« 2022年8月 | トップページ | 2022年10月 »

2022年9月

2022年9月30日 (金)

スパイクタンパク質が獲得免疫を剥奪する

コロナ禍以降にネット等で免疫異常の記事を多く見るようになりました。これらのメカニズムとして、スパイクタンパク質が獲得免疫の根本システムとなる「V(D)J組換え」を阻害するという研究結果がストックホルム大学から出ています。
V(D)Jとは、脊椎動物に備わっている抗体の遺伝子要素で、これらを組み替えることで多種多様なウィルスに対抗するというもの。この組換えが阻害される(=獲得免疫が機能しない)ことで、様々な免疫異常につながっていると思われます。

以下、Indeepさんより引用・編集
『免疫を失うメカニズムがまたひとつ : スウェーデンの研究が、スパイクタンパク質は V(D)J組換えと呼ばれる「獲得免疫の根本システムを阻害」することを示す。自然感染、ワクチン共に』リンク

自然のコロナ感染にしても、あるいは、一部の人たちだけにしても、ワクチン接種後に大幅に免疫応答が下がる傾向があることは知られています。また、それと関係あるものかどうかはわからないながらも、コロナの自然感染にしてもワクチンにしても「後遺症」的なものが長く続く場合があることもよく伝えられています。

■スパイクタンパク質は「獲得免疫」を剥奪する
今回ご紹介するのは、スウェーデンのストックホルム大学 分子生物学部など複数の機関の研究者たちが研究、発表した以下の論文を取り上げていた医学メディアの記事です。
『SARS-CoV-2 Spike Impairs DNA Damage Repair and Inhibits V(D)J Recombination In Vitro(SARS-CoV-2 スパイクは、DNA 損傷修復を損ない、V(D)J組換えを阻害する)』リンク

「V(D)J組換え」について、以下『自己免疫疾患とワクチン(リンク)』より抜粋します。
=================
脊椎動物に特異的な獲得免疫を担当する主な細胞は「B細胞 (抗体産生細胞)」や「T細胞」です。そして獲得免疫のアタッカーは「抗体」と「キラーT細胞」です。例えばウィルス感染の場合、初動の自然免疫でウィルスを排除し損なった場合に獲得免疫の出番が来ますが、その時ウィルスを直接攻撃するのが抗体です。

もしそこでも抗体がウィルスを倒しきれずにウィルスが細胞に侵入したとします。その際にウィルスに感染した細胞ごと殺す役目を担うのがキラーT細胞です。こうした仕組みから抗体による免疫、T細胞による免疫はそれぞれ「液性免疫」、「細胞性免疫」と呼ばれます。

抗体の遺伝子はV、D、Jの3つの断片に分かれており、それぞれの断片ごとに多くの種類があります。これらの3つの断片が遺伝子組換えをする事により抗体遺伝子が完成します (V(D)J組換え)。これはいわゆる人工的な遺伝子組換えではなく、脊椎動物にもともと備わっている機能です。

また抗体は軽鎖、重鎖の2つのタンパクでできており、V(D)J組換えは軽鎖、重鎖の両方で起こります。V、D、Jの組み合わせのバリエーションは膨大で、それだけで1億種類を超えますし、各自が百万種類以上もの抗体を持っています。これが抗体が多様である理由です。
=================

1億種類を超えるバリエーションと、100万種類以上もの抗体を持っている。
これが人間(動物もですが)の持つ「本来の免疫力の強さ」の正体のようです。

これだけの種類があれば、どんな病原体が入ってきても対抗できるはずで、もちろん、それらが通用しない未知の病原体もたまにはあるでしょうが、おおむね大丈夫なはずで、「人間は、本来の自然の免疫システムがあれば、おおむね病原体には対抗できる」ということになりそうです。

逆にいうと、「この本来の機能 = V(D)J 組換え、が損なわれると、免疫システムが機能しなくなる」とも言えそうですが、スパイクタンパク質は、その阻害を行うのです。

すなわち、「スパイクタンパク質は、この V(D)J組換えを阻害する」ことがわかったのです。これだと、もう免疫は働かず、対コロナということではなく、いかなる病原体にも脆弱になってしまうイメージがあります。すべての免疫が消えてしまうという感覚があります。

スウェーデンの専門家たちによる今回の発見の重大性がおわかりになるのではないでしょうか。

(仙人掌)

統一教会騒動の裏では、、高額医療費制度廃止の動きが着々と進んでいる。

今世間では自民党の統一教会騒動で持ちきりだ。ただ決まってそういうときは重要な法案が裏でいつの間にか通っている。
今回は高額医療費制度廃止が上がっている。

この制度が廃止されれば、お金がない人は「死ね」と言われているみたいなものだ。

以下引用。リンク

--------------------
7月26日に財務省が発表した、ある調査結果が議論を呼んでいる。この調査は各省庁の事業の無駄を調べるためのもので、37件のうち、34件の予算執行調査の結果を発表した。

 話題になっているのは、国民健康保険の高額医療費負担金に関する調査結果だ。国民健康保険の高額医療費負担金とは、国民健康保険に関し、1カ月当たり80万円を超える高額な医療費が発生した場合、その一部を国が負担する制度だ。

 この制度について財務省は「国保運営の予見可能性を高めるためにも、廃止に向けた道筋を工程化すべき」としている。

「財務省は、国が負担しない代わりに、都道府県が負担すべきだと結論しています。財政規模の小さい市町村ではなく、都道府県であればこの負担に耐えられる。負担を移管することによる『市町村への影響は限定的である』というのです。

 東京都などの、お金のある自体であれば別ですが、高齢者の多い地方自治体が、本当にその負担に耐えられるのか。識者の間では、結局、ほかの行政サービスを削減することになったり、保険料を引き上げたりすることに繋がるのではないかと、懸念の声が出ています」

 ネット上では、高額医療費負担の制度を見直すことで、高額な医療を受けた場合、一定額の金額が払い戻されるという「高額療養費制度」そのものがなくなるのではないか、という疑念とともに、怒りの声が溢れている。

《癌患者や難治性疾患が助からなくなりますね。金がなければ死ねと言ってるようなもんです》

《高額医療費申請して手術したばかりです。福祉を切り捨てる国は滅びます》

《じわじわと高額医療費は問題だという論調を10年くらいかけて作りたいのかな》

《露骨な切り捨てであることは確実でしょう。国保の引き上げにもつながる》

《高額医療費問題はどうしてそんなに高額な医療費になるかが問題。特に効きもしない薬が高すぎる》

 先に廃止すべき税金の無駄な使い道は、いくらでもありそうだが……。

--------------------

(川本純一)

2022年9月29日 (木)

裸足で過ごすのは健康にいい!?

以下引用リンク
=====

裸足で過ごすことで姿勢を良くしていくことができるという効果が期待できます。

みなさんが立っている時に地面に唯一接しているのが足裏となります。裸足になることで、足裏の筋肉が正しく使えるようになります。

すると、姿勢の良い立ち方になり、偏平足、外反母趾、O脚、膝の痛み、太もも太り、骨盤のゆがみ、下腹の部分太り、ビール腹、腰痛、猫背、巻き肩、ストレートネック、スマホ首、肩こり、頚凝り、頭痛などの様々な症状に対して有効的にアプローチをかけることが可能となります。

また、足裏には多くの毛細血管があるため、裸足で歩くことで血管を圧迫することなく運動効果を出すことが可能です。すると、血流改善につながり、冷え性改善や、体温を上げる、代謝の促進、体内の老廃物排出、疲労回復といったさまざまな美容効果を発揮してくれます。

さらに足裏には多くのツボが点在しています。裸足であるくことでツボ刺激による内臓にたいするアプローチもできるのが手間いらずの健康法として優れている点だと考えています。

最近では“アーシング”といって裸足で過ごすことでリラックス効果やデトックス効果を注目もされていますので、裸足で過ごすことで健康になる効果は大きいです。

健康効果のところで触れた裸足により姿勢を良くする効果のメカニズムからお話しさせていただくと、キレイに立つためには足裏の3つのポイントで立つと良いといわれています。

まず一点目が母指球といわれる親指周辺。二点目が小指球といわれる小指周辺、そして三点目が踵(かかと)です。この三点で地面に立つことにより安定して立つことができ重心が安定して足より上の筋肉に負担をかけることなく立つことが可能です。カメラの三脚をイメージしてもらえるとわかりやすいのではないかと思います。

現代人は運動不足により、足裏の筋力が低下して多くの方が小指周辺とかかとの二点のみで支えて立つクセが習慣化されています。そのため、全身の筋肉に歪みが生じて負担がかかる歩き方になっています。

この立ち方を改善するためには足の指の筋肉を均等に使えるようになる必要があります。そのためには裸足で地面を踏む際、足の指を接地させて地面を掴むように意識をすることで足裏の筋肉が活発に使えるようになり、三点で安定して立つことができるようになります。

立ち方が安定すると筋肉や関節への負担が減るため、偏平足やO脚、外反母趾、骨盤の歪み、猫背や腰痛、肩こりなどの健康効果で挙げさせてもらった様々な症状に対しての効果改善が期待できます。

血流改善に関しては、裸足で歩くことで足にある筋肉が使われて、血液を心臓に押し上げる、血管のポンプ作用を促進することで、血液を身体中にめぐらせて、冷え性改善や、代謝の促進につながります。

=====

(匿名希望)

「もう話しても良い時期でしょう」:ワクチンで重篤な有害事象を負ったカナダの国会議員

「もう話しても良い時期でしょう」:ワクチンで重篤な有害事象を負ったカナダの国会議員が、カナダ医師会の言論封殺の状況をメディアに説明

リンク
より引用です。


・・・・・・・・・
今後、カナダ国会でワクチン有害事象が「正式な議題」として挙げられる可能性が浮上
ワクチンで負傷を負ったカナダの国会議員が、カナダのメディア「ウエスタン・スタンダード」に、「カナダの医師たちは、ワクチン後の現実の状況を話すことを妨げられている」
ということについて語ったことが報じられています。
この議員は、カナダ・アルバータ州選出の保守党議員、シェーン・クレイトン・ゲットソン (Shane Clayton Getson)という方です。

独占:ワクチンで負傷したアルバータ州議員は、医師たちが発言することは禁じられていると述べた
OVID-19 ワクチンによって負傷したアルバータ州選出の国会議員であるシェーン・クレイトン・ゲットソン氏は、カナダでは、医師たちがワクチンの害について公然と議論したり報告したりすることを妨げられていると述べた。

ゲットソン氏は、以下のように述べた。

「率直に言って、王立カナダ内科外科大学は、これらの医師たちを地下に追いやり、彼らのメッセージは外に出ていません」

「私は自分の話を他の人々と共有し始めました。それについて私たちが話しても大丈夫な段階にあると思うからです。ワクチンによる負傷者はたくさんいます」

ゲットソン氏は、2021年10月に最初のワクチンを接種した後、高熱、胸の痛み、発疹、顔面の腫れ、関節炎の症状、右肺の虚脱、右肩の可動域の喪失を経験したと述べた。

「私は自らのスタッフに、こう言いました。『8時間以上働くことができない。あるいは、すべての症状が再発し始めるリスクを冒すことができない。これは残忍だ』」

「その時、私は表に出て、人々に『もう十分だ』と言うことにしました。ワクチンで負傷し、静かに苦しんでいる人たちが数多くいます」

彼はそう言った。

ゲットソン氏は、2022年 4月に COVID-19 に (自然)感染した後「多くの症状が緩和され、エネルギー レベルが回復し始めました」と述べている。

また、彼は、ワクチン接種を受ける前に、すでに数回 COVID に感染していたことを指摘している。

ゲットソン氏は、自分は「決して、医療の専門家ではない」と認めているが、彼に医学的アドバイスを与え、彼らの懸念について語った非常に多くの最前線の医療従事者たちにアクセスできると述べた。

ゲットソン氏は、COVID-19 ワクチンの有効性と関連するリスクについてさまざまな意見を持つ多くの医師たちと話をしたが、カナダ医師会は、これらの医師たちを黙らせたという。

ゲットソン氏によると、報告されたワクチンによる有害事象の数も過小評価されている。カナダは COVID-19 ワクチンの全体的な接種率が高い一方で、負傷者の報告は他の国に比べて「減少」していると指摘した。

「このカナダの統計には、統計的な意味はありません。カナダでは、より多くの人たちが接種していますが、有害事象報告は多くありません。しかし、報告を否定的することだけでなく、これらの医師たちを、実際にこれらの負傷を報告することが許可されるプロトコルに帰さなければなりません」

12人近くのカナダ人が以前、ワクチンによる有害事象をカナダの予防接種監視システムに報告することはほぼ 不可能であるとウェスタン・スタンダードに語っている。また、多くの医師たちは、COVID ワクチンの害について話した場合、調査されて医師免許を失うことも恐れていると述べている。

ゲットソン氏は、自身の負傷について話して以来、欧州議会議員やオーストラリア議員で、同様の負傷を経験した状況にある「数十人」の人々から連絡を受け、また「大変に多い数の」科学者たちから多数の連絡を受けているという。

ゲットソン氏は、多くのアルバータ州の人々が COVID の制限に反対している一方で、「当然のことながら、カナダ政府はあきらめることを拒否した」と述べた。彼は以下のように言った。

「それが旅行制限政策であろうとワクチン義務であろうと、効果がないことが証明されている状況を考えると、それらのどれも意味をなすものではありません」

「これらの制限や義務は、健康のためではなく人々を制御することに関するものであり、それが非常に懸念されます」

ゲットソン氏は、カナダ人たちは現在、COVID 時代の公衆衛生上の制限の多くが、どれほど効果がなく有害であったかについて、率直で正直な会話をする必要があると考えていると述べている。そして彼は、ワクチンによる負傷がその対話の中心であるべきだと確信している。

彼は以下のように述べた。

「ワクチンによる負傷についての対話を公にしなければ、すでに緊張しているシステムに圧力がかかるのを目の当たりにするでしょう。対話が単に無視されるのであれば、システムがなくなることを望んでいるとを意味し、それは実に危険です」

「最終的に、これらのすべてが明らかになり、健康上の合併症を有する多くの人々に対処する方法を見つけようとする試みがなされた時にシステムは正常に近づくでしょう」

・・・・・・・・・

(時田 弘)

2022年9月28日 (水)

平気で「エナジードリンク」飲む人が知らない盲点

「明日、テストやから寝られへん」「明日中に提出しないといけない」等、寝ないようにするために、「エナジードリンクを何本も飲んでる。一本じゃ効かんくなった」というのをよく耳します。
頭痛もちの若者も増えていますが、カフェインによる要因が大きくあるのではないでしょうか?

リンク 以下引用

* * * * * * * * * * * *

カフェインをとると頭が冴える理由
コーヒーや紅茶、エナジードリンクなどに含まれる「カフェイン」。日頃カフェインをまったくとらないという人は、相当気をつかって飲み物や食べ物を厳選している人です。そう断言できるほど、カフェインはさまざまなものの中に入っています。
 
「仕事を頑張りたい日にはエナジードリンクを飲む!」という人も多いでしょう。その理由は、飲むと頭がシャキッとするからです。しかしカフェインは、飲み方を間違えると危険な依存につながることがあります。

そもそも、なぜカフェインをとると頭がシャキッとするのでしょうか? 一般的なイメージとして、“カフェインそのものに目を覚ます作用がある”と思われるかもしれません。しかし、実はカフェインには、脳内の「アデノシン」という物質をブロックする(脳に認識できなくさせる)働きしかありません。

このアデノシンという物質は、「脳が活動したあとに出るカス」のようなものだと思ってください。アデノシンは、覚醒作用のある「ドーパミン」という神経伝達物質の効果を落とすことで、眠気を引き起こし、睡眠をとることで脳から除去されます。脳にたくさんカスがたまってくると、人は眠ることで脳の掃除をするのです。

カフェインには、このカスがたまっていることを脳が認識できないようにする作用があります。結果として、脳内には疲れによるカスがたくさんあっても、気づかず元気に起きていられるようになるのです。

カフェインは、こうした覚醒作用以外にも、利尿作用、解熱鎮痛作用、強心作用をしめす、世界で最も多く使用されている「精神刺激薬」の1つです。そう、カフェインも薬物の一種なのです。こう聞くと、途端にカフェインレスのものに変えたくなってしまうかもしれませんね。

とはいえ、適切な量のカフェインであれば、覚醒作用によって眠気や倦怠感を軽減し、一時的に集中力を向上する作用が期待できます。「あと少しでこの仕事が終わる!」とか、「今夜だけは頑張りたい!」というときにカフェインを一時的に使用することは、そこまで問題ではありません。

カフェイン依存になるかどうかの分かれ目
しかし、カフェインをとった後の対応に、カフェイン依存(病気)になるかどうかの分かれ目があります。

まず、カフェインをとった後には、必ず十分な休息をとらなければなりません。なぜなら、先ほど説明したように、カフェインにはアデノシンという物質をブロックする作用があるにすぎません。つまり、カスはカスとして残ったまま、目隠しをされている状態です。

カフェインを飲んで一時的に活力が出ても、後からドカッと疲れがきた経験がある人も多いでしょう。これは、カフェインが体内から消えることで、(目隠しで見えなくなっていただけで)実際にはたまり続けていたカスに脳が気づくからです。
【省略】
カフェインには「耐性形成(その物質に対して耐性を作ること)」と、「離脱症状(使用をやめたときに身体的・精神的症状が起こること)」の2つの性質もあります。

【省略】
耐性ができ始めると、より濃度の高いカフェインを使用しないと効かなくなっていきます。最近コーヒーに物足りなさを感じて、飲み物をコーヒーからエナジードリンク系に変えたり、カフェインの錠剤を飲むようになった人は要注意です。

カフェインが原因で起こる「頭痛」
ちなみに「カフェインには解熱鎮痛作用もある」と書きましたが、その一方で、カフェインにより頭痛が悪化することも非常に多いので、頭痛持ちの人は特に気をつけてカフェインと付き合ったほうがいいでしょう。

カフェインの解熱鎮痛作用とは、血管を収縮させることで得られるものです。カフェインが体内にあるあいだは脳の血管が収縮し、一見、頭痛はマシになったように感じます。しかし、体内からカフェインが消えていくと血管収縮作用が失われ、脳の血管が拡張していき、脳の表面の膜がピンと張ることで頭痛が生じます。結果として、「カフェインがないと頭痛がする!」という負のスパイラルが生まれることになるのです。

こうした症状が出てしまうと、カフェインをとる量を自分で調整するのは困難になるでしょう。

【以下省略】

* * * * * * * * * * * *

(美輪真緒)

4回目接種者の死亡率は未接種者の100倍

これは海外のはなしですが、新型コロナウイルスに対する死亡率が、ワクチン接種者の方が高いというデータが出始めている。

mRNAによるワクチンはこれまでに無い仕組みを用いており、どんな現象が発生するかわかっていない。パンデミックへの対応ということで、満足な臨床試験も行われていない。いうなれば、壮大な人体実験が行われているといっても過言ではない。

これまでは市井の有志から警告は数多く発せられてきたが、ワクチン使用後から時間がたつにつれて、公的なデータとしてワクチンのマイナスの事象が出され始めている。

ただ、恐らく長期的に見ると、そんなことではとどまらない可能性がある。注意深く見ていく必要がある。


リンクのサイトの記事によると、4回目接種者の死亡率が100倍に達することが明らかになっている。以下はその要約です。

------------------------------------------

カナダ政府のデータ。6月6日から 6月12日までの短いデータであるが、以下のようになっている。全コロナ死亡者521人。その内訳は、未接種者36人、2回接種者43人、3回接種者200人、4回接種者242人となっている。全死亡者の94%が、ワクチンを接種した人の死亡で、特に、ワクチン 4回目接種の死亡率は全死亡者の50%となっている。

オーストラリアでも先行して同様の結果が発生している。オーストラリア・ニューサウスウェールズ州全体の入院数の平均値だ。未接種1.5人、1回接種45.8人、4回接種151.9人。4階接種者が未接種者の100倍となっている。オーストラリアにおけるパンデミックは、接種者のパンデミックであることが公式の公衆衛生データが証明している。さらに、コロナ死亡数の平均の内訳は、未接種11.9人、1回接種2.6人、4回接種20.9人となっている。4回接種した方々が最もコロナで重症化しやすく、死亡しやすいことを示している。

日本でも 4回目接種が始まっており、接種実績の状況は7月29日の時点で、10,269,271人となっている。

------------------------------------------

(小網代森雄)

2022年9月27日 (火)

食生活の改善が子どもの心身に変化をもたらした!

食生活を改善すること、腸内環境を整えることは、健やかな体をつくるだけでなく精神面にもいい影響をもたらす、というのは誰しも耳にしたことがあるかと思います。
働きながらの育児に日々奮闘している私ですが、子供のためにも、自分自身のためにも、健康的な食生活を考えることは大事なことだと思いつつ、健康的な食事づくりは“手間がかかる”というイメージから、実践するには精神力のいるものだと、なかなか腰かるく取り組めるものではありませんでした。
そんな私が、気付けば「食生活の改善が、心身共に変化をもたらす」ことを身をもって体感し、そして、継続していく工夫も見つけ出せた事例をご紹介したいと思います。

それまでの子育てにおける食生活は、ワンオペ育児を言い訳に、ここでは言うこともはばかれるような中身で(笑)、一番忙しい朝はパンのみは当たり前、夕食も保育園帰りに外食に寄ったり、出前に頼ることも多々ありました。ちゃんとした食事を作ったとしても、気分によって食べムラがあり、手間をかけた割にその努力が報われないことに、手を抜きたくなる気持ちも膨らんでいました。

きっかけは、ママ友と協働して食事を共にすることが増えたこと。もともと食に意識の高いママ友だったこともあり、使っている食材や調味料を教えてもらったり、手抜きでもおいしくできる調理法などを教わるうちに、それらで作った食事が単純においしかった、というところからでした。
さらに、子供も複数、大人も複数で囲む食卓は、それだけで楽しく、他の子がおいしそうに食べているのを見ると、普段食べず嫌いな息子もなんでも「おいしい」と口にしていたことには驚きでした。

そんな食事に毎回でていたお味噌汁。ママ友が、子供たちに「お味噌パワーすごいんだよ!頭も賢くなる♪背もぐんぐん伸びるんだよ!」と掛ける魔法の言葉も相まって、今では息子の大好物となり、普段の朝晩の食事にはほぼ欠かさず出すようになりました。(とはいっても、作るのは1回。多めに作ったものを、次の食事にも出すという手抜きもしつつ)
ママ友との協働により、外食も、ジャンクな食事や市販のおやつも機会が減り、教えてもらったお料理を再現することで自宅での食事作りも無理はしない程度に続けられるようになりました。

このようにして、少しの食生活の変化を受けて3カ月ほどたった頃でしょうか。月に2~3度会っていた友人が、一番に息子の変化に気付いてくれました。「すごく成長したね」と。
その一言を受けて振り返ってみると、あれほど手を焼いていた朝の保育園に行くまでの攻防、帰宅してから夕飯を作るタイミングでの攻防(行きたくない、お腹がすいた、眠たいなどのイライラからの癇癪)が、いつの間にかほとんどなく、とてもスムーズになっていることに気付いたのです。

特に腸内環境を整える発酵食品は「健やかな体と精神を作る」とも聞いていたので、まさに毎日のお味噌汁の効果なのではないか、と思いました。

こんな変化を実感したら、よし!続けてみよう!という気にしかなりません(笑)。一人ではきっと無理だったので、ママ友に力を貸してもらったことは大きかったと思います。
簡単においしいものを作るだけではなく、楽しく食事をする、子供への声掛けも工夫する、そんな風にして、「手抜き」も覚えながら、子供たちと一緒に心身ともに明るく健康でいられたら、と思います。

(あわわ)

2022年9月26日 (月)

世の中にある様々な”呼吸法”

世の中にある様々な”呼吸法”
呼吸で痩せたい!と思ったことをきっかけに調べてみると、様々な呼吸法で様々な効果があり面白いなと思ったので紹介します♪

まず一つ目が片鼻呼吸法!
リンク
(以下抜粋して引用)

★片鼻呼吸法って何?

〇ヨガで呼吸法が重要とされている理由
ヨガの呼吸法は、プラーナヤーマと呼ばれ、生命エネルギーである”プラーナ”を整える・延長する(”アーヤーマ”する)ために練習をします。呼吸でプラーナを体内に取り入れ、循環、そして心身の浄化をします。
ヨガの練習においての呼吸は、基本的に鼻呼吸で行います。肺の中を新鮮な空気満たして、お腹を自然に上下させるようにしながら行うのがポイントです。

〇片鼻呼吸法とは
ヨガの呼吸法にはいくつかありますが、今回ご紹介する『片鼻呼吸法』は、サンスクリット語では『ナーディーショーダナー』と呼ばれます。日本語名からも想像できるように、片方の鼻の穴を押さえて、左右交互に呼吸する鼻の穴を変えていく呼吸法。
この片鼻呼吸法では、左右の神経のバランス、陰陽のエネルギーのバランスを整える効果が期待できます。高いリラックス効果が期待できるため、ストレス解消や睡眠の質を上げるのに効果的とも言われています。
短時間の練習でも、様々な効果を感じることができる呼吸法なので、個人的にとてもおすすめの呼吸法の一つ。筆者も毎朝たった5分ですが練習を続けて、1日を爽やかなスタートをきることができていると感じています。

二つ目が痩せる呼吸法とは...?
リンク
(以下抜粋して引用)
★痩せる呼吸法3種類
2-1.腹式呼吸
腹式呼吸は、横隔膜の上下運動による呼吸法です。
深い腹式呼吸を繰り返すことで、脂肪燃焼に必要な酸素を体内に多く取り込んだり、自律神経を整えたり、インナーマッスルを鍛えたりすることができます。
副交感神経を優位にして筋肉の緊張をゆるめる、リラックス効果の高い呼吸なので、夜に行うのがおすすめです。

<腹式呼吸のやり方>
1.鼻から息をゆっくり吸い、お腹を大きくふくらませます。
2.口から息をゆっくり吐き、お腹をへこませます。吸った時間の倍の時間をかけて吐いてください。
2-2.胸式呼吸
胸式呼吸は肋間を広げる呼吸法です。私たちが普段している呼吸は、浅く短い胸式呼吸であることが多いといわれています。
深い胸式呼吸を繰り返すことで、脂肪燃焼効果のほか、インナーマッスルとアウターマッスルの両方が鍛えられます。
交感神経を優位にするので、朝に行うのがおすすめです。

<胸式呼吸のやり方>
1.お腹を薄くしたまま鼻から息をゆっくり吸い、胸に呼吸を送るように肋骨を広げます。
2.口から息を強めにゆっくり吐き、胸や肋骨を閉じて元に戻します。

2-3.完全呼吸
腹式呼吸、胸式呼吸、肩式呼吸をドッキングしたヨガの呼吸法です。
ヨガの呼吸法は基本的に鼻呼吸なので、鼻呼吸での完全呼吸のやり方をご紹介します。

<完全呼吸のやり方>
1.鼻からゆっくりと息を吐き、お腹をへこませながら吐ききります。
2.お腹の力を緩め、鼻から息を吸いお腹を自然にふくらませます。
3.そのまま胸を開くように息を吸い、さらに鎖骨や肩が少し上がるくらいまで深く息を吸います。
4.鼻からゆっくり息を吐きます。

(引用終わり)

早速実践してみて、呼吸を整えると姿勢が凄く良くなるということに気が付きました!
姿勢をよくするには意外とエネルギーを使うようでリンクこれを無意識にも続けていけるようになりたいと思いました♪

 

(はるこ)

「日本のコロナ対策」外国人が感じる意外な不満

現在、外国ではコロナ対策が緩和されつつありますが、その外国人の方が感じている意外な不満とは??

***************
リンクから一部引用

■外国人の方が感染しやすい?というフェイク化学も
「"フェイク科学”も出回りました。英語は日本語より呼吸量が多いから感染が広まりやすい、外国人は話すときに唾液を多く飛ばすから感染する、というような」と彼女は付け加える。

「こうしたフェイクをテレビで見た人は信じてしまいます。実際、私が街を歩いていると意地悪をされます。私は白人女性で率直に言えば、日本では好感を持たれることが多いですが、その私でさえ意地悪されるのですから、他の人種の外国人がどんな扱いを受けるか想像できます」

「個人的な意見ですが」と、高木さんは前置きしてこう語る。「日本政府は室内でのマスク着用についても対策を少々緩める必要があると思います。新型コロナ感染が広がり始めてすでに3年目になりますが、どんなに対策をしても結局感染する人は感染してしまう。最終的には多くの人が感染するのであれば、入国の規制も含めて見直すべきだと思います」。

■本当に日本の政策は「厳しい」のか
対策のゆるい他国に比べて日本の厳しさについてどう思うか、という質問に対して、タニヤ・マッケンディさんは大笑いしてこう答えた。

「マスクの推奨はともかく、日本がどんな厳しい対策を行っているのですか?外国人の立ち入りを禁止する? 出国したら再入国させないとか? それが精々でしょう」と、大学で教鞭をとる45歳のマッケンディさんは話す。

「マスク着用だってパフォーマンスにすぎません。学校や職場ではマスクをつけていても、マスクを外して同僚や友人と飲みに行ったり、スポーツをしたり、できるところでは、みんな喜んではずしているでしょう」

引用以上
***************

 

(匿名希望)

2022年9月25日 (日)

米国政府のデータベースは、COVID ワクチンが原因で、ガンの報告が 10,000% 増加したことを明らかにしている

アメリカ CDC のワクチン有害事象報告(VAERS)のデータによると、コロナワクチン接種開始以来、2021年から唐突に、真菌感染症、脳症、敗血症、心筋炎・心膜炎の有害事象報告が増加していると共に、ガンの報告が急激に増加しているとのこと。

基本的には、ワクチンによる免疫抑制が一因だと考えられるようだが、複数回接種が増えている日本でも冷静に状況を見て判断する必要が有る。

InDeep『米国政府のデータベースは、COVID ワクチンが原因で、ガンの報告が 10,000% 増加したことを明らかにしている』より
────────────────────────────────
研究者は、過去 20か月間の COVID ワクチン接種後の CDCワクチン有害事象報告のガン報告と、過去 30年間のすべての FDA 承認ワクチンとを比較した。

アメリカ疾病予防管理センター (CDC)のワクチン有害事象報告システム (VAERS)に問い合わせた研究者は、COVID-19 ワクチンの結果として、FDA が過去 30 年間に承認したすべてのワクチンと比較して、ガンの報告が 10,661% 増加したことを発見した。

ヘルスインパクト・ニュースの編集者であるブライアン・トラヴィ(Brian Shilhavy)氏は、さまざまな調査結果の文書へのリンクを提供し、検索の手順をたどった。

最初に「 COVID-19 ワクチン接種後に報告された最も一般的なガン」の症例を調べたところ、「 88人の死亡、66人の永久障害、104人の生命を脅かす事象を含む 837例のガン」が見つかった。(CDCデータリンク)

FDA が過去 30年間に承認したワクチンとのコロナワクチンとの、データベースからの同じ検索クエリで比較してみたところ、「 10,661.4% の増加を示していたのです」と彼は述べた。

なお、FDA が過去 30年間に承認したワクチンの検索期間は、360ヵ月であり、それに対して、 COVID-19 ワクチンは使用されてからまだ 20ヵ月だ。

テキサスを拠点としているシラヴィ氏は、12歳から 20代までの多くの若い成人に至るまで、かなりの数のガン症例がデータベースにあることに注目した。

昨年 10月、スウェーデンでの研究で、COVID-19疾患に関連するスパイクタンパク質とそのワクチンが細胞の核に入り込み、DNA 損傷修復機能を大幅に妨害し、人の適応免疫を弱め、おそらくガン細胞の形成を促進することがわかった (論文)。

(※) このスウェーデンの研究は、以下の記事で取りあげています。スパイクタンパク質が「獲得免疫」を剥奪することがわかったのでした。

[記事] 免疫を失うメカニズムがまたひとつ : スウェーデンの研究が、スパイクタンパク質は V(D)J組換えと呼ばれる「獲得免疫の根本システムを阻害」することを示す…
In Deep 2021年11月1日
 

2021年3月、理事会認定の病理学者であるライアン・コール博士(Dr. Ryan Cole) は、COVID ワクチンを接種した患者たちにさまざまな自己免疫疾患やガンが大幅に増加していると報告した。(※)このことはこちらの記事で取りあげています。

コール博士は、「 2021年1月1日以来、検査で見つかる子宮内膜ガンが年間ベースで 20倍に増加しています」と述べていた。

全体的な適応免疫に関して、コール博士は、米軍での COVIDワクチンの接種に続いて、数十の病気の急増を示したことを以下のように説明した。

・流産 : 279% 増加
・女性の不妊 : 471% 増加
・男性不妊 : 344% 増加
・先天性欠損症 : 156% 増加
・高血圧 : 2,281%増加
・神経系の疾患 : 1,048%増加
・ベル麻痺 : 291% 増加
・肺塞栓症 : 467% 増加
・ガン : 296%増加
 

CDC から 7月 29日に リリースされ たワクチン有害事象データ は、2020年12月14日から 2022年7月22日までの間に 29,790人の死亡と 247,686人の重傷を含む合計 1,357,937件の有害事象を報告した (CDCデータ)。

これらには、55,719 件の永久的な障害、50,739 件の心筋炎、14,374 件の帯状疱疹も含まれる。

しかし、これらの数値は任意での報告に基づいているため、この数値は「氷山の一角」である可能性が非常に高いことに注意することが重要だ。
────────────────────────────────

 

(加賀正一)

2022年9月23日 (金)

世界の支配構造について

プロフィールに「私は縄文人」と書いている女性のブログ(感じてRide!私が私を乗りこなす)より引用します。

***************************
■世界の支配構造について。リンク

新型コロナウイルス騒動には目的があります。

「世界統一政府による超管理社会」をつくるためです。

世界統一政府(NWO=ニューワールドオーダー)
1990年9月11日に、アメリカ大統領ジョージ・ブッシュが、湾岸戦争前の連邦議会で「Towerd New World Order」というスピーチを行いました。

西側白人社会が全世界を統治する意図は昔からあった事がわかります。
これまでも着々と準備は進められてきました。グローバル化、EU統合、TPPなど、統合し自由化する。
一見して耳障りの良い言葉ですが、富める者がさらに富む、貧しい者はさらに貧しい。
世界の富のほとんどを持つ少数の支配者が、自らの王国を作ろうとしています。
ピラミッド社会の強化、全体主義の押しつけです。

世界統一政府による超管理社会になると、行動の制限、身体の制限、個人情報の制限、生命の管理、表現の制限が行われ、庶民は完全にがんじがらめの奴隷になります。
ピラミッドのトップの言いなり、基本的人権も無く、日常が刑務所になります。
人々が従順にマスクを着けている限り、その方向へまっしぐらです。

現に、日本政府、内閣府のホームページにも「ムーンショット計画」が掲げられています。
2050年まで、人間をサイボーグ化、人間一人で10体のアバターを操作し労働をさせる。
裏読みすれば、10人分の仕事が遠隔操作でできるので、人口は10分の1でよく、人間とは1割の上級国民、あとは削除対象。

上級国民も、いずれ遺伝子操作が必要になるので、その時に安全に行うため、遺伝子ワクチンを使って治験しています。
2019年12月には、国会議員と国家公務員には新型コロナワクチンの接種を強制できないと、法令を作って、TVでの議員の接種は「打ったフリ」のパフォーマンスが行われています。

人間をサイボーグ化するためには、遺伝子操作が必要で、現段階では危険なため、どの程度で苦しむか、死ぬかの実験を今行っています。
内閣府のホームページで、2050年までの計画を見れば、人口削減やトランスヒューマニズムの人体実験は「国策」だとわかります。
未来の食料危機などを回避するため、人口削減は、人類全体にとっては人道的・正義だと、支配者は考え、悪気もないのでしょう。
管理体制を強化する為に、マイナンバーカードへのあらゆる情報の紐付けが試みられています。

明らかになっていますが、ワクチンにはマイクロナノチップが混入され、生体情報はとられています。
既にペットなどはマイクロチップが義務化。
当たり前になってから、痴呆、徘徊老人の迷子防止でマイクロチップを埋め込むなど、ジワジワと行動制限してくる事は予想できます。
そして、「新しい生活様式」で人々を分断。
これらは、全て「準備」です。

「なぜ?」と疑問を持って、パズルを組み立てるように、自分自身で謎解きすれば、支配者の意図も見えてきます。

人間が栽培される世界を本気で作ろうとしているのですが、準備段階の今「便利が良い」とメディアによって刷り込みが行われている最中です。
「マスクしろ、三密避けろ、自粛しろ」と言われ、従ったら今度は「検査受けろ、ワクチン打て、ワクチンパスポート持て」
次は、「濃厚接触するな、人と話すな、近づくな、2歳にマスクさせろ、子どもにワクチン打て」と、受け入れる度に、要求が増えて、キツくなります。
気がついた時には、命まで刈り取られる事になります。

現在の騒動は、10年以上前から予告されていました。
2010年5月にロックフェラー財団が作った「ロックステップ計画」には、
「トップダウンによる政府の統制を強化する」「権威主義的なリーダーシップを発揮する」と未来へのシミュレーションが行われました。
 
・パンデミックの発生
・世界人口20%が感染、7ヶ月で800万人死亡
・人と物の国際的な移動が止まり、経済に打撃
・店やオフィスビルは空っぽに
・中国では強制的な検閲を実施し、封じ込めに成功
・指導者が権限を行使し、マスク、検温などの制限を課す
・市民とその活動に対して統制と監視はより強固に
・世界中のリーダーの権力はより強固になる
・市民は安全と引き換えに主権とプライバシーを喜んで手放す
・生態認証IDの導入
・伝染病検出のための新しい診断法の開発

以上、2010年に文書で計画発表されたものです。
2015年4月4日、TEDトークにて、ビル・ゲイツが将来パンデミック騒ぎが起こり、「ワクチンが開発される」と予測
2019年10月18日、ニューヨークのイベント201で、パンデミックシミュレーションが行われ、新型コロナウイルスが流行し、ワクチンを打たせて収束させると宣言しています。
世界経済フォーラムなど、大金持ちが集まる会議が度々行われますが、これから騒動を起こすので「儲ける準備をしておけ」と、仲間内に呼びかけているのは明らかです。
そして予告どおり、2019年12月に武漢で世界初の新型コロナウイルス感染による患者が出ました。

世界の支配構造はピラミッド型をしており、情報として見える範囲では、トップに、バチカン、カトリック総本山、ヨーロッパ王族・貴族、ウインザー家、英国王室、ハプスブルグ家、ユダヤ系大財閥・ロスチャイルド家、アメリカ系大財閥・ロックフェラー家などが、世界の富のほとんどを牛耳っています。
彼らには、通貨発行権があり、金融を支配し、ほぼ全ての企業が、彼ら、支配者の傘下です。
巨大金融資本の傘下には多国籍企業があり、現在、ビッグナインと呼ばれるアメリカ6社(グーグル、マイクロソフト、アップル、フェイスブック、IBM、アマゾン)と中国3社(バイドゥ、アリババ、テンセント)がAIによって人類を支配する計画が、公になり、書籍も出版されています。

(後略)
***************************

 

(匿名希望)

最新のカナダ政府のデータでは、全土のコロナ死者数の「92%がワクチン接種者」であることが示されている

最新のカナダ政府のデータでは、全土のコロナ死者数の「92%がワクチン接種者」であることが示されている


リンク
より引用です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
最近、イギリスのコロナ死亡事例の「内訳」について以下の記事を書きました。
4月1日から 5月31日までに英国でコロナで亡くなった方の比率は以下のようになっていました。

・死者におけるワクチン接種者の割合   94%
・死者におけるワクチン「未」接種者の割合 6%

 最近、同じ方法で、カナダ政府のデータから、コロナ死亡事例の内訳を計算している記事がありまして、その割合の数値もまた、英国と同じような比率となっていました。

先に数字を書きますと、カナダ政府の最新のデータである 6月6日から19日までのデータでは、

・死者におけるワクチン接種者の割合   92%
・死者におけるワクチン「未」接種者の割合 8%

となっていました。

「コロナ死亡事例の 90%以上がワクチン接種者」
となっているようです。

また、カナダの場合、 3回目、4回目と接種した人たちの死亡事例も多く、4回目に関しては、比較的最近接種が行われたと思われますので、仮にこのワクチンに、何らかの感染予防や重症化予防の効果があるにしても、「すぐに効果がなくなる」ことを示しているのかもしれません。

そして、グラフを見る限り、接種した場合は重症化しやくなるようです。

まあしかし、率は低いとはいえ、未接種者の死亡事例もあることは事実ですので、「ワクチンを打たないことが完全な感染予防になる」とも言えないようです。

しかし、打たないことにより、感染率、死亡率共にかなり低くすることができことは示されていますので、完全ではないながらも、
「ワクチンを打たないことが現状での最大の感染予防対策」
になるようです。

それを教えてくれているというだけでも、英国やカナダのデータは心強いものではあります。

なお、カナダ政府は、昨年 12月に、「 2022年初頭より、カナダ政府が指定する職場と政府の連邦職員に対してコロナワクチン接種を義務化する」と発表していました。

ところが、最近になって、カナダ政府はこのワクチン義務を「停止」したことを公式に伝えています。カナダ政府のウェブサイトによれば、人口 3800万人のカナダで、現在までに 3200万人の人たちがワクチン接種を完了しているそうです。

接種対象年齢のほとんどが接種したということになるのでしょうか。
それなら、今後は、特に義務化も必要ないということかもしれません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

(時田 弘)

デンマーク国家保健委員会の長官が「5歳からの子どもにコロナワクチンを推奨したことは間違いだった」と声明

リンクより引用です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
***
世界的に、子どもへのコロナワクチン接種も拡大してきていまして、アメリカでは、「生後6カ月から 4歳までの子どもたち」への接種、つまり赤ちゃんと乳幼児への接種が始まりました。

また、アメリカでは、
「 5歳から 11歳の子どもへのブースター接種」
も承認申請されています。)

まあ、このファイザー社ワクチン「コミナティ筋注」の「添付文書」には、今でも下のようにあるのですけれども…。

●(コミナティ筋注 添付文書より)

> 9.7 小児等
> 16歳未満についての有効性、安全性は確立されていない。

◆デンマーク:子供へのワクチン接種の推奨は間違いだった

それでも、主要国の多くでは、 5歳以上の子どもたちへの接種は拡大しています。そのようにすでに接種が展開されている中で、先日、デンマークの国家保健委員会の長官が、「子どもにコロナワクチンを推奨したのは間違いだった」と述べたことが報じられていました。

◆デンマークでは既に40%の子供がワクチンを接種

デンマークでは、5歳以上にコロナワクチン接種がなされています。報道によると、現在までにデンマークでは、40%の子どもが接種を受けたということですが、ここに来て「それは間違いだった」と保健当局が言いだしたのでした。もう少し早く言ってくれるとよかったのですけどね。

報じていた米エポックタイムズの記事をご紹介させていただきます。

●『「すべての子どもにコロナワクチンを推奨したのは間違いだった」:デンマーク国家保健委員会は述べる』Epoch Times 2022/06/23

コロナワクチンを、5歳以上のすべての子どもに推奨したのは過ちだったとデンマークの保健当局者が述べた。

デンマーク国家保健委員会の長官であるソレン・ブロストロム氏は、2021年後半からデンマークにおいて、それまでの知識に基づいて子どもたちに広くコロナワクチン接種を行ったのは間違いだったとテレビ報道で語った。長官は、「子どもたちに接種をすることから多くを得ることができませんでした」と効果に問題があったことを認めた。

オミクロン変異体が世界中で優勢になった時期にデンマーク当局は、5歳から 15歳の子どもたちに対してワクチンを接種するようにアドバイスしていた。長官は「これまで子どもにワクチン接種をしたすべての親には、あなたたちは正しいことをしたと伝えたい」と述べた。

「しかし同時に、今後については、私たちは、私たちのこれまで知見から、もう子どもたちへのワクチンの推奨はしません。私たちは将来的にも子どもたちの接種を推奨しません」と長官は付け加えた。ワクチンの効果に関する研究は、それらがウイルスからの感染に対してほとんど保護を与えないことを示した。研究はまた、ワクチンが子どもたちの重度の病気に対して十分に保護しないことをますます示している。

子どもは、コロナウイルスに感染しても、重症化するリスクはほとんどない。デンマークの新しいワクチン戦略では、成人には引き続きワクチンを接種することを推奨しているが、子どもには今後推奨しない。

「子どもと青年たちがオミクロン変異型のコロナで重症化する経過をたどることはめったにありません。そのため、5~17歳の子どもたちに対する一次ワクチン接種の提供は、今後の特定の医学的評価の後に行われます 」と、デンマーク当局は述べた。

同時に、長官は、成人にはワクチン接種を推奨しており、すでに 2回のワクチン接種を受けている場合は、ブースター接種を、すでにブースター接種を受けている場合でも、オミクロンに対する保護が弱まっているため、追加のブースターを接種するように促した。

多くの国々と同様に、デンマークではファイザー社とモデルナ社のコロナワクチンが提供されている。デンマークのワクチン接種記録によると、6月15日の時点で、デンマーク人の約 85%が 1回のワクチン接種を受け、約 77%が 2回または 3回の接種を受け、約 66%が4回目の接種を受けている。

デンマークでは、これまで、5歳から 15歳の子どもの約 40パーセントが接種を受けた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

(時田 弘)

疑問を呈した医師達が次々に亡くなっていく

昨年から薬やワクチンに頼ることに疑問を呈している医師達が、相次いでお亡くなりになっていますが、時系列でまとめたホームページがあったので紹介します。

偶然とは思えない感じですが、本当に惜しい医師達がお亡くなりになっています。

リンクより転載します。
******************************************
(中略)

ところが、薬の売り上げに貢献するどころか?薬やワクチンに頼る事に疑問を呈している医師がいます。

製薬会社にしてみたら、けしからん存在ですよね。薬が売れなくなりますから。(癌患者はドル箱です)

本をたくさん読んだり、体験談など、情報を集めた今は、こういった医師達の言う事は、ある意味正しく、気付きを与えてくれると思うのですが、お薬大好き、ワクチン大好きな人にとってみたら、トンデモ医師というレッテルを貼りたくなりますよね?

分かる人が分かれば良い事なのですが、恐ろしい事に、このコロナ禍になってから、次々と、そういった医師達が亡くなっているのです。

つい先日、近藤誠医師まで亡くなってしまいました。

時系列で、まとめました。

【コロナ禍になってから、亡くなった医師】※ワクチンや薬に対して疑問を呈している

◆2021年9月 宗像久男先生
宗像久男先生「ガンは3カ月で治せる病気!ブドウ糖はガンの餌だった」 ワールドフォーラム2016年9月(リンク

◆2021年10月 母里啓子先生(ワクチンの研究者)
ワクチントーク全国集会2019 2部「副作用徹底討論」母里 啓子さん(リンク

◆2021年11月 真弓定夫医師(小児科医)
真弓定夫ドキュメンタリー「蘇れ 生命の力」予告編 ショートver(リンク

◆2022年8月 近藤誠医師(癌治療 セカンドオピニオン)
近藤誠がんを語る talk001 がん放置療法とは(リンク

これらの医師達は、亡くなる前まで、割と精力的に、講演活動をしていたり、まさか!!という感じなんです。

何故?こんなに重なるのでしょう。

納得できますか?

海外でも同じような事が起きています。

コロナ禍が始まる前(2019年)PCR開発者のキャリーマリス博士が亡くなっています。

だからこそ、故人の発信していた情報が今これから、とても重要になってくるのではないかと思います。
******************************************
転載終了。

 

(匿名希望)

シンガポールで植物由来の代替タンパク質製品が続々誕生。AIでつくられるコレステロール“ゼロ”の卵とは

コロナ、ウクライナ戦争を境に、世界の食料構造は変化しつつあります。地域、農の活性の他に、AIを用いた食料開発に注力する国もあるとのこと。今後の食、文化の転換期である今、世界状況の一例として、シンガポールの事例を紹介します。

【シンガポールで植物由来の代替タンパク質製品が続々誕生。AIでつく
られるコレステロール“ゼロ”の卵とは】
リンク
より以下引用↓↓↓

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

シリーズAで1億米ドル(約135億円)―― 米国を拠点に世界展開する金融データ・ソフトウェア企業、ピッチブックのデータによると、植物性代替肉企業がシリーズAで得た資金としては史上最大規模だという。この大型資金を今年2月に調達したのは、シンガポールのスタートアップ、ネクスト・ジェン・フーズだ。

近年シンガポールでは、植物性代替タンパク質を開発・製造・販売するスタートアップが勃興し、多くの資金を世界中の投資家から集めている。中には創業後わずか数年で、米国市場に乗り出す企業もある。市場調査会社、グローバル・インダストリー・アナリストによれば、2026年までに44億米ドル(約6000億円)規模に達すると予測されている代替タンパク質市場。ネクスト・ジェン・フーズに代表される、シンガポールのスタートアップの奮闘ぶりはいかなるものだろうか。

(中略)

■AIと機械学習で創り出される「卵」

ハウ・フーズは、AIと機械学習を備えたプラットフォームによって、現存の嗜好品を、味と食感を保ちながらより健康的なものに変え、市場に送り出すという画期的なスタートアップ。創立は2018年だ。

昨年、地元のベンチャー企業、ファークハーVCが主導し、テクノロジー系スタートアップに投資するTRIVEベンチャーズも参加したプレシリーズA資金調達ラウンドで、300万Sドル(約3億円)を得た。ほかにも、同ラウンドとして、2020年にナンヤン・プロパティから非公開の資金を調達し、研究開発部門の人員を増やし、技術に投資。国内での事業の拡大を行っている。

食品・飲料を扱うキリニー・グループが主導し、韓国のソンボ・エンジェル・パートナーズも参加した、2019年のシードラウンドでは、170万Sドル(約1億6000万円)を調達している。同社は、2020年に調達した非公開の資金で研究開発部門の人員を増やし、技術に投資し、シンガポール内での事業を拡大する計画だという。

現在同社のビジネスの要となっているのが、AI/機械学習技術を備えた製品開発プラットフォーム「リジェネシス」で特許出願中。リジェネシスを用いれば、既存の製品を分解・分析し、味や食感を維持・向上させるために製法・配合を変更。同時に栄養プロファイルをより健康的なものに変更できる。

リジェネレスを利用した商品の1つに、ニワトリの卵を改善した「ヘッグ」がある。ハウ・フーズの子会社、ヘッグ・フーズから発売されている。植物由来の粉末になっており、生産過程で抗生物質を用いず、コレステロールもゼロ。タンパク質をより豊富に含有し、従来の卵よりヘルシーになっている。供給過剰になったり長期間使用しなかったりしても、卵のように腐ることはないので無駄がない。

■食料の90%以上を輸入に頼るシンガポール

ヘッグ・フーズは、ヘッグのメリットの1つに、輸入に依存せずに済む点を挙げている。シンガポールで1年に消費される卵の74%を輸入に頼っているのだ。

食品庁(SFA)によれば、同国では食料の90%以上が輸入品だという。国内の食料供給は、世界の動向から直接影響を受ける。食料安全保障を万全にするためには、輸入を減らさなくてはならない。

国内で安定した食料供給を行うために、政府は2019年3月に「30バイ30」計画を発表した。これは、国民の栄養必要量の観点から見て、食料自給率を2030年までに30%引き上げようというものだ。

しかし、農業を行うための土地は国土のわずか1%ほど。補助金のおかげで、既存の第一次産業の生産性は向上してきたが、十分ではない。ビルの屋上や室内での野菜の栽培も行われているが、そこからの収穫物だけでは、国民全員にいきわたらせるのには限界がある。そこで現在有望株と見られているのが、フードテックへの取り組みというわけだ。

アジアの主要な代替タンパク質シンクタンク、グッドフード・インスティチュート・APAC(GFI APAC)による独立評価によると、植物性代替タンパク質の生産にあたり、現在シンガポールには東南アジアで最新の技術があるという。特に植物由来の代替肉を支え、約60社が企業間取り引きを行っている。

(以下省略)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

(匿名希望)

2022年9月22日 (木)

皮膚感覚から心の状態を変えていく

皮膚感覚と脳(リンク)より

***
心を変えるやり方として、一般的に西洋ではカウンセリングを用いるが、これは言葉のやりとりによって心にアプローチする方法である。それに対して東洋では、言葉よりも身体を重視する伝統がある。ヨーガや太極拳、呼吸法や座禅にみられるように、まず身体のあり方を変えることで心を整えようとする。
身体から心へのアプローチをすること、それが身体心理学の考え方である。たとえば実験では、抑うつの高い人の姿勢を評価してみると、実際に姿勢が悪く、「うつむき加減の姿勢」をしている。このように、心の「うつ」と身体の「うつ向く」は、同じ現象だといえる。そこで抑うつの高い人に、胸を張って前を向くように姿勢の訓練をしてもらうと、気分もポジティブになってくることがわかった。また顔の表情も心と密接な関係がある。だれでも楽しければ笑い、不快な気持の時はしかめ面をする。しかし楽しくなくても笑顔を作ると、本当に楽しい気持ちになってくることが、最近の心理学の研究によって証明されており、笑顔を作るだけで免疫力が高まることもわかっている。

皮膚は自己と環境との境界としての役割をもっている。だから、境界としての皮膚の感じ方は「自己意識」と深い関わりをもつ。皮膚の感覚を剥奪してしまうと、自己の意識は身体の外に出ていったり、曖昧になってしまうのである。
また皮膚感覚も心の状態を反映している。たとえば摂食障害の患者は皮膚感覚に鈍いことや、発達障害や認知症の患者も皮膚感覚に問題があることもわかってきた。実際に、摂食障害の患者に、皮膚に密着するボディスーツを着用してもらい、皮膚感覚を覚醒させてみると、その期間は脳の島皮質(身体イメージや自己意識に関わる部位)が正常になり、体重が顕著に増加するが、着用をやめると、体重は元通りに戻ってしまったという実験結果もある)。

従って、皮膚感覚は脳の働きにも大きな影響を与えていることがわかる。このように皮膚は心と身体の両面と深い関わりがあるため、鍼灸のように皮膚への刺激は病気を癒やすことに用いられてきた。また皮膚に触れることで心身を癒す手技は、古今東西を問わず多くの文化で行われてきた。ギリシャの聖医ヒポクラテスも触れて病を治したとされ、エジプトの壁画にも触れて病を治す場面が描かれており、中国の黄帝内経にも按摩の記述がみられる。このように触れることの癒し効果は、経験的には太古の昔からわかっていたが、そのメカニズムの詳細については最近の研究によってようやくわかってきたばかりである。

***

 

(柏木悠斗)

オーストラリアのデータでは、4回接種者の入院率は「未接種者の100倍」。それが導く今後の日本の医療崩壊

リンク

***
◆日本でもすでに1000万人が4回目を接種
昨日、メルマガで、4回目接種がもたらしている結果について、英国やカナダなどでの非常に厳しいデータをご紹介させていただきました。

そうしましたら、その後、アメリカのカトリック系のサイトで、オーストラリアなどの新たなデータを使用した検証記事がリリースされていまして、その内容をご紹介させていただこうと思います。

これは、アメリカの疫学専門家のポール・アレクサンダー博士という方が、サブスタック記事として投稿していたもので、それを編集して記事にしたものだと思われます。

そこにあるオーストラリア・ニューサウスウェールズ州の州政府データによると、「ワクチン 4回接種者のコロナ入院率は、未接種者の約 100倍」であることが示されていました。

・全コロナ死亡者  521人
それに対して、その死亡者の内訳は、

・ワクチン未接種者 36人
・ワクチン2回接種者 43人
・ワクチン3回接種者 200人
・ワクチン4回接種者 242人

となっており、全死亡者の 94%が、ワクチンを接種した人の死亡で、特に、ワクチン 4回目接種の死亡率は全死亡者の 50%となっていて、飛び抜けて多いことがわかります。
カナダでの 4回接種は、この時点では「まだ始まったばかり」の頃だということに留意いただきたいと思います。つまり、現在この傾向は、さらに拡大している可能性があるということです。


また、カナダでの同じ期間の「コロナ入院数」は、4回接種者が全体の 74%を占めているということになっています。以下のグラフです。

赤の「接種」は、先ほどのグラフ同様に、1回目から 4回目までのすべてのワクチン接種者で、カナダの入院患者の 90%がワクチン接種者であることが示されます。

現状では、4回目接種者に関する詳細なデータが出されているのは、このカナダくらいだと思っていたのですが、オーストラリアでも出されていることを今日見たライフサイトで知りました。

その状況は、入院の状況に関してはカナダの状況より「悲惨」です。
「全体の平均値 (Mean)」は以下のようになっています。

入院数
・ワクチン未接種   1.5人
・ワクチン1回接種  45.8人
・ワクチン4回接種 151.9人

このようになり、ワクチン未接種の入院数の平均が 1.5人であるのに対して、4回接種では、平均 151.9人となり、これが、「 100倍」という表現の根拠です。
実際には、2022年6月25日のデータのように、未接種者のコロナによる入院がゼロという日もあり、何倍という比較は当てはまりにくいかもしれません。

コロナ死亡数の平均の内訳は以下のようになっています。

死亡数
・ワクチン未接種   11.9人
・ワクチン1回接種  2.6人
・ワクチン4回接種 20.9人

死亡に関しては、「 1回接種」が最も少なく、そして、やはり「 4回接種が最大」となっています。平均値として未接種の 2倍ですが、英国やカナダのデータを見る限りは、この差は今後開いていくと見られます。

いずれにしましても、このオーストラリアのデータは、「 4回接種した方々が最もコロナで重症化しやすく、死亡しやすい」ことを示していると思います。

日本でも 4回目接種が始まっており、接種実績の状況は、首相官邸ホームページにありますが、7月29日の時点で、10,269,271人が 4回目を接種しています。1000万人です。
これが現在のコロナ感染拡大状況にどんな影響を与えるのかはわからないですが、英国、カナダ、オーストラリア等のデータを見る限り、先行きは悲観的です。
それと共に、これらのどの国でも、4回接種者の入院率が最も高くなっているため、日本でも医療の逼迫は今後さらに進むと見られます。「4回目接種が原因となる医療崩壊」という懸念がかなり現実に近くなっているように思われます。

来たるべき医療崩壊も、さらなるコロナの感染拡大も、3回目と 4回目のワクチン接種が原因であり、それ以外の理由は何もありません。

データ上からはそれが理由のすべてです。

***

 

(匿名希望)

もの忘れがなくなる!脳を活性化「親指エクサ」

リンクより
以下引用
------------------------------------------------
親指曲げ伸ばしで、脳の血流量アップ!

昔から「手先を動かす人はボケにくい」と言われているように、指先は、脳につながる神経細胞が多い場所。脳は指の動きに刺激を受けて、活性化するため「指は第二の脳」と呼ばれています。とりわけ親指は、脳と密接に関係しています。

親指を動かすと、脳の「運動野」や「感覚野」、意欲を司る「前頭前野」の血流量が増加します。これは、血液成分である「酸素化ヘモグロビン」の量の変化を測ることでわかった事実です。

親指曲げエクサで脳の血液成分が増えた!

認知症の予防や記憶力アップ効果も!
親指エクサは脳の機能を高める働きがあるため、もの忘れを食い止めてくれます。認知症の予防や、記憶力アップにも効果的です。

その他にも、指先に集中する神経が刺激されることで、脳を癒す効果も。怒りや不安がやわらいで、気持ちが穏やかになります。また、指先は、血液循環の折り返し地点。エクサを行えば、脳の血流だけでなく、体全体の血流も改善して体がポカポカに。冷え症が改善します。

第一関節の感覚に意識を集中しながら行う。親指の第一関節を曲げ伸ばしするだけで、脳の血流量が上がります。いつでもどこでも、すき間時間にできますよ。1~4を10回くり返す。

脳が混乱状態になる「イチ、ニ、エクサ」
左右の指に違う動きをさせて、脳を混乱状態に! うまく動かそうとがんばることがさらなる脳への刺激になり、活性化が進みます。

脳がフル回転する「ピンピンエクサ」
簡単そうだけど、ハイレベルなエクサ。慣れてきたらスピードを上げてチャレンジしてみて。

立てる指は、できるだけまっすぐピンと伸ばす。

------------------------------------------------

 

(トビーフィッシュ)

フキのとうの苦味成分に、がんを抑制する効果

これも大きな発見だろう。
がん細胞のできる理由を知り、作らないようにすることが一番最初で大事だが、できてしまってからの対応も知っておきたいところ。

それが今回。フキノトウが良いらしい。




以下、引用リンク

------------------------------

フキのとうに多く含まれる苦味成分「ペタシン」に、がん細胞の増殖と転移を強く抑制する効果があることが発見された。


がん細胞は活発な増殖や転移をするため、正常な細胞より多くのエネルギー(ATP)や細胞の構成要素(核酸とタンパク)を合成する必要がある。このため、大量の栄養素を取り込み代謝している。がん細胞のエネルギー代謝を阻害する効果を持つ既存の化合物(ETCC1阻害剤)は、活性が弱いか毒性が強く、がん治療への応用ができなかった。

フキのとうのペタシンは、既存の化合物の1,700倍以上の高い活性でがん細胞のエネルギー代謝を阻害し、抗がん効果では3,800倍以上になることが判明。また、がん細胞のエネルギー代謝のみを阻害し、正常な細胞に対してはほとんど副作用が出なかった。ペタシンは、乳がんや胃がん、大腸がん、膵臓がん、白血病など、幅広い種類のがん細胞に対して、非常に強い抗がん活性を示し、転移を促す遺伝子の働きも抑制した。

ペタシンは、今後がんのエネルギー代謝を標的とする新しい抗がん・転移阻害薬として有望と考えられる。

------------------------------

 

(匿名希望)

「玄米ご飯を100回噛む」を実践してみて♪

最近玄米のおすしテックさんが開催されている「玄米食べよう会」に参加させていただいています♪
身体にいいと言われている玄米→
リンク
ですが、炊くのが難しかったり美味しくできないことがあったり、白米よりは好まれない傾傾向にありますよね。
この「玄米食べよう会」は元々がんを患っており、寝込んでしまっていた女性が、玄米を食べることで心身ともに段々と元気になって行ったことがきっかけだそうです!
「寝ているよりも、みんなのために動いていたい!」「そっちのほうが元気になる!」と仰っていて、実際に玄米を食べて、魅力を知ってほしい!という想いから開催してくださっています!!

参加する中での学びと気づきを共有させていただきます!

★玄米を食べる時に心がけたい2つのこと
①よく噛む
会の中では、玄米100回、おかず30回、みそ汁や飲み物は10回噛んで頂いています。
良く噛むことでの効果は…
・こめかみ(米噛:目尻の筋肉)が働き、血流がよくなる
・脳の活性化(老化防止)
・食べ物の消化を良くする
・がん予防
・肥満予防
・心の安定
・小顔効果
などがあるそうです♪

学生時代は、食い意地を張っていち早く沢山食べる!という意識だったので、最初は「100回噛む」がなかなかできずに途中で飲み込んでしまっていました…!
実際に意識して続けてみて、主催の方に「噛む回数増えたね!!」と言っていただきました♪沢山噛むことで気づいたのは、「噛めば噛むほど」甘くておいしい!ということ。
甘くなる理由は→リンク
〉「でんぷん」と「唾液」の働き
でんぷんは、口に含むと唾液に含まれる消化酵素の働きで「マルトース(麦芽糖)」という成分に変化し、甘味が増します。唾液は、よく噛んで食べることで分泌が促されるため、その分でんぷんとの結合が強くなります。
なかでもお米のでんぷんは、炊くことによってアルファー化(糊化)し、粘り気と糖化が促されるため、とりわけ甘く感じるのです!
つまり、皆さんが感じていた「甘味」は正しく、むしろしっかり噛んで食事できていたということになるわけですね! 
(引用終わり)

②有難く頂く
「ありがとうございます。」が10文字なので、「ありがとうございます。」×10することで100回噛むことができます。脳に「おいしい」「有難い」と記憶させるのがいいのだとか。
リンク
(以下引用)
食事の前に「いただきます」、食後に「ごちそうさま」。手を合わせるか、口に出すかはともかく、食事のときに感謝するのが習慣になっている人がいます。
とても素晴らしいことです。しかも、その行為は、脳の環境を整える意味でも効果があります。
いつでも脳がパフォーマンスを発揮できる環境を整えるためには、脳にストレスがかからないようにしてあげることがとても大切です。
その点において、食事に感謝という行為は脳をストレスフリーにしてくれます。
なぜなら、食事に対してだけでなく、感謝という行為は、幸せホルモンといわれるセロトニンや、脳内麻薬ともいわれるエンドルフィン、幸せな気持ちに満たされるオキシトシンといったホルモンの分泌を促してくれるからです。
それだけでなく、やる気のもとであるドーパミンも分泌するといいます。
また、“食べ物”と言っても異物を身体の中に取り込むので、よく噛んで自分の唾液と混ぜることで身体にエネルギーが取り込まれやすい!糖分もより作り出すことができるようになるので、砂糖など甘いものを欲することも減るそうです!
「脳にがんばってもらいたいなら、感謝の気持ちを持ち続けること。それだけで、脳はいつでもパフォーマンスを発揮できるようになります。」
(引用終わり)

みなさんも是非、玄米を炊いてリンク感謝の気持ちを込めながら「100回噛む」試してみてください♪

 

(はるこ)

大麻草の歴史は人類の歴史!?1万2000年前の新石器時代へタイムトラベル

大麻といえば麻薬というイメージですが、中身を知れば知るほど役に立つ植物であることが分かります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
リンク さんより引用します。

◆大麻草と世界の歴史

我々の先祖の友となり、彼らの意識を変容させ、我々の住む世界を永遠に変えた素晴らしい植物について、いくつもの物語が紡ぎ合わされてできた一遍の大叙事詩。それが大麻の物語だ」
『Smoke Signals: A Social History of Marijuana-Medical, Recreational and Scientific』Martin・A・Lee
「大麻草」と聞くと、「薬物?!」「大丈夫?」と驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は今、医療の分野で非常に注目を集め始めている、いや「再び、注目を取り戻している」植物といえます。
大麻の歴史を紐解けば、紐解くほど、大麻草が世界中の生活の発達・発展に重要な存在であったことが分かります。
今日は、この大麻草と人間の歴史を1万2000年前までさかのぼり、中国、インド、アフリカ、南米、ヨーロッパ、そして北米、日本と世界中での大麻の位置づけを知り、良さを感じていければと思います。

◆1万2000年前から活用されていたCBD(大麻草)
人類が初めて大麻草に触れ、生活に密着してきたのは「新石器時代」だといわれています。1万2000年前の中央アジア。新石器時代は、人類が農耕や牧畜を営むようになった時代でした。
【大麻草の使われ方】
大麻草の茎や柄から取れる繊維 → 布、ロープ、コード、紙、建材など
根、葉、花穂 → 医療や宗教儀式
種 → 食料(必須脂肪酸、たんぱく質)
どこでも育ち、成長に必要な水分も少なくて済む、種から根まで、全て使えるとても便利な植物だったので、大麻草は人類が最初に栽培した農耕作物の一つだといわれています。

◆中国の神話・宗教に登場する大麻草
中国の神話に登場する三皇五帝の一人で、医療と農耕の知識を古代の人々に広めた「神農(しんのう)」という人物(紀元前28世紀)は、大麻草を始め数百種類の薬草を使った実験について、中国最古の本草(薬物)学書である『神農本草経』に記しています(「麻蕡」と「麻子」としての記載)。

神農は数々の症状に対して大麻草のエキスの使用を勧めていて、中国の人々は「大麻草とお酒」を混ぜて製剤を作り、手術の際の麻酔薬として使うなど、医療に欠かせない存在となっていた時代がありました。
中国からインドへ大麻草は渡り、インドの仏教やヒンズー教に受け入れられた後、赤痢や発熱の治療に大麻草は使われるようになります。
薬が今のように無い時代にとって、体調の改善、不調の改善に「大麻草」が一番効果を感じられる薬草として重宝されていたことが伝わってきますね。

◆新世界へ
紀元前1500年ごろから、ペルシャ、ギリシャ、ドイツやフランスへも大麻草が伝わっていったといわれています。
アジアからヨーロッパへ大麻は広がっていき、「新世界」アメリカに移住が始まったころに大麻草はヨーロッパの経済に欠かせないモノになっていました。
イタリアの重要な港「ベニス」ではヘンプ(大麻草)の大量生産がスタート、世界で最も優れたロープや帆が作られるなど、ヘンプ(麻)の需要は非常に大きかったといわれています。
現代の私達も、麻を強い丈夫な素材として使用し重宝しています。同じように昔の人々も、麻は便利な素材として身近な存在でした。
その後1500年ごろには、イギリスでは植物学者のニコラス・カルペパーが大麻草の「治療効果」を著書にまとめていることが分かっています。
大麻草を活用した咳、腸管機能障害、疝痛、関節痛、寄生虫、炎症全般を治療する方法が1500年代に確立していることが分かります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

(がらがらどん♪)

ドイツの新聞が日本で心臓発作が突然大増加していると報じている

ドイツの新聞からの最新情報です。

リンク 、リンクより転載します。

日本のネットではこのようなデータはでてきませんでしたが、情報統制されているのでしょうか。
******************************************
■ドイツの新聞が日本で心臓発作が突然大増加していると報じている

日本で心臓発作がどれだけ増えたか
極端な増加についてどのような説明がなされているか
保険会社が呼ぶコロナのパンデミックとの関連

※アメリカ人(ジム・ストーン)のちょっとズレた妄想的意見

残念ながら、上記リンクは購読者限定ですが、何が起こっているのかを知るには十分な情報があります。日本の保険会社は、心臓発作に関連する請求がワクチン接種後に急増した理由について、答えを求めています。

日本は長い間予防接種に難色を示していたが、いわゆる「パンデミック」が終息する頃になってようやく予防接種を受け入れた。そして、注射を受け入れたとき、彼らは可能な限り最悪のものを受け入れたのです。81%以上の人が2回、82.5%の人が1回の予防接種を受けています。つまり、子供たちは予防接種を受けず、大人たちが鳥の群れのようにリーダーに従ってガラス窓に直行したということです。今、彼らはその結果を見ることになる。もし、マスコミがコントロールしていて報道しないなら、保険会社が報道するだろう。

(中略)

いずれにせよ、ワクチン損傷被害による品質問題は顕在化するでしょう、日本は品質が高かったので、小さな違いも目立つはずです。
******************************************
転載終了

 

(磯貝朋広)

2022年9月21日 (水)

アトピー急増の原因は、産道で母体から十分な乳酸菌を授受できていないことにあった。

アトピーが急増する理由。
昭和30年以前にはなかったこの皮膚炎が、今これほど急速に増えているのは
何故でしょうか。

リンク
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

<産道には、素晴らしい仕組みがある。>
私たちは、発症した方々の環境を徹底的に聞き取り調査しました。
この聞き取り内容で、まず私たちが注目したのが、0歳児からの発症者の母親の大半が、産前産後に病院処置を数多く受けていた ということ。
一方で、1歳以降に発症した子の母親の大半は、そのような処置を受けていなかった ということ。
つまり、0歳児の最大の発症原因はそこにあり、これらの病院処置によって、 母体と赤ちゃんの体内でなにが起こったのかを探れば、 アトピーの根本解決に繋がるはずだと考えたのです。

その答えは、健康な赤ちゃんとアトピーの赤ちゃんの便を それぞれ検査していくことで明確に見えてきました。 腸管内には多くの細菌が棲息しているのですが、 アトピーの赤ちゃんから採取した便は、 有用菌群の一種である乳酸菌が極端に少なく、雑菌群が多く繁殖 していました。 つまり生後間もなくから、腸内環境のバランスに大きな乱れが生じていたのです。 体内細菌の研究を長年続けている私たちの目からすれば、 これは大変異常な、驚くべき事実でした。

本来、生まれたばかりの赤ちゃんの腸管にはたくさんの乳酸菌が生息 しています。 でもお母さんのお腹の中は無菌ですから、少し不思議ですよね。
実は赤ちゃん達は、 生まれてくる際にお母さんの産道を通して乳酸菌を受け取る のです。
母体は出産間近になると、胎児にこの社会で生きる条件としての免疫を移譲するために、 多くの乳酸菌(エンテロコッカス・アビウム、エンテロコッカス・フェカリス、 エンテロコッカス・フェシウムなど)を、産道へ集合させます。
赤ちゃんはその 乳酸菌を受け取ることで免疫を確立させ、 この雑菌社会で生きる条件を、生まれた瞬間から作り出す のです。 しかし……産前の膣内検査で陽性が出ると、産婦人科医はその大切な産道に 悪気なく 抗生剤を投与します。 本来はこのような乱暴な処置を行わずとも、 一般的な雑菌であれば、仮に感染して生まれても胎便で自力排泄できるのですが、 医師は微々たる雑菌でも徹底して排除してしまいます。 すると当然ながら 雑菌と共に産道の乳酸菌も排除され、 赤ちゃんはお母さんの乳酸菌を十分に受け取れない状態で生まれてしまいます。 結果、生後まもなくから免疫機能が乱れ、アトピーを発症したと考えられるのです。 アトピーの赤ちゃんの便には乳酸菌が少なかったのも、このような理由からです。

また、 帝王切開の場合も産道を通過しないため、乳酸菌を正常に受けられません から、 帝王切開で生まれた赤ちゃんにアトピーが発症しやすいという結果も理解できます。 もちろん分娩室の環境にも大きく左右されますので、帝王切開で生まれた赤ちゃん全員が 発症するということではありませんが、非常に確率は高くなります。 発症しなくても風邪を引きやすいなどの、免疫系のアンバランスは多く見られるのです。

さらに、お母さん自身がアトピーである場合も注意が必要です。 彼女たちの腸管内に棲息する乳酸菌は、 アトピーでない方の 100~10000分の1ほどであることが便検査で分かっています。 腸管と産道の菌は繋がっている ので、当然出産時にも乳酸菌の移譲が 不十分となり、赤ちゃんもアトピーになりやすくなりますが、妊娠中に正しい腸内細菌整備を行っていれば、お母さんがアトピーであっても 赤ちゃんはアトピーになりにくくなるのです。 つまり、0歳から発症する乳児アトピーの原因は遺伝と関係なく、 妊娠中に産道と腸管の整備を心がけることで十分回避できるのです。

けれども、注意すべき点は産後にもあります。 医師の 過剰な産後処置によって、せっかくお母さんから受け取った乳酸菌を 減らされてしまう 恐れがあるからです。 生まれた赤ちゃんの黄疸数値が少しでも高ければ紫外線治療、 菌やウイルスが見つかれば抗生剤や抗ウイルス剤を投与するなど、 念のためと称した様々な処置によって、小さな赤ちゃんの腸管バランスは 簡単に乱されてしまうのです。 本来、自力で生まれてきた赤ちゃんは、 自力で解決する体を持っている のに、医師は検査数値だけですべてを決めてしまいます。 そして、過剰な処置をした結果、赤ちゃんは自力解決できない体となってしまうのです。

<アトピーの根本原因は、菌にある>

アレルギーと腸内細菌の関係性については、ようやくここ数年で 世間一般にも浸透してきましたが、 私たちがこの関係性を発見した20年前には、 多くの医師から「腸内とアトピーは無関係だ」と大批判 されました。 そして恐ろしいことに、 現在もなお医師の大半は、薬品が腸内環境に大きな影響を もたらす事実を軽視し、乳酸菌などの有用菌群が人間の命を守っていることも知りません。 産道の素晴らしい仕組みも、産婦人科医でさえ理解していないのです。 もし彼らにその知識があれば、これほど多くのアトピー児は生まれなかったでしょう。 (もちろん、帝王切開など母子の命を守るためのやむを得ない処置もありますが……。 それでも、少子化に伴う治療費稼ぎ目的の不要な処置が多すぎるのです)

さて、説明が長くなってしまいましたが、以上の流れから、0歳児のアトピーの原因が 腸内環境の乱れにあると考えた理由は理解していただけたと思います。 では、1歳以降からの発症の場合はどうでしょうか? 改めて1歳以上~成人の方々の聞き取り調査に目を通していきますと、 抗生剤やステロイド剤の長期使用、生活習慣の乱れ、過剰なストレスなどが 共通項目として浮かび上がってきます。 そしてこれらの全ても、結果的には腸内環境の乱れに繋がるのです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

(久保武)

『うがい』によるコロナ対策は効果があるのか?

手洗いうがい。日本人が感染予防のためにする、小さいときから教えられているもの。そのうがいによる効果とはいったいどのようなものなのか。

以下リンク(リンク

------------------------------------------------------
コロナウイルスの感染が心配される昨今。感染対策はできていますか?

3密を避ける。手洗い、うがいに、手指消毒。マスクを使い、つり革やエレベーターのボタンは極力触らない。また、次亜塩素酸による空気中の殺菌も行っている方もいるのではないでしょうか?

さて、様々な対策が考えられますが、『うがい』による殺菌、ウイルス効果がどれだけあるのかはご存じですか?

実は現在、国が呼びかけている感染予防方法に『うがい』は含まれていないのです!

大阪大学で、うがいをするグループと、うがいをしないグループに分けて行った研究があります。

うがいをするグループは、1日3回毎日うがいをして2ヶ月間過ごしました。そして最終比較したところ、うがいをしなかったグループと比べ、一般的な風邪に対しては若干の効果を認めました。しかし、インフルエンザに対しては残念ながら効果が確認され無かったのです。日本の冬の湿度は20~30%と低く、喉が乾燥してしまうため、潤すことで風邪に対しては効果があったのではないかと思われます。また、インフルエンザに対して効果が認められなかったのにも理由があります。インフルエンザの原因となるウイルスは喉の粘膜に吸着した後に、細胞内に侵入することでその害を発揮していくのですが、この侵入にかかるまでの時間が問題なのです。喉にウイルスが吸着してから細胞内に侵入するのにかかる時間は、数分~20分といわれています。つまり、ウイルスが喉に入り込んでから数分以内にうがいをすることで、洗い流すことができるのですが、それ以上たってからでは、すでに細胞内に侵入を果たした後なので、うがいの効果が発揮されなかったのです。

そして、今回の新型コロナウイルスに対してはどうなのかというと、「インフルエンザなどと感染経路が一緒のため、新型コロナウイルスもまだわからないところもあるが、同じように考えていいのではないか」ということでした。つまり、普通にうがいを行ってもあまり効果が無いと思われるそうです。残念ながら...

 

では、『うがい』はしなくてもいいのか?と言われると、一概にそういうわけでもありません。

ウイルスの侵入を抑制する効果を求めることは難しいですが、口腔内を清潔に保つには非常に有効な手段なのです。

ある老人ホームで、歯医者が口腔内をキレイにしたグループと、していなかったグループに分けてカゼの罹患率がどれだけ変わるのか調べる研究が行われました。その研究によると、口腔内をキレイにしていたグループの方が、カゼにかかりにくくなることが認められたそうです。これは口腔内をキレイにしていることで、歯周病菌などが減り、全身の免疫力が高まったからだと考えられてます。

つまり、『うがい』ではコロナウイルスを洗い流すことは難しいけれど、口腔内をキレイにすることで、全身の免疫力を高め、コロナウイルスにかかりにくく、症状を軽減することができる可能性があるのです。

 

東京歯科大学から、COVID-19(新型コロナウイルス)対策の一環として、あることが発表されました。

いわく、「日常的に使われる抗菌性洗口剤のエッセンシャルオイルのリステリンはエンベロープを有するインフルエンザウイルスを不活化させ、COVID-19にも有効と考えられる。しかし、抗菌性洗口剤に含まれるグルコン酸クロルヘキシジンと塩化セチルピリジウムの短時間でのウイルス不活化効果は低い。」ということです。

------------------------------------------------------

 

(匿名希望)

2022年9月20日 (火)

海での療養は江戸時代より「潮湯治」として親しまれてきた

知人の娘さんはニキビで肌荒れがひどかったそうだが、しばらく田舎に戻って海水浴を続けていると、肌が綺麗になったらしい。海と聞くと日差しや海水で肌に悪そうに思えるが、いったい何が起こっているのだろうか?

***
国立大学法人琉球大学より引用( リンク )

海が人体に好影響を及ぼすことは、人類文明の黎明期から経験知として存在していた。それを紀元前のギリシャで医学の祖ヒポクラテスは臨床と観察による経験科学に昇華し、実際の治療に用いていた。中世から近代にかけて数多くの医師、研究者らによって、海辺の気候や海水の直接利用によるヒトへの効果実験や臨床応用がおこなわれていた記録がある。

四方を海に囲まれた我が国においても、古来より海は治療に用いられてきた。病気治療のための海水浴は“潮湯治”(しおとうじ)と呼ばれ、民俗学的事象として伝承されてきた記述が江戸期の文献にみることができる。19世紀頃からはヨーロッパ全土の海岸部を中心に海洋療法センターが建設され、現在、世界には260を超える海洋療法施設、併設ホテルが存在している。

海外ではギリシャ語のthalasso(海)、フランス語のtherapie(治療)の造語で“タラソテラピー”(Thalassotherapy)と呼ばれている。現代における海洋療法とは、「海と海洋性気候、さらには海藻や海泥なども含めた海の恵みを総合的に活用して、心身に総合的に作用する治療、または健康増進のための方法」と定義され、清浄で汚染されていない海洋環境下で行われることが重要な成立条件である。海洋療法の先進国フランスでは、医療機関との併設がみられ保健が一部適用されるなど現代西洋医学との融合も図られている。

日本文化の入口マガジンより引用( リンク )

江戸時代では、大物までもが潮湯治の経験者に。

大物とは、あの2代将軍、徳川秀忠である。秀忠は1通の書状を送っている。宛先は尾張国清洲藩主・松平忠吉。弟へ手紙を出していたのである。なんでも、秀忠は腫物を患っており、治療のために大野の潮湯治を利用したというのだ。その証拠に、大野町平野家には、2代将軍秀忠の手紙が残されているのだとか。

秀忠もその効果を実感したという潮湯治。ただ、既に尾張藩内では、大野の潮湯治が病気治療に効果があることが伝播されている。海水に薬湯の効能があるとして、海水を自宅に持って帰って、沸かして浴すなどの行為がなされていたという。個人で行われていたものが特定の層で広がり、さらに、一般的に広がりをみせていったと考えられる。

それでは、どのように「潮湯治」は行われていたのだろうか。

まず、1日に何度も海水に入ることが特徴的だろう。それも、5日間、7日間と続けて行えば、あらゆる病気を治す効能があるとされていた。それにしても、湯治であれば理解はできる。温泉に浸かって心身ともに癒される。ああ、いい気分というところだが、海水だと果たして同じように思えるのだろうか。海水が乾くと肌がピリピリするような気がしないでもない。それこそ、髪はワカメのようにぱさつき、肌も突っ張っていく。干物の疑似体験はできるが、いい気分とは程遠いような気も。しかし、当時の人々は、この潮湯治を確実に受け入れていたのだ。

また、温泉の周りには通常、温泉宿ができる。宿が集まり温泉街となるわけだが、どうやら大野の潮湯治も同じような現象が起きていた。連日、海水に入るとなると泊まるしかない。そのため周りには旅宿ができ、各宿には200~300人ほどの人が泊まっていたという。かなり、繁盛していたようだ。旅宿で海水を汲んで湧かす「海水温浴」も、中人と呼ばれる階層以上の間で行われていたという。

***

 

(千乃有志)

2022年9月19日 (月)

世界で最初となる「マスクの菌類の全特定」の研究

リンクより

***
米エポックタイムズが、日本でのマスクについての研究を報告していました。

着用されているマスクからの「病原性微生物」の検出に関する研究です。

研究は、ネイチャーに掲載されたもので、大阪の近畿大学医学部微生物学教室の専門家たちによるものです。論文は以下にあります。


■検出された真菌と細菌の一覧

<マスクの外側>
セレウス菌
バチルス・フィルムス
バチルス・フレクサス
バチルス・シンプレクス
クルトバクテリウム
インゲンマメ萎ちょう細菌病菌
クルトバクテリウム・ルテウム
エルウィニア・アフィディコラ
マッシリア・オクリ
パエニバチルス・イリノイセンシス
Pseudarthrobacter defluvii (読めません)
シュードモナス・アスプレニー
シュードモナス・ルテオラ
スフィンゴ細菌属
スポロサルシナ・コリーンシス
ステノトロフォモナス・リゾフィラ

<マスクの内側 (顔側)>
デイノコッカス プロテオリティカス
エンテロバクター・アスブリア
パンテア・アナナティス

<外側と内側の両方から検出>
枯草菌
黄色ブドウ球菌
表皮ブドウ球菌
スタフィロコッカス・サプロフィティカス

結構なものでしょう。

興味がありましたので、それぞれの真菌や細菌の種類や働きも調べてみましたが、それは後で記させていただくとして、エポックタイムズの記事には、研究の目的等が書かれていますので、その記事の冒頭部分をまずご紹介いたします。

なお、この研究は決して「反マスク」というものではなく、あくまで、どのような病原体がマスクから検出されるかといったことを詳細に突きとめたもので、ここまで詳細に特定したのは、世界で初めてではないでしょうか。


■マスクから多数の病原性細菌と真菌が見つかった:研究
ネイチャーのサイエンティフィック・リポーツに掲載された日本の研究によると、パンデミック中に着用されているマスクから、いくつかの病原性微生物が特定され、定量化された。

この研究は、日本の社会で毎日着用されているマスクでの細菌や真菌の増殖によって引き起こされる可能性のある衛生問題に対処した最初の研究の 1つとなる。

著者たちは以下のように記している。

「マスクは気道、消化管、皮膚への直接的な感染源になる可能性があるため、COVID-19 を悪化させる可能性のある細菌や真菌の感染を防ぐためにマスクの衛生状態を維持することが重要だ」

この研究には、21歳から 22歳までの 109人の参加者が参加し、使用したマスクの種類と期間、および生活習慣について尋ねられた。 2020年9月から 10月にかけて着用したガーゼ、ポリウレタン、不織布の 3種類のマスクから細菌や真菌の採取をおこなった。

研究では、マスクの顔側にはバクテリアが多く、マスクの外側には真菌類が多く含まれていることを発見した。マスクを長く使用すると、真菌は増加したが、細菌は増加しなかった。

不織布マスクは、他の 2種類のマスクと比較して、外側の真菌コロニーの数が少ないことがわかった。不織布マスクは、不織布の中間層フィルターを備えた 3層、2層の生地となっている。
研究者たちは、洗えるマスクと再利用可能なマスクの比較では、バクテリアや真菌の数に有意差がないことを発見して驚いたと語っている。

著者たちは以下のように書いている。

「(日本では)マスクの微生物負荷を減らすために、綿のマスクの適切な洗浄方法が推奨されているが、しかし、今回の実験では、洗浄に基づくマスクの細菌または真菌のコロニー数に有意差は見られなかった」(※ 洗おうが洗うまいが検出される真菌や細菌の数はほぼ変わらなかったという意味)

マスクから培養された細菌や真菌のほとんどは人間に害を及ぼすものではなかったが、検出された一部は日和見病原体であり、食中毒やブドウ球菌感染症を引き起こす細菌、白癬、水虫等を引き起こす真菌も検出されている。

***

 

(匿名希望)

コロナウイルス5類引き下げに向けて

 岸田文雄首相は7月31日、新型コロナウイルスについて、感染症法上の扱いを、現行の厳しい感染対策が行われる「2類相当」から、季節性インフルエンザと同じ「5類相当」に引き下げる検討を進める考えを示した。
 新型コロナウイルスを5類に引き下げると何が変わるのだろうか。感染症法で規定されている内容としては主に3点ある。
 ① 医療費が自己負担になる
 ② 濃厚接触者特定が不要になる
 ③ 就業制限や入院勧告が不要になる

 現状の2類だと医療費は全額公費負担だが、5類になれば風邪やインフルエンザと同様に一部自己負担になる。ちなみにインフルエンザの薬は2千円前後だが、新型コロナウイルスの薬は2万円以上(注射なども含めると約10万円になることも)と、10倍以上の差がある。

 これらを踏まえて、5類引き下げによって考えられることを整理すると
 ・無症状者や軽症者は出勤できるので経済を回すことができる
 ・濃厚接触者特定、就業制限、入院勧告の対応をしてきた保健所や医療機 関の負担が減る。
 ・国民負担となった医療費が家計を圧迫し、富裕層以外は受診を控える恐れがある
 ・受診控え、無症状者・軽症者の出勤・登校によって感染者が市中に溢れる可能性がある。

 現在の新型コロナウイルスは5類で十分だとは考えられるが、今まで2類だった感染症法の分類が5類に引き下げる理由を明確にしなければならない。そのためにはコロナウイルスの変遷と検査数と感染率、重症者率と重症者の特徴に年代別も絡ませる。更にワクチンもつなげていく。経済を回したいから5類に引き下げるは本末転倒である。今まで実施してきた対策の検証も盛り込む。特に5類にすることで有料になるワクチンも効果と副作用をこの機会に明確にさせる。決して政治に利用されてはいけない。

参考文献

リンク

 

(山本雅朗)

休日に動かない人ほど疲れが取れないワケ

疲れているから、何もしない(体を動かさない)より、適度に体を動かした方が回復する!むしろ、何もしない方が疲れは増大する!

リンク 以下引用文

* * * * * * * * * *
【省略】
忙しく働いた週末、できるだけ体力を使わないように、出掛けず家で過ごす人も多いのではないでしょうか。2014年に厚生労働省が実施した「実際の休日の過ごし方」調査によると、休みの日、「何もせずにゴロ寝で過ごす」人は25%、「インターネットをして過ごす人」は41.5%にも上るとのこと。

しかし、せっかく休みがあっても「家で寝ていたい」「休みの日くらい、体を動かさず、回復を図りたい」など、体を動かさずにじっとしていると、実は疲れは取れないどころかむしろ増大する可能性すら指摘されているのです。
人間の体が「じっとしている」のに適さないことは、さまざまな調査によって判明しています。たとえば「立っている」より「座っている」ほうが、体に負担が少ない気もしますが、内実は大きく異なります。

「座位行動研究の第一人者」といわれるオーストラリアのネヴィル・オーウェン博士によると、日本の成人は平均して1日に約7時間座っており、これは世界一の長さ。
【省略】
「じっとしている」と脳が疲れを呼び込む
ノーベル生理学・医学賞の選考委員会があるスウェーデンのカロリンスカ研究所でリサーチャーとして活躍したアンダース・ハンセン氏によると、脳をはじめとする中枢神経はそもそも「体を移動させる」ためにできていて、原始時代からその構造はあまり変わっていないそうです。
【省略】
たとえば、前回の記事「疲れやすい人は『呼吸』の重みをわかってない」リンクで「疲れない体作り」に重要だと書いた「横隔膜」。よく見ると、右側のほうが厚く、大きなドーム型をしています。これは、横隔膜の右側下に、大きな肝臓が付着しているためです。体全体で見ても、拳大の心臓やそれよりも小さい脾臓は体の左側にあって、臓器としてとても大きな肝臓は体の右側に配置されています。
このように内臓の配置が左右で違っているため、横隔膜以外の筋肉も影響を受けていることが考えられます。長年放っておけば、この「体内の左右差」によって体のバランスは崩れ、中枢神経と体の各部の連携が乱れ、少しの動作をするだけでも余計な負荷がかかってしまう「疲れやすい体」になってしまうというわけです。何もしなくても疲れはたまるのですから、「抜こう」としないかぎり決して疲れは抜けてくれません。
じっとしているだけでは回復が図れないとすれば、どうやれば「体内の左右差」を克服して疲労を和らげることができるのでしょうか?

逆説的に聞こえるかもしれませんが、疲れを取るときこそ、体を動かすことが有効になります。
といっても、汗を大量にかくほど運動すると疲労は余計にたまるので、「ゆっくり走る」「泳ぐ」といった軽い有酸素運動を20分ほど行うのがベストとされています。
また、走る前に「軽くスキップを10回」「両足で飛んで両足で着地する動きを10回程度」行うことで、中枢神経を効果的に刺激して、体の各部と脳神経のズレを矯正してから運動できる効果も期待できます。
また、「疲れないためにじっとしている」よりも、体を軽く動かしたほうが、「血流が促進されて脳と体にたくさん酸素を運ぶことができ、疲労物質の対流を防ぐ」ことにもつながります。
【省略】
疲れているときほど「何もやりたくない」と思うかもしれませんが、そんなときこそ、軽い有酸素運動をすれば疲れを翌日に持ち越さずに済みます。人間の体は、動くことでこそパフォーマンスを存分に発揮できるように設計されていて、これは「回復のパフォーマンス」でもまったく同じなのです。
長時間の会議など、なかなかそれすら難しいときには、座ったままの状態で「かかとを上げ下げする動作」を15秒、「つま先を上下する動作」を15秒行ってください。ふくらはぎのポンプ作用に働きかけることで、全身の血の巡りの悪化を防ぎ、倦怠感を和らげることができます。
じっとしているよりも、足元を細かく動かすことを意識できれば、ダメージを最小化することにつながります。

スポーツ医学では「動いて回復する」のが主流
選手がプレー中にケガをしたとき、トレーナーがアイシングをする場面を見たことはありませんか。実は、アイシングには、「炎症を抑える」ほかに、「痛みをマヒさせる」という目的もあります。
ひどいケガでないかぎり、ある程度体を動かしたほうが回復が早くなることはスポーツ医学でも確認されている事実。伸び縮みをするのが筋肉の自然なあり方なので、動かさないと筋肉はどうしても固まってしまうのです。そこでアイシングでマヒさせて、あえて少し歩かせたりしたほうが、筋肉という観点でも回復が多少早まるというわけです。

このように、スポーツ医学の世界で唱えられている「動的回復」は、脳・内臓・筋肉レベルで体のリカバリー機能を促進する作用があり、日常生活に取り入れることができれば、疲労回復効率と日中のパフォーマンスを確実にレベルアップさせることができるはずです。反対に、従来の「休む=じっとする」ままであれば、体のダメージを余計に増大させてしまうことになりかねないのです。

* * * * * * * * * *

 

(美輪真緒)

世界で最初となる「マスクの菌類の全特定」の研究

リンクより

***
米エポックタイムズが、日本でのマスクについての研究を報告していました。

着用されているマスクからの「病原性微生物」の検出に関する研究です。

研究は、ネイチャーに掲載されたもので、大阪の近畿大学医学部微生物学教室の専門家たちによるものです。論文は以下にあります。


■検出された真菌と細菌の一覧

<マスクの外側>
セレウス菌
バチルス・フィルムス
バチルス・フレクサス
バチルス・シンプレクス
クルトバクテリウム
インゲンマメ萎ちょう細菌病菌
クルトバクテリウム・ルテウム
エルウィニア・アフィディコラ
マッシリア・オクリ
パエニバチルス・イリノイセンシス
Pseudarthrobacter defluvii (読めません)
シュードモナス・アスプレニー
シュードモナス・ルテオラ
スフィンゴ細菌属
スポロサルシナ・コリーンシス
ステノトロフォモナス・リゾフィラ

<マスクの内側 (顔側)>
デイノコッカス プロテオリティカス
エンテロバクター・アスブリア
パンテア・アナナティス

<外側と内側の両方から検出>
枯草菌
黄色ブドウ球菌
表皮ブドウ球菌
スタフィロコッカス・サプロフィティカス

結構なものでしょう。

興味がありましたので、それぞれの真菌や細菌の種類や働きも調べてみましたが、それは後で記させていただくとして、エポックタイムズの記事には、研究の目的等が書かれていますので、その記事の冒頭部分をまずご紹介いたします。

なお、この研究は決して「反マスク」というものではなく、あくまで、どのような病原体がマスクから検出されるかといったことを詳細に突きとめたもので、ここまで詳細に特定したのは、世界で初めてではないでしょうか。


■マスクから多数の病原性細菌と真菌が見つかった:研究
ネイチャーのサイエンティフィック・リポーツに掲載された日本の研究によると、パンデミック中に着用されているマスクから、いくつかの病原性微生物が特定され、定量化された。

この研究は、日本の社会で毎日着用されているマスクでの細菌や真菌の増殖によって引き起こされる可能性のある衛生問題に対処した最初の研究の 1つとなる。

著者たちは以下のように記している。

「マスクは気道、消化管、皮膚への直接的な感染源になる可能性があるため、COVID-19 を悪化させる可能性のある細菌や真菌の感染を防ぐためにマスクの衛生状態を維持することが重要だ」

この研究には、21歳から 22歳までの 109人の参加者が参加し、使用したマスクの種類と期間、および生活習慣について尋ねられた。 2020年9月から 10月にかけて着用したガーゼ、ポリウレタン、不織布の 3種類のマスクから細菌や真菌の採取をおこなった。

研究では、マスクの顔側にはバクテリアが多く、マスクの外側には真菌類が多く含まれていることを発見した。マスクを長く使用すると、真菌は増加したが、細菌は増加しなかった。

不織布マスクは、他の 2種類のマスクと比較して、外側の真菌コロニーの数が少ないことがわかった。不織布マスクは、不織布の中間層フィルターを備えた 3層、2層の生地となっている。
研究者たちは、洗えるマスクと再利用可能なマスクの比較では、バクテリアや真菌の数に有意差がないことを発見して驚いたと語っている。

著者たちは以下のように書いている。

「(日本では)マスクの微生物負荷を減らすために、綿のマスクの適切な洗浄方法が推奨されているが、しかし、今回の実験では、洗浄に基づくマスクの細菌または真菌のコロニー数に有意差は見られなかった」(※ 洗おうが洗うまいが検出される真菌や細菌の数はほぼ変わらなかったという意味)

マスクから培養された細菌や真菌のほとんどは人間に害を及ぼすものではなかったが、検出された一部は日和見病原体であり、食中毒やブドウ球菌感染症を引き起こす細菌、白癬、水虫等を引き起こす真菌も検出されている。

***

 

(匿名希望)

2022年9月18日 (日)

姿勢と丹田から考える

時々刻々と時間が速くながれる現代において、自分の体というものを意識する機会は少ないのではないかと思います。多くの皆さまが体を意識する時は、「体に痛みがある」「いろんな症状が出てきた」「病気になってしまった」、そんな病的な状況の場合が多いのではないでしょうか。
私自身も、痛み(体の警告)があって身体の異常を感じ体のことを考えます。

運動を常に行っている方やスポーツ選手は、常に身体を使っているため、運動していない皆さまよりは身体に対する意識は高いと思います。
身体を意識することは、重力がある地球にいる限り、誰でもどこでもできることです。そして、その中心が身体のどこにあるかを意識することは、美しく、力強い身体をつくるのみでなく、心を安定させ、健康で豊かな人生をつくるきっかけにもなると感じます。

以下リンク

***
 今回は「丹田」と「姿勢」を中心に、身体の中心がどこにあるのか?ということを考えていきたいと思います。

○バランスのとれた姿勢とは
身体を横から見て、頭頂部、耳、肋骨、骨盤、脚が一直線上に並んでいる状態です。また、前面からみて、地面の水平ラインに対して、両肩を結ぶラインや骨盤を結ぶラインが水平であること。

○物理学でいう身体の重心
物理学では質量の中心あるいは重力の中心を「重心」と言います。立位姿勢では、床面からの重心の高さは、男子成人の場合、身長の56~57%のところにあり、女子成人の場合、55~56%のところにあるとされています。この表し方は、比重心高(各人の身長に比べたそれぞれの重心の高さ)と言います。だいたい腰付近に「重心」があるということ。

○身体の中心とは?
さて、バランスのとれた姿勢、立位での重心の位置を踏まえたうえで、自分の身体の中心はどこにあるのか発見していきましょう。人は生活において常に動くことが要求されます。これは当然のことですが、日々の生活、あるいは運動において、肉体があり、重力のもとに生活している場合、動くのための身体の中心が必要となるのも当然のことなのです。

 身体の中心を上下に貫くラインは、天から頭の真中のやや後ろより(百会というツボ)から背骨のやや前方を通り、肛門のやや前の会陰を貫き、足をまっすぐ揃えて立った時の内くるぶしを結ぶラインの中点を貫き、地に至っています。
 この身体の中心を貫くラインを、日本の武道や武術、伝統芸能では「正中線」と呼んでいます。このラインは武道など日本独特なものであるかというと、野球では体軸、ゴルフでは軸、クラシックバレーなどではセンターと呼ばれ、名称こそ違いますが、すべてのスポーツ動作に通じるものです。日常生活動作でも同様であると言えるでしょう。

○丹田とは?
 これら身体の中心ラインのさらに中核として、古来より日本で重要視されてきたのが「丹田」という場所です。丹田とは、道教の用語であり、エネルギーの中心となる場所を指します。丹田には、額にある上丹田、胸にある中丹田、そして、臍下三寸にある下丹田があります。インドや中国に比べて、日本では坐禅や正座など“坐る文化”の発展とともに、下丹田が「臍下丹田」と言われ重要視されてきました。(以下「丹田」と書かれているところは、下丹田を指します。)

 「腑に落ちる」「腹を割って話す」「腹に据えかねる」「腹におさめる」などの、からだ言葉が昔からあるように、日本人は物事を腹(肚)で考え、捉えてきました。この文化は江戸時代を中心に発展したと言われています。その一例が、武士が一命を賭して訴えを行う切腹です。切腹は丹田を刀でかっさばきます。肚(丹田)に「武士の武士たる根本がある」からこそ、切腹はこの部分でなくてはならなかったのでしょう。
 このホームページをご覧の皆さまは、健康意識が高く、この丹田という言葉を聞いたことがある、あるいは、知っている方々が多いのではないかと思います。現在では、この丹田を活用しているのは、武道や武術、あるいはヨーガなどの呼吸法を実践されている人、禅、日本舞踊、能、三味線、謡など日本の伝統文化の世界です。これらの世界では、丹田は上達のカギを握るたいへん重要な存在なのです。

丹田を解剖学的にみると
 丹田の位置する場所は、臍から恥骨結合の間で、臍下三寸、身体を上下に貫くラインの前方となります。そこには丹田という臓器や筋肉は存在しません。丹田という意識的存在がそこにあります。その中心には小腸が存在し、その奥には、骨盤内蔵器、下肢、卵巣や精巣などの性腺、腎臓などに心臓からの血液を送る腹大動脈や、それらから逆に心臓に血液を送り返す下大静脈という大血管も存在します。また、その両側には、下半身と上半身をつなぎ、骨盤のインナーマッスル(深層筋)として重要な腸腰筋が存在します。
 最近の研究では、腸と脳は密接な関わりがあるとされています。脳にあるセロトニンをはじめとする神経伝達物質は、腸にもほぼ存在していることが分かっていますし、腸脳ホルモンと言って、腸と脳は血液を介して密接に連絡していることも分かっています。発生学的にみても進化の過程で腸菅から脳ができたわけですから、当然と言えば当然なのかもしれません。
 腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)は、人の身体運動の中で最も強力な働きを行う股関節と、体幹の中心である胸椎下部・腰椎など脊柱に繋がっています。

○丹田を意識したことによる効用として
・心が乱れず、動揺しない
・呼吸が深くなる
・上虚下実となる
・深層筋を活用できる

では、身体の中心はどこにあるのか?という問いは、“背(陽)と腹(陰)のバランスがとれた姿勢の中で、身体動作の中心が丹田にあること”なのだと思います。

***

 

(ビッグチキン)

深刻化しているように見える新型コロナ。騙される原因は「数字のトリック」

以下リンクより引用

***
おさまったかと思えば、また爆発的に感染者が増加…そんなことを繰り返している「新型コロナウイルス」。テレビやネットでは、ここ数年間に毎日感染者数を発表しており、すでにそれが「日常」になりつつあります。しかし、このような報道に一喜一憂することは間違っていると語るのは、厚生労働省元医系技官の木村盛世さん。


「ゼロコロナ」路線から脱却すべきこれだけの理由
「きょうの感染者数は○○人」「先週を○○人下回る」「○曜日では○か月ぶり」。数年前からは考えられないほど、こうした報道にも見慣れた感があります。

しかし、これらの情報に一喜一憂することに意味はあるのでしょうか。厚生労働省元医系技官の木村盛世さんは、具体的な論拠と共に、社会全体を覆う“病”の存在を指摘されます。

木村 「政府の新型コロナウイルス対策が迷走しています。その迷走の要因を端的に示しているのが、新型コロナウイルスを死の病と捉え、その完全な封じ込めを図る“ゼロコロナ”という考え方です。

人間とウイルスが共存して生きる「ウィズコロナ」という当初の政府の方針は、医師会の意向を色濃く反映した「ゼロコロナ」路線にいつしか切り替わってしまいました。

しかし、結論から言えば、研究が進むにつれ、新型コロナウイルスはSARSやMERSのような非常に致死率の高い感染症ではなく、むしろ従来型の風邪コロナウイルスに近いもの、つまり新しいタイプの風邪コロナウイルスであることが分かってきました。

誰もが風邪をひくように、風邪コロナウイルスの流行は人間の力では防ぎようのないことであり、感染症はピークを迎えて初めて終息に向かいます。

そういう原則があるにも拘(かかわ)らず、風邪ウイルスをゼロに抑えようという新型コロナウイルス感染症対策分科会の主張それ自体がそもそも無謀であり、無理難題という他ありません。

メディアでは連日「きょうの感染者は何千人」「過去最大で、これまでの数字を大きく上回った」と盛んに喧伝し恐怖を煽っていますが、では死者や重症者の数が増えているかというと、そうではないのです。

日本国内における年間の死亡者数は約138万人とされていますが、コロナ死は10位より下。癌や心筋梗塞などと比べても、圧倒的に少数で、インフルエンザによる死者数をも下回っています。少なくとも日本においては、欧米先進国の状況とは大きくかけ離れていることは明らかでしょう。

しかし、報じられる内容は、事態がより深刻化しているような印象を植えつけるものばかりです。その背景には、いくつかの数字のトリックがあることを知らなくてはいけません。

例えば、肺癌の人が肺炎を起こして呼吸不全で亡くなった場合、死亡診断書には呼吸不全と記載されるのが一般的です。

ところが、死因がどうであれ、PCR検査で陽性反応があれば、すべての死因が新型コロナウイルスに分類されてしまいます。同じことは重症者についても言えます。

陽性反応を示したものの、新型コロナウイルス以外の病気で重症化しているケースは当然考えられるわけです」

***

(新直)

 

LEDランプは危険?!ブルーライト=電磁波を知る。人体への影響とは?

子育て中の今、3歳になる息子は夜、リビングから寝室に移動すると(=真っ暗な寝室に移動すると)すぐにあくびを出しウトウトとし始めます。

でも、反対にリビングに居続けるといつまでも寝てくれないし、眠そうな素振りも見せません。
TVを消しても、電気を消さない限りは「起きてたい!」と言います。

本当は眠いはず、身体は疲れているはず、なのになんでなんだろう・・・
蛍光灯の明るい部屋って身体にどんな影響が出てるんだろう・・・
そんな思いで調べる中でsnsで「LEDが危険」と見つけて、さらに調べる中でこんなことを知りました。

↓   ↓   ↓   ↓
--------------------------------------------------------
LEDランプは危険
●東北大学の大学院研究チームは「青色LEDを昆虫に照射したところ死に至った」とする研究結果を発表
●岐阜薬科大学も「青色LEDが加齢横断変性症など失明に至る病気の原因になっている」との研究結果を発表
リンク
以下引用↓

そもそもブルーライトとはどういう性質のものなのだろうか。
読者は意外に感じるかも知れないが、この点を理解するためには、電磁波とは何かを理解しなければならない。

電磁波の「電」とは電気のことである。一方、電磁波の「磁」とは、磁気のことである。

つまり電磁波とは、ごく端的に言えば、電気と磁気がその影響範囲である電磁場を作った電波の形状を描写した言葉である。「電磁波=電波」と考えてもよい。

 電磁波にはさまざまな種類がある。原発のガンマ線から医療現場のエックス線、さらには携帯電話の通信に使われるマイクロ波まで、かなり細かく分類されている。その分類の基準となるのが、電波の周波数(サイクル数)である。一秒間に繰り返す波の数により、下図PDFのように分類され、ヘルツ(サイクル/秒)という単位で表示される。
たとえば電力会社が提供する電気の周波数は、50ヘルツ(東日本)である。これは1秒間に50サイクルの波を意味する。ある種の無線PCは、2.5ギガヘルツ(25億サイクル/秒)、電子レンジは、2.45ギガヘルツ(約24億サイクル/秒)である。

周波数が高いほど波が小刻みになるので、波長が短くなる。それに伴いエネルギーも高くなるので波長によって、電磁波を分類することができる。

さて、この電磁波の分類対象のひとつに可視光(380 ~ 780 nm)と呼ばれる帯域がある。文字通り、光として視ることが可能な帯域の電磁波である。本稿のテーマであるブルーライトは、可視光線に分類される。ブルーライトも、電磁波である。
(引用おわり)

ーーーーーーーーーーーーーー
他にも、「LEDを浴びた熱帯魚の奇形」「LEDで目が疲れるのは活性酸素の量が増え、細胞障害が起きているから」など、いろんな側面でも影響がありそうなLED。

家事におわれているとき、ついついスマホやパソコンで動画を見せたりしますが、ちょっと止めて考えてみようとおもいます。

 

(奥野紗千)

2022年9月16日 (金)

原始時代がヒント?疲れない身体の仕組みとは

極限人類に学ぶ疲れない体の仕組み。

マイナビニュースリンクより引用
----------------------------------------------------------------
コロナ禍により、リモートワークや断続的に強いられる引きこもり生活で身体を動かす機会は圧倒的に減っている。そんな中で身体が悲鳴を上げているという方も多いのではないだろうか。不調を感じている人に「原始時代の人間の状態をイメージする」ことを勧めるのが、メディカルトレーナーの夏嶋隆氏。多くのトップアスリートが門を叩き、ケガや疲労から解放されてきた。そのノウハウを教えていただこう。

アスリートには疲労やケガがつきもの。これまでプロサッカー、プロ野球、バスケットボール、格闘技、陸上競技などさまざまな分野のアスリートが夏嶋氏のもとを訪れた。ケガをして、明日の試合までに何とかならないかと、切羽詰まって助けを求める人もいる。こうした中、ケガについて誤解している人も多いのだそうだ。

「たとえば、捻挫をしてしまったという人は、どこでどのように捻挫してしまったかを一生懸命語ります。人の足を踏んでしまったとか、床に垂れた汗で滑ってこっちにひねってしまったとか。もちろん、その通りではあるのでしょうが、原因は違うところにあります。そもそもひねったぐらいで、滑ったぐらいでそんなに足が腫れますか? という話なんです。根本の原因を見ないで、氷で冷やしたり、動かすと痛いから固定したり、そうすれば一時的に楽にはなるでしょうが、治ることにはならない。そのケガや疲労の根本にある理由を探って治すのが私の仕事です」(夏嶋隆氏、以下同)

夏嶋氏が特に注目するのが足だ。上記の捻挫した人の場合、足を見ながら「外反母趾ですね?」とか「小指が使いものになっていないから、こんなに腫れるんですよ」などと分析を行う。というのも、人間の足は原始時代と比較して相当退化しているからなのだそう。

「生まれてすぐの赤ちゃんの足は、指が自由に動きます。足の裏を触るとギューッと触った指を握ってきます。要するにサルと変わらない状態。四つ足の動物と変わらない足を持っていたんだけれども、靴を履いて歩き文化的な生活を送り始めると本来の習性を失ってしまいます。それが退化。靴下や靴で保護されている足は退化の一途を辿り、その結果ケガをするようになるんです。だから私がするのは痛みやケガを治すことではなく、人間が本来持っている治癒力を取り戻すお手伝いをすることなんです」

足の退化を止め、本来の身体を取り戻すには、30分裸足で歩くといいのだそうだ。ただしそれは、人工物じゃない場所に限られる。フローリングの床やアスファルトではいくら裸足で歩いても効果はないらしい。

「たとえば、釘やガラスなど危険物がない山道、海の近くの方は砂浜でもいいですね。30分裸足で歩くだけで軽い肩こりや腰痛などは治ってしまいます。本来の人間の身体を取り戻すとは、イメージ的に原始時代を想像するとわかりやすいのではないかと思います。もちろん私だって原始時代の生活なんかしたことないですが、想像するだけでも違うのではないかと思います」

----------------------------------------------------------------

 

(匿名希望)

自分の人生に責任をもって、すばらしい人生を切り拓く「大変さ」を 楽しむ姿勢♪

今年の4月から奥谷まゆみさんの整体セミナーに通い始めたことは何度も書かせてもらっていますが、自分より周りが先に「変わった」感じを持ってくれたようでした。

周り曰く「うじうじ、ぐじぐじしなくなった」とのこと。(笑)
振り返ると自分でも、あんまり自分のことで悩まなくなったな~。目の前のことに注力できるようになったな、と感じます。

そのポイントの一つは確実に姿勢!!
以下、以前の私のようなメンタルの対策記事から、ご紹介します。

「うまくいかないな」と思ったらぜひ姿勢を変えてみてください!

============================
こんな時にはいい姿勢~メンタル編その6「どうせうまくいかないと思ってしまう時」リンク

「がんばったってどうせうまくいかない」

誰かが励ましてくれても、
がんばろうと思えない、

こうしてみたら?
これはどう?

と、いろんなアドバイスをもらっても

できない理由ばかりが浮かんだり、
むしろうっとうしいからほっといて、という気持ちになる。

こういう時もいい姿勢です。
人生を諦めてしまっている、という感じかな。

骨盤が後ろに傾くと、体がねじれるようにできてるんです。

体がねじれると、物事を正面からまっすぐに見られなくなる。

いつも斜に構えて物事を観るようになってしまいます。
 

骨盤が大きく後ろに傾くと、本来は軸(=自分)のあるところよりも後ろに体があるので、
傍観モードになります。

軸が立っている時も物事を客観視できますが
大きな違いは自分がそこに「いる」か「いない」か。

自分の人生に責任を持つのがイヤ、面倒、不安
という気持ちが心の奥にあることがあります。

でもね、自分の人生は自分でしか作れない。
自分の人生を楽しくするのは、自分しかできないんです。

 
実はこの姿勢、思春期に多いんです。
社会の大きさに気づきはじめて、
自分を消して、ちょっと観察したい、という気持ちになる。
そういう時にこういう姿勢になります。

 
今はスマホ生活で、この姿勢から脱しきれなくなっているのが恐ろしい。

自分の人生に責任をもって、
すばらしい人生を切り拓く「大変さ」を
楽しめるためにも
姿勢はとても大切です。


============================
(引用以上)

 

(お百姓さん)

2022年9月15日 (木)

医師からの警告③~同一の抗原で繰り返し免疫化を行った場合、5回目から死亡する例が激増、7~8回繰り返すと半分近くが死亡(動物実験)

引き続き引用させていただきます。
(引用先サイトに掲示のデータも参照ください)

八王子クリニックHPより ⇒リンク

********************************

最後に現実となってほしくない研究結果を紹介します。

非mRNA型予防薬「murak抗体(ムラック抗体)」の開発者の東京理科大学名誉教授 村上康文氏によると同一の抗原で繰り返し免疫化を行った場合、5回目から死亡する例が激増、7~8回繰り返すと半分近くが死亡するという動物での研究結果があるそうです。ただ、動物での実験よりヒトでのワクチン接種においては間隔をあけることが多いため、動物でのケースよりはリスクは低くなるが、これを5回以上人体に接種することにはリスクが伴う可能性があると警鐘を鳴らしています。


(Laughing Man氏 Twitterより引用)
リンク

この提言をした東京理科大名誉教授 村上先生を迎えての東北有志医師の会の緊急座談会です。この動画を見たら、恐しくなって絶対にこのワクチンは2度と接種したくなくなります。
やや長めで難しい話もありますが、ワクチン接種を止めさせる説得には最適です。

緊急座談会 3・4回目のワクチン接種を進めない理由 (動画配信再開)

リンク

リンク

リンク

出演: 北海道大学 駒野宏人客員教授
     東京理科大学 村上康文名誉教授
     東北有志医師の会代表 後藤 均 医師

********************************
引用おわり

 

(蔦宇兵衛)

医師からの警告②~追加接種を繰り返すと一生免疫機能が抑制される⇒疫機能が未熟な子供に対して接種する事は死刑を宣告するのと同じ

引き続き引用させていただきます。
(引用先サイトに掲示のデータも参照ください)

八王子クリニックHPより ⇒リンク

********************************

それでは追加接種を繰り返すとどうなるのでしょうか。

同じワクチン(抗原)を繰り返して接種し続けると、その抗原に対する抗体しかできなくなってしまう抗原原罪という現象が起きてきます。つまり、現在接種しているワクチンは2年半前の武漢型コロナに対するワクチンなので、武漢型に対する抗体しかできません。これを聞いただけでも、頻繁に変異を繰り返しているウイルスに対して効果がない事は容易に想像できそうですが、実際に他の変異株に感染した場合も武漢型の抗体しか誘導されなくなります。
この現象そして後述する免疫抑制はおそらくすでに起きており、今回のオミクロンBA.5株感染者の多数の治療経験のある医師の話では、未接種は速やかに症状が改善するのに対して複数回接種者はかなり症状の改善に時間がかかったとの事でした.

最近の分子生物学的な分析では今回の様なmRNA型生物製剤の繰り返す接種により、制御性T細胞が活性化することがわかってきています。制御性T細胞とはその名の通り、過剰な免疫を抑制して免疫のコントロールをしている細胞です。制御性T細胞が活性化することで免疫系の暴走(サイトカインストーム)を防いでくれるので、見かけ上はコロナの重症化を阻止する様には働きます。(機序の詳細:制御性T細胞活性化→IL10放出→免疫を抑制するIgG4が誘導)
さらに、制御性T細胞が活性化すると細胞傷害性T細胞(キラーT細胞)による感染細胞への攻撃能力も低下するために、あらゆる免疫機能が低下してしまいます。
免疫機能が抑制されると感染症のみならず、がん細胞を抑える免疫までもが抑制されて発癌傾向が強くなってきます。
そして問題はこれが一時的な事象ではなく、mRNA製剤の接種による免疫系へのダメージは場合によっては今後一生付きまとう可能性があり、欧米ではワクチン後天性免疫不全症候群(VAIDS)という言葉まで生まれています。それゆえ、免疫機能が未熟な子供に対して接種する事は死刑を宣告するのと同じことだとまで言っている研究者もいます。

その結果が下記のレポートに表れています。2020年12月世界に先駆けて新型コロナウイルスのワクチン接種が開始された米国のCDC(米国疾病対策センター)によって管理されている、早期にすべての予防接種の安全性に関する問題を発見するモニタリングシステム Vaccine Adverse Event Reporting System;VAERSによるレポートです。死亡も含めたおびただしい数の有害事象が報告されています。
3回目接種が30%台の米国でこの数値なので、3回目接種60%以上の日本の実数も推して知るべしです。

これだけの有害事象のリスクを負ってまで、この弱毒ウイルスに対してまだ追加接種する必要はありますか?

********************************
引用おわり

 

(蔦宇兵衛)

医師からの警告①~4回目のコロナワクチン接種には命の危険があるので絶対に打たないようにしてください

このような、心ある医師からの発信が増えてきている模様。拡げていきたい。(引用先サイトに掲示のデータも参照ください)

八王子クリニックHPより ⇒リンク

********************************

現在、日本ではいわゆる第7波といわれる連日爆発的な新規感染者(正しくはPCR陽性者)のメディア報道がなされて、やはり4回目の追加接種、若い方は3回目の追加接種をした方がいいのかと考えている方も増えてきたかと思います。
ただ、最近の報道で違和感を感じるのは新規感染者(PCR陽性者)の有症状、無症状の内訳が全く発表されていない事です。つまり実際に症状のある人(従来の概念での感染者)がどの程度いるのかが、全くわかりません。無症状で無料PCR検査場へ行って陽性になっている人も相当数いる事が予想されますが、その内訳も明かさずに、数の勢いでとにかくここぞとばかりに追加接種をさせようとの報道が目立ちます。

また、接種率の低い若年層への接種を進めようと若年層で感染が拡大しているかの報道ですが、実際は下記の通りに、若年層が感染しやすくなった今年初めのオミクロン株への変異以降は各世代間での割合に大きな変化はなく、明らかなミスリードといえます。

そもそも日本では80%以上の人が2回、60%以上の人が3回のワクチン接種を済ませ、ほぼ100%近い人が常にマスクをした生活をしているのに、感染対策を全く止めた国よりも多いこの新規陽性者数というのは、今まで行っていた感染対策がすべて間違っていたからだとは思いませんか。日本ほどマスクをしている国はありませんので、海外ではこの日本の状況からマスクには感染防御の効果がない事が証明されたと報道されています。
海外でも日本同様に追加接種を繰り返している国ほど感染爆発が起こっていますが、欧米ではすでに新規陽性者数を数えるのをやめた国も多く、マスクもしないコロナ以前の生活に戻っています。

しかし、テレビからでしか情報を得られない高齢者を中心とした情報弱者の多い日本ではこれだけ連日テレビで煽られてしまうと、やはり追加接種をした方がいいのかと考えている人も増えてきているのではないでしょうか。

ちょっと待って、少しよく考えてみましょう。

そもそもワクチン接種に感染予防効果はあるのでしょうか。下の表をご覧下さい。
厚労省発表のワクチン接種歴別の10万人あたりの新規陽性者です。(8/7 改変)

接種者の少ない若年層を除けば、未接種者で陽性者が多い傾向はみられず、むしろ2回接種者における新規陽性者の多さが目立ちます。50歳以上では未接種者の陽性者数は3回接種者と同等もしくはやや少ないくらいになっています。更にこのデータには接種歴不明(接種した日付を覚えていない人)の約20%の陽性者数が含まれていません。さすがに接種をしたかしていないかを覚えていない事は考えづらいため、これらの20%の陽性者は2回以上の接種者に含まれる可能性が高く、複数回接種者数はもっと多い数になる事が推察されます。

ただ、後述するようなデメリットの方が大きいため、重症化のない現状のオミクロン株に対しての、子供への接種、3回目の追加接種は不要です。

この手が加えられている可能性のあるこの厚労省のデータを見ても、すでに接種による感染予防効果はないと言え、まともな医学教育を受けた医師なら、これを見て接種をすすめようとは思わないでしょう。ただ、接種を続けている多くの医師はこの事実を知らない可能性が高く、ある意味そういう医師が最も危険な情報弱者といえるかもしれません。

そして、現在主流になっているオミクロンBA.5株の特徴をお忘れですか?
この株が出始めた頃にメディアでは既存の抗体をすり抜ける免疫回避が特徴だって言ってました。つまりこれはワクチンの効果はなく、以前に感染した人もまた感染するという事です。なのに早めのワクチン追加接種を推進ってどういうことでしょう。
以前に厚労省はデータ改ざんをして未接種者の陽性率を高くみせての接種推進を行っていましたが、さすがに最近のデータでは感染予防のための接種との論調はできなくなり、今は接種の意味づけとして”重症化予防”を打ち出してきています。
ただ、先行してBA.5株が流行したヨーロッパ、アフリカの状況をみると、ほとんど重症化はしていないようです。

日本で最も正確にデータを開示しているといわれている静岡県浜松市の今年になってからのオミクロン株以降のデータをみても、接種歴を問わずに97~98%以上が無症状もしくは軽症で全く重症化例はなく、むしろ3〜4回目接種者に中等症者が目立ち、少なくとも接種における重症化予防がない事がわかります。

さらにBA5株以前のデータですが、最近英国の科学誌のNature誌にオミクロン株はデルタ株より弱毒化しているという論文が掲載されました。その添付資料によると入院率、ICU率、致死率がデルタ株より大幅に低下しているのは未接種者で、株が弱毒化しているのにもかかわらず接種者は微減程度にとどまっており、致死率は共に0.0076%(10万人に7.6人)と全くの同数でした。
つまり、ワクチン接種による重症化予防には何ら効果がないことが科学的にも証明されてしまいました。

そして、あまり重症化しない事がわかってきたためか、最近はコロナ後遺症にならないためにワクチン接種をしましょうとの論調も目立ってきました。ただ、感染をすれば後遺症をおこす可能性が出てくるわけなので、ワクチン接種が感染予防にならないという時点でコロナ後遺症に対しての接種というのは全くナンセンスですよね。
それどころか、現在コロナ後遺症として扱われている人のかなりの数が実はワクチン後遺症ではないかと言われています。本人(担当医も)はワクチンでそんな事が起きる訳はないと思い込んでいるために、コロナ感染のための症状だと思い込んでる可能性があります。

そもそもコロナに感染さえしなければ、後遺症を起こしたり、重症化する事はありませんので、感染予防効果のない追加接種をしないことが、最大の後遺症・重症化の防止になる事はお解りになったかと思います。

********************************
引用終わり

 

(蔦宇兵衛)

免疫力を高めるには

リンク一部転載

***
<免疫力とは>
免疫とは体内で発生したガン細胞や外から侵入した細菌やウイルスなどを常に監視し撃退する自己防衛システムのこと。 免疫の仕組みは実に精巧にできており、いくつもの免疫細胞が協調しあって働いています。" "人間の身体の中では毎日、がん細胞などの異物(身体に害をもたらす細胞)ができます。 では多くの人はなぜ、発病しないのでしょうか? それはさまざまな免疫細胞が連動し、ガンを死滅させるために働いているからです。もし、免疫というシステムが体から無くなったとしたら、私たちはすぐに何らかの病気にかかってしまうのです。" 免疫システムは15歳までに出来上がります。20歳を超えると、免疫力は落ちていきます。

免疫力が下がると
・ウィルス・感染症などにかかりやすくなる
・肌が荒れる
・アレルギー症状(花粉症・アトピーなど)が生じやすくなる
・下痢をしやすくなる
・疲れやすくなる

<免疫力を高めるには>
●腸内環境を整える。
"人間の身体は、口から肛門まで続くトンネルのような構造になっています。 腸は体内にありながら、皮膚と同じように外界にさらされているのと同じです。 食事や呼吸をするたびに、腸は食べ物だけでなく、病原体となる細菌やウイルスにも毎日触れています。
免疫細胞の約6割は腸にいると言われます。 腸内の免疫細胞を活性化できる食べ物をとっているかどうかが、免疫力を大きく左右します。

免疫細胞を活性化させるには、腸内の善玉菌を増やす。善玉菌を増やすには善玉菌のえさになる食物をとることです。

又、マヌカハニーには腸内の善玉菌を増やす効果があります。腸内細菌叢の悪玉菌を減らし、善玉菌を増やすことによって、腸内環境を善玉菌優位な状態に改善するとで体の免疫力や解毒力を高める効果もあります。

善玉菌と言えば思い浮かぶのは乳酸菌です。乳酸菌はそれ自体が善玉菌であり、他の善玉菌のえさにもなります。
乳酸菌を含む食物は、ヨーグルトなどの乳製品のほかに、日本古来の植物由来の乳酸菌で発酵させた数々の発酵食品があります。
発酵食品をつくる菌には乳酸菌の他に、麹菌、酵母菌、酢酸菌、納豆菌などもあります。これらは日本人の身体に一番合っています。古くから受け継がれてきた大切な知恵なのです。日本人は昔から発酵食品をとることで免疫力を高めていたのです。
発酵食品には、味噌、醤油、酢、納豆、ぬか漬け、たくあん、キムチ、チーズ、ヨーグルト、又パン、日本酒、ビール、焼酎、ワイン、かつお節などがあります。

●体温を上げること
体温を上げるとなぜ免疫力がアップする?
免疫細胞は血液の中にいます。体温が下がり血行が悪くなると、体内に異物を発見しても素早く攻撃できません。
免疫力が正常に保たれる体温は36.5℃程度といわれています。、免疫力は、体温が1℃下がると30%低下し、逆に1℃上がると一時的には最大5~6倍アップするともいわれ、体温を上げることの重要性がよくわかります。
現代人は低体温傾向にあると言われています。 低体温というと、体質的なものと思えるかもしれませんが、日常生活の中に低体温を招く要因があることもあります。

***

 

(キムナリ)

古代人の歯の病

農耕文化が普及するとともにむし歯の出現率が飛躍的に高まっているようですが、地域や食性によって違いがみられるようです。
以下、(リンク)より転載
********************************
■むし歯の歴史

 むし歯は口腔内細菌が代謝する有機酸が歯のエナメル質を溶かすことによって生じるが,その細菌類は砂糖をはじめとする糖質類を栄養源として常に口腔内で繁殖している。むし歯の起源をみると人類が火を使って食べ物を摂取していた原人類ころまで遡ることができるであろう。およそ今から30万年前頃のローデシア人の化石人骨にはむし歯と思われる痕が咬耗と一緒にみられている。むし歯の程度も中等度から重症度まであり,しかも露髄して歯根膿瘍を形成している。農耕が発達して文明化がある程度進んだ時期になると,むし歯が古人骨に頻繁にみられ,農耕文化が普及するとともにむし歯の出現率が飛躍的に高まっている。観察した歯数に対するむし歯の比率(出現率)は狩猟採集民や世界各地の未開集団では1%から2%であるが,農耕民ではその10倍以上になるという。クリコスは過去5,000年間のギリシャにおけるむし歯発現率を調べ,BC2,000年頃は8%であったのが,AD1,000年頃には20%まで上昇し,さらに1,600年頃には48%まで達しているという。

 イギリスでは19世紀に輸入関税が引き下げられ,砂糖の消費が急増するとむし歯も一気に増え始めたという記録がある。一方,食生活が肉や魚だけに頼っていたグリーンランドのエスキモーではむし歯にかかっている人はほとんど見られていない。しかしヨーロッパ人との接触が始まると,彼らのむし歯はその頻度をしだいに時には急速に高め,庶民の中へ蔓延していった。一般に糖分の摂取量が少ない未開社会ではむし歯が非常に少なく,逆に糖分の多い食べ物を多く摂る食生活ではむし歯の頻度も多くなる。直接砂糖を摂取しなくても農耕によって穀物栽培が始まり,炭水化物を主要食糧にするとむし歯が増えてくることも各地で明らかにされている。

■むし歯の時代推移

 古人骨のむし歯出現率を比較してみると弥生時代と現代にかけて出現率のピークが2つみられる。縄文時代のむし歯出現率は10%前後と比較的高い水準にあるが,縄文時代でも北海道と本州では随分むし歯のかかる頻度が違っている。北海道では2%ほどであるのに対し,本州では15%とかなり高い頻度である。この差は北海道では海産物に強く依存した食生活を,本州では植物性のドングリなどの堅果類やイモ類を主食していたことに原因があるらしい。各地における植物性食糧への依存度が高いほどむし歯率も高くなるという。弥生時代になると20%まで達している。これは農耕が入ってきたため、食生活が変わってきたためであろう。古墳時代から鎌倉時代にかけてほぼ10%の出現率であるが江戸時代は16%まで上がっている。現代人は砂糖をふんだんに使った甘いものを食べる機会が多いため,むし歯になる人の頻度も高くなっている。1981年の報告では1964年生まれの人のむし歯数の比率は36%まで達している。一人あたりのむし歯経験率でみると98%になる。ほとんど全ての人がむし歯を経験したことになる。しかし,最近ではこの比率は口腔衛生の向上により急激に減少傾向があり,とくに乳歯で著しい。

■むし歯の性差,咬耗,食事

 男性と女性を比べると女性の方が一般にむし歯にかかりやすい。この傾向は世界のどこでも同じである。その理由として,女性の方が男性よりも歯の萌出時期が早いために口腔内で「むし歯菌」にさらされる期間が長いこと,歯の石灰化が弱いこと,あるいは糖分に富んだ澱粉食への嗜好性が強いことなどが挙げられる。また,歯冠にみられる咬耗とむし歯の関係をみてみると,はっきりした負の相関関係がみられる。例えば,ニュージーランドの先史時代のマオリでは歯冠の咬耗はかなりみられるが,咬合面のむし歯はほとんど皆無という。その代わり,歯周病の発現率はきわめてひどい状態である。逆に江戸時代の上流階級の人たちは「おかゆ」のような柔らかい食物を常食としていたため,庶民よりは咬耗がはるかに弱く,むし歯の頻度は高いという。

********************************

(植田正治)

2022年9月13日 (火)

生き残るための本気の千島式断食

以下引用リンク
=====

千島式の食事療法の3つのポイント
1.油をけっしてとらない (油が入っている製品を買わない、食べない)
2.夕ご飯から朝ごはんまで16時間あける (夜勤の方は時間をかえていいので必ず同じ時間帯に16時間連続で開ける。)
3.中心は玄米、緑茶、味噌、醤油、塩麹、甘酒、乾燥椎茸、乾燥ワカメ。(16時間の間は水かお湯のみ)
4.よく咀嚼する。(最初だけでも50回咀嚼する)

【まとめ】

食べていい食品は十分にある
●夕ご飯後、朝ごはんまで16時間の食べない時間を作る。(お水と白湯のみ)
●お勧め食品:玄米、緑茶、味噌、醤油、塩麹、甘酒、乾燥椎茸、乾燥ワカメ、緑茶
●食事の量を少な目で、よく咀嚼すること。※
●農作物はオーガニック野菜
●乳製品を避ける。(オーツミルク、豆乳、アーモンドミルクを代用)
●チョコレートは95%以上のもの
●玄米餅はよし
●10割蕎麦もよし
●醤油 小麦粉なしの醤油をつかうこと。

以下の食品をとにかく避ける

●油がはいっているものは一切避ける。(とくに一度使った油、古い油がいけない、オリーブオイルも)
●コンビニ食 お弁当屋さんのも要注意
●すべてのインスタント食品
●すべての添加物が入っている調味料、食品(口にいれるものはすべて自然食料品店で購入する)
●加工食品
●グルホを避ける為、小麦粉を避ける。⇒グルフリー食品に変更する。⇒最終的には玄米のみへ
●すべての油食品、油の入った食品(特に古い油)
●化学肥料が使われた農作物
●スポーツドリンク、カップラーメンといったインスタントラーメンとくにポカリスエット、乳酸菌飲料、果糖ブドウ糖が入っていると脳が勘違いして大喜びするが避ける。※
●お酒、たばこを避ける。
※お肉、魚、卵、乳製品、(イメージ的にはヴィーガン)神仙堂薬局の鈴木さんから「311以降海の汚染で600万人が白血病で亡くなった。」「基本的に4本足のものは一切口にしない。」

=====

 

(匿名希望)

タンパク質不足を補うには?1日の摂取量と食材別タンパク質含有量 食の知識

リンクより

***

忙しい日、つい食事を抜いたり、手早く食べられる麺類やコンビニのおにぎり、菓子パンだけで空腹を満たしたりしていませんか?

また、冷たい飲食物をとりがちな夏は胃腸の機能が低下。消化がよくエネルギーを手っ取り早く補える、炭水化物に偏った食事になりがちです。

これでは、きちんと食べているつもりでも、タンパク質や脂質などの大事な栄養素が不足した"隠れ栄養失調"の状態に。中でも問題となるのが、免疫細胞や筋肉、血管の材料となるタンパク質の不足です。

特に近年ではタンパク質不足から低栄養傾向(BMI20 以下) になる女性や高齢者が増えています。毎日の食事でタンパク質を意識してとることが大切です。

タンパク質の働き
タンパク質にはアミノ酸が含まれていて、それが爪や皮膚、筋肉、髪の毛などとなります。

また、赤身肉などに含まれるタンパク質にはアルギニンというアミノ酸が豊富に含まれていて、血管を若々しく保つNO(一酸化窒素)の産生を助けます。

タンパク質が不足することで感染症にかかりやすくなったり、筋肉量が低下したりしてしまいます。

たんぱく質を含む食材

「動物性タンパク質」と「植物性タンパク質」
タンパク質には、動物性タンパク質と植物性タンパク質があり、「どちらか食べていれば平気」というわけではありません。

動物性タンパク質には「メチオニン」というアミノ酸が、植物性タンパク質よりも多く含まれています。メチオニンはいわばアミノ酸の行列のリーダー。このリーダーの後に、さまざまなアミノ酸がくっついて、その配列によって髪になったり爪になったりするのです。

「リーダー」がいないと、せっかく他のアミノ酸が足りている状態でも効率よく髪などの組織になりづらい、というわけです。

食生活に置き換えると、たとえば植物性タンパク質が豊富な納豆。これに動物性タンパク質が豊富な卵をプラスすると、バランスがとてもよくなります。

とりわけダイエット中の人は動物性タンパク質が不足しがち。鶏のささ身を使った料理など、意識して動物性タンパク質をとるようにしましょう。

もちろん、肉や魚からばかりタンパク質をとりすぎると脂肪分過多になり、毛穴がつまりがちになるので禁物。大切なのはバランスです。

理想的な栄養バランスとは?
食事の栄養バランスを見る指標の1つに、「エネルギー産生栄養素バランス」というものがあります。

これは、タンパク質、脂質、炭水化物というエネルギー源になる3つの栄養素の摂取比率を示すものです。理想の比率は、タンパク質13~20%、脂質20~30%、 炭水化物50~65%とされています。

栄養バランス

健康に気を使って野菜をプラスしていても、実は栄養バランスがよくないことも。タンパク質を意識した1品をプラスすることで、栄養素バランスがよくなります。

1日に必要なタンパク質の摂取量
タンパク質の1日の摂取推奨量は、女性は50g、男性は65gです。※厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」より18歳~64歳の推奨量(妊婦・授乳婦は除く)。
下記の主なタンパク質含有量を参考に、なるべく多くの種類の食材を組み合わせてとるようにしましょう。

タンパク質の量一覧

1食で食べる肉や魚の目安量は手のひらにのるくらいのサイズです。

鮭を持つ女性

缶詰もおすすめ! タンパク質不足を補う
手軽に使える他、密封した後に加熱減菌しているため食中毒の危険性がないこと、食品添加物を使っていない物も多いことなどから人気の缶詰。

缶詰でおなじみのサバやサンマ、イワシなどの青魚には、ビタミンや、カルシウムをはじめとするミネラルも多く、缶詰でもこれらの栄養素を摂取できます。

不足しがちなタンパク質や脂質を手軽に補うのに、缶詰を利用してはいかがでしょう。

薬膳レシピの写真
夏野菜やサバ缶で夏バテ防止!暑い日に食べたい簡単薬膳レシピ10選
巡りを促し胃腸の働きを助けるスパイスや香味野菜、発酵食品の力も借りて、今年こそ夏バテしない体に。夏におすすめの薬膳レシピをご紹介します。

***

 

(匿名希望)

2類で混乱加速させる愚かな国

早期に見直しが必要だと、誰もが思っているのではないか?

『植草一秀の知られざる真実』より引用します。
リンク

/////////////////////////////////////
(引用はじめ)

新型コロナウイルス感染症に関するWHOの7月24日付集計での日本の週間感染者数が96万9068人となり、世界最多になった。

最大の背景は日本政府が新型コロナの第2類相当指定を維持していること。

第2類相当指定を維持すると、感染者の全数把握が義務付けられる。

このために大量の検査が実施され、陽性者数が増える。

新型コロナは変異を重ねるにつれて毒性が下がる一方、感染力が高くなっている。

この変異の延長線上に「普通の風邪化」が想定されてきた。

「普通の風邪化」の前に「普通のインフルエンザ化」の段階があると想定されるが、すでに現状は「普通のインフルエンザ化」を通過した後であると推察される。

海外ではコロナ対応が激変している。

生活対応も制度対応も「普通の風邪化」しているのだ。

したがって、検査件数が減少している。

その結果として新規陽性者数が減少していると考えられる。

日本と同様に全数調査を行うなら、海外の新規陽性者数も激増しているだろう。

日ごとに、「鼻水が出た人」、「のどの痛みがあった人」、「微熱のあった人」を国家が計測する意味などない。

経費の無駄遣い以外の何者でもない。

「普通のインフルエンザ程度の疾患」の数を計測するためにどれだけの血税を注いでいるのか。


かねてより提案しているように、新型コロナ対応を第5類相当に変更するべきだ。

ただし、国民の不安と負担を軽減するために、費用の国費負担だけは維持するべきだ。

個別法で対応しているのだから、個別法を維持して、第5類相当の対応と国費負担を残すことは容易に実現できる。

オミクロン株が収束した時点で指定変更を行うべきだった。

そうしておけば、今回の第7波=BA2での混乱を回避できたはずだ。

しかし、政府の対応は遅い。

岸田文雄首相は「第5類への変更は現実的でない」と述べた。

しかし、「第2類相当指定の維持は現実的でない」というのが実態。

濃厚接触者等の追跡で保健所の機能はパンクしている。

発熱外来だけを窓口にする対応で混乱が拡大している。

岸田内閣が5類相当への指定変更を拒んでいる最大の理由がワクチンにある。

もはやワクチンに有益性はまったく認められない。

ワクチン接種を受けた人と受けていない人との間の感染確率に差がない。

ワクチンを接種したことは感染しない証明に成り得ない。

ワクチン接種が重症化を抑制するとの説の説得力は著しく低い。


コロナ感染で大混乱が生じているなかで、政府は旅行に対する利益供与政策を続けている。

全国旅行支援の実施は先送りしたが、県民割等の旅行への利益供与政策は実施し続けている。

都道府県によってはGotoトラベルと同水準の高額利益供与が実施されている。

その利益供与を受ける条件が「3回接種または陰性証明」である。

3回接種していない者は「陰性証明」の提示を義務付けられている。

しかし、3回接種者は「陰性証明」提示義務がない。

しかし、ワクチン接種は感染しない証明にならない。

ワクチン接種者と非接種者の感染確率に差がない。

それにもかかわらず、3回接種者は陰性証明を必要としないことは論理的に説明がつかない。

政府は8.8億回分のワクチン購入契約を締結している。

すでに購入済であると推察される。

対象者全体の1回接種に必要な数が1億回分とすると、全員が9回打たないとワクチンが余る。

これまでに使用したワクチンは約3億回程度と推定される。

ワクチン8.8億回分の購入費用は2.4兆円。

ここでワクチン接種が終わると1.6兆円分が無駄になる。

アベノマスクの62倍の超絶無駄遣いになる。

これを回避するために5類相当への指定変更ができないのだと考えられる。

同時に、ワクチンワクチンと叫び続けなければならない。

NHKはトップニュースでワクチン接種推進キャンペーンを展開する。

しかし、そのワクチンに重大すぎるリスクが存在する。

(引用おわり)
/////////////////////////////////////

 

(匿名希望☆)

2022年9月11日 (日)

アルコールと腸の健康の関係性についての考察レポートを発表

アルコールと腸の健康の関係性についての考察レポートが発表されている。
以下、記事抜粋(リンク

***
アルコール乱用と腸の健康
慢性的な飲酒がアルコール依存症の人の腸内フローラと消化器系の健康をどのように変化させるかを調べた研究があります。過度なアルコール摂取は、腸内フローラの多様性を低下させ、腸内膜の透過性を高め、体内で炎症を誘発することが分かっています。このような腸肝軸の乱れは、肝硬変やアルコール性肝炎と関連しています。

とはいえ、適度に赤ワインを飲むと、有益なバクテリアの餌となる微量栄養素であるポリフェノールが含まれているため、微生物の多様性が増す可能性があります。

赤ワインが健康にいい理由とは
赤ワインには微量栄養素の一種であるポリフェノールが豊富に含まれています。これらは抗酸化作用や抗炎症作用があることが示されているだけでなく、潜在的に腸内フローラに有益なバクテリアの餌となる可能性もあります。

2020年にキングス・カレッジ・ロンドンで行われた研究 (リンク)では、914人の女性双子をグループに分け、赤ワイン、白ワイン、ビール、サイダー、スピリッツを摂取してもらいました。研究終了時には、赤ワインを飲んだ人は、飲まなかった人に比べて腸内フローラの多様性が高まっていました。週に1回、グラス1杯を飲むだけで十分な効果があることが証明されました。研究者は、推奨されるガイドラインを越えて飲むと、赤ワインがもたらすかもしれない健康上の利点が損なわれる可能性が高いと注意を促しています。

別の研究(リンク)では、同じ研究者が、3000人以上の対象者を3つのグループに分けて調査したところ、赤ワインを飲む人は腸内フローラの多様性が増加することを観察しました。これは、ブドウの皮に含まれるポリフェノールによる赤ワインのプレバイオティクス効果をさらに裏付けるものです。

キングス・カレッジ・ロンドンのティム・スペクター教授は、赤ワインの潜在的な健康効果について以下のように語っています。「ノンアルコールの赤ワインも同様にポリフェノールのレベルが高いので、お酒が苦手な方もご安心ください。さらに、ダークチョコレートとお茶には、これらの有益な微量栄養素が多く含まれており、特にカカオ含有量が80%以上のチョコレートと緑茶には多く含まれています。」

節度ある飲酒のために
ここまで紹介してきた研究結果の多くは、アルコールの過剰摂取の影響に関するものでした。アルコールの過剰摂取が腸にダメージを与えることは否定できません。とはいえ、適度なアルコールは健康的でバランスのとれたライフスタイルのための要素の一つといえます。以下に消化器系の健康と豊かな生活の両方を実現するためのガイドラインを説明します。

最も重要なポイントは、毎週14単位を超えないようにすることです。14単位をアルコールに置き換えると、アルコール度数が13%のワインならグラス5杯分、5%ビールなら小ボトル8本分に相当します。男性の場合、1回に8単位以上飲むと暴飲暴食とみなされ、女性の場合は6単位以上となります。時折上記の単位を超えるのであれば問題ないでしょうが、推奨されるガイドラインの範囲内にとどめることをお勧めします。

英国の独立系の慈善団体「Drinkaware aware」は、飲酒時の単位とカロリーの計算機(リンク)を提供しているので興味のある人は使ってみてください。

飲酒の際には水とアルコール飲料を交互に飲んで、水分補給をするのがよいでしょう。アルコール飲料で喉の渇きを癒すのではなく、水分補給をしてから飲むようにしましょう。最後に、飲酒の翌日は食事に気を配り、腸に栄養を与える食品を選ぶようにしましょう。

***

 

(匿名希望)

2022年9月10日 (土)

マスク着用率「世界一」の日本が、感染者数“世界最多”の謎

日本で、拡大しているコロナ感染者数の異常な増加は、一体何を意味しているのであろうか?その真意が知りたいところだ。

多くの人がマスクを外した生活を送っている欧米と比べ、未だ国民のほとんどが律儀にマスク着用を続けるも、7月第4週にはコロナ新規陽性者数が世界最多となってしまった日本。ネット上などでは感染予防効果を疑う声が多数上がっていますが、マスク着用の是非を問う前に議論すべき重要な事柄があるようです。

リンク より以下転載。

***
■新型コロナ第7波が到来 マスクをめぐる科学 もとは「ファッションアイテム」として日本に定着 マスク着用の是非の前に必要なこと 検査と病床の確保

新型コロナウイルスの第7波の到来とともに、今一度、「マスク」問題についての議論をしたい。

感染対策の徹底が求められる一方、猛暑が続く中で、ただやみくもにマスクをつけていては、体調の悪化につながる。

日本救急医学会は、健康な成人の場合は、マスク着用の有無で熱中症へのリスクは変わらないとはしているものの(*1)、しかし、炎天下でのマスクの着用は息苦しいことは間違いない。

実際、世界における「マスク着用率」は、日本が突出(*2)。

日本リサーチセンターがイギリスのYouGov社と提携し実施した新型コロナへの予防策としてのマスク着用率の調査では、調査対象となった世界14カ国・地域の中で、2022年4月までの1年間、日本が85%以上と最も高かった。

WHO(世界保健機関)は、マスクの着用について、

「『できることは全てやろう!』という包括的アプローチの一環として行われる必要」WHO 2022年3月31日(*3)

とはいうものの、

「マスクをしていれば、人と密接に接触して良いというわけではありません」

とし、「マスクをすれば、すべてOK」とはいっていない。

目次

  マスクをめぐる科学
  マスクの歴史 ファッションアイテムとして日本に定着
  マスクの着用の是時以前に大事なこと 検査と病床の確保

マスクをめぐる科学

当初、マスクの着用について、WHOの見解は、

「症状がなければマスク着用は必要ない」

とのスタンスだった。

事実、WHOは従来から、自覚症状のない人も含め、広範なマスクの利用は、

「効果が明らかでない」

と否定的。また、現在においても、十分なデータがないとする姿勢には変化がないという。

ただ、新型コロナが潜伏期間中も感染する可能性も判明してきたことから、

「発症前の人から感染するリスクを減らせる」

などの利点を示し、これまでの見解を修正。ただ、このWHOの指針の特徴として、あくまで、無症状の感染者からの感染の拡大を阻止するためにマスクが着用であること。

すなわち、「他人に感染させないために」マスクが必要であり、自分自身が感染しないためにマスクをするものではない。

一方で、のちに東京大学医科学研究所の河岡教授らのグループから、「新型コロナウイルスの空気伝播に対するマスクの防御効果」の研究成果が公表された(*4)。

この研究では、適切にマスクの着用を行なえば、ウイルスの吸い込みを軽減できるとする。

ただ、マスク着用の効果を過信することなく、丁寧な手洗いを行うこと、そしてソーシャル・ディスタンスを保つことなど、複数の対策を組み合わせることで、感染の広がりを抑え込むことができるとする。

■マスクの歴史 ファッションアイテムとして日本に定着

近代のマスクの原形は、1836年のイギリスに誕生(*5)。

もとは、呼吸器を患う人のために開発されたもので、鼻と口を布で覆い、布の中に格子状の金属が入った構造。それを患者が着用すると、温かく湿った空気を吸うことができた。

これが日本にも輸入、1880年ごろまでに都市部で広がっていたという。ただ、現在のマスクのように「感染予防」という意味とは、少し違っていた。

当時、日本では急速に近代化が推し進められ、西洋からやって来たマスクは、“先進性”の象徴であり、あこがれの存在であった。
(中略)
しかし1900年に、大阪で肺ペストが拡大。同年1月に地元の医師らが死亡すると、検疫官がマスクを着けるようになり、大阪ではマスクが普及。これが感染症対策のために人々がマスクを着けた初めての可能性であるという。

■マスクの着用の是非以前に大事なこと 検査と病床の確保

先週の新型コロナウイルスの新規の感染者は日本が最多に(*6)。本当にマスクに感染予防効果があるのか、疑わしい。

物事には優先順位というものがある。新型コロナ対策でいうなら、第1に検査、第2に病床確保だ。残念ながら、日本ではそのどちらもが完遂できていない。

そのために結局、「誰もが目に見える形で、簡単にできる対策」であるマスクの着用をし、「安心安全」を求めるしかないのだ。

日本のPCR検査数は、先進国最低水準にとどまったまま。安倍元首相以降の歴代総理が、いくら「増やせ」と言っても、その数は一向に増えない。

***

 

(日出・真田十勇士)

6000年前から人類は食物の品種改良を行てきた

このほど、北アフリカ・リビアでの発掘調査により、現状最古となる約6000年前のスイカの種子が発見されました。
加えて、米ワシントン大学セントルイス(Washington University in St. Louis)が種を調べたところ、このスイカは、今日のような甘い果肉ではなく、苦味の強い果肉をつけていたことがわかりました。
古代エジプトでは、4000年以上前にはすでに甘いスイカが栽培されていたようですが、それ以前のスイカはかなり苦かったようです。
6000年前から人類は品種改良を行てきたのですね。

以下、(リンク)より転載
********************************
■6000年前のリビア人は「スイカの種」が目的で食べていた
これまでのところ、スイカの原産地がアフリカにあることは、専門家の間で同意が得られています。

その一方で、野生種がいつ、どこで栽培化され始め、甘い果肉を持つスイカが誕生するに至ったのかはわかっていません。

しかし少なくとも、今回見つかった約6000年前のスイカの種子は、苦い果肉をつけていたことがわかりました。

この種子は、リビアのサハラ砂漠にある「ウアン・ムフギアグ(Uan Muhuggiag)」という遺跡で発見されており、スイカの近縁種の種子としては、これまで見つかっているものの中で最古です。

研究チームは、スイカの栽培化の道を探る調査の一環として、この約6000年前のリビアの種子と、過去にスーダンで見つかった約3300年前のスイカの近縁種の種子、さらには、英キュー王立植物園に保管されているスイカと、その近縁種のサンプル(1824年〜2019年にかけて採集されたコレクション)を集めて、調査を開始。

これらのゲノム配列を作成し、合計131個のデータを解析しました。

その結果、約6000年前のリビアの種子は、栽培化された甘いスイカではなく、今日では西アフリカを原産とする「エグシメロン(egusi melon)」という、スイカの近縁種であることが判明しました。

エグシメロンは、果肉ではなく、種子が目的で採取され、今日でも地元民は、エグシメロンの種を自然乾燥させたり、ローストしたり、スープやシチューに入れて食べています。

また、約6000年前のリビアの種子は、そのゲノムデータから、緑がかった白色の苦くて固い果肉をつけていたことが示されました。

このことから、当時のリビア人は、果肉のためではなく、種子を得るために初期のスイカを採取していたと考えられます。

これは、リビアの種子に人の歯によって付けられた損傷パターンが見られることからも納得の説明です。

研究主任のスザンヌ・レナー(Susanne Renner)氏は、こう述べています。

「スイカは、野生種も栽培種も、油分の豊富に含まれた種を持っています。

また、エグシメロンの種には、果肉と違って、ククルビタシンという苦味物質(スイカを含むウリ科植物に含まれる)がありません。

簡単に手に入る栄養価の高い種子を間食することは、当時のリビア人にとって有益なことだったのでしょう」

■スイカの栽培はいつ始まったのか?

それでもスイカ栽培の正確な起源については、まだ議論に決着がついていません。

現状わかっている最古の例は、約4000年前の古代エジプトでのスイカ栽培です。

栽培スイカの原種としては、先のエグシメロンやアフリカン南部のシトロンメロンが有力視されていますが、確たる証拠は見つかっていません。

しかし古代エジプト人は、涼しい場所に置いておけば、かなりの期間保存が効くこと、水分を貯蔵するのに有用であることなど、スイカの様々な利点に気づいたようです。

こうしてスイカの収穫を始めたエジプト人は「どうせ食べるなら、味を美味しくしたい」と考えたのでしょう。

品種改良を重ねる中で、徐々に甘味のあるスイカが生まれたと思われます。

その証拠に、当時の壁画には、そのまま大皿に盛られたスイカが描かれており、生でも甘くて柔らかいスイカが食べられたようです。

いずれにせよ、今日私たちが、真夏に甘くて美味しいスイカを食べられるのは、こうした古代人の努力があったからなのです。

********************************

 

(植田正治)

2022年9月 9日 (金)

新型コロナ「第7波」到来 爆発的に増える感染者 数えるならば目的を

リンクより

>>

本稿を執筆している7月30日、日本では爆発的な新型コロナウイルス感染症の流行拡大が起きています。いわゆる、「第7波」です。

 特徴的なのは47都道府県全てで爆発的な流行が、ほぼ時期を同じくして起きていることです。これまでの「波」では、流行拡大が起きている地域と、そうでない地域の明らかな差が見られました。だからこそ、都道府県ごとの緊急事態宣言とか「マンボウ(まん延防止等重点措置)」といった対策がとられたのです。しかし、今回、感染爆発を免れた自治体は一つもありません。

 ウイルスは県をまたいで移動するような飛行能力を持ちません。(ほぼ)人だけがウイルスを各地に運び、そこで流行を起こすのです。人の活動が活発になり、これが面的に広い感染拡大を起こしています。

 第7波は過去に例がないほどの巨大な感染の拡大です。世界中を見ても、現在、日本ほどコロナが流行しているところはありません。

一つ目はオミクロン株のうち、さらに感染性が高まった「BA.5」の存在です。現在、僕が住んでいる神戸市でも、そしておそらく日本全国的に、従来のオミクロン株からBA.5への置き換わりが進んでいます。このため、第7波はこれまで以上に流行が拡大しやすくなっています。

二つ目は、我々人間サイドの免疫の問題です。新型コロナワクチンは非常にパワフルなツールで、自分への感染、他人への感染、そして重症化や死亡のしやすさなど、あらゆる側面で新型コロナからわれわれの体を守ってくれていました。しかし、2回の予防接種の効果は時間とともに落ちてしまい、多くの「2回しかワクチンを打っていない人」の感染を防御できなくなっています。

三つ目の理由は、人々の行動です。2年以上にわたるコロナとの闘いで、もうみんな疲れています。諸外国では感染対策も緩められてきており、マスクも日本人ほどしていません。「なんで、日本だけこんなに厳しいコロナ対策するの?」とうんざりする気持ちはよくわかります。

<<


結局、何度もワクチンを打たないといけない。という状況にも疲弊し始め、暑さの中、マスクをすることにも疲弊している。

コロナ感染の報告をすることの意図はもうなくなってきている。

 

(匿名希望)

2022年9月 8日 (木)

新型コロナ「普通の風邪とあまり大きな違いはない」日本感染症学会など4学会

リンクより

***
発熱「軽い症状なら慌てて受診は不要」 新型コロナ、4学会が目安
毎日新聞 2022/8/2 20:41

 日本感染症学会など4学会は2日、新型コロナウイルスに感染して「症状があるかもしれない」と思った人向けの医療機関への受診の目安を示した。感染拡大で発熱外来や救急搬送に患者が集中し、対応が困難な状況を改善する狙いがある。症状が軽く、重症化リスクが低ければ「薬や検査のために慌てて受診することはない」と呼びかけた。

 4学会の共同声明によると、オミクロン株による症状は2~4日程度で軽くなり、重症化する人は数千人に1人程度と推定できるという。発熱外来の受診が必要な目安は、65歳以上▽基礎疾患がある▽妊娠中▽37・5度以上の発熱が4日以上続く▽症状が重い――のいずれかに当たる場合と明示した。それ以外の人が受診しても、新型コロナ専用の治療はせず、発熱や痛みを緩和するため、薬局でも買える薬の処方が中心になるという。

 記者会見した日本感染症学会の四柳宏理事長は「順調な場合には、普通の風邪とあまり大きな違いはない。検査を受けられなくても慌てないで、自宅療養をすることが大事」と述べた。

***

 

(野崎章)

コロナ等のウイルスを不活性化させる土

コロナウイルス等のに対抗する抗ウイルス性能試験で抜群の結果を出している建築用土壁がある。
鹿児島の姶良カルデラ の噴火で噴出した土を活用しているもの。

調査、研究されている方に聞くと、この土の主成分は珪酸塩鉱物で、液体や気体の介在を契機として遊離イオンを放出する。空気中の水分子に誘引されて、室内の陰イオン濃度を高める効果を持っているとの事。

ここからは推測ですが、
・ソマチッドも珪酸塩鉱物が主成分であるので、その効果ではないだろうか。
・36億年前、深海の熱水噴出口で生まれ「生命の前駆体」とも「DNAの前駆物質」とも呼ばれる『ソマチッド』と大いに関連しているのではないか。
あるいは、この土の正体は、ソマチッドでは。といえるのではないか。
 →引き続き追求していきたい。

 

(佐藤有志)

発酵食品という万能薬

医食同源という漢方の言葉がありますが未病、健康を示す言葉です。
食べ物が体の状態を表す、決めるということで日本食の最大の特性ですが、最近では欧米でも注目され、発酵食品を取り入れる考えが進んでいます。日本人は味噌汁や納豆、漬物を当たり前のように食べてきましたが、今一度、発酵食品の力や歴史を見つけていきたいと思います。
まずは発酵食品の力からリンク~から借用しました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
発酵食品には、食材の栄養価を高める、栄養をスムーズに吸収させる、免疫細胞を活性化させるなどのうれしい作用がたくさんあります。実は想像以上にすごい、発酵食品の優れた働きをご紹介します。

■発酵とは?
発酵食品とは、大豆、米、麦、魚、肉などの原料に含まれるタンパク質やデンプン質などの栄養素を細菌、麹カビ、酵母菌などの微生物が分解し、うまみ成分であるアミノ酸やアルコール、乳酸などが生成されたものを加工した食品を指します。
一方腐敗は、微生物の働きによって原料に含まれる栄養素が分解され、硫化水素やアンモニアなどが生成されている状態のことを言います。
発酵も腐敗も「微生物が作用する」という点では同じですが、微生物の種類や分解する物質によって、生まれるものの性質が異なります。人間にとって美味しいもの、役立つものになれば「発酵」と呼ばれ、逆であれば「腐敗」と呼ばれます。

■発酵食品の効果① 栄養をスムーズに吸収させる
発酵食品は、麹カビや酵母、細菌などの微生物の働きによって原料成分の栄養素が分解されています。そのため、消化吸収しやすい状態になっています。
しかも乳酸菌や麹菌、納豆菌、酵母菌、酢酸菌などの善玉菌が豊富に含まれているため、腸内環境が整い、栄養をスムーズに吸収して体内に巡らせることができるのです。

■発酵食品の効果② 免疫細胞を活性化させる
私たちを病気から守ってくれる免疫機能。発酵食品は、その免疫細胞の活性化を手伝ってくれます。
乳酸菌や麹菌などの菌体は、体内の免疫細胞の約70%が集まる小腸壁の近くを通る際に、免疫細胞を活性化させる"指令ボタン"を押していくことが最近の研究で分かりました。中でも、味噌や納豆、甘酒、キムチ、なれ寿司などが有効であるといわれています。
この免疫細胞を活性化させる"指令ボタン"を押すという働きは、生きた菌体も死んだ菌体も同じように持っています。
例えば、多くの乳酸菌を含む味噌。味噌汁を作る際に加熱をしたことで乳酸菌が死滅しても、免疫細胞を活性化させる作用は変わりません。つまり、どんな食べ方をしても発酵食品は免疫細胞を活性化させるのです。
また、腸自体が健康であることも免疫アップのカギ。腸内を常に善玉菌優位の環境に整えておくためにも、善玉菌が豊富に含まれている発酵食品を積極的にとるとよいでしょう。

■発酵食品の効果③ 栄養価アップ
微生物が発酵過程で多量の栄養成分を生産してくれるため、食品の栄養価が高まります。例えば納豆に含まれるビタミンKはゆでた大豆の120倍にも!

■発酵食品の効果④ 旨味成分アップ
微生物には自分以外の微生物の生育を阻止または死滅させる作用があります。そのため、ある一定量を占めると、悪玉菌である腐敗菌が駆逐されて腐りにくくなります。

■発酵食品の効果⑤ 保存性を高める
微生物には自分以外の微生物の生育を阻止または死滅させる作用があります。そのため、ある一定量を占めると、悪玉菌である腐敗菌が駆逐されて腐りにくくなります。

■発酵食品の効果⑥ 生活習慣病を予防する
例えば、味噌やしょうゆ、納豆など大豆の発酵食品には、血管壁に付着した悪玉コレステロールを除去したり、高血圧を予防したりする作用があります。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

(田野健)

抗がん剤の臨床試験データの半分以上が隠されている」と研究者が警告

抗がん剤の効果ある根拠となる試験データの半数以上が公開されてないない事が分かった。そもそも本当に効果があるのかはっきりしないまま承認されている抗がん剤とは一体なんなのか?

______________________________
リンク

アメリカの規制当局に承認された抗がん剤の臨床試験300件以上を監査した研究により、承認の根拠となる試験のデータの半分以上が公開されていない状態であることが明らかになりました。

病気の治療に使われている医薬品は、厳格な臨床試験によって有効性と安全性が確かめられてから当局の認証を受け、医療現場に届けられます。こうした試験の内容を第三者機関が検証したり、ほかの研究者が参考にしたりするためにはデータが公開されていることが前提です。そこで、オーストラリア・フリンダース大学の薬剤師であるナタンシュ・モディ氏らの研究チームは、アメリカ食品医薬品局(FDA)が承認した抗がん剤の臨床試験データの調査を実施しました。

研究チームが、FDAが2011年から2021年までに承認した115の抗がん剤を使った304件の臨床試験データを検索したところ、匿名化された患者のデータを公開していたのは136件、割合にすると全体の45%しかなく、それ以外は何カ月もかかる製薬会社への情報請求が必要でした。

しかも、対象を最も売れている抗がん剤の上位3つであるニボルマブ・ペムブロリズマブ・ポマリドマイドに絞ったところ、利用可能なデータの割合は10%未満まで低下したとこのことです。

抗がん剤のような命にかかわる医薬品が、性別や年齢、人種が異なる患者にどのような影響を与えるかを確かめるには、その薬に関して行われた複数の試験からデータを抽出してサンプルサイズを大きくすることが必要不可欠であり、このような研究は「システマティックレビュー」または「メタアナリシス」と呼ばれています。


製薬会社は競争のために他の製薬会社とデータを共有しないので、システマティックレビューやメタアナリシスは独立した研究者が行わなければなりませんが、そのためには研究者がデータを入手できるようになっていなければなりません。

モディ氏は「研究者が臨床試験データを入手できなければ、複数の試験を系統的に調べる研究はできません。つまり、『この薬は女性に使っても大丈夫ですか?』『アジア人やお年寄りにとって安全で効果的ですか?』と聞かれても、答えられないということです」と述べました。

データを公開していない理由として製薬会社から提示された説明で最も多かったのは「長期的なフォローアップデータの収集がまだ終わっていないから」というものでした。モディ氏はこれについても、「継続的なフォローアップはもちろん必要ですが、薬の有効性を示す初期のデータを公開をしない理由にするべきではありません」と話しました。

______________________________

 

(吉 四六)

新型コロナ、なぜこんなに「無症状」が多いのか?

コロナの感染力について事実が何なのか掴み取れていない。その中でも『無症状』が多いのはなぜなのだろう?

ここから転載(リンク

***
新型コロナウイルス感染症で厄介なのは、誰が感染を拡大させているのかが見えづらいことだ。

土曜日の晩には「元気」だったので大勢の人と接したが、月曜日になって咳、熱、疲労感に襲われ、感染していたことに気がついた。米疾病対策センター(CDC)の推計によれば、そんなふうに症状が出る前の人がウイルスをうつすケースは、感染例のおよそ半数を占める。

だが、さらに実態をつかみにくいのは、ウイルスに感染していても全く症状が出ない人のケースだ。CDCによれば、全米の感染例のうち、そうした無症状の感染者は4割に上るという。

コロナのワクチン候補 年内に最終段階か
2020年3月16日、米国ワシントン州シアトルにあるカイザー・パーマネンテ・ワシントン健康研究所で、臨床試験中のコロナワクチンの接種を受けるニール・ブラウニングさん(PHOTOGRAPH BY TED S. WARREN, AP IMAGES)
コロナワクチン、安全性と有効性 どこまで
発症前(pre-symptomatic)に他人に感染させる人や、無症状(asymptomatic)の人がなぜこんなにも多いのか。知らない間に感染が広がるのは、インフルエンザやかぜなどのウイルスも同じだ。しかし、新型コロナウイルス感染症では極端に把握が難しく、したがってコントロールも難しい。

問題の一つは、病状の現れ方がよくわかっていない点にある。高齢者のほか、肥満、喘息(ぜんそく)、糖尿病などの既往症を抱えている人の方が、重症になるケースが多いことは明らかになっている。しかし、感染しても重症化を免れる人についてはよくわかっていない。

現在、無症状あるいは軽症になるメカニズムや、そうした人からどのように感染が拡大するかを予測するモデルについて、競うように研究が進められている。今のところ、遺伝的要因や年齢、免疫系における個人差が複合して、症状の重さを左右しているのではないかとの結果が出てきている。

無症状者を把握する難しさ
無症状での感染拡大を調査しようにも、そうしたケースがどれくらいの頻度で起こっているのかを把握することが最大の難関となる。どこも調子が悪くない人は、そもそも検査に行くこともないだろう。

中国やアイスランドのように広範な検査を行った場所でさえ、信頼性の高いデータは少ない。理由の一つは、検査を受けた人が後になって発症したかどうかを、十分な期間を設けて追跡する調査が行われていないためだ。2020年7月22日に学術誌『ネイチャー』に掲載された論文では、パンデミック(世界的な大流行)発生当初の中国、武漢においては、発症前のウイルス保有者による感染を保健当局が知らなかったため、感染例の87%が見逃されていたと推測されている。

~中略~

2020/8/24
ニュース

「無症状」にもいろいろある?
他の一般的な感染症でも、無症状のまま感染を拡大させることはありうる。だが、研究は重症患者に注目して行われることが普通であるため、無症状者が関わるケースは見落とされがちだ。

こうした見えない感染の実態を把握するための調査が、16年秋から18年春にかけて米ニューヨーク市で行われていた。市内の複数箇所の214人を対象に毎週、かぜの原因となる従来型のコロナウイルスやインフルエンザウイルス等、18種類の呼吸器系ウイルスの検査を実施した。1年半の調査の結果、陽性のケースのうち、なんと55%が無症状であり、ほとんどのウイルスにおいて無症状感染の割合は70%を超えた。

とはいえ、こうした無症状者の感染力について、特にインフルエンザ研究者の間では見解が分かれている。

「長年、議論されていることです」と話すのは、香港大学公衆衛生学院の教授で疫学・生物統計学分野を率いるベンジャミン・カウリング氏だ。「インフルエンザウイルスの潜伏期間は1、2日です。感染はすばやく起こり、多くの場合、症状は軽く済みます。患者の行動歴をたどって感染した経緯を調べようと思っても、大変難しいものです」

新型コロナウイルスの感染経路を突き止めることは容易ではないが、カウリング氏が言うには、最長で約2週間という長い潜伏期間のおかげで、接触者を追跡したり無症状感染者を特定したりするチャンスは増える。ただし、ここで注目すべきことがある。感染していることを告げられると、そう言えば全く症状がなかったわけではない、と考え直す人がいることだ。

「症状について聞かれて初めて、体調が良くなかったことを思い出すのです」とカウリング氏は述べる。「喉がイガイガする、頭痛があるなどの軽い症状や、調子が悪いものの、感染による症状なのか寝不足のせいなのかよくわからない、というグレーゾーンがあるのです」

新型コロナウイルス感染症の症状とされるものは日々増えつつあるので、何がそれに当たるのかについて混乱があるのも無理はない。現在では、味覚や嗅覚の喪失、足の指が紫色になるほか、吐き気や下痢など消化器系の症状なども、典型的な症状の中に含まれている。6月18日付で学術誌『ネイチャーメディシン』に発表された論文によれば、明確な症状がない人でも肺にダメージを受けていることがあるという。

つまり、これまで完全に無症状と思われてきたケースは、あまりに症状が軽いために、本人も感染を疑わなかっただけかもしれない。「なんとなく調子が悪いけれど、まさか新型コロナのせいだとは思わないような症状です」。米テキサス大学オースティン校で感染症のモデルを研究する統合生物学の教授、ローレン・アンセル・マイヤーズ氏はそう話す。

こうしたグレーゾーンについての知見を深めることが、ウイルスの感染拡大を抑える鍵になるかもしれない。

「軽い症状にどんなものが多いのかがわかれば、感染者を迅速に特定し、隔離することができるようになるでしょう」とマイヤーズ氏は言う。「完全に無症状というケースが思ったよりも少ないのであれば、今後の道筋や活動制限の緩和方針に大きな影響を及ぼすかもしれません」

***

(中村明博)

グルテンって実際どうなの???

リンクから引用

***
■グルテンとは?
グルテンとは、小麦粉に水を加えてこねることでできる成分のことです。小麦粉には「グルテニン」と「グリアジン」という2種類のたんぱく質が含まれていて、こねることで絡み合って「グルテン」に変化します。


■健康への悪影響は?
最も知られているのは、食物アレルギーの原因となることです。小麦アレルギーをはじめ、セリアック病、グルテン不耐性などグルテン関連のアレルギーは非常に多く存在します。

また、グルテンの摂取により「リーキーガット」という重篤な症状を引き起こすことがあります。

リーキーガットとは、簡単に言うと腸に穴が空き、腸内にあるべき細菌や食べ物が体内に漏れ出してしまう状態のことで、アレルギーの原因となったり、肥満や糖尿病、肝臓病やうつ病などを発症してしまう危険性があるんです。


■グルテンフリーが注目される理由
グルテンの悪影響が科学的に追究されると、グルテンを摂取しないグルテンフリーという食事法がアスリート達の間でにわかに流行り出しました。

グルテンフリーでは小麦を使わないので、基本的にパスタやパンを食べないようにするのですが、近年では食品加工の技術が進み、大豆粉や米粉を小麦粉の代用として使用した製品が数多く開発されてきました。

コメルでも米粉の加工方法や材料を見直し、おかげさまで小麦のスイーツよりもおいしいと言っていただけることもある米粉のグルテンフリースイーツを製造できるようになりました。


-------------------------------------------------

小麦アレルギーなどが出てしまうのは、もともと日本人は今のような生活をしておらず、日本人の体の中に、分解できる酵素などがないことも影響があるのでしょうか?
日本人本来の食生活が気になりますね.....

 

(匿名希望)

2022年9月 7日 (水)

気持ちは「身体から変えられる!」

「身体と心は繋がっている」と言われていますが、本当にそうなんです。
そして、沈んだ心、不安、イライラ等を解決したい時に、意識を変えるより先に「身体」を変えるという方法があるんです。
整体指導をしているきらくかんの奥谷まゆみさんのブログから要約です。(リンク


例えば、「将来が不安な時」。
こんな時は、頭が前に出て、お腹の力が抜けて腰が丸まり、目線が下がっている姿勢になっています。
頭が前に出ると、先のことを考えたくなるんです。
未来は、いいことも悪いこともすべてが未確定だから、どこまで考えても安心できません。
また、脳と目は密接な関係があって、目線が下がると、暗い発想になっていきます。

そんな時は、まず姿勢を変えてみる!
不安な発想が止まらないときは、頭の後ろに手を当てて軽く壁に寄りかかる。
不安な気持ちが大きくて落ち気味なら、地面を踏んで腰を伸ばすほうを意識してみいる。


実際この姿勢をやってみると、自然と胸が開いて目線が上がり、視界が広がってくる!
「何で悩んでいたんだろう。明日、相談してみよっかな。」という気持ちになってきます。


「わかっちゃいるけど、ついつい子どもに言い過ぎてしまう時」
お母さんの姿勢は本当に口が前に出ているとのこと!(めちゃ思いあたります。)

確かに、そういった時って、指差ししながら前かがみで言っています。

何かをする前に先回りをして口を出すと、人はやる気をなくします。

 言い過ぎたくなったら壁に背面をくっつける。
後頭部と肩甲骨をくっつけ、地面をしっかり踏む。

これも実践してみると、今まで止められなかったイライラが抑えられるように。


これらを実践してみると、気持ちは「身体から変えられる」という事。

他にもいろいろ実践してみたいと思います。

 

(あおい)

新型コロナワクチンに反対する医師達が立ち上がり、全国各地で有志医師の会を結成している

新型コロナワクチンに反対する医師達が立ち上がり、全国各地で有志医師の会を結成しているようです。

全国有志医師の会 リンク
「全国有志医師の会は、新型コロナウイルス感染症対策の抜本的変更、及び新型コロナワクチン接種事業の即時中止を強く求めます。」

関西有志医師の会パンフレットを転載・紹介します。
リンク
***********************************
■関西有志医師の会

新型コロナウィルス対策の抜本的変更と
子どもへの(5才~11才)
コロナワクチン接種の
即時中止を求めます

→あなたの大切な子どもを
 守るために必ず知って
 ほしいことがあります

・今使用されているワクチンは全て武漢株用のものです
・ウィルスが変異するごとにワクチンの効果は下がります

ワクチン開発は常にウィルスの後追い
であり、ワクチンでの感染対策には、限界があります

■コロナワクチンは

人類に初めて使われる遺伝子ワクチン(※-1)
臨床試験(※-2)を終えておらず
体の中でどのような作用をするか分からず
効果も中長期的な安全性も十分に確認されていません

(※-1)インフルエンザワクチンなどとはメカニズムが全く異なるものです
(※-2)新しい薬や治療に対し効果や安全性を確認するために行われる試験のこと

■接種後、過去に例を見ない死亡・重篤者数が厚生労働省より発表されています

新型コロナワクチン接種後死亡報告 1,444件(その内10代は6件)
新型コロナワクチン接種後重篤報告 6,370件(その内10代は387件)
新型コロナワクチン接種回数 約1億9000万回(2022年1?21?現在)

↑↑死亡者数 70倍以上、重篤者数 12倍以上

インフルエンザワクチン接種回数 約5,600万回
死亡報告 6件 重篤報告 148件

感染しても大半が無症状で重症化しない子どもに本当に必要か考えてみましょう

・人間には体力や免疫によって自然に治癒する力が備わっています。それは新型コロナウィルスでも例外ではありません。
・お子様には外でよく遊び(ビタミンD生成)バランスのいい食事(必要な栄養素)十分な睡眠を取ることで免疫をしっかり機能させましょう!
・過度な消毒は常在菌を殺し、かえって免疫を下げてしまいます。
・マスクの感染防御力は低く、子どもには脳へのリスクも高いので慎重に!

子どもは未来そのものです!保護者の皆様、コロナワクチンは現在臨床試験中であり、それを済まさずにいきなり人体に用いられています。ワクチンの安全性や危険性は製薬会社にすら分からないのです。

令和4年2月現在、子どもの重症者や死亡者はほとんどいませんが、ワクチンにより心筋炎など重篤な副反応は221人で2人が死亡しました。子どもは中高齢者より自然免疫力が強いが、副反応は逆に起こりやすい為に北欧などでは子どもへの接種は中止されています。以上から大人への3回目接種と子どもへの接種の即時中止を強く求めます。オミクロンは大半が無症状の"ノド風邪″であり、インフルエンザと同様に"指定感染症5類″かそれ以下への格下げを強く求めます。

<関西有志医師の会>
代表:井上正康 大阪市立大学名誉教授・現代適塾塾長
代表:長尾和宏 長尾クリニック院長
代表:児玉慎一郎 こだま病院 理事長
特別学術顧問:宮沢孝幸 京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授(ウィルス学)
***********************************
転載終了。

 

(磯貝朋広)

結局、二酸化塩素水を仕込みました。ミラクルミネラルソルーション スパイクタンパク退治?


以下リンク

***

今日は、午前中だけで7回も救急車のサイレンが響き渡っており、そのうち1台は近所に停まりました。久しぶりに今日の午前中は酷かった。満月でもないのに、、、昨夜、脳圧が上がる感覚があり、筋肉の緊張が感じられたため、一晩かけて二酸化塩素水を作ることにしました。

朝になり、もうすっかり体調は良く、(片割れからのエネルギーサポートは凄まじく最強です)神経へのムズムズ感やチクチク感もないのですが、湿疹はすぐには消えないので、残留スパイクタンパク退治のため、念のため、二酸化塩素を数日間摂ろうと思います。

あくまでも個人的見解と自己責任で行っています。日本では飲用が勧められておりませんので。


またアメリカではコロナ流行後、即時に二酸化塩素の販売を禁止し、二酸化塩素水を使っての治療の情報のほとんどがSNSから削除されているようなのです。なぜですかね?
実際は、副作用のない自然な治療法としてとても有効なため、製薬業界に多大な損失がでるからではないかなどと言われております。 
どうなのでしょう。

とりあえず、二酸化塩素は3年前より常備しており、カプセルがたくさんあります。しかし、もともと健康体なため、使用する機会がなく、服用として使うのは今回で2回目です。

私が二酸化塩素を保管するようになったのは、完治不能の病に陥った犬や猫にそれらを飲ませると、獣医もお手上げだった症状が改善するという情報を知ったためです。
(ドイツのメイコちゃんからの情報でした。↑にも書いてますが、ちなみに私もメイコちゃん。)

テング熱で死にかけた方が服用により数時間で良くなったといったという復活されたご本人の書き込みも読みました。
そういえば、SARSとかいうウィルスもありましたね。エイズとかエボラとか、とか、とか。それらも人工のものではと今では騒がれておりますし、、、

SARSにも二酸化塩素?

今回、考えられる私のシェデイング要因としては、知人4人での会食が2週間前、高速バスで数時間の缶詰状態が1週間前などのほか、満員電車移動などです。MMSが実際にcovidバリアントスパイクタンパク質のヒトACE2受容体タンパク質への結合を不活性化する。といった論文もあるようです。

私は試す価値があるのではないか?
と思ったため、改めて1~2日飲用してみます。
臭いが気になるのですが、薄めて飲みます。
他にも、私にとって、今は必要なものかも分からないのにインスピレーションを受け、たくさん買い込んであるものがあります。



それらも、今回のようにそろそろ使用する時が来るのかも、、
まだまだ隠されているたくさんの情報。
人々のために早く開示されることを望みます。

二酸化塩素の詳細。以下リンク

健康について、病院で言ってる内容を生鵜呑みにせず、再度「健康」には何が必要?と自らも考えてみるきっかけになると良いかもしれませんね。

***

 

(ビッグチキン)

2022年9月 6日 (火)

日本の「コロナ死者数は10万人超」 衝撃の推計

リンクから紹介します。

=============================

「21世紀に、まさかこんなことが起きるとは」「第3次世界大戦の始まりか?」――つい1カ月前まで、人類共通の敵は新型コロナウイルスだった。だがロシアの侵攻を境に、世界の関心はあっという間にウクライナ情勢に置き換わった。

新型コロナは、自然現象としてはまだパンデミック状態にある。しかし社会現象としては、このまま“終息”に向かっていくのだろうか。

日本でも3月21日、延長されていた「まん延防止等重点措置」が全面解除となる。

そんな中、驚愕の推計データが3月10日、5大医学誌の1つ『The Lancet』に発表された。日本の新型コロナによる死者数は、実際には10万人超の可能性がある。


政府公表の6倍?本当のコロナ犠牲者数

この研究は、世界191の国・地域および252の行政区について、2020年1月1日から2021年12月31日まで2年間の「超過死亡」を推計したものだ。

超過死亡とは、一定時期の実際の全死者数について、例年の同時期に比べどれだけ想定以上に亡くなったかを示す指標だ。感染症以外による死亡もすべて含むが、大災害が起きない限りは、感染症流行(エピデミック~パンデミック)以外の死因で数字が大きく変動することはまずない。

そのためインフルエンザの実際の流行程度を把握する目的で開発された。だがここ2年、インフルエンザは日本を含め世界的にほとんど流行しておらず、超過死亡の変動は新型コロナによると考えるのが自然だ。

新型コロナでは各国が検査を実施して陽性者数を公表しているものの、その実施方法にはばらつきがある。無症状感染も多く、検査数そのものが追い付いていない国では、公表された感染者数は鵜呑みにできない(日本はその筆頭だ)。

新型コロナと診断を受けないまま、しかし実は感染によって持病が悪化して亡くなった場合など、別の死因で統計処理されているケースも多いだろう。

超過死亡は、そうしたグレーゾーンを逆手にとって、新型コロナ流行の実態を浮かび上がらせてくれる。

論文によれば、2年間にパンデミックで失われた命は1800万人近くに上る。各国の公式発表を合算した死者数は世界で590万人とされているが、実際にはその3倍の可能性がある、ということだ。

日本はどうか。

政府発表ではこの2年間の新型コロナ死者数は、約1万8400人となっている。だが論文では、超過死亡はおよそ「11万1000人」(10万3000人~11万6000人)との推計が示された。

その差は実に6倍だ(なお、厚生労働科学研究班による推計では、2020年1月から2021年11月までの超過死亡は「1万1955~7万6215人」)。

この2年間、インフルエンザは流行がなかった。その分だけ死者数は例年比でマイナスになるので、新型コロナがなければ超過死亡でなく過小死亡になるはずだ。その穴が埋まっているどころか、法外な超過が出ている。

他の先進諸国では、この「超過死亡/新型コロナ公表死者数」の値は軒並み1倍台にとどまっている。政府当局が感染状況をそれなりに把握できていると解していい。それに比べ日本の数字はあまりに不可解でお粗末だ。


ウクライナ危機の傍ら、正常化に向かう欧州

少なくとも、やはり検査数の不足は否定しようがない。公表されている国内の感染者数はでたらめで、実際にはその何倍もいると思っておくしかない。

それでも日本は、こうした都合の悪い指摘は黙殺したまま、世界の“正常化”路線に同調していくのだろう。

オミクロン以後、最初に「withコロナ」へと大きく舵を切ったのは、やはり英国だった。ボリス・ジョンソン首相は2月21日の議会で「イングランドにおける新型コロナウイルスとの共生計画」を発表。ロンドンを含むイングランド国の人口は、全英の8割を占める。

同24日には陽性者の自主隔離規制が撤廃され、濃厚接触者の追跡も終了した。計画では、4月までに規制・措置を全廃、新型コロナは実質的にインフルエンザなど他の感染症と同じ扱いとなる。

アメリカも疾病対策センター(CDC)が2月25日、屋内でのマスク着用指針を大幅に緩和した。3月3日時点で人口の90%以上が、マスク着用不要とされる「新型コロナ対策レベル低~中」地域に居住している。

そのほか、フランスでも3月14日からマスク着用義務は撤廃された。さらにドイツは同17日、規制の全面解除を発表した。買い物の際のワクチン接種証明提示を不要とし、大規模イベントが解禁となる。イタリアは今月末で非常事態宣言を解除し、専門家による諮問委員会も解散される。

しかし、各国の正常化への動きは、ここ1カ月で感染状況が急に大きく改善したから、というわけではない。あくまで見切り発車だ。

事実、英国では2月24日の撤廃時点でまだ1日あたり3万人超の新規感染者が確認されていた。しかも翌日から再び感染者が急増し、現在は1日に7万人超となって「撤廃は時期尚早だった」との批判が上がっている。ドイツも1日あたり感染者数は20~30万人で高止まりしている。

そうであっても、「ワクチン3回目接種もそれなりに進んだし(英国もドイツも人口の過半数越え)、オミクロン株では重症・死者が減った。ここで腹を決めて経済を立て直さないと、もっと大きな“被害”が出る」という判断なのだ。

=============================

 

(匿名希望)

日本の有機野菜の問題点

有機野菜=「良いもの」と思ってしまいますが、必ずしもそうではなさそうです。
有機JAS規格が指定している肥料・農薬のみを使用して格付けを受ければ「有機」と名乗ることができます。
しかし有機作物を求めている人々の期待や、環境への負荷が少ない循環型農業が求められている社会的な期待を受け止めていなければ、「決められた範囲内であればOK」と劣化し、むしろ危険な作物を出回らせてしまうことにもなります。

そらの野菜さんより転載します
リンク

***
安易な循環型有機農業は危険 畑を廃棄物処理場にしている。

安全の確認の取れない有機肥料の投入には問題あり、土壌改良材として大量な家畜の糞尿の投入に問題あり

現在、国内で飼育されているほとんどの家畜の飼料は海外から輸入されています。
その飼料のほとんどは遺伝子組み換えの飼料です。
また、家畜の餌には病気予防として抗生物質を混ぜ、食べさせます。また、牛や豚などは、太らせたり、肉を柔らかくするために、ホルモン剤も投与します。蜜蜂の餌にさえも抗生物質を混ぜている農家さんがほとんどなのです。

遺伝子組み換え飼料で飼育された家畜の糞尿を畑に投入
( 牛糞・豚糞・鶏糞 etc )
抗生物質・ホルモン剤入り飼料で飼育された家畜の糞尿を畑に投入
( 牛糞・豚糞・鶏糞 etc )
輸入された遺伝子組み換え肥料を使用
( 菜種油粕・大豆油粕・オカラ粕 etc )
国内産でも農薬に汚染された植物性肥料や堆肥の投入
(米ぬか、米わら、麦わら、菜種油粕・大豆油粕 etc )
汚泥肥料・生ゴミ肥料を使用

国内産肥料表示=無農薬肥料は誤解 無農薬はほとんどありません。
また動物性堆肥の過剰投入による土壌汚染が問題(硝酸態窒素)になっています。

循環型有機農業の実態

この写真を撮影したには、2012年4月26日です。
場所は農業生産出荷量が市町村全国一位を誇るある地域の写真です。
日常的におこなわれていることですが、写真が取れたのでご紹介します。

まず写真を見てください。

この写真は、養豚場のバキュウームカーが、畑に生の家畜糞尿をまいた後の写真です。
実際はホースから撒き散らしていましたが、手もとにカメラが無くカメラを取りにいっている間に散布は終わってしまい、立ち去るところです。

この後、数日で畑に鋤込まれ、数ヵ月後には農産物を育てる圃場になります。これを毎年繰り返します。家畜の糞尿を使用するすべての農家の畑や、畜産場がこのような事をしている訳ではありませんが、こうした行動が昼間から堂々とおこなわれているのが実態です。

戦前、堆肥を畑に入れるというのは、ほとんどが植物性の落ち葉や、野菜残渣、草などを発酵させたもの、まれに肥溜の人糞を発酵させたものをまいていました。

しかし、戦後海外の圧力で食生活が変わり、大量の家畜が飼われるようになり、その家畜の大量の糞尿の捨て場所に困った結果、畑にまかれることになりました。

その結果、硝酸態窒素の問題がおおやけにされたり、土壌汚染が騒がれるようになると、完熟な堆肥にして畑に撒くよう国が指導を始めました。

しかし実際は、ご覧の通り2012年の今でも、畑には大量の家畜の生糞尿がまかれています。
この畑で出来た野菜が市のブランド野菜として、市場に並ぶのに違和間を感じるのは私だけでしょうか?

(後略)

上記は一例ですが、そもそもなぜ有機が求められているのか、それで何を実現したいのか、という志や理念を生産者及び行政や地域が共有すること無しに、真っ当な作物も作られないし、社会が求める農業も広がっていかないと思います。

***

 

(+come_field)

2022年9月 5日 (月)

世界的ワクチン製作者コロナワクチンを打つことで自然免疫が失われると警告

Dailyrootsfinder.com より転載です
リンク

世界的ワクチン製作者コロナワクチンを打つことで自然免疫が失われると警告
-----------------------------------
世界的ワクチン作成者、ドクターGeert Vanden Bosscheが、コロナワクチンを打つことで私たちが生来持つ免疫が失われると警告しています。

Geert Vanden Bossche PhD(GSKバイオ医薬品部にいました。※グラクソスミスクラインノバルティスのワクチン&診断では、研究プログラムディレクター、補助剤リーダー・部長でした。ソルベイ・バイオロジカルでは、インフルワクチンの世界プロジェクトディレクターです。ビル&メリンダ・ゲイツ財団では、世界健康、ワクチン発見の上級プログラムオフィサーです。GAVIアライアンスでは、プログラム・マネージャー、UNIVACでは、イノベーションチーフ、科学オフィサーです。ドイツ感染研究センター(DZIF)では、ワクチン開発局長です。それと、VARECOでは、管理ディレクターですね。彼こそは、反ワクチンから最も遠い人間です。)

サッカーの試合に例えると、

私たちの自然免疫は「〇」で、相手がどのタイプ「A、F、T、R、L、Y、X・・・」でも対応できます。

しかしコロナワクチンを打つことによって、

私たちの、あらゆるタイプに対応可能な自然免疫は、「あるコロナウイルスXだけ」に対応するように変化します。しかもそれは一時的ではなく永続的であると、二度ともとの自然免疫には戻りません。

そうするとたしかに、「コロナウイルスX」にはきちんと免疫として働きますが、その他のウイルス、変異ウイルスには、まったく対応できなくなります。

生まれつき免疫がなく、無菌室で一生暮らさないといけない赤ちゃんがいますが、Geert Vanden Bossche PhDは、コロナワクチンを打つと、全員がそうなると言っています。

コロナワクチンに関する情報発信者のうち、Geert Vanden Bossche PhDは私が知る限り最も深い専門知識をもつ人です。厚労省の技官や、通常の医師、ましてテレビのコメンテーターなどの知識は彼のワクチンに関する経歴の足元にも及びません。

私は、私の知る限り最もワクチンに関して知識を持つGeert Vanden Bossche PhDのアドバイスに従いますよ(笑)

もし、ご家族やご自分の大切な人で、このことを知らない人がいたらぜひ教えてあげてください。
-----------------------------------
(転載おわり)

 

(孫市)

2022年9月 4日 (日)

商品券の販促でPCR陽性者を増やしているだけ。

「コロナ陽性で金をやるわけのわからないバカ国家」リンクから引用させていただきます。
------------------------------------
 コロナが始まった当初は、先進国で唯一圧倒的にCR検査での陽性者及び死亡者等が少なく、感染対策の優等生と言われた日本が、【コロナ利権】にまみれた結果、感染者数世界一の【製薬会社にとっての優等生国家】になってしまいましたね・・・
 そもそも何でこんなに陽性者か増えたのでしょうか? 
 すべては製薬会社からのこおこぼれ(ワクチン利権)にあやかるためでしょう。その為には国民をシャブ漬けではなく、【ワクチン漬け】にする必要があったのでしょう。
 そして、陽性者=感染者と報道することで、国民(バカ)の不安を煽り、ワクチン接種に向かわせることを考えたのでしょう。
 この不安を煽るために、【税金をばら撒き】国内の至る所でPCR検査を実施する事で、陽性者(感染者)を作り出しているのでしょう・・・

 前置きが長くなりましたが、本日『無料PCR』検査で商品券 何度でも 事務経費、事業者が多く得るため』という記事がテレ朝で出ました。
news.yahoo.co.jp/articles/51765e046ca4faaed01eff9d8f060e2c4b68b9d8
 その中身は、無料検査場に人(バカ・下民)が殺到しているのは、【500~1000円の商品券及びクオカード】をを配っているからのようです。
 この裏には、検査を行う業者には、検査ら必要な実費が支払われているがそれ以外に、【事務経費】として検査一件当たり3000円が支払われており、この事務経費には何に使ったかを証明する【領収書がいらない】そうです。
 検査を行う事業者は、一件でも多くの検査をしないと儲からないので、
事務経費の中から商品券代を捻出しているようです。しかも、検査は何度でも受けれるそうです。

 この様な領収書の添付なしに事務経費を認める役所(政府)はクソですね。政治家の文書交通費から発想を得たのでしょうか? 
 そして、500~1000円程度の商品券に群がり、自分たちの生活を縛り付けることを良しとする……
-----------------------(引用終わり)-------

 

(上前二郎)

2022年9月 3日 (土)

コロナ「インフル並み」に扱い検討へ…第7波収束後、感染者「全数把握」取りやめも

リンク>>

***

政府は、新型コロナウイルス流行「第7波」の収束後、コロナの感染症法上の「2類相当」扱いの見直しに着手する方針を固めた。保健所や発熱外来の負担軽減のため、感染者の全数把握取りやめの是非などを検討する。一方、政府は29日、都道府県が「BA・5対策強化宣言」を出す枠組みを創設する新たな感染対策を決めた。

新型コロナは感染症法上、「新型インフルエンザ等感染症」に含まれる。同法の1~5類の感染症分類とは別枠で、2番目に厳格な「2類相当」の対応が取られている。全ての感染者を確認する「全数把握」が必要で、外来での診察は発熱外来に限られている。

 このため、感染拡大のたびに保健所と発熱外来の業務が逼迫(ひっぱく)してきた。濃厚接触者の特定と待機要請も行われ、企業や公共機関の職員欠勤が相次ぎ、社会経済活動にも支障が出ている。

 一部の地方自治体や専門家、経済界からは、コロナの位置づけを季節性インフルエンザと同じ5類相当に下げるべきだとの声が出ていた。季節性インフルエンザと同じなら、全数把握は不要で一般の医療機関での診察も可能になる。

国はその都道府県を「BA・5対策強化地域」とし、必要に応じて情報連絡員(リエゾン)の派遣などで支援する。

 ◆5類=感染症法で症状の重さや感染力などから1~5類に分けられる感染症のうち、危険度が最も低い分類。季節性インフルエンザや麻疹(はしか)、百日ぜきなどが該当する。

<<
現に、保育園でも「濃厚接触者を調べない」という通達が来た。
この異様な状況から解放されるのだろうか…。

***

 

(匿名希望)

昔の女性は生理の時どうしていたの?今と昔の違い

現代の女性の多くが悩まされている“月経”。
「女の役割」として全うしたいけど、どうしてもしんどくて
「月経なんて来ないで~…」と思ってしまうとこもしばしば…
でも、“月経”ってものすごく大切で尊いものです。

昔の人はどのように月経と向き合ってきたのか気になり、【江戸時代の“月経”】について調べてみました!

……以下リンクより……


◆【経血の量】昔の女性は月経血コントロールができていた

前略

昔の女性は上記でお話ししたように、生理になった時は「膣の入り口に丸めた紙をフタの様に詰めたり、月経帯を使用」したりしていました。特に膣の入り口に紙を詰めるというのは、長時間持たなかったり、着ているものを汚してしまうこともたくさんあったでしょう。そこで経血が自然と出てこない様に膣口を締めるように意識し、トイレに行った際に、膣圧で紙と経血を出していた女性もいたんだとか。なんだかすごい話ですね!

現代の女性と比べて、畑仕事などの重労働で腹部の筋力があったとされる女性たちには、意識して膣口を締めるということが出来たと言われていますが、「膣に紙などでフタをして、トイレで一気に出していたという事」が、量が少なかった・あるいは生理期間が短かったという話につながるのでしょう。


◆【おりものの量】季節の食材と質素な食事で、健康的な身体が自然と保たれていた

皆さんはおりものがあるのは当たり前と思っていないかい?昔の女性はおりものなんて出なかったのよ。

引用:「子宮を温める健康法」若杉友子 著

このように語るのは、若杉友子さんという1937年生まれの女性。彼女は、現代の日本人の食生活を見直すことで、女性特有の不調が改善されると著書に記しています。

今の女性は、朝昼晩用と何種類ものナプキンを一日中使っているけれど、これは貧血、冷え性、低体温になるものばかりを食べているから、おりものと縁が切れないの。今はおりもの、昔は「こしけ」と言ったの。
こしけとは自然界の「時化」(しけ)のことを表していて、嵐で海が荒れているのと同じように、子宮の中が荒れて乱れていることを示しているんです。おりものには膣内の雑菌を洗い流す役目があり、おりものが多いということは子宮内に悪い菌が増えている証拠。

本来女性の膣内は弱酸性で守られ、どんな病原菌も寄せ付けないといわれていますが、今は自浄力が弱まり、トリコモナス菌やガンジダ菌などのトラブル続きで通院している人も多いと聞きます。
動物性たんぱく質を食べ、砂糖を食べ、ナス科の野菜や果物を食べ、減塩しているから、血液が汚れおりものが降りて来るの。

引用:「子宮を温める健康法」若杉友子 著

昔の食事は、米、野菜などが中心で、肉よりも魚を食べることが多く、さらにその風土に合った季節の食物を頂くという事は身体に良いと言われますから、冷えにくく自浄作用の強い身体になっていたのかもしれません。

現代の食事は、過度な動物性たんぱく質を摂っていたり、野菜や果物も季節関係なく食べられます。食べ物の他、服装、仕事など生活習慣も違いますから、このような生活習慣の変化が、女性のデリケートゾーンのお悩みにもつながり、今と昔ではおりものの量に違いがあると感じる理由なのでしょう。

後略

……引用終わり……

 

(匿名希望)

2022年9月 2日 (金)

接種後死亡因果関係を初認定

植草一秀の『知られざる真実』リンクより引用します。

厚生労働省の審査会が7月25日、新型コロナウイルスワクチン接種の健康被害に関する分科会を開き、接種後に死亡した91歳女性の死亡一時金請求を認めた。

新型コロナワクチン接種後の死亡例について、予防接種健康被害救済制度に基づき認定されたのは初めて。

リンク

***
新型コロナワクチン接種後の副反応については重大な事実が判明している。

6月10日開催の予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会での報告資料によると、本年5月27日までの時点で報告された新型コロナワクチン接種後急死者数は1742人。

5月15日までの時点で報告された接種後重篤化者数は7257人。

季節性インフルエンザの副反応報告と比較すると接種人数当たりの接種後急死者数は250倍程度に達している。

しかも、インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンとでは副反応報告制度に重大な改変が実施されている。

新型インフルエンザ予防接種においては、副反応報告基準に該当する一定の症状があらわれた場合に副反応報告を行うことが定められている上、

副反応報告基準に掲載されていない症状であっても、

1.死亡したもの
2.臨床症状の重篤なもの
3.後遺症を残す可能性のあるもの

のすべてが報告対象とされていた。

副反応報告基準には、アナフィラキシー、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、その他の脳炎・脳症など、じんましん、など17の症例が列挙されていた。

ところが、新型コロナワクチンにおいては、副反応の報告義務制度が全面的に改変された。

新型コロナワクチンでは、報告の対象になる症状が4つに限定された。

4つの症状は、アナフィラキシー、血栓症、心筋炎、心膜炎。

これらについて、

1.入院治療を必要とするもの
2.死亡、身体の機能の障害に至るもの
3.死亡若しくは身体の機能の障害に至るおそれのあるもの

のうち、「医師が予防接種との関連性が高いと認める症状」だけが報告の対象とされた。

しかも、「副反応報告」が「副反応疑い報告」に名称変更された。

また、アナフィラキシーについては、インフルエンザ予防接種では接種後24時間以内の発症を対象としていたものが、新型コロナワクチンでは接種後4時間以内に時間が大幅短縮された。

この制度変更が意味することは明白。

副反応の実態を小さく見せることだ。

しかも、「副反応報告」とせずに「副反応疑い報告」と称して、「副反応」ではないとの印象を強調している。

これだけ矮小化された副反応報告であるにもかかわらず、接種人数当たりの接種後急死者数において、インフルエンザ予防接種の250倍の数値が報告されている。

人気ブログランキングへ

報告数値は氷山の一角で、報告されていないワクチン接種後急死、接種後重篤化者が多数存在すると考えられる。

既述のとおり、2021年の日本の死亡者数は前年比で6万7745人増えた。

この死亡者数増加は東日本大震災があった2011年の5万6054人を大幅に上回る。

コロナ感染が拡大した2020年の死亡者数は8338人減少した。

2021年の最大の特徴はワクチン接種が全面的に実施されたこと。

公表ベースのコロナ死が2021年に2020年比で1.2万人増えた以外には、2021年の死亡者数急増の要因が見当たらない。

ワクチン接種が死亡者数激増の原因になったと見るのが妥当だ。

死亡数増加は2022年に入っても続いている。

本年1-3月の死亡者数が前年比で3万8630人も激増した。

死亡者数が激増した2021年比で死亡者数が激増している。

ワクチン以外に死亡者数激増を説明できる要因がない。

厚労省はワクチン接種後急死者のうち、ただ一人について、予防接種健康被害救済制度に基づき死亡一時金請求を認めた。

しかし、現実には接種後急死の原因がワクチン接種にあることが疑われる事例が無数に存在する。

ワクチン接種推進キャンペーンを展開したマスメディアはほとんど報じてきていないが、惨憺たる現実が広がっている。

パンドラの箱が開いた。

新型コロナワクチン薬害問題が一気に拡大することになると推察される。

***

 

(野崎章)

「機械受容」の解明が農業と医学の未来を拓く

生き物が力や変形を感じる「機械受容」は&#8192;触覚・聴覚・平衡感覚など、重要な感覚の基礎となっている。
さらに近年、機械受容は細胞の分化などの多様な生体機能に影響を与えることが明らかになっている。
芝浦工業大学では、そのしくみを解明し、農産物の増収や疾患の回復に役立てることをめざしたメカノバイオロジー分野の基礎研究が進められている。

ここからリンク

***
動物・植物の両分野で感知と対処のメカニズムを研究
生物はどのようにして、自分に加えられる力や変形といった機械刺激を感じるのだろうか。動物も植物も、音、振動、接触、重力 、圧力など、様々な機械刺激を感じているはずだが、「それらを感じるしくみ=機械受容」ついては、まだ解明されていない。 このしくみが解明されれば、固い土壌でも根を伸ばすことのできる植物、激しい風雨に負けない植物などの「感知と対処のメカニズム」がわかるようになり、それを農作物の品種改良に応用できるようになるかも しれない。動物の場合には、生体に加わる力が細胞にどう働きかけるのかを解明できれば、疾患が生まれるメカニズムの解明、新薬開発に役立つ可能性がある。こうしたことから、生物が感じる力の役割とそのメカニズムを研究する「メカノバイオロジー」 という新しい学問分野が生まれている。システム理工学部機械制御システム学科の吉村建二郎教授は、このメカノバイオロジー分野で、生物の「機械受容」を植物と動物の両面から解明しようと、人工脂質膜を用いた電気生理学的研究に取り組んでいる。

MCA タンパク質が植物の接触センサーであることを証明
2021年10月、吉村教授、東京学芸大学の飯田和子研究員、飯田秀利名誉教授の研究チームは、MCAタンパク質が植物の接触センサーとして働くことを世界で初めて証明した研究成果を発表した。

それまで、植物には固有の接触センサーがあると考えられていたが、それが何かはわかっていなかった。2007年、東京学芸大学の飯田教授らは、シロイヌナズナのMCA1とMCA2のタンパク質が接触センサーの候補であると考えた。この二つのタンパク質は細胞膜に存在し、細胞膜が伸ばされるなどの機械刺激を受けて、細胞内にカルシウムイオン(Ca2+)を取り込む働きを持っている。こうした働きを持つタンパク質は「機械受容チャネル =接触センサーの一種」と考えられている。そこで、シロイヌナズナのMCA1とMCA2の遺伝子を酵母やアフリカツメガエルの卵母細胞内で働くようにして、 この二つのタンパク質を解析することにより、これらが接触センサーの有力候補であることを示した。

~中略~

単細胞生物の機械反応の解明は 疾患の治療につながる
吉村教授が研究室の学生とともに長年取り組んでいるのが、単細胞生物や微生物が機械刺激を感じるしくみの解明だ。単細胞生物クラミドモナスは2本の繊毛を持ち、 繊毛が何かにぶつかったと感じると回避反応として後退遊泳する(図2)。クラミドモナスの接触センサーがTRP チャネルタンパク質であることを吉村教授は発見しており、研究室ではクラミドモナス のTRPチャネルが衝突に反応するメカニズムの解明、衝突情報を繊毛がどのように処理しているのか、その情報に基づいて回避反応を起こすしくみについて研究をしている。TRPチャネルはさまざまな感覚や疾患に関与していることが知られている。

以上

全ての生物の根幹部分に繋がっているように感じる。
機会受容とは、生物の生命原理に大きく影響しているのではないだろうか。

 

(中村明博)

2022年9月 1日 (木)

忘れられた器官マイクロバイオーター

リンクより引用。

***
人間の身体は食べたもので構成されますから、健康、病気治療、体重管理に至るまで、栄養学からみた食事指導は欠かせません。

これまでの栄養学の現場では、カロリー管理が大切だと考えられていました。しかし最新の研究では、健康管理には「腸内細菌」、いわゆるマイクロバイオーターが深く関係していることが分かってきました。
「マイクロバイオーター」を日本語に訳すと、「細菌叢」。あまり聞きなれない用語ですが「叢」(そう)は草むらという意味を持ち、正式に「ヒト・マイクロバイオーター」を定義すると、「人体の内側や外側にいるあらゆる徴生物の集合体」ということになります。
皮膚に存在する細菌叢も含まれますが、ここからは主に腸内に存在する細菌叢(つまり、腸管フローラ)について話を進めます。
マイクロバイオーターは「忘れられた器官」とも呼ばれています。それは単なる細菌の集合体ではなく、肝臓や腎臓に匹敵するくらいの「重要な臓器」のひとつといっても、過言ではありません。

個人差が大きい腸内環境
栄養指導をしていても、すぐに結果が出る人となかなか結果が出ない人がいます。
これまで、そういう場合は「基礎代謝が違うから」という説明を使っていたのですが、結果に差が出る原因のひとつとして、マイクロバイオーターが関連しているということがわかってきました。
私たちの腸内には約100兆個とも1000兆個ともいわれる膨大な量の細菌が存在しますが、それらが健康状態に影響を及ぼしていることは、いまや健康に関する常識になっています。

今までの栄養学の常識をくつがえすマイクロバイオ―ター
腸内に棲む細菌や真菌は、単に「間借り」をしているだけではありません。人体と緊密なコミュニケーションを取り、ヒトの健康のあらゆる側面に直接、間接に影響を与えています。

最新の研究では、マイクロバイオーターは、単に、太りやすいとか痩せ気味だという「体質」だけでなく、アレルギーや自己免疫疾患、高血圧、糖尿病などその他の様々な疾患にも関係していることが分かってきました。がん、糖尿病、アレルギー、鳴息、自閉症、炎症性腸疾患など、現代社会で増加している病気の発症や予防に、マイクロバイオーターが重要な役割を果たしているのです。

(中略)

今後の栄養管理の要ともなるマイクロバイオーター
今後は栄養指導の現場でも、単に摂取カロリーと消費カロリーとの足し算・引き算ではなく、腸管の機能的な側面を考慮する必要が出てくるでしょう。

実際、食事を工夫しマイクロバイオーターを改善したことによる肥満解消や病気症状改善の事例が、報告され始めています。これは、さまざまな場所で語られるようになった腸内環境の大切さが、最新の医学でも裏付けが取れてきたことを示します。

日本の医学界でもようやくマイクロバイオーターの重要性が認識され始め、学会レベルでも報告され始めています。
ある大学では、特定の疾患を持つ人のマイクロバイオーターのDNA解析を行い、欠損しているマイクロバイオーターを補うことによって、疾患をコントロールしようという研究が行われ、結果が出始めています。
マイクロバイオーターの詳細解明は、既存の栄養学、医学に大きなインパクトを与えるでしょう。しかしマイクロバイオーターのまだ未知の役割を知ることは、私たちの健康管理によい影響を与えるはずです。これからの食事管理は、単なる栄養管理の域を超え、腸内細菌のコントロールを意識していく必要があるでしょう。

***

 

(匿名希望)

「10万人の胃腸を診た専門医が警鐘」日本人の約5割が毎朝食べている"ある食べ物"をやめるだけで不調が消え、健康寿命を延ばせる(その①)

日本人の約5割が毎朝食べているパン。実は消化が悪く、毎朝食べ続けていると、体調不良や生活習慣病の原因にもなる、と言われている。
これまでに10万人の胃腸を診た消化器専門医が、パンが体に悪い理由と、実際に朝のパンをやめた患者さんたちの体調の変化を紹介します。
以下、リンクより

■パンは胃腸に悪い食べ物です
皆さんは、毎日の朝食に何を食べているでしょうか?

主にご飯派とパン派に分かれると思うのですが、いくつかの調査を見てみると、日本人のおよそ5割は朝食にパンを食べているようです。調査によってバラつきはあるのですが、パン派とご飯派の割合は同じぐらいか、なかにはパン派のほうが多いものもあります。

多くの日本人が朝食に食べているパンですが、私のクリニックでは胃腸の不調を訴える患者さんに、まずこう提案しています。

「朝のパンを、やめてみませんか?」

子どもの頃から「朝食はパン」という人もいるので、患者さんにいきなり「朝のパンをやめましょう」というと、驚かれたり、受け入れてもらえないケースも少なくありません。

手軽に食べられて腹持ちのいいパンを、なぜやめないといけないのか?

それは、パンが体に悪い食べ物だからです。消化器専門医の立場からすると、毎朝パンを食べるのは、体にとって最悪の選択です。

本稿では、専門医としてこれまでに延べ10万人の胃腸を診てきた臨床経験をもとに、パンが胃腸に悪い4つの理由を解説します。


①パンは胃の滞留時間が長い
パンは消化がいい食べ物と思っている人も少なくありませんが、そもそもパンは、胃腸にとっては消化の悪い食べ物です。

こういうと驚く人も多いと思いますが、これは胃の残留物を見ると明らかです。

胃の内視鏡検査をする場合、胃内をからっぽの状態にする必要があるため、約6時間の絶食が必要です。
ただ私は、たまたま胃の中に食べ物が残っている状況で内視鏡検査をしたことがあります。その際、胃の残留物として、一般的に消化が悪いといわれる肉が残っていることは皆無です。

残っている食べ物といえば、ごはんやうどん、崩れたパンが圧倒的に多いのです。

胃における食材別の消化についての研究は非常に少ないのですが、海外の論文ではパン食で6時間、米食で10時間、胃の中に滞留しているのを確認した事例もあります。

こうした研究は、内視鏡検査をする前に何時間絶食するかの目安になっています。最大時間で表示しているため、臨床的にはもう少し短いとは思いますが、パンや米は胃での停滞時間が長いことは確かだと思います。


②グルテンが消化吸収を妨げる
胃で分解された食べ物は、最終的には小腸へ運ばれ、そこで膵液によってさらに分解、吸収されます。この過程でも、パンに関しては問題が生じます。それは、近年耳にすることが多くなった「グルテン」によるものです。

グルテンは小麦粉に含まれる「グルテニン」と「グリアジン」という二つのタンパク質がからみ合ってできる成分で、パンのもちもち感や粘り気はグルテンによって生まれます。

グルテンは十分に消化されないまま小腸の粘膜に吸収されてしまうため、消化・分解がされにくいだけでなく、さまざまな問題を起こす可能性が指摘されています。とくにパンは強力粉でつくるため、多くのグルテンを含んでいます。

パンを生地からつくる際に、白い粉が布に付いてなかなかとれないという経験をした人もいると思いますが、これがグルテンの粘着性です。

この粘性物質が小腸に到達すると小腸の絨毛じゅうもうにからみつき、消化吸収を妨害するのです。そして、これが腹痛を起こしたり、未消化のまま吸収されたタンパク質がアレルギーの原因になることも知られています。

近年注目の「グルテンフリー」の落とし穴
最近は糖質を控えたパンも売られていますが、血糖値を上げにくいだけでグルテンはしっかり含まれているため、食材としてはおすすめできません。私も何種類か食べましたが、食後の胃もたれは従来のパンよりは少しいいものの、大きく変わるものではありませんでした。

グルテンは注意すべきものではあるのですが、その一方で、グルテンを含む食品を摂取しないようにする「グルテンフリー」という言葉が一人歩きしている現状にも、注意が必要です。

 

(真実一路)

« 2022年8月 | トップページ | 2022年10月 »

人気ランキング

  • にほんブログ村 ライフスタイルブログ ライフスタイル情報へ お勧めサイトランキングへ
2023年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        

カウンター

最近のトラックバック

無料ブログはココログ