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2022年7月

2022年7月31日 (日)

コロナ対策によって免疫システムが消耗し、通常は冬にしか見られない病気にかかりやすくなっている上に、子どもたちが一度に最大3種類のウイルスに感染していると警告している

リンク

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専門家たちは、コロナ対策によって免疫システムが消耗し、通常は冬にしか見られない病気にかかりやすくなっている上に、子どもたちが一度に最大 3種類のウイルスに感染していると警告している


専門家たちは、現在、3種類ものウイルスに同時に感染して医師のもとを訪れる子どもたちが現れていることに警告を発している。

彼らは、その理由として、これまでの 2年間のコロナ対策としてのロックダウンとマスク着用によって免疫システムが弱まった結果であると確信しているという。

医療専門家たちは、これまで、冬にインフルエンザや、その他の風邪の症例が急増することを常に予測しているが、しかし夏が近づくにつれて、それらの病気の流行が起きるとは考えていなかった。

現在、夏に向かう中で、それらのひどい風邪の流行が報告されている。

専門家たちは、その理由が、ロックダウンやマスク着用などの厳格なパンデミック対策によるものである可能性があると疑っている。

さらに、インフルエンザの一般的な菌株のいくつかが消滅したように見えており、科学者たちを混乱させている。

感染管理の専門家で米エール大学の小児科の准教授であるトーマス・マレー氏は、6月13日にワシントン・ポスト紙に、7つの一般的なウイルス(アデノウイルス、ライノウイルス、RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス、インフルエンザ、パラインフルエンザ、コロナウイルス)に同時に感染している組み合わせを持つ子どもたちを見ていると語った。

その中には、これらのうちの 2種類のウイルスで入院した子どもたちもいれば、数人の子どもたちは、3種類のウイルスで入院したとマレー准教授は述べた。

「これらのウイルスは、一般的には年中流行するものではなく、そして、5月と 6月に流行するのは典型的ではありません」と准教授は言う。

米CDCのデータは、幼児のインフルエンザ感染は、全体的にレベルが低いことを示したが、数週間前のこの夏の初めに、呼吸器感染症の死亡の異常な急増が始まったことが示されている。一般的にはこの時期に子どもの呼吸器感染症での死亡事例の増加は示されない。

ウイルス性疾患が急増しているのは、0歳から 4歳までの子どもたちだ。

同時に、他の奇妙なパターンが現れた。

一般的な「風邪」として知られているライノウイルスは、通常は、人々を病院に送るほど深刻にはならないが、今は多くの子どもたちが重症化している。

RSウイルスは、通常、インフルエンザと同様に、気温が高くなると症例数は減少していくが、今年はそうではない。夏に向かって症例が増え続けている。

そして、インフルエンザB型は、2020年初頭からまったく確認されていない。研究者たちによると、インフルエンザB型は絶滅したか、おそらく休眠状態にある。

デジタルヘルスプラットフォーム eMed の疫学者でありチーフサイエンスオフィサーであるマイケル・ミナ氏はワシントン・ポスト紙に「これは大規模な自然実験です」と語った。

ミナ氏は、現在のように、多くのアメリカ人がこれらのウイルスに(夏に)感染しているのは、かつて一般的だったウイルスへの曝露が不足しているためである可能性が高いと付け加えた。。

「免疫力のない人がたくさんいると、流行の季節性の影響は少なくなります。いつでも流行するようになるのです」と彼は言う。

これにより、ウイルスは「季節的な障壁を克服する」ことができるという。

分子ウイルス学者であり、米ベイラー医科大学の国立熱帯医学部長であるピーター・ホテズ氏は、基準が変化しており、ウイルスの流行の季節的なパターンがもはや適用されないことに同意した。

「熱性の呼吸器感染症にかかった子どもたちを見ていると、今は冬なのか? と思うことがあります」と氏は言う。

この変化により、病院は RSウイルスへのアプローチを再考するようになった。

RSウイルスは、毎年 5歳未満の約 60,000人の子どもが入院する一般的なウイルスだ。これは脆弱な子どもたちには致命的な肺感染症を引き起こす可能性がある。

治療は、モノクローナル抗体で行われるが、これは通常、11月から 2月までしか利用できない。

現在の事態(※ 季節に関係なく冬のウイルス感染症が流行していること)を憂慮する科学者たちは、薬を入手する必要が生じた場合に備えて、ウイルスを注意深く追跡している。

エール大学医学部の免疫生物学者であるエレン・フォックスマン氏は、ウイルスがある人を深刻な病気にし、ある人では比較的無傷にする理由を調査しているが、パンデミック中に生まれた赤ちゃんたちは科学者たちにとって非常に興味深いと思われると述べている。

「これらの子どもたちは、肺の発達の重要な時期には感染していませんでした」とフォックスマン氏は言う。

フォックスマン氏は、過去数年間にウイルスと感染を防ぐ方法について、科学者だけでなく一般の人々からも多くのことを学んだと付け加えた。

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(吉 四六)

イクラとスジコは何が違うのか?科学でもわからない細菌の世界

冷蔵庫が無かった時代に、納豆、漬物、醤油など長期保存を可能にしてきた数々の発酵食品たち。この先人たちが作り出した発酵食品の世界は、いまだに科学でも解明されていないことが多いという。

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より引用リンク( リンク )

これだけ「食の安全」が叫ばれている世の中で、極めてあいまいな定義である発酵食品の販売が認められているのか。それには“食経験”なるものが深く関わっている。食経験とは読んで字のごとく、これまでに数百年、数千年と食べられているのだから“まず安全だろう”とする考え方だ。非科学的だと感じるかもしれないが「何世代にもわたって繰り返されてきた究極のヒト試験」との見方もあり、そう言われれば、確かにそれを上回る安全試験はないのではないかとも思える。

■イクラとスジコのちがいは発酵の歴史に一石を投じるか!?
だからといって研究がされていないわけではない。腐敗と発酵の境界領域について「食品微生物学」の観点から研究している宮地竜郎准教授が、こんな話題を提供してくれた。

「現代は過度の衛生思考というか、行政レベルの衛生管理というと、とにかく“菌をゼロにする”ことが求められがちなんですね。それとは対照的に、私は塩漬けや干物といった非加熱食品、言うなれば菌だらけの食品を研究しています。それは、菌には人に有害なものだけではなく、おいしさや風味をよくするなど有用な働きをしている菌もいて、その中には悪い菌の繁殖を防ぐ菌もいるのではないか、その仕組みが分かればより食の安全に貢献できるのではないか、というスタンスなんです。

いろいろなテーマを設定してやっていますが、そのひとつに“スジコ”があります。イクラとスジコのちがい、分かりますか?イクラは塩を振って一晩ほど熟成させたらすぐ出荷するんですが、スジコは塩を振って4℃で一週間ほど寝かせるんです。そういう製法のちがいだけではなく両者は菌数が全然ちがっていて、スジコは0が3つ、3桁も菌が多いんです。にもかかわらず食中毒の件数を比較するとイクラの方が圧倒的に多くて、スジコはほぼならない。おそらく菌のバリアーの働きで、食中毒菌が付いてもはびこらないようになっているのではないかと予測しています。この原因が解明できれば、雑菌のポジティブな機能を提示できる可能性があります」

■納豆が“腐っている”は正しくて正しくない
「納豆って、もとから腐ってるんじゃないの?どこまでが発酵で、どこからが腐敗?」。その解に対する学術的な定義は、極めてシンプル、だが、この上なく曖昧だ。なんと「人にとって有益であれば”発酵”で、有害であれば“腐敗”」だという。それだけでは何がちがうのかイマイチよく分からない。一体どういうことなのだろうか。

たとえば、大豆を煮て特定の枯草菌を増殖させた納豆は“発酵”と呼ばれるが、煮豆を放置し野生の枯草菌などが増殖して悪臭が生じると“腐敗”と呼ばれる。また、乳酸菌の作用で糖類が分解されて乳酸が生成されたヨーグルトは“発酵食品”だが、牛乳を放置することで雑菌が増殖した場合、さらに乳酸が生成されても、ただの“腐った飲み物”となる。つまり発酵も腐敗も「起きている現象は同じ」なのだ。

科学的に起きている現象が同じである以上、「人の価値観」にゆだねられているのが現状である。それが好きな人にとっては発酵食品であるし、嫌いな人にとっては腐った食べ物なのだ。初めて納豆を食べる外国人が「腐っている」というのは、彼らにとっては正しく、日本人にとっては(嫌いな人を除いて)正しくないのである。

塩漬け、砂糖漬け、乾物、発酵食品などを含めた伝統食品は、まだまだ微生物がどういう関与をしているか解明されていない。しかも発酵食品の安全は先述の食経験で認められている部分が大きいため、食品業界の大多数を占める中小企業では新製品の開発は難しいという。安全評価の試験には億単位のコストがかかってしまうからだ。

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(千乃有志)

ヒトの免疫が壊れ始めた:米国で「複数のウイルスに同時感染して入院する子どもたちが激増」しているという報告に見る「ウイルスの干渉」法則さえ崩壊した現在③

まだ確定ではありませんが、複数のウィルスに同時感染している可能性が示され始めています。それはとくに幼児たちであり、感染以前に彼ら彼女らの免疫力そのものの大幅な機能低下が危惧されます。

②の続きです。

リンク「indeep」さんより転載です

 

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この年齢層は、現在ブラジルで拡大している「小さな子どもの風邪の重症化」の年齢層と一致しています。 以下は、4月の時点のブラジルで呼吸器感染症が重症化した子どもたちの年齢分布です。

リンク

これは、以下の記事にあります。

● リンク『ブラジルでの小さな子どもたちの「単なる風邪による重症呼吸器症候群」が加速。感染が確認された子どもの数が2300%増加した病院も』地球の記録 2022年5月27日

ブラジルで起きているこの現象は、何か深刻な病原体が流行しているということではなく、全員が「単なる風邪」なのです。普通は、単なる風邪で数多くの子どもたちが入院するということはありません。通常なら「相当免疫の弱った脆弱な子どもだけ」だと思われます。

そして、今回のデイリーメールの記事を読んで思いましたのは、ブラジルでも、「複数の呼吸感染症ウイルスに感染している子どもたちがいるのかもしれない」ということでした。ウイルスの干渉も何も関係ないウイルスの基本原則の崩壊が世界中に拡大しているのかもしれません。

また、世界では、同じような 4歳以下などの子どもたちに、重症肝炎が今の増え続けています。

リンク『小児の「原因不明の重症肝炎」の報告が世界十数カ国に拡大…』地球の記録 2022年4月25日

インドでは、得体の知れない発疹性のウイルス疾患が、やはり乳幼児たちを中心に発生しています。

リンク『インドで乳幼児たちに深刻な症状の「謎の発疹性感染症」が広がる。つけられた名称は「トマトインフルエンザ』地球の記録 2022年6月2日

これらも含めて、主要な原因は、はっきりと書けば、ワクチン成分への「直接的な曝露による自然免疫の極端な低下」だと思われます。妊娠中や授乳中の場合、その子ども本人が接種しているかしていないかは関係ありません。母乳や体液から、ほぼ 100%伝播します。以下の記事で書かせていただいたことがあります。

リンク『コロナワクチン後天性免疫不全症候群(VAIDSとも)への警告に関する論文からも、ストレートな曝露を受けた小さな子どもたちへの懸念がさらに』In Deep 2022年5月4日

この記事に、以下のように書いています。

> 少なくともメカニズム上からは、先ほど書きました ADE と免疫不全の「種」を赤ちゃんが得てしまうのです。

> このことに関しては、どなたかに全力で理論的に否定していただきたいと思っていますが、私個人で考える分には「起きない」ということが想像できないのです。

> 「接種していない多くの小さな子どもたち」も、

> 「事実上、ワクチン接種をした状態となっている」

> というように考える以外にはないという厳しい現実があります。 (In Deep)

現時点ですでに子どもたちの免疫の極端な低下が見られているのですけれど、以下の記事に書きましたように、その本番は今後です。今後数年です。

リンク『コロナの後天性免疫不全は「エイズより悪い」ことがイタリアの研究によって突きとめられる。膨大な数の人々が「強化されたスパイクタンパク質」を接種した日本の未来は』In Deep 2022年6月20日

ロットによる濃度の差異から、強い影響を受けるのはほんの一部かもしないですが、お母さんが迂闊にも接種してしまっていた場合、一部の子どもたちは確実に影響を受けるはずです。

その数は、日本の 5歳以下の子どもの数がおおむね 400万人台だとすれば、影響を受ける子どもの数は今後、最低で数万人程度にのぼると見られます。そして、一般的には風邪などの呼吸器感染症が流行しにくいこの夏の時期にさきほどのデイリーメールにあるような事態となっているということは、「冬になったらどうなる?」ということも示しているのかもしれません。

後天性免疫不全は、時間の経過と共に増えていくと思われますので、今後の秋から冬は非常に厳しい局面をむかえる可能性が高いように感じます。

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(匿名希望)

ヒトの免疫が壊れ始めた:米国で「複数のウイルスに同時感染して入院する子どもたちが激増」しているという報告に見る「ウイルスの干渉」法則さえ崩壊した現在②

①の続きです。

リンク「indeep」さんより転載です。

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人間のウイルスに対しての免疫にとんでもない変化か崩壊が起きていることがよくわかる報道です。

なお、ここで専門家たちは「ロックダウンとマスクにより子どもたちの免疫システムが弱くなった」という推測をしていますが、それもあるかもしれないとはいえ、ここまでのウイルスの基本原則が破られてしまうというのは、ワクチンが主要な原因だと考えるほうが自然です。後述しますが、小さな子どもの場合、本人の接種 / 未接種は関係ありません。

リンク 『専門家たちは、コロナ対策によって免疫システムが消耗し、通常は冬にしか見られない病気にかかりやすくなっている上に、子どもたちが一度に最大 3種類のウイルスに感染していると警告している』 dailymail.co.uk 2022/06/14

専門家たちは、現在、3種類ものウイルスに同時に感染して医師のもとを訪れる子どもたちが現れていることに警告を発している。

彼らは、その理由として、これまでの 2年間のコロナ対策としてのロックダウンとマスク着用によって免疫システムが弱まった結果であると確信しているという。

医療専門家たちは、これまで、冬にインフルエンザや、その他の風邪の症例が急増することを常に予測しているが、しかし夏が近づくにつれて、それらの病気の流行が起きるとは考えていなかった。

現在、夏に向かう中で、それらのひどい風邪の流行が報告されている。専門家たちは、その理由が、ロックダウンやマスク着用などの厳格なパンデミック対策によるものである可能性があると疑っている。さらに、インフルエンザの一般的な菌株のいくつかが消滅したように見えており、科学者たちを混乱させている。

感染管理の専門家で米エール大学の小児科の准教授であるトーマス・マレー氏は、6月13日にワシントン・ポスト紙に、7つの一般的なウイルス(アデノウイルス、ライノウイルス、RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス、インフルエンザ、パラインフルエンザ、コロナウイルス)に同時に感染している組み合わせを持つ子どもたちを見ていると語った。

その中には、これらのうちの 2種類のウイルスで入院した子どもたちもいれば、数人の子どもたちは、3種類のウイルスで入院したとマレー准教授は述べた。「これらのウイルスは、一般的には年中流行するものではなく、そして、5月と 6月に流行するのは典型的ではありません」と准教授は言う。

米CDCのデータは、幼児のインフルエンザ感染は、全体的にレベルが低いことを示したが、数週間前のこの夏の初めに、呼吸器感染症の死亡の異常な急増が始まったことが示されている。一般的にはこの時期に子どもの呼吸器感染症での死亡事例の増加は示されない。

ウイルス性疾患が急増しているのは、0歳から 4歳までの子どもたちだ。

同時に、他の奇妙なパターンが現れた。一般的な「風邪」として知られているライノウイルスは、通常は、人々を病院に送るほど深刻にはならないが、今は多くの子どもたちが重症化している。RSウイルスは、通常、インフルエンザと同様に、気温が高くなると症例数は減少していくが、今年はそうではない。夏に向かって症例が増え続けている。

そして、インフルエンザB型は、2020年初頭からまったく確認されていない。研究者たちによると、インフルエンザB型は絶滅したか、おそらく休眠状態にある。デジタルヘルスプラットフォーム eMed の疫学者でありチーフサイエンスオフィサーであるマイケル・ミナ氏はワシントン・ポスト紙に「これは大規模な自然実験です」と語った。

ミナ氏は、現在のように、多くのアメリカ人がこれらのウイルスに(夏に)感染しているのは、かつて一般的だったウイルスへの曝露が不足しているためである可能性が高いと付け加えた。

「免疫力のない人がたくさんいると、流行の季節性の影響は少なくなります。いつでも流行するようになるのです」と彼は言う。これにより、ウイルスは「季節的な障壁を克服する」ことができるという。

分子ウイルス学者であり、米ベイラー医科大学の国立熱帯医学部長であるピーター・ホテズ氏は、基準が変化しており、ウイルスの流行の季節的なパターンがもはや適用されないことに同意した。

「熱性の呼吸器感染症にかかった子どもたちを見ていると、今は冬なのか? と思うことがあります」と氏は言う。この変化により、病院は RSウイルスへのアプローチを再考するようになった。

RSウイルスは、毎年 5歳未満の約 60,000人の子どもが入院する一般的なウイルスだ。これは脆弱な子どもたちには致命的な肺感染症を引き起こす可能性がある。治療は、モノクローナル抗体で行われるが、これは通常、11月から 2月までしか利用できない。

現在の事態(※ 季節に関係なく冬のウイルス感染症が流行していること)を憂慮する科学者たちは、薬を入手する必要が生じた場合に備えて、ウイルスを注意深く追跡している。

エール大学医学部の免疫生物学者であるエレン・フォックスマン氏は、ウイルスがある人を深刻な病気にし、ある人では比較的無傷にする理由を調査しているが、パンデミック中に生まれた赤ちゃんたちは科学者たちにとって非常に興味深いと思われると述べている。

「これらの子どもたちは、肺の発達の重要な時期には感染していませんでした」とフォックスマン氏は言う。フォックスマン氏は、過去数年間にウイルスと感染を防ぐ方法について、科学者だけでなく一般の人々からも多くのことを学んだと付け加えた。

ここまでです。

これもまた、4歳以下の子どもたちが中心のようです。

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③へ

 

(匿名希望)

ヒトの免疫が壊れ始めた:米国で「複数のウイルスに同時感染して入院する子どもたちが激増」しているという報告に見る「ウイルスの干渉」法則さえ崩壊した現在①

人体の摂理が崩壊し始めている!

リンク「indeep」さんより転載です。

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◆ウイルスの基本原則も消えてしまった

新型コロナウイルスの流行期は、厄介でありながらも、それまでまったく知らなかったさまざまなことを知ることができた機会でもありました。たとえば、「ウイルスの干渉」という基本原則も、コロナ流行の中で知ったものでした。それは以下のようなもので、

「人間には、2種類のウイルスに同時に感染しないという基本原則がある」のです。以下のようなメカニズムです。

◆干渉 (ウイルス学) - Wikipedia

ウイルス学における干渉とは1個の細胞に複数のウイルスが感染したときに一方あるいはその両方の増殖が抑制される現象。干渉の機構として、一方のウイルスが吸着に必要なレセプターを占領あるいは破壊してしまうために他方のウイルスが吸着することができなくなる、増殖に必要な成分が一方に利用され、他方が利用できない、一方が他方の増殖を阻害する因子を放出するなど…

2020年4月の以下の記事の後半で取りあげたことがあります。

● リンク 『HIVからも防御 : 緑茶のエピガロカテキンガレートは、エイズウイルスの感染と発症を防ぐ。そして、仮に新型コロナウイルスとの付き合いが「一生」になるのなら考えてみたい「ウイルス干渉の原則」のこと』 In Deep 2020年4月14日

この年あるいは翌年などに、インフルエンザの報告がほとんどなかったことが、日本も含めて世界的に伝えられていました。これには PCR 検査でコロナもインフルエンザもごっちゃになっていたという理由もあるかもしれないですが、ウイルスの干渉によりインフルエンザウイルスがコロナウイルスに抑えられていたこともあるとは思います。

◆これまであり得なかったウィスルの同時感染が確認される

ともかく、よほど免疫システムに問題がない限り、「ヒトは複数のウイルスに同時感染はしない」のです。これまで、人間社会と感染症ウイルスの間にはそのような「掟」がありました。しかし、今、その基本原則が崩壊し始めています。

英デイリーメールが、「最大3種類のウイルスに同時感染して入院する子どもたちが増えている」というアメリカの医療専門家たちの発表を報じていたのです。ウイルス感染に関しての基本原則さえ崩壊し始めています。まず、その報道をご紹介します。

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②へ

 

(匿名希望)

血栓を溶解する納豆が、ワクチン接種者にも有効との提言。

「NATURAL NEWS」(米国)ナットウキナーゼは血栓を溶解し、新しい血栓の形成を防ぎますリンクから引用させていただきます。
ところで、常に検閲からの防衛を考えて情報公開するこのサイトは興味深い。
-----------------------------------------
心臓病、動脈の硬直、血栓に対する最も強力な防御策の1つは、納豆と呼ばれるあまり知られていない食品です。納豆は、大豆の発酵物と特定の種類の共生細菌から作られる、粘り気のあるチーズのような物質です。この有益なバクテリア、枯草菌は、腸管を健康に保つのを助けます。大豆の発酵に使用すると、血圧を下げ、骨粗鬆症を治療し、血餅を溶解し、心血管疾患、脳卒中、心臓発作を防ぐことができる医薬品を生成します。
ナットウキナーゼは、ワクチンによって誘発された血栓に対する治療薬です
(中略)
シカゴ大学の研究者は、納豆内の特定の血栓破壊酵素を分離しました。
この酵素はナットウキナーゼと呼ばれています。ナットウキナーゼを血栓に適用した場合体温では、血餅は18時間以内に溶解しました。赤血球が損傷すると、その周りにフィブリンと呼ばれる糸のような網が形成されます。このプロセスは自然に起こり、出血を止め、かさぶたを形成し、治癒プロセスを開始します。怪我が治り始めると、体はプラスミンと呼ばれる別の物質を生成し、それが分解してフィブリンを溶解します。人が年をとるにつれて、彼らの体はより少ないプラスミンを生成します。フィブリンが適切に溶解されていない場合、心臓発作や脳卒中を引き起こす危険な血栓になる可能性があります。
ナットウキナーゼは、老化した体がフィブリンを溶解するのを助け、完全に溶解していない潜在的に生命を脅かす血餅から心臓血管系を保護します。
(中略)
納豆の価値は、大量の武漢コロナウイルス(COVID-19)ワクチン接種プログラムによって引き起こされた血餅の猛攻撃と心臓の炎症のために、今日、かつてないほど大きくなっています。
炎症性スパイクタンパク質の暴走は血液凝固と自己免疫の問題を引き起こしたので、血栓の脅威は残っています。納豆がこれらのワクチンに由来する奇妙な血栓形成を破壊できることを証明する科学的研究はありませんが、納豆には通常の血栓を溶解するという長年の歴史があります。
(中略)
オクラホマ州立大学と宮崎医科大学の研究によると、 NATOは血栓を48%速く溶解します。12人の日本人ボランティアは、2時間以内に血栓が溶解し、わずか2週間で血圧が11%低下したことを確認しました。納豆は骨粗鬆症を治療するための健康的な選択肢でもあります。この物質は、腸管でのビタミンK2の合成を促進します。このビタミンは、体が骨に蓄えられているカルシウムを維持するのに役立ちます。
(中略)
この食品が日本国外の文化に取り入れられれば、世界中の何億人もの人々、特に老年期に移行する成人の生活の質が向上するでしょう。医師は、COVID-19ワクチンを接種し、これまで生き残った人には納豆サプリメントを勧めるべきです。
----------------------(引用終わり)------

 

(上前二郎)

2022年7月30日 (土)

たんぱく質と鉄不足を解消することが健康な脳、体を作る

健康な脳、体を作るために必要な神経伝達物質を作るのがタンパク質であり、鉄分である。そのため、これらの不足を解消することが、あらゆる不調を解決する秘策になる。

「たんぱく質と鉄不足を解消することで心身の病気が完治する可能性がある」(リンク)より引用

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「たんぱく質と鉄不足を解消することで、心や体の様々な病気が完治する。」

そんな風に言われても、にわかには信じられないかも知れません。

ところが、薬では治らなかった病気や症状、例えば、

うつ病
不安障害
不眠
パニック障害
強迫性障害
統合失調症
摂食障害

といった病気がたんぱく質と鉄不足を解消したところ「完治した」という事例が多数報告されています。

また、たんぱく質と鉄不足を解消したところ、以前のような不安な気持ちが消えた、気持ちが落ち込むことが減った、やる気が出るようになった、些細なことでイライラしなくなった、人が怖くなくなった、物事を前向きに考えられるようになった・・・そんな事例も多数報告されています。

「うつ消しごはん」「医師や薬に頼らない! すべての不調は自分で治せる」「うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった」の著者でふじかわ心療内科クリニックの藤川徳美先生は上記のような病気や症状を抱えていた患者さん数千人以上(この記事を書いている段階で)を主にたんぱく質と鉄不足を解消することで救っていらっしゃいます。

でも、何故、たんぱく質と鉄不足が心や体の不調、病気の原因になるのでしょうか?

この記事ではその理由について、また、たんぱく質と鉄不足を改善することで何故、心や体が元気になってゆくのか?というその仕組みについて見てゆきたいと思います。

■何故、たんぱく質と鉄不足でうつになるのか?

たんぱく質と鉄が不足していると何故うつになるのか?

その理由について、冒頭でご紹介した藤川先生は自身の著書の中でこんな風に説明されています。

健康な脳というのは、幸せを感じさせてくれるセロトニンや喜びを感じさせてくれるドーパミンという神経伝達物質で満たされている。

セロトニンやドーパミンといった神経伝達物質の「原材料」は肉や魚、たまごに含まれているたんぱく質。また、これらの神経伝達物質が作られる過程では鉄分も必要になる。

だから、たんぱく質や鉄が不足していると、幸せの元になるセロトニンも喜びの元になるドーパミンも作られなくなってうつになります、と。

うつ病を含む心の病気になる患者数は女性の方が圧倒的に多く、うつ病の生涯有病率は女性の方が2.5倍程度多いという調査結果(こころの健康科学研究事業による調査)もありますが、それは女性特有の生理、出産という2つが深く関係しているそうです。

藤川先生は、血の材料(=鉄分とたんぱく質)が失われるためにうつになると説明されています。

また、男性の場合、鉄不足に陥っているケースは女性に比べて少ないものの、たんぱく質不足からうつなど心の病気になってしまう方も大勢いると考えられています。

ただし、男性であれば鉄不足はないということではなく、男性でも鉄不足の人もいます。また、男性の場合は、鉄不足に陥った時に受ける影響が女性よりも大きい傾向があるそうです。

では、どんな人がたんぱく質、鉄不足になりやすいか?ということですが、こんな食生活をしている人はたんぱく質、鉄不足になっている可能性があります。

・糖質ばかり食べている

糖質、例えば、お菓子やパン、パスタ、麺、お米ばかり食べている人はほぼ、たんぱく質不足になります。

また、糖質を摂取することで血糖値が上がりますが、その際にビタミンやミネラルが利用され、結果的に不足します。

ビタミンやミネラルもセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質を作る際に必要なため、ラーメンやパスタ、パン、お菓子など、糖質ばかり摂っているとうつになりやすくなります。

・野菜は食べるけど、お肉はあまり食べていない

たんぱく質は大豆など、野菜から摂取しているからお肉は食べていないという人もたんぱく質不足になりやすいです。

というのも、たんぱく質には動物性と植物性がありますが、大豆や豆腐などに含まれる植物性たんぱく質は、たまごやお肉、魚に含まれる動物性たんぱく質に比べると効率が悪く※、植物性たんぱく質だけでは十分なたんぱく質を摂取するのは難しいのです。

※動物性たんぱく質の方がプロテインスコア(=たんぱく質の質を評価する指標。数値が高いほど理想的なたんぱく質)が高いため。

例:たまごのプロテインスコアは100(最高の数値)、豚肉のプロテインスコアは90なのに対し、大豆のプロテインスコアは56しかない。

・鉄分を補うためにほうれん草や小松菜をよく食べている

鉄分にもたまごや肉、魚に含まれる動物性のヘム鉄と、ほうれん草などに含まれる植物性の非ヘム鉄がありますが、植物性の非ヘム鉄の吸収率は動物性のヘム鉄に比べると5分の1程度と効率が悪く、植物性非ヘム鉄では十分な鉄を摂取することができません。

ちなみに藤川先生によると女性の8~9割は鉄が不足しているそうです。

少しまとめると、たんぱく質不足があると心を落ち着かせる「セロトニン」や喜びを感じさせてくれる「ドーパミン」が作られなくなって、うつをはじめとするあらゆる心の不調につながってしまう。

また、セロトニンやドーパミンが作られる際に必須となる鉄が不足することでも、心の不調につながってしまう。

病院で診てもらっても、改善はするけど完治しない心の不調やカウンセリングなど専門家の助けを借りているのに、どうしても気分の落ち込みが治らない、不安で仕方がない、やる気がでない・・・といった心の不調の根本的な原因は、もしかしたら、たんぱく質や鉄をはじめとした特定の栄養不足にあるのかも知れません。

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(匿名希望)

地産地消の本質は環境波動への同期

食に関する地産地消は昔からいわれている事ですが、その意味の本質がどこにあるのか最近ようやくわかってきました。

地産地消は医食同源であるという事。切っ掛けは、全国の野草を食べながら旅をしている人の言葉です。それは、地場の植物を接種すると体に変化が起きる感覚が分かるというもので、地産の農作物はもちろんですが、特に自然に育成している地場の野草を食する事によってその感覚がダイレクトに感じられるというものです。これは全国、世界中の食材を自由自在に手に入れる事になれてしまった私たちには、薄れがちな感覚の一つだと思います。美味しい、美味しくないだけでなく、食する事で体が変化していく内的感覚。

体の何がどう変化するのか?については、旅先で地場の野草を接種すると、病気になりにくく体調が整う効果としてあらわれます。人工空間に慣れている都会人には分かりにくいですが、地域によって環境は意外なほどに違うのが当たり前で、人も生命である以上どんな場所であれ環境に最適化するかたちで日々適応しています。よく遠方の旅先で体調を崩す人がいますが、原因の一つがこの環境の変化だといわれています。

そこで、移動によって地域環境に慣れていない体に、その時期、その季節、その場にある、生命力の強い植物を体に取り入れる事で体が変化し、その地域環境への同化が促進されるという事のようです。地域環境の気や波動を食を通してダイレクトに体に取り入れる形ですね。「旬」という言葉がありますが、たしかに自分も含めて田舎育ちの子供にとっては、年間を通して日常の遊びの中に野草や果実を取っておやつがわりに食べるのが普通でした。

思い返せば、旬のものは地域人にとって、その季節、その時期、その場所にある、そのものだけが持つ特別なエネルギーであると言えます。そして最も美味しく頂け体に染みわたる食材。さらには各々に接種することによって、その季節、その時期に合ったとても体に良い特別な感覚があるものです。

環境への同化や同期・同調という視点であらためて食を捉えてみると、栄養やカロリー・ミネラル・ビタミン接種や種類以外に、私たちの食は、日常的に大切で大きな視点を忘れている事に気づきます。自然の恵みを分けてもらうということは、「今居る場」で「生きている=適応している」自然のエネルギー(波動)を頂くことでもあるのです。

 

(匿名希望)

2022年7月29日 (金)

500人に1人の男性が余分な染色体を持っていることが判明

リンク

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 通常、男性が持つ性染色体は、XとYがそれぞれ1本ずつだ。だが男性20万人分の遺伝子を調査した英国の研究によれば、性染色体を1本余分に持つ男性が想像以上に多かったそうだ。

 学術誌『Genetics in Medicine』(2022年6月9日付)に掲載された研究によると、約500人に1人の男性が性染色体を1本多く持っていることが明らかとなった。

 これまでの常識ではかなり珍しい症状とされてきたが、それよりはるかに一般的なものであることが明らかになっている。

 こうした男性は、特定の遺伝的疾患のリスクが高いことが知られていたが、他にも糖尿病や動脈硬化などの病気になるリスクが高いことも確認されたそうだ。

■性染色体が1本多い男性は考えられている以上に多かった
 通常、男性の各細胞の中には、X染色体とY染色体がそれぞれ1つずつ入っている。つまり男性の性染色体は一般にXYだ(女性はXX)。

 ところがUKバイオバンクに登録されている男性20万人分の遺伝子データを調べたところ、そのうち213名はX染色体が1本多く(XXY)、143名はY染色体が1本多い(XYY)ことが判明した。

 性染色体が1本多い男性がいることは以前から知られていた。これは性染色体の異常とされており、「クラインフェルター症候群」(XXYの男性)や「ヤコブ症候群」(XYYの男性)と呼ばれている。

 だが性染色体が余分にあるからといって、必ずしも何か大きな問題が起きるというわけではない。

 実際、そうした男性の中で、性染色体異常など何らかの異常があると知っている人はほとんどいなかった。XXYの男性で過去にそう診断されたことがある人は23%、XYYの男性だとわずか0.7%のみだ。

 特に、Y染色体を余分に持つことで生じる症状は、ごく軽いものでしかない。このことは自分がXYYと知っている人がほとんどいなかったことからもわかる。

■500人に1人の男性が染色体を余分に持っていることが判明
 ケンブリッジ大学のケン・オン博士は、「この現象が非常に一般的であることに驚いた」「これまでは相当に稀なことだと考えられていた」と、ガーディアン紙で語っている。

 これまでの推定では、XXY型は男性10万人に100~200人、XYY型は10万人に18~100人とされてきた。

 ところが今回の研究では、性染色体を余分に持っていたのは男性全体の0.17%、およそ580人に1人の割合だが、この結果は実際より少ない可能性がある。

 というのも、UKバイオバンクの登録者は人口全体よりも健康で、遺伝的疾患の発生率も平均より低い傾向にあるからだ。

 このことから、研究グループは余分な性染色体を持つ男性の実際の割合は、500人に1人(0.2%)くらいではないかと見積もっている。

■生殖関連の問題や糖尿病などにかかるリスク
 自覚している人が少ないとはいえ、余分な性染色体があると特定の病気にかかりやすくなることも明らかとなっている。そのことは、バイオバンクの参加者でもうかがえた。

 例えば、クラインフェルター症候群の人は、不妊や思春期の遅れといった生殖に関係する問題を抱えやすいとされている。

 今回の研究でも、XXY型男性の不妊率は、XY型男性より4倍高く、思春期が遅れる割合も3倍多いことが確認された。

 一方、ヤコブ症候群の人の場合、生殖については問題ない。

 ただしヤコブ症候群は、学習障害、言語や運動能力の獲得の遅れ、筋力の低さなどと関係することが知られているただし、これらについて今回の研究では評価されていない。

 また今回の研究では、原因は不明ながら、クラインフェルター症候群・ヤコブ症候群のいずれも、ほかの病気と関連していることが明らかにされている。

 XY型男性に比べて、XXY型・XYY型の男性は2型糖尿病、動脈硬化(動脈へのプラークの蓄積)、静脈血栓症・肺塞栓症(静脈や肺動脈の血栓)、慢性閉塞性肺疾患(肺への空気の流れが阻害)になる割合が高かったのだ。

 「クラインフェルター症候群とヤコブ症候群に、共通する数多くの疾病のリスクが高くなるという驚くべき類似性が見られる理由は不明」と、研究では述べられている。その原因については、今後の研究課題になるとのことだ。

■ただし今回の研究はヨーロッパ系男性の身を調べたもの
 ただし今回の研究は、40~70歳のヨーロッパ系男性に限られた限定的なものだ。

 それでもバイアスのない方法で遺伝的データを分析し、余分な性染色体があると高齢者であっても健康リスクがあることを示した点で重要であると、共同執筆者であるエクセター大学のアナ・マリー氏はプレスリリースで述べている

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(匿名希望)

ワクチン3回目接種後死亡225件のうち、29件以上が風呂場で異変…65歳以上は要注意

こんな実態なのにまだワクチンを推奨するのか?

完全に感覚がマヒしてる。

リンクより転載します。
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【コロナ第7波に備える最新知識】

統計は数字の取り方によって大きく変わる。日常的に経験することだが新型コロナワクチンの接種後死亡報告でも同じだ。

厚労省が6月10日に開催した、新型コロナワクチンの接種と副反応との関連性を議論する専門部会に提出された資料を先週紹介した。

それによると、予防接種開始(2021年2月17日)から22年5月27日までに新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例は1742件(ファイザー社製1586件、モデルナ社製155件、アストラゼネカ社製1件)。そのうち3回目接種後死亡報告例は225件(ファイザー社製141件、モデルナ社製84件)だった。

その中で、「溺死・溺水」は9件で、風呂場の死亡はこれのみと想像されがちだが、「死因等(報告者による見解・考察等)」に記載されていた数字。新型コロナワクチン接種後に死亡として報告された事例の一覧(2021年2月17日~22年5月27日の報告分)の中から、「入浴中」「浴槽で発見」など、入浴中の異変(脱衣場例を含む)を調べると、少なくとも29件(ファイザー社製14件、モデルナ社製15件)が見つかった。

注目はモデルナ社製を接種した後に死亡が報告された中で、入浴に関連した場所で亡くなった割合が17.8%と高かったことだ。ファイザー社製は141件中14件の9.92%だった。ちなみに、ファイザー社製14件の年齢は66~88歳で男性6人、女性8人。モデルナ社製は同64~90歳で男性4人、女性11人だった。

■65歳以上は接種後の入浴に注意

風呂場での死因は「不明」「ショック」「致死性不整脈」「急性心筋梗塞疑い」などがあった。

69歳の女性は3回目接種当日夜、入浴。約1時間後に浴室内でうなり声が聞こえ、うつぶせで倒れていた。救急搬送され、蘇生処置を行うも心拍再開せず、接種から約11時間30分後に死亡確認された。死後CTでは死亡原因は特定できなかった。死因は「不詳の内因死」とされた。女性は高血圧、高脂血症を患っていた。

高血圧症の81歳の男性は3月3日の3回目接種から2日後の3月5日朝に自宅浴槽内で死亡しているところを発見された。すでに腐敗しており、死後1日か2日程度経過しているものと推定された。死因は「急性心筋梗塞の疑い」。

73歳の男性は3回目接種翌日の2月8日午後、入浴中に心肺停止の状態で発見された。死因は急性心筋梗塞と診断された。この男性は前立腺がんの手術後でホルモン注射と骨粗しょう症の薬を飲んでいた。

89歳の女性は3回目接種の翌日の3月7日夜に浴槽内で心肺停止の状態で発見され、救急車を呼んだが同日死亡が確認された。

78歳女性は1月24日に3回目接種したあと、とくに変わった様子もなく帰宅。入浴中、心肺停止で発見された。この女性は高血圧、高脂血症の薬を飲んでいた。

86歳の女性は3回目接種した2月1日、入浴中に心肺停止になっているのを家族が発見、心肺蘇生するも回復せず亡くなった。死因は「心疾患疑い」「肺水腫疑い」とされた。

入浴に関連した死亡は寒い時季に集中しているとはいえ、今の季節に起きないとも限らない。4回目接種スタートは間もなく。接種後の入浴にはくれぐれも注意することだ。
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転載終了。

 

磯貝朋広)

「マスク外して」厚労相が呼びかけ、テレビCMも

ここまで来ると「政府のお墨付きが無いと、マスクも外せないのか」と、残念な気持ちになる。マスクを外せない私達が恐れているのは、もはや得体の知れないウィルスではなく、むしろ「周囲の目」であることは、明らかではないだろうか?

だとしたら、なぜそこまで「周囲の目」に怯えているのだろう?
「マスクは外してはならない」と本気で考えている人が、現在どれほどいるのかも分からない(おそらくは比較的少数でしかない)のに。

地域の絆も、家族や職場の繋がりも薄まって、もはや周りが何を考えているのか、よく分からない。だからこそ一層、目に見えない「周囲の目」を、悪い方に想像して、怯えてしまう構造にあるのだろうか?

以下、時事通信6/21記事(リンク)より引用。

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新型コロナウイルス対策をめぐり、熱中症リスクの高まる夏場のマスク着用について、厚生労働省は「屋外では原則不要」との呼び掛けを強化している。後藤茂之厚労相も21日の閣議後会見で、「屋内でも人との距離が確保でき、会話を行わない場合は必要ない」と述べ、状況に応じた着脱を求めた。

政府は5月、マスクを外せる場面などをまとめた着脱に関する見解を提示した。その後も屋外で着けている人が多いなどの指摘を受け、厚労省はリーフレットを作成して見解の周知を図るとともに、テレビCMの放送も決めたという。

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(引用終わり)

 

(かんぱち)

人々の暮らしや文化にもに密接なぬか漬け

日本で誕生した発酵食品ぬか漬け。歴史はとても古く、日本人に馴染み深いものです。
そんなぬか漬けの歴史を紐解いていけば、ぬか漬けの歴史だけでなく当時の人々の暮らしや文化にも触れることが出来るかもしれません。

以下リンク(リンク
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ぬか漬けの発祥時期
ぬか漬けの発祥時期については文献が残っていないため、詳しい発祥時期については解明されていません。そのため、ぬか漬けの発祥時期についていくつかの説が存在します。

1.大和朝廷時代説
記録によれば、大和朝廷時代にはすでにぬか漬けがあったのではないかと考えられる文献が残っています。
しかし、この時代は野菜や肉を塩漬けにするのみでまだぬか漬けを作る技術がなかったのではないかと考える学者も多いようで、大和朝廷時代にはまだぬか漬けがなかった可能性もあります。

2.奈良時代説
ぬか漬けは奈良時代に誕生したという説が最も有力とされています。
奈良時代の文献である延喜式に須須保利(すずほり)という漬け物が登場するのですが、これが最古のぬか漬けの記録ではないかと考えられています。
記録によれば、大豆や粟を臼で挽いたものに塩を加えて漬け床を作り、そこに野菜を漬けて須須保利を作るとあります。現代のぬか漬けとは漬け床の材料が違いますが、作り方はぬか漬けと似ています。
この須須保利の作り方が変化して現代のぬか漬けになったのではないかと言われています。

ぬか漬け発祥の地
現代のような、ぬか床に米ぬかを使ったぬか漬けが誕生した地域は北九州だとされています。
北九州小倉城藩主である細川忠興がぬか漬けを食べ、それを城下の庶民にも伝えたため広まっていきました。
福岡県北九州市の小倉城近くにある八坂神社では、日本で最も古いとされるぬか床が保存されています。その歴史は約400年とも言われており、現在もなお毎日きちんと手入れをされています。

現代のぬか漬けが誕生したのは江戸時代
現代のこめ米ぬかを使用したぬか床から作るぬか漬けは江戸時代の初期頃に誕生しました。
それまでは庶民の主食といえば玄米や五分つき米が主流でした。しかし、新田開発などにより米の収穫量や市場に出回る量が増えたため、江戸時代初期から一般庶民も白米を食べるようになります。
精米するときに出る米ぬかを再利用して漬け物を作ったところ、それがとても美味しかったため米ぬかのぬか漬けが定着しました。

ぬか漬けが定着したのは脚気が流行ったから
江戸時代、脚気という病気が流行しました。脚気とはビタミンB1が不足することにより、心不全や末梢神経障害の症状が出る病気のことです。
江戸時代より前は玄米や五分つき米を食べていたため米ぬかに含まれるビタミンB1を摂取できていましたが、白米が主流になったことにより主食からビタミンB1が摂取できなくなりました。
また、江戸時代の食事は白米、みそ汁、鰯1匹という一汁一菜が主な食事内容でした。野菜等のおかずを豊富に摂ることができなかったため、おかずからも十分なビタミンB1を摂取できず脚気が流行しました。
そんな状況の中で注目された食品がビタミンB1を多く含むぬか漬けでした。ぬか漬けは脚気の予防薬、治療薬として庶民の間で一気に広まり、定着していきました。

昔のぬか漬けと現代のぬか漬けの違い
現代のぬか漬けと昔のぬか漬けの一番の違いはぬか床の塩分濃度です。
現代のぬか床の塩分濃度は13~15%が一般的ですが、江戸時代のぬか床の塩分濃度は最も濃いもので30%と記載されている文献もあります。
このような違いが出る理由は、昔は冷蔵や冷凍などの保存技術が発達していなかったためと考えられます。また、昔は衛生管理も整っていなかったため、腐敗菌を殺菌するために塩分濃度を濃くしていました。
塩分濃度の濃いぬか漬けは少量で米をたくさん食べることにも適しており、食料がまだ豊富でなかった江戸時代の人々にとっては大切なおかずだったとされています。

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(匿名希望)

レモンや梅干しだけでないクエン酸含有の高い食べ物

クエン酸が医者いらず。医者もその効果に自身の存在意義を奪われる危機感を持つほどの効果があるということで、クエン酸含有率や含有量の高いたべものについてまとめてみました。

果実         クエン酸量(%)
梅         約1.6~4%
温州ミカン     約0.7~1.1%
バレンシアオレンジ 約0.6~1.1%
グレープフルーツ  約0.9%
夏ミカン      約0.9~1.2%
レモン        約6~7%
パインアップル   約0.51%~0.85%


柑橘系におけるクエン酸含有量
●かぼす1個 6グラム
●シークワーサー1個 6グラム
●ライム1個 6グラム
●すだち1個 4.5グラム

どれも聞いたことのある食材ばかりで、食べ続けるのにはあまり苦労しなさそうです。

クエン酸はとにかくすっぱいですが、いろんな食材を使いまわすことで、さまざまな料理に活かせそうですね。

 

(前田一成)

2022年7月28日 (木)

日本食の素晴らしさ、海外の評価を知っていますか?

食生活の欧米化が進み、日本の食卓もすっかり肉類の豊富なメニューが当たり前となりました。その一方で、我が国の伝統食は、栄養価が優れているなどの点でむしろ海外から注目されています。

以下引用リンク

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「日本の伝統食」
それは、米・雑穀・野菜・小魚・海藻などを基本的な素材とする食事です。
日本人の主食は米や雑穀、副食は野菜中心とし、
小魚や海藻を豊富に摂りましょう。
伝統食はヒトの食性に最も適合する健全な食事です。

「国産の材料」で「伝統的な日本料理=元禄時代以前の無精白米中心の和食」を食べることが良いのです。米、雑穀、野菜、小魚、海藻類、これら5品目を材料にしたものを常食にしてください。
  1977年に、米国議会は、国家予算の中で大きなパーセンテージをしめる医療費の増大を食い止めるため、「日本食を食べよ。パン食・肉食をやめろ。それを続けるかぎりアメリカは滅びる。」というマクガバン・レポートを議決しました。これは、高脂肪・高タンパク・高カロリー食に対する批判であり、肉・卵・牛乳はいけないという反省なのです。これ以来、米国政府はこのような啓蒙をずっと続けています。
スパゲッティ、てんぷら、すき焼き、寿司など、おなじみのメニューはいずれも、日本の伝統食ではありません。和食といえども、現代ではフライパンで作る料理ばかりで、今日はキャベツの炒め物、明日はニラの炒め物、明後日はタマネギの炒め物といった油料理ばかりになってしまっています。マクガバン・レポートは、『ご飯、味噌汁にワカメやチリメンジャコの大根おろし、野菜のおひたしと海苔という献立の朝ご飯』これが最高の食事だと言っています。これに卵をつけるのは間違いです。動物性たんぱく質は極力少なくし、豆類や未精白の穀物に含まれる植物性たんぱく質を中心に摂取しましょう。こういう食事から外れれば外れるほど、病気になりやすいのです。
  また、子供たちの知的成長についても次のように指摘しています。
  『ニューヨークのある中学校を対象に、ランチの食事を4年にわたり修正していった。1年目は脂肪と砂糖を減らした。2年目と3年目は、合成着色料や甘味料を使った食品をやめた。4年目は保存料もやめた。結果は劇的だった。学力テストの平均点が、食事を変える前に比べ16点も上がった。』
  このように、食べものを変えるだけで成績が上がり、さらに狂暴な少年が穏やかになるなど、性格までも変わることが、他の調査でも明らかになっています。これからは学問する前に体力づくりが必要とされる時代で、からだが元気であれば仕事がくる時代ともいえるのではないでしょうか。

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(匿名希望)

子宮内膜症を有する女性で片頭痛の有病率が高い

リンク引用

子宮内膜症の女性では片頭痛を有していることが多く、特に子宮内膜症と子宮腺筋症を併発している女性で片頭痛が多く見られるとの研究結果が、「Frontiers in Endocrinology」に1月24日掲載された。

現在までに、片頭痛と子宮内膜症との有意な関連性を示唆するデータが数多く発表されているが、片頭痛と子宮内膜症の重症度や子宮腺筋症を併発した子宮内膜症との関連性は不明である。中山大学(中国)のYingchen Wu氏らは、2017年9月~2021年1月に子宮内膜症患者167例(症例群、うち子宮腺筋症併発患者は49例)および他の婦人科良性疾患患者190例(対照群)において症例対照研究を実施し、片頭痛と子宮腺筋症の有無による子宮内膜症との関連性を調べた。サブグループとして子宮内膜症のない子宮腺筋症患者41例も解析に含めた。年齢、BMI、片頭痛の家族歴で調整したロジスティック回帰分析により、片頭痛と子宮内膜症の重症度との関連性を評価した。子宮内膜症の重症度は改訂版米国生殖医学会(rASRM)スコアにより4群(重度、中等度、軽度、軽微)に分類した。また、片頭痛患者における子宮内膜症の発症リスクおよび子宮内膜症と子宮腺筋症の併発リスクも評価した。

その結果、症例群では、対照群と比較して片頭痛の有病率が有意に高かったが(29.9%対12.1%、P<0.05、χ2検定)、子宮腺筋症のみを有する群では片頭痛の有病率は対照群と同程度であった(9.8%)。子宮内膜症と子宮腺筋症を併発する群では、子宮腺筋症のみの群と比較して有意に片頭痛の有病率が高かった(42.8%対9.8%、P=0.001、χ2検定)。症例群および対照群において、片頭痛がある場合、重度の子宮内膜症を有する可能性が有意に高かったが〔オッズ比(OR)4.6、95%信頼区間2.7~8.1〕、中等度の子宮内膜症ではこの関連性は弱まり(同3.6、2.1~6.2)、軽度(同1.9、0.9~4.0)および軽微(同1.6、0.8~3.4)の子宮内膜症では、関連性は有意ではなかった。また、片頭痛を有する患者では、子宮内膜症と子宮腺筋症を併発するリスクが高く、対照群と比較したORは約5倍であり(同5.4、3.0~9.5、P<0.05)、子宮腺筋症を併発しない子宮内膜症を有するリスクは対照群と比較し約2倍であった(同2.2、1.2~3.8、P<0.05)。

著者らは、「今回の結果は、片頭痛と子宮内膜症は併発することが多いというこれまでの研究結果と一致している。特に、診断マーカーがないことから、子宮内膜症と片頭痛の診断は見逃されたり、遅れたりすることが多い。そのため、治療最適化のためには、これらの症状のいずれかを呈する患者には併発の疑いを強めることが望ましい」と述べている。(HealthDay News 2022年3月8日)

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(匿名希望)

大腸の不調と心の病の密な関係 うつ病と腸内環境、幸せホルモン

リンクより

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大腸の不調と心の病の密な関係 うつ病と腸内環境、幸せホルモン
「脳腸相関」から考える 大腸ケアとストレス対策(下)

慢性的な便秘や下痢といった大腸の不調は、うつ病など心の病との関わりでも注目を集めています。心と体の調子を整え、脳と腸との関係が悪循環に陥るのを防ぐには、どんな注意が必要でしょうか。精神科医で杏林大学名誉教授の古賀良彦さんに聞きました。

研究進む「体から心へ」の影響
 私たち精神科医はよく、心身症という言葉をつかって、心の問題が体の機能に影響を及ぼす症例を説明してきました。脳と腸との関係をみる「脳腸相関」では、これを一歩進め、体の不調が心の病にもたらす影響にも研究が広がってきています。

 たとえばいま、うつ病との関連で注目されているのが、幸せホルモンなどと呼ばれるセロトニンと腸内環境とのかかわりです。

古賀良彦・杏林大学名誉教授
 もともとセロトニンは、気持ちの高ぶりを抑えたり、気分をリラックスさせたりする神経伝達物質として知られています。うつ病の場合、このセロトニンを介した情報の伝達に問題が生じることがわかっています。

幸せホルモン「セロトニン」の生成に乱れ?
 実は、脳内のセロトニンは、腸から送られてきた材料をもとにして作られています。便秘や下痢といった腸内環境の乱れがおきたとき、このセロトニン生成のメカニズムになんらかの乱れが生じ、ストレスを過度にうけたり、うつ病を発症しやすくなったりするのではないか。そんなことが考えられています。

 実際、頻繁に下痢をする過敏性腸症候群では、下痢という体調不良が心の健康に悪影響を及ぼすことが臨床的に知られています。おなかの調子が気になって、引きこもりがちになったり、いらいらしやすくなったり、気分が落ち込んだりするのです。

 腸内細菌とうつ病の関わりをみる研究もあります。うつ病の人の腸内細菌を調べたところ、大腸に生息する善玉菌のビフィズス菌などが、健康な人の腸内細菌より少ないといった結果が報告されています。

体と心、両面に目配りする医師を
 心と体の相互関係は、これからさらに明らかになっていくでしょう。それにあわせて、医師の役目も変わっていきます。精神科医はもっと体のことを重視しないといけないし、内科医は心のこともしっかりケアする必要がある。とくに自律神経の乱れによる体への不調が心に影響を与えやすいシニアにとっては、この両方に目配りをしてくれる医師こそが、よい主治医といえるのではないかと思います。

 もちろん薬や医療に頼り切りではいけません。たとえば便秘は薬を飲めば治まるかもしれません。しかし、薬にはいろいろなマイナスがある。それは下剤でも同じです。当座を薬でしのぐとしても、不調を招いた食生活や生活習慣を見直していくことが大切です。

心身を整える二つの基本リズム
 重要なのは生活のリズムを整えること。まず、朝はちゃんと起きて、日光をあびてください。これで脳が目覚めます。そしてきちんと決まった時間に食事をとることです。この二つがリズムの基本となります。

 新型コロナウイルスの影響で、在宅勤務となった人からよく寄せられるのが、コロナ太りとリズムの乱れです。運動不足から便秘気味になる人も多くいます。

 そんな不調を感じる人たちも、二つの基本リズムを心掛けてみてはどうでしょう。通勤をせずにすみ、仕事時間の配分もある程度、自己管理できる。そんなテレワークの本来のメリットを生かすことにつながるはずです。(談)

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(今井勝行)

2022年7月27日 (水)

お味噌汁を飲むとホッとする理由

日本人ならおそらくほとんどの人が食べたことがあるであろう「味噌汁」。
和食の中でも、特に定番のメニューとイメージする人も多いかと思います。

味噌汁は、私自身も大好きで、かつ、作りやすくて、野菜をたくさん入れられる!!
その上、2歳の息子もモリモリ食べてくれる魔法の一品!
そして何より、食べるとホッとする食べ物、、!
味噌汁を飲むとなぜホっと落ち着いた気持ちになれるのか?
入っているとされる成分は何なのか?いくつかの種類に分けて、着目してみる。

リンク


お味噌汁の栄養素 (1)鎮静作用のあるメチオニン
お味噌汁にはメチオニンというアミノ酸が含まれています。体内で合成することができず、食べ物から摂取する必要のあるアミノ酸を必須アミノ酸といいますが、メチオニンも必須アミノ酸のひとつです。

鎮静作用のあるメチオニンは抑うつ症状にも有効であることが知られています。また、肝臓の機能を高めて脂肪の燃焼を促すので、脂肪肝の予防・改善につながります。

多くのエナジードリンクに含まれているタウリンは、メチオニンをもとに作られます。タウリンには、興奮を抑制する働きのある、脳のグリシン受容体を活性化させる働きがあります。メチオニンからタウリンが十分に作られることで、不安やストレスが軽減し、精神的疲労の回復を期待できます。また、タウリンには傷ついた肝細胞の再生を促し、炎症を抑える働きがあります。
メチオニン、そして、そこから作られるタウリンは不安を鎮め、リラックスした気持ちにさせてくれます。それが良質な睡眠につながり、疲労回復効果も期待できます。

お味噌汁の栄養素 (2)セロトニンの材料になるトリプトファン
お味噌汁にはトリプトファンが含まれています。トリプトファンは、幸せホルモンとよばれるセロトニンの材料になる必須アミノ酸です。また、セロトニンは睡眠ホルモンとよばれるメラトニンに変わり、質の良い睡眠を可能にしてくれます。
トリプトファンを摂取することで、日中は幸せホルモンの働きで幸福感を感じながら過ごし、夜は睡眠ホルモンの働きでぐっすり眠り、疲労回復を図ることができるでしょう。

お味噌汁の栄養素 (3)イライラを鎮めるレシチン
お味噌汁にはレシチンが含まれています。レシチンは、体の一つひとつの細胞の細胞膜を構成する不飽和脂肪酸です。神経を修復し、脳の働きを助けるため、精神安定剤としても使われていました。イライラを抑え、落ち着いた気持ちにさせる働きがあります。

 

(匿名希望)

パン中心の食生活の問題から、風土にあった食事の可能性を考える

今回も小麦に照準を当て、日本人の食生活の可能性について探ります。

基本的に、小麦を使た食品の「パン」は、糖質や脂質の観点から、あまり健康的だとは言われません。
その原因には、これまで扱ってきたような製品に含まれている農薬や防腐剤から、製造の過程で添加されるバターや砂糖などが含まれます。
以下の記事では、これらの問題も扱いながら、欧米の食生活を日本人の食生活の不一致という視点を取り上げています。確かに、明治以降に海外の文化、食を取り込んできた日本人は、食への意識が低いようにも感じます。小麦と日本食の歴史的な関係は、これからの食生活を考える上で重要な視点になりそうです。

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日本は小麦の全消費量の85%を輸入に頼り、しかもその6割はアメリカ産が占めていますが、現在アメリカで収穫されている小麦は、20世紀後半に行われた遺伝子研究によって形質転換されたもので、本当に天然の小麦とは明らかに異なります。

米国の医師ウィリアム・デイビス氏は、「現在の小麦が本物の小麦なら、チンパンジーは人間だと言うようなもの」だと指摘し、この形質転換された小麦が肥満、高血圧、糖尿病、そして心臓疾患の原因になっており、患者2000人に独自の「小麦抜き」の食生活を実践してもらったところ、病気や疾患が見事なまでに回復する結果になったと同医師は述べています。

実際、どこのスーパーに行っても、パン、ベーグル、シリアル、そしてパスタなど小麦食品だらけで、高度成長期以降、「日本食は欧米食よりも劣っている」という考え方から、欧米 食生活が一気に日本に流入し、日本人の食生活が一気に変わってしまいました。

しかし、日本がアメリカから輸入している小麦は収穫量を増やすために、病気や日照り、そして高温に耐えるように品種改良したもので、大幅に形質転換された品種の小麦は、人工的な硝酸塩肥料や有害生物防除なしでは育だちません。

(中略)

「小麦は食べるな!」の著者、ウィリアム・デイビス博士によれば、現在北米の小麦農家の平均収穫量は100年前と比べて、10倍を超えており、食生活に小麦が取り入れられたことで、食品業界や製薬業界が信じられないほど大儲けしたことを考えると、ある権力グループが収穫量の多い低コストの小麦を大量生産し、何千億ドルもの小麦加工食品の販売をたくらむ大手食品メーカーの先頭に立っていた可能性が高いと述べています。

乳ガンはもともと欧米に多い病気ですが、ここ最近では日本でも乳ガン患者が急激に増えており、料理評論家の幕内秀夫さんによれば、乳ガンの患者さんで、朝にパンを食べている方の割合は、40歳以上で7割、20代、30代では8割に上ると言われています。

そもそも、食事というのは、「その前の食事で何を食べたか」の影響が非常に大きく、例えば朝食にしっかりご飯を食べたら、昼食までそれほど強烈な空腹に襲われることなく、自然とうどんやそばなど軽めの食事でも満足できますが、パンは高脂肪のわりに腹持ちが悪いため、昼食はラーメンやパスタなど高脂肪の食事をガッツリ食べたくなってしまいます。

肉体労働の人が「パンは食った気がしない。」とよく言いますが、それもよくわかる気がします。

(中略)

そもそも食というのは、「全人類に共通して良いもの」があるわけではなく、その国、その地域など、それぞれの「風土に合った食事」というものがあり、それを摂取することが一番だと言われています。

欧米人の食生活が一方的に悪いと言うわけではなく、日本人には日本に合った食文化があり、欧米人の食文化をそのまま日本に持ち込めば、何らかの問題が起こるのは間違いないのではないでしょうか。

世界的に有名なハーバード大学の国際政治学者サミュエル・P・ハンティントンは、21世紀の国際社会は自国の伝統や文化を基本としたアイデンティティの戦いになるだろうと述べていますが、アメリカの食文化から離れられないようでは、日本の価値観や考え方は、まだまだ20世紀型に取り残されたままなのかもしれません。

リンク

 

(匿名希望)

2022年7月26日 (火)

隠れた重要臓器「副腎」。全然副じゃないその役割

 

いきなりですが、皆さんはステロイドという言葉を聞いたことはありますか?ステロイドと聞くと、アトピー炎などに処方される身体にはあまり良くない薬というイメージがある人も多いのではないでしょうか。このステロイド、実は身体の奥深くの副腎という臓器で毎日生産されている身体にとって欠かせないホルモン物質なんです。隠れた重要臓器「副腎」とそこで作られるホルモンの働きについてみていきましょう。

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ステロイドホルモンを作っている臓器は副腎。聞きなれない臓器ですね。腎臓の上、左右1つずつある小さな臓器です。そして、様々なホルモン物質をつくる隠れた重要臓器もあります。この臓器の表面、副腎皮質と呼ばれる部分で作られるのがステロイドホルモン(アルドステロン、コルチゾール、アンドロゲンの3種類)。

その代表格コルチゾールは人間がストレスを感じた際に脳からの指令で分泌が増える「ストレスホルモン」で血糖値を上げ、代謝を促進し、身体がストレスに対抗できる状況をつくる働きがあります。大勢の前で話をするときにドキドキするのはこのコルチゾール、そしてアドレナリンの働きです。太古の昔は、外敵に遭遇したときに逃げる、闘うために役に立ちました。

血糖値や血圧は、このホルモンが日々微量につくられることで調整されており、生きていくのにコルチゾールは不可欠です。一方で、このホルモンは多量に分泌されると一時的に免疫機能が抑制され、身体の抵抗力が弱くなるという副作用があります。冒頭で紹介したアトピー炎が起きた際に処方されるステロイドは、この免疫機能の抑制によって、過剰な免疫の反応による炎症を抑える仕組みになっています。

ステロイドが身体に悪いというイメージは、ステロイドを塗りすぎると身体の抵抗力が落ち、病気にかかりやすくなる。さらに、長期間外部からステロイドを入れると、副腎がステロイドもういらないでしょ、と生産をやめてしまい、血糖値や血圧がコントロールできない副腎不全に陥る危険性があるためです。

コルチゾールの働きを見ると、身体に必要不可欠、ただし分量を間違えると身体へのリスクがあるというホルモンの特徴が良く分かると思います。身体のなかでは、100を超える多様なホルモンが日々分泌され何らかの機能を果たしています。コルチゾールの働きのように、そのなかに完全に身体にいいもの、副作用がないものはおそらくありません。これは西洋医療や東洋の漢方の世界の世界にも共通する普遍的な構造だと思います。

 

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(半島)

2022年7月25日 (月)

ゲノム編集された牛の食肉利用をアメリカ食品医薬品局が承認

リンク
より引用

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アメリカ食品医薬品局が、ゲノム編集を行った牛を食肉製品として販売することについての安全性審査の結果、「リスクは低い」との判定を下しました。これは、食用牛に対するゲノム編集を初めて認めた決定となります。

FDA Makes Low-Risk Determination for Marketing of Products from Genome-Edited Beef Cattle After Safety Review | FDA
リンク


FDA Approves First CRISPR Cows For Beef - Modern Farmer
リンク

FDAが承認したのは、2頭のゲノム編集牛とその子孫についての食肉利用です。FDAによると、意図的なゲノム改変(IGA)による安全性の懸念はないとのこと。


この牛はCRISPR技術によるゲノム編集を行った「PRLR-SLICK」で、毛がとても短く暑い気候にも対処可能です。

なお、FDAは過去にサケ、ヤギ、鶏、ウサギ、豚の遺伝子組み換えを承認していますが、今回「PRLR-SLICK」が受けた承認は「ゲノム編集した牛と、従来の飼育牛とで作られる最終製品に実質的な違いはない」と政府が判断したことを示すものだとのこと。

FDA獣医学センターのスティーヴン・ソロモン所長は、今回の決定は未来の遺伝子編集の道を開く可能性が高いと述べ、「低リスクIGAを含む動物がより効率的に市場に到達する道が開かれることを期待しています」と語りました。

ちなみに、PRLR-SLICK牛の使用について、農家は行政への登録などは必要ないとのことです。

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(山口拓巳)

2022年7月24日 (日)

「アスリートの心臓突然死」が、月平均で以前の「1700%」に達していることが判明

アスリートの心臓突然死が、この1年4か月で1700%の異常に増加しています。これはコロナワクチンの2回目接種と時期が重なります。また、現在同時進行形のサル痘ワクチンについても、接種後の心臓突然死の増加が統計から明らかになってきています。

やはり生物本来の自然免疫機能を都合よく人工的に操作する事は、一定の割合で悪影響が出る事が前提なのかもしれません。少数の犠牲は仕方がない的な、この薬品系の成果ロス前提の発想が受け入れられない。

リンク「indeep」さんより抜粋です。

(前略)

◆アスリートの心臓突然死の正確な増加率が判明

以前、「2021年以来、全世界でアスリートたちの試合中や練習中の突然死あるいは心臓死が劇的に増加している」ことを何度か記事にしました。

● リンク 全世界のプロスポーツ選手の突然死の記録 : 過去1年で突然の心停止等を起こしたアスリートの数は報道ベースで433人。そのうち「試合中などに突然死亡した 256名のリスト」In Deep 2022年1月10日
● リンク FIFA所属のサッカー選手の試合中などの「心臓突然死」が2021年に「 500%増加した」とイスラエルのメディアが全リスト付きで詳細な数を報じる 地球の記録 2021年11月21日

最近、このアスリートの突然死の数の「過去との正確な比較」をした記事を見ました。そこで比較のために使われた数値は、2006年に発表されたスイスのローザンヌ大学病院の研究者たちによる論文にあるもので、そこに、「 1966年から 2004年までの 35歳未満のアスリートの心臓突然死」の統計があり(論文)リンク、これは約 39年間の心臓突然死をしたアスリートの数を調査したものでした。結論でいえば、

・1966年から 2004年までの 39年間で、1,101人のアスリートが突然死した

ことが示されています。それに対して、2021年1月から 2022年4月までの 1年4ヵ月で心臓突然死したアスリートの数は「 673人」です。

◆心臓突然死したアスリートはこの1年4か月で1700%の増加

39年間と 1年4ヵ月はそのまま比較できないですので、これを 1ヵ月の平均として計算しますと、

・1966年から 2004年まで → 2.35人
・2021年1月から 2022年4月まで → 42人

となり、この約1年半は、月間ペースで「以前より 1700%多くアスリートの心臓突然死が起きている」ことがわかります。スポーツ選手の突然死の増加は、感覚的なものではなく、「現実として劇的に増えていた」のです。アスリート 673人の心臓突然死の、報道リンクつきのほぼ完全なリストはこちらリンクにあります。

なお、それが増え始めたのは、タイミングとしては、2021年に、欧米でコロナワクチンの2回目の接種が開始された時期とリンクしています。月ごとに増えています。

以下は、2021年1月から2022年4月までの「アスリートの突然死の数(赤)」と、「試合中などに突然倒れた数 (青)」の推移です。

●2021年1月からのアスリートの倒壊と突然死の数 リンク
expose-news.com

多くの国で2回目のワクチン接種、あるいはブースター接種が始まった頃から急激に増えています。

なお、これらは、あくまで報道された、主にプロのアスリートたちの数の推移ですので、一般の方々でスポーツをされている方々がどのようになっているかはわかりません。やはりスポーツ選手はプロでもアマチュアでも心臓を酷使する場合が多いですので、一般の方より心臓に負担がかかるということはあるのかもしれません。

それが心筋炎のような場合ですと、心臓の筋肉は一度損傷を受けると修復されないことが知られていまして、一生不安は続くということになってしまいそうです。

まあ……そして、以下の記事で少し書きましたけれど、この 5月からファイザー社ワクチンの製剤が変更となりまして、今後はどうなるのかなとも思っています。つまり、若い年齢層のブースターショットなどがまた推奨されるようなことになった場合にはどうなるのかなと。

(中略)

天然痘ワクチンでも、CDC のページで「 1000人に 5.7人の」という割合で心筋炎が起きる可能性があることを知りますと、こういう事例がさらに増加してしまうかもしれません。もちろん、問題は心臓だけではないです。最もこわいのは社会全体の免疫抑制が本格化することだとは思っています。

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(匿名希望)

新!ヘトヘト対策!イミダペプチドって何?!!

頑張れば頑張る、ほど増していく疲労、、、

仕事や家事に、育児や介護、、、けれど、どんなに疲れていても、やらねばならない時はあるもの。
しかしながら、栄養ドリンクをいくら飲んだところで一過性のカフェインが疲労を誤魔化すだけ。
「タウリン○○mg」と謳ってあるも、そもそもタウリンが人間に対して疲労回復効果があるということは科学的に立証されていません。

みなさん、最強の「抗疲労成分」イミダペプチドってご存知でしょうか。
長期にわたって摂取を続けても、人体に対して極めて安全性が高いイミダペプチドは、疲労を蓄積しやすいわたしたちの味方になってくれそうです♪

以下、リンクリンクより、引用します。
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■渡り鳥が何千キロも休まず飛び続けられる理由

季節によって住処を変える渡り鳥。最も長距離を飛ぶといわれる渡り鳥「キョクアジサシ」は、1年間に8万km以上(地球2周分)移動することがわかっています。

そんなことができるのは翼の付け根に、一般的にイミダペプチドと呼ばれる成分のイミダゾールジペプチドが豊富に含まれているからなのです。

この成分は元々動物の体内にあり、体の最も酷使する部分に豊富に存在し、ヘトヘトにならないよう助ける働きをもっています。

もちろん私たち人間の体内にも存在し、骨格筋や脳の部分に豊富に含まれているということが近年の研究で分かってきました。

■ イミダペプチド(イミダゾールジペプチド)とは?

今を去ること平成11年(1999年)、厚生労働省が行った疫学調査で日本のヘトヘト度のすごさが発覚しました。就労人口の約60%(4,720万人)もの人が疲労感を恒常的に感じていました。

疲れの正体を突き止め、対策を見つけるために大手製薬・食品会社や自治体・大学が参加して始まったのが産官学連携の研究プロジェクトです。

そこでは約15億円をかけて「元気の源」と考えられる23種類の食品成分を研究しました。 ヒト臨床試験の結果、6種類の有用成分が見いだされましたが、特に優れた有用性を発揮したのが鶏胸肉に由来するイミダペプチド(イミダゾールジペプチド)だったのです。

(中略)

■イミダペプチド(イミダゾールジペプチド)だけの特別な“ピンポイント機能”

イミダペプチド(イミダゾールジペプチド)は2つのアミノ酸が結合してできた「ジペプチド」と呼ばれるものです。消化吸収されると体内で「β‐アラニン」と「ヒスチジン」の2つのアミノ酸に分解された上で、血液によって体中に運ばれます。

一方、「疲れの現場」である脳や筋肉にはこのアミノ酸を再合成する酵素が豊富に存在します。そこでは分解された「材料」であるアミノ酸を24時間体制で合成し、「ピンポイントで」ヘトヘトに対抗しています。

「アミノ酸に分解された状態で体内を巡り、”必要な場所で力を発揮”する」この特別な働きこそが、他の成分にはない最大の特徴です。そして、24時間使われるからこそ、毎日補給して備蓄しておくことが重要になります。

(後略)
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(引用おわり)

 

(中川翔子)

2022年7月23日 (土)

隠された効能!沖縄産「シークワーサー」

沖縄本島北部での栽培が盛んで、爽やかな香りと酸味が特徴の「シークワーサー」。
この効果等について紹介する。

和名ではヒラミレモンと呼ぶ。
ビタミンが豊富で、中でも「ノビレチン」という成分には、血糖値の上昇や高血圧の抑制などの効果があることから注目が集まっている。
また、脂肪燃焼、肝機能強化、排尿改善、認知機能の改善などの効果もある。
近年では「ノビレチン」と同じ機能性成分として含まれる「タンゲレチン」にも抗酸化作用、抗炎症作用、抗がん作用、抗腫瘍形成作用、コレステロール抑制作用が期待できるという研究結果もでている。

直径3~5cmの小ぶりだが、生活習慣病に不安を持つ現代人に適した効能が詰まっている。

シークワーサーを使ったこれからの季節にぴったりのドリンク。
シークワーサ果汁と水→1:4 ここに炭酸や緑茶を入れると完成する。
他にもシークワーサみそだれなど、様々な料理に使用できる。

是非シークワーサを使ったレシピを楽しみながら、栄養を摂ろう。

 

(むらこ)

2022年7月22日 (金)

カラフルな色には理由がある『夏野菜の色が秘めるチカラ』

おいしそうな色をしている野菜たち。
その色にはおいしさだけではなく、体に優しい力が沢山込められている。

以下リンク(リンク

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真っ盛りの今、八百屋や青果売り場には、色とりどりの夏野菜が並んでいますね。冬野菜に比べ、カラフルな夏野菜の色には、理由があるようです。

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暑い、暑い夏。青果店の店先には、太陽をいっぱいに受けてみずみずしく育ったトマト、キュウリ、ナス、パプリカなどの色とりどりの夏野菜が並ぶ。
見ているだけで元気がもらえそうなカラフルな夏野菜だが、実は野菜や果物の色には意味があり、植物が生きるための力になっている。今回は野菜ソムリエとして、野菜や果物が持つ、色のチカラについてお伝えしたい。

活性酸素と戦う野菜たち
夏に気になる強い紫外線は、私たちにとって日焼けやシミの原因となり、体内で「活性酸素」を増やす。
活性酸素が増えすぎると、体の中で悪さをするようになる。細胞を酸化させてがん細胞を作り出したり、悪玉コレステロールを酸化させて血管をつまらせ、動脈硬化の原因になったり……。活性酸素による酸化は、老化にも密接に関係するため、美容を気にする女性としても避けたいところだ。
野菜や果物も、強い紫外線の下で、つねに活性酸素と戦いながら生きている。

植物は活性酸素などの害から身を守るために、「フィトケミカル」とよばれる天然の化学物質を作り出す。「機能性成分」として注目されるフィトケミカルは、食物として摂れば、体内で活性酸素を抑えてくれる。生活習慣病や老化の予防効果が期待できるのだ。

トマトが赤いのはなぜ?
野菜や果物の色の多くは、フィトケミカルの一種の色素成分によるもの。
たとえば、赤いトマトやスイカに含まれる「リコピン」。リコピンはフィトケミカルのうち、「カロテノイド」と呼ばれる色素成分の一つで、活性酸素を除去する抗酸化力が特に強いことで知られている。赤トウガラシ、パプリカ、赤ピーマンなどの赤はカロテノイドのうち「カプサンチン」とよばれる色素で、リコピンと同じくらいの抗酸化作用がある。
野菜・果物の橙色もカロテノイドの仲間で、ニンジン、カボチャ、赤肉メロン、緑黄色野菜全般の「β-カロテン」や、マンゴーやトウモロコシなどの「ゼアキサンチン」などによるもの。抗酸化作用のほか、皮膚や粘膜を丈夫にし、風邪を予防したり、肌をしっとりさせたりといった効果も期待できる。

赤ワインなどの「ポリフェノール」もよく知られているが、これもフィトケミカルの一つで、赤~青色の色素やアク、渋みの成分だ。ブドウやナス、赤紫蘇、ブルーベリーの紫色は、ポリフェノールの一種「アントシアニン」によるもの。
そして、野菜の緑色は、植物が光合成をおこなうための葉緑体として知られる「クロロフィル」の色だ。ポリフェノールやクロロフィルも抗酸化作用があり、生活習慣病の予防や美容に効果があるといわれている。

色の濃い野菜は油と一緒に摂る
野菜や果物の色がカラフルなのは、植物が強く生きぬくための工夫だったのだ。私たちはこの色とりどりの野菜をおいしくいただくことで、その恩恵を受けている。

いつも不思議に思うのは、旬の野菜や果物は、その季節に私たちの体が必要とするものをきちんと持っているということ。抗酸化作用だけでなく、夏の野菜や果物は体の火照りをしずめ、汗で失った水分を補ってくれる、まさに夏の恵みなのだ。

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(匿名希望)

体を動かさない方向への技術進化による弊害はこどもへ

DXやメタバースなど、技術が進化していくにつれて、体を動かさない方向に向かっている。
コロナで、在宅が多くなった今、子供たちの運動能力にも影響がでてきているかもしれない。

以下引用リンク

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ほんの数時間の散歩や近所の公園への移動、徒歩15分程度のスーパーへの買い物でも、子どもたちがすぐに「疲れた」「自転車で行こうよ」と言うようになりました。コロナ以前は、歩いたり走ったりすることが大好きだった子どもたちが、最近ではすぐに疲れを訴えてくるようになったのです。

運動能力の低下が原因なのか、以前よりよく転ぶようにもなったほか、運動しないときにはあまりお腹が空かないのか、ご飯をよく残していたといいます。

友人は、学級閉鎖などで登校できない時期に、自宅にいる時間が増えた我が子が退屈にならないようにと、テレビゲームやタブレットのゲームアプリなどを買い与えたそうです。その結果、ゲームのやり過ぎで生活習慣が乱れたり、スクリーンタイムの制限や管理をしなければならなくなったので「逆にやることが増えて大変になった」と言っていました。

体力が下がった状態では、暑さが増していくこれからの季節、体がついていかないことも心配になります。熱中症への対策なども重要になってくるでしょう。

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(匿名希望)

急速にサル痘が増加している英国の症例の年齢、性別分布が明らかに。ほぼすべてが20~49歳の男性。6割が男性の同性愛者(4割はそうではないということ)

欧米を中心に感染拡大しているサル痘ですが、天然痘(根絶)によく似た症状を持つ感染症です。致死率は天然痘の3分の1程度(1~10%)とされています。皮膚に豆のような水泡がたくさんできるのが特長です。最も感染者が増加しているイギリスで感染者の傾向が見えてきました。

リンク「アース・カタストロフ・レビュー」さんより転載です。

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現在、世界で最も急速にサル痘症例が増加しているのは英国で、6月7日午前の時点で、302例の確定症例が報告されています。これ自体は大した数には見えないですが、「この 24時間だけで 77例増加している」ということもあり、急拡大の雰囲気もないではないです。

なお、このサル痘というのは、診断の確定までに時間がかかるもののようで、PCR のように瞬時に(偽陽性を含めて)診断が確定するというタイプのものではなく、「診断確定に 48時間から 72時間かかる」ものであることが報じられています。

比較的最近のイギリスの報道では、英国健康安全保障局(UKHSA)の発表によるサル痘症例の、地域、性別、年齢が示されていました。その報道をご紹介したいと思いますが、おおむね以下のようになっています。

・症例の約 99%は男性 ( 5月31日までの症例 190人のうち女性は 2人)
・症例の 60%ほどが同性/両性愛者 ( 190人中 111人)
・年齢層はほとんどが 20歳から 49歳

何だかよくわからないままに性感染症的な雰囲気がさらに強くはなっていますが、ただ、「4割ほどは同性愛者ではない」ということのほうが重要なのかもしれません。

また、英国健康安全保障局は、感染経路として、物理的接触によるものと共に、「空気感染」も挙げていまして、一応は多彩な感染経路を持つようです。オリジナルのサル痘は、基本的にエアロゾル感染をするものです。以下の記事で、かつての論文をご紹介しています。

リンク サル痘ウイルスは「感染力を保持したままエアロゾル化して浮遊する」ことを示す過去の論文。そして今後の問題となるのは、またもウイルスそのものではなく「ワクチン」かも In Deep 2022年5月25日

以下はその論文からの抜粋です。

> ウイルス濃度は 18時間か ら90時間の間安定しており、サル痘ウイルスがエアロゾルの感染力を 90時間以上保持する可能性を示唆している。 (ncbi.nlm.nih.gov)

これから拡大するのか、このまま収束していくのかはまったくわからないですが、今のところ死者は「ゼロ」で、短時間での致死率は非常に低く見えますし、あまり気にするようなものではないのかもしれません。別の懸念はないではないですが、今はわからないですので、それはいいです。

感染はいまだにほぼ欧米での拡大となっていて、アジアでの症例は今のところゼロです。英スカイニュースの記事をご紹介します。英国の症例が 196件と記されていますが、5月31日までのものですので、 1週間で 100件以上増えたことになります。

●『サル痘:感染症例の半分以上が男性のゲイコミュニティであることを英国健康安全保障局のデータは示した』sky news 2022/06/01

英国で確認されたサル痘の症例の半分以上は、ゲイ、バイセクシュアル、または男性と性行為をする男性で発生したことを新しいデータが示している。

5月6日から 31日に英国健康安全保障局(UKHSA)によって特定された 190件の確認されたサル痘症例のうち、183件がイングランド、 4件がスコットランド、 2件が北アイルランド、 1件がウェールズでのものだった。調査結果によると、イングランドの症例の 86%はロンドンの居住者であり、女性は 2人だけだった。

ほとんどのサル痘の症例は、20〜49歳の人々に発生している。190例のうち 111例は、同性愛者、両性愛者、または男性と性行為をする男性であることが知られている人たちだった。英国健康安全保障局によると、これまでの調査では、ゲイバー、サウナ、および英国内外での出会い系アプリの使用へのリンクが特定されているという。

ロンドンの公衆衛生担当地域ディレクターであるケビン・フェントン教授は、次のように述べている。

「特にゲイやバイセクシュアルの男性でサル痘の症状がある場合は、英保健当局、または地元の性的健康クリニックに連絡して、すぐにアドバイスを求めるようにしてください」

最新の英国健康安全保障局の発表では、英国の症例は 196件に増えた。

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(匿名希望)

2022年7月21日 (木)

雑草なのにスーパーフード?

 野菜の栽培と盛んになる時期であるが、同時に雑草などの草対策も必要となってくる時期になりました。
 雑草と聞くと農業にとっては害悪の印象が強いですが、これ自体も生命力にあふれていて欧米などではスーパーフードにも数えられています。

 小西正尚氏のブログよりリンク

以下引用

スベリヒユは雑草の一種です。
寿都町はもちろん全国どこでも見ることができます。
茎は赤紫色をしていて、夏には黄色い花を咲かせます。
きっと名前は知らなくても、見たことはあるという方が多いのではないかと思います。

スベリヒユ(滑莧、学名: Portulaca oleracea)は、スベリヒユ科スベリヒユ属の多年生植物。

引用:Wikipediaより リンクスベリヒユ
スベリヒユは繁殖力が高く、地を這うようにその草根を広げて増えていきます。
単なる邪魔な雑草として扱うのであれば、大変手強い相手ですね。

一般的には雑草として知られるスベリヒユですが、日本では地域によって古くから食用にされており、漢方薬としても知られています。
特に近年では、ω-3(オメガスリー)脂肪酸を多量に含む植物ということで、その栄養素と効能が注目されています。
ω-3(オメガスリー)脂肪酸とは、ニシン・サバ・サンマなどの青魚のDHAなどに含まれている脂肪酸の一種で、植物ではゴマ・クルミなどにも含まれています。
ω-3(オメガスリー)脂肪酸は人間の体内で生成することができないので、体外から摂取することが必須な脂肪酸です。
栄養機能食品の対象成分にもなっていて、健康食品やサプリメントも多く販売されています。

スベリヒユは日本だけでなく、中国、中東、ヨーロッパなどでも古くから食用として食べられてきた歴史ある食材です。
しっかり綺麗に洗えば生でサラダとしても食べられますし、おひたし、天ぷらなど、青菜感覚で利用できるかと思います。
特に山形県では「ひょう」という名前で呼ばれており、天日干しして乾燥させたものを煮物するというのが昔ながらの食べ方だそうです。

実は私も一度だけ食べてみたことがあります。
その時は、茹でて醤油をかけて、お浸しにして食べました。
少しヌルヌルした食感で、スベリヒユ自体の味や香りはあまり強くないので、どんな料理にも使える食材ではないかと思います。
濃いめに味付けをしたり、天ぷらにすれば、山菜に近い感じで美味しく食べられるのではないでしょうか?

引用終わり

 

(平野貴正)

2022年7月19日 (火)

高校生「マスクは顔の一部」「素顔に違和感」…表情読めず、気持ちすれ違う不安も

マスク姿の自分に対して、ゲームのアバター(分身)を操作しているような気分になっている子どもたちもいるようです。
以下、(リンク)より転載
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 新型コロナウイルス禍による人々の内面への影響に迫った連載「『コロナ警告』ゆらぐ対人関係」(5月30日~6月4日、計5回)には、読者からメールやファクス、手紙などで70件以上の反響が寄せられた。マスクを巡る記事には、互いの表情が読み取れないことへのもどかしさを訴える声が相次いだ。

 連載1回目は、マスク着用が日常化したことで素顔を見せることに抵抗を感じる若者らを取り上げた。「生徒のマスク依存が心配」という長野県松本市の私立松本第一高校の小柳(おやなぎ)湖香(みか)教諭(60)は、1年と3年の生徒に連載記事を読んで考える授業を行い、生徒24人分の感想を届けてくれた。

 多かったのは「マスクはもう顔の一部」との声だった。高3の女子生徒(17)は「学校でご飯を食べる時に手で顔を隠したことがある」と話し、ある男子生徒は「マスクなしの自分の顔に違和感を感じる」とつづった。

 マスクは、自分や相手の気持ちを隠す側面もある。ある生徒はマスク姿の自分を「ゲームのアバター(分身)を操作しているみたい」と例えた。別の女子生徒はマスク姿同士の会話を「LINEと同じ。表情を読み違い、気持ちがすれ違ってしまうことが怖い」と話した。

 マスクを外したいという生徒もいる。高3の男子生徒(17)は「マスクは息苦しく、収束後は外して以前のような自由な生活に戻りたい」と話す。ただ、素顔をからかう風潮が生まれているため「マスクを着けたいという人の価値観も尊重したい」と言う。

 高3の女子生徒(18)は「顔が半分隠れた状況で、人と出会い、別れるのは、やるせない気持ちでいっぱい」と吐露し、素顔で人と会える日常が早く戻ることを待ち望んだ。

 地域住民のふれ合いが減ったと感じる人もいる。

 さいたま市のパート従業員女性(61)は、マスクに帽子と眼鏡を着けた近所の男性とすれ違った経験を、「完全交流拒否の姿勢にみえ、目であいさつすらできなかった」と記した。人の笑顔を見る機会が減ったことが残念で、コロナ禍後は「マスクを外して思いっきり笑おう」とのメッセージで結んだ。

 マスクによる子どもへの影響を紹介した2回目の連載記事を読んだ人からは、政府への注文の声も寄せられた。

 1歳10か月の孫がいる東京都世田谷区の会社経営女性(65)は「孫は生まれてから口元を覆った人ばかりの世界しか見ていない。笑ったり、怒ったりという感情表現が弱いようにも思う」と心配し、「政府は未来を担う子どもたちが健全な生活を送れるよう、しっかりと考えてほしい」と訴えた。

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(植田正治)

COVIDワクチンの副作用は「核爆弾」のようなものだと米国の病理学者は述べる

コロナワクチンにより増え続ける副反応と副反応疑い死について、アメリカの病理学者が警告しています。この数年間、数々の懸念を押しのけ、強引に推し進められた世界的コロナワクチン接種政策による副反応増加は、副反応というより、もはや意図された主反応にも思えてきます。

アメリカの保守系カトリックサイトの 6月8日からの記事です。

リンク「indeep」さんからの抜粋転載です。

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●COVIDワクチンの副作用は「核爆弾」のようなものだと米国の病理学者は述べた リンク Life Site Ne ws 2022/06/08

アメリカの病理学者は、「脂質ナノ粒子のプラットフォーム」技術は、「これまでに証明されたことはない」ため、COVIDワクチンによる潜在的な副作用は「核爆弾」のようなものだと述べている。

病理学者のライアン・コール博士は、6月4日の世界健康ベターウェイ会議で、COVIDワクチンの展開後に目撃した危険性について医学的意見を述べた。

「私たちは、誰もが心筋炎については聞いていると思われます」と彼は言った。

「聞いていないのは、脂質ナノ粒子と、修飾された遺伝子配列は核爆弾のようなものであるということです」

「 COVIDワクチン接種が人々にとって危険であるだけでなく、これは、これまで証明されたことのない脂質ナノ粒子と遺伝子配列のプラットフォームなのです」

コール博士は、脂質ナノ粒子プラットフォームを「注入すると身体のどこにでも行くのです」と例えた。このため、「脳に損傷を与える可能性もあります」と付け加えた。

コール博士によれば、脂質ナノ粒子は「もともと化学療法または潜在的な遺伝子因子を脳に運ぶように設計されていた」ものであるという。

「(ワクチンの)毒素が最も複製されてほしくない場所はどこですか? それは脳の中ではないでしょうか」

コール博士は、これが「免疫抑制」につながったと述べ、それは「その免疫抑制による癌の発生率」の増加によって証明されていると述べた。

「これまで人類に使用されたどの医療製品よりも高い割合で、この注射による死亡が見られます」

博士は、この注射の展開を「長期的な結果を知らずに、これまでの歴史で人類に対して行われた最大の実験です」と呼んだ。

コール博士にとって特に懸念されるのは、mRNA 注射のスパイクタンパク質メカニズムだ。これは、血栓、心臓と脳の損傷、および授乳中の赤ちゃんと生殖能力に対する潜在的なリスクに関連している。

博士はまた、この注射が、「もはや存在していないウイルスのために使用されている」と主張した。

もはや存在していないウイルスとは「武漢」ウイルスのことだ。

「武漢はありません。あるのはオミクロンです」と彼は言った。「ですので、このワクチン接種にはリスクだけがあり、メリットはありません」

さらに、「コロナウイルスに対するワクチンは決して効かなかった」と述べた。

コール博士は、このワクチンによって引き起こされる「人々の永続的な臓器損傷」を懸念している。彼はまた、このワクチンが子供たちや女性たちの生殖能力に対してのダメージを引き起こす可能性があることについても心配している。

「これは間違った注射なのです、間違ったタンパク質なのです、そして間違ったウイルスなのです…」と彼は続けた。

「私たちはそれ(mRNAやそこから生産されるスパイクタンパク質)が卵巣に到達することを知っています」

「妊娠中の接種は決して安全ではありませんでした。決して安全ではないのです」

コール博士は、女性と子供への接種の推奨を、「人類に行われている犯罪行為」として分類した。

***

 

(匿名希望)

豪州:ワクチン後 救急車が、緊急事態。111番コールが鳴り止まない

これもワクチンの影響なのか。

本当ならもう手遅れかもしれない。

リンクより転載します。
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豪州:ワクチン後 救急車が、緊急事態。

接種率87%を誇るこの国で、111(※119)番コールが鳴り止まない。病院のベッドは空きがなく、救急車が列をなしている。長い人で通報から20時間も待たされている。その中には、脳卒中や心筋梗塞の患者もいる。つまり、助からないということだ。

リンク
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転載終了。

 

(磯貝朋広)

2022年7月18日 (月)

寿司屋はフィトンチッドの宝庫

植物にとって有害な微生物や昆虫から身を守るために、植物がつくりあげた物質がフィトンチッド。
人間はアルコール消毒などない時代からこの成分がもつ力を人間は本能で察知し、食料保存や生活の中に取り入れてきている。
私たちは目に見えない部分でもフィトンチッドの恩恵を受けている。身近にある植物の力を探してみよう!

以下リンクです
リンク

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お寿司屋さんはフィトンチッドの宝庫です。まず、ガラスケースの中に、サワラヤヒノキの針葉樹の葉とともに寿司ネタが保存されています。ネタの間には、ササの葉やシソの葉などを置いて、見た目の美しさとともに鮮度保持にも役立っています。

まな板や飯台、寿司を置くつけ台、テーブルなどにもヒノキやサワラが使われ、あがり(お茶)にはカテキン(フィトンチッドの一種)が含まれています。そして、お土産のお寿司を包む際には、スギやヒノキなどの木材を薄く削って包み紙のようにした経木(きょうぎ)が使われます。柿の葉寿司、鯖寿司などの押し寿司は葉で包まれています。

他にも桜餅や柏餅、笹団子などの葉なども日常よく見かけます。これらは、見た目が美しいだけでなく、フィトンチッドの鮮度保持効果。殺菌・防腐効果を利用したものです。フィトンチッドは食品の保存にも有効なのです。

木製品になっても効果は持続

森林の木々が木製品になっても、フィトンチッドの効果は持続します。たとえば、「ヒバ材で建てた家は、蚊がよらない、カビが生えない」「クスノキのタンスには防虫剤はいらない」などいわれています。
また、部屋や浴室のカビ、家ダニなどへの防虫にも効果的です。特に抗菌作用は病原菌に有効です。フィトンチッドは人体に安全な天然物質なので、副作用に心配もありません。森林で生産される木材。そして木材からつくられる木製品は私たちの身近で見かける物ですが、目に見えない部分でもフィトンチッドとして、わたしたちの暮らしに深く関わっているようです

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(匿名希望)

松果体とは?石灰化を防ぐには?

リンク
リンクより引用。

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●「松果体とは何か」

今日、松果体は人間の機能のすべての側面において主要な役割を果たすものとして認識されている。そして、これは「人体の各器官を調節する器官」として機能している。

これまでの医学的な記録文書からは、松果体が次の各機能に影響を及ぼしていると考えられる。生殖機能、人体の成長、体温、血圧、運動活性、睡眠、腫瘍の成長、気分や精神、人体の免疫系、そしてまた松果体は寿命の要因のひとつともとらえられる。

 なお、私が「松果体の石灰化」ということを思い出したのは、松果体の機能が衰えると「メラトニン」というものの分泌が減るのですが、それにより、

・睡眠と覚醒のサイクルを損なう
・概日リズム(いわゆる体内時計)が混乱する

という状態が起きやすくなります。


●松果体の石灰化を除去する3つのステップ

ステップ 1 : さらなる石灰化を引き起こす特定の食物および環境要因を排除する

ステップ 2 : 既存の石灰化を除去する

ステップ 3 : 健全な松果体機能をサポートする外部環境をつくる

 

●さらなる石灰化を止める方法

人体の中で石灰化を起こす物質は数多くあるが、石灰化の主要な原因として挙げられる2つとして、フッ化物と合成カルシウムだと見られている。

ここから考えると、フッ化物の消費や、合成カルシウムへの曝露を生活の中で排除することは、あなたの体と脳のさらなる石灰化を止めるのに役立つはずだ。


●代替の歯磨き粉を使用する
フッ化物は虫歯を予防するのだろうか。
現実として、市販(この場合はアメリカで)の練り歯磨き粉の 95%がフッ化物(フッ素)が配合されている。
歯磨き粉の代替えとして、私は、オリーブオイル、ココナッツオイル、蒸留水、エッセンシャルオイル等を調合して作った「トゥース・ソープ(Tooth Soap)」という製品を使用している。



●テフロン調理器具等を使わない

ほとんどのテフロン・コーティングされた調理器具には、PFOA(ペルフルオロオクタン酸 )とPFC(パーフッ素化合物)が含まれている。これらの名前で見ることができるように、それらは石灰化を促進するフッ化物ベースの物質だ。

これらの調理器具を使わず、♦銅製品、ステンレス、セラミック、ガラス、または鋳鉄製の調理器具を使用したほうがいい。



●加工食品とフッ化物、合成カルシウム

実質的にすべての加工食品には、リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、あるいはリン酸二カルシウムのような合成カルシウムが含まれている(これはあくまでアメリカでの事例です)。これらのカルシウムの形態は、「すべて」石灰化をもたらす。

さらに、食品加工施設では、フッ化スルフリルを使用して、食品とフッ化物で汚染された食品を燻蒸している。


●石灰化された松果体を元に戻す植物 15選


1、ムクナ豆
2、霊芝
3、藻
4、時計草
5、ミルクシスル
6、ネムノキ
7、銀杏
8、ブルーロータス
9、ゴツコラ(ツボクサ)
10、ヤエヤマアオキ
11、シザンドラ(五味子)
12、モリンガ
13、チャガ
14、アロエ
15、ターメリック
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以上

 

(音瀬世那)

大人にも昼寝は必要!効果的な昼寝の取り方

健康に生きることはヒトにとって欠かせない。子どもの頃は当たり前のようにとっていた昼寝の時間。大人には本当に必要ないものだろうか。よりイキイキと働くための活力を生み出していくためにも短時間の睡眠の脳への効果を考える。

(リンクより引用

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大人にも昼寝は必要!効果的な昼寝の取り方

昼食後に午後の仕事を開始したものの、眠気が襲ってきて仕事がはかどらないという経験はありませんか。眠気と戦いながら仕事をしていると集中力が低下してミスが起きやすくなります。スペインやアルゼンチンには「シエスタ」という昼寝の時間を取る習慣があり、昼寝をすることで午後の仕事や学校での勉強を短時間でも効率よく行えるようになります。では、昼寝には具体的にどのような効果があるのでしょうか。


昼寝はなぜ必要か?

昼食後に眠くなることは、誰にでも起きる現象で、食後の消化吸収を助けるために全身の血液が胃腸に集中し、脳の血流が少なくなるからだと言われています。しかしながら、単に食後だからという以外に次のような原因も考えられます。

睡眠不足

成人に必要な睡眠時間は7時間から9時間と言われていますが、2018年に経済協力開発機構(OECD)が行った調査によれば、日本人の平均睡眠時間は6時間27分で、加盟国中1番短いことが分かりました。睡眠不足が続けば、日中眠くなってしまうのも当然です。

栄養の偏り

十分に寝ているはずなのに、朝になっても疲れがとれず、眠気が残っているという経験はありませんか。その場合、栄養が偏っている可能性があります。脳のエネルギー源であるブドウ糖の原料は糖質ですが、糖質を過剰にとりすぎると、眠気に襲われたり、食後に集中力や判断力が低下したりすることがあります。脳の活動には糖質だけでなく、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどの栄養も欠かせません。これらの栄養が不足すると、集中力が低下したり、疲労を感じやすくなったりします。

昼寝に期待できる効果

日中に昼寝の時間をとることは、どのような効果が期待できるのでしょうか?主な3つの効果をご紹介します。

学習能力の向上

長時間勉強しているのに、学習成果がなかなか上がらないということはありませんか。睡眠不足の状態だと、集中力が記憶力、注意力などが低下します。近年では、小中高校でも10分~15分程度の昼寝を導入するところが出てきており、頭がすっきりして集中力がアップするなどと注目されています。

記憶力の強化

睡眠は、体や脳を休めるだけでなく、脳内の情報を整理したり記憶を定着させたりしているので、記憶力を向上させるためにも睡眠を取ることは重要です。覚えたことを忘れないために、眠らないと考える人がいますが、眠らないでいると、見たものや聞いたものなどの様々な情報から刺激を受けてせっかく覚えた記憶を忘れてしまいがちです。テストの前に徹夜で勉強をして覚えたことは、テストで見たり聞いたりした情報の刺激を受けて忘れてしまう可能性があるので、大学受験のための模擬テストの1つ1つは、勉強の後に一旦睡眠を取った方が身に付くとも考えられます。

覚醒作用がある

眠くなった時にはコーヒーを飲んだり、ガムを噛んだりすると目が覚めるというのをよく聞きます。その他に目を覚ます方法として挙げられるのが仮眠です。
 昼に15~20分程度の仮眠を取ることは、脳を覚醒させ、健康のためにも良いことが分かってきています。

昼寝の取り方

昼寝をするにしても、しっかり疲れを取るには効果的な時間や環境があるので、昼寝の取り方のポイントをご紹介します。

適切な仮眠時間とは

昼寝は健康や記憶力の強化にも良いことが分かりましたが、ではどれくらいの時間昼食をすればいいのでしょうか。厚生労働省が2014年に策定した「健康づくりのための睡眠指針」では、午後3時前の20~30分が午後の眠気を覚ますリフレッシュの方法として取り上げられています。

仮眠を取る環境とは

眠りに入りやすくするには、暗くしたり、1人きりになれるスペースを確保することが効果的です。もし、職場に仮眠室や休憩室などがあれば利用した方が、個別のスペースを確保しやすいですし、暗さに関しては、アイマスクを使ったり、机にうつ伏せの状態になったりすることで眠りに入りやすくなります。

仮眠前にコーヒーを飲むと効果的

コーヒーを飲むと眠れなくなるという印象が多いと思いますが、カフェインが体に吸収されるまでには、時間がかかるため20~30分くらいの短い仮眠でしたら、仮眠前にコーヒーを飲むと、スッキリと目覚めることができます。コーヒーが飲めて仮眠がとれる場所として、ネットカフェなどがありますが、さらに良質な仮眠がとれる場所として「ネスカフェ」が運営している睡眠カフェがあります。ここではフランスベットの「高密度連続スプリングマットレス」や「レザーリクライニングチェア」を使った質の高い睡眠体験ができますので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

今回は、効果的な昼寝の取り方をご紹介しました。午後に眠くなることは体の自然な欲求であって、最近では眠いのを我慢するより仮眠を取った方が効果的だと見直されています。毎日の生活の中で昼寝を取り入れて午後の仕事や生活のパフォーマンスアップに繋げましょう。

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(匿名希望)

二十四節気と自らの体とつなげてとらえた食養生が健康体を作る

二十四節気と自らの体とつなげてとらえた食養生が健康体を作る。

「食と養生」(リンク)より引用

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中国には古くから医学の書籍が数多くある。最も古い『黄帝内経』には、「聖人不治已病治未病」(聖人はすでにかかった病を治すのではなく、まだ発病していない病を治す)と説かれている。この聖人とは、宗教における高僧や学問の大学者ではなく、生命の法則に従い、季節に応じた飲食によって健康を保ち、病を未然に防ぐ生活を心得ている大家のことだと思う。

中国人は、病気に対して「三分の治療、七分の養生」という考えがあり、病院に行き、医者に診てもらい、薬を飲み終わったところから本当の療養が始まると捉えている。

家での療養は食事療法が肝心だ。食事療法で求められるのは、「五味」をバランスよく摂ることである。その効果は、「甘味は脾臓に効き、酸味は肝臓に効き、苦味は心臓に効き、辛味は肺に効き、塩味は腎臓に効く」といわれ、普段の食事で「五味」の釣り合いが取れていれば、自然と健康体を保つことができるという。

中国医学の理論によると、人が病気になる主な原因は、体の内部の七情と、外部の六気にあるとされている。七情とは、精神的なストレスのことで病気の内因となる喜、怒、憂、思、悲、恐、驚の感情であり、六気とは、病気の外因となる自然界からの影響で、風、寒、暑、湿、燥、火(熱)を指す。だから、内部では感情をコントロールするEQ(心の知能指数)と精神の修養がとても重要だ。外部では、さまざまな外気が体内に入り込まないよう、適した衣服の着方が重要だ。

着衣について、美しさばかりを気にして自分がいる場所の環境(六気)をおろそかにする人がよくいる。二十四節気が示す季節の移り変わりや、温度の変化、天候の現象、動植物の季節現象は、全て中国医学でいう外部の六気と密接な関係がある。『黄帝内経』には、「風者、百病之始也」(風は万病の元)とあるように、風が人体に影響を及ぼす病名には、風邪(かぜ)や中風(脳出血)などの言葉があるので、天候を注意深く感じ、その対応を考えるべきだ。

また、自分が燥熱、虚寒、乾燥、痰湿のどの体質に当たるか、あるいは外燥内寒、外寒内燥、中性体質、酸性体質、アルカリ性体質などのどれに当たるかということを知り、それに応じて日々の食事を調節することが大切だ。中国医学における養生とは、自然の法則にのっとり、四季の変化に順応することを重んじている。

この点、『飲膳正要』には四季の食事についてのアドバイスが次のように書かれている――春は温かいので麦を食べて涼しさを得るのが良い。夏は熱いので緑豆を食べて体を冷やし、秋は乾燥するのでゴマを食べて潤いを補い、冬は寒いのでトウモロコシを食べて体温を補うのが良い。

私は、バランスの取れたあっさりした食事が大切だと信じているし、節気に合わせた「一方水土養一方人」(環境は人を造る)という考え方も健康維持(養生)の大きな知恵であると考えている。私たちが住む各地域には、その土地の薬草を使った民間療法がある。現地で育った植物や薬材は、現地で育った人に対して自然と作用するものだ。

私は子どもの頃から、食材の性質――体を温める食べ物(熱性)であるか、冷やす食べ物(涼性)であるかを覚えるように言われてきた。その根拠や科学的データの有無などは分からないが、古くからの言い伝えであるだけに、言われるままに記録してきた。涼性と熱性の食材は、季節や個人の体質に合わせて適度に摂取すべきで、食べ過ぎは良くない。どちらにも属さない平性の食材は多めに食べた方が良い。食べ物の性質については、諸説に多少の違いはあるが、おおよそ左下のように分類される。

各種の食材と生薬(漢方薬の原料)を適切に組み合わせ、旬の時期と現地の物を使う原則に従ってバランスよく摂取すれば、私たちの五臓六腑に滋養が行き届き、心身の保養ができる。中国医学は食事について「少なめに食べ、気持ち良く過ごす」を強調している。暴飲暴食は体に大きな負担を与えるので、毎日決まったものを決まった量だけ食べるのが胃腸に一番やさしいのだ。

中国医学はデトックスを重視する。問診の際、医師は舌や爪、爪半月(根元の白い部分)を診て便通の状況を聞く。便の形状や色に問題があると、注意を促される。便が過度に湿っているのは脾臓が弱っているサインだ。このような状態が長く続くと、湿気がうまく循環せず体内にたまり、まず脾臓を悪くする。

これはよく見られる現象で、生まれながらに「湿」の体質の人もいる。また、もともと五穀雑穀を主食とする身体の構造なのに、肉や生もの、冷たい物を摂り過ぎると「陰盛陽虚」(冷え性)の状態になり、悪い「湿」(水分)が体内にたまってしまう。それが長く続くと、体内にカビが生えるような状態になる。そう考えると、病気にかかりやすいのもよく分かる。

また便が硬いのは、体内の水分が不足していることを示す。ダイエットで食べる量が少ないと、十分に排せつできず、硬い便になり体内に残ってしまう。これも体には良くない。

私には、養生(健康管理)をよく知る年配の知り合いがいる。何年も前のことだが、80過ぎの友人が彼を訪ねてきたところにちょうど私も居合わせた。この友人はがんで腸の一部を切除し排便ができなくなり、毎日浣腸で生活を維持していた。友人が帰った後、私の知り合いは、「この人は長生きするよ!」と言った。私は驚いて、「そんなまさか。だって腸を切ったんですよ」と言うと、彼は「毎日腸に何もためないのだから、長生きするに決まっているよ」と言い放った。案の定、この年配の知り合いは亡くなったが、彼の友人は今もまだ元気に長生きしている。このことからも、デトックスが養生と長寿の秘訣であることがよく分かる。

その他にも、日常生活の中でクーラーと扇風機を使うのをなるべく控えることも大切だ。そうしないと体内に寒気がたまり、排出できなくなる。体内の寒気が強いほど汗をかきやすい、と年配の人はよく言う。汗にもいろいろなタイプがあるが、スムーズに発汗できなければ、体は賢い有機体なので、アレルギーという形で汗(寒気)を体外に排出する。養生に気を付ける人たちが体温より熱い湯をよく飲むのも、実は寒気が体に入らないよう防ぐためだ。

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(匿名希望)

大腸がんが「100%消滅した」夢のような新薬ついに登場!?

以下リンクより引用。


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 食生活が欧米化した日本でも増加傾向にある大腸がん(結腸・直腸がん)の治療に、とてつもない朗報がもたらされた。なんと、英国の製薬企業グラクソ・スミスクライン社の免疫チェックポイント阻害薬「ドスタルリマブ」を早期の大腸がん患者12人に対して(3週間おきに500mg)投与する臨床試験が米国で行われ、6カ月~2年をかけて“全員のがんが、完全に消滅した”というのだ。現地ニューヨーク・タイムズ紙やCNNをはじめ、世界中の大手メディアが驚きをもって大々的に報じる事態となっている。


今回の治験を主導し、論文を発表した全米屈指のがん専門病院であるメモリアル・スローンケタリングがんセンターのアンドレア・セルセック博士も「全く予期していなかった結果です。これまでにこのような結果は見たことがありません。研究者にとって夢のような話です。ほとんど毒性もなく、信じられないほどの有効性を示したのです。患者さんたちは幸せの涙をたくさん流していました」と興奮気味だ。今回の治験は症例が12例と少ないため、さらなる検証が必要となるものの、特定の薬がこれほど劇的な効果を示した事例は、がん研究史上初めてのことだという。ちなみに、免疫チェックポイント阻害薬とは、がん細胞に対する免疫細胞の攻撃を促す薬とのこと。

がんは「不治の病」というイメージが今も根強く、多くの患者とその家族の人生を変えてしまう大病。しかし今回の研究成果は、科学の発展とともに人類がそれを克服する日がぐんと近づいてきたことを十分に予期させるものだ。苦しんでいる患者たちが恩恵にあずかる日が一刻も早くやってくることが望まれる。

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(新直)

ヒト、特に日本人の体には適さないお肉について

リンク
より引用。

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日本はいつから肉食文化になったのでしょうか?

私は近代(明治時代)以降に肉食が始まったと思っていましたが、

一説によると、肉や魚を食べることは伝統的な食文化だったそうです。

ただ、平安時代からは、「食べないことが高貴な身分の振る舞い」、「食べるのはいやしい」と思われるようになったとか。

また、そもそも家畜は労働力を提供してくれる大切な存在であり、食べる対象とはみていなかったそうです。

そんなこんなで、日本人の食生活の中心は穀物であり、穀物を分解するのに長けた胃の作りになっているので、肉類はもともと消化するのが苦手なんだと思います。

◆胃腸の形が違う
穀物を食べてきた日本人の胃と肉食中心の欧米人の胃は形が違う。日本人の胃は袋のようになっていて、食べたものを溜めて消化する。欧米人はたまらない構造になっている。

ヒトの体の構造上、消化器系の長さが肉食系動物の約4倍もあるそうですびっくり

肉が持つ動物性タンパク質は体内に長くとどまり続けるとかえって腐敗してしまい、有害物質と化してさまざまな病気を引き起こしてしまうそうです。

◆絶対に食べない方がいいとされているお肉について
・アメリカ産は危険。動物の死体などが原料になった餌が与えられている。
・ホルモン剤の使用。成長ホルモンは強い発がん性物質が含まれる。
・そもそも肉は体に合ってない。
・安い肉は絶対にたべるな。飼育環境が最悪、薬物まみれ、餌は安価な遺伝子組み換え作物など。。。

◆安全なものを選ぶ
・GMO不使用
・グラスフェッド、牧草飼育
・無投薬飼育
・平飼い
・自家配合飼料

の表記があるものを選ぶ。

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以上

 

(音瀬世那)

欧米では小児の急性肝炎の激増で異常事態のようですが、携帯を頻用しての肝炎での死亡を経験しています。

リンク

***スマホの電磁波で肝炎が起こることを知られることが非常にマズかったらしい。スマホをそれほど普及させたいらしい。だから消したらしい。
やはりスマホで人民完全支配だ。

下の投稿は消された

注;このブログ記事、消される可能性大きい(←重要!!)

(書き込み開始)
欧米では小児の急性肝炎の激増で異常事態のようですが、携帯を頻用しての肝炎での死亡を経験しています。ウイルス性肝炎でもアルコール飲用でもなく、原因不明の肝炎での死亡でした。

以下

電磁波肝炎の一例

(症例)26歳男性
職業)自動車金融業
既往疾患)特記すべき事なし
家族歴)特記すべき事なし
A 型肝炎・B 型肝炎・C型肝炎は血液検査より否定された。アルコールも飲まない。しかし、GOT, GPT, γ-GTPが異常に増加し、全身倦怠感甚だしく、入院となる。
様々な検査を行うも原因が分からない。携帯を愛用し、常に枕元に携帯を置いていた。筆者が主治医となり、自動車金融業を行っているため、携帯を離すことが出来ないため許可とした。
成 人T細 胞 白血 病 を疑い検査するも陰性。
.......
.......
.......
やがて死亡。
死因;肝炎(原因不明)

携帯電話が始まった頃の症例である。1987年頃。当時は現在と異なり、携帯電話基地局は少なく、携帯電話から携帯電話基地局までの距離が遠く、携帯電話が強力な電磁波を出さねばならなかった。
それ故に電磁波に弱い肝細胞が死滅していったと考えられる。

↑↑
ここまで消された。

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(momoko)

2022年7月17日 (日)

フランスの研究で神経変性クロイツフェルト・ヤコブ病がコロナワクチンによって引き起こされたことを確定させ、論文で発表される。患者は全員が死亡

徐々にコロナワクチンによって難病が引き起こされる事例が出てきました。未だ少数ではありますが、コロナワクチンによって誘発されたことは間違いがないようです。

リンク「アース・カタストロフ・レビュー」さんより抜粋です。

 

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その症例は 26例ということで、コロナワクチンを接種した人口から見れば、ほんのわずかな数ではありますが、わずかではあっても、実際にクロイツフェルト・ヤコブ病が、コロナワクチンによって誘発されたことが述べられたという点で興味深い論文です。

この論文の内容を報じていた米エポックタイムズの記事をご紹介します。

●不治のプリオン病をコロナワクチンと結びつける研究が発表された

リンク Epoch Times 2022/06/04

最近発表された COVID-19ワクチンに関する研究は、このワクチンと、まれで致命的な脳の状態であるクロイツフェルト・ヤコブ病との関連を示唆している。

このフランスの研究は、ファイザー、モデルナ、およびアストラゼネカのワクチンが、従来の形態のクロイツフェルト・ヤコブ病(以下、CJD)よりもはるかに攻撃的で進行が速い新しいタイプの散発性 CJD の出現に寄与した可能性があることを示唆している。

CJD は、プリオンと呼ばれる脳内のタンパク質の異常によって引き起こされる。

天然に存在するタンパク質は通常無害だが、病気になったり誤って折りたたまれたりすると、近くのプリオンも変形し、脳組織の劣化を引き起こし、最終的には死に至る。

あるプリオンが感染すると他のプリオンにも繁殖し続けるため、この病気は不治の病であり、現在、その進行を止めることができる治療法はない。

CJD 患者の大多数は散発性のタイプであり、これは、明白な理由もなく感染することを意味する。少数の場合で、遺伝が原因であることがある。

散発的な CJD はランダムに発生し、たとえば、病気のプリオンに感染した牛肉などの汚染された肉の消費に関連しているとされる。

COVID-19 のオミクロン変異種はスパイクタンパク質にプリオン領域を持っていないが、元の武漢型 COVID-19 バリアントにはプリオン領域があった。したがって、武漢型のスパイクタンパク質遺伝子情報が mRNA ワクチン(ファイザー、モデルナ)および、アデノウイルス DNA ワクチン(アストラゼネカ)の一部としてワクチン精製された際には、プリオン領域も組み込まれた。

科学誌 Microorganisms に掲載された以前のアメリカでの研究は、プリオン領域がヒト細胞と相互作用する可能性があることが示された。

患者がファイザーまたはモデルナから mRNA ワクチンを接種した後、mRNA は自然に人の細胞に組み込まれ、mRNA の指示に従って合成スパイクタンパク質が生成される。これは、細胞をだまして、コロナウイルスの成分に対する免疫記憶を作りだす。

アデノウイルスベクターのプラットフォームを使用するアストラゼネカ社ワクチンの場合、スパイクタンパク質の DNA は、アデノウイルスベクターを介して細胞に運ばれ、次に核に運ばれ、そこですべてのヒト DNA が保存される。そこから、 DNA は mRNA に転写され、スパイクタンパク質となる。

主要な世界の保健機関は、これらのワクチンの遺伝物質はヒト DNA に組み込まれていないと述べているが、研究室でヒト細胞に対して行われた mRNA 研究では、 mRNA が DNA に転写され、ヒトゲノムに組み込まれることがわかっている。

残念ながら、mRNA 情報をタンパク質に翻訳する生物学的プロセスは完全ではなく、タンパク質の誤った折り畳みが発生する可能性がある。

International Journal of Vaccine Theory、Practice、and Research に掲載された別の米国の研究では、誤って折りたたまれたスパイクタンパク質が誤って折りたたまれたプリオン領域を作成し、健康なプリオンと相互作用して損傷を引き起こし、CJD につながる可能性があると推測している。

CJD の以前の研究は、CJD が感染後約 10年以上休眠状態を維持できることを示している。しかし、今回のフランスの研究の著者は、COVID-19ワクチンを接種した個人で観察された CJD 症例は、ワクチン接種後、平均 11.38日以内に症状が現れ、発症がはるかに速いことを発見した。

トルコでのピアレビューされた研究(論文)は、82歳の女性の CJD の突然の症例を特定した。その症状は シノバックの COVID-19 ワクチン CoronaVac の初回投与を受けた翌日に現れた。mRNA ベースおよびベクターベースのワクチンとは異なり、CoronaVac は不活化ワクチンだ。つまり、元のコロナウイルスの不活化バージョンが含まれている。

フランスの研究では、ヨーロッパと米国全体で 26の CJD 症例が特定された。研究が書かれるまでに 20人の個人がすでに死亡しており、ワクチン接種後平均 4.76ヶ月で死亡した。「これは、CJD の新しい形式であり、従来と根本的に異なる性質であることを確認する。従来の CJD では死亡まで数十年を必要とする」と研究者たちは書いている。

この研究の筆頭著者であるジャン・クロード・ペレス博士は、6月6日に私たちエポックタイムズに 26人の患者全員が死亡したことを電子メールで通知した。

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(匿名希望)

天然痘ワクチンによる死者は、ウイルスそのものによる死者よりも多かった

天然痘ワクチンによる死者は、ウイルスそのものによる死者よりも多かった、という事実をどれだけの人が知っているのだろうか?特に子供たちにとって、ワクチンはウイルスそのものよりもはるかに危険なのだ。
以下、「さてはてメモ帳」さんより転載。リンク

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ワクチン産業が最も危険な「医療」を世界に売り込む最も簡単な方法は、その悲惨な実績の歴史と、利益をはるかに上回るリスクを明らかにするデータを消去することです。英国登録局に登録された天然痘に関する本当のデータを見てみましょう。本当のデータを見たとき、最大の疑問が浮かぶはずです。

もし、ワクチンによる死亡者数が、ワクチンが予防するはずの感染症による死亡者数と同等、あるいはそれ以上の場合があると知っても、あなたは何らかのワクチン接種を検討するでしょうか?さらに、もしあなたに子供がいるならば、5歳以下の子供にとって、ワクチンは天然痘そのものよりもはるかにリスクが高いことを知ることになります。これは慎重に検討する必要があります。

■イギリスで強制的に行われた天然痘ワクチン計画は大規模な流行を引き起こしたが、ワクチンそのものはウイルスよりも3倍も多くの子供たちを死亡させた

1906年、イギリスでは天然痘(ヴァローラ)ウイルスによる死者が21人、天然痘ワクチンによる死者が29人という記録が残っています。その1年後、ウイルスによる死者は10人、天然痘ワクチンによる死者は12人と記録されています。その翌年は?その翌年も、ウイルスによる死亡者数よりもワクチンによる死亡者数の方が多かったのです。次の10年間で、天然痘ワクチンを接種した5歳以下の子供の場合、毒性注射が原因で128人の死亡が記録されましたが、同じ期間にウイルスが原因で死亡したのは34人だけでした。

さらに遡って1830年代初頭、ドイツではヴュルテンベルク州で995人のワクチン接種者が天然痘にかかるというアウトブレイクがあったことがわかります。同じ年、フランスのマルセイユでは、完全なワクチン接種を受けた2,000人が天然痘に罹患しています。1850年代後半になると、イギリスではワクチン接種を受けないと罰金を科すという強制接種が行われましたが、その強制接種キャンペーンの直後に始まった天然痘の流行で、14,000人もの死者が出ました。

イギリスではその後、ワクチン接種を受けた人が多ければ多いほど、流行が深刻化することになります。1863年には、全国で大規模なワクチン接種が実施されたにもかかわらず、天然痘が33,000人以上の命を奪いました。1865年には、2回目の流行でさらに2万人の命が奪われました。では、何のためにワクチンを接種して、流行を引き起こしたのでしょうか?

1870年から1872年にかけて、イギリスでは44,000人以上の命が奪われました。それでもなお、集団ワクチン接種が行われ、混乱とパニックを引き起こし、数万人の命が奪われたのです。まるで、COVID-19のワクチン接種プログラムのようです。

■1907年には、イギリスの強制ワクチン接種制度は廃止され、グロテスクな失敗のレッテルを貼られた

天然痘のワクチン接種が、ウイルスそのものよりも多くの命を奪ったことを、どれだけのアメリカ人が知っているでしょうか?殺戮は1900年代初頭まで続きました。イングランドとウェールズでは、1910年から1930年までの20年間に天然痘で命を落とした子供は100人程度であったにもかかわらず、ワクチンによって5歳以下の子供270人が命を落としたのです。

それを「安全で効果的」とは言えないし、「リスクよりもメリットが大きい」とも言えません。生活環境の改善、衛生、配管、殺菌技術によって天然痘はほぼ一掃されていましたが、腐敗した医療業界はまだ「ワクチン接種」という金儲けがあったので、嘘をつき続け、プロパガンダを流し続けたのです。

データや臨床試験の結果さえも隠されたり、歪められたり、消されたりするため、ほとんどの人が気づかないのは、歴史的な傾向として、深刻な感染症の大発生や疫病は、世界中の最もワクチン接種の多い国や地域で最も頻繁に起こっているということです。

私たちは今日、COVID-19「ワクチン」によってそれを目撃しています。イスラエルのように最もワクチン接種を受けた国は、国民のほとんどがそれに対して「完全にワクチン接種」した後、一人当たり最大のアウトブレイクを起こすからです。証明はプディングの中にある、と言われるように、これは人々、特に子供たちに注入される有毒なプディングです。

天然痘、麻疹、COVID-19などの感染症の感染、伝播、死亡を防ぐ最も安全で効果的な方法は、ワクチン接種ではなく、基本的な衛生、保健、栄養です。スーパーフード、オーガニック食品、ビタミン、ミネラル、ハーブのサプリメントは、自然免疫力を高めるので、決して過小評価しないでください。CDCでさえも、自然免疫については、これが真実であると認めているのです。
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転載終了。

 

(陀羅尼助)

地面に触れて寝ることで睡眠の質が改善される~地表の電磁エネルギーにより健康を増進~

睡眠の質が悪いとなかなか寝付けなかったり、眠りが浅くて疲労が溜まります。そんなときは地面に寝転んでみましょう!
リンク

以下リンクより引用ーーーーーーーーーーーー

◆地面の電磁エネルギーが「炎症」を解決する

人類は、誕生したときからずっと地面とつきあってきた。私たちの先祖は、毎日必ず地表と接していたはずだ。歩く、狩りをする、食料や水を集めにいく、歓談する、遊ぶ、リラックスする……。彼らの行動のほぼすべてが、地面と接することを必要とした。

ところが近代化が進んだ今日の世界では、何日、何週間、いやもっと長く、地表に接することなく暮らしている人がたくさんいる。家やオフィスに閉じこもり、テクノロジーを使うことに夢中で、テクノロジーの源となるものと触れあう時間が減っているのだ。もちろん、車に乗ろうとすれば、外へ出て車のところまで歩くことになるが、たいていは電気を通さないゴム底の靴を履いているので、身体が地球の一部に直接触れることはない。地面はもちろん、木に触れることも、体内の細胞を生みだす源に触れることもめったにない。

しかし、科学者によると、そうしたライフスタイルは私たちの健康に多大な影響を及ぼしているという。数々の研究により、地面の電磁エネルギーを通す性質は、人体に素晴らしいメリットをもたらすことが明らかになっている。

気づいていないかもしれないが、人体は非常に電気を通しやすい。地面と同じように、電磁エネルギーが走っているのだ。神経系はいわば、身体全体に情報を伝達する導線だ。それに、私たちの身体はミネラルでできているし、細胞組織には水分が含まれている。つまり、人間は、歩いてしゃべって電気を通すバッテリーのようなものなのだ。

人間の身体は電気を通しやすいということはおわかりいただけたと思う。身体のありとあらゆる組織は電荷を帯びていて、そのおかげで機能できていることもたくさんある。たとえば炎症は、好中球と呼ばれる白血球の一種によって促進される自然な機能だ。好中球は、損傷している部分や必要な部位へフリーラジカル(活性酸素)を運ぶ。フリーラジカルはプラスの電荷を帯び、有害な細菌を死滅させ、損傷した細胞を分解して健康な細胞が入り込める隙間をつくるほか、組織の修復も行う。実にありがたい存在だ。

体内で生じる炎症は、本来慢性的なものではない。炎症が深刻な問題となるのは、フリーラジカルが暴走して関係のない周辺組織に飛び火して、健康な細胞が傷つけられたときだ。これが炎症の真の原因であり、ほとんどの人は、慢性的かつ日常的にこの問題と対峙している。

私たちが生きているというだけで、細胞は毎日損傷を受ける。損傷した細胞は、心臓、肝臓、筋肉など部位に関係なくすべて、フリーラジカルの酸化的破壊を受ける。これは、細胞の損傷によってプラスの電荷が発生し、それを中和しようとするためのごく基本的な化学反応である。

◆アーシングがもたらす驚異的なメリット

いま、健康や栄養に関して世間で大きく話題になっているのが抗酸化作用だ。抗酸化物質は自由電子をもっているので、フリーラジカルを中和して過剰な酸化を直ちに止めることができる。炎症が軽減され、健康が増進されるというわけだ。

研究者のあいだでは、人体が地面に触れることを「アーシング(グラウンディング)」と呼ぶ。2013年に刊行された補完代替医療の専門誌『ジャーナル・オブ・オルタナティブ・アンド・コンプリメンタリー・メディスン』に、次のような研究成果が載っていた。

「アーシングすると赤血球の表面電荷が増大し、それによって血液の粘性と凝集が低下する。アーシングは、心血管系リスクや心血管系イベントを減らすうえで、もっとも容易でありながらもっとも重要な介入の一つだと思われる」

心臓専門医として名高く著作もあるスティーブン・シナトラは次のように語る。
 「アーシングによって炎症が軽減することは、赤外線の画像診断や、血液成分と白血球の数の測定によって実証されています。抗炎症効果が現れる理由を論理的に説明すると、身体が地面に触れることで、マイナスの電荷を帯びた抗酸化物質が地面から体内に侵入し、炎症が起きている部分に存在するフリーラジカルのプラスの電荷を中和するのです。地面から身体に電子が流れ込むことも実証されています」

地面に触れるという単純な行為にそれほどの力があるとは、確固としたデータがなければとても信じられなかったと思う。だが、せっかくその事実を知ったのだから、これを活用しない手はない。家のすぐ外にある、タダで使えて健康を増進してくれる源の恩恵にあずかるべきだ。

2004年に、眠っている身体がアーシングしたときの人体への影響を、コルチゾール量の測定および、睡眠、痛み、ストレスに関する被験者本人の報告にもとづいて調べる実験が実施された。

その実験から、眠っているあいだアーシングしていた被験者のコルチゾール量は減少し、日中の分泌量は正常だったことが明らかになった。ご存じのとおり、コルチゾールは睡眠にとって因縁の敵だ。コルチゾールの分泌が乱れれば、睡眠も乱れる。また、被験者の報告にも、アーシングしながら眠ったほうがよく眠れて、痛みやストレスも軽くなったとあった。

地面に触れる機会をつくることで、睡眠の質は劇的に改善できる。だからといって、毎晩キャンプをしろと言うつもりはない。いまではアーシングを体感できる素晴らしいテクノロジーがあるので、家にいながらにして毎晩アーシングの恩恵にあずかることができる。

定期的に地面に触れてプラスに傾いた体内を中和させることは絶対に必要だ。自由電子を体内に取り込めば、回復のスピードが増し、心臓は健康になり、ホルモンの働きを正常に保てるようになる。そしてもちろん、夜ぐっすりと眠れるようにもなる。

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以上です。

 

(久保武)

本当に健康に良い生活習慣や食べ物の根底って何でしょう?

様々な情報に溢れている世の中だが、本当に大事な筋は外してはならないと思う。
食やサプリについても、栄養成分表示以上に大切なものがあるのでは?

以下引用リンク

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大切なのはミネラルの溶存状態で、大自然のままの溶存状態で始めて稼動する総合的な拮抗作用が健康の鍵を握るといってよいかと思います。

「肉」が体に良いか悪いかではなく、その肉が大自然の大地で育まれた野生の植物を食べて育った野生の動物の肉なら自然の微量ミネラル群の溶存状態がそのままですので、人間が食べてもなんら問題は無いと思います。

しかし、現在の食肉は商用ベースにのせられた全く人工育ちの食肉が私たちの食卓に並びます。先人たちが食べていた肉質とは全く違うのです。

野菜だって同じです、化学肥料や農薬で人工的に肥大化させ大量生産され収量を上げて作った農産物に、自然の大地から授かる微量ミネラルの配合などあるはずがありません。

牛乳だって同じですね、大自然の牧草を食べた牛の乳なら自然のミネラルが豊富でなんら問題ないと思いますが、現代の牛乳の化学的な製法や殺菌法によって本来の牛乳ではなく、化学物質をも含んだ骨抜きになっているのです。

姿形は同じでも健康を左右するものとしてその中身は、全く別モノなのです。

サプリメントも同じ、「○○の有効成分エキスが何倍入っています!」などキャッチコピーがよくありますが、素材は良くても薬剤で何度も化学抽出されたものは、微量ミネラル配分は崩れもう原形の良さは無いはずで、何かの成分を特化して摂取するのは自然の理にはかなっていないと思います。

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(匿名希望)

2022年7月16日 (土)

コロナの長期の後遺症のひとつである「認知障害」は、「スパイクタンパク質によって引き起こされる」ことがブラジルの研究で判明

自然感染あるいはコロナワクチン接種によって体内に生成されるスパイクタンパク質が、長期のコロナ後遺症のうちの認知障害につながるということがわかったという論文の紹介です。体内に生成されたスパイクタンパク質は、脳にさまざまな影響を与えるようです

リンク「アース・カタストロフ・レビュー」さんより抜粋です。

コロナの長期の後遺症というようなことが報じられることがあります。

その症状は多彩ですが、その中でも「ブレインフォグ(脳の霧)」とか、あるいは、ストレートに「認知障害」という事例が言われることがありますが、この原因が、「スパイクタンパク質にある」ことがブラジルのリオデジャネイロ連邦大学の研究者たちによって突きとめられたことが報じられています。

論文は以下にあります。

●(論文) SARS-CoV-2のスパイクタンパク質は、長期的なTLR4 (Toll様受容体4)を介したシナプスと、コロナ後症候群を再現する認知喪失を誘発する リンク 

この「スパイクタンパク質」というのは、新型コロナに自然感染した場合にも得るものですが、「コロナワクチンで体内に作り出すものも、このスパイクタンパク質」だということにも気をつける必要があるかもしれません。

(中略)

ここから記事です。

リンクブラジルからの新しい研究は、長期のコロナ後遺症の認知障害が、Toll様受容体4のシナプスの問題を誘発する SARS-CoV-2 スパイクタンパク質によって引き起こされることを示している thailandmedical.news 2022/06/12

ブラジルのリオデジャネイロ連邦大学の研究者たちによる新しい研究では、長期のコロナ後遺症に現れるさまざまな認知問題と認知障害は、実際には長期の Toll様受容体4を誘発する SARS-CoV-2 スパイクタンパク質によって引き起こされることがわかった。

この研究からは、COVID-19 に感染した人だけでなく、ワクチンを介してスパイクタンパク質にさらされた人にも影響を与える可能性がある。

Toll様受容体4は、ヒトでは TLR4遺伝子によってコードされるタンパク質だ。Toll様受容体4は、膜貫通型タンパク質であり、Toll様受容体ファミリーのメンバーであり、パターン認識受容体(PRR)ファミリーに属している。その活性化は、細胞内シグナル伝達経路 NF-κB と、自然免疫系の活性化に関与する炎症性サイトカインの産生をもたらす。

Toll様受容体4の発現細胞は、リンパ系(T細胞、B細胞、NK細胞)ではなく骨髄系(赤血球、顆粒球、マクロファージ)だ。

ほとんどの骨髄細胞はまた、リポ多糖(LPS)による TLR4の活性化を促進する高レベルの CD14 (CD14陽性単球)を発現する。多くのグラム陰性菌および選択されたグラム陽性菌に存在する成分であるリポ多糖(LPS)を認識することで最もよく知られている。

進行中の COVID-19 のパンデミックは、前例のない規模で世界の人口に影響を及ぼし、SARS Cov-2 感染の長期的な影響が深刻な懸念として浮上している。認知機能障害は長期のコロナ後遺症の患者で報告されることがあるが、その根本的なメカニズムは不明なままだ。

ブラジルの研究チームは、成体マウスの側脳室への注入による SARS-CoV-2 スパイクタンパク質への脳曝露が、後期認知障害、海馬シナプス喪失、およびシナプス前終末のミクログリア飲み込みを誘発することを実証した。この研究結果は、スパイクタンパク質が脳に直接影響を与え、認知機能障害を防ぐための重要な標的が Toll様受容体4であることを特定している。

これは、知る限りでは、長期のコロナ後遺症の認知障害を再現する最初の動物モデルであり、COVID-19 の神経学的転帰を予防または治療するための新しい戦略を開発するための新しい道を開くことが期待されている。

 

(匿名希望)

小さな子へのマスクが殺人的だということを改めて

マスク着用の影響を「二酸化炭素濃度の視点」で述べた文章です。
精神的なもの以外にも、身体的な影響が出てきています。

リンク

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(前略)

メンタルも当然重要ですが、「酸素不足(というより二酸化炭素の過多)により、全体の根本的な成長が阻害される」ということは問題です。

強烈な認識能力の発達阻害と強力な身体の成長阻害が同時に起きては、どうやっても長く生きられるわけがない。結果が出るのは、数年後、10年後でしょうが、その結果はワクチンの数年後の結果と大した変わらないですよ。

脳も身体も、小さな時の成長の阻害は後から取り戻すことはできません。

なお、論文等で、「子どもの長期間のマスク」についての研究は、2019年と 2020年の 2本しかないことが以下の論文で示されています。

2019年以前には一本もないわけですが、当然のことで、「以前は、小さな子どもが長期間マスクをするなんていう狂気は想像もしていなかった」からです。ですので、そんな研究があるわけがありません。

上の論文は、大人のマスクには問題がないという感じのことを述べていますが、子どもについての数少ない論文のレビューで、以下の部分だけでも十分です。

※子どものマスクなしとマスク着用時の呼気の二酸化炭素濃度の比較
マスクなし   30.9 mmHg
マスク着用   34.3 mmHg

この研究にしても、7歳〜14歳を対象にしたもので、それ以下の子どもたちは含まれていません。

二酸化炭素濃度が 30.9 から 34.3に増えたというのは「微増」だと思われるかもしれないですが、人体というのは、二酸化炭素に非常に敏感です。そして、「酸素欠乏」にも非常に敏感です。この数値を大ざっぱに 10%程度の増加だと考えまして、そのような増減でも、以下のような「酸素と人体」のことを知ると、それほど微妙な話ではないかもしれないこともわかります。

通常の大気中の酸素濃度は、21%程度なのだそうですが、以下のように微妙に変化しただけで、体調にストレートに影響が出るようなのです。

21%の酸素濃度が 18%に低下しただけで頭痛が始まり、酸素濃度が 10%に低下してしまうと、意識不明になるとあります。

大人でも、このような微妙な酸素濃度の変化で、これだけ直接的な影響を受けるのですから、2歳や3歳の子どもがどれだけダメージを受けているかを想像されてみてほしいと思います。

また、二酸化炭素の観念からは、ドイツ、ポーランド、オーストリアの医師グループによる「二酸化炭素濃度があまりに高くなることが示されたため、子どもへのマスクは推奨されない」という内容の論文が 7月に発表されています。以下は、それを紹介していた米国 msn の報道からです。

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(匿名希望)

土、微生物からの波動によるエネルギー享受~酵素風呂とは~

微生物の波動によりエネルギーを享受する、面白い取り組みがあるので紹介します

以下、転載 リンク
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■発酵は素粒子の波動的エネルギー
味噌、納豆、ヨーグルトなどの発酵食品が身体に良いということは、みなさんご存知だと思います。

酵素風呂は発酵食品ではありませんが、発酵食品と同じように発酵という現象を利用した温熱療法の1つです。酵素風呂の中では、ひのきの繊維や米ぬかが発酵により分解されます。分解されるということは、物質と物質の結合がほどけるということです。物理学的に、物質の最小単位は素粒子と言われています。物質と物質が密に結びついているのは、この2つを結びつける素粒子の作用だと言われています。

つまり、素粒子が物質と物質を力強く、そのエネルギーでもってお互いを結びつけているのです。

発酵という現象は物質を分解しています。分解されて結合がほどけるという事は、大きな1つが小さな2つになり・・・小さな2つが、さらに小さな4つになる・・・という風に、細かくなっていくわけです。この連鎖的分解反応により、強く結びつけていた素粒子のエネルギーが次々に解放され、それが集まり大きな波動的エネルギーが発生します。

酵素風呂内では機械的な熱を加えずに自然発酵の力だけで温度が70度を超える程の強い発酵が起こっています。その発酵により、ヒノキパウダーや米ぬかが、分解され、その分解によって得られた素粒子の波動的エネルギーは、桶内のパウダーの分子に作用し振動させます。空間にも作用しますので、酵素ルームにいるだけで人体にも良い作用をもたらします。

波動的エネルギーは特に水の分子に強く作用し、水を分子レベルで猛烈なスピードで強く振動させます。

少し難しい話でしたが、電子レンジで考えると、なんとなくご理解いただけるとかなと思います。電子レンジは、マイクロ波という電磁波により、食品内部の水分子を振動させて運動エネルギーをおこし、熱を生み出しているのです。けっして熱を加えているわけではないのですが、運動エネルギーが食べ物を温めてくれているのです。

酵素風呂の生み出す発酵熱は、このような分子レベルの原理にてつくられているのです。

 
■酵素風呂は単なる温熱療法ではなく、エネルギー療法
この発酵現象によって生じるエネルギーが、実は身体に素晴らしい働きをしてくれます。

いずれにしても、発酵は発酵食品を食べるという恩恵だけではありません。酵素風呂は発酵している現象そのもの中に包まれますので、エネルギーの効果を体の中までダイレクトに受けることができます。

では、人間が発酵している酵素風呂に入るということは、どのような健康メリットがあるのか?ということですが、発酵により素粒子のエネルギーが熱を発生させるので、このエネルギーは人体にも作用します。

エネルギーですから、電子レンジが肉の塊を表面だけではなく、内側まで温めるように人間の皮膚のガードをすり抜けて体内に侵入し、水分や細胞などの生体分子にエネルギーを与えます。

酵素風呂は、熱で身体を温めたり、発汗を促したり、お肌をスベスベにしたり・・・と思われている人が多いのではないでしょうか?もちろん、そのような効果はありますが、ただ熱により身体を温めているだけではないのです。素粒子のエネルギーを体内の様々な分子レベルに供給してくれるというところが、他の温熱法にはなかなかない部分なのです。

つまり、酵素風呂は単なる温熱療法ではなく、波動療法であり、エネルギー療法なのです。

■そもそも老化って何?
私たちの身体は外からは見えませんが、つねに細胞レベルで「劣化や損傷」と「成長や維持・修復」の作用が、同時進行しています。

老化とは一言で言うと、細胞レベルで「劣化や損傷」という作用が、「成長や維持・修復」という作用を上回ることを言います。えっ!細胞で劣化や損傷が生じているの???とお思いかもしれませんが、その通りなのです。

歩くだけでも筋肉は微弱な損傷を受けますし、走ったり飛び跳ねたり、スポーツをするならば、筋肉は多大に損傷するのです。 骨もそうです。血管の内部も損傷しますし、血液自体も損傷します。また、もっとも微細な遺伝子レベルでも、常に遺伝子損傷は生じています。

ところが、遺伝子に「成長や維持・修復」作用があるがために、若い人は特にそうですが、遺伝子損傷が生じれば、それを復元したりする修復したりする作用により、正常な遺伝子を保つことができるのです。活性酸素による酸化現象もそうですし、糖化現象もそう。慢性炎症作用もそうです。こられは私たちの細胞レベルにて、常に生じている現象なんです。

しかし、10代や20代では、このような「劣化や損傷」より「成長や維持・修復」というエネルギー作用がはるかに上回っているために、ケガをしてもすぐに治ります。シワができたり、お腹がたるんできたり、内臓の働きが低下したりせず、脳の働きも鋭敏で疲れてもすぐに回復できるのです。

これらは細胞が持つ生命エネルギーが、生体内部を「成長や維持・修復」の方向に導いてくれているからです。

ところが30代、40代からは、この「成長や維持・修復」作用が「劣化や損傷」作用を下回ってくるのです。ですから老化が年々進んできて、50代にもなると・・・自覚できるようになってきますね。

 
■細胞レベルで、“成長・維持・修復”力を促進する
発酵現象によって生じた素粒子のエネルギーは、この「成長や維持・修復」に向けるエネルギーに働きかけると言われています。つまり酵素風呂に入浴するということは、細胞の「成長や維持・修復」へと向かうエネルギーをチャージしているようなものです。

ですから、老化によって生じてくる健康力低下からの病気の予防、若返りによって得られる健康力増進作用が、酵素風呂の最大の特徴です。

酵素風呂は何にいいんですか?という質問を受けますが、若い方はともかくとして、中年期以降の方々には「なんにでもいいです」とお答えします。

酵素風呂は細胞を成長・維持・修復する方向に向けてやるわけですから、筋力低下・血管の老化・内臓機能低下・免疫力アップ・・・はたまた髪や皮膚の美容効果などなど。1つのアイテムでこれだけの多くの作用があるものは、他にはそうありません。

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(柴田英明)

2022年7月15日 (金)

本当にうつ病?姿勢の悪さが命の危機につながる可能性

現代社会に蔓延しているうつ病。うつ病が原因で命を絶つ人も少なくなく、1日に60人近くが自殺しているといわれています。

うつ病はストレスが原因。そういった認識が定着していますが、原因の全てがそれではないのかもしれません。

以下リンクより引用



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首疲労によって自律神経が失調をきたした状態が長く続くと、その不調が“心も体もボロボロになりかねない怖い病”へと進行してしまうことが少なくありません。


たとえば、「頸性うつ」をはじめ、「慢性疲労症候群」「パニック障害」といった病気です。

「頸性うつ」というのは聞きなれない病名かもしれませんが、うつ病は「原因不明の精神疾患によるもの」と「首の筋肉異常が原因であるもの」と、大きくふたつに分かれます。そして、昨今、社会問題化するほどに増えてきているのは、「首に原因がある頸性うつ」のほうなのです。

この「頸性うつ」にしろ、「慢性疲労症候群」や「パニック障害」にしろ、一般の病院では原因もわからないまま、ほとんど治療らしい治療がなされていないことが少なくありません。実際に、まったく治らないまま、何年も症状を引きずって苦しんでいる患者さんがたくさんいらっしゃいます。

しかし、私の病院では、首の筋肉疲労をとる治療を施すことにより、患者さんの90パーセント以上がこれらの病から完全回復されているのです。この結果から見ても、これらの病気が首疲労からきているのは明らかだといえるでしょう。

そしてもうひとつ、怖ろしい現実を指摘しておかなくてはなりません。

というのは、近年、首疲労からこじらせた病気によって自殺を考える人が非常に増えているのです。

「頸性うつ」や「慢性疲労症候群」など、首疲労を原因とした病気では、うつ症状以外にもさまざまなつらい自律神経失調症状を伴うことが少なくありません。しかも、そういったつらさは周りの人になかなか理解してもらえず、なかには、「仮病」「さぼり病」といったレッテルを貼られてしまうようなこともあります。

このような闘病を長年重ねていくうちに、次第に孤独感や悲壮感を深め、生きる希望を失って、自らの命を絶とうとする人が多いのです。

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姿勢の悪さは自律神経だけではなく,代謝や腰痛に対しても悪影響を与えているようです
以下リンクより引用


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2020年時点で、成人の38%が変性側弯(脊柱が左右や後方に曲がってくること)で、中でも60歳以上の女性に多くみられます。加齢による脊柱の変性、筋量減少、筋力低下、骨粗鬆症などが原因とされています。高齢化の進行に伴って、脊柱が変形し姿勢が悪化する人は増加しているとみられます。

姿勢が悪くなる大きな要因としては次のようなものが挙げられます。

  〇脊柱(背骨)の変形
  〇体幹筋の萎縮・機能障害
  〇神経障害
  〇人格や情緒などの心理状態(気分が落ち込んでいるときに前かがみ姿勢になるなど)

また、姿勢が悪化する原因には以下のような病気も影響します。

側弯症(先天性、特発性、症候性)、成人脊柱変形(後弯、側弯)、骨粗鬆症性椎体骨折、脊椎外傷、脊椎感染症(化膿性脊椎炎、脊椎カリエス)、脊椎腫瘍、脊髄障害(外傷、腫瘍、空洞症)、脳性麻痺、パーキンソン病や筋疾患などの脳神経内科的疾患など

こうした病気のうち、高齢化が進む昨今、問題になっているのが成人脊柱変形です。特に背骨が後ろに曲がる脊柱後弯は、加齢とともに進行し、背中や腰の痛みから生活の質(QOL=quality of life)の低下を引き起こします。
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(匿名希望)

2022年7月14日 (木)

縄文人から学ぶ「噛む」ことの大切さ!

先日、お味噌汁でもおかずでもご飯でも、「100噛むこと」が身体にいいと聞き、噛むことの大切さについて知りたいな!と思ったので調べてみました!

ーーーリンクーーー

(前略)

今から遡ること四千年前。虫歯は、口の中に棲む「虫」が歯を食べて穴が開いてしまうと考えられていました。その考えが覆り、口中の細菌が作った「酸」が歯を溶かすといったことが解明されたのは19世紀末のこと。長い人類史からみれば、ごくごく最近のことだったのです。

(中略)

硬い食べ物は必然的に「噛む」行為を強いますので、その分唾液が分泌し、口内の細菌を洗い流すとともに「酸」を中和する作用が働いていたのでしょう。

「煮る」「炊く」などの調理法を人類が覚えて食べ物が柔らかくなると、噛む回数も減りはじめました。一説によると、一回の食事で「噛む」行為は、縄文時代には4000回、戦前で1500回、そして今や600回といった具合に激減しています。同時に柔らかい食べ物は歯にこびりつきやすく、虫歯や歯周病の原因となる歯垢(プラーク)が生じることになります。

虫歯や歯周病、つまり充分に「噛む」ことができない状況は、身体にとっても悪影響を及ぼします。胃腸などの内臓系にも負担をかけますし、頭痛や肩こり、姿勢の悪化、顔の表情筋の衰えがもたらす脳の働きの低下など、挙げればきりがありません。また、口内の歯垢に含まれる黄色ブドウ球菌などが誤って肺に至り、肺炎を引き起こすといったショッキングな調査結果も発表されています。

(後略)

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昔の人は4000回も噛んで、丈夫な歯を保ち、健康に過ごしていたんですね!
私も4000回!とは言わず、いつもよりよく噛んで食べてみようと思います!

 

(匿名希望)

脳をプラスに変える、丹田呼吸法

「 yoggy magazine」の記事を紹介します。
下記,リンク
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数年前の夏に、座禅を体験したことがある。それはとても暑い日で、もちろんクーラーなどないお寺で汗をだらだらとかきながら、懸命に坐禅に集中しようとした。最初はなかなか上手くいかなかったが、僧侶の言うとおり息をゆっくりと吐くことに意識を向けていくと、だんだんと汗がひき、心に静寂が訪れた。

座禅やヨガなどを通して、一度でも呼吸に向き合ったことがある人なら、同じような体験をし、呼吸がもたらす“何か”を感じたことがあるかもしれない。その“何か”について、脳科学的な立場から研究を重ねている有田秀穂先生に、呼吸のメカニズムについて聞いた。

「普段無意識で行っている呼吸と、座禅などで行う呼吸とは、決定的に違うということをまず知ってください」と有田先生は言う。
「私たちは生まれてから死ぬまで、起きているときも寝ているときも、無意識に呼吸をしていますが、その目的は血液に酸素を送り込むことです」

この呼吸ではまず、脳の呼吸中枢が指令を出して横隔膜(胸とお腹の間にある筋肉)を下げ、肺を広げて、積極的に空気を入れていく。つまり、血液に酸素を送り込むために、空気を“吸う”ことを重点的に行っているのだ。

一方座禅などで行われる呼吸は、空気を“吐く”ことが基本になる。
「座禅では、丹田と呼ばれる下腹部の腹筋を使い、腹筋を意識的に収縮させながら、ゆっくりとしたペースで、できる範囲で息を吐いていく“丹田呼吸法”を行います。この丹田呼吸法でポイントになるのは、“一定のリズム”をもって、筋肉を“動かす”こと。そうすることで、私たちの心の在りように深く関係のある、脳内神経伝達物質『セロトニン』の分泌がさかんになります」

セロトニンには、脳の状態を落ち着かせながらもクリアにし、心の平常心を保つ働きがある。また、セロトニンを活性化させると、うつ病などの精神的な病気にもなりにくくなるとされ、ストレスに冷静に対処するためにも有効な物質だ。
「セロトニンは起きている間ずっと、一定量分泌され、眠っているときには分泌されません。しかし、ストレスが原因でセロトニンの分泌が低下してしまうことがあります。そこで、丹田呼吸法などの一定のリズムを保った運動によって、活性化させる必要があるのです」

さらに、丹田呼吸法によって、セロトニンの分泌が促されると、脳波に変化をもたらすことも分かったという。
「脳波には、α波(目を閉じているときの脳波)、β波(起きているときの脳波)、θ波(うとうと眠くなっているときの脳波)、δ波(眠っているときの脳波)の4種類があります。丹田呼吸法をしているときの脳波を調べると、β波の中にα波も測定されました。それも心が安定しているときに出るα2という脳波です。つまり脳が、覚醒しているけれど鎮静しているという特別な状態になっていることを示しています」
それは「自分の力で、自分を癒す薬を出しているようなもの」と有田先生は言う。

「呼吸に意識を向けるだけで、脳にプラスの変化をもたらし、心と体が元気になります。呼吸法はもちろんお金もかからないし、副作用もありませんから、薬やサプリに頼るのではなく、生活習慣のひとつとして取り入れ、不調を改善する助けにしてほしいですね」。

丹田呼吸法の恩恵を受けるためには続けることも大切で、最低5分、できればセロトニン分泌がさかんになる朝に行うのが効果的だ。
「私も毎朝必ず呼吸法をしています。自分の心が落ち着いていると、家族や職場のスタッフなど、自分を取り巻く人たちとの絆に喜びを見出せるようになりました」

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引用終わり

 

(我妻佑磨)

2022年7月13日 (水)

土の力

野菜を育てる時に土づくりは大事だが、人や動物が土を食べるというのはどんな意味があるのだろうか?
チンパンジーでは土を食べる事がマラリア予防になっているという。チンパンジーが食べるならゴリラやオラウータンも食べているかもしれない。
土にはミネラルが含まれており、(マグネシウム、ナトリウム、カルシウム、鉄分など)
解毒や消化などの効果が見込まれる。
今は環境汚染で土を食べる地域は限られるが、地球の土と生き物のつながりを考えてみたい。
以下リンクです。
リンク

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アフリカ大陸
アフリカの農村地帯では、現在も行われているといわれている土を食べる「土食文化」。
エリアも広く、アフリカのサハラよりも南のエリアで、西はギニア湾、東はインド洋あたりまで土を食べる風習があるのだそうです。研究によると、この風習は自然環境の中で生まれた生活の知恵で、65種類以上の人体に必要なミネラル成分が含まれた土を食べることで、下痢、コレラなどの疾病を治すともいわれていたそうです。
また、その食べる土も限定的で、地層を掘り、数メートルの深さから取り出した赤色の土壌を用いて、不純物を取り除き、水を加えて適当な硬さにして細くて長い棒の形にする、それをナイフで適当な長さに切って火で炙り乾かし、土の中に含まれる病原菌を殺し、食べられる状態にしています。
現在も行われているものの、都市部は医療発達と、土を探すことが難しくなり、その文化も減ってきています。

ハイチ
貧しい人々の間で、ショートニング、塩、時に砂糖などを少量混ぜた泥粘土を、パンケーキやクッキー状にして天日で干した食べ物が
「bon bon de terres」(土のボンボン)と呼ばれ、売られています。

マレーシア
一部の妊婦らは、胎児の順調な成長と安産を求めて粘土を食べます。

ベトナム
土を網で焼いて客をもてなす習慣があるそうです。

インド
一部では、新しく作られた粘土製のティーカップに茶を注いで、
それを飲み干した後、そのティーカップを食べたり、シロアリの巣に行って、
時々蜂蜜を加えて、シロアリと一緒にその土を食べるなどの風習があります。

フランス
フランスの料理には、山の土を煮込んでルッコラの根を添えたシンプルな料理もある。

アメリカ(先住民)
その昔、ネイティブアメリカンは、特定の食べるための土を
イワーキー(Ee-Wah-Kee=癒しの土)と呼んで、疲れ果てた心を癒すために食べていました。蒸したり炒ったトウモロコシに、粘土、種子、ハーブなどをまぶして
食べることもあるのだそうです。

日本(アイヌ民族)
アイヌ民族は、ケイソウ土を(アイヌ語でチエトィ「我らの食べる土」の意) 百合の根や、タデ、ウドなどを潰して加え、油を加えて食べていたこともあります。また、そのほかにも、加藤清正が建てた当初の熊本城は、籠城戦を想定し、土壁にカンピョウや、芋がらをつなぎに塗り込めケイソウ土が用いられていました。

医学では、異食症や、土食症とよばれる病名があります。
前者は、土や紙、年度、氷、チョーク、木炭など、栄養価のないものを好んで食べる症状のことです。また後者は、土に限定されたものですが、多くの場合、小児と妊婦に見られます。前者と後者は似ているものの、後は理にかなった説明ができます。
元来、土には豊富なミネラルが含まれています。
土食症は、亜鉛や鉄分が不足して、味覚異常を起こした際に発症しやすい行動のひとつであることが科学的に明らかになりつつあります。つまり、成長期の小児や、命を育てる妊婦が、ミネラル不足によって、衝動的に土を食べると捉えることが自然だと考えられています。

チンパンジーのマラリア対策に「土食」?
チンパンジーの研究で、ある注目すべきことが取り上げられたことがあります。それは、『Naturwissenschaften』誌に掲載された論文の中にまとめられています。それによると、ウガンダのキバレ国立公園のチンパンジーたちを観察したところ、チンパンジーが土を食べるのは、マラリア原虫を殺す成分を含むことで知られる植物を食べた直前か直後であったとか。
これらの葉のサンプルを採取し、単独で混ぜ合わせたものと、採取した土とともに混ぜ合わせたものを用意し、それぞれを消化器系を模した実験装置に置いたところ、葉のみでは何の薬効も現れなかったのに、土と葉を合わせたものは強力な抗マラリア性を発揮したというのです。
この結果は、人が土を食べる文化が誕生した理由にもつながるのでは?として、注目されているのです。

地上の生物のほとんどが大地から生まれています。多くの元素で満たされた土は、まさに生命の根源です。実際に、紹介してきたように、土を食する習慣・文化は世界中で古くから存在してきました。そして現代では、そこには、大きな意味があるのだということに気がついた人はどれだけいるでしょう。

***

 

(匿名希望)

コロナ社会のこれからを考える(岡田正彦)

岡田正彦 Masahiko Okada, MD, PhD
新潟大学名誉教授(医学博士)
リンク より転載します。

(2022.5.16)
NEW!
―第8回― コロナ社会のこれからを考える
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<パート1> ワクチンの総括
 新型コロナのワクチンが、どれくらい有効で、どれくらい危険なのか、改めてエビデンスをまとめておきましょう。信頼できるデータから断言できるのは、(1) 高齢者はほとんど免疫がつかない、(2) 50歳以下では抗体ができるが、2ヵ月で効果が半減する(感染率が2倍になる)、(3) 接種しても感染する、(4) 重症化は防げない、の4点です。

副作用の実態は不明ですが、論文として報告されているだけでも、以下のようなものがあります。
・血小板減少症(脳出血、性器出血、皮下出血、歯肉出血など)(倍率不明)
・心筋炎、心外膜炎、心不全(3.24倍)
・腎炎(倍率不明)
・多形滲出性紅斑(もっとも多いが倍率は不明)
・劇症型心筋炎(致命的、倍率不明)
・細菌感染症(蜂窩織炎、腎盂腎炎、肺炎など)(倍率不明)

他にも、眼疾患(強膜炎、網膜など)、虫垂炎(1.40倍)、帯状疱疹(1.43倍)など多数あり、全部合わせると、とても無視はできない数です。登録システムが日本にはなかったため、副作用で亡くなった方の人数は不明です。このことが国家としてはもっとも反省すべき点であり、国民にとっては最大の不幸でした。

<パート2> これからも、なすべきこと
 日本は、亡くなった人の数が人口当たりに換算して世界でもっとも少なく(統計が発表されている国に限る)、米国の12分の1以下です。日本人に感染が少なかった理由として、「遺伝子が違う」、「かつてコロナの大流行があった」、「結核予防のBCGを受けていた」などが識者によって語られていますが、それらを証明するエビデンスはありません。

最大の要因は、日本人の生真面目さなのでしょう。挨拶代わりにハグやキス、握手などをする習慣がないことも、感染の爆発的な流行を抑えてきた要因のひとつです。エイズの流行を予測したシミューション研究によれば、日本人は「一人当たりの性的交際相手」が圧倒的に少なく、拡大を防いだ最大要因になっていたそうで、この点も見逃せません。

着目すべきは、「ワクチン接種率の高い国ほど、感染する人が多い」というデータがあることです。なぜかと言えば、個人のレベルでは心の油断が生まれるからであり、国家のレベルでは「ワクチンパスポート」に象徴されるように、愚かな緩和策がとられてしまうからです。

やはり基本はマスクなのです。人口密集地にある我が家では、吸気口のフィルタが、いくら取り換えても1か月後には真っ黒になってしまいます。そんな地に住む私は、ウイルスばかりでなく、大気汚染から身を守るためにも昔から外出時にマスクを使ってきました。

<パート3> これから止めるべきこと
 大自然も、また人間の体も、悠久の時を経て最良のバランスを獲得し、現在に至っています。過去、人類が学んできたのは、人間の浅知恵で大自然や人体に手を加えると、必ず状況が悪化してしまうということです。コロナワクチンこそ、その典型で、ウイルスはそれに抗するよう変異を続けるようになり、終息が遅れてしまうだけです。

当ホームページの最終結論は、まず直ちにワクチン接種を止めること。もうひとつは、そろそろPCR検査も止めてよいのではないかということです。私の勤務先では、全職員が毎週PCR検査を受けてきましたが、集団感染を防ぐことができませんでした。

新型コロナに感染した高齢者は狭い部屋に10日ほど隔離されてしまうため、生活機能が著しく衰え、残りの人生を全うできなくなってしまいます。若い人が感染しても似たようなものです。無症状の感染者まで閉じ込めてしまうことに、医学的な意義を見出すことはできません。これからは発想を変えた取り組みが必要です。

<パート4> 総まとめ
 さて、『過ちを繰り返さないために』と題して、8回にわたり総括を行ってきました。世界の医学専門誌や大手メディアは、新型コロナに関する記事を大幅に減らし始めています。残る心配事は、ワクチン接種を受けた人たちが、数年後、深刻な自己免疫病を起こさないかということと、妊娠中に接種を受けたお母さんから生まれた子供に、何か重大な障害が生じていないのかの2点です。

そこで当ホームページも、しばらく更新を休止とし、情報の整理をしながら今後の展開を待つことにしました。再開は、本年9月の第一月曜日を予定しています。
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(転載おわり)

 

(孫市)

心身のストレスに対応する副腎。運動をしている子でも「やる気が出ない」「身体がだるい」ときは副腎が疲れているかもしれない

○栄養も睡眠も十分なのに疲れが取れない
テーマは「疲労回復」についてです。スポーツをするお子さん達は、毎日激しい練習をしています。普段の学校生活とトレーニングで、肉体的な疲労を感じているお子さんも多いのではないでしょうか。

本来、肉体的な疲労は、しっかりと食事(栄養)を摂り、一晩眠ることで回復します。しかし、栄養も睡眠も十分に摂れているのに、疲れが取れない。朝、起きられないことがあります。その原因として考えられるのが「精神的なストレス」です。

ハードな仕事をしたわけでも、体を動かしたわけでもないのに、どうにも体がだるい。気力がわかない、やる気が出ない、動けない――。
こうした疲れの原因は肉体的なものではなく、精神的なストレスがかかわっているのかもしれません。

○疲れの原因は「副腎の疲れ」
ストレスが元となり、疲労を感じる原因のひとつが「副腎の疲れ」です。副腎は、「体の中のストレス担当臓器」で、肉体的、精神的なストレスがかかると、副腎が「自分の出番だ」とばかりに動き出します。
そこで副腎は「ストレス対応ホルモン」を盛んに分泌します。そうして体の機能を調整し、ストレスに対応しようとするのです。

そう聞くと「副腎ががんばってくれるから安心!」と思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。日々、多くのストレスを抱えていると、常に副腎が動いている状態になります。その結果、副腎がオーバーワークになって疲れてしまい、体が回復できなくなってしまうのです。それが、異常なだるさや、やる気が出ないといったかたちで現れてきます。

大人からすると、「子どもにストレスなんて、ないでしょう」とお思いになるかもしれませんが、子どもには子どもなりのストレスがあります。勉強、学校での人間関係、チームでレギュラーになれるかな、試合で活躍できるかな。試合でミスするの嫌だな、コーチに怒られないかな・・・。

強烈なストレスを受ける出来事があったり、ストレスが毎日のようにかかると、副腎は常に動いてホルモンを分泌します。その状態が続くと、副腎が疲れ果ててしまい、必要な時にホルモンを分泌することができなくなってしまうのです。


○副腎が疲れると、エネルギーが切れてしまう
スポーツをしたことがある人は「試合中にアドレナリンが出る」という経験をしたことがあるのではないでしょうか? アドレナリンもまさに「ストレス対応ホルモン」のひとつで、副腎から分泌されます。
アドレナリンには、体の中に蓄えられているエネルギー源を血液中に放出させて、全身の組織がエネルギーをふんだんに使うことのできる体制を作る働きがあります。スポーツのときは、日常生活以上のエネルギーを使うので、アドレナリンがドバっと出ます。

しかし、ストレスがかかり続けていると、体の中に溜まっているエネルギーを常に放出している状態なので、ここぞというときに出てこないばかりか、日常生活を送るときに足りなくなってしまい、エネルギー切れ。疲労を感じてしまうわけです。

ストレスは心理的なものだけでなく、運動による肉体的なストレスも含まれます。ハードな練習をすれば、当然ですが心身ともに疲労します。それがトレーニングよる疲れだけなのか、精神的な疲れがたまっていないか、保護者の方は注意して観察してあげてください。しっかり休息をとっても、朝起きられない、体がだるいというのは危険サインです。

副腎が過剰に働きすぎて、ホルモンの分泌がうまくいっていない時に現れやすいサインが、集中力の低下です。仕事や勉強に長時間集中するのが難しくなる。考えがまとまらなくなるといったことが挙げられます。ほかにはアトピーやアレルギー、花粉症がひどくなりやすく、風邪をひきやすい。風邪がひいた場合に長引くことがあります。
このように、ストレスやオーバーワークによる副腎疲労は、体に様々な不調をもたらします。大切なのは、副腎を疲れさせないように、コンディションを良好に保つことです。

○副腎の働きを助ける「ビタミンC」
その助けになってくれる栄養素があります。それがビタミンCです。副腎は人体の中で、特にビタミンCをたくさん含んでいる臓器です。副腎のビタミンC濃度は、血中の約150倍。体は、副腎にビタミンCを優先的に送り届けようとします。
ビタミンCは人間や動物がストレスを受けたときに、一番消耗する栄養素です。ほとんどの動物は、体内でビタミンCを作ることができるのですが、人間はできません。そのため食事などを通じて、普段からビタミンCを補給し、体内に十分な量を確保しておく必要があるのです。

引用・参照元:リンク

 

(半島)

2022年7月12日 (火)

日本人は、何を食べると元気になるか?日本人が日本食として食べてきた「8種類」の食材①

日本人に限らず、どの民族にも長い歴史を通じて食べてきた「民族食」というものがある。自分たちの民族食(日本人で言えば「和食」)を食べることが、その民族にとって一番良いことなのだ。

実は、日本人が日本食として食べてきたものはたったの「8種類」だという。
では、改めて日本人にとって良い食事とは?その効用は?

参考:日本人は、何を食べると元気になるか【小泉武夫・賢者の非常食(10)】リンク

* * * * *

①葉菜(ようさい)類
ホウレンソウ、小松菜、高菜などの葉物野菜。昔から、白菜など「漬物」にして食べられる等、今でも日々の食卓にならぶような野菜も多い。

例えば、漬物。野菜についている「乳酸菌」は、食塩に対して抵抗力の強いため、野菜を漬け物にすると、漬け床で乳酸菌が盛んに繁殖する。漬物を食べると腸内は、体によい乳酸菌で占められるようになり、腐敗菌や異常発酵菌などが腸内に侵入しても、その繁殖を抑えることができる。

根茎類同様、昔から日本人の体に合った食べ方で食べられてきたことがわかる。

参考:費用対効果が良すぎる「漬物」驚くべき効果 リンク

②青果
きゅうりやトマトなどの水分の多い野菜類や、くだもののこと。

きゅうりはおよそ95%が水分で構成されているとも言われ、海外ではくだものに分類されているとか…「きゅうりには栄養がない」というイメージも(笑)

しかし、きゅうりの栄養素の中で最も多い「カリウム」は、体内のナトリウムと結合して、体外に排出する働きがある。近年の塩分過多の食事から高血圧やむくみを発症した場合にも効果的だという。

参考:きゅうりに栄養ないは嘘?ダイエットにも効果アリなきゅうりの旬、栄養を解説リンク
参考:「きゅうりに栄養はない」は誤解!実は美容やダイエットに効果的な理由とは?リンク

③根茎(こんけい)類

ごぼう、大根、自然薯(じねんじょ)、サトイモ、サツマイモなどが代表的で、ネギも根茎類に含まれる。
中でも、「ごぼう」は「日本でしか作れず、日本人しか食べない」野菜。(厳密には海外でも栽培はされているものの、日本人しか食べないことから、ほぼほぼ日本でしか作れないと言ってもいいかもしれない…)

昔から植物食中心の食事をしていた日本人の腸は長くてやわらかいと言われており、消化酵素をもともと体内にたくさん持っていないため、動物性タンパクを多量に摂取した場合に、消化に時間がかかり胃に負担をかけてしまう。

ごぼうや大根は、腸内環境を整える栄養素や酵素が含まれており、元々胃腸が弱い日本人にとっては腸を整えてくれる存在でもある。またネギの香り成分は、食事からとった糖質を効率よくエネルギーに変える作用があり、ファストフード等糖質を多く含むメニューとの食べ合わせがよいと言われている。

参考:日本でしか作れない野菜、日本人しか食べない野菜7選 リンク
参考:冬は根菜が美味しい!野菜不足が気になる季節の救世主 リンク
参考:日本人と欧米人の腸の長さは違う?胃相・腸相を解説 リンク


④大豆
豆の中でも大豆は、あらゆる形に加工されて食べられ続けている。味噌、醤油、豆腐、おから、納豆…日本食に欠かせない調味料や食材ばかり。

『味噌は医者いらず』ということわざがあるほど、味噌には「がんや生活習慣病のリスクを下げる」「老化防止」と健康食品としても多く取り上げられる。

味噌には、胃の粘膜を守る働きがあり、みそ汁を毎日、または時々のんでいる人は、全く飲まない人に比べて胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの胃の病気が少ないという研究結果があるとも。

参考:すべて知ってた?こんなにも多い大豆からできている食べ物 リンク
参考:味噌の効能 リンク

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前半では4つを紹介した。
ここまで見ていくと、日本食は「胃腸」を整える、守ることを意識した食事・食材が多く選ばれているように見える。

欧米人に比べて胃腸が弱いとも言われる日本人…自分が買って食べるものも、料理を作るときに使う食材も、胃腸、体を整えてくれるものかどうかを今一度考えたいものだ。

後半は②へ続く。

 

(太木千佐)

コロナに16兆円もの国費散財

国のために本当に必要なことは何かを見失っている。
リンク
より転載します。

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財務省はさる4月13日、財政制度等審議会分科会で、新型コロナウイルスに対応するための医療提供体制強化やワクチン確保などに16兆円の国費が投入されたことを明らかにした。
とてつもないお金が新型コロナに注ぎ込まれた。

財務省は財政事情が逼迫していると喧伝しているが、本当に財政事情が逼迫しているのなら、このような金遣いを演じることは不可能だ。
2020年にすべての国民に1人10万円の給付金が支払われた。
このための費用が13兆円。
16兆円はこの金額を超える。

1年間の国の政府財政支出(一般会計・特別会計歳出純計)から、国債償還費、社会保障支出、地方交付税、財政投融資を除いた政策支出は合計で約35兆円。
1年間の国の政策支出総合計が約35兆円なのだ。
コロナ関連支出16兆円は国の1年間の政策支出の約半分に該当する巨大なもの。
1.3億人の国民がいて、そのすべてに一人10万円が給付された。
この財政支出は透明だが、コロナ支出は不透明極まりない。

2回のワクチン接種を終えた国民が1億人超いるから、1億人に対して2回のワクチン接種代金が発生した。
この費用が1人1万円発生したとしても総合計は1兆円にしかならない。
ところが、ワクチン関連の財政支出は4.7兆円に達している。
1億人で計算すれば1人4万7000円もの国費が投下されたことになる。

コロナ関連支出16兆円の内訳は以下の通り。
コロナ病床確保などの緊急包括支援交付金 6.0兆円
ワクチンの確保や接種にかかる費用    4・7兆円
治療薬の確保              1.3兆円
ワクチン・治療薬の開発・生産支援    1.3兆円
医療物資の確保             0.9兆円
PCR検査や検疫の強化         0.8兆円

新型コロナ患者受け入れのために病床を確保した病院に対して補助金が支払われ、医療従事者への慰労金支給などに充てられた。
ただし、このような大盤振る舞いが実行されたなかで、全国140の病院を運営する国立病院機構の2020年度決算では、計576億円の経常黒字が計上された。
国公立病院はコロナで国から巨額の資金を受け取り、これによって病院資産である現預金や有価証券を積み増した。
病院の財産を増やすために財政支出が拡大された。
ワクチン確保および接種にかかる費用が4.7兆円計上された。
とんでもない金額だ。

政府はワクチン確保に2.4兆円を計上。
8億8200万回分のワクチンを確保した。
すべての国民が4回接種を受ける規模のワクチンを購入。
2回接種は1億人を超えたが、3回接種済の国民は5月31日時点で59.2%。
約6割にとどまっている。

アベノマスク同様に大量不良在庫が蓄積されている。
アベノマスクは膨大な費用をかけて再提供されたが、そのための費用がかさんだ。
廃棄処分した方がはるかに安上がりだった。

ワクチン接種後に急死した人が公表ベースで1700人を超えた。
他方、ワクチンの効果は明らかでない。
巨大なワクチン利権を、群れをなすハイエナやシロアリにばら撒いただけに終わったと言える。
そのワクチンが無害ならまだ救われるが、重大な副作用を生み出した疑いが濃厚だ。
この副作用が今後どこまで拡大するのか予測もつかない。

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(佐藤晴彦)

たばこへの規制、本当にそこまで必要??

仕事の中で「喫煙所」について色々と調べることがあった。
受動喫煙をどう防ぐか、がポイントであるが、世の中の流れ、対応があまりにもヒステリックになりすぎていないかと感じる。

まず前提として、私は非喫煙者で、たばこのにおいははっきり言って好きではない。喫煙者の言い訳として言うわけではない。

喫煙所については健康増進法によって設置基準、室内環境についての規制がある。福祉施設や官庁施設では原則敷地内禁煙。特に通常人が来ない場所等に限定して屋外喫煙場所を設置することができる。

屋内の喫煙所については、室内環境や、室内空気の排気方法等に規制があり、屋内の喫煙所以外の場所にたばこの煙がいかないようにするための技術的な基準が定められている。
まあこれは非喫煙者の身としては当然行うべき措置だと感じられる。


屋外の喫煙所については、上記のような規制はない。要は人が(喫煙しようとする人以外が)来ないような場所に設置すればよい、というのが現在の規制だ。
まあこれもわかる。屋外に排気する限りは、たばこの煙、においなどは直ちに希釈されて無視できる濃度になるだろうという感覚だ。


一方で、屋外の喫煙所についてもかなり厳密な対応が求められているのが実情であるようだ。
屋外への排気についてもにおいをしっかり取れるように機器を設置するなどの対策を行うが、これは結構高価なものになる。
そういう設備を入れてしっかりと処理すれば、安心感は増すが、そんなにお金をかけてどうしてもやらなければならないものだろうか、という感じもしてしまう。
だが、においというのも風向きや人の感覚の話でなかなか断定できないのもまた事実であろう。実際にはにおいはしていなくても、喫煙している様子をみるだけでにおいまでしていると錯覚するようなこともあるかもしれない。その錯覚によって施設にクレームがあったとしても、対策していないのでは反論することもできない。

普段駅なんかで屋外のパーティションだけの喫煙所の横を通るようなことがあっても、においが気になったことは記憶にないが、一方で、家の近くの河川敷(1km弱は離れている)でバーベキューをしているにおいが気になったりすることがある。
においというのは意外と遠くまで届くものだと思ったりもする。


最近では三次喫煙という言葉もあるようだ。喫煙者の髪や服についた煙のにおいに有害物質が含まれ、完全に禁煙の部屋であっても、喫煙者が立ち入れば有害物質が広がってしまうとのことだ。

どんどん喫煙者の肩身は狭くなっていく一方のようだ。自身は喫煙しないので、あまり関係ないのだが、そこまで世の中がヒステリックにならなくてはならないのだろうかと思う。
コロナもそうだが、何かを槍玉に上げて世の中が簡単にその方向に動いていってしまう。

いい流れについてそうなればいいものを、生きづらくなる方向にばかり扇動されやすいのが世の常らしい。
私自身も正直においは苦手だ。しかし、互いに思いやって適度に棲み分けるということがなぜできないのだろうと思う。

 

(真田俊彦)

体は時間と一緒に前にしか進まない

いつもご紹介している、ボディメンテナンストレーナーの奥谷さんの3か月連続セミナーに通って2か月が過ぎようとしています!

奥谷さんは口癖のように、
「体は粘土みたいなもの!いつでも変わる、変えられる!!」
とおっしゃいます。

そういう言葉に半信半疑でしたが、この2か月体と向き合ってみて、
体への信頼感が増したことを感じます。
同時に、体に宿る精神への信頼感が芽生えました。

それはやっぱり、時間や肉体という現実をしっかりと受け止めた上で生きる、そういう基本動作ができてくるからだと思います。

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体は戻らないリンク

「エクササイズしてた時はよかったけど、やらなくなったら戻っちゃった」
「マッサージしてもらって軽くなったけど、1週間したら戻っちゃった」

調子がよくなってもまだ元に戻っちゃった、って感じることあるよね。

でもね、体は戻らないんだよ。
体は時間と一緒に前にしか進まない。

戻った、って思うのは
また前のような不調のある体を作り出してしまった、ということなんだ。

一瞬一瞬の「今」のつながりが「時間」だとしたら、
一瞬一瞬の「今の体の使い方」が「体」を作っているの。

だから必要なのは、
自分のどんな体の使い方が、その不調を作りだしているのか、を知ること。
それが私やっている「体の読み解き」なんだよね。

不調になる体の使い方をしちゃったって、また快適な体を作ればいいんだもん。
だからさ、体づくりって、思い悩む必要はないんだよね。

快適な体を作るために、からだの仕組みを知るのがマスターコースなんだ。
自分の体と向かい合うのが楽しくなるよ。
(引用以上)
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(お百姓さん)

2022年7月11日 (月)

携帯・スマホの電磁波が身体に与える影響

以下リンク

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みなさんは、電磁波というと何を想像するでしょうか?このような質問を投げかけられた多くの人は、電子レンジを想定されるのではないかと思います。
電磁波とは電気が流れるところに発生するエネルギー波のことであり、総務省の定義によると、3THz以下の周波数で発せられる電磁波のことを電波と呼んでいます。
100kHz以下の低周波で強い電波を浴びると体内に電流が発生し、刺激を感じることから、低周波治療器にも応用されています。
一方で、100kHz以上の高周波で強い電波を浴びると体温が上昇するといわれています。携帯電話の電波はこの高周波に属しているため、強い電波を浴びると体温上昇などの影響があることが分かっています。
ただし携帯電話の電波はそこまで強いものではなく、実際に体温上昇が感じ取れるほどの影響は出ていないと考えられます。従って、電磁波による人体への影響を示す根拠がないという見解が一般的な認識となっています。

スマホの電磁波を浴び続けるとガンになる?
電磁波は電磁放射線であるため、放射線を浴び続けることによる健康被害としてガンとの因果関係を指摘するレポートがあり、3000THz以上の超高周波だと電離作用が働いて発がん性があるという指摘もあります。ただしスマホは常に利用する電子機器であり、そのようなものから明確に健康を害するほどの電磁波が出ているとは考えにくいともいえます。

スマホの電磁波が引き起こすとされている健康への影響
スマホから発せられる電磁波が引き起こすとされている健康への影響は、睡眠障害や頭痛の他に、倦怠感や吐き気、肩こりなどが挙げられています。また、アトピーの原因になるのではないかという意見もあり、不妊や胎児への影響などを懸念する声もあります。

電磁波だけではない、スマホの影響
スマホから発せられているのは、電磁波だけではありません。スマホの画面から発せられているブルーライトは非常に強い光であり、目や睡眠に影響を及ぼすことで知られています。
ブルーライトが一概に悪いものとはいえないのですが、スマホの普及によりこの光に常に接するような生活に変化したせいで、目の疲れや、うつなどといった自律神経失調を引き起こす因果関係が指摘されています。
また、食事中でもどんな時でもスマホを見ていないと落ち着かない、スマホが手元にないと不安で仕方がないなどといった、スマホ中毒などの精神的依存を引き起こす恐れもあります。

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(匿名希望)

「太陽のエネルギー」

太陽のエネルギー

最近私は朝ランニングを始めました。まだはじめたてですが、ものすごく効果を感じています!
普段気持ちが落ち込んだり、もやもやしたり、時には簡単に「死にたい・・・」とか思ってしまっていたが、朝走り始めてからと言うもの、それらがまったくない!!仕事のパフォーマンスも凄くよくなっている。というよりどんな課題が来ても楽しいんです笑「これは凄くいい、続けよう!」と思っていたのですが、ふと疑問が…

「走る=エネルギーを消費しているのに、なぜこんなにも活力=エネルギーが湧いてくるのだろう」

何なら朝、一日の最初にたくさんのエネルギーを消費している。体は疲れている。のにも関わらず「一日通して」元気でいられるって何か不思議だなと思った。

気付いたことをあげると、、、
・最初は走る気がなくてただ外に出ただけだったけどうずうずして走らずにはいられなかった
・無意識に太陽の方に向かって走っている(決めてなかったけど毎朝東の方角に向かってスタートしていた)
・自然や緑の方に向かって走っている
・呼吸や足音を聞いていると集中できるし気持ちがいい
・一日通して凄く元気
・メンタルの落ち込みがあまりない
・エネルギーをむしろチャージしている気がする
などなど、
たくさんありますが、今回は「太陽のエネルギー」について特筆したいとおもいます!
※ランニングのメリットはこちら→リンク


太陽を浴びる効果には…
・体内時計(生活リズム)をリセット
・眠気を覚ますことができる
・体と脳の活動を活発にする
・うつ病の予防・改善
・感情を穏やかにする
・骨を丈夫にする

ビタミンDが分泌されたり、幸せホルモン(セロトニン)が出たり、眠気物質が減少したり、脳が活性化したりといい事尽くめ。リンク

また太陽の日照時間とうつ病(自殺者)は関連があるんだとか
リンク

地球も太陽からエネルギーをもらっているらしい
リンク

太陽にはたくさんのエネルギーを発しています。毎日を元気に生きるためにも太陽の力を借りてイキイキ活力満点で過ごしていきましょう!

 

(匿名希望)

インドで、トマトインフルエンザに続き、抗生物質の効かない「薬剤耐性の赤痢菌感染症」が子どもたちに各地で発生。すでに十数名が死亡

世界的に子供たちにかつてない病気が増えてきているようです。今回のインドの事例である赤痢菌は、なんと「いかなる抗生物質も効かない薬剤耐性菌」であるとのことです。子供たちの免疫力が低下する一方で、抗生物質や薬が利かない病気の増加は、子供たちを守らなければという意識を危機的に増大させます。

リンク「アース・カタストロフ・レヴュー」さんより抜粋引用です。

***
先日、インドで小さな子どもたちを中心とした「赤い発疹ができる」病気が流行していることを以下の記事で取りあげました。病原菌は今のところ不明です。

リンク インドで乳幼児たちに深刻な症状の「謎の発疹性感染症」が広がる。つけられた名称は「トマトインフルエンザ」投稿日:2022年6月2日

それと時期的にほぼ同時に、インドで、「薬剤耐性の赤痢」が流行していることがインドの複数のメディアで報じられています。赤痢というのは、日本ではあまり聞かないものですが、それでも国立衛生研究所のページによりますと、

> わが国の赤痢患者数は、戦後しばらくは10万人を超え、2万人近くもの死者をみたが、1965 年半ば頃から激減し、1974 年には2,000人を割り、以降1,000人前後で推移している。 (国立衛生研究所)

ということで、一定数の症例は日本でも出ているもののようです。治療には、脱水等に対する対症療法と、あとは抗生物質の投与ということになりますが、現在のインドで流行している赤痢菌は、

「いかなる抗生物質も効かない薬剤耐性菌」

の赤痢菌のようです。インドのケララ州では、子どもや若い人たちを中心に 200人以上がこの赤痢を発症し、少なくとも 13人が亡くなったと報じられています。現在は、世界中で小さな子どもたちに、かつてはなかった病気が拡大しています。


(中略)

インドの薬剤耐性赤痢菌についての報道をご紹介します。

●2022年4月下旬以降、インドで広範囲に薬剤耐性の赤痢菌感染症が発生している リンク thailandmedical.news 2022/06/05

インドで今年最初に、この赤痢が報告されたのは、ケララ州の地元の医師が、2022年4月下旬に、2人の子供が関与する赤痢菌の症例を最初に特定した時だ。この 2人の子供は、既存のさまざまな抗菌薬に反応しなかったために死亡した。

地元の医師たちは、広範囲にわたる薬剤耐性赤痢菌が流行していると保健当局に報告した。この子どもの死は、奇妙なことにインドのメディアで報道されることはなかった。

2022年5月初旬になり、58人がケララ州でこの病気にかかり、1人の少女がこの病気で亡くなったと報じられた。ケララ州の保健当局は、より多くの監視が実施され、予防措置が課されると主張したが、実際には何も行われなかった。

その結果、それから 23人以上の学生たちがこの病気にかかり、少なくとも 3人がこの病気で亡くなった。これらの症例でも、既存の抗菌剤ではこの病気を治療することができなかった。

今日まで、広範囲に薬剤耐性(XDR)または多剤耐性(MDR)の赤痢がインドで蔓延しているという多くの地元の医師や専門家たちによる警告にもかかわらず、当局は対応していない。その後、これまでにケララ州全体で 206件以上の感染が報告され、13人が死亡し、カルナタカ州とタミルナードゥ州でも新たな症例が発生している。

多くの病院や診療所がそのような症例を適切に報告していないため、地元の保健当局は、これよりはるかに多くの症例がある可能性があると考えていると述べる。これまでの症例では、そのほぼ 68%で患者は重篤な状態で、入院が必要だった。

中等度から重度の赤痢の症例では治療の選択肢が非常に限られているため、広範囲の薬剤耐性および多剤耐性の赤痢菌感染症は公衆衛生上の懸念事項だと WHO は述べている。

赤痢は赤痢菌によって引き起こされる病気であり、胃腸の感染症だ。症状には腹部のけいれん、吐き気、嘔吐、および発熱、そして、血を含む下痢が含まれる。赤痢菌の感染ウイルス量は非常に低く、感染は人から人へ、または汚染された物体、食品、水を介して広がる可能性がある。

症状は通常、感染後 1~2日で始まり、7日間程度続く。ほとんどの場合は抗生物質を必要とせずに回復する。ただし、中等度から重度の場合は、抗生物質による治療が唯一の解決法だ。

WHOは、臨床的に診断された赤痢菌の症例を一次治療としてシプロフロキサシンで治療し、二次治療としてピブメシリナム、セフトリアキソン、またはアジスロマイシンで治療することを推奨しており、他の抗生物質は無効としている。

ただし、抗生物質による治療が失敗した場合は、通常、広範囲に薬剤耐性および多剤耐性の菌株が関与している可能性があると想定され、そのような発生は WHO に報告する必要がある。

しかし、これまでのところ、インドの保健当局は、症例がまだ発生している間、そのような報告を行っていない。

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(匿名希望)

天然酵母って本当にいいの?

 天然酵母を利用した食品は多いが、特に最近ではそれを謳い文句で販売されている商品も多い。
 「天然酵母」があれば、「人工酵母」と呼ばれるものがありそうだが、人工的に作られた酵母はほとんど存在しない。

 人の手が加えられた酵母として人工的に乾燥させた「乾燥酵母」や培養した「純粋培養酵母」などがあるが、どれも自然界に存在している酵母には変わらない。純粋培養されているだけで、他の酵母が入っていないというだけで使いやすい形になっている。

 これとは別に自然界からそのまま採取された「野生酵母」と呼ばれるものがある。
 家付き、倉付き、樽付きなどの菌と呼ばれるものがこれにあたる。
 ただ、それがそのまま利用されていることは少ない。例えば家つきの酵母だと、様々な酵母や菌が存在している。そのうえその種類や比率は時々によって変化している。
 なので、そのまま利用するとなると一定の条件で管理する必要が出てくるためそこで人の手が加わることがほとんどである。

 「天然」などさも良いように言われることがあるが、その本質を知る必要がある。

 ただ、天然でも人の手が加えられても自然界に存在するものが働いているので、経験則から残っているものなので、食べる分には何も問題ない。

 

(平野貴正)

2022年7月10日 (日)

ご飯・パンを抜くのが人類本来の食事法

今や農耕や科学の進歩により、食事の内容も昔に比べて豊になった。。
しかし、現代人を見てどうだろうか。豊かな食事病気を生み出し、老化を促進させ、周りを見れば、肥満体系やぽっちゃりといった体つきの人が多くなってきた。。

おいしいものがどんどんと増えてくる時代だが、昔の人はそんな食事もちろんとっていない。だけど『生きてきた』という確実な事実がある。

昔の食事を比べた上で今の食事はどう映るだろうか。食事の見直しは重要課題かもしれない。

リンク

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■食前・食後血糖値の変化からみる人類の食生活

人類の食生活は「農耕が始まる前」「農耕以後」「精製炭水化物以後」の3つに分けることができます。この3つの変化がきわめて重要な意味を持っているので、それ以外のことはすべて枝葉末節と言い切ってもよいくらいです。その重要な意味というのは、血糖値の変化です。

 血糖値を切り口にして人類の食生活を考えてみると、鮮明な変化が見えてきます。

 人類の歴史のうち農耕が始まる前の約700万年間は、食生活の中心は狩猟や採集でした。米や小麦などの穀物は手に入らなかったので、誰もが糖質制限食を実践していたといえます。

 このような糖質の少ない食生活なら、血糖値の上下動はほとんどありません。

次に、農耕が始まったのが約1万年前です。人類は狩猟民から農耕民になったとき、単位面積あたりで養える人口が50~60倍にも増えました。しかし、収穫した穀物を食べると血糖値が急上昇します。

 空腹時血糖値が100mgとして、食後血糖値は140くらいで、上昇の幅は40もあります。農耕以後の1万年間は、すい臓のβ細胞はそれ以前に比べて毎日10倍以上も働き続けなくてはならなくなったのです。
さらに、18世紀に欧米で小麦の精製技術が発明されます。白いパンの登場です。日本では江戸中期に白米を食べる習慣が定着していきます。すなわち、ここ200~300年間、世界で精製された炭水化物が摂取されるようになりました。

健康を維持するには、恒常性を保つことが重要です。人類の食前・食後血糖値の恒常性は約700万年間保たれていましたが、農耕開始後の約1万年間は上昇幅が2倍になり、精製炭水化物を摂るようになった約200年間は3倍になり、インスリンを大量に分泌せざるをえなくなりました。

■農耕が始まる前の人類は何を食べていたのか?
約700万年間、人類は狩猟・採集を生業としており、日常的な食料は、魚貝類、小動物や動物の肉・内臓・骨髄、野草、野菜、キノコ、海藻、昆虫などです。ときどき食べることができたのは、木の実、果物、球根(山イモなど)でしょうか。

 すなわち、高脂質・高タンパク・低糖質食です。糖質制限食における3大栄養素の割合は「脂質56%、タンパク質32%、糖質12%」ですから、これが「人類本来の食生活」に近い比率だと思います。
 次に果物やナッツ類は、秋を中心に季節ごとに少量は手に入るので、当然食べていたと思います。もっとも、当時の果物やナッツは野生種ですから、現在食べているものに比べたら、はるかに小さくて糖質含有量も少なかったと思います。

■私たち人類の遺伝子は穀物に対応できていない
農耕が始まる前の約700万年間は、人類皆糖質制限食であり、ヒトは進化に要した時間の大部分で狩猟・採集生活をしていたということです。

 したがって、現世人類の行動や生理・代謝を決める遺伝子セット(DNA)は、狩猟・採集の生活条件に適応するようにプログラムされていると考えるのが自然です。
大ざっぱですが、人類の歴史700万年のうち、農耕が始まって1万年なので、穀物を主食にしている期間はわずか700分の1となります。残りの期間は、人類の食生活は糖質制限食でした。
人類の進化の過程では「狩猟・採集期間:農耕期間=700:1」で、狩猟・採集期間のほうが圧倒的に長いのです。

 このように人体の生理・栄養・代謝システムにおいては、糖質制限食こそが本来の食事であり、穀物に60%も依存するような食事を摂るようになったのは、ごく短期間にすぎないのです。

 本来、人間は、穀物に依存するような遺伝的システムは持っていないということです。しかし、人口の増加を支えるため、やむをえず穀物が主食になっていったものと考えられるのです。

 糖質制限食の基本スタンスは、長い歴史のなかで人類が日常的に摂取していたものを食べるということです。

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(直永亮明)

2022年7月 9日 (土)

前・ワクチン担当大臣の河野氏は、ワクチン懐疑派国民の主張を“デマ”呼ばわりする限り、自分が“デマ太郎”と呼ばれるだけ!

世界中で踊らされていたワクチン騒動。いよいよワクチンの正体が日本国民にも見えてきた。


新ベンチャー革命2022年5月31日 No.2875より引用リンク

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1.2021年初頭、新型コロナパンデミック対応の治験中ワクチンが登場して以降、早、1年以上経過して、このワクチンの正体が徐々に、日本国民にも見えてきた

 世界的寡頭勢力であるディープステート(DS)の一員であるビル・ゲイツなどの仕掛ける新型コロナパンデミックが世界規模にて、2019年暮れ頃から始まり、2022年5月の今もまだ、続いています。

彼らDS勢力のシナリオ通り、2021年初頭あたり、タイミングよく治験中ワクチンが登場、2022年5月の今、日本では、国民の8割が、このワクチンをすでに2回以上接種したことになっています。

 今の日本では、新型コロナパンデミックが始まって2年半以上、経過していますが、上記、治験中ワクチンに関して、様々な問題や疑惑が発生し始めて、今日に至っています。

 そして、今では、この治験中ワクチンの正体に気付いた日本国民が大幅に増えています。
 

2.菅内閣の初代ワクチン担当大臣となった河野太郎氏は、今でも、この治験中ワクチンを全面支持している

 多くの日本国民が今では、上記、治験中の米国製ワクチンに疑惑を抱き始めているのに、あの河野太郎氏は、2021年1月にワクチン担当大臣になって以降、この大臣ポストを降りた今も、いまだに、このワクチンを積極的に、国民に勧めています(注1)。

 この人物は、相変わらず、強気で、悪名高い治験中ワクチンを、何の根拠もなく、ほめちぎっています。

 こんな詐欺師的人物は、昨年9月の自民党総裁選(=事実上の総理大臣)に出馬し、現・総理の岸田氏と接戦を演じたとは驚きです。

 ということは、ちょっと間違えば、河野氏が今、総理大臣だったのです。

 
3.今の河野氏は、日本国民のワクチン懐疑派を、反ワクチン派と糾弾することによって、過去の自説を正当化しているに過ぎない!

 この河野氏の本心では、さすがにもう、この治験中ワクチンには、予想以上に危険ロットが含まれていたことに、今ではもう、秘かに気付いているでしょう。

そして、自分がワクチン担当大臣だったときの自説が、詐欺師まがいであったことにも秘かに気付いているでしょう。

 そこで、彼は、過去の自分を正当化せざるを得なくなって、苦し紛れに、ワクチン懐疑派の主張を“デマ”呼ばわりしています。

 しかしながら、賢明な国民は、過去の彼の詐欺師的言動を察知しており、逆に、河野氏こそ、”デマ太郎“だとみなしています。

 一度は、首相ポストを目指した河野氏は、今後、どのようにして、日本国民に対して、自分の信用を取り戻そうと考えているのでしょうか。

 筆者を含む、治験中ワクチン懐疑派の日本国民の主張を“デマ”呼ばわりするだけでは、彼は単に、墓穴を掘っているだけでしょう、ほんとうに、大人げない人物です!

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(凪)

その頭痛、気象が原因!?ズキズキする、締め付けられる…。“天気頭痛”の正体とは

天気が悪いとき、雨が降りそうなとき、なんとなく気分が悪い、頭が痛いといった症状に陥る人は多いだろう。私自身もその一人。なぜそんな症状が発生するのか、少し気になって調べてみた。

よく「気圧が下がったから頭が痛い」というがそうではなく、本来排出すべき水分が梅雨の時期、特に湿気が多い時期に、身体に溜め込んでしまうことで体液の循環機能が低下することが原因であることが驚き。それならばなぜ、その症状が出る人と出ない人がいるのかが追求ポイント。身体を動かして体液を循環させることが対処法のひとつであると記事ではあるが、追求ポイントが明確になれば、より的確な対処法が見つかりそう。

私自身も日々悩んでいることなので、引き続き追求していきたい。

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以下リンクより

寒暖差をはじめ、天気や気圧、湿度など、気象の変化によって起こる不調は【気象病】だと考えられています。その症状は実にさまざまで、頭痛やめまい、耳鳴り、関節痛、古傷の痛みなどが挙げられます。中でも多いのが頭痛。ズキズキと痛む、ぎゅーっと締め付けられるように痛む……。気象が影響して起こる、悩ましい頭痛。予防の方法や、頭痛が起こったときの対処法などを、お伝えします。

(中略)

気象病の原因は、体調を正常に保つ働きが過剰になること

気象の変化によって、なぜ身体も変化するのか?気象病が起こる理由は、ひと言で表すと“自律神経の失調”です。自律神経は、体調を正常に保つために、呼吸、血液循環、消化、体温調整をはじめ、さまざまな機能をコントロールしている神経。気温や気圧など気象全般の変化に、自律神経が敏感に反応して、鋭敏に動いてしまうことで起こるのです。

例えば、私たちは暑いと感じたときには汗をかき、冷えたときには、顔などがカーっと熱くなることがあります。それは、体温を調整しようとする自律神経の働き。暑さや寒さに身体を順応させるために、体温をコントロールしているのです。そのように、本来は身体を正常に保つために働くものなのですが、働きが過剰になってしまうことで気象病が起こります。

(中略)

頭痛は梅雨に多くなる症状。血管がむくんだような状態に
気象病の症状の中でも最も多いのが頭痛です。どのように傷みが起こるかをお話しましょう。漢方医学では、気象病の多くは【水毒(すいどく)】だと考えられています。水毒とは、汗やリンパ液など、体液の循環が悪くなった状態のこと。頭痛は、血液に水分が溜まって血管が拡張し、神経を圧迫することで起こります。湿度が高く汗をかきにくくなる梅雨は、特に頭痛が起こりやすくなります。

(中略)

“感じやすさ”を個性と捉えて、天気頭痛に対処を

頭痛をはじめとする不快な症状が、自分でコントロールできない気象によって起こるのが気象病の厄介なところ。治したいと誰もが願っているとは思いますが、残念ながら、気象病を根本から治すことはできません。自律神経の“感じやすさ”は、その人の持って生まれたものだからです。気象病は、自分の個性だと捉えて上手くつき合っていくことが大切です。
頭痛が起ったときの助けとなるものとして、【五苓散(ごれいさん)】という漢方薬が挙げられます。これは、体内の水分バランスを整えるもの。片頭痛にも緊張型頭痛にも効果があります。痛みが現れたときに服用するのはもちろん、『明日は雨が降る。頭が痛くなりそうだ』と感じたときに、服用することもできます。
また市販の鎮痛薬も、気象頭痛の改善に効果があります。

痛みなど、不快な症状を出さないための予防法は

気象病は、根本から治すことは難しいのですが、不快な症状を出にくくすることはできます。気象病は【水毒】状態ですから、普段から余分な水分を溜め込まない身体を作っておくこと。運動を習慣にして、汗をかける身体を作っておくのも予防方法のひとつです。激しい運動でなく、じわっと汗をかける軽い運動でOK。しっかりストレッチをする、少し早く歩くなどで“溜め込みにくい”状態にしておきましょう。
また、運動を習慣にすることで、気象変化というストレスに対応しやすくなるとも言えます。運動は、体温が上昇するなどの変化が起こりますから身体にとってはストレスがかかっている状態。ストレスに慣れておけば、自律神経が過度に働くことが少なくなると考えられます。
漢方医学では、不調を出さないために睡眠と食養生も必要だと言われています。ぐっすり眠る、栄養バランスの整った食事を摂ることも心がけましょう。

気象病と上手につき合っていきましょう

“感じやすさ”は個性。雨天を事前にわかることもひとつの才能。
長年多くの患者さんを診てきて、そう感じています。明日から雨が降るとわかれば、自分に合った対処法を考えることもできます。辛い症状を出さないよう予防に取り組みながら、気象病と上手につき合っていきましょう。

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(匿名希望)

夏の暑さに対応する人体の不思議。汗をかくことの出来る身体を作るには?

最近暑さが厳しくなり、夏が近くなってきました。
そんな中ラジオで暑熱順化という話を聞き、調べてみました。
5月から運動しておけば,真夏の暑さにもある程度順応出来るようになるのは人体の不思議だし,可能性を感じます。これをクーラーなど,涼しい環境にずっといるだけの場合全くこの機能が働くなってしまい暑さに対応できない人間になってしまうのではないでしょうか。以下に関連した記事を投稿します。

まず、暑熱順化とは? (リンク)より引用

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2週間でできる「暑熱順化」
環境省は「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる程度の運動(ウォーキングなど)を毎日30分ほど続けると、暑熱順化が約2週間で完成するとしています。なぜ暑熱順化で夏の暑さに強くなるのでしょうか。

「環境省の報告書によると、暑熱順化した体は、(1)発汗量が増え、(2)汗に含まれる塩分濃度が低下し、(3)皮膚血管が拡張し、(4)循環血液量も増加する、という4つの効果をあげています」と言うのは、横浜相原病院(横浜市瀬谷区)の吉田勝明院長です。

なぜ発汗量が増えたり、汗の塩分濃度が低下すると、暑さに強い体になるのでしょうか。

体温上昇を防ぐメカニズム
「運動を続けていると、さほど体温が上昇しなくても汗をかきやすくなります。汗をかけば皮膚の表面から気化熱が奪われるため、体温の上昇を防げます。熱中症は体温が上昇することで起こりますから、汗をかきやすくなれば熱中症になりにくくなるのです」(吉田院長)

では、汗に含まれる塩分濃度が低下すると、なぜ熱中症になりにくくなるのでしょうか。

「暑熱順化すると、暑熱順化する以前に比べて汗に含まれるナトリウムイオン濃度が40%低下することが観察されています。血液中のナトリウムなどミネラルが汗と一緒に大量に排出されると、ケイレンや意識障害など熱中症特有の症状がでるので、汗に含まれる塩分濃度が下がれば熱中症になるリスクも低下するのです」(吉田院長)

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発汗することによって体内の塩分濃度の調整機能を活発化させる暑熱順化。
この「汗をかく力」は特に現代人はまばらになっていると思います。全く汗をかかないけれど,そのまま熱を体内に留めて熱中症になりやすい人,そうでない人。
「汗をかく力」は小さい頃の環境によって決まるそうです。
以下 (リンク より引用


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「汗をかく力は2歳までに育つ」「冷房を使いすぎると汗がうまくかけない」、という話を聞いたことはありませんか。こうした説は本当なのか、専門家に取材しました。


汗をかく力は2歳までに育つ?
 「2歳説」が語られるようになったきっかけとされる書籍を調べてみた。汗の研究の大家で、文化勲章も受章した久野寧・名古屋大学名誉教授が1963年に発行した「汗の話」だ。

 この本によると、汗を出す汗腺の数は、寒い国に生まれた人は少なく、熱帯では多い傾向がある。日本人でも、熱帯で生まれた人は現地の人と同じぐらいの汗腺の数になっていたという。汗腺の数は、生まれた土地の気候や遺伝によって左右されるようだ。

 その汗腺には、汗をかく力のある「能動汗腺」と、ない汗腺がある。最終的にどのぐらいが能動汗腺になるかは、2歳半ごろまでに決まるとされている。日本人の生後1カ月ほどの子から大人までの汗腺を調べたところ、2歳半の子には、すでに大人と同数程度の能動汗腺があったことから、こうした結論を導き出した。汗腺の数に限って言えば、「2歳説」は間違いではない。
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(谷垣禎二)

2022年7月 8日 (金)

50万人を10年追跡した調査で「乳製品の摂取量が多い人はがんになりやすい」ことが判明

リンク

牛乳やチーズなどの乳製品は良質なタンパク質やカルシウムが豊富な食べ物ですが、乳製品と健康に関する調査や研究の多くは、乳糖が分解できない乳糖不耐症の人がほとんどいない欧米で実施されたものなので、日本人にとっては事情が異なる可能性があります。日本人と同様に乳糖不耐症の人が多い中国で実施された大規模かつ長期的な調査により、乳製品の摂取量とがんのリスクの間には関連性があることが分かりました。


乳製品とがんに関する研究は複数行われていますが、乳製品を食べると大腸がんのリスクが低下するとの研究結果がある一方で、前立腺がんのリスクが上昇する可能性も示されるなど、一貫したエビデンスは得られていません。また、欧米に比べて乳製品の消費量が少なく、また乳糖を適切に消化できない人が多い地域における乳製品と健康との関連性は未知数です。

このデータの少なさを解消するため、イギリス・オックスフォード大学ナフィールドカレッジや中国・北京大学の研究者らで構成された研究チームは、中国カドリーバイオバンク(CKB)に登録された人を対象に、食生活とがんの発生率の関連性を調べる研究を行いました。


CKBの参加者は、中国全土の10地域に住むがんの既往歴のない中国人51万2726人で、年齢は30~79歳、男女比は女性59%と男性41%です。各参加者には乳製品や米、肉類や魚類などを含む主要12品目の食べ物をどのくらいの頻度で食べるかのアンケートが実施されました。

このアンケートの結果をまとめると、参加者の20%は「乳製品を週に1回以上定期的に摂取する人」で、11%は「毎月乳製品を摂取する人」、69%が「乳製品をほとんど、あるいは全く摂取しない人」でした。また、参加者全体における乳製品の平均摂取量は1日当たり38gで、乳製品を定期的に摂取している人では1日81gでした。なお、参考までに比較すると、イギリス人の乳製品の摂取量は1日約300gで、日本人は(PDFファイル)1日144.4gです。

研究チームはさらに、平均11年間の追跡期間の中で収集された健康保険記録などからがん診断のデータを入手しました。また、分析の際は年齢・性別・住んでいる地域・家族のがん既往歴・収入や教育などの社会経済状況・喫煙や運動量、アルコールの摂取といったライフスタイル要因・肥満度・肝臓がんに影響するB型肝炎ウイルスの感染状況・乳がんに影響する女性の出産歴など、がんのリスクに影響を与える多種多様な要因も考慮に入れました。

研究チームがこれらのデータを分析した結果、「乳製品を週1回以上定期的に摂取している人は肝臓がんと乳がんの発症リスクが有意に高い」ことが分かりました。具体的には、1日当たりの乳製品の摂取量が50g増えるごとに肝臓がんは12%、乳がんは17%増加していたとのこと。また、それほど有意ではないながらも、リンパ腫のリスク上昇との関連性も見られました。一方、肝臓がんと乳がん以外に、分析対象としたがんの中で乳製品と関連性があるものはありませんでした。


肝臓がんと乳がんは、どちらも中国で最も一般的ながんの1つあり、それぞれ毎年約39万人と約36万8000人の中国人がこれらのがんにかかっています。また、今回の研究では乳製品の摂取とがんのリスクの間に関係があることが分かっただけで、「乳製品を食べるとがんになる」というような因果関係が証明されたわけでもありません。

ただし、乳製品とがんの関連性の説明となる仮説はいくつか提唱されています。例えば、乳製品の摂取量が多いとインスリン様成長因子1(IGF-1)の濃度が上昇する可能性があります。IGF-1は細胞増殖を促進する物質で、複数種類のがんリスクの上昇とも関連しているとのこと。また、乳製品に含まれる飽和脂肪酸やトランス脂肪酸が肝臓がんのリスクを高める可能性があるほか、乳糖を分解するラクターゼが不十分な人が乳製品を摂取することで、がんの発生に影響を及ぼす物質が発生しているという説もあります。

今回の研究により、乳製品の摂取とがんのリスクの間の関係が突き止められましたが、研究者らは乳製品を避けるべきかどうかに対して慎重な姿勢を示しています。論文の主要な著者の1人であるオックスフォード大学ナフィールド人口保健局のHuaidong Du准教授は、「今回の結果は、定期的な乳製品の消費と特定のがんとの間に直接的な関係がある可能性を示唆するものですが、乳製品がタンパク質、ビタミン、ミネラルの供給源だというのも確かです。タンパク質やビタミン、ミネラルの摂取量が十分でもないのに、この研究結果を見て乳製品の摂取を控えるのは得策ではないでしょう」と述べました。

 

(吉 四六)

2022年7月 7日 (木)

サル痘感染者は欧米(のみ)の13カ国に拡大。広大な範囲でのほぼ同時多発的発生である不可解。そして現在、世界各地はさまざまな感染症で埋め尽くされている

In Deep(リンク)より引用します。
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◆あっという間に世界13カ国に拡大

前回のブログ記事で、サル痘のことに少しふれましたが、あっという間に急拡大しています。

今回のサル痘感染拡大に関して、注目すべき点は、サル痘というのはもともとアフリカ固有のウイルス性疾患ですが、現在、感染確認者が出ている国は、

「全部、欧米」

なんです。(その後、イスラエルが加わりました)

そして、アフリカ大陸では、今のところ一例も報告されていないのです。

感染が確定した人が報告されているのは、多い順に、スペイン(30人)、ポルトガル(23人)、英国(20人)、イタリア(3人)、カナダ(2人)、ベルギー(2人)、オーストラリア(2人)、フランス(1人)、米国(1人)、スウェーデン(1人)、ドイツ(1人)で、その他にオランダで、感染が疑われる例が 2件あります。

最初の感染が、イギリスで確認されたのが 5月7日ですので、この増え方はなかなかなのものです。

また、それとは別に「疑わしい事例」がかなりの数で示されていまして(下の表での Suspected )、感染確認と疑わしい事例を合わせると、すでに百数十人ということになっています。

その後、イスラエルで「疑わしい症例」が 1件発生したと報じられています。

アメリカ CDC のページによると、このサル痘の潜伏期間については、

 

> サル痘の潜伏期間は通常7~14日だが、5~21日の範囲である可能性がある。 (CDC)

 

ということですので、これからさらに増えると考えられます。

 

それにしても、「いくらなんでも唐突だろ」とは思います。

上のそれぞれの国は、距離的にも位置的にも完全に離れた国も多く、お互いの患者同士の感染の関係性は、ほぼなさそうです。

「それぞれで、独自にサル痘が突然出現した」

と。

そんなこと自然の状態であり得る? としか思えないのですが、現在は、コロナのパンデミックの後(パンデミックが終わったわけじゃないですが)だけに、どうもこの出現には疑わしい部分はあります。

 

なお、感染が確定している人たちの年齢や性別、そして人種等は公表されていないようですが、先ほどの13カ国は、「基本的に白人の国」ではあります。

今のところは、アジアとアフリカでは感染事例は報告されていません。

まあ「今のところは」ですが。
 

なお、サル痘には天然痘ワクチンが有効とされていて、前回の記事で書きましたように、日本では、

「48歳以上の人たちは、基本的に天然痘ワクチンを打っている」

ため、かなりの率で抗体を保持していることになります。

ですので、このサル痘の感染拡大は、主に若い世代の人たちということになってしまいそうです。

しかし、それにしても、このサル痘が「加工されていない」自然のサル痘ウイルスだとした場合、どの資料を見ても「ヒトからヒトへの感染力は弱い」というように書かれてありますが、現在のヨーロッパなどの状況を見ると、あっという間に広がっているようにも見えます。

要するに、感染力が強いというようにしか写らないのです。

なお、サル痘ウイルスは、二本鎖 DNA ウイルスですので、「自力によるウイルス変異」というのは、ほぼないはずですので、サル痘ウイルスが、遺伝子改変などの手を加えられていないオリジナルのものだったとした場合、どのように出現したのかはともかく、ウイルスのほうが変異したというより、

「ヒトの免疫のほうが弱くなっているだけなのでは」

というように思わざるを得ません。

今回の話ではコロナワクチンのことにふれるつもりはないですが、理由はさまざまにしても、

「人類全体に大規模な免疫の崩壊が起きている」

という可能性を考えてしまいます。

何しろ今、「世界はいろいろな感染症だらけ」なんです。

少しご紹介させていただきます。


◆病気だらけの世界
わりと日々、海外の感染症情報専門サイトを眺めるのですが、この春くらいになって、世界各地でさまざまな感染症の発症数が「平年を大幅に上回っている」ことが報じられています。

以下は、最近の報道のタイトルで、すべて報道にリンクしています。

 

世界の感染症の状況

[ブラジル] デング熱の症例が前年同時期比で 113%増加し、50万件を超える

 

[シンガポール] 5月20日までに昨年比 22%増の 10,000件のデング熱症例が報告

 

[オーストラリア] 42名の「日本脳炎」の症例が報告。4名が死亡

 

[マレーシア] デング熱の症例が前年同時期比で 45%増加

 

[マレーシア] 手足口病の症例が前年同時期から「15倍」増加し、31,661件に
 

[ホンジュラス] 1,700件以上のデング熱の症例が報告

 

[ジョージア] 3名のクリミア・コンゴ出血熱の重篤事例が報告

 

[フィジー] 事前の予測をはるかに上回る 2000件以上のレプトスピラ症の症例が保健医療省によって報告される

 

[パナマ] リーシュマニア症の症例が急増

 

[ボリビア] ハンタウイルス (死亡率60%)の3件の症例が確認される

 

[アメリカ] ワシントン州で結核の事例が増加。過去20年間で最大

 
(中略)

こういう一連を見ていますと、人類のコミュニティが全体的に免疫の劇的な低下を起こしているというようにしか思えないのですが……しかし、ふと思ったのですが、免疫には、常に体内を監視して、病原体などを見つけ次第攻撃する「自然免疫」と、過去に感染歴のある病原体を記憶して、次に来た時に攻撃する「獲得免疫」 (記憶されている免疫)がありますけれど、現在、

「自然免疫の低下が大規模に起きている」

ことは間違いないと思いますが、「獲得免疫」 のほうはどうなんだろうなあとも思います。獲得免疫も抑制されると、かなり厳しいようにも思うのですが。(後略)

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(柘植行人)

日光浴が病気を遠ざけてくれる理由

以下リンク

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「夏休みに海水浴で真っ黒に日焼けをすれば、冬になっても風邪をひかない。子どもの頃に親たちから言い聞かせられていた先人の知恵は、医学的も正しかったんですよ。昔の人は、日光浴が病気を遠ざけてくれることを経験的に知っていたのかもしれませんね」。そう語る満尾先生は、夏の日光浴が風邪の予防になる理由こそ、紫外線によって皮膚で生成されるビタミンDにあると話します。

実は、私たちの皮膚は紫外線を浴びることで免疫力の維持に欠かせないビタミンDを生成しています。紫外線は波長の長さによって、UVA(320~400nm)、UVB(280~320nm)、UVC(280nm未満)という3つの光線に分けられていますが、この内のUVBとコレステロールから作られた「プロビタミンD3」という物質が皮膚で反応し、ビタミンDの前駆体である「プレビタミンD3」を作り、ビタミンDを生成しているのです。
この事実は、“Dr.ビタミンD”として名高いアメリカのマイケル・ホーリック博士によって発見されました。満尾先生も2004年にアメリカの学会に参加した際に、「ビタミンDと紫外線のメリット」という当時としては非常に画期的なテーマを掲げたホーリック博士の講演を直接聴き、度肝を抜かされたといいます。

以降、アメリカやヨーロッパでは病気予防としてビタミンDを積極的に補充する動きが広がり、日照時間の短い北欧諸国では国策としてビタミンDの摂取を国民に推奨するまでその重要性が知られることとなりました。

また、今でこそ、皮膚ガンや老化の促進、美容の大敵といったイメージから「紫外線はカットすべき」という見方が広まり、太陽光を浴びること自体が避けられていますが、昔は日本でも「日光浴は健康によい」と考えられていた時代があったと満尾先生は語ります。特に結核感染が広まった時期には、サナトリウムと呼ばれる結核療養施設で日光浴を治療のひとつとして採用していたほど。

「しかし、どうして効くのかというメカニズムは長らく解明されていませんでしたが、2006年にビタミンDの投与によってマクロファージ内に抗菌ペプチドの一種である『カテリジン』が作られ、これが結核菌の増殖を抑えていることが報告されました。つまり、日光浴によって体内で増えたビタミンDが、結核菌の進行を防いでいたわけです」(満尾先生)

このようにエビデンスのはっきりしない民間療法として先人が取り入れていた日光浴も、現代では最新の医学的見地からその有効性の高さが証明されているのです。

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(匿名希望)

ないものねだりの食文化が自分たちの首を絞める

●いまから2,400年前、日本人の主食として定着した「米」。
>稲作が日本全国に浸透したのは、約2,400年前頃です。この頃から米が主食となり、ご飯だけでなく、副菜と一緒に食べるスタイルが確立されました。当時の遺跡からは、稲や大麦小麦、大豆などの植物や桃、梅、柿などの果実、猪、鹿などの肉類、タイ、マグロ、貝類などの魚介類が多く出土されています。リンク

●さらに1,200年間続いた「肉食を避ける文化」を通じて、日本古来の食文化は洗練されてゆく。
>西暦75年に当時の天皇が「肉食禁止令」を発布しました。厳密にいうと全ての肉が食べられなくなったのではなく、牛、馬、犬、猿、鶏の肉を食べることが禁止されました。その後約1,200年間、これらの肉食を避ける文化が続きました。
>1,200年もの間、肉食を避ける文化が続いたことがきっかけで、日本食は大豆と米で植物性タンパク質を、魚で動物性タンパク質を補給する健康的な食文化が形成されました。リンク

●しかし今。私たちは自ら、こうして塗り重ねてきた地産地消の食文化をちゃぶ台をひっくり返すかのごとく手放してしまった。急速な「肉食化」。しかもたった50年の間に。

1960年代、ヨーロッパの国々は自国の農業育成を掲げて次々と市場を閉鎖。穀物の売り先を失って頭を抱えたアメリカが、目をつけたのが日本。
>企業と一体となったアメリカの戦略は巧みでした。最初は安い卵や鶏肉から始め、肉の消費量を拡大していきました。「アメリカ政府が主催するフードショーには大きなファーストチェーンを必ず参加させた。私たちは世界の人々の食生活を変えようとした。穀物を輸出するためだったらどんなことでもやった」と、番組のインタビューで当時の米国農務省次官補は証言しています。リンク

結果、当時まだ欧米の10分の1以下だった肉の消費量はぐんぐんと伸び、畜産農家は競って穀物飼料による近代経営へと参入していきました。その象徴が「1971年 マクドナルド日本上陸」。


今もトウモロコシをはじめとする穀物飼料は、ほぼ輸入。
自分たちでつくれないものは輸入すればいい。そうしてでも肉が食べたい。
そんなないものねだりの食文化が、自らの首を絞めていないか。(体の健康、食料自給率、農業衰退)

そしてこの問題は、日本だけの話ではない。
>現在の世界の状況に目をやると、インドや中国を中心にアジアでの肉食の拡大が地球規模での食料・環境問題で大きな脅威になりつつあることが指摘されている。ブラジルの熱帯雨林の伐採が加速し大豆畑に置き変わりつつあるが、その大豆の80%以上が中国に飼料用として輸出されている。地球の人がすべてアメリカ風の食事を行うと、いまの地球の耕地の1・5倍の耕地を必要とすると述べ、警鐘を鳴らしている。リンク

 

(匿名希望)

脳科学と性

「Tarzan」の記事を紹介します。
下記,リンク
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愛情と性欲は別モノとはよく言われる話だが、愛するパートナーとのセックスは楽しいし、幸せな気分になれる。実はここにも脳の働きが関係しているという。 「大切な人とキスやハグ、セックスのような愛情を確かめ合う行為をするとオキシトシンというホルモンが脳の視床下部で分泌されます。そして、下垂体を通して血中に放出されると多幸感を得ることができるんです」(岡山大学・坂本浩隆准教授) このオキシトシンは、「幸せホルモン」や「恋愛ホルモン」など数々の異名を持つ。また、古くから母子の絆形成に欠かせない「母性のホルモン」として考えられているという。 「授乳期の子どもが乳房に吸い付くと、吸啜刺激を引き金にお母さんの脳でオキシトシンが分泌されます。それが血中に回って乳腺の平滑筋を刺激し、母乳を出すように働きかけるんです」 このサイクルが生まれることで、母は子どもを「愛おしい」と感じるようになるという。また、オキシトシンは母乳にも含まれており、母乳を飲んだ子どもの脳にも働きかける。そうすることで、「お母さんが愛おしい」と感じるようになり、再び乳房に吸い付くようになる。この現象が、オキシトシンが「母性のホルモン」と呼ばれる所以である。
ちなみに、ある研究では人間と犬が見つめ合うことでもオキシトシンの分泌が確認されたという。つまり、人間同士でなくでも絆が硬く結ばれていれば幸せを感じることができるわけだ。

また、オキシトシンと同時に分泌されるドーパミンにも多幸感を得られる鍵があるそうだ。 このドーパミンは、物事を達成したときなどに分泌される快楽物質で喜びや感動をもたらすと言われている。 「ドーパミンは、オキシトシンと常に協調関係にあります。セックスをして気持ち良いと感じるとドーパミンがたくさん分泌され、それと一緒にオキシトシンも放出されます」 人との関係がうまくいったという達成感を得られるセックスは、“気持ちいい”と“愛おしい”を同時に感じることができる。つまり、愛する相手とのセックスが特別なことは間違いなさそうだ。

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引用終わり

 

(我妻佑磨)

2022年7月 6日 (水)

遺伝子編集、食べるだけで栄養素を摂取できる技術の開発

室内でいる時間が長くなったことで、本来であれば太陽の光で生成される栄養素が技術的に開発された野菜を摂取して補わないといけない時代になっていることに対して危機感を覚えます。

遺伝子編集技術CRISPR-Cas9で「食べるだけでビタミンDを豊富に摂取できるトマト」を開発
リンク引用

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ビタミンDは人間にとって必須栄養素の1つですが、十分な量のビタミンDを食べ物だけで摂取するのは難しく、ビタミンDの欠乏症は深刻な健康問題となり得ます。イギリスのジョン・イネス・センターの研究者が、CRISPR-Cas9による遺伝子編集を用いて「ビタミンDを多く摂取できるトマト」の開発に成功したと発表しました。 Biofortified tomatoes provide a new route to vitamin D sufficiency | Nature Plants リンク CRISPR tomatoes genetically engineered to be richer in vitamin D リンク ビタミンDはカルシウムとリンの吸収をサポートする栄養素で、骨の健康維持と免疫システムの強化にとって特に重要な存在です。しかし、ビタミンDを食べ物だけで摂取するのは難しく、人はその多くを太陽からの紫外線を浴びて皮膚で生成する分に頼っています。 そのため、屋外での日光浴が十分にできない環境にいると、心臓病や自己免疫疾患、骨や筋肉の衰弱などのリスクが高まるビタミンD欠乏症になりやすく、世界中で推定10億人がビタミンD欠乏症の影響を受けているとされています。

そこで、ジョン・イネス・センターの研究チームは、トマトに遺伝子編集技術であるCRISPR-Cas9を施し、7-デヒドロコレステロールというビタミンD前駆体を他の分子に変換する酵素を発現しないようにしました。この処理により、トマトの果肉や皮、葉に7-デヒドロコレステロールが非常に高いレベルで蓄積するとのこと。また、この処理によってトマトの成長や発達、収穫量に影響が出ることはないと判明しました。 この遺伝子編集したトマトを紫外線光にさらすことで、人間の皮膚と同じように7-デヒドロコレステロールがビタミンDに変換されます。研究チームによると、このトマトの果実1つには28gのマグロと同じ量のビタミンDが含まれていたとのこと。

研究チームはさらに、トマトの果実の栄養価を高めるだけでなく、ビタミンDが豊富に含まれる葉をサプリメントの原料に使用できると述べています。また、ナスやジャガイモなどもトマトと同じ生化学的経路を持つことから、研究チームは同様の遺伝子編集技術を使用することで、より栄養価の高い野菜を生産できる可能性を示唆しました。

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(匿名希望)

TVの論調の変化。それでもマスク社会は続く?

コロナが落ち着いてくるにつれ、マスクは必要か、不要か、という議論が増えているように感じる。テレビでもマスクを常にしていることは免疫を低下させるとか、途端に論調を変える動きを見せている。テレビについては何をいまさら・・・という感じがないでもないが。

一方で、マスク自体がかなり定着してしまっていることで、テレビが外してもよいと言ってもなかなかみんながマスクしている状況は変わらないようだ。本当に感染が怖いという人から、ひげ剃りやメイクが面倒だという人まで様々だが、今のところは外に出れば大半の人がマスクをしている。

テレビが急に手のひらを返し始めた。その変化を見て、それを見てすぐにテレビを鵜呑みにして行動を変えるのもどうかと思うが、そもそもマスコミが信用できるものなのか、疑問に思う人がもっと増えればよいと思う。

関係省庁やマスコミ等、急に手のひらを返し始めた感もあるが、最後に責任取らされる人がだれかいるのか、なんとなく終わっていくのだろうか。


以下は熊本新聞の記事を引用。「特効薬はないし…」なんて記載もあるが。風邪に特効薬はない。
リンク

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 「日常が戻ってきた」「感染が拡大するのでは」-。新型コロナウイルス対策のマスク着用を巡り、厚生労働省は屋外で人と2メートル以上の距離が確保できなくても会話をほとんどしなければ、着用の必要性はないとの方針を示した。熊本県内の公共施設は熱中症の心配から着用を求めなかったり慎重姿勢を崩さなかったりと対応が分かれる。〝マスク文化〟が定着した人たちからも歓迎、戸惑い、それぞれの声が上がっている。

 厚労省の発表があった翌21日。最高気温が26度まで上昇した熊本市動植物園(同市東区)は多くの家族連れでにぎわったが、ほとんどがマスクを着用していた。ただ、同園は過去2年間と同様に今夏も熱中症の危険性を考慮し、着用は各自が周囲の状況を判断した上で「適宜」としている。

 佐賀市の会社員の男性(27)は「マスクに慣れて、今では体の一部。周りの目が気になり、外すにはまだ戸惑いがある」。熊本市南区のパートの女性(37)は「一律に求められないのはいいが、感染拡大は続いており特効薬はない。マスクは着けていた方がいいと思う」と話した。

 県内の学校現場ではこれまで、身体的距離が取れていればマスク着用を求めず、熱中症のリスクがある場合は外すよう指導してきた。厚労省は今回、屋外で距離が取れていなくても会話が少なければ着用は不要とした。

 小学1年の長男を持つ中央区の自営業男性(34)は「コロナより熱中症の方が心配。夏前にはっきり指針が出て安心した」と話し、県教委も「一歩踏み込んだ基準が示されたので、指導がしやすくなる」。一方、熊本市教委は「会話をほとんどしない場合とはどういう状況なのか。文部科学省から事例が示されるのを待ちたい」と慎重だ。

 また、マスク不要としている登下校時に関しては、学校現場によって対応がまちまちという実情も。保護者からは「登下校時は外していいと言われていない。不要であれば徹底してほしい」との声も上がる。

 屋内についても人との距離が確保でき、会話がほとんどない場合はマスク不要としたが、県立図書館(中央区)や県立美術館(同)は、現時点ではマスク着用を求める方針に変わりはないという。

 県立総合体育館(西区)は2年前から県のチェックリストに基づき、トレーニング室で利用者が長時間の有酸素運動をする場合、マスク不要としている。井坂文子館長は「マスクを着けて運動することで健康を害する恐れもある。人がいない場所でマスクを外して呼吸を整えるなど、感染防止と健康維持の両立を呼びかけたい」と話している。(樋口琢郎、中原功一朗、元村彩、伊藤恩希)

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(真田俊彦)

時代の変化からみる、食の移り変わり

どの時代も命をつなぐために、「食」は欠かせない。私達の生活の中心にあります。
「食」どの時代にも生活の中心にあるけれど、時代に応じて変化しています。
例えば、江戸時代は「一汁一菜」。ごはんと味噌汁、野菜の煮つけと魚料理、という、派手ではないけれどで質素で栄養価の高いもの。
それが武士も庶民も一般的だった。
現代は、オーガニックを求める部分もあるが、基本は肉や欧米のジャンキーなものも多い。
これはどのようにして移り変わってきているのか?
食の移り変わりの背景に着目してみる。


リンク

江戸時代

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江戸時代の中期以降になると、一日三食とることが一般的になりました。

献立はごはんと味噌汁、野菜の煮つけや焼き魚などのおかずが一品という、いわゆる「一汁一菜」でした。
これは武士も町人も基本的には変わりませんでした。

江戸時代の終わりごろに握りずしが現れ、早く手軽に食べられると評判になり、たちまち江戸の名物となりました。
飲食店が広く利用されるようになったのもこの頃からです。


明治時代

1868年(明治元年)、徳川幕府が倒れて明治政府が誕生すると、鎖国が解かれ、西洋の文化や食べ物が急速に流れ込んできました。

それまでは、仏教の教えから禁止されていた肉食が徐々に受け入れられるようになり、人々はおいしくて栄養のある牛肉を好んで食べるようになりました。
洋食屋もでき始め人々の食生活が大きく変わりました。

また、農家に対しては、米を税として納める物納制度が1873年(明治6年)の地租改正で改められ、収穫量によって決められた地価に応じて貨幣で税を納めるようになりました。


大正~昭和初期

大正時代になると、洋風の食事や食品がふつうの家庭にも広まっていき、日本人の口に合うようにアレンジした料理が数多く生まれました。

また、それまでは、ひとり一人ずつ独立した「箱膳」で食事をとっていましたが、家族がみんなで使う「ちゃぶ台」があらわれ、「食卓を囲む」家族だんらんの光景が見られるようになりました。


昭和~平成

第2次世界大戦中や戦後には食料が不足して、食生活が苦しくなりましたが、1950年頃になると、食料事情は良くなりました。

そして、1960年頃からの高度経済成長によって海外から肉や穀物などの食品が大量に輸入され、食生活は豊かになりました。
また、インスタント食品や冷凍食品、ファーストフード店があらわれ、外食産業は急成長し、自然食品や健康食品の人気も高まりました。

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(匿名希望)

有機農業の歴史① :化学肥料の開発と、その後の有機肥料の取り組み

明治初期までまではふん尿が貴重な肥料でしたが、20世紀になると、化学肥料が目覚ましく普及していきます。今回は、化学肥料の開発とその後の有機肥料の取り組みについてみてみます。

現代有機農業論 リンク より抜粋
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●化学肥料の開発とその展開
最初の販売肥料は19世紀の初頭に、刃物の柄に使った骨などの削りくずを材料として利用したものです。これを酸で処理してリン酸の肥効を高めた肥料として販売されました。その後、食塩の採掘時に生じる廃物からカリウムを分離する技術が開発され、肥料として利用されました。チッソはハーバーの直接合成法が1909年に開発され、ボッシュらが工業化を図り、化学合成されたチッソ肥料として世界を席巻しました。

日本でも、1896年に副生硫酸アンモニウムがオーストラリアから輸入されたのを皮切りに、1900年代初頭にカリウム肥料や過リン酸石灰肥料が輸入されました。1901年に自国でも副生硫酸アンモニウムが生産され、太平洋戦争前まで発展を続けました。その後戦争で壊滅的な打撃を受けますが、戦後は尿素などの工業生産では世界をリードし、1960年以降には化成肥料や高度化成肥料、さらには微量要素を添加した高機能肥料が開発されました。1970年代以降には緩効性肥料が開発され、1980年代には被覆肥料が開発され現在に至っています。

●化学肥料開発後の有機質肥料の位置付け
特に先進国では、化学肥料は20世紀に入り目覚ましく普及しました。一方で、いわゆる有機物を施用するそれまでの「慣行農業」は、衰退の一途をたどりました。有機劣勢の展開の中で、ヨーロッパでは、思想家ルドルフ・シュタイナーが自然や生命について独自の理論を展開し、バイオダイナミック農法を提唱しました。これは人工肥料反対運動で、現在のドイツの有機農業団体であるデメターもこの思想家の流れをくむ組織です。以後、アルバート・ハワードがインドール式堆肥製造法をもとに有機農業運動を展開し、この流れを受けたロデイルは有機農業の啓蒙活動を行いました。そして、この流れは現在も脈々と続いています。

20世紀に入ると農業の工業化が顕著になり、環境汚染や生態系の破壊などが顕在化するにつれ、農業の根本を考え直す必要にも迫られました。この間、本来農業に含まれるべき生命への尊厳など、思想的な色彩が強調された運動として展開する流れが強くなりました。研究としては、現在でも、環境保全型農業のように、あくまでも科学的視点に立ち、本来農業が備えていた豊かさを再評価し、工業化されすぎた農業を修正し、環境に調和し、人間性にも調和する方向で、軌道修正が図られつつあります。

一方で、農村は高齢化し、国際競争の中で日本の農業がどう生き残っていくかが模索されています。生産性を上げ、輸出を促進するということも国策として取り組まれています。環境と人との調和と生産性の向上という、一見矛盾する二つの目標にどう折り合いをつけていくのか、新しい農業の展開が模索されています。
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(松重臣)

自然との一体化を通じて身体と心を健康にしてくれる~Earthing(アーシング)のススメ~

『欝かも?』と思ったときは裸足で歩いてみよう!
身体と心の健康にEarthingのススメ
リンク

――――――以下リンクより引用――――――
(前略)
Earthingってご存知ですか?
Earthにingがついて、『アーシング』

自然からそのエネルギーをチャージしようという考えで、Grounding(グラウンディング)ともいわれます。
その方法は裸足で歩いたり、寝そべったり、自然いわゆる地球の表面に直に体の一部でも触れる事によって地面から、地球からエネルギーをもらう事で身体も心も癒され元気になるという考え方です。
(中略)

◆ 外を裸足で歩いてみると気分がいいという事を感じた事はありませんか?
日本では室内では靴を脱ぐ事からなかなか外で裸足になって歩くことはないと思います。日本でそれをしている人をまず見かけず、公園や海などレジャーが場所以外で裸足で歩いている人を見かけたらおそらく、”変わり者”なんて思われるかもしれません。

そして外で足を汚してしまっては家の中に入る前に洗わないといけないですしね。
しかし室内でも靴を履く習慣のある欧米では家の中であろうが、外であろうか足が汚れていても構わないという事があるためか、外で裸足で歩く人は多い様です。

◆オーストラリア人は裸足で出歩く人が多い
初めて訪れた時は正直驚きました。

裸足で外を普通に歩く人が本当に多いのです。
いつも質問したものです。どうして裸足で歩くのか?痛くないのか?と。

そしていつも返ってくる答えはべつに・・・理由などない。子供の時から裸足で歩く習慣があるそうで、学校でも家でもそうさせられると。

(中略)
かくいう私は芝の上でさえ痛くて歩けません。小さい頃からの訓練が足りないと言われ、そしてマッサージに行った際、足の裏が柔らかすぎるからもっと裸足で歩きなさいと忠告されました。

以降私はできるだけ、裸足で歩く事を心がけ、日本にいても一目を見計らって草か土の上で(アスファルトでなく)裸足になるようにしています。すると分かるのが、言葉ではいい表せないのですが足の裏から感じるものがあるのです。そしてなんともいえない開放感と気分のよさを感じます。

(中略)

◆ 裸足で歩くと健康になるという調査結果がある
裸足で歩く事に限らず、私たちの身体の一部が直に地球の表面に触れることで得られる健康的な効果があるという立証が増えてきている。

私たちは普段、靴や家などで自然との直の接触ができなくなっているがこれはごく最近の事で昔は野菜を育てるのに土に触れていたりと、地表に直に触れる時間が圧倒的に多かった。

地球の表面は人に好ましくない影響を与えるとされる電気物質を調整している事が知られていて、
地表に触れることで得られると考えられる、地球の電子には抗酸化作用があり、それは身体を炎症から守り、抗酸化作用にはすでにたくさんの健康への効果がある事で知られる。

直に身体が地表に触れる事で、その地球の放つのと同じ電子が身体に取り込まれるとされ、それが与える影響が科学的にも立証されてきているとの事。

◆最近の調査で分かってきたEarthingから得られる効果

・血液の流れをよくする
・心拍数の変化
・身体の炎症を抑える
・コルチゾールダイナミックの改善
・良質な睡眠
・神経系のバランス
・ストレスの緩和

参考:Mercola.com

The Journal of Alternative and Complementary Medicine 2013
2時間のEarthingをすると
・血液の流れをよくする
(赤血球の表面電荷を下げ、結果血液の粘度を凝集を抑えるため)

Journal of Environmental and Public Health in 2012
・睡眠
・筋肉と関節の痛みを和らげる
・炎症の改善
(中略)
参考:news.com.au

 

◆ 自然に触れる事での心の癒しも身体の健康には不可欠
自然の中に身をおくと、スッキリする、開放的になる、心が癒される
 
このことはわざわざ科学的な立証がなくても、本来私たちが実感している事ではないでしょうか。
どんなことよりも自分の感覚が大事で、
気持ちいい、心地いいと思える事をする事は心にも身体にもいい影響があると思います。

◆Earthing方法
・ 裸足で土地や草の上を歩く
・ 人目が気になるなら、ビーチに行って裸足になってみる
・ 芝生の上に直に寝そべってみる
・ 家庭菜園やガーデニングなどで土にふれる

些細なことからもはじめられると思います。
ストレス社会で心のバランスを崩している人が多い現代。

できるだけ、裸足で地球に触れてみてはいかがですか?
―――――――――
以上です

 

(豊島麻)

癌の増加は過剰診断の増加

>彼等病理医は気分で決めているのです。その証拠に、病理医は朝、「これは癌だ」と判定した同じ標本を、夕方に見せると、「癌じゃない」と言う。さらに困ったことは、外科の方から、病理に「怪しいのは、みんな癌にしといて・・・」と言ってくる。だから、病理医も心得たもので、怪しいヤツは、全て癌にする」と証言している。(「気分で決めている癌検診」324417より)

癌の自然経過が分かっていない以上、癌という診断に文句を付けるのは難しい。癌と診断する方が医師の身入りは多くなるなら、(医者が相当の人格者でない限り)治療すべき「癌」が増えるのも自然の成り行き。

もっと怖いのは、「そうは言っても癌の診断や知見が積み重ならないと医療の進歩は無い」と思っている点。

以下は、医師でもある政治家の米山隆一氏のツイートだが、過剰診断が蔓延る現状を追認しただけでもマシというべきなのか。

リンク
・・・・・

過剰診断の本質は、実は我々は「癌」の自然経過をそれほど知らないという事だと思います。「癌」と診断されたものが死その他の結果につながるかどうかは、その組織の性質のみならず、恐らくその時々の偶然にも左右され、思われている程確実なものではないのだと思います。

「では自然経過を確かめればいいではないか」と思われるかもしれませんが、「癌」と診断され、時に死につながることが分かっているものをそのまま経過観察し続ける事は、「悪化が分かった時には手遅れ」のリスクを含めて、そう容易ではありません。

癌の検診・治療は、常に「後から見たら死ぬまでに症状を出さなかったかもしれないものを、発見・診断・治療してしまう過剰診断」のリスクを常に含みますが、診断された時点では、その後症状を出すか出さないか恐らく原理的に分からないので、そこから治療するのは止むを得ない部分も大きいと思います。

勿論過剰診断のリスクはできる限り減らすべきですが、かといって「過剰診断のリスクがある検査は受けるな!」と言うだけでは、癌の自然経過を含め、癌の診断・治療の知見が積み重ならず、進歩しません。

患者さんをリスクに晒すようで大変恐縮ですが、実の所あらゆる医療にはリスクがあり、リスクがある医療はダメだとなったら、全ての医療がダメになります。癌の検診・治療も現時点で分かっているメリット・デメリット・リスクを説明した上で患者さんに選択して貰い、知見を積み重ねるしかないと思います

なお現在の癌の診断・治療は、診断技術の進歩によって「過剰診断の頻度」はむしろあがっているのだと思いますが、早期発見そのものがもたらす低侵襲と治療技術の進歩によって「過剰診断によって生じる被害」は減っているだろうと思います。そしてそのどちらを取るかは個々人が決める事だろうと思います

・・・・・

(深ヰ紫)

2022年7月 5日 (火)

タンパク質の過剰摂取は腎臓を壊す

”健康”はもはやブームではなく、世代を問わず人間生活の最優先事項になりつつあります。とはいえ、山登りや山歩きをしたあとの筋肉痛は相当なもの。それを軽減するために、普段は口にしないアミノ酸サプリを服用していたのですが、実はその行為は、表面的な痛さを緩和する作用はあっても、身体の濾過器=腎臓には大きな負担を課す、ということを知りました。

”健康”は、過去から人類が口に入れてきたものを口に入れる、この行為をベースに獲得するもののようです。

牧田善二「医者が教える食事術」
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タンパク質は私たちの血肉をつくる非常に重要な栄養素です。ただ、糖質や脂質と違って、分解の過程で尿素窒素などの毒素を出します。

これらの毒素は腎臓の濾過機能によって尿として体外に排出され、私たちは健康を保っています。もし、腎臓の濾過機能が駄目になれば体中に毒素が回って死に至ります。

このとき、タンパク質を過剰摂取すれば、濾過機能が酷使され腎臓は弱ってしまいます。

もっとも、健康な人が食品からとっている分には過剰摂取にはなりません。問題なのは、パウダータイプのプロティンやアミノ酸など、人工的につくられたものです。こうしたものを日常的に摂取していれば、腎臓を壊す可能性大です。

私の患者さんにも、パウダータイプのプロテインを摂取して、腎臓機能を示す「尿アルブミン」の数値がいきなり悪くなった人がいます。腎臓が心配なときは、尿アルブミンの検査を受けてください。健康診断などでよく測定される「血清クレアチニン酸」に異常が出たときには、腎臓は相当悪くなっています。

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(春野うらら)

深呼吸は体に悪い!「鼻呼吸」に変えるだけで痩せて健康になる

普段の呼吸について、考えたことはありますか?
「口呼吸」を「鼻呼吸」に変えただけで、
①運動パフォーマンスが上がる②喘息が完治する③リバウンドせずに体重が減る④疲れない体になる⑤体内のデトックスができる⑥脳卒中を防ぐ
⑦睡眠の質がよくなる。

と聞いたら、あなたはどう思いますか?
オリンピックの金メダリストも実践する呼吸法とは?

以下リンク

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本書の著者は、慢性的な呼吸過多の状態でした。会社の管理職につき、子供のころからずっと喘息に悩まされ、健康状態は良好ではありませんでした。そのせいで、自分は体力がない、自信が持てないといった、ネガティブな自己イメージをもっていました。

しかし“鼻呼吸”を知ったことで人生が激変します。ロシア人医師・故コンスタンチン・ビューテイコ氏から鼻呼吸法を教わり、この呼吸法を実践したところ、長年の睡眠障害と喘息を改善することができました。それをきっかけに著者は仕事を辞め、ビューテイコ氏に弟子入りして呼吸法を本格的に学びます。そして「酸素アドバンテージ・プログラム」を開発したのです。現在はオリンピックの金メダリストをはじめ、アスリートから一般の方まで指導しています。


◆細胞レベルで呼吸してる?
「酸素アドバンテージ・プログラム」は、ビューテイコ医師の呼吸法を基盤にして著者が開発した独自メソッドです。喘息の改善に効果があるだけでなく、あらゆる人の健康状態や運動パフォーマンスを向上させる効果があります。
本書を読んで呼吸に関する正しい知識を身につけ、正しい呼吸法を習得すれば、細胞レベルで酸素を最大限に活用することができるようになります。必要なのは、呼吸と体内の酸素の関係を正しく理解することだけです。特に重要なポイントは、二酸化炭素の働きを知った上で呼吸することです。

呼吸は本来、無意識に行うものであり、自分の呼吸について深く考えたことのある人はあまりいないでしょう。しかし、人は生きているかぎりつねに呼吸していて、その呼吸法が健康を促進してくれることもあれば、健康を妨げる足かせになることもあります。この記事を読んでいるいま、口は開いていませんか? 

口呼吸の子供は猫背になりやすく、気管が弱くなりやすいと著者は言います。また脱水症状になりやすく(睡眠時に口呼吸をしていると、起床時に口の中が乾いている)、口の中が乾いていると、口の中が酸性になりやすく、そのため歯や歯茎の病気にもなりやすくなります。口呼吸をすると口内のバクテリアの種類が変わるので、口臭の一因にもなります。そして、口呼吸はいびきや睡眠障害の原因にもなるのです。
本書の目的は、もっと自分の呼吸に対して自覚的になり、本来の正しい呼吸法を身につけて、一生続く健康を手に入れてもらうことです。

◆メキシコの「走る民族」が欧米のマラソン選手よりも心拍数が低いワケ
長年にわたって口呼吸だった人が完全な鼻呼吸に変えるのは、なかなか難しい選択です。「鼻呼吸がそんなにいいのなら、なぜほとんどのトップアスリートが口呼吸なのですか?」という質問を著者はよく受けるのですが、多くの人の呼吸が本来の呼吸からだいぶ離れてしまい、口呼吸が普通になっているからだと言います。
私たちの祖先は、運動時でも鼻呼吸をしていました。現代でも、「走る民族」として有名なメキシコ北部のタラウマラ族などは、祖先の鼻呼吸をそのまま受け継いでいます。科学的な調査によると、フルマラソンを走るときのタラウマラ族の心拍数は、1分間に130でした。これは驚くほど低い数字です。欧米のマラソン選手の平均は、1分間に160から180になります。この結果を見れば、たとえ強度の高い運動をしていても、鼻呼吸であれば楽で規則正しい呼吸を維持できることがわかります。
口呼吸はどちらかといえば新しい現象であり、運動パフォーマンスの向上にはまったくつながりません。むしろパフォーマンス向上のじゃまになっているのです。

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(ビッグチキン)

フィトンチッドと森林浴について

森に行くと、木の香りに包まれて癒されます。その中身はどんな仕組みがあるのでしょうか。

リンクより
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 木材を化学成分で分類すると、主要成分と副成分とに分けることができます。木材の主要成分は、セルロース、ヘミセルロースとリグニンからなり、副成分はテルペン類、芳香族化合物、脂肪族化合物、無機物などからなっています。これら副成分の中で、メタノール、水などの中性溶媒で抽出される成分を、抽出成分と総称しています。
 抽出成分は主要成分に比べ含有量が少なく、通常の材で2~5%程度ありますが、南洋材では含有量の多いものがあり、中には20%弱にもおよぶものがあります。いずれにしても主要成分とは異なり樹木の生理作用と間接的に結びついており大変重要な成分となっています。
 また、抽出成分は化学的な面から分類を行う化学分類学(Chemotaxonomy)においても重要な役割を果たしています。

☆木(樹木)の香り成分
 人が木の香りをが感じるのには、次のことが必要です。
○香り成分が低分子量で、揮発性であること
○水及び脂質にある程度可溶性であること
○分子内にアコール、フェノール、アルデヒド、エーテル、カルボキシル基などの官能基及び不飽和結合を持つこと
 そのため、木の香り成分の大部分は、内鎖状及び環状のモノテルペン類、セスキテルペン類であります。
 テルペン類とはイソプレン(C5H8)がいくつか結合してできた化合物の総称です。その中でもイソプレン2個結合したモノテルペン、3個結合したセスキテルペンの一部は、揮発性が高く空気中を漂い森のにおいを作り出しています。
表ー1に代表的な針葉樹及び広葉樹の主な香り成分を示しました。針葉樹には ふつう数十種類のテルペン類が含まれており、樹種によってその量や種類が異なり、樹によって色々な匂いがします。
 これら木(樹木)のにおいを抽出するには一般に水蒸気蒸留法、有機溶媒抽出法などがあります。水蒸気蒸留によって得られる液状の香り物質を一般に精油(Essential Oil)と、呼んでいます。
 表ー2に我が国に生育する主な樹種の精油の量を示しました。精油は一般的に針葉樹の方が多く含まれますが、広葉樹の中でもクスノキ、シキミなどのように多く含む樹種もあります。また、樹木の部位別では葉に多く含まれています。
 精油の主な構成成分は揮発性の高いテルペン類でありますが、このほかにフェノール類等も含まれています。

☆森林浴のすすめ
 森林浴がすがすがしく感じるのは、フィトンチッド(Phytoncide)の効果によるものであると言われています。  フィトンチッドとはもともとロシア語からきており、フィトンとは「植物」、チッドとは「他の生物を殺す能力を有する」を意味しており、「植物からでる揮発成分は殺菌作用がある」と言うような意味になります。
 フィトンチッドとは植物から発散されるテルペン類等の揮発性物質であり、植物はその生命を維持するため、また自らの成長を促すために、フィトンチッドを幹や葉から大気中に放出しています(森林気相現象)。
 この揮発している状態のテルペン類等を浴びることを森林浴(Ablution with phytoncides)といい、最近ではずいぶんと私たちの中に定着してきています。
 今日、地球上の全植物から放出されるフィトンチッドの量はおよそ一億五千万トンにおよび、それは全世界の工場排煙や自動車排気ガスなどの6倍にも達すると言われています。
 この森林気相現象による森林生態系への自浄作用は、テルペン類が部分酸化する際に現れるマイナスイオン物質の作用であり次のような効果があります。
○害虫忌避
○有害菌の不活性化
○消臭効果
○精神安定効果(リラクゼイション)等
 人類にとってまさに大自然の恵みでもあり、宝と言っても過言ではありません。
 さらに、森林浴はこれらの効果により、次のような優れた医療・美容効果が認められています。
○大脳皮質を活性化し調整力を高める
○高血圧を抑制
○神経系の緩和
○皮膚病・呼吸器系疾患の改善
○アレルギー性疾患の予防、回復等
 また、最近ではヒノキチオールが院内感染を引き起こすMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)への抗菌作用があることが見出されています。
 このように森林浴と密接な関係がある精油(テルペン類)の量は季節により変動していると言われています。図ー1に代表的な針葉樹の月別の精油量を示していますが、6月から8月にかけてどの樹種も精油量が多く冬は少なくなっています。従って森林内の大気中のテルペン濃度も春から夏にかけて多くなり、空気がが新鮮でおいしいと感じます。
 針葉樹林内のテルペン濃度は季節により数百ppbから数ppmの違いがでています。捕集されるテルペンは、αー、βーピネン、カンフェン、リモネンなどのモノテルペンが主であり、通常はαーピネンの濃度がもっとも高くなっています。
 フィトンチッドの森林内での作用は未だ分からない部分があるにしても、森林の中でほのかににおうテルペンの香りが疲れた体をいやし、安らぎを与え、すがすがしい気分にしてくれるのは確かです。
 皆さんも、小鳥のさえずり、小川のせせらぎ、木の葉が風に揺れる音を聞ながら森林を散策してみましょう。
―――――――――――――――――――――――――

 

(匿名希望N)

汗をかく力をつける。体温調節だけじゃない汗の大切な役割

気温が徐々に上昇し、夏が近づいてきました。
外で仕事をして汗をどっさりかく、冷房が一般化した現代ではなかなか少なくなりましたね。

最近は子育ても冷房の効いた部屋で行うので、子供の毛穴が上手く発達せず、汗をかけない子供やそれによる熱中症が増えています。
汗沁みや臭いなど、気にされる方もいる汗ですが、実は身体を守る超重要な仕事をしています。お肌の保湿や免疫機能など汗の役割を見ていきましょう。そして、最後に汗を分泌する汗腺を鍛えるには?も扱ってみたいと思います。

[汗の役割]
○体温を調整するはたらき
真夏の暑い日に、家の軒先に打ち水をしたり、霧状の水を浴びると、水が蒸発【じょうはつ】するときに生じる気化熱の効果で、温度が下げられ涼しくなります。
汗にも同じ効果があり、体温の上昇にともなって汗をかくことで、気化熱を利用して皮膚を冷やしています。
汗をかけない人は、体温の調節がうまくできず、熱中症【ねっちゅうしょう】などの病気にかかりやすくなります。

○皮膚を保湿する役割
からだ全体の表面に分布しているエクリン汗腺【かんせん】という器官【きかん】で作られる汗に含まれる乳酸ナトリウムや尿素【にょうそ】という成分は、水とくっつきやすく、天然の保湿【ほしつ】成分として、皮膚の湿り気(うるおい)を保つはたらきがあります。
汗をかけない人は、乾燥肌【かんそうはだ】(ドライスキン)になります。

○免疫にかかわる作用
タンパク分解酵素【ぶんかいこうそ】のはたらきをじゃまする物質(リゾチーム)などにより、病気を引き起こすばい菌からからだを守ります。
保湿の効果により、健康な皮膚の状態を保つはたらきがあります。

毎日洗顔して保湿して、実はその生活が、汗が出る力を低下させ乾燥肌やニキビ、皮膚を解した病気に繋がっているかもしれません。

みんな知っているように、汗は、最初こそべたべたしますが、かくことで次第にサラサラ、無臭になっていくもの。(臭いの原因は毛穴の汚れ。これを出し切れば毛穴もスッキリ)
定期的に汗をかいて汗腺を刺激して、いい汗をかくことができる状態は心も体もスッキリするものです。でも運動は。。現代ではなかなか難しいですよね。

[汗腺を鍛えてみよう]
○入浴のプラス効果がすごい!お風呂は汗トレのゴールデンタイム
湯船につかると、下半身で停滞しがちな血液が水圧によって心臓に戻りやすくなります。すると心臓から送り出される血液の量も増え、全身の血流がよくなって、さらに体は温まり、代謝も上がります。汗をかくのにベストなお湯の温度は、その人の体が冷えているorいないによって変わります。冷え性の人がぬるいお湯に長い時間入っても温まることはできません。“10分間つかってじっくり汗をかく程度の温度”を、自分で探してみてください。 ゆっくり湯船につかるのが苦手な人には、短時間で汗をかける方法や部分浴もあります。自分に合った方法で汗トレしてみましょう」

○湯舟が苦手な人こそ、長湯をしなくても温まれる入浴法
『時間がないからシャワーで済ませる』という人や、『お湯にじっくり入るのが苦手』という人もいると思いますが、長い時間お湯につからなくても、効率よく体の中から温まれるのが3-3-3入浴法。『3分間熱めのお湯につかり、3分間体を冷ます』というのを3 回くり返すやり方です。湯船につかる時間は合計で9 分間だけなのですが、体が深部から温まり、驚くほど汗がたくさん出てきます。この入浴法を1 セット行うと、30分間ジョギングをするのに相当するカロリーを消費できます。ダイエットも兼ねられて一石二鳥ですよ!


参照元①:リンク
参照元②:リンク

 

(半島)

2022年7月 4日 (月)

DNA螺旋を“こじ開けて”破壊する「テラヘルツ波」発生装置がヤバすぎる!

以下リンクより引用。

***

昨今、「テラヘルツ波」という言葉をあちこちで耳にする。癒やし効果がある周波数1THz(波長300µm)前後の電磁波を指す言葉だが、テラヘルツ波エネルギーには物質の性質を瞬時に変化させたり、病気を瞬時に改善したりする力があるとの説も唱えられている。そのため、テラヘルツ波を発するという鉱石がスピリチュアル商品として人気を博しているうえ、医療分野における実用化の試みも枚挙に暇はない状況だ。あの理化学研究所にも「テラヘルツ光研究グループ」が存在する。


■「テラヘルツ波」発生装置が人体に埋め込まれる可能性も

 しかし、実際のところテラヘルツ波を医療に用いようとする歴史は古い。ロシアで最初の医療用テラヘルツ波機器が作られたのは、1970年代のことだった。サンクトペテルブルグ国立工科大学、実験物理学部のニコライ・バグラエフ教授らの研究チームが、「サイラトロン」と呼ばれるテラヘルツ波発生装置を開発したのだ。これに自信を深めた教授は、次のような言葉を残している。

「あらゆるものをテラヘルツ波発生装置にできる。コンパクトな装置を大量生産し、各病院といわず、各個人がそれを持てるようにしようではないか。さらに、個々人の生体の日常的修正ということならば、チップにまで小型化し、人体に埋め込むことが望ましい」

 そう、彼は人体にテラヘルツ波を発生するチップを埋め込もうという未来を予言しているのだ。そして、まるで教授の言葉を体現するかのように、テラヘルツ波発生装置の小型化のための研究は目覚ましい進展を見せている。


■なんでも透視できる携帯電話が現実に!?

 米・テキサス大学ダラス校の科学技術者チームは、テラヘルツ波を放散するチップを携帯電話にも組み込もうと計画している。素人には難解だが、衣服、木材、紙など非電導の多孔質材を突き抜けるテラヘルツ波の性質を活かそうという試みのようだ。同大学教授のケネス博士(電気工学)は、英紙「The Daily Mail」に次のように説明している。

「CMOS(電子回路の一種)とテラヘルツ波を組み合わせられるようになれば、このチップを携帯電話に搭載し、物体を透視できるようになるのです」

 携帯電話で世界のさまざまなものが透視できるようになるとは、なにやら恐ろしい話でもあるが、とにかく技術としては画期的だ。ほかの分野にも大いに応用できることが予想されるため、研究をすすめること自体は有意義だろう。

 しかし、ここにきて「テラヘルツ波=安全・健康に良い」という過去の説を覆す研究が発表されはじめているのだ。

■テラヘルツ波はDNAを破壊し、ガンを引き起こす?

 米・ニューメキシコ州ロスアラモス国立研究所、非線形科学研究センターのボイアン・アレクサンドロフ博士らは、研究の結果、テラヘルツ波による放射線被曝が累積的に生体に蓄積し、人間や動物のDNAに影響を与えるという恐ろしい証拠を発見した。なんとテラヘルツ波は、人間のDNA螺旋をこじ開け、破壊してしまうというのだ。どうやら、テラヘルツ波でDNAのねじれた鎖が分断されることによって、遺伝子同士の間に泡状のものが生じ、それが生命活動のプロセスを妨害するようだ。

 すでに米国では、空港のテロ対策として服が完全に透けて見えるボディスキャナーが実用化されているが、これはテラヘルツ波を応用した技術。しかし、コーネル大学に所蔵されている科学者向け情報紙の「DNA Breathing Dynamics in the Presence of a Terahertz Field(テラヘルツ電磁場下におけるDNAの息遣い)」と題する記事でも、空港のスキャナーが発するテラヘルツ放射線が、それを浴びた人々やTSA(運輸安全管理局)職員のDNAを著しく損傷しているという大変ショッキングな事実を明らかにしている。

 さらに、米・コロンビア大学教授で、放射線の影響に関する専門家であるデービッド・ブレンナー博士は、「TSAのスキャナーが、それを受けた何人かの人たちに、ほぼ確実にガンを引き起こすだろう」と警告を発している。エイズ患者のように免疫不全や、狼瘡などの免疫性疾患を抱える人、妊娠中や授乳中の女性、幼児、ガン患者は特に危険なのだという。


■テラヘルツ波には陰謀も渦巻いている!?

 このように、さまざまな害を及ぼすとの研究報告が上がりはじめたテラヘルツ波。その安全神話や健康効果が極めて怪しいということはおわかりいただけるだろう。では、なぜガンを引き起こすかもしれないテラヘルツ波が“良いもの”と認識され、さまざまな研究が進められているのか? そこに何らかの陰謀が渦巻いているのではないか?

 魔女である筆者の脳裏にふと浮かんだのが、世界を影で操る秘密結社フリーメイソンの極秘最高組織「イルミナティ」の存在である。一部のエリート層が支配する世界を理想に掲げるイルミナティは、人類総奴隷化計画や人口削減計画を推し進めていると考えられている。つまりテラヘルツ波は、彼らの計画の一環である可能性も捨てきれないのではないだろうか? しかも、発生装置をどんどん小型化し、携帯電話ばかりか人体にまで埋め込む計画があるとしたら、これはますます怪しいと言わざるをえない。


 テラヘルツ波の研究はまだまだ途上である。これを浴びた時、あなたの体に何が起こるか、まだ未知数である。安易に飛びつくとこは避け、多方面からの情報をしっかりと考慮したうえで、あなたにとって有効なものかどうか、慎重に判断するべきだろう。

**

 

(新直)

2022年7月 3日 (日)

固有振動数と共振する音波によって癌細胞だけを破壊する技術

全ての物質は、固有のリズム(周波数)で振動しています。その物質の固有振動数と同じ周波数、もしくはその整数倍の周波数の音とは共振して波動(エネルギー)が増幅していく。

従来のがんの治療法は、周辺の正常な細胞も壊してしまうのですが、共振を活用して、がん細胞だけを破壊することが出来る技術が開発されているとのことです。

万物が発している振動=波動=音が持つ可能性を感じます。

ナゾロジー リンク より引用
***
高周波数の音波は大きなエネルギーを持っており、これまでの技術でも当てさえすれば音で癌細胞を殺せました。

しかし、高エネルギーの超音波は癌細胞だけでなく、健康な細胞も殺してしまいます。

そこで研究者たちは癌細胞だけが持つ構造特性に的を絞って固有振動数を特定することで、癌細胞だけを破壊する方法を開発しました。

しかし、そもそも固有振動数や共鳴とは、いったいどんな現象なのでしょうか?

そして音波の「何」が、癌細胞の「何処」を攻撃して、最終的に癌細胞は死に至ったのでしょうか?

全ての物体は自分だけのリズムで振動をしています。

楽器の弦や管楽器の金属だけでなく、原子核もDNAもタンパク質も、実は目に見えないスケールで細かく震えているのです。

自分と異なるリズムは命中した後は薄れていってしまいますが、同じリズムの振動を外部から供給されると、物体の震えは増幅され、さらに過剰に供給されると、物体は振動に耐えられなくなり破壊されてしまいます。

物体固有のリズムを固有振動数、外部要因で固有振動数が増幅され、物体が軋み震え始める現象を共鳴といいます。

研究者たちは、癌細胞の中にある何かを共鳴させ続けることができれば、破壊できるのではないかと考えました。

もしかしたら細胞のなかに弦のように振動してくれる構造物があるのでしょうか。

研究者たちが目をつけたのは、細胞骨格とよばれる細胞の骨でした。

細胞は軟体生物のようにドロドロと形がないものと思われがちですが、細胞骨格と呼ばれる、無数の繊維で形が支えられています。

また細胞骨格は細胞内部での物質輸送のためにレールを提供する機能もあります。

細胞骨格を破壊されると、細胞は構造的な支えを失うと同時に、生命活動に必要な細胞内輸送が遮断され、溶けるように崩壊してしまいます。

癌細胞は変異の過程で、この細胞骨格を自分の生き残りのために都合のいいように作り変えることが知られていました。

この変質した細胞骨格の固有振動数がわかれば、同じ周波数の超音波をあてることで、共鳴振動を引き起こし、癌細胞の細胞骨格だけを崩壊させることができます。いかに癌細胞の生命力が強くとも、細胞骨格が崩壊すれば、生き残れません。

そこで研究者たちは音波の出力を低く抑えつつ、音の周波数を癌細胞の固有振動数にセットして発射することにしました。

オペラ歌手の歌声が客席のワイングラスを粉々に粉砕する事実から、低出力でも持続すれば、ターゲットに限定して大きな破壊力を生むことが解っていたからです。

結果は大成功で、人体を傷つけることなく、癌細胞だけを破壊することができました。

この技術を応用すれば、癌を根絶できる可能性があります。

これまでの幾多の研究では癌そのものを根治できなくても、癌細胞を認識して、色付けする多くの分子マーカーがつくられてきたからです。

もしこの分子マーカーに、超音波に反応して起爆する「細胞殺しの仕組み」をセットにできたら、簡単な内服薬と超音波を発するドライヤー程度の大きさのスティックだけで、癌細胞だけを殺せるようになります。
***(引用以上)

 

(大島健男)

2022年7月 2日 (土)

草は土を進化させていく。土ができあがれば草は生えてこなくなる。

ミミズがいる土は発展途上?
土ができあがると草が生えてこなくなる?
常識に囚われない、土作り観の紹介です。

Do naturesさんのサイト リンク より引用します。

***

<自然栽培で作物が育つ土へ。大切な3つのポイント。>

○植物のみが土を作ることができる

地球では4億年前から、バクテリア・微生物・原子生命・藻やコケが岩に発生し、有害物質をエサにして酸素を排出していました。
バクテリア・微生物・原子生命・藻やコケなどは、地球外エネルギーである太陽光をエネルギーとし、光合成を行って有機物に変換して生きてきました。
 岩石の上に苔が侵入し、その苔が死んで土になります。

表土1cmをつくるのに、自然界は100年以上の時間を要します。
 珪藻土は昔、その微生物達が死んで堆積した土なのです。
 土づくりは人ではできず、植物のみが土を作ることができます。
なぜなら、土は植物の残渣でできているからです。
 沢山の量の植物の根が、枯れて沢山の栄養分になります。
 土の中に化学肥料や有機肥料が入っていれば、野菜は根を張らなくてもいいので、野菜の根はとても小さくなり、
いずれ土の中の有機物が足りなくなります。

○作物が育つ土の大切な3つのポイント

自然栽培・自然農で、作物がしっかりと育つ土は、どんな状態の土だと思いますか?

想像してみてください。
もし、あなたが『種』だったら、どんな土に包まれて育ちたいですか?
カチカチに固く、冷たい、ジメジメとしたベッドで寝たいしょうか?
それとも、フワフワで柔らかく、暖かくて気持ちのいい快適なベッドで寝たいでしょうか?


作物が育つ土の3つのポイントは、
1 .柔らかい土
2. 温かい土
3. 水はけ水もちの良い土

です。
 肥毒層を壊すことで、柔らかくて温かい土になり、
 植物の残さにより、団粒構造化され、水はけ水もちのよい土になります。

逆に、作物が育たない要素は、
× かたい土
× 冷たい土
× 水はけ水もちの悪い土
です。

肥毒層を見つけて壊すことが自然栽培を成功させるコツ


 まず、自分で土を掘ってみて、昔が何だったか、土の状態を知るために温度計をあててみよう。
 冷えているところが、汚れているところ。それが『肥毒層』です。
 肥料を100入れると、作物がその土に入っている肥料を吸い取るのは、だいたい20くらいと言われています。
 残りの多くは、土の中に残留し、それが層となっていきます。
この層を肥毒層といい、この硬くて冷たい層ができると、水はけが悪くなります。
 水はけが悪くなると、病原菌が発生しやすくなり、硬いので、長い根の作物は育ちにくくなります。
この肥毒層があると太陽と月のエネルギーが下へ届きません。
0~60cmまでだけでなく、140cm下まで黒い土が、自然栽培的にいい土です。
 自然栽培では、麦やとうもろこしなどの植物の根の力を借りて、肥毒層を取る方法が確立されてきました。
しかし、あまりにも土が硬すぎて植物の根が伸びていけない場合もあります。
その場合は、事前にサブソイラーなどの機械で土を砕いておきます。

○自然栽培での、残渣の使い方

畑でとれた残渣を取り出して、1年以上置いておくとミミズやハサミムシがやってきて、土になる(平均2~3年で土になる、その土地の気候による)。
 残渣が土になると、虫はきれいサッパリ消えています。

有機栽培では、土にそのまま残渣を入れるので、それを分解しようと、土の中にミミズやハサミムシ、コガネムシなどが発生します。
ミミズがいるうちは、まだ発展途上の土です。
 自然栽培の出来上がった土にミミズはいません。

自然栽培の畑では、やがて土が出来上がると、草が生えてこなくなる

畑でやっかいものの扱いを受けることの多い『草』。
 全てのものや生物に、何かしらの意味が必ずあるように。
 草にも、それぞれが存在する意味や役割があります。
 草も植物。野菜も植物。
土を作ることができるのは、植物だけ。
空き地や耕作放棄地など、第1段階の土の状態では、まず、ススキやセイカアワダチソウ、チガヤなどの背丈の大きい草が生えてきます。
この背丈の高い草達は、その背丈の高さと同じくらい、地中深くに根を張ります。
 彼らは、土を進化させるために、生えては枯れ、枯れては生えを何年も繰り返します。
ススキやセイカアワダチソウなどの背丈の高い草が消えると、次に、第2段階の土の状態では、背の低い違う草達が生えてきます。
カラスノエンドウやヨモギ、メヒシバ、ねこじゃらしなどです。
 彼らもまた、土を進化させるために、生えては枯れ、枯れては生えを数年繰り返します。
 次に、生えてくるのが、ハコベ、オオイヌフグリ、スベリヒユなど第3段階の草達。
 彼らが自然と生えてくるような状態になれば、その土が作物を育てられる土に進化した証拠です。


その後も自然栽培を続け、栽培している野菜に合った土になっていくと、ほとんど草が生えてこない状態になり。
 土を進化させる必要のなくなった草は、役目がないので生えてこなくなります。

ここまでかかるには、その土に今まで入れてきた肥料の量や種類によるので、その場所によりかかる年月は変わります。
 土の中から、自然栽培に不要な肥料分を取り除いていくことができたら、野菜を育てることが今よりもっと楽しくなる。
(引用ここまで)

・・・微生物や草は土を進化させていく。土が完成すれば分解者はいなくなる、という考え方のようです。
でもなぜ草が生えなくて野菜が育つのか、その違いも調べてみたいですね。

***

 

(+come_field)

禅寺で肉食を食べないのは本当か?

 現代の和食は鎌倉~室町時代のころに、その大本が体系化されたといわれている。
 それが精進料理と呼ばれる肉や魚を食べない料理である。

 禅寺で殺生をできるだけ避けるために肉や魚を食べないと言われているが、その当時はそれだけが理由ではない。
 当時、禅寺の僧の食事を寺で作るという習慣はなく、布施されたものをいただくというのが通例であった。

 そのため魚や肉を食べる機会はあったのだが、当時貴重なものでもあったためそれほど食べる機会がなかったというのが本音である。実際に現代でも肉や魚を食べてはいけないという戒律は存在せず、施された食事をいただき粗末にしないという方が現実的でかつ仏教の戒律にも沿う形である。
 自分たちで選択するのであれば、あえて選ばないというのが本当であろう。

 現代でもヴィーガンなど菜食主義も増えてきているが、食事もただ動物食を禁止するだけではあまり意味がないのかもしれない。むやみに取り込む必要はなくても、自然に頂くということの方が健康的な生き方s、食べ方なのかもしれない。

 

(平野貴正)

有機農業の歴史① :有機肥料の始まり~明治時代

化学肥料や化学合成農薬を使わない有機農業は、特別なものではなく、むしろ人類の農業の歴史のほとんどが有機農業でした。
有機農業を理解するにあたり、まずは肥料の歴史を見てみます。

現代有機農業論 リンク より抜粋
-------------
農業の始まりは今から約1万年前といわれています。そのころから、何らかの形で肥料が使われていたことでしょう。肥料は一体どのような歴史をたどってきたのでしょうか?

●西洋の歴史
植物の営業源については古くから関心が持たれ、古くはかのアリストテレス(B.C.384~322)が植物体栄養源説を唱え、「植物の食物は植物体を構成する成分そのものであり、それらは土壌中に存在する」と考えました。しかし、学的な検証は中世まで待たなければなりません。パリシーは1563年に「ふんや収穫残さを土壌に返すことは、土から取り去られたものを土に返すことになり、麦わらを焼くと畑から取り去られた塩類が残り、肥料として役立つ」と述べています。

現在、特に日本において有機農業は特別な手法のようになっていますが、生物由来の廃棄物を有効に利用するという考え方の基礎は、400年以上前と同じなのです。パリシーの物質還元の考え方を、化学的側面から解析し大系化したのがリービッヒの無機栄養説です。これを端緒に化学肥料の基礎が構築されました。

●東洋の歴史
①中国やアジア
中国の漢の時代(紀元前2世紀)には、肥料が使われていたようです。2000年以上前の「呂氏春秋」や「詩経」に「草を焼いて田に入れることにより生産性が上がる」といった記述があります。ふんが肥料として使用されたことを示す記載は、荀子の「富国」などにあります。

時代は下り「斉民要術」(532~549年)には緑肥の効能について、さらに「農書」(1154年)では、「米ぬか、わら類、落葉の焼却灰などにふん尿を混ぜて腐熟させる」といった堆肥化技術についても記述されています。また、東南アジアの山岳地帯では、森林を焼却して灰を利用する焼畑農業が営まれ、灰の肥料効果は古くから認識されていたと思われます。

②日本(江戸時代ごろまで)
日本でも焼畑が行われ、草木灰が肥料として作物生産を支えました。また、山野の草や樹木の枝葉は刈敷とされ、鋤き込み肥料として活用されていたようです。肥料に関する技術は800年ごろに中国から伝わり、本格的に人ふん尿が肥料とし活用され始めたのは鎌倉時代(1185年ごろ~1333年)からです。さらに、戦国時代から江戸時代初期にかけて新田開発が急速に進み、刈敷が得られる山野が減少し、ふん尿を農地に返す重要性が増しました。

③日本(江戸時代)
ふん尿の循環の仕組みは、江戸時代のふん尿売買において完成を迎えます。日本において肥料の売買が始まったのは、享保時代(1716~1736年)です。日本の人口動態を見ると、このころから大きく人口が増加し、特に江戸において人口集中が始まりました。近郊の農民が江戸から下肥を購入する仕組みは、1750年ごろには確立していたようです。

また、新田開発や人口増加にともない、ますます生産性の確保が重要となり、寛政年間(1789~1801年)には江戸の下肥の値段は延享(1744~1748年)・寛延(1748~1751年)年間の3倍にもなったようです。そのころになると、農民による下肥の値下げ運動すら起こっています。直接農民が町民と契約を結ぶ以外に、仲介業者も発達したようです。裕福な農民は船で町に出て行き下肥を集めて、それを農村に運搬し利益を上乗せして農民に販売していました。このような船を用いた効率的な売買は、明治時代(1868&~1912年)まで続きました。この後、世界でもあまり例のない完成された下肥の有効利用のシステムは、およそ200年の歴史をもって終息に向かい始めます。

④日本(明治時代)
明治時代に入ると、化学肥料が最先端技術として導入されました。しかし、この時期はまだふん尿は貴重な肥料でした。明治初期に使用された肥料の中心は、自給肥料では人ふん尿・堆厩肥・刈敷・藁草木灰で、購入肥料では乾鰯、鰊〆粕などの魚肥類、菜種油粕などの油粕類、酒粕、石灰でした。

当時、人ふん尿の効果は明らかでしたが、農家が長期間貯蔵した場合、アンモニアを揮散させて効果が低くなることが多く、また輸送に不便で衛生的にもよくないという理由で、1875年から国の主導で乾ふん製造試験が始まりました。製造所は東京に設置されましたが、悪臭に対する近隣住民の苦情により頓挫したようです。このような経緯から、ふん尿の肥料としての利用は江戸時代か明治、大正、昭和と引き続き行われましたが、東京近郊では昭和40年ごろになってその使用が停止されました。
-------------

 

(松重臣)

2022年7月 1日 (金)

太陽の光が近視を抑制する!

社会人になってからどんどん視力が低下し、「このままでは目が見えなるなるのでは?」という思いから、「視力って何?、目の構造ってどうなっているの?」等興味を持ち始めた。

まず、驚きだったのが、近視でピントがズレるというのは、眼球が成長しているということ!(眼軸が伸びている)
通常の眼球が24ミリだったら、極度の近視の人は28ミリの大きさまでになっているらしい。。。

●近視進行は戸外活動で抑制される?
昔から、近くを見るのではなく遠くを見る方がいいと言われているが、実は「部屋の中から方遠くを見る」では不十分というこが分かってきたのだ!

●大事なのは太陽光を浴びること!
光を浴びると、目の奥で「ドーパミン」という物質が出て、眼軸の延びが抑えられること!
目安では、1日約2時間。
実際に台湾では、10年ほど前から小学校で2時間、屋外で過ごすようにしたところ、視力0.8未満の小学生が5%減ったということです。

コロナの影響で外遊びが減った子供たちは、視力低下が起きているとの事で、やっぱり子供達は、外で遊ばせたいですよね!
(参考:リンク

 

(あおい)

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