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2022年6月 3日 (金)

細胞レベルで過ごしやすい空間をつくるためには~好気性菌と嫌気性菌と空調設備~

人が本源的に暮らしやすいと思う空間をつくるためには、物理的な感覚はもちろんのこと、暖かい、心地よいなどの心理的な感覚を追求していくことが重要。
今回は空調設備を扱う中で、嫌気性菌と好気性菌とは何か、それが人の体にどう影響するのかを追求した。嫌気性菌=有機物=無数にあることがわかったが、今一度理解しなおし、空調設備から暮らしやすい空間づくりへと飛躍していく実態を掴んで、この追求を深めていきたい。


以下引用
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嫌気性菌について
嫌気性、あるいは好気性の「気」は気体の事ですが、この場合は特に「酸素」を意味します。つまり、酸素の存在下で発育するか、またはしないかといった意味合いになります。
嫌気性菌とは発育で酸素を必要としない細菌の事です。どうやって代謝のエネルギーを得るかというと、嫌気呼吸または発酵といった手段を用います。

嫌気性菌の役割
私たち人間の身体にはあちこちに細菌がいますが、常在細菌叢と呼ばれる存在があります。腸管内のそれが非常に有名ですが、その他にも常在する場所はたくさん存在します。例えば皮膚、口腔内など。
皮膚では有害な菌の侵入を防ぐ働きをしています。これは腸管内も同じです。菌の数でいえば皮膚表面の常在細菌叢も決して少なくはありませんが、腸内細菌叢に比べると大きな差がありそうですよね。そして腸管内の常在菌叢では栄養素を分解して消化吸収を助けたり、粘膜上皮の再生を助けたりと、じつは大活躍をしていたりしているんです。
そんな常在細菌叢を構成する菌の実に90%以上、99.9%ともいわれている占有率を誇るのが嫌気性菌なんです。なぜそんなに多いのかの理由はともかく、なぜそれほど多くの菌がそれまで知られていなかったのかという疑問、湧いてきませんか?

感染症を考えるうえで、嫌気性菌は重要です。なにしろ常在細菌叢のほとんどが嫌気性菌ですから、何かあった時の影響は大きいはずですね。一般には粘膜の破綻などがあるとそこから侵入して、私たちに重篤な感染症をひきおこします。
嫌気性菌の場合、宿主(この場合は人間の身体)の免疫力が低下していてもいなくても、損傷がある組織に感染が起きやすくなります。通常は手術や壊死、外傷などによって宿主と常在細菌叢の共生関係が崩れた時に感染症が起きるとされています。
また、嫌気性菌だけによる感染症というのはあまり存在しません。好気性菌だってその場所にいれば、やはり感染症を引き起こします。この場合、好気性菌の方が検出がしやすいためにどうしてもそちらに目が行きがちですが、それによって嫌気性菌の感染を見落とすということが無いように注意しなければなりません。

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(寺本圭吾)

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