰則が科される可能性もある。消費者庁は約2年間の経過期間を設けているが、別の表示へ切り替えを余儀なくされる食品会社には戸惑いが広がる。
 添加物を使わない辛子めんたいこを製造、販売している「海千」(福岡県宗像市)の担当者は「無添加を求める消費者の声があるからこそ、企業努力を重ねて現在の商品を作り上げた。新たなガイドラインには困惑している」と漏らす。
 商品包装に不使用の添加物をいくつも並べて「無添加」の表示を残す選択肢もあり得るが「他社の一般的なめんたいこは7〜8種類の添加物を使っているが、それらを一つ一つ表記するのは現実的ではない」と説明。「消費者にとっても『無添加』とストレートに書いてある方が分かりやすいはずだ」と訴える。
 パルシステム生活協同組合連合会の高橋宏通常務執行役員は「ガイドラインは行きすぎた表示の抑制で、消費者が商品を選ぶための情報が著しく限定される」と批判。消費者庁に修正を働き掛けていく考えを示した。

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(井上誠)

自然放射線と人工放射線

人体の健康を分ける相反する2種類の放射線、命を育むのに欠かせない自然放射線と、生命体の遺伝子プログラムを壊してしまう人工放射線が存在しているとの論説が有りましたので紹介します
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リンク 強健ラボ

放射線は、実は2種類存在していました!
「低線療法」、「ホルミシス効果」などの言葉をご存知でしょうか?
簡単に言いますと・・・、放射線は一気に大量に浴びると癌や病気になりますが、少ない量を浴びると逆に病気が治り健康に良いという治療法や理論ですが、結論から先に言いますが実はこれは甚大な間違いだったのです。
生命が生きている証である細胞分裂は、自然放射線が介在していなければ細胞分裂が出来ないのです。
自然放射線とは、赤外線に乗った生命信号のようなものでそれを自然に地球上で人類はキャッチしており、放射線があるから生き延びているのです。
【自然放射線とは・・・】
マグマの火山活動によって地表を溶岩石で覆われ、地球上で最初の命となるアミノ酸(たんぱく質)が40億年前の海の中で出来たのです。
アミノ酸が地球上の生命体の究極の原形であり、地球上の生きものを作っているのです。
アミノ酸からバクテリアが発生し酸素を排出し大気となりオゾン層が出来て、単純な本当の最初の生命体が出来て、いくつもの生命体を経てやがて人類が誕生するのです。
ここで大事なのが地殻のマントルから出てきた「マグマ」、溶岩石つまり石、鉱石です。
鉱石は、波動(赤外線)にのって信号を絶えず発信していてその信号が自然放射線であり、生命体形成のプログラムで、私達人間も常に無意識の中で受信しています。
つまり石=生命体=人体、とリンクしているのです。
私の田舎の家も実際にガイガーカウンターで測定しますと大地から受ける自然放射線が0,2μsv程ありました。
パワースポットと呼ばれる場所は、この自然放射線の数値が高いのだと思います。
そして、その自然放射線を大量に受け継いでいるのが植物です。
植物が育つ原理は、バクテリアが放出する酵素を吸収して育ちます。
バクテリアが豊富にいる土は肥料や農薬など一切不要で、これが大自然のアマゾンなどの環境で勝手に生い茂ります。
逆に農薬を撒くとバクテリアが死にますので肥料が必要になるのです。
田んぼや畑の土とはマグマの粉砕物、つまり放射線を持っており、バクテリア放射線を受けて酵素を出し植物が育ちます。
実は植物に含むカリウムやビタミン、ミネラル類が自然放射線の化身なのです。
なるほど、当ブログで紹介しています野菜スープやスギナ茶など素晴らしいものにはカリウムが大量に存在しますし、アーシング(裸足で土の上を歩く)が大変気持ちいいのは自然放射線を浴びているのでしょう。

自然放射線は、遺伝子を正しく作ったり修復する信号を絶えず発信しているのです。
野菜やビタミン類が健康に良いという本当の理由は、自然放射線を体内に取り込んでいる作業だったのです。
細胞には沢山のカリウムが必要です

【人工放射線とは・・・】
もう一つの放射線というのは、人間が作り出した人工放射線です。
原子力爆弾、原子力発電、医療(CT、放射線治療)などが発する人工放射線は、先ほどの自然放射線と大きな違いがあります。
放射線としての一般的な性質は同じですが決定的な違いがありまして、人工放射線は放射する信号が生命体の遺伝子に傷をつけるのです。
生命体には自然放射線とは全く真逆の作用をし、生き物にとっては全く最悪の放射線なのです。
そして人工放射線は、実に恐ろしく小さな量の被爆でも確実に遺伝子に傷をつけるのです。
大学でそのことは一切教えないというか、一流の教授でさえ知らないそうです。
つまり、トップシークレット、支配層の嫌がる情報なのです。
ですから、最初に申し上げた「低線療法」「ホルミシス効果」というのは、自然も人工もごちゃ混ぜにしているから、真実から目を逸らした似非論なのです。
何処までが低線で何処からが危険なのか説明がありません、あいまいすぎます。
自然、人工、どちらも1msvの線量がカウンターで測定されても、生命体には全く違う相反する作用をするのです。

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(岸良造)

2022年5月 3日 (火)

家に「植物を置くだけ」で、家庭内の「微生物相の多様性が豊かになる」ことが、フィンランド厚生省の研究で判明。有害な揮発性有機化合物も空間から除去される

室内に植物を置くだけで、微生物の多様性が豊かになりシックハウスの原因となる揮発性有機化合物(VOC)を除去できるという研究結果です。もちろん植物だけではなく、鉢植えの土中に含まれる微生物も含めてです。

清潔で滅菌された人工空間というものが、私たち人間にとって、生涯に渡って影響を及ぼす如何に特殊な環境なのかを、あらためて考える必要があるようです。

リンク「indeep」さんからの抜粋です。

(前略)

暴言だと承知の上で書けば、「汚くさえしていれば、特に子どもたちは健康かつ幸せでいられる」とさえ思います。それで、まあ、植物を置くだけで、少しでも微生物環境が良くなるなら、それはいいことかもしれないなと。

なお、いくつかの観葉植物が、シックハウス症候群の原因となる揮発性有機化合物(VOC)を除去することについては、6年前のアメリカの研究でわかっています。どんな観葉植物が、シックハウス症候群の原因物質を取り除くかについては、以下の記事に具体的に書いています。

●[記事] シックハウス症候群の原因となる有害な揮発性有機化合物(VOC)に対しての最良の大気汚染除去方法がアメリカ化学会の研究で判明・・・それは「ただ植物を置くこと」リンク In Deep 2016年8月26日

日本名で、ドラセナ、カクタスツリー、ブロメリア(グズマニア)、オリヅルラン、カネノナルキなどですが、これらの植物を「置くだけで最大で90%以上の揮発性有機化合物を除去する」ことが判明しています。

というわけで、フィンランドの Yle の報道からです。

●観葉植物は家庭の微生物相の多様性を豊かにする - 研究者たちはすでにいくつかの植物が変化をもたらすことを発見している リンク Yle 2022/03/30

最近の研究によると、観葉植物は快適さを増すだけでなく、家庭の微生物相の多様性も拡大することがわかった。

フィンランド厚生省は、ベルギーの家庭から研究資料が収集された国際調査に参加した。その結果、観葉植物が多ければ多いほど、屋内の微生物相の多様性が増したと、 フィンランド厚生省の主任研究者は述べている。

それほど多くない観葉植物でも、家に植物がまったくない場合と比較して細菌や真菌の種の多様性に影響を及ぼした。主任研究者は「驚きました。このような明確な結果が出ることは期待していませんでした」と言う。

◆観葉植物は喘息やアレルギーと戦うのに役立つのだろうか

過去に観葉植物が家庭の微生物相に及ぼす影響についての研究はほとんどないが、主任研究者は、今回の調査により、それは非常に有望であると感じていると言う。

これが健康に影響を与えるかどうかを調べるために研究を続けたいと考えている。将来的には、特に観葉植物がアレルギーや喘息に対する保護を強化する健康上の利点を家庭で簡単に提供できるかどうかについて、より多くの情報が必要になるだろうと言う。これは特に、幼児期に特に重要だ。

都市化で、ヒトの健康を促進する天然微生物への人間の曝露が減少した。以前の研究では、特に小児期の家の内部にある自然起源の微生物の多様性が、後年の喘息やアレルギーから保護できることが示されている。

ここまでです。

ただ、ひとつだけ付け加えておきますと、植物自体の影響もあるでしょうが、「土」の影響が強いと思います。土の中にはもうさまざまな微生物がいます。植物用の殺虫剤とか使わない限り、土の中の微生物やバイ菌たちが私たちの健康を補助してくれるはずです。

 

 

 

(匿名希望)

マスクによる弊害「小さな子どもの言語発達能力と認知能力の著しい低下」

リンク
より引用。

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ドイツのドルトムント工科大学の研究者たちによる研究で、
「小学校4年生のドイツの子どもたちの読解力が大幅に低下していた」
ということを報告したものです。
それはわりと壊滅的な結果となっていまして、2021年にこの試験を受けた子どものうちの「 4分の 1」が読解力に問題があることがわかったのです。
今年に入ってから、マスクとロックダウンによる弊害と見られる「小さな子どもの言語発達能力と認知能力の著しい低下」が、世界各地で顕著になっていることを以下の2つの記事で取りあげています。

<略>

人間の成長というのは、極めて精緻で厳密であり、そして、脳と言語発達は相互に影響し合っているので、適正な年齢の発達でない場合、後から完全な修正はできないはずです。
たとえば「 0歳で環境から獲得する能力は、後から獲得できるものではない」ですし、1歳で獲得すべき能力も、2歳で獲得すべき能力も、その時にその機会を奪われてしまうと、「後からは基本的には補正できない」のです。
現在の多くの子どもたちが、一生低い言語能力と低い認知能力のまま成長していく可能性があります。

<略>

また、上の記事でご紹介した 2017年の研究のまとめでは、乳幼児だけではなく、「子どもは十代の中盤までずっと他人の表情で感情を学んでいる」ことがわかります。
つまり、現在のマスク社会で丸2年過ごした子どもたちの中には、認知力や読解力だけではなく、
「感情が、人の表情から汲み取れない」
人たちがたくさんいる可能性があるのです。
人間の感情の獲得年齢は、もちろん多少の差はあっても、上の記事でご紹介した中には以下のように書かれてあります。

> 子どもたちのすべての年齢で、「幸せ、悲しい、怒っている」は認識された。

> しかし、8歳以下の子どもたちの中で「驚き」の顔を正確に検知した子どもはほとんどいなかった。また、14歳以下では「嫌悪感」の表情を検出できず、16歳以下は「恐怖」の感情を検出できなかった。 (Fatherly)
・「驚き」の表情の理解を体得するのは 8歳以降
・「嫌悪」の表情の理解を体得するのは 14歳以降
・「恐怖」の表情の理解を体得するのは 16歳以降
なのです。

これはすべて「他人の顔から学ぶ」ものです。
他人の「驚き」の表情を理解しなければどうなるか、他人の「嫌悪」の表情を理解しなければどうなるか、他人の「恐怖」の表情を理解しなければどうなるか。
嫌悪の表情がわからなければ、相手が嫌がっていることを理解できない。
恐怖の表情がわからなければ、人が「恐怖の中にいる」としても、それを表情からは理解できないということです。
今後、そういう人たちがものすごく増えていく社会になる可能性があるということです。
これらの表情の理解の学習も後から学ぶことはできません。

<略>

ドイツの小学校 4年生の子どもたちの読解力が、パンデミック前の時代から劇的に低下していることが研究で判明した。
ドルトムント工科大学の研究者たちによる研究では、4年生のドイツの子どもたちは、パンデミック以前の子どもよりも読書能力がはるかに低いことがわかった。
ユニセフからの警告の中で、コロナウイルスパンデミック中の学校閉鎖の結果として、世界中の子どもたちが「ほぼ克服できない」学習の喪失に苦しんでいるという警告が出ている。
ドイツの研究者からのプレスリリースによると、この研究では、2021年に 100を超えるドイツの学校の小学校 4年生に標準的な読解テストを実施し、その結果を 2016年に採取したサンプルと比較した。
この比較の結果は厳しいものだった。
読書レベルが「良い」から「非常に良い」と評価された子どもの数は 2016年以来 7%減少した。一方、読解力に問題があるとされた子どもの数は 6%増加し、2021年に試験したすべての生徒の 4分の1以上に該当した。
研究者たちはまた、ほとんどの科目にとって、読解力というものは不可欠なスキルであり、今回の研究の結果は、学校での読書以外の科目への能力低下にも波及する可能性が高いと警告している。

<略>

このような学校の閉鎖に加えて、特に小さな子どもであればあるほど「脳の成長がマスクによる低酸素で阻害されている」ので、根本的な脳の発達の問題があると思われます。脳が年齢相応の発達をしていないのです。

なお、大人は長期間のマスクからはさほど影響は受けません。せいぜい寿命が 5年、10年縮む程度だと思います(小さな子どもの場合は、マスクでの酸欠による臓器発達不全により「寿命が半減する」くらいまであると私は考えています)。
子どもたちの深刻な脳と臓器の発育不全が日本中で、そして世界中で広がっていると見られます。これは子どもたちがマスクをしている時間と比例しますので、今後、子どもたちを助けられるのは親と教育者だけです。
何もなかったかのようにマスク社会が継続しているのは絶対によくありません。

---

以上

 

(音瀬世那)

2022年5月 2日 (月)

タネが危ない!わたしたちは「子孫を残せない野菜」を食べている。~野口のタネ店主 野口勲さん

リンク より引用しています。


***

■おいしさの8割はタネで決まる
現代の農業では、おなじ規格のものを大量に作ることが農家に求められています。そして、規格通りの野菜を作るためには「F1」のタネを使わなければならない。「F1(雑種第一世代)」のタネから育った野菜は、みんな同じ成育のしかたをし、型にはまったようなかたちになり、そして同じ時期に収穫できます。つまり、出荷しやすく、売りやすいということです。

一方で「在来種」や「固定種」と呼ばれる、昔から使われているタネは一粒一粒に特徴があり、多様性があり、早く育つものもあれば遅く育つものもある。葉の形を見たり、成育の状況を見ながら、大きくなったものから収穫します。一度タネをまけば長い間収穫できますが、需要に合わせてまとまった量を定期的に出荷することができないから、お金にするのは難しい。でも味も昔の野菜そのままで美味しいので家庭菜園に向いています。そして、いくら無農薬や有機肥料で育てても、味を決める8割はタネ、本当に昔ながらの美味しい野菜を食べたいなら在来種を自分で育てるしかありません。

ただ、F1野菜はいまの社会に必要なんですよ。昔は日本の8割の人がなんらかの農業をやっていました。お侍だって自分の畑を耕して野菜を育てていました。それがどんどん工業化が進み、高度成長期になると農村部に残って食べ物を育てる人が少なくなった。いまの日本では、215万軒(H27時点、農水省統計)の農家が1億2000万人の食べ物を作っているわけです。だから効率が良くないといけないし、周年栽培(1年中栽培すること)して供給しなければならない、だから社会全体の食の需要を賄うにはF1のタネが必要なんです。

ただ、そのF1の作りかたにもいろいろあって、人工授粉でやっていた時代や、アブラナ科の自家不和合性(自家受粉しない性質)を利用してやったり、自然の植物が持つ特性を活かして作られるF1に対しては、私も反対なんてしてなかったのですが。
いま、どんどん「雄性不稔」というオシベを持たない異常な株を利用して作られたタネが増えて、花粉ができない、子孫ができない、そういう野菜が増え続けていて、これが危険なのではないかと訴えている、危惧しているんです。


■オシベがない、タネができない「雄性不稔」
雄性不稔を使ったF1の技術はアメリカでできたもので、それがいま世界標準になっています。もともと日本にあったF1のタネはアブラナ科の野菜から作られていました。しかしアブラナ科の野菜は海外にほとんどないんです。菜っ葉なんて食べているのは日本、韓国、中国くらい、欧米ではあまり食べないんです。

日本独特のF1技術というのが自家不和合性というもので、これを日本で採種していたときはよかったんだけど、タネ取りをする農家がいなくなって、F1の需要が増えて、それだけの量を日本で生産するにはコストが見合わなくなった。

だから父親と母親のタネの原種を渡して、採種をほとんど海外に任せるようになった。でも海外では母親を雄性不稔にして花粉のでない株をつくり、それを使ってタネを作るようになった。いま日本のタネがどんどん雄性不稔に変えられているんです。日本人の主要な食べ物である菜っ葉などが雄性不稔になって、それを日本人が食べるということ。だから私はいま危機感でいっぱいなんです。

■誰もタネを採らなくなった
いまうちで販売しているタネも、どんどん種類が減ってきています。日本の菜っ葉は交雑しやすいので、すべてのタネを一カ所で自家採種することは難しい。例えばうちはカブのタネを採ってるんですが、カブをやると菜っ葉のタネは取れないんです。みんな交雑しておかしくなっちゃうから。菜っ葉の下がカブになってしまったり、カブの葉っぱが小松菜になっちゃったり白菜になっちゃったりするから。だからカブ以外のタネは他所から買うしかないんです。だからどんどん減ってるんです。

タネを採る人がいなくなったから、タネもなくなってきているんです。タネは採るものじゃなくて買うものだという時代になってしまったから。いまタネ採りの仕方を知っている農家は、80~90歳くらいの人だけ。その下の世代の50~60代の人たちはタネを採るなんて面倒くさい、それよりも買った方が安いし楽だしお金になる野菜ができると考えています。

昔は世界中の何億人という農民がみんなやってきたことなんです。それが昭和30年代後半くらいからF1のタネができて、形のいい揃いのいい市場で売れやすい野菜ができるというので農家がみんなよろこんで買って、そしてタネを自分で採ってみた。すると先祖帰りしてしまって、次の代ではめちゃくちゃなものしかできないということがわかった。そこからタネはもう採るもんじゃない、買うもんだ、ということになってしまった。昭和50年代くらいからタネ採りをする農家はなくなってしまいました。


■「タネなし」を好む現代人
いまの人の「美味しい」は、甘くて柔らかいもの、生で食べられるもの。昔の大根なんて堅くて辛い。なぜかというと細胞のひとつ一つが緊密で均一だから。F1だと固定種で3~4ヶ月かかるところを2ヶ月で収穫してしまう。2ヶ月で成育するということは、細胞が水ぶくれのようにフニャフニャで、その細胞を維持するために細胞壁が強くなって根が崩れるのを防ぐ。だからいまの大根を大根おろしすると水分でペチャペチャものが出てきて、おろし金の方には繊維が残って付いている。昔の大根をおろすと均質なものになります。いまの大根はすぐに煮えますが、昔の大根は時間をかけると辛みが甘味にかわる、味も全然違うんです。

いまの子供はトマトにタネがあるのも嫌がるという。タネがないものがおいしい野菜なんです。子供がよろこぶからという理由で、トマトまで雄性不稔になっています。本来植物は人間に食べられるために生きてるんじゃない、タネをつくって子孫を残すために生きている。そのタネを邪魔だというような世の中になってしまったんですね。


***

 

(匿名希望)

2022年5月 1日 (日)

おなかが空くとグーと鳴るのはなぜ?

引用:リンク

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会議中や授業中など、シーンとしているときに限っておなかがグーグー鳴ってしまった!――そんな経験がある人は多いですよね。でも、なぜおなかが鳴るのでしょうか?ちょっぴり恥ずかしい「おなかの音」を止める方法はあるのでしょうか?

坂井先生によると、おなかが空いたときに「グー」と音が鳴るのは、空腹時に胃が強く収縮する『空腹期収縮』が起こるから。ねじれるような胃の強い収縮が腸にも伝わり、空気や液体などの胃の内容物が十二指腸や小腸の方に次々と押し出されます。このときの「胃のなかの、空気や液体の入っている状態により音が鳴る」のだそう。

「グゥゥ」「キュルル」など、音の鳴り方や大きさがさまざまだったり、同じ人でも鳴るときと鳴らないときがあるのは、内容物の状態や胃の形状が影響しているからなのだとか!つまり、音が鳴らなくて気づかないときでも、『空腹期収縮』は起きているんですね。

「おなかが鳴るのは、消化管がきちんと動いている証拠。健康な人なら自然に起こることです。それに、おなかの音は"おなかのお掃除をしているサイン"でもあるため、身体にとってはいいことなんですよ」

「長い間、消化管に食べ物のカスが残っていると、中で細菌が増えて様々な病気を引き起こしてしまいます。したがって、胃や小腸をキレイにしておくことは健康のために大切なことですが、消化管は小腸だけでも7メートルもあるので、その掃除は容易なことではありません。そこで、胃から小腸へ向けて順序よく収縮を起こすことで、食べ物のカスと一緒に細菌などを下の方へ押し出します。その時におなかが鳴ってしまう」のだとか。

さらに、消化管をキレイにすることで「次の食べ物が入ってきたときに消化がしやすくなる」とも考えられるそうです。

●「おなかの音」は積極的に鳴らしたほうがいい?

「おなかが鳴ることを恥ずかしいと感じなくていいんです」と坂井先生。むしろ、ダラダラと食事をしていて、空腹を感じず「まったくおなかが鳴らない」方がよくないのだとか。

例えば、お通じが滞っている状態が長く続いておなかにガスがたまっていたり、胃酸が出て胃が酸性に傾いている場合は、おなかが鳴りにくくなる可能性があるそう。それから、強く集中しているとき、緊張しているとき、驚いたとき、痛みを感じたときなど、交感神経が優位になった場合も「おなかの音が鳴りにくくなる」可能性があるのだとか。いずれも、意識的に行うのは難しいですし、身体にとってよい状態とはいえません。

身体にとってよいことだとわかった「おなかの音」。ちょっぴり恥ずかしいかもしれませんが、「おなかの中がキレイになっているサイン」と考えた方がいいのかもしれませんね。

ー--

 

(ウユ)

現代人のPCとスマホによる姿勢→首コリ 改善方法

PC業務やスマホの普及で首を下に向けたままの姿勢を維持するという無理な姿勢を無意識に継続してしまうことが多くある現代人。
自身もその一人。周りに目を向けるとそういう人を多く見かける。
肩こりなのか、首コリなのか。
ほっておくと全身麻痺等にもつながる恐れもある。原因と現状を認識して、改善に向かっていきたい。

以下引用
リンク

「人の頭は4~6kgの重さがあり、それを支えるのが7つの骨で形成された頸椎(けいつい)(下図)です。そして、なんらかの理由で、首や肩の筋肉の収縮がクセになっている状態が“コリ”。コリにより頸椎が圧迫されると、頸椎の中を走る神経に異常が起き、痛みやしびれにつながるのです。この一連の過程を“頸椎症”と呼び、首コリはその第1ステージ(上図表)に当たります。原因のはっきりしない頭痛の原因が頸椎症だったり、手足の痛みやしびれといった重症にいたるケースもあるので注意が必要です」

頸椎症の悪化に大きく影響するのが、現代人の悪い生活習慣だ。

「前かがみでスマホを長時間見続けていると、通常の約3倍の負荷が頸椎にかかります。また、椅子に座るときの姿勢が正しくなかったり、合わない枕を使うことも頸椎トラブルの原因に。さらに、筋肉は交感神経の活動に強く影響されます。ストレスがかかって交感神経優位の状態が続くと、筋肉が収縮して首や肩に痛みが出やすくなるので、ストレスを上手に逃がすことも大切です」

ひとりでできる首の状態チェック
「首の突き出しチェック」
《1》何げないデスクワーク中やスマホを見ているときに、その姿勢をキープしたまま、片方の人さし指をあご先に当てる。
《2》そこから正しい姿勢になるまであご先を押し戻す。そのときのモーションが大きいと感じたら、ストレートネックに要注意。

「頸椎症の度合いチェック」
《1》自分の頭と同じくらいの丸を紙に描き、自分の顔と同じ高さになるよう壁にはる。壁を背にして、50cm程度離れた位置に立つ。
《2》上体が回らないよう固定して首だけを回し、後ろの丸がどの程度見えるかを確かめる。左右とも行って、左右差も確認する。
頸椎症のスペクトラム

上の「頸椎症の度合いチェック」の結果と、自覚症状から以下のように分類される。

健康 左右とも丸が一部でも見える
0頸椎症予備軍左右どちらか一方でも丸が見えない、あるいは真横を向けない
1首や肩のコリ 首や肩のコリを実感している
2首や肩の痛み 首を回すと痛みが出る
3腕の痛みやしびれ 首を回すと腕や手に痛みやしびれが出る
4脊髄症 両腕とも、足にも痛みやしびれがある
首コリを改善する「4つの見直しポイント」
まずは生活習慣&環境の改善からスタート。姿勢の悪さに加えて、椅子や枕の形も「首コリ」に影響する。しっかり見直しを!

《1》ステップで正しく座る
まずは、緊張が少なく長時間キープできる正しい椅子の座り方を身につけよう。頸椎症の予防のため、首に負担のない姿勢を長時間維持するには、背もたれにもたれるのが望ましい。
骨盤を起こした状態で座る
骨盤を起こした状態で座る
自分の体に合った椅子の座面深くに腰かけ、骨盤が立つのを意識する。
背中を伸ばす
肩甲骨の一番下あたりに力を入れるつもりで、背すじを伸ばす。
両肩を引く
腕が自然に降りるよう、肩を軽く後ろに引く。
頭を引く
あごを軽く引き、首をまっすぐにする。この段階で正しい姿勢が完成。

背もたれに寄りかかる
正しい姿勢を長時間キープできるよう、背もたれにもたれて力を抜く。

中略
《3》PCやスマホの操作時の姿勢を見直す
ノートPCの場合
在宅ワークはノートPCという人も多いはず。そのままでは姿勢は悪くなりがち。本体を台に置いて高さを上げ、キーボードは別に用意して。
ノートPCそのままではどうしても姿勢が悪くなるため
ノートPCそのままではどうしても姿勢が悪くなるため、長時間の使用はむずかしい。
【スマホの操作】
スマホの操作
画面を目線の高さまでもっていく。つらいときは逆の手で肘を支える。
中略
③一日5分の「首トレ」メニュー
頸椎症を改善するポイントは首まわりの縮んだ筋肉を伸ばし、しなやかに保つこと。竹谷内式「首トレ」から症状別に効果的なメニューを紹介。一日5分の実践で首コリを解消!
1.基本の「首の前側」ストレッチ
うつむき姿勢でたまったコリと疲れをとる

うつむき姿勢でたまったコリと疲れをとる
《1》リラックスして椅子に座り、左手で座面の前側を持つ。右手は左肩から鎖骨の部分に当てて軽く押さえる。親指が鎖骨にかかるように。

左肩が上がらないように押さえつつ、首を後ろにゆっくり反らす。
《2》左肩が上がらないように押さえつつ、首を後ろにゆっくり反らす。上体が一緒に倒れないように注意。

顔を右側に倒して、左前側の首すじを伸ばす
《3》顔を右側に倒して、左前側の首すじを伸ばす。よく伸びたところで10秒間キープ。これを3回、逆側も同様に行う。

2.基本の「首の後ろ側」ストレッチ
肩コリ&首のこわばりを同時にほぐす

肩コリ&首のこわばりを同時にほぐす
《1》リラックスして椅子に座る。左手で座面のへりを持ち、右手は太ももの上に置く。

「首の前側」ストレッチと同じく2段階の要領で
《2》「首の前側」ストレッチと同じく2段階の要領で、首をいったん前に倒し、次に右に傾ける。

右手を左耳の後ろに当て、
《3》右手を左耳の後ろに当て、首をゆっくり右斜め前方向に倒し、首の後ろ側を伸ばして10秒間キープ。これを3回、逆側も同様に行う。

手を耳の後ろに置き、頭を斜め前方向に押さえるように
後ろ側から見ると…
手を耳の後ろに置き、頭を斜め前方向に押さえるように。耳の後ろから首にかけてをよく伸ばす。

***

 

(匿名希望)

「現代病」は脂溶性毒物によって生み出される②

「アレルギー疾患」とは、外部から入ってくるワクチンに代表される脂溶性毒物を、皮膚・粘膜をはじめとする免疫機構が、蕁麻疹や花粉症の症状を通じて体外に排除しようとする働きです。それでも排除しきれない毒物が体内に蓄積され、慢性病へと繋がっていきます。

したがって、表に出ている症状をクスリで抑えようとする発想ではなく、入って来た毒物をどうやって排泄するのか、そもそも排泄できる様に身体の機能を十全に働かせられるのかを考える必要がありますね。

リンクより引用
***
そうするとですね、脂溶性の毒物なんていうのはどこに溜まるかっていうと、僕らの油の中に、当然ですけど溜まるんです。油の中に溜まるんですけども、その油の中に溜まっても、すぐには影響は出ません。ここに一番のポイントがある。水溶性の毒物はどちらかというと急性毒性を発揮します。

だから悪くなる時は急速に悪くなるんだけど、その後にそれを乗り切れば、そのあとは残らない、影響はほとんど残らないんですね。でも脂溶性の毒物はすぐに影響を与えません。まさに、直ちに影響はない、っていうやつですね。そうじゃなくて蓄積されることとかですね、体がそれに反応してしまった時に、影響が出ると。それは一体どこに溜まるんだっていうと、僕らの、さっき言ったように、脂肪にたまりますから。

脂肪はどこにあるのか考えなきゃいけない。もちろん脂肪の代表格、もちろんみなさん、僕にもありますけど、例えば皮下脂肪とか、内臓脂肪とか、まあそういうところになりますけども、他にもですね、細胞そのもの、が脂肪のかたまりですね。細胞の膜とかも全部、脂質の塊ですし、脳の細胞とか神経細胞とか、そういうようなものも全部油の塊、リン脂質のかたまりですから、油。タプタプの油です。

(中略)

これは例えばワクチンなんかまさに典型ですね。ワクチンっていうのはまさにそういう免疫暴走させるような、そういう要素を持ってますから、ワクチンだけ打ってても大丈夫な子もいるんですよ。これはだからワクチン打てってことじゃないですよ、もちろん。ワクチン打てっていうことじゃないですけどワクチン打っても大丈夫な子っていうのは、他の生活、結構気にしてるっていう人なんかが、打ってしまった、と。

打ってしまったけど、結構、今んとこ、大きな問題はないんですけど大丈夫でしょうか、ってね、そういう話とかをよく聞いたりとかするんですけど、ある程度そういう砂糖ものとか油ものとか気をつけてる人は、一回ワクチンを打ったぐらいだと、それはそれで毒は外に出て行く。

でもだいたいがそのワクチンで本当に、後遺症みたいなものが出てきてる人を今のところ僕が観察してる限りは、やっぱりですね、食事も悪くて、しかもワクチンも打っちゃったみたいな、そういう人がやっぱり多いという、そういうふうな印象がありますね。

そういうふうな脂溶性毒が溜まるとどうなるかというふうなことを考えなきゃいけない。この時にまず、さっき言ったように、歴史から考えましょう。何で昔の人はアレルギーがないんでしょうか。これは、僕、講演でもたまに言う話なんですけど、花粉症とかでも全部そうですけど、おじいちゃん、おばあちゃんに聞けば全部わかりますよね。昔の人は全然花粉症なんてなかった。

難病とか、例えば膠原病とか、自分たちのおじいちゃんおばあちゃんに聞いたって、リウマチなんてほとんどいなかったし。なのに今、なんでこんなに何千万人もいるのかっていうことを考えなきゃいけないんですね。

(中略)

今やってる、これ、手は、いったい何を意味してるのか分かりますか。これ、簡単に言うと免疫です、これ。免疫ですよ。そうすると、僕たちはいったい何をするか。花粉症だったら、このウンコ付きのボールが飛んできた時に、花粉がウンコ付きのボールみたいに飛んでくるわけですよね。

そうすると、その時みなさん、体は何してますか。花粉症の人は、何してますか。普通に皆さん知ってること。症状としては。くしゃみ、鼻水、涙とか出してますね。何でくしゃみ出すんでしょうね。何で涙流すんでしょうね。何で鼻水を出すんでしょう。なぜそれを、またみなさんは嫌がるんでしょう。

鼻水は簡単に言うと、これ、来てるから、洗い流してるんですね。涙も同じです。目に入られるの、嫌だから、こんなウンコ付きのボールが入ってくるのは嫌だから、流してるんでしょ。くしゃみは何でくしゃみをするかっていうとそれを吹く。圧力で外に吹き飛ばしたいから、この、ウンコをね。外に出したくて、やってるんですね。

これが基本的な、社会毒のもたらす病気の概念です。これが今風に言うと化学物質過敏症の基本的な概念です。だから今の人達はアレルギー山ほどあるんですね。でも、出る人と出ない人いますよね。それもちゃんと考えなきゃいけない。

だからその人達は免疫がですね、より栄養状態とかが整ってて、そういうのになりにくい状態だということが言えるし、さっき、ダブルパンチっていうお話しましたけれども、こういうのが外から入ってきても、ウンコ来ても、俺、大丈夫、っていうふうに、言える人たちは体は実際のところ、強い。その体が強いっていうのは実際の所なんなのかっていうことを考えなきゃいけない。
***
(引用以上)

 

(大島健男)

電子レンジは本当に体に悪いのか!? 今も陰謀渦巻く議論を整理

以下リンクより引用。

ー--

今や冷えた食べ物を温めるだけにとどまらず、あらゆる機能を搭載し我々の日常生活で欠かせない家電となった電子レンジ。1947年にアメリカで商品化され、現在の日本における世帯普及率は90%半ばを超えたといわれている。そんな電子レンジが危険であるとして使用を避けるべきだと語る人々がいるが、それはいったいどのような理由からなのだろうか。今回は海外“自然派”メディア「Natural News」にて報じられた電子レンジの特性と、それを取り巻く議論について紹介する。


■どこまで知っている? 電子レンジの仕組み

 調理する際にコンロを使用すると食物の表面が加熱され、その熱が内部へ伝わることにより全体が温まるが、一方で電子レンジはマイクロ波を照射し、食物の中の分子を振動、回転させた際に起こる摩擦を利用して食物を内側から温める機器だ。コンロに比べると短時間での加熱調理が可能なため、時間を短縮できることが最大の魅力であろう。しかし、その電子レンジを日々使用することで、自身をさまざまなリスクにさらしていることまでは理解していない人が多いと訴える研究機関や医師などの専門家がいる。

「反対派」によれば、電子レンジで食べ物を調理すると、どんな物でも自然であるとは言い難い物体になるのだという。レンジ内に入れられた食物は、その分子を2,450MHz(1秒間に24億5千万回振動する)という気の遠くなるような速度で振動するエネルギーの波にさらされる。それにより食品に含まれる水の分子などが振動と回転を繰り返して温度が上がるのだ。

 スイスの食品科学者、ハンス・ウーリッヒ・ヘルテル博士(Dr. Hans Ulrich Hertel)とローザンヌ大学の研究者による1991年の研究によれば、こうしてかき回された分子構造は破壊されたまま元には戻らず、本来含まれているはずの栄養素は60~90%が失われてしまうのだと説明する。また、育児中の母親が搾乳しておいた母乳を冷蔵庫に保存し、電子レンジを使いそれを温めた場合、母乳に含まれている栄養素は破壊され、乳児はほんの僅かな栄養しか摂取できないことが米スタンフォード大学による調べでわかっており、1992年に小児科の学術誌「American Academy of Pediatrics」上で論文が発表されている。


■プラスチック容器との組み合わせ

 電子レンジの大まかな仕組みは前述の通りだが、私たちの使い方によってはさらなる健康被害を招くという指摘もあるようだ。例えば、プラスチック容器に入った食物をレンジで温めた場合、食物と共に容器も温められ有毒物質が食物に染み込むという指摘がある。これについて例えば日本プラスチック工業連盟は「特別な溶出はありません」としているが、一方で米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」はアリゾナ州立大学バイオデザイン研究所環境安全センターのロルフ・ハルデン博士の声として「公衆衛生の観点からは、プラスチック容器を熱すると、溶けだした健康に害のある物質を体内に取り込んでしまいかねないため避けた方がいい」と伝えているなど、専門家の間でも意見が割れている。ハルデン博士によれば、体内のホルモン作用に異常をきたすBPA(ビスフェノールA)やポリPVC(塩化ビニル)などの有害物質が食物にじわじわと染み込む可能性があるという。

 日本では電子レンジで加熱する際、プラスチック容器や包装から陶器などに移す一手間を加える人もいるが、アメリカではそのまま加熱し、容器が多少溶けていても何食わぬ顔で飲食する人が数多くいるというが、ライフスタイル的な背景によっても危険レベルは変わってくるということだろうか。


■国家が使用を禁止した!? デマまで流れる電子レンジ

 このように、電子レンジに関する健康リスクを訴える人々は、主に脳へのダメージ及び認知機能の低下、免疫力の低下、腫瘍とガン罹患の可能性、ホルモンバランス障害などの懸念を挙げるケースが多い。そして、いつの間にか「健康的リスクから国民を守るべく、1976年から旧ソ連が国を挙げて電子レンジの所有と使用を禁止した」という噂まで登場した上に、現在でもこの話題がメディアに取り上げられている状況だ。しかしこれには、マイクロ波と高周波の国際的研究所IMPI(International Microwave Power Institute)が丁寧に反論するなどしており、“国を挙げた禁止“自体は誤った情報だと考えられている。

だが一方で、米紙「ニューヨークタイムズ」の取材によって、かつてソ連がモスクワのアメリカ大使館に向けてマイクロ波を少なくとも15年にわたり照射していた事実が判明するなど、その影響やリスクについて人々の不安を掻き立てるような歴史的経緯があったこともまた事実だ。さらに、21世紀の現在になってもなお、日本を含めた世界中の医師や科学者の中に電子レンジの使用を控えるべきだと確信とともに主張する人々が存在することは紛れもない事実であり、専門家の間でさえ電子レンジをめぐってはさまざまな意見が飛び交っているのが実態なのだ。

 何を信じるかはもちろん読者一人ひとりに委ねられているが、人類の歴史を振り返ると、専門家や国家によって健康への悪影響が否定されていたものが後にそうではないと判明した例は枚挙に暇がない。ましてや、今現在の人類が手にしている科学技術が、文明社会に資する完全無欠の最高到達点であるはずもない。利便性と懸念とのバランスを、自らの責任において判断するべきなのだろう。いずれにしても、電子レンジほど賛否渦巻く“陰謀的白物家電”は他にないと言えるだろう。

ー--

 

 

(新直)

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