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2022年10月

2022年10月30日 (日)

多年草カーンザは世界を救うか

以下引用
リンク



世界中の人々のカロリー源のうち、45%以上が穀物から摂取されています。収穫後の輸送や貯蔵の容易さ、保存性の良さ、エネルギー源としての優秀さを考えれば不思議ではありませんね。

ところが、穀物は一年生植物です。毎年毎年種をまき、手をかけて収穫しなければなりません。田畑を耕し植え替える作業がなくなったらどれだけの資源を節約できるでしょう。

今回のレポートでは地球環境を救うかもしれない多年生植物「カーンザ」を紹介します。

<多年生植物の可能性>

カーンザは20年ほど前に誕生した多年生植物です。小麦に似ていますが、種の大きさは小麦の5分の1程度と小さく、これまで飼料として使われてきました。この種が品種改良で小麦に近いサイズになれば、農業に革命が起こるかもしれません。

カーンザは多年生植物ですので、畑を耕したり植え替えたりする必要がないのです。その分のエネルギーや二酸化炭素の排出量を削減できるわけですね。

加えて特徴的なのが、カーンザが3メートルを超える長い根を持つこと。この長い根に空気中の二酸化炭素を蓄えることで、土壌に炭素を貯留する役割を効果的に果たします。地中深くまで張り巡らされた根は、1年を通して土壌を守り、水や炭素、窒素を循環させます。毎年耕す必要がないので地中の根や微生物といった有機物=炭素を外に出さず閉じ込めておけるという利点もあります。一年生植物に比べて、農業による環境悪化を防ぐ効果が大きいのは明らかです。

アウトドアブランドのパタゴニアはこのカーンザに注目しました。同社はSDGsを目指した食品群を販売していますが、その一つとしてカーンザを原料としたビールを2018年に販売し、大きな話題となりました。カーンザという多年生植物が広く認知されるきっかけとなったという意味でも大きな出来事と言えるでしょう。

持続可能な社会が求められる今後は、カーンザをはじめとする多年生植物にますます注目が集まると考えられます。農業における品種改良も育種科学の発展により、厳しい気候や病害虫に強く収量を多くするだけでなく、一年生植物を多年生植物へと改良していく道筋が見えてきているのだそうです。実現はもう少し先になるようですが、いずれカーンザが気候変動を救う救世主となるかもしれませんね。


(平野貴正)

2022年10月29日 (土)

あえて介護しない。フランスにある「アルツハイマー村」見学してわかったこと。②

の続き。

安全管理も徹底されており、敷地内に自転車や車は入れない、死角をつくらないなど、危険は排除されている。一方で、村の中には適度な坂道もある。これは、足腰の衰えを防ぐため、あえて勾配をつけているのだという。

 スーパーには日々の生活に必要な日用品や食料品が置かれており、入居者は買い物もできる。金銭を支払わなくても、後日、利用料に加算して支払うので持ち去っても問題ない。


 食事はスタッフが作り、元気な入居者が手伝うこともある。気が向けば、食堂でほかの入居者やスタッフと食べる人もいる。食事時間が管理され「何時だから食べてください」と言われることもない。食事を忘れてしまう人には「そろそろ食べましょうか」と誘うことはあるが、食べたことを忘れてしまった人に「さっき食べたから、もう食べなくていいんです」とは言わない。基本的には、食べたいときに食べることが可能なのだ。

 
特徴的な設備もある。電車のように座席が配置された箱形の部屋があり、そこは認知症の人が「家に帰りたい」と言ったときに、精神科の医師に相談した上で入るところだという。スタッフと一緒にシートに座ると、車窓に流れる景色の映像がDVDで映し出される。しばらくそれを見るうちに気分が落ち着き、「帰りたい」という気持ちを忘れるのだとか。


 畠中さんが印象的だったのは、スタッフに「認知症の人が多く暮らすなかで、トラブルはないのですか」と尋ねたとき、「ありませんね」という答えが戻ったこと。その理由は、「ここでは認知症の人に我慢させることがないから」だという。

 認知症の人は、怒りやすくなったり、攻撃的になり暴力をふるったりすることがある。ただ、アルツハイマー村では、そういう症状がみられる人はほとんどいない。「それをしてはダメ」と制止されたり、否定されたりすることがないため、怒りやいらだちという感情が生まれにくいからだという。

 ホグウェイのほうで聞いた話だが、こうした外に出て歩き回ったり、人と交流したりしながら自由に過ごせる環境では、「寝たきりになるのは亡くなる前の3~4日、長くても5日」という。

「ホグウェイでは多くの人が最後まで元気に歩き回っていて、亡くなる3日ぐらい前になると外に出られなくなり、やがて水分が取れなくなり、静かに亡くなるのだそうです。認知症の人でも、そのほとんどがピンピンコロリで亡くなるとは驚きでした」(同)

 アルツハイマー村やホグウェイでのケアは、「介護ではなく、人生をつなぐための帆走」であり、「認知症でも、発症以前に近い暮らしを営めるしくみができていると感じた」と話す畠中さん。

「日本の介護事業では、どうしても効率化や時間の管理などが必要で、そうしないと経営的に成り立たない実情があります。アルツハイマー村やホグウェイでは、あえて効率の悪い介護をしているため、日本で同じような施設をつくろうと思ったら経営者には相当な覚悟が必要であり、実現は難しいでしょう。ただ、その理念を応用し、認知症でもその人らしく暮らすためにできる工夫はあるのではないかとも、二つの村を見学して感じましたね」(同)


(川本純一)

あえて介護しない。フランスにある「アルツハイマー村」見学してわかったこと。①

あえて介護しないということ。これは癌でもそうだ。「何もしない」とは。

以下リンク

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認知症の人が敷地内で自由に行きたいところに行き、暮らしたいように暮らすことができる――。2020年、フランスにそんな施設「ランド・アルツハイマー村」が開設された。新型コロナウイルスの影響でしばらく関係者以外の見学が許されなかったが、今年の5月から、再び見学が可能に。「高齢期のお金を考える会」を主宰するファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんらが、6月に日本人としては初めて見学してきたという。その体験を聞いた。

「ランド・アルツハイマー村(以下、アルツハイマー村)」は、フランス南部、パリから約3時間半のダクスという町にある、認知症の人だけが暮らす施設だ。約5ヘクタール(東京ドームとほぼ同じ広さ)の敷地に認知症の人約120人が生活し、医療介護スタッフ(医師、看護師含む)約120人とボランティア約120人がサポートにあたる。

 運営は国がおこなっており、入居者が支払う費用は月額2000ユーロ(約28万円・1ユーロ140円で換算した場合)が基本となるが、所得による軽減措置がある。負担が一番少ない人では、月に3万円台の費用で入居できている。

 村には戸建ての居住棟のほか、レストランやミニスーパー、図書館、美容院、イベント用の会場、外部の人も利用できるクリニックなどがある。村はもともとあった池などの自然の景観を生かしたつくりで、畑もある。つまり、敷地内につくられた村が、ひとつの大きな介護施設というわけだ。

 このアルツハイマー村は、オランダの認知症村「hogeweyk(ホグウェイ)」を参考にしてつくられた。ホグウェイは、オランダ・アムステルダムにある、重度の認知症の人だけが生活する村としてつくられた介護施設。もともとは一般的な介護施設だったが、2009年に新たな理念を掲げて再スタートした。その理念とは、認知症の人が、できる限りその人のライフスタイルを維持する生活ができること。こちらは民間が運営している。

畠中さんはフランス・アルツハイマー村の見学とあわせて、オランダのホグウェイも見学してきたという。村には27棟の居住棟があり、四つのライフスタイル別に入居者の好みの居住棟で、それぞれに7~8人が暮らす。ほかにスーパーやカフェ、レストラン、パブ、カルチャー施設、スポーツ施設、図書館、映画館などの娯楽施設も整っている。

 入居者は「認知症患者」ではなく、「たまたま認知症を患った、ひとりの人」。なるべく手出しをせず見守るケアを主とし、あえて『介護しない』のが方針。アルツハイマー村は、その理念を受け継いでいる。


 一般的に、介護施設でのケアは「介護しやすいように」という介護する側の視点が重視されがちだ。しかし、アルツハイマー村やホグウェイでのケアは、「日本の介護施設でおこなわれている介護とは大きく異なる」と畠中さんは話す。

「アルツハイマー村でもホグウェイでも、介護のしやすさは度外視で、入居者が自由に暮らせるための努力しかしていないと感じました。たとえばホグウェイでは、スタッフが手伝えば5分で終わることを、30分かかっても本人がするのを見守る。スタッフは大変だと思いますが、そういう理念をしっかり理解している人だけが勤務しているのでしょう。入居者の尊厳を守るための施設という印象を受けました」(畠中さん)

 では、認知症の人でも尊厳を持って暮らせるアルツハイマー村での生活とは、どのようなものなのか。

 村の中では、誰もが自由に行きたい場所に行き、過ごしたいように過ごす。一般的にいう「徘徊」も、ここでは「散歩」だ。

「日本ではすぐスタッフが出てきて『戻りましょう』と連れて行くなどしますが、ここではそういうことはありません。みんなが自由に歩き回っていて、危険がない限りは誰も止めません。本当に迷っている様子がみられたときは、さりげなくスタッフがそばに行き、一緒に散歩をしながら帰ります。車イスの人でも家の中で寝たきりということはなく、多くの人が外に出て歩き回ったり、ベンチに座っておしゃべりしたり。男性は若い女性のスタッフと楽しそうに話している姿も見かけましたね」(同)

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(川本純一)

2022年10月28日 (金)

デンマーク政府が「50歳未満のブースター接種を禁止する」という正式通達

リンク
より



すでに18歳以下の接種は完全に停止

日本では、この 9月からオミクロンへの(もはや環境中にほぼ存在していない BA.1に対応しています)新しいコロナワクチン接種が開始されます。これは 4回目の接種となり、あるいは人によっては、5回目ということになりそうで、日本のワクチン接種は、相変わらず主要国でトップのスピード感で進められています。

そのような中、デンマークの保健当局が、9月13日に、
「秋からのワクチン接種を 50歳以上に限定する」
という通達を出しました。

Vaccination against Covid-19

文書を読みますと、
「 50歳未満には、基本的に、ブースター接種を提供しません」
とあります。

また、若者に対しては、以下のように明記されています。
> 2022年 7月1日から、18歳未満の子供と青年は 1回目の接種を受けることができなくなり、2022年 9月1日からは 2回目の接種を受けることができなくなりました。 (Denish Health Authority)

事実上、デンマーク政府は、「子どものすべてのコロナワクチン接種を禁止」し、また、この秋からは、「 50歳未満のブースター接種を禁止した」と読める通達となっています。

その理由については、「 50歳未満は重症化しにくい」というようなこと以外は、リスクなどを含めた明確な理由は書かれていません。

グラフを見てみますと、そもそもデンマークでは、今年 2月から積極的なブースター接種はおこなわれていないようで、接種率は今年 2月でほぼ増加が止まっています。日本と比較しました。

これは、「接種率」の比較ですが、人口 583万人のデンマークとの「実数の比較」はものすごいことになっています。


(匿名希望)

コロナ後遺症の処置「上咽頭擦過治療」②~塩化亜鉛溶液を用いたEAT

日本病巣疾患研究所ホームページリンクから引用させていただきます。
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塩化亜鉛溶液を用いたEAT<イート>(上咽頭擦過治療)

上咽頭炎の治療として効果的なものは0.5%~1%塩化亜鉛溶液を染みこませた綿棒を用いて、鼻と喉から直接上咽頭に薬液を擦りつけることです。(この治療はEAT<イート>(Epipharyngeal Abrasive Therapy、上咽頭擦過治療、「Bスポット治療」と言われている)
(中略)
この治療を何時、誰が始めたかは明らかではありませんが、山崎春三大阪医大初代耳鼻科教授と堀口申作東京医科歯科大学初代耳鼻科教授がこの治療のパイオニアとして、1960年代に精力的にこの治療に取り組まれたことは間違いありません。しかし、当時の文献を調べた限り、治療薬として塩化亜鉛溶液を使用する根拠に関しては不明です。
(中略)
堀口氏によればEATをした時の出血の程度と痛みの程度が上咽頭の粘膜上皮細胞の変性の度合いと相関し、炎症の程度の指標になるといいます。つまりEATをした時に出血が激しいほど炎症が重症で、痛みの程度も強いということになります。そして、EATを継続すると出血は徐々に減少し、処置に伴う痛みも軽くなり、それと同時に慢性上咽頭炎が関連する二次疾患(皮膚炎、関節炎、頭痛、めまいなど)の症状の改善が得られます。
(中略)
EAT(上咽頭擦過治療)が効くメカニズム

慢性上咽頭炎に関連する全身症状が多彩であるということは、別の見方をすると慢性上咽頭炎に対して有効な治療を行えば様々な症状や疾患に効果があるかも知れないということに繋がります。
実際、1960年代、70年代に脚光を浴びた慢性上咽頭炎治療が世の中に定着することなく衰退した理由の一つとして「Bスポット治療は万病に効くという論調が結果的に医師の懐疑心を招いた」ことを挙げ、邂逅される当時を知る医師もおられます。

EATの作用機序は以下の3つに大別されます。

第一は塩化亜鉛による収斂作用です。これにより上咽頭の炎症が沈静化され、炎症が原因の疼痛や放散症状が軽快します。また、リンパ球の活性化を伴う病巣炎症の鎮静化をもたらすため自己免疫機序により生じた二次疾患に好影響を及ぼすことが推察されます。

第二の機序はEATの瀉血作用です。脳の老廃物は脳脊髄液・リンパ路・静脈循環を経て全身循環血中に排泄されますが、慢性上咽頭炎の際に認められる上咽頭の高度なうっ血状態はこの排泄機構の機能不全と関連することが推察されます。特に激しい慢性上咽頭炎の際にEATで認められる上咽頭からの著明な出血現象は、それ自体が障害された脳脊髄液・リンパ路・静脈循環の改善に寄与しているのかも知れません。

第三の機序は迷走神経刺激反射です。上咽頭は迷走神経と舌咽神経の支配を受けていますがEATに伴う迷走神経刺激が同治療に伴う様々な症状の改善に密接に関与している可能性があります。21世紀に入って神経内分泌・自律神経と炎症反応が迷走神経を介して深く連関していることを示唆する興味深い発見が相次ぎました。迷走神経が関係する炎症反射はその一つです。
------------------------(引用終わり)------

上前二郎

2022年10月25日 (火)

コロナ後遺症の処置「上咽頭擦過治療」①~慢性上咽頭炎は万病の元

様々な症状が報告されているコロナ後遺症。
その最有力の処置として注目されているのが、「慢性上咽頭炎」を改善する「上咽頭擦過治療」
実は私もコロナ後遺症と思われる倦怠感が激しいので、昨日、上咽頭擦過治療を受けてきた。なかなか激しい治療法で、1回目では目立った効果は見られなかったが、これから週一で行くので、引き続きレポートしたい。
日本病巣疾患研究所ホームページリンクから引用させていただきます。
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慢性上咽頭炎とは
(前略)
患者さんはのどの奥下に何か異常があると感じるのですが、意外なことに不快な症状の根本原因は鼻の奥、すなわちのどの奥上の上咽頭にあることが多いのです。この不思議な現象について医学部の学生時代には学ぶ機会はなく、医学の教科書にも載っていないので、この領域を専門とする耳鼻咽喉科医にもあまり関心を持たれていないのが現状です。

上咽頭は鼻腔の後方に位置し、ここで左右の鼻孔から吸い込んだ空気が合流して、気管に向かって下方に空気の流れが変わる、中咽頭へと続く空気の通り道です。しかし、重要なことは上咽頭が単なる空気の通り道ではないことです。

鏡の前で口をアーンとあけると見える口蓋垂(のどちんこ)の向こう側の壁が中咽頭で、その上が上咽頭、中咽頭の下が下咽頭です。中咽頭と下咽頭は食物と空気のスクランブル交差点となり、口腔内と同様に表面は頑丈な扁平上皮で覆われています。一方、上咽頭は空気の専用通路であるため、鼻腔や気管と同じく表面は繊毛上皮で覆われています。
(中略)
生理的炎症の状態から細菌やウイルスの感染などがきっかけで炎症が強くなった状態が「病的炎症」で、その典型が感冒です。感冒では最初の現象として急性上咽頭炎が起き、その結果、のどの痛みや痰などの自覚症状が生じます。また、上咽頭は神経線維が豊富で迷走神経が投射しており、自律神経とも密接な関係があります。そして、関連痛として上咽頭に比較的近い部位である首や肩のコリや頭痛が生じます。「ひどい肩こりを感じたら、実はインフルエンザの始まりだった」という経験を持っている人は少なくないと思いますが、この肩こり症状も実は急性上咽頭炎の関連症状です。
(中略)
慢性上咽頭炎が関連する全身の症状
(中略)
実はこの「万病の元」として慢性上咽頭炎が重要な役割を果たしている可能性があります。すなわち、上咽頭は繊毛上皮に覆われて、空気の通り道として細菌やウイルスなどの病原菌が付着し易いのみでなく、免疫応答を担当する免疫器官としても働きます。そのため、病的炎症によりリンパ球などの免疫担当細胞が活性化されると、活性化されたリンパ球や単球に加え、これらの細胞が産生した炎症物質(サイトカイン)が血流に乗って全身を駆け巡り、遠くはなれた腎臓、関節、皮膚などに炎症を引き起こすという重要な機序が存在します。
(中略)
また、興味あることに、上咽頭炎は免疫システムを介して二次疾患を引き起こすのみでなく、自律神経の調節異常を介して、めまい、嘔気、胃部不快、便通の異常、全身倦怠感、うつなどの不快に感じる様々な症状も引き起こします。上咽頭炎が自律神経調節障害を引き起こすメカニズムは不明ですが、自律神経の中枢は視床下部であり、空気の通り道として上咽頭は自律神経中枢の近傍に位置するため、自律神経系に影響を及ぼしやすいのかも知れません。

実際、めまい、偏頭痛などの自律神経系の乱れが関与すると考えられる症状をもつ患者さんには、しばしば激しい上咽頭炎が認められ、塩化亜鉛塗布などの上咽頭炎治療を行うと症状が軽快します。そして、自律神経障害に対する上咽頭炎治療の効果は、炎症が関与する二次疾患とは異なり、効く場合には即効性があります。
----------------(引用終わり)------

上前二郎

日本小児科学会の提言に異を唱え、自ら日本小児科学会を退会。これぞ本物の医師。

日本小児科学会の提言(5~17歳の小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方 リンク)に異を唱え、自ら日本小児科学会を退会した眞々田 容子氏。

東京都台東区のクローバーこどもクリニック院長で、小児科医でありママとして子育てもされていて素敵なお医者様。リンク

「私には、肩書きよりも大切なことがあります。自分の魂には嘘はつきたくないのです。」

これぞ本物の医者。

将来を担う子どもたちのためにも闘っていきましょう。

眞々田容子のインスタグラム リンク より転載します。
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眞々田容子

日本小児科学会、退会しました。
よって小児科専門医の肩書きはなくなります。

小児科専門医をとったのは、まだほのぴこが赤ちゃんだった頃かな。ほのぴこが起きる前の朝5時から勉強、寝てから夜中まで勉強、猛烈に勉強して取得した憧れの専門医でした。

そんな専門医を手放すのは、悩みに悩みました…でも、日本小児科学会の方針には、同意できません。

私には、肩書きよりも大切なことがあります。自分の魂には嘘はつきたくないのです。

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退会

日本小児科学会御中

平素よりお世話になっております。

今回小児におけるコロナワクチンの提言につきまして、同意しかねます。効果が不明であること、成人でもワクチン副反応、死亡者がいること。私は自分の子どもを含め、子どもたちに推奨することは出来ません。よって退会させていただきます。

眞々田容子

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転載終了。

磯貝朋広

生命は開放系 「生態系とは生と死の循環の中にある」

桐村里紗氏の著書「腸と森の「土」を育てる」より今回も重要な一節を紹介します。氏は生と死は循環であるとしています。そのしくみを見ていきます。

>生命は常に、外界とのエネルギーの交換がある「開放系」だということです。一つの生命は、他社の助けがないと自己を維持できない連続的で相互依存的なシステムです。生態系とは、つまり連続的な生と死の循環です。「孤独」になりたくてもなれないのが生命なのですが「自分一人で生きている」と勘違いさせるのは、分断と細分化が得意な人の認識の罠です。さらに一瞬として同じ状態ではなく、常に動き続け、変化し続けている。固定して変化しないことは、むしろシステムの死を意味します。

人を含め、消化管を持つ動物にとって、外界とのエネルギー交換に必須の臓器が消化管なので、まずは生命維持には消化管ありき。脳は2の次です。
そして生態系の連続性は食を通して保たれているので、食はとても大切な行為なのです。日本人が「いただきます」という時、それは「御命を頂戴しています」という他の生命への感謝と死への弔いを意味していることはご存知のとおりです。
そして「食べること」は必ず、外界にインパクトを与えますから、巡り巡って、環境問題として接続せざるを得ないのです。

消化管という重要な生命維持システムを支えているのが、免疫システムと常在細菌です。

消化管の役割:食事を消化、分解、吸収
 外側の他者(非自己)を無個性な素材に分解し、自己の内に取り込む
免疫システムの役割:自己の内側で敵を排除
 外側の他者(非自己)から自己の内なる世界を守る
常在細菌の役割
 外側の他者(非自己)でありながら免疫と連携し、自己の内を守る・維持する。

免疫システムは「自己」と「他者(非自己)」を区別し、「自己」を攻撃する「他者」を排除し、「自己」を守るのが仕事です。内側の世界で、侵入者を排除すべく守る、優秀な近衛兵が免疫細胞です。
一方、常在細菌は、本来免疫システムに排除されるはずの「他者(非自己)」でありながら、共生を許され、免疫システムと協力しあいながら、病原性の微生物や異物などの「他者」の攻撃から「自己」を守ります。
 ただし、自己の内側の世界には入れてもらえないので、内と外の境界線の外側を守るゲートキーパーのような役割です。その境界線にある防御壁が粘膜や皮膚の外側の上皮細胞です。腸壁もそのひとつです。

小腸の上皮細胞はかなり厳重な防御壁となっていて、栄養素など「体内に入れて良し」と認定したものを通す代わりに、それ以外のものを通さないはずなのです。その防御壁の外側を守るゲートキーパーが腸内細菌です。彼らは外的な毒素などが防御壁にまで到達しないように層状に隊列を組み、守っています。ところが、腸内環境が悪化してバランスを崩してしまうとこの隊列が崩れます。腸が炎症を起こして鉄の防御壁が脆弱になり、未消化の食べ物そのまま通過させてしまうようになります。

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腸とは生と死の循環を生み出す生命機能そのものなのです。

(田野健)

2022年10月24日 (月)

マクロビオティックとは?

最近は、スーパーでも「無農薬」を打ち出していたり、オーガニック製品を取り揃えていたりと「健康」に気を遣う人が増えてきている気がします。

そんな中で「マクロビオティック」という言葉を聞く機会が増えてきたので、どんなものなのか詳しく調べてみました。

(以下引用)
リンク



マクロビオティックというと、ストイックなイメージを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、マクロビオティックとは、穀物や野菜、海藻などを中心とする日本の伝統食をベースとした食事を摂ることにより、自然と調和をとりながら、健康な暮らしを実現する考え方です。

■マクロビオティックの語源
「マクロビオティック」は、「マクロ=大きな」「ビオ=生命」「ティック=術、学」の3つの言葉からなっています。古代ギリシャ語を語源とした、「自然に即した命のあり方」という意味です。

■マクロビオティックのはじまり
マクロビオティックは、桜沢如一氏(1893~1966)が、石塚左玄の「食物養生法」の考え方と、東洋思想のベースとなる中国の「易」の陰陽を組み合わせた、「玄米菜食」という自然に則した食事法を提唱したことからはじまりました。
その後1950年以降、久司道夫氏によってマクロビオティックが体系化され、欧米を中心に広まりました。

■マクロビオティックの二大原則
マクロビオティックでは、身土不二(暮らす土地の旬のものを食べること)と、一物全体(自然の恵を残さず丸ごといただくこと)という2つの原則があります。
・身土不二(暮らす土地の旬のものを食べること)
人間も植物も生まれた環境と一体という意味です。
例えば、熱帯地域でとれるフルーツには体内の熱を下げる働き、寒い地域でとれる野菜には体内を温める働きがあり、
四季のある日本では、季節ごとの旬の食材をとることで、からだのバランスがとれるという考え方です。

・一物全体(自然の恵を残さず丸ごといただくこと)
ひとつのものを丸ごと食べる、という意味です。
食材そのものは、丸ごとでバランスがとれており、穀物なら精白していない玄米、野菜なら皮や葉にも栄養があり、
全てを摂ることでからだのバランスがとれるという考え方です。

■マクロビオティックの陰陽バランス
マクロビオティックでは、すべてのものに「陰」と「陽」がある、という考え方があります。
陰性とは遠心力・静かなもの・冷たいもの・水分の多いものなどを指します。
陽性とは求心力・動きのあるもの・熱いもの・水分の少ないものなどを指します。
マクロビオティックではこの陰性と陽性のバランスがとれた状態(中庸)を大切としています。

■食材の陰陽バランス
陰性の食材とは上に向かってのび、からだを冷やす作用があり、陽性の食材とは地中に向かってのび、からだを温める作用があると考えられています。
旬の食材を例にすると、夏のキュウリ(陰性)は、ほてったからだから熱をとり、冬のゴボウ(陽性)は、冷えたからだを温め、わたしたちのからだのバランスをとる手助けをしてくれます。
マクロビオティックでは陰陽どちらにも極端に傾きすぎないほうが良いとされているので、穀物や根菜、豆類などを食材の中心とします。

■調理法の陰陽
調理法も陰と陽にわけることができます。
サラダなど冷たいもの火をあまり通さないものは陰性。
それに対してシチューのように、温かいもの、じっくり煮込むものは陽性と考えられます。
その他にも、下記の調理法の陰陽があります。

【陰性】
・火を少なく使用する・時間をかけない・圧力をかけない
・油・水を多くする・酢・甘味料・ハーブ等の陰性の調味料を多くする
・土鍋・木製の調理器具を用いる・野菜を小さめに切る(調理する場合)
【陽性】
・火を多く使用する・時間をかける
・圧力をかける・油・水を少なくする
・塩・醤油・味噌等の陽性の調味料を多くする
・鉄鍋・金属の調理器具を用いる
・野菜を大きめに切る(調理する場合)

■マクロビオティックと自然のバランス
このような食事法は自然環境とのバランスにおいても関わりが深いことです。
例えば、暮らす土地でとれた野菜を積極的につかうことは、その野菜が新鮮でからだに良いだけでなく、野菜の物流に伴い排出されるCO2の削減にもつながります。また、いままで捨てていた皮や葉などもおいしく食べられることは、キッチンからでるごみの減少にもつながります。
マクロビオティックとは「自然と調和をとりながら、健康な暮らしを実現する」という考え方です。
これを参考にしてあまりストイックになりすぎずに、あなたに合ったマクロビオティックライフを楽しんでください。

(引用終わり)


はるこ

風邪をよくひく人に試して欲しい3つのこと

最近は、ちょっと風邪をひいただけでもすぐにコロナ認定されちゃいますよね。
絶対ひきたくないです!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
リンク  より引用します。

冬って何かと体調を崩しやすいですよね?
特にインフルエンザとが流行り高熱にかかる人も少なくないです。
ところが、私ゆーまは、なんと大学3回生(21歳)の時から現在(今年で25歳)まで約4年間インフルエンザにも高熱(37.5℃以上)にもかかっていません!
今年はマスクもろくにせず、簡単な喉痛にもなりませんでした!しかも電車の手すりを触り手をろくに洗ってもないにも関わらず(←ここは直します)
ではどうすれば、風邪にかかりにくい体を作ることができるかお教えしていきたいと思います。

◆プチ断食をする
風邪にかかりにくくする其の一は、ブログでもしょっちゅう言っているプチ断食です。プチ断食とは朝ご飯を抜き昼と夜の1日2食にすることです。
プチ断食の効果として、朝食べない分胃や腸を休ませることができ、断食している間逆に体の毒素を排出するデトックスが盛んに行われます。
また断食をすることにより、あえて体の飢餓状態を作ります。その結果体の全身の機能が活発化し免疫力が高くなるというわけです。免疫力が高くなればインフルにも風邪にももちろんかかりにくくなります。
野生動物の話で興味深い話があり、野生動物は傷を負った時何も食べないでじっとして治すと言われています。つまり動物達は本能的に食べないで治すということを体で覚えていることになります。
初めた時は私も半信半疑でお腹も減って大変でしたが、慣れると朝食べない方が毎日快適になってきます。何より時間ぎりぎりまで寝れるし食費も1食浮きますし。
ちなみに私の父親は、トラックの運転手なのですが、ほぼ毎日1日1食(夜のみ)しか食べない生活を3年くらいしており病気もせずぴんぴんしています。
また断食は、インフルや高熱にかかりにくくなるだけでなく、ガンを治す力もあります。興味がある方は下記の記事より。

◆常に体を温めておく
冷えは万病の元という言葉がありますが、昔の人は上手に言ったものです。その通りです。特に腸が冷えると病気になりやすくなります。
その対策として温かいお茶がいいです。当たり前のようですが、これが結構効果あるんですよ。その中でも特に紅茶は体を温める作用が高いです。
同時にお茶には招集効果があり口臭や体臭予防もできるので一石二鳥です。
かくいう私がお茶が温かいお茶が大好きでして、1年に2回くらいしかジュースを飲まないという徹底ぶりです(単純にジュースが好きでないだけなんです)
そして特に腸の冷えやすい夏でも温かいお茶を飲むように心がけています。読者の皆様はここまでしなくてもいいと思いますが、冷え性の人は特に気をつけた方がいいですよ。

◆まとめ
以上のことを続ければ、まずインフルや高熱にかかりません。大事なことは一度免疫力を上げることです。一度免疫力を上げると、なかなか下がらないので少しのことで風邪にかからなくなります。
ここまで来たらおい誰か俺に風邪をうつしてみろ!てやんでいっていう気持ちになります。
それでもかからないので免疫力って凄いなっていう話でした。
もちろん人によって体質が違い合わない方も何人かはいると思うのでそこはご了承ください。


(がらがらどん♪)

塩が体に悪い理由と影響は?自然海塩がおすすめ

リンク転載



精製塩と自然海塩の違い
料理の味付けに欠かせない「塩」。普段、塩をどのように選んで買っていますか。
塩には、精製塩や自然海塩などの種類があります。それぞれ、どのような違いがあるのでしょうか。

■精製塩とは?
精製塩とは、「食塩」や「食卓塩」などとして売られている塩のことを指します。その名の通り精製された塩で、純度の高いもののこといいます。
他の製造方法よりも大量生産しやすいので、値段が安く、手に取りやすいです。味としては、雑味がなく塩辛さを感じるという特徴があります。
また、精製塩は、塩がもつベトつきを防ぐために、塩基性炭酸マグネシウムが添加されています。そのため、形状はサラサラとしています。

・主成分が塩化ナトリウム
精製塩は、99%を化学物質である塩化ナトリウムが占めています。
製造過程で、海水を精製する際に、塩化ナトリウムだけを取り出しているため、主成分が塩化ナトリウムなのです。
そのため、海水に含まれている微量なミネラル分は、製造過程で切り捨てられてしまっています。

・高血圧を招く
塩が、高血圧を招くリスクの高い食品だと思っている人が多くいますが、実はそれは間違いなのです。
高血圧を招くのは「食塩=精製塩」であって、「塩」そのものではないのです。
ではなぜ、精製塩は高血圧を招くリスクが高いのでしょうか。精製塩は、99%塩化ナトリウムです。
ナトリウムは、人の身体に必要なミネラルの一種です。
体内では、ナトリウムのほとんどが細胞外液という、細胞の外にある体液中に含まれています。
そこでは、浸透圧を調整して、細胞外液の量を保つなどの役割を担っています。これにより、身体の水分を調整し、脱水などを予防しているのです。

健康な人では、ナトリウムが欠乏することはほとんどありません。摂りすぎることで、むくみや口の渇き、高血圧、胃がんや食道がんのリスクを高めることが報告されています。
ナトリウムと一緒にカリウムを摂ることで、ナトリウムを身体の外に出しやすくする作用があります。カリウムは、ほとんどが細胞内液に含まれています。細胞内液の浸透圧を調整して一定に保つ働きがあります。

精製塩は、ナトリウム以外のミネラルが製造過程で切り捨てられているので、カリウムなどが一緒に身体に入りません。そのため、高血圧を招くリスクが高くなってしまうのです。


■自然海塩とは?
自然海塩とは、どのような塩なのでしょうか。自然塩とは、精製塩ではない塩を指します。
精製されていない、自然な方法で作られた塩です。

実は明確な定義はなく、天然塩などと言われることもあります。自然塩の製法は、海水を自然乾燥したり平釜で煮詰めたりして、濃縮を重ねて作る昔ながらのものが主流です。そのため形状は、粒子がバラバラで、しっとりとしているものが多いです。

自然塩の多くは、塩味の中にほんのり甘味も感じられるのが特徴です。
自然な製造方法のため、塩化ナトリウムの他にも、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、塩化カリウムなどの天然のミネラル分をバランス良く含んでいます。

・天然ミネラルを豊富かつバランスよく含んでいる塩
自然海塩も、主成分は塩化ナトリウムです。しかし、天然のミネラルを豊富に、バランス良く含んでいるのです。
ミネラルは体内で合成できないため食物として摂る必要があります。

ミネラルは、健康維持に必要不可欠なのです。また、塩化ナトリウムと他のミネラルをバランス良く摂取することで、高血圧を誘発するリスクが低くなります。

おすすめの塩
■自然海塩か還元力の高い焼塩を使う
先に述べたように、自然海塩はミネラルが豊富です。そのため体内での働きが正常になるので、おすすめです。
また、還元力の高い焼塩もおすすめです。

「還元力」とは、酸化の逆に働く力です。酸化とはわかりやすくいうとサビですから、サビを元に戻すのが還元力ということができます。焼塩は、さらさらした塩が好きな人に特におすすめです。

韓国の焼塩や沖縄の塩など自然海塩を高い温度できちんと作られている塩は、とても体にいいのです。例えば、漬物を作るときには、精製塩よりも自然海塩が向いています。
自然海塩で漬けると、有益な乳酸菌が生まれ、酵素を補給することができます。
具体的な選び方は、商品の裏側に記載された製法の欄に着目します。

「天日塩」「平釜塩」と記載のあるものは昔ながらの製法の塩ですから、大切なミネラル分を含む、身体にいい塩です。「イオン膜塩」「溶解塩」とあるものはすべて、工場で作られた塩と考えてください。
天然塩といっても、外国から輸入した天日塩を一旦溶解させて再結晶させたものがほとんどなのです。

■鮮度のいいものを選ぶ
塩も、鮮度が大切です。意外に思われるかもしれませんが、一般的に賞味期限のない食品とされている塩にも、本当は消費期限があります。
特に自然海塩は、自然な作り方なので保存料などは一切使われません。しっとりとしたものも多く、固まりやすい性質を持っています。なるべく早く使い切るようにしましょう。

■密閉容器で保管する
特に自然海塩は、長く空気にさらされていると、酸化によって成分が変化し、塩酸や硫酸といった有害物質を生じる危険性もあるので、注意が必要です。
保管状況によっても異なるので、具体的な消費期限を明確に示すことはなかなか困難です。自然海塩はできるだけ鮮度のいいものを選び、酸化しにくいように、空気に触れにくい密閉容器に入れましょう。
温度変化の少ない、冷暗所がいいでしょう。冷蔵庫に入れると、出し入れの際の急激な温度の変化で、容器の内側に水滴がついてしまい、湿気てしまうのであまりおすすめできません。
自然塩は、密閉容器に入れて、早めに使い切ることが大切です。


キムナリ

人工甘味料が腸内細菌を乱すと判明、「健康に対して警戒すべきもの」、一部に血糖値を上げる効果も

人工甘味料についての警鐘は前からあった。ようやく危険性が立証された。いまだに多くの飲食物に添加されたままで、メーカーも知らぬ存ぜぬである。リンク

>これから化学調味料無添加 人工甘味料不使用 合成保存料不使用 等のの表示ができなくなります。リンク

このような研究成果に対する対抗措置なのだろうか。あまりに酷い。
自然な人間の身体は、人工物質を体内に取り込むことで徐々に破壊されていく。そのリアルなイメージを一人一人がイメージする必要がある。国が守ってくれるなんて幻想は捨てた方がよい。

YAHOO!ニュース より抜粋です
リンク
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人工甘味料が腸内細菌を乱すと判明、「健康に対して警戒すべきもの」、一部に血糖値を上げる効果も
9/14(水) 18:25配信 ナショナル ジオグラフィック日本版

サッカリン、スクラロース、アスパルテーム、ステビアを比較、長期的な影響は未知数

低カロリーの人工甘味料は、人間の腸にすむ微生物の活動を妨げる。それぞれの化学的構造は大きく異なるにもかかわらず、人工甘味料はどれも似たような効果を持つと、米ロサンゼルス小児病院のマイケル・ゴラン氏は言う。(TRISTAN SPINSKI)

 ダイエットをうたう炭酸飲料を飲んで、砂糖に付き物のうしろめたさやカロリーを気にせずに甘さを堪能する。その快感は多くの人が経験したことがあるだろう。しかし、新たな研究によると、人工甘味料はかつて考えられていたほど無害ではなく、それどころか糖尿病や体重増加のリスクを高めるかもしれない。

 科学者らは以前より、人工甘味料と人間の糖尿病との関連を疑ってきたが、これまでは実験用のマウスでしか証拠は示されていなかった。今回、イスラエルの科学者たちが、同様の試験を人間で行ったところ、人工甘味料は人間の腸にすむ細菌の働きを妨げるのみならず、食後に血糖値を下げにくくする可能性があることがわかった。血中にブドウ糖が長く留まるほど、糖尿病、心血管疾患、慢性腎臓病のリスクは高くなる。論文は2022年8月19日付けで学術誌「Cell」に発表された。

「人工甘味料が使われるのは、人がカロリーという代価を支払わずに甘さを味わいたいと望むからです」と、イスラエル、ワイツマン科学研究所の免疫学者で、今回の研究を率いたエラン・エリナブ氏は言う。「しかし、非栄養性甘味料は人間の体内で何の作用も示さないわけではありません」

 人間は誰しも、独自の微生物叢(びせいぶつそう、微生物や細菌の集団)を、腸、鼻、口、皮膚、目などに宿している。こうした微生物は、消化を助けるだけでなく、病原体から身を守ったり、免疫系をサポートしたりする役割を担っている。

 腸内細菌叢の混乱が起こるのは、非栄養性甘味料が、人間にとってはカロリーがゼロ、あるいは少ししかない一方で、一部の腸内細菌にとっては栄養となり、それらを増殖させるからだ。細菌集団内のバランスが崩れると、場合によっては慢性的な腸の炎症や大腸がんにつながる。

 今回の研究では、非栄養性甘味料を摂取してから2週間以内に腸内細菌叢が混乱し始めることが確認された。また、糖の代謝にどの程度の影響が及ぶかは人によって異なることも示唆されている。

「これは、こうした人工甘味料が実際に人体にどのような影響を与えているかを示す、説得力のある研究です」と、米ロサンゼルス小児病院のマイケル・ゴラン氏は言う。

 米エール大学エールグリフィン予防研究センターの創設者で、栄養学の専門家デイビッド・カッツ氏も同意見だ。「これは非栄養性甘味料が、細菌叢に特定のダメージを与えて糖代謝を損なうことを立証した、明快で、緻密で、力強い研究です」

 以下省略
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(抜粋おわり)

孫市

2022年10月23日 (日)

34カ国400人以上の医師と科学者が「生物兵器ワクチンの国際医療危機」を宣言

コロナワクチンの影響が次第に明らかになってきました。

海外では、34カ国400人以上の医師と科学者が、コロナワクチン傷害の病気や死亡による国際的な「生物兵器ワクチンによる国際医療危機」を宣言したようです。

リンクより転載します。
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「生物兵器ワクチン」による未曾有の病気と大量虐殺により、国際医療危機が宣言されました。

2022年9月10日の記者会見で、34カ国400人以上の医師と科学者が、コロナワクチン傷害の病気や死亡による国際的な「生物兵器ワクチンによる国際医療危機」を宣言しました。

この「生物兵器ワクチンによる国際医療危機」の宣言は、インドのユニバーサル・ヘルス・オーガニゼーション「UHO」と呼ばれるグループの関係する医学者や専門家の間で発出されたものです。

リンク
リンク

「国際医療危機宣言」

私たち、世界34カ国400人以上の医師と科学者は、偽ワクチン「コロナワクチン」として知られる生物兵器の投与に関連した疾病と死亡による国際的な医療危機が存在することを宣言する。

現在、人類の殆どがいわゆる「コロナワクチン」と世界規模で販売され、強制人体実験命令により接種している製品が、実は「生物兵器ワクチン」であり、接種率の高い国々で、死亡率が爆発し大虐殺されている現状を目の当たりにしています。

今日まで、この過剰な死亡率は、国内外の保健機関によって十分に調査されず隠蔽工作されてきました。

この「生物兵器ワクチン」を接種された、それまで健康だった若者の突然死の多さは、特に憂慮すべきものであり、流産や周産期死亡の爆発も隠蔽工作されてきました。

「生物兵器コロナワクチン傷害」による入院、後遺症、死亡などは、多数公式に報告されている。

この「生物兵器コロナワクチンによる大量虐殺」の数は、世界のワクチン接種の歴史において悪夢としか言いようがない。

「コロナワクチン傷害の疾病と死亡に於ける国際医療危機の宣言」
リンク

8つの緊急要求をしている。

1.「コロナワクチン」として知られる製品の国家的な接種キャンペーンを世界的に「停止」すること。

2.接種前は健康であった人々の突然死をすべて調査すること。

3.「Covid-19ワクチン」として知られる製品を接種されたすべての人々における、Dダイマーやトロポニンなどの分析による突然死につながる(体内製造された人工ゴム血栓による)心血管系イベントの早期発見プログラムの実施と、(免疫破壊に伴うガン細胞の大量発生等の)重篤な腫瘍の早期発見。

4.いわゆる「Covid-19ワクチン」接種傷害者のための研究・治療プログラムの実施。

5.ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ヤンセン、シノバック、スプートニクV、その他「コロナワクチン」と呼ばれる製品のバイアル瓶の成分分析を、ワクチン製薬会社との提携や利害関係のない独立研究グループが正しく実施すること。

6.いわゆる「Covid-19ワクチン」の異なる成分間の相互作用とその分子的、細胞的、生物学的効果に関する研究の実施。

7.いわゆる「Covid-19ワクチン」の結果として病気や障害を発症した人に対する心理的支援と補償プログラムの実施。

8.コロナ-19ワクチン接種後、死亡した人の家族のための心理的支援と補償プログラムの実施と推進。

そして、宣言は以下の通り述べている。

その結果、我々は、「コロナワクチン傷害」に関連した多数の疾病と死亡により、医学史上前例のない国際的な医学的危機に陥っていることを宣言する。

したがって、我々は、医薬品の安全性を監督する規制機関および各国の医療機関、ならびにWHO(世界保健機関)、PHO、EMA(欧州医薬品庁)、米国食品医薬品局(FDA)、UK-MHRA(英国医薬品・医療製品規制庁)、NIH(アメリカ国立衛生研究所)などの国際機関がこの医療危機宣言に応じ、このマニフェストに要求される8つの措置に従って行動することを要求する。

私たちは、すべての医師、科学者、専門家に、関係機関に圧力をかけ、より透明性の高い医療政策を推進するために、この声明に賛同することを呼びかけます。
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転載終了。

(磯貝朋広)

健康とはどう考えるか?どう生きるか?

東城百合子「食生活が人生を変える」より
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「現代医学ではもうお手上げというガン患者が自然療法で助かるなんて、うそでしょう」と言う人が大勢いますが、自然療法はいのちの源である自然に帰る道で、病気治しではありません。自然に帰る心を養うことで、生きかた、考えかたをかえた生活が、結果として病気を治すのです。
いのちは自然からのいただきもの。この体は少宇宙で、宇宙につながるエネルギーです。神経はすべての細胞を動かしています。そして、その神経は宇宙につながっているのです。

内臓にしても自分で動かしているわけではありません。心臓も肺も、すべて宇宙のいのちの根源とつながっているのです。私たちは、その無限の大いなる力によって支えられ、生かされています。
ですから、ある一面だけをとらえて病気を治そうとしても、病のもととなったゆがみ、宇宙のしくみに反した流れそのものを正さなければ、治ったことにはならないのです。

一方、現代医学は解剖からはじまった学問です。死んだ体の解剖ですから、そこにいのちはありません。それを細かく分析してバラバラにして発達してきたので、治療は一つひとつ違います。だから内科、婦人科、外科と細分化しています。そして出てきた病気という現象をとらえ、それを薬や手術、臓器移植などで治すのです。
それは枝葉として出てきた部分を何とかしようとするのであって、人間のいのちである根は考えていないのです。だから薬で攻撃し、手術や移植がだめならもうだめということになってしまうのです。

つまり、医学と自然療法は根底から考えかた、追究のしかたが違うのです。
だからと言って、医学はだめだと言っているのではありません。自然療法では間に合わなくて、手術や点滴で助かる人も大勢いますから大事だと思います。大事なことですが、病院と縁がないように日々の生活に気をつけ、いのちの流れを大切にして生きるのもひとつの道。これが自然療法です。

(中略)

健康になりたい、幸せになりたいと、人は願うものです。「ではその幸せや健康は根ですか?それとも出てきた枝葉ですか?」とたずねると、誰もが「根です」と答えます。
しかし、これは根ではなく葉なのです。「健康や幸せや自由や平和といった、人間が願うことがらは見えないいのちです。根から実って現象として出てきているのですから、枝葉です」と私が言うと、びっくりしています。
健康も幸せも不幸も病気も、枝に実った実なのです。この辺からすでに考えかたが違って、健康という願いばかり追いかけて根を枯らすから、不健康の実りばかり出てきてしまうのです。

体の健康ばかり追いかけても、毎日の生活が健康的でなければ実現しません。その生活とは先にもふれましたが、衣、食、住、人間関係です。ですから願いばかり先行しても、健康体に導く生活ができていなければ、願いとは裏腹な心のようにしか出てこないのです。
生活を健康にしようと思うなら、心を健康にしなくては難しいのです。心の健康とは、どう生きるか、どう考えるかです。それによって行動が違ってくるのです。

食についても、いのちの尊さがわからなければ一時しのぎの三日坊主で終わります。朝の目覚めもおはようの挨拶も、この、いのちへの感謝の心があるかないか、生きてるのか、生かされているのかでまるで違ってくるのです。
何度もくり返しますが、心臓も肺も自分が動かしてはいないのです。これは自然の働きです。太陽を照らし雨を降らせ、土をうるおす、いのちあふれる自然の恵みをありがたくいただくのか、頭だけ、理屈だけで食べるのか。それが「いただきます。ご馳走さま」に表現されます。日々の挨拶は生活の基礎、心の基礎、人間関係にまでつながります。

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春野うらら

2022年10月22日 (土)

本当のおいしいはなぜ生まれる?

焦げ付かなくて、洗うのも楽、とテフロン加工のフライパンが多く流通していますよね。でも、昔はそんなものはなかった。IH調理器も多いですが、電磁波が身体によくない、なんて話もありますよね。新しい文明の利器は私たちの生活を楽にはしてくれています。でも楽=豊か、何でしょうか。

鉄の鍋で調理するからこそ、鉄分を補えたなんて話も聞きます。
健康思考の強い方に話を聞くと、圧力鍋や土鍋をお勧めされます。一度使ったらやめられない!そうです。それはなぜ?と気になります!

なぜ土鍋がおすすめなのか?日本人の主食、お米を土鍋で炊くとどうなるのか?調べてみました。

以下引用です(リンク
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〇じわじわ温度が上がるから。
土鍋の特長の1つが、熱伝導率。
金属に比べると、土鍋の熱伝導率は約100分の1から約300分の1ほどと言われます。そのため土鍋は金属製の鍋と比べて温度上昇がゆるやか。これが、お米の甘みや旨みをグッと引き出す秘訣です。

お米にはアミラーゼというでんぷんを分解する酵素が含まれています。お米の甘みは、でんぷんが糖に分解されることにより引き出されます。このアミラーゼが最も活発に働く温度は40?50度。ゆっくり昇温する土鍋では、お米が糊化する際、温度が一気に上がりきらないので、アミラーゼが働く時間が長く保たれるため、そのおかげでおいしいごはんが炊けるのです。

また、昔から言われるおいしいごはんを炊くコツ、「はじめチョロチョロ、中パッパ、ブツブツいうころ火を引いて、ひと握りのわら燃やし、赤子泣いてもふた取るな」という言葉をご存知でしょうか? これは釜でごはんを炊くときのコツを歌にしたものです。「はじめチョロチョロ」とは、低い温度でアミラーゼを活性化させる予備炊きのこと。この絶妙な火かげんが、熱伝導性の低い土鍋だからそれが簡単にできるのです。

〇温度が下がりにくいから。
もう1つの土鍋の特長が蓄熱性です。
お米をおいしく炊くために重要なのが、沸とうしてから98度以上で加熱し続けること。歌の続きの「中パッパ」とは、釜から吹きこぼれるほどの高温で炊くことを表しています。熱が冷めにくい土鍋は、火を弱めても鍋の中全体で高温をキープ。そのため、一粒ひと粒にしっかり火が通り炊きムラを抑えられます。

火を止めた後は、充分に蒸らしの時間を取ります。これが最後の「赤子泣いてもふた取るな」の部分。火を消した直後は米の表面に水分が多く残っています。蒸らしとは、この水分をお米の内部まで浸透させる工程です。十分に蒸らすことで、水分が均一に行き渡ります。

土鍋は火から下ろしたあともすぐに冷めません。蒸らしている間もじわじわと加熱されるため、水分が浸透すると同時に鍋に残った余計な水分を飛ばし、ふっくらと美味しいごはんに炊きあげてくれます。
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引用終わり


素早く、手軽に料理がしたい!という思いが、もしかしたら本当のおいしさを感じられなくしているのかもしれません。ゆっくりじっくり調理するからこそ、大切な栄養素や本当のおいしさだけでなく、気持ちの余裕や豊かさをはぐくんでいきそう!
土鍋は昔の人が使っていた土器の現代版ともいえるのではないでしょうか。
ぜひ使ってみてください。

匿名希望

2022年10月21日 (金)

一生の足の基礎は6歳で決まる!幼児期の「足育」のすすめ!

以下引用リンク
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昔に比べて圧倒的に外遊びをする機会が減った今の子どもたちの足は、きちんと発達できていないことが多いです。少し歩くと「疲れた」と言う子、そもそも外遊びが好きでない子には、「足育」が足りていない可能性が高いです。

また、正しく立てない、踏ん張れない子は集中力が切れてしまうので、学力に影響も出てくるかもしれません。

乳幼児期の歩数が少ない子やハイハイが足りないと「扁平足」や「かかとの外反」になることも…。

私自身、息子が小学生の頃に足が変形していることにすぐに気づけなかったことが、足育を学ぶきっかけでした。「すぐに大きくなるから安い靴でいいか」「この前買ったばかりなんだから、きついわけないでしょう」…。ママたちは案外、わが子の足のことを知らないものです。

幼児のうちに正しい足育を行えば、自然と「動きたくなる身体」が作れます。足は使わないと育たないのです!

親御さんの中には「早く歩ける方がいい」と思っていらっしゃる方もいますが、これは足育の観点からすると間違いです。

0歳時期の発達段階である「ずりバイ」や「ハイハイ」、「高バイ」を十分にしてこないと、足が育ちません。中でもお尻を上げた四つん這いの状態の「高バイ」はとても大事な全身運動です。

最近の子はこれらをあまりせずにつかまり立ちをして歩き出してしまう子が多いようですが、遊びながらぜひ「高バイ」をさせてあげてください。

その際も、靴下を履いているとできないことが多いですから、0歳ベビーも家の中ではできるだけ裸足で過ごすことがポイントです。

どんどん成長する子どもの足。「上履きなんて一番安いので十分」という親御さんも多いでしょう。

でもよく考えてみてください。朝から午後までを学校で過ごす小学生は、登下校の靴よりも圧倒的に、上履きを履いている時間の方が長いんです!

ですから、上履きにこそお金をかけて欲しいと私は思います。選ぶポイントとしては、かかとに芯が入っていて、マジックテープがあり、靴底も厚みがあり衝撃を吸収できるもの。

すぐにサイズアウトしてしまうのでもったいない気持ちはよくわかりますが、上履きの見直しが足育への近道です。足の発達が完成する小学生以降で足の変形が出てしまうと、治療が必要だったり、その後一生付き合っていかなければいけない問題になりかねません。

ちなみに、日本足育プロジェクト協会が推奨する「正しい子どもの靴の選び方」は以下の通りです。参考にしてみてください!

① ベルトで留められる
② 中敷が外せるもの
③ 適切なサイズ
④ 足指を圧迫しないつくり
⑤ 衝撃吸収性や耐久性がある
⑥ 靴の底は足の付け根で曲がる適度なかたさ
⑦ かかとがしっかりホールドされている(ヒールカウンター)
⑧ つま先が少しそりあがっている

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(匿名希望 )

2022年10月20日 (木)

スズメバチ漬けはちみつの驚きの効果!血栓にも効く!?血液凝固促進作用も☆

見た目には20代後半というお肌つるつるの店長さん。「とにかくうちの生はちみつはすごく体にいいし、美味しいんです。生であることがとにかく重要なんですよ」と嬉しそうに話していました。「何が違うんですか?」と聞くと「毎日はちみつを舐めて寝るようになってから、朝の目覚めがとにかく良くなりました」とのこと。さらに「僕は34歳なんですが、はちみつと温泉の効果でお肌ツルツル疲れにくくなりました」と話してくれました。そんな店長さんオススメの、スズメバチのはちみつ漬けを購入いたしました。

スズメバチは、蜂の中でも比較的大型で強烈な毒を持つものが多く、攻撃性も高いので非常に危険とされています。最大種でもある大スズメバチは、1日の総飛行距離が平均100Kmを超えるほどのスタミナで、1分間に1000回以上という高速で羽を動かすなど、他の生き物とは比較にならないほどのパワーを持っています。また刺されると非常に強い痛みや炎症、体温の上昇などの症状が起こり、神経毒の成分を含むため、大量に刺されると麻痺し、呼吸不全となり死んでしまうなんていうケースも多くあります。

しかしいっぽうで、古来より食用や薬用として利用され、漢方では殺菌解毒作用や血液凝固促進作用、利尿作用、鎮痛・鎮痙作用、抗炎症作用などに効果があるとされています。スズメバチの成虫は昆虫を捕まえますが、自分では食べず幼虫に与えます。その代わりに、幼虫が液状にして分泌した栄養液をもらいます。この液にはタンパク質のもとになるアミノ酸がたっぷりと含まれていて、疲れの目安乳酸値の上昇を抑える効果があることが報告されているのです。

そしてもう一つの特徴は、猛毒成分。刺された場合は死ぬこともある猛毒の成分ですが、口から入り胃腸で分解・吸収されることで無害となり、とても有効な成分へと変化します。そのため、毎日朝晩ティースプーン半分を舐めることで、疲労回復や血糖値コントロール、生活予防習慣病対策、不眠症、神経痛、ぜんそく、美肌効果などにも作用すると言われています。

スズメバチのはちみつ漬け以外にスズメバチの焼酎漬けなどもあり、台湾では大変貴重なお酒として珍重されています。皆さんも、もしスズメ蜂のはちみつ漬けや、焼酎漬けを見つけましたらチャレンジしてみて下さいね。

引用:リンク

スズメバチ漬けはちみつ売ってるお店:
リンク
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ウユ

2022年10月19日 (水)

400人の医師と専門家が、Covidワクチンの負傷と死亡により国際的な医療危機を宣言

400人の医師と専門家が、Covidワクチンの負傷と死亡により国際的な医療危機を宣言

個人の立場で、Covidワクチン問題を発表している研究者はたくさんいたが、これがだんだん組織化してく流れが見えてきた。日本でも『【北海道札幌市】大病院が続々とコロナワクチン接種の中止を宣言 「禎心会病院」「徳洲会病院」「手稲渓仁会病院」「市立札幌病院」(リンク)』のように、同じ傾向がある。

以下引用(機械翻訳)
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今朝、34 カ国以上から 400 人を超える医師、科学者、専門家が、「『COVID-19 ワクチン』に関連する病気と死亡」による国際的な医療危機を宣言しました。

リンク

9月10日土曜日の記者会見で発表された宣言は、次のように述べています。今日まで、この超過死亡率は、国内および国際的な保健機関によって十分に調査も研究もされていません。」

これらの「ワクチン」を接種された以前は健康だった若者の突然死の数が多いことは、調査されていない流産や周産期死亡の発生率が高いことと同様に、特に心配です.
 
いわゆる「COVID-19ワクチン」に関連する入院、恒久的な障害、死亡など、多数の副作用が公式に報告されています。

登録数は、世界の予防接種史上前例がありません。
インドの医療関係者や専門家の間で発せられたこの宣言は、予防接種の即時停止や、以前は健康だった人々のすべての死亡例の調査など、8つの「緊急」要求を行っています。

以下の全文をお読みください。あなたが医師、科学者、またはその他の専門家である場合は、署名を検討してください。

「COVID-19 ワクチン」に関連する疾患と死亡による国際医療危機の宣言
私たち、世界中の医師と科学者は、「COVID-19ワクチン」として知られる製品の投与に関連する病気と死亡により、国際的な医療危機が発生していることを宣言します。
 
私たちは現在、人口の大多数がいわゆる「COVID-19ワクチン」を接種している国で過剰な死亡率を目の当たりにしています。今日まで、この超過死亡率は、国内および国際的な保健機関によって十分に調査または研究されていません。
 
これらの「ワクチン」を接種された以前は健康だった若者の多数の突然死は、調査されていない流産や周産期死亡の発生率が高いため、特に心配です.
 
いわゆる「COVID-19ワクチン」に関連する入院、恒久的な障害、死亡など、多数の副作用が公式に報告されています。
登録数は、世界の予防接種史上前例がありません。
 
CDC の VAERS、英国のイエロー カード システム、オーストラリアの有害事象監視システム、ヨーロッパの EudraVigilance システム、および WHO の VigiAccess データベースに関するレポートを調べると、これまでに 1,100 万件を超える副作用の報告と 70,000 を超える死亡が関連しています。 「Covidワクチン」として知られる製品の接種に。

これらの数字は、すべての実際の出来事の約 1% から 10% を表していることがわかっています。
 
したがって、私たちは深刻な国際的な医療危機に直面していると考えており、世界中のすべての州、医療機関、医療関係者が危機的状況を受け入れ、対処しなければなりません。

したがって、緊急に次の措置を講じる必要があります。

1. 「COVID-19ワクチン」として知られる製品による全国的な接種キャンペーンの世界的な「停止」。

2. 接種前に健康だった人々のすべての突然死の調査。

3. 「COVID-19ワクチン」として知られる製品を接種されたすべての人に、D-ダイマーやトロポニンなどの分析による突然死につながる可能性のある心血管イベントの早期検出プログラムの実装、および深刻なイベントの早期検出腫瘍。

4. いわゆる「COVID-19ワクチン」を受けた後の副作用の犠牲者のための研究および治療プログラムの実施。

5. Pfizer、Moderna、Astra Zeneca、Janssen、Sinovac、Sputnik V、および「COVID-19 ワクチン」として知られるその他の製品のバイアルの組成の分析を、
製薬会社とは一切関係のない独立した研究グループが行っており、利益相反もありません。 .

6. いわゆる「COVID-19ワクチン」のさまざまな成分間の相互作用と、それらの分子的、細胞的、および生物学的効果について実施される研究。

7. いわゆる「COVID-19ワクチン」の結果として病気や障害を発症した人のための心理的支援と補償プログラムの実施。

8. 「COVID-19ワクチン」として知られる製品を接種されたために死亡した人の家族に対する心理的支援および補償プログラムの実施と促進。

その結果、「COVID-19 に対するワクチン」に関連する多数の病気と死亡により、医学の歴史の中で前例のない国際的な医療危機に直面していることを宣言します。したがって、私たちは、医薬品の安全性を監督する規制当局とすべての国の医療機関が、WHO、PHO、EMA、FDA、UK-MHRA、NIH などの国際機関とともに、この宣言に対応し、行動することを要求します。このマニフェストで要求される 8 つの措置に従います。

この宣言は、この目的のために戦ってきた数人の専門家の共同イニシアチブです。私たちは、関与する団体に圧力をかけ、より透明性の高い健康政策を促進するために、すべての医師、科学者、専門家にこの声明を支持するよう呼びかけます。

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(匿名希望 )

世界34カ国400人の医師たちが、ワクチン接種に関連する国際的な医療危機を宣言し、即時の接種停止を呼びかける

世界34カ国から400人以上の医師、医療専門家がオンラインで会見を開き、コロナワクチン接種の全世界での即時停止と、ワクチン成分の「正式な調査」などを含む 8つの「緊急」要求を示した。ともかくも、まずは大量接種の状況を止める、ということだが、表立った動きが少しずつ増える可能性があるかもしれない。

地球の記録 - アース・カタストロフ・レビュー『世界34カ国400人の医師たちが、ワクチン接種に関連する国際的な医療危機を宣言し、即時の接種停止を呼びかける。その全文』よりリンク

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(前略)
「COVID-19 ワクチン」に関連する疾患と死亡による国際医療危機宣言
DECLARATION OF INTERNATIONAL MEDICAL CRISIS DUE TO THE DISEASES AND DEATHS CO-RELATED TO THE “COVID-19 VACCINES”
2022/09/10

私たち、世界中の医師と科学者たちは、「 COVID-19 ワクチン」として知られる製品の投与に関連する病気と死亡により、国際的な医療危機が発生していることを宣言します。

現在、人口の大多数がいわゆる「 COVID-19 ワクチン」を接種している国では、過剰な死亡率が見られます。今日まで、この超過死亡率は、国内および国際的な保健機関によって十分に調査または研究されていません。

これらの「ワクチン」を接種された以前は健康だった若者たちの突然死の数の多さは、調査されていない流産や周産期死亡の発生率の高さと同様に、特に懸念されます。

いわゆる「 COVID-19 ワクチン」に関連する入院、恒久的な障害、死亡など、多数の副作用が公式に報告されています。

のような登録数は、世界の予防接種史上前例がありません。

米国 CDC の VAERS (ワクチン有害事象報告)、英国のイエロー カード・システム、オーストラリアの有害事象監視システム、ヨーロッパの Eudra Vigilance システム、および WHO の Vigi Access データベースに関するレポートを調べると、 「 COVID-19 ワクチン」として知られる製品の接種後、これまでに 1,100万件を超える副作用の報告と 70,000 件を超える死亡が関連しています。

これらの数字は、すべての実際の出来事の約 1% から 10%を表していることもわかっています。

したがって、私たちは深刻な国際的な医療危機に直面していると考えており、世界中のすべての国、医療機関、医療関係者が危機的状況を受け入れ、対処しなければなりません。

緊急に次の措置を講じる必要があります。

 
1. 「 COVID-19 ワクチン」として知られる製品を使用した全国的な予防接種キャンペーンの世界的な「停止」。

2. 接種前に健康だった人々のすべての突然死の調査。

3. 「 COVID-19 ワクチン」と呼ばれる製品を接種したすべての人を対象に、Dダイマーやトロポニンなどの分析による突然死につながる可能性のある心血管事象の早期検出プログラムの実施、および重篤な疾患の早期発見。

4. いわゆる「 COVID-19 ワクチン」を受けた後の副作用の犠牲者に対する研究および治療プログラムの実施。

5. ファイザー社製、モデルナ社製、アストラゼネカ社製、ヤンセン社製、シノバック社製、スプートニクV、および「 COVID-19 ワクチン」として知られるその他の製品の組成の分析を、製薬会社とは一切関係のない、利益相反もない独立した研究グループが行う。

6 いわゆる「 COVID-19 ワクチン」のさまざまな成分間の相互作用と、それらの分子的、細胞的、および生物学的効果についての研究の実施。

7. いわゆる「 COVID-19 ワクチン」の結果として病気や障害を発症した人のための心理的支援と補償プログラムの実施。

8. 「 Covid-19 ワクチン」として知られる製品を接種した結果死亡した人の家族に対する心理的支援および補償プログラムの実施と推進。

 
「 Covid-19 に対するワクチン」に関連する多数の病気と死亡により、医学の歴史において前例のない国際的な医療危機に直面していることを私たちは宣言します。

したがって、私たちは、医薬品の安全性を監督する規制当局とすべての国の医療機関が、WHO、PHO、EMA、FDA、UK-MHRA、NIH などの国際機関とともに、この宣言に対応し、行動することを要求し、このマニフェストで要求される 8つの措置に従うことを要求します。

この宣言は、この目的のために戦ってきた専門家たちの共同イニシアチブです。関与する団体に圧力をかけ、より透明性の高い健康政策を促進するために、すべての医師、科学者、専門家たちにこの声明を支持するよう呼びかけます。

あなたの署名を残してください!

職業に応じて、署名する場所が 3つあります。あなたが医師か科学者か、医療従事者かあるいは他の職業の一般市民かを明確にすることは非常に重要です。

毎日すべての署名を確認しているため、署名は 48 時間後に公開されます。

私たちは、署名を正しく実行し、すべての利益のためにこの署名の信頼性を維持する責任を求めます。

ありがとうございました。
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加賀正一

「はしり」「さかり」「なごり」3つの旬と、旬の「であい」

旬の食べ物を頂く。 日本人が食の中で大切にしてきたことです。
春にはタケノコ、夏はスイカ、秋はサンマ、冬は白菜など、季節毎、もっと細かく言えば二十四節気毎に、思い浮かぶ旬の食べ物があります。
ですが、旬は、もっと奥深いものなのです。

テンミニッツTV 『「はしり」「さかり」「なごり」もの…日本の旬は3つある!』リンクからの紹介です。

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●3つの旬を知って、美味しい季節をいただこう
 日本の「旬」には、収穫の時期を追って分類した「はしりもの」「さかりもの」「なごりもの」の、3つの味があります。世界中で、ここまで旬の味を細分化しているのは、日本くらいだといいます。

 まず「はしりもの」とは、その季節にはじめて収穫され、市場に出回りはじめたもののこと。日本には初物は縁起がいいという考え方や、新しいものを先取りすることを粋とする文化があり、それは「初カツオ」や「鮎漁解禁日」「新茶」などの「はしりもの」に象徴されています。

 味に関しては、みずみずしさや青くさい味わいを楽しむ野菜もありますが、おおむね未熟で安定していないもの。それに反して値段は初物の希少価値から高めになりますが、それでも食べたい、というのが「はしりもの」の魅力です。

 次に「さかりもの」。これはたいていの人が「旬」として意識している、季節の食べ物の一番美味しい盛りのこと。スーパーの売り場で一番目立つところにどっさりと積まれているものが、まさにこの「さかりもの」です。今はハウス栽培などで一年中食べられる野菜もたくさんありますが、たとえばトマトの夏の盛りの完熟した甘みは、この季節を逃すとなかなか味わうことができません。

 収穫量も安定し、値段の変動も少なく安くなり、栄養価も一番高い時期。「さかりもの」を、進んで食卓に並べたいものです。

 そして、一番聞き慣れない「なごりもの」とは、その旬の終わりかけの食材のこと。野菜なら水分が減り硬くなってくるものもありますが、コクや深みを感じる味わいを楽しめるものも。なごりの柿は酸味や渋味がほぼ抜け円熟した味になり、フグはなごりの3月に白子が一番大きくなるため、食通の間では「なごりふぐ」を楽しみにしている人もいるほど。

 「なごりもの」は、「来年もまた美味しく食べられますように」という願いを込めて名残り惜しみながら食べるという、日本人の食べ物への感謝の心をあらわしています。


●食卓で旬が出会う、「であいもの」
 日本には、このような旬の食べ物同士を合わせた「であいもの」という食文化もあります。

 たとえば冬の「さかりもの」の大根と鰤を合わせたぶり大根。秋の「はしりもの」の松茸と、夏の「なごりもの」の鱧を合わせた京料理。これからの季節なら、旬のワカメと筍を合わせた「若竹煮」もおすすめです。

 相性の良い旬の食べ物同士を出会わせることで、風味を引き立て合ったり、より季節感を高めたりと、日本の食文化の奥深さを「であいもの」が教えてくれます。

 四季があるからこそ、発展し受け継がれてきたのが、日本の食文化なのですね。

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「はしり」「さかり」「なごり」
この日本人が大事にしてきた感性について、料理研究家・土井善晴氏は、著書『一汁一菜でよいという提案』の中で、「交差する生命のはじまりと終わりを五感で感じ、意識するもの」であると述べています。
食を通して、自然との一体化を図り、エネルギーを戴く。日本人の一体化の心が食にも表れているように感じます。

飯塚ひかり

2022年10月18日 (火)

軽症原因がワクチンと言えない

なんの意図をもってこの発言なのだろうか?

『植草一秀の知られざる真実』より引用します。
リンク

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(引用はじめ)

岸田首相はコロナ感染明けの8月31日に記者会見を行った。

岸田首相は

「感染して強く感じたのはワクチンの有用性。

4回目接種を済ませていたおかげで軽い症状で済んだ」

と述べた。

この発言で岸田文雄氏の非科学性、反知性主義が鮮明に浮かび上がる。

岸田氏がコロナに感染して軽い症状で済んだ理由は不明である。

1.ワクチン接種せずに感染したケース

2.4回接種ではなくワクチン接種して感染したケース

3.4回接種して感染したケース

を比較しない限り、軽症で済んだ理由は判明しない。

それにもかかわらず岸田氏は

「4回目接種を済ませていたおかげで軽い症状で済んだ」

と言い切っている。

この非科学的判断力でコロナ対策を指揮しているのかと考えるとゾッとする。

そもそも、感染を防ぐためにワクチン接種を推奨してきたのではないのか。

それなのに、4回目接種した直後に感染した。

国が都道府県を通じて推進している旅行に対する利益供与策。

利益供与の条件は「3回接種または陰性証明提示」

「陰性証明提示」は陰性の証明になるが、「3回接種済み」に何の意味があるのか。

岸田氏は4回接種したのに感染した。

3回接種していてももちろん感染する。

3回接種済で感染している人が旅行する可能性は十分にある。

感染している人(検査での陽性者)に対する旅行支援を行わないということなら、3回接種済の人に対しても陰性証明を求めなければ、陽性者の旅行を阻止できない。

日本への入国についても「3回接種済」なら陰性証明不要としたが、「3回接種済」の陽性者はいくらでもいる。

ワクチンを強要すること、未接種者への嫌がらせ以外の意味が思い当たらない。

要するに科学的根拠が皆無なのだ。

反知性主義は安倍・菅政治の専売特許と思われてきたが、岸田内閣も反知性主義を確実に継承している。

コロナ感染が軽症で済んだ理由は不明。

ワクチン接種していなければ無症状だった可能性もある。

ワクチン接種したから軽症になったことを裏付ける「エビデンス」は何一つ提示されていない。

頓珍漢コロナ対策が続いている。

岸田首相は安倍元首相の国葬実施方針を決定し、暴走を続けている。

国葬実施に法的根拠がない。

かつてあった国葬令は日本国憲法の施行に連動して失効している。

内閣府設置法にある「国の儀式」とは憲法第7条、皇室典範第24条、第25条が定める「即位の礼」、「大喪の礼」に関する事務を所掌することを定めるもので、国葬を執り行う権限を定める根拠規定でない。

国費の支出には国会の議決が必要。

憲法が定める「予備費」は「予見し難い予算の不足に充てるため」のものであり、天災地変に伴う災害復旧費などの支出を速やかに執行するためのもの。

法的根拠のない国葬を実施するために必要な国費支出であるなら、国葬そのものを国会で審議して議決することが必要であるとともに、国費支出についても国会議決が必要だ。

その国葬を実施するために要する費用を岸田内閣は2.5億円としているが明らかな過小見積もり。

野党ヒアリングなどの結果として30億円を突破するとの見方が浮上している。

日本国憲法第85条は

「国費を支出し、又は国が債務を負担するには、国会の議決に基くことを必要とする。」

と定めている。

これを「財政民主主義」と呼ぶ。

ところが、巨大な予備費が計上され、実質的に巨大な政府支出が国会の議決に基かずに支出される事態が頻発している。

国葬実施強行は岸田内閣終焉の引き金を引く事象になるだろう。

財政民主主義の崩壊を根本から是正しなければならない。

(引用おわり)
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(匿名希望☆ )

2022年10月16日 (日)

マグネシウム低下が精神機能に影響

令和元年に行われた「国民健康栄養調査」では日本人のマグネシウム接種量は国が定める推奨量より低く、マグネシウム不足の体調不良に悩まされている人は多そうだ。

マグネシウムの低下は製品機能にも影響がでる。でうつ病や月経前不快気分障害、情動障害なども、マグネシウム不足が関与していると言われている。
あなたのその不調はマグネシウム不足かもしれない!


以下リンクよりリンク



マグネシウムとは
マグネシウム は, ヒトの体の中で4番目に多い陽イオンであり, 健康な成人では約21~28 gのマグネシウムが全身に分布している。このうち, 約半量が骨組織に, 残りは筋肉その他の細胞に多く含まれ, 血液中には約1%程度存在している。生体内において300種以上の酵素の補酵素として働いており, リボソームの構造維持やタンパク合成, その他エネルギー代謝に関する生体機能に必須な元素である。このように科学的に重要性が確立していることから保健機能食品(栄養機能食品)の対象成分となっている。ホウレンソウなどの緑色野菜はマグネシウムの供給源で,これはクロロフィル(葉緑素)の中心にマグネシウムが含まれているからである。ナッツや種、ホールグレーン(全粒穀物)も,マグネシウムを豊富に含んでいる。マグネシウムは多くの食品に含まれているが,一日の必要量を1つの食品だけで摂ることは困難なため,ここでもバランスのとれた食生活を心がけることが必要である。

マグネシウム低下が精神機能に影響

 生体内のマグネシウムは精神的ストレスにより量的に低下することから, 中枢神経機能においても重要な役割を担っていることが知られている。マグネシウムの低下がうつ病や月経前不快気分障害に関与していることや, 大うつ症状の代表的な症状である自殺企図が現れている患者の脳脊髄液においてマグネシウムが低下しているなど, マグネシウムと情動障害の関連について様々な報告がある。また, 双極性のうつ病患者にマグネシウム(アスパラギン酸マグネシウム塩酸塩として) を投与すると情動面において有効性が認められたという報告がある。マグネシウムは日常の食生活により体内に必要な量を十分に維持できるといわれている。しかし, 過剰なアルコール摂取や利尿薬の長期投与などによりマグネシウム不足が生じること, さらに, 精神的ストレスにより生体内のマグネシウムが量的に低下することが知られている。ストレス社会といわれる現代は, マグネシウムの低下を起こしやすい環境である。また, 基礎的研究においても, マグネシウムの低下がうつ様症状や不安症状などの精神障害の成因に関わっている可能性が考えられている。低マグネシウム含有食で飼育したマウスにおいて不安様, うつ様症状を発現することや, マグネシウムを投与が, 抗不安, 抗うつ作用を認めたことが行動薬理学的試験により示された。したがって, マグネシウムの低下が精神障害の成因に関わっている可能性が考えられる。

マグネシウム低下で神経細胞が脆弱に

 かつて, 紀伊半島の一部, グアム島, 西ニューギニア南部では神経変性疾患である筋萎縮性側索硬化症が多発し, これに加えてパーキンソン認知症も高頻度に見られた。この原因として環境要因, 特にミネラル仮説が提唱されている。これら3つの地域では共通して低カルシウム, 低マグネシウム, 高アルミニウムの飲料水が指摘され, これらを摂取することが原因ではないかといわれてきた。二世代にわたる長期マグネシウム欠乏ラットを飼育して, 胎内環境からマグネシウム欠乏状態に暴露することにより, 生後1年で中脳黒質のドパミン神経細胞が変性脱落することが見出された。しかしながら, 筋萎縮性側索硬化症の特徴である脊髄運動ニューロンの脱落は見られず, また, カルシウム欠乏ラットでは明らかな変化は認められなかったことから, 長期マグネシウム欠乏は筋萎縮性側索硬化症の原因になる可能性は低いが, パーキンソン病やパーキンソン認知症の原因になり得ると報告された。この報告からも, パーキンソン病の発症にもマグネシウムの低下が関与している可能性が考えられる。最近,我々の研究室でも,情動障害を発現しているマグネシウム欠乏食飼育マウスにおいて線条体ドパミン神経が機能的に脆弱性を呈していることを確認した。ここではマグネシウムの量的低下が直接の原因では無く,マグネシウムの低下が引き起こす情動障害が線条体ドパミン神経の機能低下に関与することを示唆した(図1)。ストレス性精神疾患や神経変性疾患の発症予防のためにも最低限のマグネシウム摂取を心がける必要がありそうだ。


(匿名希望)

コロナ後遺症に上咽頭擦過治療と鼻うがいが効果的?

コロナ後遺症と思しき人たちが多く、その倦怠感はなかなか重たい。
「コロナ後遺症」って何?いつまで続く?専門家に聞きましたリンクから引用させていただきます。
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WHO=世界保健機関は「新型コロナの発症から通常3か月間以内に出て、少なくとも2か月以上続く、ほかの病気の症状としては説明がつかない症状」を「コロナ後遺症」としています。
長く続くこともあり、英語では「Long COVID」と呼ばれています。
主な症状としては、けん怠感や息切れ、記憶障害や集中力の低下、嗅覚や味覚の障害などがあるとされています。
(中略)
感染から3か月後の時点では、
▽筋力の低下があった人はおよそ50%、▽呼吸困難が30%、▽けん怠感が25%、▽睡眠障害が20%余り、▽思考力の低下と筋肉痛、せきが18%ほどでした。

症状を訴える人は時間の経過とともに減る傾向がみられ、1年後では
▽睡眠障害があった人は10.1%、▽筋力低下が9.3%、▽呼吸困難が6.0%、▽思考力低下が5.3%、▽せきが5.0%、▽けん怠感が4.9%、▽筋肉痛が4.6%となっていました。
何らかの症状を訴えた人は、全体の13.6%に上りました。
呼吸器の症状が重かった人は後遺症がより強くなる傾向がみられたということです。
(中略)
免疫学が専門の、イエール大学の岩崎明子教授は4つの仮説が有力だとしています。
(1)せきや熱といった初期の症状がおさまっても、残ったウイルスやその断片が長期にわたって炎症を起こしている
(2)本来、体を守るはずの免疫が自分の体を攻撃している
(3)感染によってダメージを受けた臓器の修復が長引いている
(4)ヘルペスウイルスなど、以前から体内に存在していたウイルスが再活性化している(中略)
(イエール大学 岩崎明子 教授)
「ウイルスがどこかに潜伏していて、それが炎症を起こして他の臓器にもいろいろな症状が出ているんじゃないかというのが、いちばん当たっているんじゃないかといまは考えています」「コロナの症状が全く出なかった人でも2、3か月すると、ロングコビッド(後遺症)のような症状が出始める人もいます。ワクチンを打った人では後遺症になる率が低いという報告も出ていますが、その率は報告によってばらつきがあります。ワクチンを打ったからと言って安心はできないと思っています」
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新型コロナ後遺症では上咽頭(鼻とのどの間の部分)に炎症を起こしていることがかなりの頻度で起きており、この部分を治療するのが上咽頭擦過治療(以下EAT)、および鼻うがいとされている。リンク
今週から私は鼻うがいを毎日2回始めた。
その効果も発信していきます。

上前二郎

他人にコロナワクチンの接種を止めさせる方法 パート2(オミクロン型用)

勇気ある医師からのアドバイス。

「4回目のコロナワクチン接種には命の危険がありますので絶対に止めてください」(379125

の警告に続き、「他人にコロナワクチンの接種を止めさせる方法」を具体的に伝授してくれてます。

アメリカで使わなくなったワクチンが日本に来ている状況、日本人がモルモットになっている状況を、簡単に人に伝えられるようにまとめてくれています。

八子クリニックHP(リンク)より転載します。
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2022/09/08

今月にも接種が開始されようとしている通称オミクロンスペシャル(正確には武漢型+オミクロンBA 1株に対する2価ワクチン)ですが、これは接種しても全く効果がないどころか、今まで伝えてきた以上のデメリットを起こす危険性があります。今回はこのオミクロン型ワクチン接種を止める方法を伝授します。


「もう、4回目のワクチン接種受けた?」

「いや、そろそろオミクロン用のワクチンが出るらしいから、それを接種できるようになるのを待ってるんだ」

「え、そのオミクロン用って今年初めに流行ったBA1用みたいだよ」

「でも、同じオミクロンの仲間なんだから少しは効くんでしょう?」

「ん~製造販売元のファイザー・ビオンテック社から公表されているデータでは、今流行っているBA5に対する抗体はほとんどできないので、効果が期待できないからアメリカは採用を見送ったみたいだよ」

「それがどうして日本に来てるの?」

「もうワクチンを作っちゃたけど、アメリカはもうBA5用ワクチンを使う事になったので使わなくなったから日本が買ってあげたんだよ」

「そうなんだ~ でも会社からも強く接種するように言われてるから、とりあえず接種はしようと思うんだけど、別に接種しても危なくはないんでしょう?」

「それがまともな動物実験すらしてないどころか、人体での試験は何もしてなく、世界初の2価ワクチンの人への接種だから何が起きるかわからないんだよ。アメリカは日本で何が起きるかを見てから自国での接種を決めるみたいだよ。つまり、日本人がモルモットになるという事なんだよ。すでに今までの頻回の接種によって感染増強抗体ができてより感染しやすくなっており、世界中から免疫抑制が起きて色んな病気の発症が増えているという報告も増えているんだ」

「でも、アメリカは日本とは違うBA5用のワクチンを接種するんでしょう?」

「いや、アメリカが確認したいのは、2価ワクチンの安全性なんだよ」

「そういえば、今流行ってるのはオミクロン株なのに何で武漢型まで入れなくてはならないの?」

「それはね、今まで何回も同じ武漢型のワクチンを接種しできたから武漢型を入れないと他の抗体ができないような体になってしまったんだよ(これが抗原原罪)」

「え~私はどうすればいいの?」

「とにかくまずは、どんな新たなコロナワクチンが出てきても、二度と接種をしない事」

「わ、わかった」

となれば成功です。

更にたたみかけるには下記の東北有志医師の会の緊急動画を見せましょう。

みんなで周囲の人をコロナワクチンの毒牙から守りましょう。


東北有志医師の会緊急動画第2弾 オミクロン型対応ワクチンをすすめない理由
リンク
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転載終了。

(磯貝朋広 )

2022年10月15日 (土)

砂糖を制限することで本来の身体に

おやつにチョコレート、クッキー。夜遅くまで働いているとついつい甘いものたべてしまいますね。。

甘いものに含まれる砂糖ですが、自然に生きている動物たちは殆ど摂取することがありません。果物を食べる動物もいますが含まれる糖の量は、私たちが普段接種する量に比べると圧倒的に少ないです。

糖には果糖や乳糖、ショ糖などがありますが、なかでも生成されてつくられるショ糖は、自然界では高密度では存在しないものであり、身体へ大きな影響があることが知られています。

現代食による身体への影響は計り知れません。


以下
ショ糖接種を制限することで、体調を回復した事例を紹介します。
以下引用(リンク)



フリーライターのラーレルは8ヶ月前に、(悪い種類の)砂糖を食生活から排除することに決めた。きっかけは、当時悩まされていた倦怠感や頭痛、ニキビを治すのに役立つかもしれないと、彼女のホリスティック医師が提案してくれたから。

簡単なことではなかったけれど、1日あたり70g以上摂取していた精製糖を、何とか20g未満にまで抑えることができた。

〇エネルギーを一定に維持している
食生活を変えるまで、砂糖が気分にどれほど影響を与えていたかなんて知らなかった。「精製糖と人間の体における重要なつながりは、間違いなくインスリンへの影響です」と説明するのは、栄養カウンセラー兼カイロプラクターのマーク・スミス。

インスリンによってさまざまなホルモンが影響を受け、彼女の性ホルモンやストレスホルモン、空腹ホルモン、代謝ホルモンは完全に乱れてしまっていたよう。

だから砂糖を排除して4週間後、エネルギーが著しく増加し安定していることに気づいたのには驚いた。

目覚めと共に活力が漲いてくるし、仕事帰りは走りに行くモチベーションまで維持できているほど。

〇免疫力が向上した
8ヶ月前に砂糖をやめて以降、ラーレルは一度も風邪を引いていない。これは、季節ごとに風邪を引いていた彼女にとって本当に凄いこと。ライフスタイル医学のフィジシャンアシスタント、ケイト・マルティーノ医師いわく、砂糖は、腸内にいる有害な細菌にも悪影響を与えるとのこと。

免疫機能の低下は、消化器系を弱らせる主な原因の一つ。「砂糖の摂取量を減らしたり完全に排除すると、健康を促す有益な細菌が繁殖でき、腸内フローラが修復されます」と、マルティーノ医師。

ラーレルの場合は、精製糖をオレンジやイチゴ、蜂蜜、その他の栄養が豊富な食材に置き換えたことで、消化管や免疫系の健康を良好に保つことができている。

〇炎症がおさまった
「血糖値が上がると、体内組織がダメージを受けるので炎症反応を引き起こします」と説明するのは、『Beating Sugar Addiction for Dummies and Sugar Free Me』の著者、ダン・フィジオ。炎症反応は、腹部の膨満感から蕁麻疹、関節痛まで広範囲に及ぶとのこと。

ラーレルも以前は頭痛やニキビがひどかったけれど、精製糖の摂取量を減らして以来、いくつかのニキビを除いては、肌がとてもきれいになった。頭痛は、砂糖を摂取したときや疲れたときにたまに起こるくらいで、前より断然対処しやすくなった。

引用元に続く


(半島)

2022年10月14日 (金)

肌が「黒くなる」のはなんで?

夏が終わり始めたこの頃、「肌が黒くなるのはなぜ?」という疑問について、「日焼けするからに決まってる!」と答えたあなた!!
実は、違います!では、なぜ黒くなるのでしょうか?

リンクから引用

紫外線に当たると皮膚が黒くなるのは、「紫外線から身を守るための防御反応」であり、皮膚が黒く焼け焦げているわけではありません。

皮膚に紫外線が当たると、肌の奥にあるメラノサイトという細胞が紫外線を感知し、メラニンという黒い色素を作ります。
例えるならば、”海に泳ぐタコを怒らせると、真っ黒いスミを吐く”イメージ。
皮膚に紫外線が当たると、メラノサイトがメラニンという黒いスミを吐いて紫外線を完全シャットアウト! という仕組みです。

ちなみに、メラニンはなぜ黒い色なのかというと、紫外線には”黒い色に吸収される性質“があるため。

一見、メラニンは”シミの原因”として敬遠されがちですが、もしも、私たちの皮膚にメラニンがなかったら……

■皮膚の奥深くまで紫外線が侵入し、皮膚が水ぶくれや炎症を起こす
■皮膚のDNAが破壊され、皮膚ガンを発症する

などなど、危険なことがいっぱい!
つまり、メラニンは、私たちの皮膚を紫外線から守る救世主なのです(キラリーン☆)

そして本来、メラニンは皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)によって表皮に押し上げられた細胞とともに剥がれ落ちていく……はずなんですよ。本来はね。

ところがどっこい!
加齢、大量の紫外線曝露、肌への刺激、ストレスなどによってメラニンの生成とターンオーバーのバランスが崩れると、大量のメラニンが生成されるにもかかわらず、ターンオーバー(メラニンの在庫処分)が追いつかなくなってしまうことに。

こうして、メラニンが破棄されずに肌にたまってしまうと、メラニンが色素沈着し、お肌のシミとなって女性たちを泣かすのですよ(グスン)。

では、効果的な紫外線対策のポイントは4つ!
■「覆って」⇒日傘やサングラスも紫外線対策の必需品!
■「かぶって」⇒外出時には帽子をお忘れなく!
■「塗って」⇒日焼け止めはこまめに塗り直すのがポイント!
■「着て」⇒日差しの強い日こそ、長袖や手袋の着用を!

夏をキレイに過ごすためにも、正しい紫外線対策、今日からさっそく始めましょ♪

 

(匿名希望)

静脈や動脈に "見たこともないような "ゴム状の血栓があるのを発見

 この小さな血栓がひとつでも脳に入ると脳卒中になり、心臓に入ると心臓発作となる。

リンクより引用します。

※※※以下、引用※※※

葬儀屋・エンバーマーの資格を持つリチャード・ハーシュマンが、亡くなった人々の遺体から驚くべき発見をしました。彼は、動脈や静脈が奇妙な繊維状の物質と不自然な血栓の組み合わせで満たされ、血管系を完全に満たしているのを目撃したと明かしました。

ハーシュマンによれば、これは彼が20年以上防腐処理に携わってきた経験の中で、これまで見たこともないようなものだという。

ハーシュマンは、医薬品開発の専門家であり、20年以上FDAの医薬品認可のための規制プロセスに携わってきた医療専門家であるルビー博士と面会しました。

エンバーマーであるハーシュマンは、同業の他の人たちと協議したところ、彼らも最近までこのようなものを見たことがなかったが、自分たちが処理する遺体からも発見されつつあるとのことであったことを彼女に明かした。

血栓または虫のような構造物

ハーシュマン氏は、これらの塊や虫のような構造は、顕微鏡で見るとワクチン接種した血液に近いように見えるが、これほどの大きさのものは初めてだと述べている。

ハーシュマン氏は、2020年11月にこれらの長く伸びる繊維状の血餅を見始め、その後、処理した遺体の50%で見つかることが増えてきたと報告した。現在ではその割合は80%に近づいています。

また、これらの血栓を持つ死者の何人かは、確かにCOVID-19ワクチンを受けていたことを確認できたが、全ての死者がワクチンを受けていたか、何が死者の循環系にこれらの通常長い血栓を増加させているのかを具体的に確認することはできなかったという。

心臓発作と脳卒中による死亡者数の増加

ハーシュマン氏は、「自分のテーブルに来る心臓発作や脳卒中による死亡者が増えている」とも語った。このような血栓の数が増えているのだから、当然といえば当然である。

しかし、もしこれがワクチンによるものだとしたら、将来どれだけの人が死ぬことになるか想像してみてください。なぜなら、人は血管の中にこのような物質が浮遊している状態では生きていけないのですから。

ハーシュマンはまた、最近心臓発作や脳卒中で亡くなる人が多いことを「驚くべきことだ」と考え、「もしこの小さな繊維状の組織の一つが、脳の中に入り込んだら、脳卒中になるでしょうね」と言った。もし、それが心臓に入れば、心臓発作を起こすことになる」と述べた。

リンク

11月に、彼が「ミミズ」と呼んでいる虫がエンバーミングした人がたくさんいることに気づいてから、彼はその数を記録し、自分で文書化し始めました。

今月だけでも、彼が個人的にエンバーミングをした35人のうち、20-24人にこの虫がいた。

「言うまでもなく、これは直ちに調査されるべきで、もし故人を尊重しないのであれば、少なくともこの長い繊維状の血栓が本当にCovid-19ワクチンの生理学的結果であるかどうかを除外するためである。

もし、それらがCovid-19ワクチンの接種の結果でないなら、2020年11月以降にどんどん発生している、それらを引き起こす可能性のある他のものは何でしょうか?

※※※引用、以上※※※

 

(野崎章)

2022年10月12日 (水)

子どもの味覚はどのようにして形成されていく?

以下引用リンク
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味覚とは「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」「うま味」の五味から成り立っているということはご存知ですよね。では、それぞれにどのような役割があるのでしょうか。
・甘味→エネルギー源である糖の存在を知らせる
・塩味→体液のバランスに必要なミネラル分の存在を知らせる
・酸味→腐敗している、果物などが未熟であることを知らせる
・苦味→毒の存在を知らせる
・うま味→体を作るのに必要なタンパク質(アミノ酸)の存在を知らせる

 
5つの味覚がバランス良く備わっていることで、身体の成長だけではなく生きるために重要な役割を果たしていることがわかります。

脳で味を感知するためには、舌の表面にあるブツブツとした器官「味蕾(みらい)」で味をとらえる必要があります。その味蕾はお母さんのお腹の中にいる時にでき始め、生後3ヶ月でピークを迎えると言われています。つまり、赤ちゃんだからといって味がわからないというわけではないでのす。

お腹の中にいる時から、味の違いや「おいしい」「おいしくない」といった判別ができるのはもちろんですが、お母さんが口にした食べ物の影響をダイレクトに受ける羊水の味の変化によって、生まれてからの味覚の好みが形成されるとも言われています。妊娠中に栄養バランスを考えた食事を摂ることと同じくらい、「味付け」について意識する必要がありそうですね。

今、味が濃いものや大人でもしょっぱいと感じるものを食べる習慣がある幼児が増えているように感じます。確かにスナック菓子などしょっぱくてオイリーな食べ物には、人を病みつきにさせる不思議な中毒性が潜んでいますよね。塩気や脂質を一切排除した食事は、なんとも味気ないものです。

しょっぱさを感じる「塩味」は、2歳くらいで個人の基準が決定づけられると言われています。離乳期を終えてだんだんと大人と同じメニューを口にする時期ですね。つまり、この時期に確かな塩味を覚えることで、身体が適度な塩分量を覚えるようになるため、離乳期から普通食への移行期間は非常に重要だと言えるでしょう。

お母さん・お父さん自身の小さいころを思い出してみてください。家庭で親が作ってくれる料理が、自分自身の味覚に大きく影響していると実感しませんか? 例えば、地域によっておでんの具やお雑煮の具、味噌の種類など違いがありますが、大人になってからも小さいころから慣れ親しんだ味に安心感を覚える人も多いのではないでしょうか。逆に、小さいころに食べる習慣がなかった食材や変わった味付け方法など、大人になってから初めて口にするのに抵抗を覚えることもあるはずです。

このように幼少期の「舌の記憶」とは、その人の一生の味覚につながるのです。もちろん大人になってから急に食の好みが変わることもあるでしょう。しかし、基本的には小さいころ覚えた味覚こそが、その人の好みの味・身体が求める味であると言っても過言ではありません。幼少期から味がしっかりしているものやしょっぱい食事を好んで食べていると、大人になってからの健康への弊害はおろか、小児のさまざまな疾病のリスクを抱える要因にもなるのです。

だからこそ食事を作る親御さんたちには、子どもが求めるままの味付けをする必要はない、ということを意識してもらいたいと思っています。離乳期を経て、2回食、3回食へと進む中で、少しずつ大人の嗜好も取り入れてみましょう。もちろん最初は慣れない味に抵抗するかもしれません。しかし、世の中にはこんな味があるんだよ、と複雑な味にも触れさせることで、子どもが感じる「味の世界」はどんどん広がっていくのです。

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(匿名希望)

ワクチン接種数時間後に急死 「息子は浴槽に沈んでいた…」国の結論はまたも“評価不能”

リンクから紹介します。

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新型コロナワクチンを接種したその日に息を引き取った13歳の少年。少年の搬送先の病院はワクチンの副反応と関係があるのではないかという報告書を国に提出しました。しかし、厚生労働省が出した結論は「評価不能」でした。少年の両親が今、国に求めることとは?

最期は家族全員で心臓マッサージを…ワクチン接種の夜に亡くなった少年心臓に異変が
「ワクチンを打ったその日になぜ息子は息を引き取ったのか。国にはとにかく究明して欲しい」
 
こう語るのは2021年10月、自宅の浴槽で溺死した神奈川県に住む13歳の少年の両親。少年は亡くなったその日に新型コロナワクチンを接種していました。
 
2歳頃まではぜんそくの発作があったものの現在は症状もなく、健康だった少年。その日も普段と変わらない様子でした。

(父親)
「健康状態に全く問題はなく、いつも通りの朝でした」
 
その日、中学の野球部の試合に行き、午後4時半に集団接種会場でファイザー製ワクチンを接種。帰宅して午後8時半ごろ、風呂に入った少年。

そして、いつもより入浴時間が長いと感じ母親が風呂場に行ったところ、浴槽に沈んだ息子を発見しました。
 
(母親)
「看護師さんがお風呂に入って大丈夫ですからねと言っていたので、私が息子をお風呂に入れてしまいました。いつもより入浴時間が長いと思い声をかけましたが返事がなかったのでおかしいなと思って、浴室の扉を開けたらすでに浴槽内に沈んでいた」
 
(父親)
「妻が心臓マッサージをしながら『救急車!』と叫んだので、慌てて救急車を呼んだような状態でした」

「副反応と関係があるのでは」医師はワクチンとの関連性報告
少年はすぐに救急搬送されましたが、約1時間後に死亡が確認されました。
 
(母親)
「医師に『もう戻ってこないから心肺蘇生を中止してもいいですか?』と言われましたが、それでも『はい』と言えなくて…。私、夫、娘の家族全員でおそらく1人1分間くらい息子の心臓マッサージをさせていただいたが、そのまま死亡宣告されました。すぐにワクチンが原因だと感じました。もうその場で」
 
(大石アナウンサー)
「ご主人はなぜ息子さんにそのような症状が出たと思いましたか?」
 
(父親)
「やっぱり、ワクチンによる影響だと思いました。ただ、何でこんなに健康でまだ若い年齢の子どもがそういった状況になってしまうのか。未だに受け入れられません」

野球が大好きだった少年、その将来はワクチンを接種したその日に絶たれました。
 
(母親)
「『野球が強い学校に行くんだ』といくつか下見に行ったりしていたんですが、こんなことで夢もなくなってしまうなんて…」
 
(大石アナウンサー)
「高校球児になって甲子園とかに出ていたかもしれないですし、本当に残念です」
 
(母親)
「そうですね。高校までは自分たちもできるとこまで応援しようと思っていたんですけどね…」

原因がはっきりしない死亡の場合に作られる「死体検案書」には、少年の死因は溺死と記載。父親は解剖結果についてこのような説明を受けました。
 
(父親)
「血液が凝固した跡があるということで最初に溺れて心臓がとまったわけではなく心臓が何かしらの原因で動きが悪くなって、死に至ったという説明を受けた」

少年の死とワクチンとの因果関係は“評価不能” これまで接種後に死亡した1796人のほぼ全てが同様の評価
搬送先の病院は「少年の死はワクチンの副反応と関係があるのではないか」という報告書を国に提出しました。しかし、厚生労働省が出した結論は“評価不能”。ワクチンとの因果関係は分からないというものでした。
 
コロナワクチン後の死亡報告はこれまでに1796人にのぼりますが、国はこれまでずっと、“評価不能”と結論づけてきました。

しかし、7月初めて、接種後に亡くなった91歳の女性について死亡とワクチン接種との因果関係を認め、遺族に最大4420万円の死亡一時金などが支払われる救済認定を出しました。

ただ、このケースについても国はワクチン接種がどのような作用を及ぼし、死に至ったのかは解明していません。
 
(母親)
「お金の問題では救済認定がされたいのではなく、なぜ息子が亡くなってしまったのかとにかく原因を究明して欲しいです」

5歳~11歳へのワクチン接種が“努力義務化”へ 遺族が求めるのは「原因究明」と「情報の提供」
一方で、子どもへのワクチン接種を推し進める動きは加速しています。第7波による感染拡大の中、厚生労働省の専門家会議は5歳から11歳の子どもへのワクチン接種について、これまで科学的知見を整理する必要があるとしていたものを「努力義務」に変更しました。

しかしこれは、接種を強制するものであってはいけないと専門家は指摘します。
 
(長崎大学・森内浩幸教授)
「ワクチン接種が怖いと言う人の気持ちを十分受け止めて、その人たちが納得できるようになるまでは圧力をかけるようになってしまっては決していけない」

国が安全だと言って打つように勧めたワクチンが、我が子の命を奪ったのではないか。その疑念が晴れない中、10か月経った今も母親は自分を責め続けています。
 
(母親)
「私みたいなのが母親でごめんねってずっと謝っています。だからこれ以上あなたのような辛い思いをする子ども、私たちみたいな家族を増やさないように見守っていてねと毎日声をかけています」
 
(大石アナウンサー)
「ご両親が国に求めることは何ですか?」
 
(父親)
「因果関係の有り無しをはっきり解明してほしい。それでワクチン接種のリスクが明らかになると思う」
 
(母親)
「有効性だけでなく、実際におきていることを見えるような形で情報提供してほしい」

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(匿名希望)

2022年10月11日 (火)

【北海道札幌市】大病院が続々とコロナワクチン接種の中止を宣言 「禎心会病院」「徳洲会病院」「手稲渓仁会病院」「市立札幌病院」

コロナワクチン接種の中止を決断した病院には、札幌では知らない人がいないほどの大病院や、公立病院も含まれている。

以下引用
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【北海道札幌市】大病院が続々とコロナワクチン接種の中止を宣言 「禎心会病院」「徳洲会病院」「手稲渓仁会病院」「市立札幌病院」(リンク

札幌市内の複数の病院が、今年に入り、コロナワクチン接種の実施を次々と中止していることが明らかになりました。

「札幌禎心会(ていしんかい)病院」が、今月1日付けで4回目のコロナワクチン接種を中止していたことが、現在、大きな話題となっていますが、実は同病院よりも早い段階で、「札幌手稲渓仁会(ていねけいじんかい)病院」と「札幌徳洲会病院」も、4回目のコロナワクチン接種を実施しないことを公式ホームページで通知していたことが分かりました。

○【北海道】札幌禎心会病院が「mRNAワクチンそのものに欠陥があることが判明した」としてコロナワクチン接種中止を宣言 ファイザーの隠蔽する副反応のデータにも言及

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(匿名希望)

コロナ第7波。小児感染→高熱多発!安易なワクチン×!事実追求の必要性

オミクロン株の第7波では、子どもの感染が一気に増え、そのBA.5と呼ばれているウイルスは免疫暴走をより一層加速させているように感じています。

子育て中の身としては、だからこそ子どもを守る大人たちが事実は何か?を追求し、本当に必要な対処をしていく必要があると感じます。


以下、【新型コロナ】鹿児島で基礎疾患ない1歳未満と11歳が死亡 診療した医師「子どももワクチン接種を」 小児の死亡・重症化は全国で増加リンクより引用(抜粋)します。
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鹿児島県内で新型コロナウイルスに感染し、いずれも基礎疾患のない11歳と1歳未満の2人が今夏死亡したことが1日、分かった。11歳1人はワクチン未接種で、1歳未満は接種対象外。2人を診療した鹿児島大学病院小児科の岡本康裕教授は、感染者の急増で全国で19歳以下の死亡、重症例が増えているとし、「子どももワクチンを接種し、自宅療養中に呼びかけへの反応が弱い、ぐったりして顔色が明らかに悪いといった状態なら、迷わず救急車を呼んでほしい」と訴えた。

 県は1日、6~8月の県内の死者を統計情報として発表し、10歳未満と10代が1人ずつ含まれていた。鹿大病院は2人を診療するまでの経緯や症状は遺族の意向で明らかにしていない。

 小児の感染は、オミクロン株が流行した年明け以降に爆発的に拡大。厚生労働省のまとめによると、1月~8月30日までに全国で10歳未満の死者は17人、10代は9人が確認された。

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抜粋おわり。

また、下記サイトには以下のような統計も。
けいれんの症状に注意…#新型コロナ 子ども感染症状の調査結果リンク
osaka.co.jp/yasashii/news/?p=44086より引用します。
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新型コロナに感染した子どもたちの症状について 少し気になる調査結果が報告されています。この調査は国立成育医療研究センターなどのグループが、新型コロナ感染症で入院した18歳未満の847人を対象に行ったもので、デルタ株が流行した時期とオミクロン株が流行した時期の症状の差を比較しています。 その結果、2歳から12歳までの症状で38度以上の発熱があったのは、デルタ株の時期は19.6%だったのに対し、オミクロン株の時期には39.3%に。けいれんの症状は2.2%から9.8%にそれぞれ増加しています。

国立成育医療研究センターの庄司健介医長は、「脳炎や脳症といったような頭の方に直接影響が出てしまうような怖い病気が隠れていることもあるので。けいれんを起こした場合は、一度病院で評価してもらうことが必要ではないかと考えている」と話しています。

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引用おわり

ママ友たちと話していても、発熱の大変さが増していることを感じます。
そこで心配になるのは、コロナそのものよりもむしろ、それに伴う合併症の発症だと思います。

良性の熱性痙攣だと思っていたら、急性脳症で、、、や、高熱のため身体中が痛みと、吐き気に襲われるので水分が取れず、脱水症状。

また、クループによる呼吸障害なども、器官が細く柔らかい子どもたちは一層注意が必要です。

大手メディアは、これらをワクチン接種推進のきっかけにしているようですが、そもそもBA.5のように免疫を回避する性質に変異したウイルスに効果はないし、ワクチンが感染自体を回避するものでもなく、接種した人のほうが重症化リスクが上がっている事実も明るみに出ています。

そうは言っても、目の前で我が子が痙攣を起こしたり、呼吸困難に陥ったりすれば、母としてはすがりつきたくもなる、、という気持ち。ただ、だからこそ、そんな気持ちを利用させない。本当に子どもたちを守るにはどうするか?!を追求したいと思う今日このごろです。

ワクチン以外にも、例えば熱性痙攣の予防薬であるジアゼパム座薬などの神経薬も同様に思います。安易に使用すれば、もし急性脳症だった場合に症状の診断がしづらく、発見の遅れに繋がることもある。目の前で全身痙攣を起こし、白目をむいて、意識を失っている我が子の様子を、注意深く観察する必要があるんですが、正直、気が動転しそうになるのを堪えるだけでも大変です。汗

古いインディアンのことわざに、「父が無知だと貧乏になる。母が無知だと病気になる。」という言葉がありますが、まさにこれを実感します。

そして、事実を追求して、自らが判断を下すのはとても勇気と、辛抱がいります。こと、子どもの命に関わる局面ではなおさら、、、

だからこそ、母の生物としての直感も含めて、360度の事実追求を怠らない!その覚悟が必要だと考えさせられる日々です。

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(中川翔子)

2022年10月10日 (月)

水分不足が肥満の原因?!

リンク より引用

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肥満の原因としてよく言われるのは、糖分や炭水化物、脂肪の摂り過ぎや運動不足です。しかし、太りすぎが増加している意外な原因は、西洋型の食生活に潜む「過剰な塩分」と「水分不足」にあると、肥満の専門家が提唱しました。

Two surprising reasons behind the obesity epidemic: Too much salt, not enough water
リンク

コロラド大学アンシュッツ・メディカル・キャンパス医学部の教授で、臨床医でもあるリチャード・ジョンソン氏は、20年以上にわたる生活習慣病の研究の中で「肥満と健康にまつわる複雑なパズルには、2つの重要なピースがある」ということに気づいたとのこと。そのピースとは、塩分と水分です。

◆塩分
塩分の過剰摂取が肥満につながるという知見へのヒントは、土中の塩分濃度が高い湿地や砂漠に生息するデブスナネズミの生態にありました。英語でも「Fat sand rat」とストレートな名前が付けられている通り、デブスナネズミは少しずんぐりした見た目ですが、食べ物のほとんどはアッケシソウという植物です。

アッケシソウは海水に近いほど塩分濃度が高い水分がたっぷり含まれている一方で、栄養価はあまりありません。まだ完全に証明されたわけではありませんが、デブスナネズミが栄養に乏しいアッケシソウばかり食べて生きていけるのは、塩分の多い食事が炭水化物を果糖に変換しやすくしているからである可能性が、最近の研究により分かってきました。

この研究に携わったジョンソン氏によると、果糖には食べ物の摂取を促し、脂肪と炭水化物を貯蔵して動物を飢餓から守る「サバイバルスイッチ」をオンにする働きがあるとのこと。そのため、デブスナネズミに普通のネズミ用のエサと同じ炭水化物が50%のエサを与えると、みるみるうちに肥満症や糖尿病を発症してしまいます。


塩分の過剰摂取が果糖の合成を促し、これが脂肪の蓄積につながることについて、ジョンソン氏は「多くのアメリカ人は知らず知らずのうちに飼育されたデブスナネズミのような行動をとっていることが研究により明らかになってきました。つまり、彼らは常に『サバイバルスイッチ』を入れっぱなしにしているのです」と述べました。

◆水分
さらに、ジョンソン氏が参加した別の研究により、果糖は塩分だけでなく水分不足によっても合成され、これによりますます脂肪の蓄積が促進されることも判明しました。

脂肪にはカロリーの貯蔵庫としての役割があることは有名ですが、実はもう1つあまり知られていない機能があります。それは、水分の供給です。脂肪そのものは水分を含んでいませんが、脂肪が体内で分解される際に大量の水分が発生するとのこと。


脂肪の分解により体内で発生する水分は相当な量で、燃焼した脂肪とほぼ同じ量の水分が出ます。そのため、水を摂取できない時期の水分を体に蓄えた脂肪に頼っている動物もいます。

クジラがその一例で、クジラは海水も飲みますが水分のほとんどをエサから摂取しています。そして、長期にわたって食事ができない時は、代謝した脂肪から水分を補給しています。このことから、水分不足に直面した生き物が体内に脂肪をため込もうとするのは、自然界では理にかなっていることが分かります。

水分不足が肥満の原因だというのはあまりイメージしにくいものですが、ジョンソン氏は「その影響は軽視すべきではありません」と強調しています。なぜなら、塩辛い食べ物を食べると脱水症状になりやすく、塩分の過剰摂取と水分不足のダブルパンチで果糖と脂肪が体内で合成され、これが肥満に直結するからです。

太りやすい食べ物としてフライドポテトがよく挙げられるのも、これが理由です。しかも、フライドポテトは炭水化物が大量に含まれているので、この点も体内で果糖が合成される一因となります。

こうした点から、ジョンソン氏は1日にグラス8杯分程度の水を飲むことを推奨しています。ただし、水を飲み過ぎると水中毒になるリスクがあるため、飲めば飲むほどいいというわけではありません。特に、心臓や腎臓、肝臓に疾患のある人や最近手術を受けた人は水分を摂取しすぎると低ナトリウム血症に陥るリスクが高いため、該当する人はどのくらい水を飲むべきか主治医に相談したほうがいいとのことでした。

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(山口拓巳)

思春期が遅れている?思春期をわざと抑制する?

男の子たちが高いところから飛び降りるなど危険なことに挑戦したり、女の子が恋バナに夢中になったり、大人の真似をしたくなったりする思春期。
思春期は、人類固有のものであり、人類の進化上欠かせないものです。
その思春期が遅れていたり、わざと思春期を来ないようにもできるといいます。

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■思春期遅発症 以下引用リンク
思春期遅発症とは、男子では14歳頃、女子では13歳頃までに二次性徴が見られない病気のことです。

二次性徴とは、思春期に精巣や卵巣が発達して性ホルモンを盛んに分泌するようになることで、男子では声変わりや筋肉の発達、外性器の発育が生じ、女子では初潮や乳房の発達、皮下脂肪の蓄積などが生じます。これらの二次性徴は、初めに脳の視床下部から性腺刺激ホルモン放出ホルモンが分泌され、これの刺激を受けてさらに脳の下垂体から性腺刺激ホルモンが分泌されます。性腺刺激ホルモンは、精巣や卵巣に作用し、それぞれの性ホルモン分泌を促す作用を持ちます。体質や遺伝的に二次性徴の発現が遅れることもありますが、二次性徴の発現を司る3種のホルモン分泌が低下していることが原因のこともあります。

■思春期が遅れる要因 リンク
思春期の遅れは、たいていは正常範囲内の遅れで、遺伝的に性的発達が遅れる家系もあると考えられます(体質性の思春期の遅れとも呼ばれる)。

コントロール不良の 糖尿病、 炎症性腸疾患、腎疾患、 嚢胞(のうほう)性線維症、貧血などの様々な病気が原因で、性的発達が遅れたり起こらなかったりすることがあります。
放射線療法やがんの化学療法を受けたことが原因で、発達が遅れたりみられなかったりする青年もいます。
また自己免疫疾患(橋本甲状腺炎、アジソン病、および卵巣に直接的な影響を及ぼす一部の病気)により思春期の発来が遅れることもあります。下垂体や視床下部に損傷を与える腫瘍によって、ゴナドトロピンの量が減少したり、このホルモンの分泌が完全に止まったりすることがあります。

男児では、過去にあった精巣のねじれ(精巣捻転症)などによる損傷、または感染症(ムンプスなど)といった精巣の病気により思春期が遅れることがあります。青年、特に女子は過度な運動や過激なダイエットのために非常に痩せて思春期が遅れることがよくあり、月経がないこともあります(無月経)。

■二次性徴抑制ホルモン 以下リンク引用
GnRHアゴニストを投与すると、下垂体からのLH、FSHの分泌が停止し、性ホルモンが分泌されなくなります。性ホルモンが分泌されなくなると、男女それぞれの二次性徴の働きも一時停止します。
(中略)
利点
MTFの場合
・男性化を抑えることができるため、社会適応がしやすくなる。
・治療中は、身長は伸びると言われています。そのため、思春期開始(16歳頃)であれば、女性ホルモンを開始した方がよいでしょう。

FTMの場合
卵巣の働きを抑えるため、女性ホルモン分泌を抑制します。
・月経がなくなる。
・乳房の発育を抑える。
・身長は止まらない。(早期に、男性ホルモン治療を開始すると、骨の成長板が閉鎖し、身長が止まります。)

副作用
・頻度5%以上
不正出血(50%弱に生じる可能性あり)→黄体ホルモンを投与
ほてり、熱感て、のぼせ、肩こり、頭痛、不眠、めまい、発汗、関節痛、 骨疼痛等の疼痛(手指などのこわばり、腰痛、筋肉)

頻度5%未満
性欲減退、冷感、視覚障害、気分変動、情緒不安定
眠気、いらいら感、 記憶力低下、注意力低下、知覚異常
悪心、嘔吐、食欲不振、腹痛、腹部膨満感、下痢、便秘、口内炎、口渇
疲労、倦怠感、脱力感、口唇・四肢のしびれ、手根管症候群、耳鳴、難聴、胸部不快感、浮腫、体重増加、下肢痛、息苦しさ

引用以上

 

(たかこ)

2022年10月 9日 (日)

『二十四節気(にじゅうしせっき)』とは?

リンク>>

「歳時カレンダー」や「販促カレンダー」、一般用のカレンダーでも見かける「大寒」「立春」などを『二十四節気』といいますが、意味をご存知でしょうか?
 昔は農業の目安として使われ、季節を知るよりどころでもあり、今でも年中行事や季節の挨拶などで使われています。
 知っているようで知らない「二十四節気」ですが、季節を先取りするイベントの準備や日々のお仕事の際に、またお客様とのコミュニケーションなどに役立つこともあるのではないでしょうか。

■季節は太陽の動きが影響しており、月の満ち欠けを基準とする「太陰暦」では、太陽の運行による季節の変化とは合わないためズレが生じます。そこで「太陰暦」による季節のズレを正して季節を春夏秋冬の4つに区分にするために、戦国時代の頃の中国で考案された「二十四節気」を季節の指標として暦に取り入れました。

■「二十四節気」では、①~③のように1年を24に分け、それぞれに季節を表す名前がつけられています。
①夏至と冬至の「二至」で2等分、さらに春分と秋分の「二分」で4等分する。
②冬至、春分、夏至、秋分の間に立春、立夏、立秋、立冬の「四立(しりゅう)」を入れて8等分し「八節」とする。
③「八節」の一節(45日)を15日ずつに3等分し、「二十四節気」とする。
<<
となっています。

今の時期であれば、
>>
処暑(しょしょ):8/23頃
暑さがおさまるという意味で、日中は暑いものの、朝晩の涼しさに秋の気配を感じる頃です。萩の花が咲き、田畑では穀物が実り始める頃でもあります。暑さの峠は越しますが、まだ食中毒に注意が必要な時期です。

白露(はくろ):9/8頃
秋が深まり、草花に白い朝露がつきはじめる頃という意味です。日中はまだ暑さが残りますが朝夕は涼しく、本格的な秋の到来を感じられる頃です。また、実りの秋を前に台風が心配な時期でもあります。この日から仲秋(中秋:ちゅうしゅう)になります。<<

その時期にあった食事をとることで健康になる。とも言われる。その時期に適した食事とは?を考えてみていいですね!

 

(匿名希望)

削る虫歯治療から、自然治癒を促す虫歯治療と予防

虫歯治療は歯を削るという方法は中世の歯を抜くに置き換わって以来ずっと変わっていません。歯を削り被せものをすると内部で虫歯が進行した場合に確認できない状態となり、結局10年もすれば再治療が必要で仕舞に歯がなくなるというのが現代の治療です。どうにかできないのでしょうか

以下引用リンク

「人間には、壊れた細胞を自分の力で治す「自然治癒力」が備わっています。皮膚にできた傷がいつか自然に治るように、虫歯は放っておけば自然に治るのです。」

これは衝撃的でした。傷や病気は自然治癒力で治るとしても、虫歯だけは治らないと思い込んでいたからです。しかし考えてみれば、虫歯も含めてすべて自然治癒力で治ると考えるのが、自然な考え方のように思います。

「実は海外では、20歳以下の子どもの歯は削ってはならないというのが常識になっています。なぜなら成長期の子どもの永久歯を削ってしまうと、30歳までに抜歯することになる確率が大変高いということが、統計的にも明らかになっているからです。」

これも目からウロコでした。そんなことは全く知らず、虫歯になったら歯医者へ行って、削ってもらうものだと思っていましたから。

「なぜ予防に力を入れたり、できるだけ温存するなどの方法をとったりしないのでしょう。理由の1つに、歯医者自身の知識不足があるかもしれません。しかし実際のところ、現在の医療保険制度では歯を削らないと診療報酬がもらえないため、削らざるを得ないのです。」



小峰氏は、外に歯の傷がないにも関わらず、内部が虫歯になるケースがよくあることに注目します。そして、スタインマン博士が発見した「象牙質の液体移送システム」が鍵になると気づきました。

「象牙質の液体移送システム」とは、「体を流れている物質はやがて歯の神経を通り、歯の表面に出てくる」という現象を言います。そしてこのことは、逆流することもあり得ることを示しています。つまり、口腔内の雑菌が歯の中に浸透し、神経を通じて体内に流れ込む。このことが、虫歯と体の病気とを関連付けるものだと小峰氏は考えるのです。

「スタイマン博士は、この体内の液体が歯を抜けて口の中に流れ出る「象牙質液体移送システム」が逆流したり、停滞する原因として、次の5つを挙げています。

(1)砂糖
(2)ストレス
(3)運動不足
(4)微小栄養素不足
(5)薬物」(p.51)

これらが原因となって「象牙質液体移送システム」の逆流を引き起こす。逆に言えば、これらを抑えれば、逆流を防ぐことができて、体の健康を保てることになります。それにしても、こんなこともまったく知りませんでしたよ。

「ちなみに歯磨きをすればするほど虫歯が予防できるかについては、WHO(世界保健機構)が2003年、「明確な相関関係を示す根拠はない」、つまりはっきり関係があるとは言い切れないと発表しています。そればかりか、頻繁に歯を磨くと虫歯ができる確率を高める場合もあります。」

「実は食事をして歯に付いた酸性の食べ物は、歯の表面にあるエナメル質をやわらかくする性質があります。しかし唾液には口の中を中和し、エナメル質を再び修復する再石灰化の作用があるため、30分も経てば元の状態に戻ります。
 ところが食後すぐに歯を磨いてしまうと、まだやわらかいエナメル質が削り取られるばかりか、再石灰化も途中で妨げられることになります。」

これもまた、目からウロコの情報でした。小峰氏は、食後30分以上経ってから歯磨きするよう勧めています。

実は私は、ある時から、就寝前の1回しか歯を磨かなくなりました。けれども、虫歯はまったくできません。もちろん、それだけが原因ではないと思いますが、小峰氏が言われることに納得してしまいます。

「つまり虫歯を予防するためには、食事内容や生活を見直す必要があるのです。中でも砂糖を摂らないことは、非常に重要で、砂糖をやめれば、虫歯の約9割は予防することができると考えています。」

ここでも砂糖が問題だということですね。私はすでに20年くらい、砂糖を摂らないようにしています。調理に砂糖を使わないし、清涼飲料水や甘い缶コーヒーは飲みません。

それでも、買って食べるものや外食の料理には、砂糖が使われているものも多いでしょう。完全に食べないことは難しいですが、意識して制限することはできます。そしてこれによって健康が保てていると、私も思っています。


…引用元に続く

 

(半島)

2022年10月 8日 (土)

辛坊治郎氏も悲鳴、「PCR検査で儲けたいだけの医師」コロナ利権の実態とは?無症状者を病人にする日本

リンクより転載します。
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医師会や感染症学会などが出した「65歳以下で基礎疾患がなく熱も短期で収まるような場合は、検査や診断を控えて自宅待機」という新しい指針に対して、一部の医師が「検査と診断が大切だ」と反論する事態となっています。しかし、この意見を「医師の利益だけを考えたとんでもない暴論」だと憤るのは、ジャーナリストの辛坊治郎さん。今回のメルマガ『辛坊治郎メールマガジン』では、海外の事例なども紹介しながら、PCR検査で儲けたいだけの医師たちの恐ろしい実態を暴露しています。

■この夏、コロナ医療は変なことだらけ
ニッポン放送の私のラジオ番組をお聞きの皆さんは先刻ご承知の通りですが、私と一緒に毎日喋っている増山アナウンス室長のお嬢さんと、毎週木曜日レギュラーの飯田浩司君が新型コロナウイルスに感染しました。

証言によると2人とも、PCR検査で陽性確定後、医師の診断によって市販薬を処方されたそうです。

飯田君は昨今の医療崩壊に鑑みて、自宅からオンラインの診断を受けてコロナ感染の確定診断を貰い、薬もオンラインで処方してもらったとのことです。

オンライン診断自体、医師会の伝統的な反対論を廃して最近可能になったのですが、例えば今回飯田君が確定診断のために病院に行ったら人に感染させるリスクが発生しますし、本人にとっても病院に行くこと自体が心身の負担になりますから、オンライン診断は正解でしょう。

でもねえ、そもそも医師の確定診断が必要か、さらにもっと大きな「そもそも論」で言うと、全く症状が出ておらず、咳もくしゃみもしていない人物を確定診断して隔離する必要があるのか?っていう素朴な疑問は生まれますよね。

少なくともPCR検査なんてものが無い時代なら「完全に健康な人」である飯田君が、10日間も会社を休むために医師の診断書が必要な訳ですが、この制度自体が私には疑問なんです。

■「検査が大切」主張の医師、PCR検査機を大量導入
なんてことを考えていたら、医師会や感染症学会などが「65歳以下で、基礎疾患がなく、熱も短期で収まるような場合は、検査や診断を控えて家に居ろ」なんて新指針を提示して、一部の医師が「検査と診断が大切だ」なんて反論する事態になっています。

でもねえ、反論する医師の意見を聞くと、「早期にPCR検査で確定診断をして、適切な治療を受けることが命を守るために大切だ」なんて言っています。

この発言自体は一般論としては間違いとは言えませんから、それなりに「そりゃそうだ」と思う人もいるかもしれませんが、新型コロナの病態と現実を見ると、「医師の利益だけを考えたとんでもない暴論」という事になります。

なぜなら、冒頭の増山アナウンス室長のお嬢さんにせよ、飯田君にせよ、医師の確定診断を貰いましたが、医師はPCR検査の結果と本人が訴える発熱やのどの痛みを聞いて「陽性」という診断書を出し、市販薬と同じ解熱剤と風邪薬を処方しただけですから、医療現場の実態は「早期発見で適切な治療」とは程遠いですよね。

ちなみに、検査と診療を控えるような指針に反対の論陣を張っている医師は、自分の診療所に大量のPCR検査機を最近導入したそうです

この医師、診療所のツイッターなどに、検査機の導入を宣言する書き込みをしているくらいですから、世間の見方について全く認識していない可能性がありますが、「検査で儲けたいだけじゃん」って世間が思うのは当然です。

■とにかく儲かるPCR検査、「商品券配布」で集客も
先日「そこまで言って委員会NP」に呼ばれた時に発言したのですが、もしかするとオンエアされていないかもしれませんからここでもう一度書きますが、スウェーデンやイギリスなど、医療が公費で賄われる国々では、不要な検査が商売のために行われることはありません。

むしろイギリスなどでは、日本の感覚だと「必須の検査と治療」すら公費では実施されず、金持ちの皆さんは、劣悪な公費医療を敬遠して、高額なプライベート医院に通ったりしています。

いずれにせよ、こういった国では、過剰な検査や投薬が公的医療で行われることはありません。当然PCR検査が利潤目的で行われることはなく、それどころか、新型コロナ騒動がオミクロンの時代に入ってからは、無症状者を検査であぶりだして病人扱いすること自体行われていません。

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(佐藤晴彦)

くら寿司、スシローのゲノム編集魚

ゲノム編集の魚といういかにも食べたくなくなるような響き。

でも既にゲノム編集は野菜で使われている。食肉に関しても「まだ」使われていないだけかもしれない。


要はこの世から本来の食べ物がなくなる日も近い。



以下引用リンク

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 くら寿司、スシローのゲノム編集魚



 ゲノム編集とは遺伝子情報に新しい

 性質を加えたもの。

 遺伝子を切断し、もともと備わって

 いる性質を変える技術ネガティブ。 



 これを聞いて「食べたくない」と

 思うのが命を守る防御反応でしょう。



 ゲノム編集でなくても

 「放射線や薬剤を使用して突然変異を

 起こさせる」

 というのもドン引きです。


 ゲノム編集で抗生物質耐性遺伝子が

 魚に残っているのを食べると

 わたし達が薬を飲んでも全く効かなく

 なるそうです。



 くら寿司とスシローには安くても

 行かないようにします。

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(匿名希望)

健康の真実 ~子どもがみんな解熱剤でやられてしまう~

リンク



■解熱剤という存在
個別のニュースのリンクはいたしませんが、最近、 10歳未満の子どもがコロナで亡くなった、などの非常に若い年齢層での死亡事例のことをたまに目にします。前から思っていたこととして、インフルエンザなどもそうですが、コロナのように、基礎疾患のない若い子どもは「ほぼ絶対に死に至らない」というような感染症が、致死性になっている原因のひとつに、「解熱剤の濫用」があると考えています。

たまにネットのニュースなどで取りあげられる日本の医師の方などが複数、「カロナール(アセトアミノフェン)が足りない」というようなことを書かれているということは、熱を訴えて病院に来た人たちに相当処方していると見られます。
まあ、処方するほうは一種の手順というかプロトコルですので、それはいいとして、処方されて家庭で子どもなどに服用させる際に、「ちゃんとしているのか」という思いがあります。まさか、熱が 39℃以下などで解熱剤を与えたりはしていないかなど。

あるいは、多くの親御さんたちが「発熱という現象を勘違いしている」ということも、この解熱剤の濫用に拍車をかけていると思われます。今回、過去のいくつか論文をご紹介しようと思いますが、そもそも、人類には「発熱恐怖症」というものがあり、熱に対して過剰に恐怖する傾向は大昔からあったようで、これは、古代ローマの頃からあったことのようです。

しかし、今では、アメリカなどの多くの小児科の専門家たちは、「発熱を恐怖するのは、都市伝説」とまで言い切っています。

(ミシガン大学の小児科の教授ハワード・マーケル氏の言葉)

> 結局のところ、発熱は非常に気分が悪くなるということがあり、もちろん実際に重大な病気である場合もあります。 しかし、発熱に対するより大きな私たちの姿勢は、何世代にもわたって伝わった誤った情報と実際の発熱時の苦しみによって、社会的および文化的に媒介されているものです。

> 私たちは、古い情報に基づいて発熱を警戒するように育てられています。その中には、今日(の医学的見識)と非常に関連するものもあれば、それほど関連しないものもあります。

> 発熱に関しての古い情報すべてを都市伝説や俗説と呼びたくはないですが、発熱恐怖症は、その背後にある感染症と同じくらい広く広がる文化的慣習です。(A Cultural History of the Fever)

現在のアメリカの小児科での基本的姿勢は以下のようになっているようです。シアトル小児病院ウェブサイトの「発熱 - 俗説と事実」というサイトから抜粋します。

■発熱に関しての俗説とファクト
多くの親たちは、発熱について誤った信念 (俗説) を持っています。彼らの多くは熱が子どもを傷つけると思っています。子どもが熱を出すと、心配して眠れなくなります。これを発熱恐怖症といいます。実際、発熱は無害であり、しばしば役に立つものでもあります。以下の事実が、子どもの発熱についての理解を深めるのに役立ちますように願っています。

俗説 すべての発熱は子どもにとって悪いものだ。

ファクト 発熱は体の免疫システムをオンにします。それらは体が感染と戦うのを助けています。 37.8° ~ 40°C の通常の発熱は、病気の子どもにとっては良いことなのです。


俗説 40℃ を超える発熱は危険だ。それらは脳の損傷を引き起こす可能性がある。

ファクト 感染症による発熱は、脳に損傷を与えません。42° C を超える温度のみが脳に損傷を与える可能性があります。しかし、体温がここまで上がるのは珍しいことで、これは、気温が非常に高い場合にのみ発生します。例としては、暑い時期に閉め切った車内に放置された子どもが挙げられます。


俗説 熱けいれん発作は誰にでも起こり得る。

ファクト 熱を伴うけいれんを起こす可能性があるのは、子どもの 4% (25人に 1人)だけです。


俗説 すべての発熱は解熱剤で治療する必要がある。

ファクト 発熱は、不快感を引き起こす場合 (子供の気分が悪くなった場合) にのみ治療する必要があります。ほとんどの発熱は、39℃ または 39.5℃ を超えるまで不快感を引き起こしません。


俗説 治療をしなければ、熱が上がり続けてしまうのでは。

ファクト それは間違いです。脳は体が熱すぎることを知っているからです。感染によるほとんどの発熱は、39.5°- 40°C を超えることはありません。 40.6° または 41.1°C になることはめったにありません。そして、これらは「高熱」ですが、無害なものです。


俗説 体温の正確な数値は非常に重要なことだ。
ファクト お子さんの見た目や行動が大切です。正確な体温は特に重要なことではありません。


俗説 「微熱」とは、37.1° ~ 37.8°C のことだ。

ファクト これらの温度は正常です。体温は一日を通して変化します。午後遅くから夕方にかけてピークを迎えます。実際には、微熱というのは 37.8° ~ 39° C のことです。


まとめ 発熱こそが、あなたのお子さんの感染を撃退していることを心に留めておいてください。発熱は善人の一人です。

(後略)


 (匿名希望)

コロナ後遺症はかなり深刻

コロナ後遺症については、症状も多岐にわたり、原因も分からないので、アナウンスは少ないですが、各々の症状は深刻なことが多い。
長期間会社に出てこれないのは、コロナ後遺症を疑う必要があるかも知れない。
新型コロナウイルス回復後も続く「コロナ後遺症」とは?症状と対策、周囲の理解についてリンクから引用させていただきます。
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コロナ陽性患者数や、救急車でのたらいまわし、在宅での患者放置など、インパクトの強い情報は連日、報道を通じて発信されています。その陰で、新型コロナウイルスから回復したにもかかわらず、「後遺症」に悩まされる患者さんが数多くいます。20代~30代の比較的若い世代でも発症する割合が高いなど、全世代で認められるロングコビット(LongCOVID)と言われる「コロナ後遺症」。
(中略)
コロナ後遺症が疑われる症状は、嗅覚・味覚障害や微熱・発熱、呼吸異常、咳、倦怠感や思考力・集中力の低下など多岐にわたります。そして、この症状の一部は、新型コロナウイルスの療養から回復した患者さんの社会生活、特に「職を失うこと」に直結するような症状です。

例えば、嗅覚や味覚の障害は、飲食に携わる方々にとって、致命的ともいえる症状ですし、倦怠感は、ベッドから起き上がれないほど症状が悪化することもあり、仕事をしたくとも、職場へ行くことはもちろん、たとえリモートワークだとしても、パソコンの前に座ることさえ難しくなってしまいます。

また、「ブレーンフォグ」と言われる思考力や集中力の低下は、仕事のみならず日常生活にも影響を及ぼします。
(中略)
当院は、コロナ後遺症の患者さんが、直接の来院やオンライン診療で数多く受診しています。各種論文・調査結果や、クラスターを起こした施設から当院を受診される患者さんの数などを見ると、新型コロナウイルにかかった患者さんのうち、約50%が何らかの後遺症を発症し、約10%が重い症状に悩まされていると思われます。

長い方で1年半近くコロナ後遺症の療養を続けている方もいますが、早期に適切な治療を開始した方は、治療の早い段階から症状の軽減がみられ、症状が治まったという方も多くいます。

一方で、症状が軽いから、症状が出ていないからといって、仕事やプライベートで頑張ってしまったとか、お酒など不摂生を重ねたとか、そういうことをすると、ぶり返したり、症状が重くなったりすることがみられます。
(中略)
コロナ後遺症は「検査で異常が出にくい」ということも大きな特徴です。医療機関では、患者さんの症状に沿って、様々な検査を行いますが、異常が出ないことがほとんどです。

そして多くの医療機関では、検査結果に異常がなければ、ともすると「気のせい」や「精神的な疾患」としてしまいがちです。しかし、コロナ後遺症に精通している医師であれば「だるくなることをしない」と指導をし、適切な治療を早期に開始することができます。

不幸なのは、体調がとても悪いのに、気のせいと言われ治療をされない状態が続いたり、おそらく精神疾患であろうと間違った治療が始まったり、患者さんはとても厳しい状況に置かれてしまいます。

検査結果に異常が認められないからといって、患者さんの症状を軽視することは、その後の療養に大きく影響を与えてしまうのです。

一方、職場では、倦怠感や「ブレーンフォグ」と言われる思考力や集中力の低下を、「気合や根性が足りない」や「怠けている」と捉えられがちです。患者さん本人も周囲のプレッシャーから、体調が悪いのに無理をして症状が悪化し、結果、休職や退職に追い込まれる。これはもはや『人災』と言わざるを得ない状況です。

先ほどもお話ししましたが、コロナ後遺症は「だるくなることをしない」がとても大切です。
(中略)
医師は「気のせい」や「精神的な疾患」と安易に診断せず、「だるくなることをしない」という指導と、適切な対症療法を施すことであり、社会は「根性が足りない」や「怠けている」という感覚を捨て、コロナ後遺症の患者さんを理解すること。最低限、これだけでも日本社会に広がれば、何十万人のコロナ後遺症患者が、症状が悪化せずに済み、いずれまた働く現場に戻ってくることができると思います。
------------------------(引用終わり)-----

(上前二郎)

2022年10月 7日 (金)

良いことだらけの腸内細菌~7つのはたらき

これからしばらく腸内細菌について、学んでいきたいと思います。詳しくはブログ「新しい農のかたち」で展開していきますが、腸内細菌の追求をされている書籍がありましたので紹介しながらポイントを抑えていきたいと思います。転載する書籍は桐村里紗氏の「腸と森の土を育てる」リンクです。まずは腸内細菌の基本的な働きについてです。

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腸内細菌に主に任せたいのは、人に分解できない植物の中の多糖類(食物繊維など)の分解です。ですから食物繊維を含む食品をせっせと食べることが土壌改良の基本になります。
多糖類をエサにする腸内細菌は、ビフィドバクテリアや酪農菌など、人に有用な短鎖脂肪酸などの有機酸を分泌する発酵菌です。これらの有機酸が、成熟した土と同じように腸を弱酸性に保ち、有用菌が暮らしやすく、腐敗菌が暮らしにくい環境を作ります。
腸内細菌が生み出す有機酸の働きを整理してみます。

1) 腸内環境を整える
有用菌が乳酸や短鎖脂肪酸などの有機酸をしっかり分泌して、腸内と弱酸性に維持できれば、有用菌が暮らしやすく、病原菌、腐敗菌が増えにくい腸内環境に整えることができます。日和見菌が優勢な方の味方につくため、全体が良い環境になります。

2) 便秘の改善
ビフィズス菌や酪酸菌が短鎖脂肪酸をつくると、大腸の粘膜が刺激されて蠕動運動が活溌になり、スムーズな排便が可能になります。また、短鎖脂肪酸によって、腸管の中に水分が放出され、便の水分量がアップします。便の水分量が増えると、腸の中を移動しやすくなるので、便通の改善につながります。

3) 腸のバリア機能を改善する。
短鎖脂肪酸は、腸の上皮細胞のエネルギー源になり、成長を促します。腸の上皮細胞は身体を外敵やアレルゲンから守るために重要なバリアの役割を果たします。

4) 免疫機能のバランスを整える
免疫細胞の約7割は、腸管の周りに集まっています。酪酸菌が分泌する酪酸には、免疫細胞の一種である制御性T細胞(Tレグ)の成長を促す働きがあります。
免疫にとって、ウィルスなどの外敵の攻撃だけが重要なのではありません。免疫反応とは体内の暴走をなだめるのが、Tレグの役割。アレルギーや自己免疫疾患、また新型コロナウィルス感染症の重症化の抑制に、Tレグは不可欠です。腸内細菌によって酪酸が分泌されることで、正常な免疫機能を保つことができるのです。

5) 肥満や糖代謝の改善
短鎖脂肪酸は、腸管で吸収された後に全身で利用されます。エネルギー代謝を高めるだけではなく、脂肪細胞の肥大化を防いで、脂肪の蓄積を抑えて、痩せやすい体質に近づけてくれます。短鎖脂肪酸は、脳にも作用して満腹感をもたらし、食べすぎを抑えるのでダイエットにも役立ちます。他にも糖の代謝に関わるインスリンと消化管ホルモンに関与することで、糖尿病の予防をサポートします。

6) 脳機能の維持
短鎖脂肪酸のうち、酪酸には脳の炎症を抑えたり、脳の成長や機能の維持に不可欠な脳由来神経栄養因子(BDNF)を増やす働きがあります。これにより抗うつ効果や脳機能の改善につながっていると考えられています。

7) 発がん物質の抑制
短鎖脂肪酸には発がん性の原因物質といわれる、二次胆汁酸の産出を抑制する働きもあります。

このように生きた土が植物の成長をサポートするのと同様に、腸内に健康な土壌があれば、健康を様々な形でサポートしてくれるのです。

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(田野健)

呼吸の仕方で身体にダメージを溜めくくする方法とは?

持病の喘息が最近慢性的に続いて呼吸が浅くなってきているなーと感じています。
呼吸が浅くなってから、日中集中力が続かなくなったり、夜中もなかなか寝付けなくなってきました。
呼吸量がほぼ直接的に日常生活に結びついていると感じ、呼吸量(肺活量)について調べていたら以下の記事を見つけたので共有します。



以下 リンクより引用
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私が現在、専属で見ているスタンフォード大学の水泳チームに、オリンピックと世界水泳合わせて19の金メダルを獲得したケイティ・レデッキー選手がいます。

そんな彼女を、今年の全米大学選手権・400ヤード個人メドレーで破ったのが、同じくスタンフォードのエラ・イースティン選手。彼女ほど疲労とケガの予防に時間と努力を費やした選手はいません。

イースティン選手がとったのは、「ダメージが溜まりにくい体にして、最初から疲れないように予防しておく」というアプローチ。「体内の圧力を高める」ことで疲労の予防を実現しました。

「体内の圧力」とは「お腹の内部の圧力」のことで、「腹圧」とも呼ばれます。

腹部には肝臓や胃腸などの内臓を格納する空間「腹腔」があり、この腹腔内部の圧力が「体内圧力」の正体です(以後、腹圧と表記)。

腹腔の上には「横隔膜」、そして横隔膜の上には「肺」があります。空気を吸って肺を膨らませることで横隔膜が下に押され、その横隔膜が上から腹腔を押す形で腹腔が圧縮されると、腹腔内の圧力が高まり外側に力が働きます。これが、「腹圧が高まる仕組み」です。
「横隔膜によって腹腔が圧縮され、腹圧が高まる」と、お腹は膨らんで腹囲が固くなるのが特徴です。

この腹圧が弱まると、体は途端に疲れやすくなります。そして、疲れに悩む人の多くは、「腹圧が十分高まっていない」ように思います。

体の構造上、腹圧が弱まると、体の中心である「脊柱」と「体幹」が支えられず、体は安定しません。

脊柱には脳からの指令を体の各部に伝える中枢神経の束が通っています。なので、体が歪むと体の各部と中枢神経の連携が乱れ、結果、思ったとおりに体が動かず、余分な負荷が体にかかってしまうのです。

なにかとストレスが溜まりやすい現代社会、胸で浅く呼吸している人はとてもたくさんいます。

浅い呼吸だと、横隔膜を十分に動かすことができません。横隔膜には自律神経が集中しているので、自律神経の動きも鈍くなり、たとえば夜になっても副交感神経が優位にならず「休息の質」が悪くなります。するとまたストレスが溜まりやすくなる、という悪循環に。

また、「しっかり呼吸して」というと、腹式呼吸のように吐くときにお腹をへこませる人が大勢います。しかしこれでは腹圧は高まりません。お腹をへこませるというのは、体の筋肉を収縮させる「体を“コルセット”にする」ような動きです。

動いているときの安定性には欠け、この状態で体を動かすとケガや疲労につながりやすくなります。

実際、お腹をへこませる癖のあった野球部の1年生たちは「腰痛持ち」が多く、腹圧を高めるアプローチを取ることでその数は激減しました。


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ただ呼吸するだけではなく呼吸法によって体幹、そして身体の安定性に結びついていく。
呼吸法は死ぬまで関わり合いがあるので、早いうちに治して今後の人生の健康の根幹を作り上げていきたいですね!

(谷垣禎二)

寄生虫が引き起こす現代の奇病

強健ラボ
○ン発生の本当の仕組みと解決策を探る(リンクから引用します。
  ===
現在の奇病は、ワクチンや予防接種、あるいは、ケムトレイル、食品添加物などに仕込まれた物質により、今までになかった新種の寄生虫も含め、社会が寄生虫を狙って増大させている可能性が考えられます。
そういった物質は、間接的に寄生虫が増殖する素材だったのです。

花粉症やアレルギーなどは、戦前まではありませんでしたからね。
現代病の90%は新種の寄生虫の仕業ですが、腸内環境の悪い人、体内酸化、つまり重金属や化学物質の蓄積が酷い人に増殖増大し発病に至ることが分かってきました。
化学物質、水銀?など得体の知れないものをせっせと撒き散らすケムトレイル(飛行機から撒く白煙)、公表では環境浄化のために撒いているそうです。

もう少し掘り込んでみましょう。

全ての○ンの発生原因は寄生虫「肥大吸虫」が絡んでおり、薄~く1cm程度のそれが体内に1匹いるだけで人間はガンになります。
逆に、寄生虫を殺傷すれば医学では元に戻らないとされる○ン細胞が即座に正常に戻り○ン細胞は消える・・・とカナダの生物学者、ハルダ・R・クラーク博士が提唱しました。
○ンの寄生虫に限らず、現代の持病として偏頭痛、アレルギー、貧血、喘息・・などなどキリが無いほどありますがそれも体内に寄生する100種類の何れかの寄生虫病の仕業と考えられます。

寄生虫の特徴として経過が慢性的であれこれ治療をしても長期に渡り障害を与え続けます、俗に言う「持病」ですね。
寄生とは、特定の生物が他の生物に宿り、栄養などを摂取して生き延びると言う現象です。
寄生する生き物を「寄生生物」、寄生される生き物を「宿主」といい、人間は宿主になります。

寄生生物は、宿主に寄生する以外生存手段が無いためいかに宿主を見つけ、いかに自己の遺伝子を継承させるかを必死で模索しており、宿主は本能を駆使して寄生生物を除去させるよう努力します。
寄生虫が、宿主に悪さをして宿主が死んでしまう行為をしたら自分の生き延びる環境を失うわけですから、そんな自殺行為的なことはしないのでは?と想像しますがそうではないのですね。
寄生虫は、遺伝子、DNAさえ継承出来れば良いわけで、宿主が死んでしまおうと寄生虫の子孫継承の仕組みはキチンと確立されているのです。(この仕組みはかなり複雑ですので割愛いたします)

オッソロシイ~ですね!
寄生虫のほとんどは、幼少期に他の宿主(中間宿主)に寄生する手段をとっています。
成虫の場合、身体のほとんどがナンと生殖器官であり、運動することもあきらめてひたすら増殖するための体となっているのです。

寄生虫の卵や幼虫は、凄まじい生命力を持つため厚く頑丈な皮膜に覆われているため、少々の調理では死なないのです。
宿主の強力な消化酵素を浴びても、寄生虫が持つ抗酵素が守って自身を保護しています。

肥大吸虫は、複雑な人体寄生パターンにしたがって通常人体の腸に寄生しますが、腸に限定された状態では人間はガンになりません。
つまり、健康な腸内細叢の場合は何事も無く腸内で寄生虫を排出する能力を持っているのですが、小腸が化学物質や薬で細菌叢が壊れ、最悪の場合、小腸に孔が開きますと・・大変なことになります。
急性骨髄性白血病の原因も恐らくこうした腸の異常事態による原因だと思います。・・・
 
 ・・・続きはこちらを→リンク

(佐藤有志

病院長4人が実名で教える、病気になっても「のまない5つの薬」と「受けない4つの手術」2/2

リンク

続き)




病気になっても受けない手術:食道がんの手術
「食道がんの手術は大きく胸を開いて食道を切除し、大きくお腹を開けて胃を用いて再建するという大手術で、8~10時間くらいかかります。手術自体のリスクが高く、後遺症も重い場合が多いです」と語るのは水上先生だ。

 がんができた食道を手術で切除し、その代わりに胃を管のように引き延ばしたり、腸を使うこともあったりと、身体への負担が大きい手術だ(下図参照)。

「手術自体は無事に済んでも、術後に合併症が発生する確率は胃がんなどの治療に比べて高くなります。また、生活の質の低下も否めません。

 胃が十分に働かなくなるため、食事の量は大きく減り、食事が飲み込みづらくなることも。また、食事や逆流した胃酸が肺に入ることで、誤嚥性肺炎になる可能性も高くなります」(水上先生、以下同)

 歌舞伎役者の十八代目中村勘三郎さんは、2012年7月に食道がんの手術をしたものの、同年12月に57歳の若さで亡くなった。術後に誤嚥性肺炎を起こし、その肺炎がきっかけで重い呼吸不全に陥ったのだ。

「勘三郎さんの死因となった急性呼吸窮迫症候群という重い呼吸不全は、死亡率が約40%と非常に高いもの。食道がんの手術には、こうしたリスクもあるのです」

病気になっても受けない手術:膵臓がんの手術
 女優の八千草薫さんや元プロ野球監督の星野仙一さんなど、膵臓がんで亡くなった有名人は数多い。膵臓がんは見つかったときには手遅れというイメージが根強く、一刻も早く手術したい気持ちもわかるが、一度立ち止まってよく考えてほしいと水上先生は言う。

「膵臓がんの7割ほどが、十二指腸にもっとも近い膵頭部にできます。その膵頭部のがんを切除する膵頭十二指腸切除術という手術は、お腹の手術では最も大がかりな手術のひとつで、リスクが高いです。

 また、膵臓から液が漏れて周りの臓器や血管を溶かしたりする『膵液漏』など、合併症の発生率は40~50%にも上るといわれ、術後死なども考えられます。さらに、手術して何とか落ち着いたと思ったころに肝臓転移が見つかり、死に至るということもざらにあります」(水上先生、以下同)

 せっかくつらい手術から回復したのに別のがんが進行してしまっていては元も子もない。手術をしたくない場合、どうすればいいのだろうか。

「手術の代わりの方法としては放射線と抗がん剤を組み合わせる方法があり、『メリディアン』のように放射線治療とMRIが一体化した特殊な装置もあります。無理に手術しなくても、今はいい治療法があるので、私ならそちらを選びます」





病気になっても受けない手術:心臓弁膜症の手術
 心臓弁膜症の中でも比較的多いのが、心臓内の弁のひとつである大動脈弁が開きづらくなる大動脈弁狭窄症だ。

 心臓の病気となれば、手術を急ぎたくなる。秋津先生によると、「近年、外科医からよくすすめられるのが、TAVI(タビ)と呼ばれる経カテーテル大動脈弁留置術という最新技術を使った手術です。身体への負担が少なく高齢者でもできる一方、実績がまだ乏しい。無理にカテーテルで行わなくても、開胸手術で安全に弁置換を行ったほうがいいと個人的には思います」

 実績が乏しいとはいえ、身体に負担の少ないタビのほうが開胸手術よりも安全そうだが、どうなのだろうか。

「患部を切り開いて医師が自分の目で見て行うのではなく、レントゲンとエコーで見ながらの手術なので、カテーテルの正確な位置合わせがとても難しいのです。あと、これは声を大にしては言えませんが、外科医の先生というのは、最先端の技術をすぐに使いたがる風潮はありますね」(秋津先生)

病気になっても受けない手術:難聴の手術
 会話中に聞き返すことが増えてくると、年を取ったなと実感する。加齢による難聴の始まりで、やがて生活に不便を感じるようになってくると補聴器に頼ることが多い。しかし、補聴器ではどうにもならないような難聴には、唯一の治療法として人工内耳を埋め込む手術がある。

「人工内耳埋め込み術は、難聴の最新の治療法なのですが、実際に埋め込んだ患者さんの話を聞くと、術後時間がたっても聞き取れない人が多いです。もう少し技術が熟成するまで待ちたいですね」(秋津先生)

 手術費用が総額400万円ともいわれており、本当に手術をすべきかは慎重に判断したいところだ。

お話を聞いたのは……

谷口恭先生●太融寺町谷口医院院長。文系大学卒業後、社会人を経て医学部入学。どんな人のどんな症状も診察する総合診療にこだわりながら、ウェブなどで情報を発信している。

寺田武史先生●アクアメディカルクリニック院長。精力的に情報を発信し、新著『なぜ、人は病気になるのか?』(クロスメディア・パブリッシング)はAmazonで発売中。

秋津壽男先生●秋津医院院長。テレビ東京系『主治医が見つかる診療所』では、「何でも解決スーパー町医者」として初回からレギュラー出演。出版物や講演、テレビ出演など多数。


(吉 四六) 

病院長4人が実名で教える、病気になっても「のまない5つの薬」と「受けない4つの手術」1/2

リンク



 何となく調子が悪いときに、「念のため」「のまないよりは」と軽い気持ちで市販薬をのむことはよくあるだろう。だが、そんな軽い気持ちで手を伸ばした薬で依存症になったり、多剤併用で高齢者が健康被害に遭ったりといった社会問題が増えている。薬と上手に付き合うには、どうすればいいのか。



医師が教える薬と手術の必要性
「薬はのまないに越したことありません。いま薬をのんでいるなら、その薬をやめるにはどうすればいいかを常に考えることが重要です」と口をそろえるのは、医師の谷口恭先生と寺田武史先生だ。

 また、薬と並ぶ治療法である手術についても「手術はある意味、人工的に大ケガさせていることになります。いくら技術が進歩しても、リスクはゼロにはなりません」と医師の水上治先生は言う。

 また、同じく医師の秋津壽男先生も「手術の必要性が50%なら、外科医は迷わず手術をすすめます。そのため、内科医のセカンドオピニオンが欠かせないのです」と助言する。

 出されるがままに薬をのみ、言われるがまま手術を受けていればよかったのは昔の話。今や、薬や手術を受け入れるかどうかは自分で決める必要がある。いざというときに正しく判断するためにも、名医4人に本音で話してもらった。

病気になってものまない薬:抗生物質
 風邪をひいたから抗生物質をもらおうと考えて医者にかかったことのある人もいるだろう。これについて、谷口先生は警鐘を鳴らす。

「抗生物質は結核菌などの細菌を殺す抗菌薬の一種。あくまで細菌にしか効きません。風邪などのウイルスには一切効果がないのです。

 抗生物質が必要なのは、40℃以上の発熱があって肺炎を起こしているなどの重症の細菌感染を起こしたときだけ。ちなみに私が医師になってからの約20年で抗生物質を使ったのは、たった3回です」

 抗生物質をとりあえず服用して様子を見てはいけないのだろうか。

「抗生物質を使えばその作用は全身に行き渡り、腸内や、女性だと膣内の細菌叢ががらりとかわってしまいます。軽症の細菌感染なら、自然治癒力に期待して抗生物質を使わないほうが賢明です」(谷口先生)

 寺田先生も同じく、抗生物質のむやみな使用は控えるべきと主張する。

「抗生物質は特に善玉菌を殺し、腸内環境を荒らします。多くの場合、使う必要のない薬なのに、何でもかんでも抗生物質の処方を希望する患者さんが多いです。医師もメリットとデメリットを考えて、必要最低限の処方をしなくてはなりません」


この使い方、意味ありません!
・風邪に抗生物質
・インフルエンザに抗生物質
・ノロウイルスに抗生物質



病気になってものまない薬:風邪薬
 市販薬としてもっとも身近な薬のひとつ、風邪薬。仕事を休まずにすんだなど、助けられた経験のある人は多いだろう。

「風邪薬は、実は非常に危険です。医師でのむ人はまずいないでしょう」と谷口先生は言う。どうしてそこまで危険なのか。

「風邪薬は薬物依存症の患者を大量に生み出しています。厚労省が危険な成分に指定している麻薬成分や覚醒剤の原料となる成分、つまりきわめて強い依存性を持つ成分が微量ながら風邪薬には入っているからです」(谷口先生、以下同)

 麻薬や覚醒剤に使われるものと同じ成分が風邪薬に入っているとは驚きだ。

「例えば、CMでもおなじみの人気の市販薬には、危険な成分のうち、麻薬成分であるジヒドロコデインと覚醒剤の原料となるメチルエフェドリンが含まれています。

 こうした風邪薬を知らずにのみ続ければ、いつの間にか服用をやめたくてもやめられない身体になります。それにそもそも、市販の風邪薬では根治できず、症状を抑えることしかできません。風邪を治すには、身体の自然治癒力に頼るのがいちばんです」

厚労省が指定する6つの危険な成分
□エフェドリン
□メチルエフェドリン
□プソイドエフェドリン
□コデイン
□ジヒドロコデイン
□ブロムワレリル尿素


病気になってものまない薬:睡眠薬
 風邪薬と同じように、強い依存性が社会問題となっている薬がある。

「ベンゾジアゼピン系と呼ばれる睡眠薬には強い依存性があり、依存症から抜けられなくなっている人が大勢います。それなのに、あまりにも簡単に処方されすぎています」と、谷口先生は危機感を募らせる。

 ベンゾジアゼピンおよびその類似品にまつわる恐ろしい事件や事故は、山ほどあるという。

「2012年に東京都の目黒区で、『マイスリー』という睡眠薬を内服していた42歳の母親が、薬のせいで意識のないまま5歳の息子をビニール袋に入れて窒息させて殺すという痛ましい事件がありました。にもかかわらず、この薬は日本国内で最も多く処方されている睡眠薬といわれています。

 中には『いちばん弱い睡眠薬だから』などと説明されたという患者さんもいて、医師が危険性を十分に説明して処方しているのか、はなはだ疑問です」(谷口先生)



続く)

(吉 四六)

2022年10月 6日 (木)

意外な盲点「根拠ある健康情報」も実は疑うべき訳

情報に溢れている現代。
全てを鵜呑みにする人は減ってはきたと思いますが、根拠のようなものが書かれていれば、それは正しいと思ってしまう人はまだまだいます。

本当に論理が整合しているのか、事実情報なのか、自ら探索・追求し、整合させていく必要があります。

* * * * *

~リンクより~

世の中にあふれかえっている健康情報

「血管に良い食べ物は○○」「血圧の高い人は○○を避けよう」「血糖値を下げるには、○○を食べましょう」など、健康にまつわる情報は世の中にあふれかえっています。一般の人にとっては、どの情報も同じウエイトで入ってきてしまうので、いったいどれが自分にとって必要な情報なのかわからず、振り回されてしまいがちです。

自分の体に合った食べものを選択するには、こうした世の中にあふれかえった情報のなかから「正しいもの」を選ぶ術を身につけることも欠かせません。

例えば「お茶が血管の病気を予防する」という情報を聞いたとしましょう。「へえ」と思う前に、まずは「エビデンス(科学的根拠)があるかどうか」を気にしてほしいのですが、そもそもどういう情報であれば、エビデンスのある情報といえるのでしょうか。

次のような情報があったとします。どう感じますか。

「お茶にはカテキンが豊富に含まれていて、カテキンには抗酸化作用があるので血管の老化を防いでくれます」

こう聞くと、「なるほど」と思うのではないでしょうか。確かに、お茶にカテキンが含まれていること、カテキンには活性酸素を抑える抗酸化作用があること、そして活性酸素が増えると血管が傷つくことは事実です。

でも、「だから、お茶は血管の病気を予防する」といえるのかというと、そこには理論の飛躍があります。お茶を飲んでその成分が体内に吸収されるときにカテキンがどうなるのかといったことはわからないからです。

わかりやすい例では、「ヒアルロン酸を塗ったら肌がきれいになる」といった情報を、女性の方なら一度は耳にしたことがあると思います。これも、理論の飛躍です。

ヒアルロン酸が保水性に優れていること、加齢とともに肌の水分量が減りやすいこと、適度な水分量を保っている肌が見た目にも健康的であることは確かですが、では、ヒアルロン酸を肌に塗ったら皮膚組織の水分量が増えるのかといったら、少し語弊があるように思われます。なぜなら、皮膚は吸収する臓器ではないから。ヒアルロン酸をたっぷり肌に塗ったところで、細胞内に取り込まれるわけではないのです。

~中略~

専門家の意見や考えもエビデンスレベルは最低

少し専門的になりますが、エビデンスレベルとは、推奨されていることがどの程度信頼できる科学的根拠に基づいているのかを示す指標のことで、6つの段階があります。

このうち、専門家の意見や考えは、その人がどんなに有名な大学の教授や専門医であったとしても、エビデンスレベルは「6」。一番低いのです。

テレビや雑誌でのコメントのほか、「○○教授監修」といった商品もよくあります。一般の方は「専門家の先生が監修しているなら、いいんだろう」と思うかもしれませんが、それだけでは科学的な裏づけがあるかどうかまではわかりません。

科学的な裏づけがある場合もあれば、企業からお金をもらって監修を行っているわけですから、「リスクのあるものではないし、理論的にはよさそう」というだけで「よい」といっているのかもしれません。

* * * * *
(井上樹里)

人とトウモロコシとタヌキ

薛 清升氏のフェイスブックリンクより引用します。

人類の営みは万物との一体。つまりは自然や他の生物との共存。自然を破壊する農作業等の行為ですら共存を可能にする。というか、かつて人類は、そうだったのだろう。

足るを知り、分け合う。

----以下、引用-----

自然と共存する

トウモロコシを作った木村秋則さん。

タヌキの害に腹を立ててワナをしかけた。

ある日、一匹のタヌキがワナにかかる。

木村さんは、憎たらしいタヌキに向けて棒を振り上げた。
と、そのとき・・・。

別のタヌキが、木村さんの前に飛び出してきた。

木村さんに対して、威嚇するわけでも、怖がるわけでもない。

ワナにかかったタヌキをかばうように、間に割って入ったという感じなのだ。

木村さんは、2匹のタヌキを交互に見た。

ワナにかかったタヌキは、明らかに体が小さい。

子ダヌキのようだ。そして、飛び出してきたのは、どうも母ダヌキ。

母ダヌキは、哀願するような目で、木村さんを見上げている。とても頭上に上げた棒を振り下ろす気にはなれない。

しかし、このままだとタヌキにトウモロコシを食べられ続けることになる。
数分の葛藤があった。木村さんは、棒を捨てた。

そして、子ダヌキの足を挟んだワナをはずしてあげた。

「ワナは、足の先を挟んでいるくらいで、子ダヌキは怪我もしてなかった。

だから、すぐに逃げればいいのに、私の目の前で、母ダヌキが、子ダヌキの足をなめてあげてるのな。

私は、じっとながめているしかないわけよ。

トウモロコシを食べられて間抜けだよな。アハハハ。

しばらくして、2匹は岩木山の方へ戻って行ったよ」

それからどうなったか?

なんと、ぴたっとタヌキが姿を現さなくなったのだ。

トウモロコシも取られなくなった。

まるで、タヌキたちが会議を開いて、木村さんのトウモロコシは取らないように決めたように。

よかったよかったということになるのだが、なんだか、木村さんの心の中はすっきりしない。

あいつら腹を空かしているんじゃないだろうか。

岩木山を見るたびに気になって仕方ない。

そこで、木村さんは、小さくて安くしか売れなかったり、商品にならないトウモロコシを、畑の隅に積んでおくことにした。

これは、お前たちにあげる分だよという気持ちを込めて。

すると、翌朝から、その分だけがきれいになくなっていた。
   
地球は皆んなのもの

すべてが共存共栄!

奇跡のりんご
木村秋則

by さそい水

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(匿名希望)

2022年10月 5日 (水)

医師も勧める【カントン海水】飲料の方法

以下引用リンク
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①「ぬちまーすうるま」(世界一の塩)で代用できます。(ミネラル含有量世界一で2000年にギネス登録済み)

②計量スプーン2.5cc(小さじ2分の1)2g、これを180ccのお湯に溶かす。(点滴の生理食塩水と同等になる)これを冷めないうちに飲みます。

③小児は、上記の2/3から半分の濃度で、2~4g摂取します。一歳以下は1~2gで良いです。どうしても飲みにくい時は、さとう、ハチミツを入れても良いです。

④水筒に入れる場合は、500ccのお湯に計量スプーン5ccのぬちまーすうるまを溶かして飲みます。

⑤勤務者は、②を朝1回、夕夜1~2回服用し、勤務中は④を飲みます。

⑥計量スプーン10ccが約8gの塩分量(Nacl)は6gです。2gがミネラルです。

⑦ミネラルが十分補充されますと、塩の必要量が減り、飲みにくくなってきます。その時は、1日の量を8g、6g、4gと減量します。

⑧カントンのハイパートニック液は、海水と同じで、ぬちまーすうるま3.5g/100ccで代用できます。カントン海水飲料では、最初1日20~40ccを服用しています。

体の全ての細胞を活性化します。

毛髪、脳、眼、肺、腎臓、脚までも。

一つ一つの細胞が元気になる基礎的療法と考えてください。

以上が小児科医に頂いた「医師も勧めるカントン海水飲料の方法」の内容です。

「お湯500mlに小さじ一杯」と覚えましょう!

これを1日2本分、1リットル飲むのが目安です。

しばらく飲み続けて、「うっぷ」となったら、「ぬちまーすうるま」の量を減らします。

「ぬちまーす)と「ぬちまーすうるま」は成分が違います。

「ぬちまーすうるま」の方が塩分が少なく、ミネラルが多く、飲みやすい。

ぬちまーすの社長さんのインタビュー記事を検索して是非ご覧ください。

*ビッグバンから考察

*ぬちまーすで整えられた羊水で育った赤ちゃんは知能が高い。

*ぬちまーすは高血圧にならない。

*しわにならないし、シミが消える。

*骨粗鬆症防止にも。

*一番救いたいのはアフリカ(アフリカが寿命が短いのは、ミネラル不足)

「しっとりタイプ」ぬちまーすうるま250g、アマゾンで250g1080円で沖縄の製造元が販売しています。2袋買えば、送料が無料になるようです。

◎小児科の先生に言わせれば、小児麻痺というのは、ただ単にこの「原料」が不足なのです。

ですから、この原料を入れてあげれば、短期間で改善するというのです。

この先生のところでは、患者さんが元気がなくなって、これを飲ませてあげると、すぐに「あ~元気になりました!」という人が多いんだそうですよ。

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(匿名希望)

発達障害の増加、要因は認知度の高まり デジタル端末の影響。スマホの子供利用は大丈夫か?

集中力が「金魚レベル」になるスマホ漬けの脅威 10年間の調査で見えた子どもの脳への影響とは リンク
でも、取り上げられていたデジタル端末の脅威。

都市部の核家族化による世代間のコミュニケーションや意思疎通のズレ、子育て不安、人工物質による食生活の変化、コロナ生活によるマスク生活の中での変化など複雑なマイナス要因が絡んでいそうだが、今回は、デジタル端末の影響について取り上げたい。

発達障害の増加、要因は認知度の高まり デジタル端末の影響に着目する研究者の以下見解。

リンク より以下転載。




教育現場で、発達障害の急増が懸念されている。文科省の調査では、令和3年度の自閉症の子供は平成18年度の約6.5倍、LD(学習障害)は約11.5倍、そしてADHD(注意欠陥多動性障害)は約15倍に増加している。北海道教育大学教育学部教授の片桐正敏さんが指摘する。

【図解】前頭前野では「成長が止まる」、松果体へは「刺激が加わり眠れなくなる」…デジタル機器の脳への影響。他、スマホ使用時間と成績低下の関係なども

「学校基本調査では、平成19年度に7万9000人だった小学校の特別支援学級在籍者数が、令和3年度には23万人を超えています。特別支援学級にいるすべての児童が正式に発達障害の診断を受けているわけではありませんが、毎年1万人以上も在籍児童が増えているのは事実です」

 少子化で子供自体の数が減っている中、発達障害の子供の数が急激に増えている理由としてまず考えられるのは、認知度の高まりだ。

「2005年に発達障害者支援法が施行されたことでADHDなどの発達障害が一般にも広く知られるようになり、保護者が“もしかして、うちの子も?”と、専門機関を受診させることが増えました。また、近年発達障害の診断基準が変わったことで、単純に、基準に該当する人が増えたことも一因です」(片桐さん・以下同)

 ただし、診断を受ける人が増えたこと以外の主因についてはいまも明らかになっていない。農薬や食品添加物の影響も囁かれるが、これも科学的な因果関係が明かされているわけではない。

「最新の研究でも、母親の農薬暴露や残留農薬と、発達障害の一種であるASD(自閉症スペクトラム)のリスクに関連性はありませんでした。ネオニコチノイドなどの一部の農薬が神経や免疫に悪影響を与えるのは事実ですが、これを発達障害と結びつけるのは早計です」

 ここで注目されるのが、デジタル端末の負の影響だ。山梨大学の研究チームがアメリカ医学会雑誌小児科版に発表したデータによると、1才時点でのスクリーンタイム(スマホやタブレットなどのデジタル端末の画面を見ている時間)がゼロの男児に比べ、「1~2時間未満」の男児は、3才時のASDの発症率が2.16倍、「2~4時間未満」で3.48倍、「4時間以上」で3.02倍にもなることがわかった。一方で、女児は統計的に有意な差はなかったという。

 ASDは先天的な脳の一部の障害だが、症状の程度は、育った環境の影響を受けるといわれている。つまり、先天的に自閉症スペクトラムを持っている子供は、スクリーンタイムが長いと、その症状が悪化する傾向にあるのだ。さらに、その傾向は、生まれつき自閉症を抱えていない子供にも表れることがある。スマホ依存防止学会代表の磯村毅さんが言う。

「『ESS(電子スクリーン症候群)』といって、スマホやタブレットなどの画面からの刺激で子供の脳が変調し、発達障害やうつ、双極性障害などに似た症状が出ることがあります。

 プロのゲーマーになるほどスクリーンの刺激に強い子がいる一方、友達から借りたゲーム機で少し遊ぶだけで、発達障害と間違えられるほど落ち着きがなくなる子や、学校でデジタル黒板が導入されたとたんに頭痛とチックが起こって成績が落ちる子もいる。スクリーンの刺激に強いか弱いかは、一人ひとり異なるのです」(磯村さん・以下同)

 磯村さんは「19世紀にスマホがあったとしたら、エジソンやアインシュタインは偉人になっていなかった」と話す。正確な記録は残されていないが、彼らは「発達障害だったのではないか」という説があるからだ。

「もし、子供時代の彼らがスマホを持っていたら、彼らの頭脳は発達せず、ただの引きこもりになっていたかもしれません。スマホは、使い方によっては、子供の可能性や未来を奪う恐れが充分にあるということです」

※女性セブン2022年9月8日号



(日出・真田十勇士)

2022年10月 4日 (火)

塩の体内での重要な働きや役割とは?

古代から人類が大切にしてきた塩。
実際、塩にはとても重要な働きがあることが分かってきています。
以下、(リンク)より転載
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①細胞の浸透圧を一定にする
血液中の塩分濃度は、1パーセント弱で一定に保たれています。
この塩分濃度を保つためには、塩は不可欠。

浸透圧の原理をうまく使い、細胞内の塩分濃度を一定に保っているんです。

②消化液を作る
胃液や胆汁は、食べ物を消化するために必要です。
その胃液は塩酸からできており、塩酸は塩から作られます。
胃液や胆汁も塩を原料として作られています。
また、小腸では吸収を助ける働きも。

③血液を弱アルカリ性に保つ
人間の体は、弱アルカリ性に維持されています。
ただ、呼吸等で酸素を取り込むことで、それが血液中に溶け、酸性になります。
塩の成分のナトリウムには酸を中和する働きがあり、それによって弱アルカリ性に保たれています。

④栄養分の吸収
人間に必要不可欠なご飯などの糖質や肉などのタンパク質。
糖質は体内で分解されてブドウ糖に、タンパク質はアミノ酸になります。
ただ、ブドウ糖もアミノ酸も単体では体内に吸収されず、塩に含まれるナトリウムやナトリウムイオンと結合して、初めて吸収が可能となります。

栄養分の吸収には、塩に含まれるナトリウムが必要不可欠なんです。

⑤体に電気を流す
人間は、神経の伝達を行うこと動いています。
この伝達には神経細胞に電気信号を送ることで伝わります。
塩は、体内水分に溶け込むことで、ナトリウムイオンと塩素イオンが体中に電気を運んでくれます。

つまり、体内水分にしっかりと塩分がなければ電気がうまく流れなくなるんです。

⑥体に必要不可欠なミネラルの宝庫
塩はミネラルの宝庫。
(ただし、後の触れる精製塩でなく自然塩)
ミネラルは身体を構成する5大栄養素のひとつであり、唯一食事により摂取が必要なもの。
体の抵抗力を高めたり、体内に取り入れた栄養分の代謝を高めたりしてくれます。
また、骨はミネラルの貯蔵庫でもあり、ミネラルが充分にあると骨も強くなります。

上記以外にも有害物質の排出、体温の維持などなど・・・
塩が果たす重要な役割はたくさんあります。

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(植田正治)

拡大するワクチン詐欺の被害

拡大するワクチン詐欺の被害
リンク

より以下引用
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コロナよりも怖いのはワクチン。

日本でいま何が起きているのか。

日本でいま進行しているのは死亡者の激増。

日本の死亡者数は昨年2021年に前年より6万7,810人増えた。

この死者増加数は東日本大震災が発生した2011年の5万6,054人を超えて1936年以来、85年ぶりの多さになった(第2次大戦時を除く)。

日本でコロナ感染が急拡大したのは2020年のこと。

2020年の死者数は前年比で8,338人減少した。

コロナ感染が拡大した2020年の死者数は前年比減少した。

これに対して2021年は死者数が激増した。

2020年と2021年の違いは何か。

2021年の最大の特徴はワクチン接種が広範に実施されたこと。

ワクチン接種が強行された2021年に日本の死者数が激増した。

さらに驚くべき事態が発生している。

2022年の死者数がさらに激増しているのだ。

2022年1月から5月の死者数は前年比で4万5,099人増えた。

85年ぶりの死者数激増の2021年比で、1月から5月に死者が4万5099人増えた。

年率換算では10万8,238人の死者数超激増になる。

コロナ死が報告されているが、これはコロナを主因とする死亡ではない。

2020年6月18日に厚生労働省が通達を出した。

厚労省は

「新型コロナウィルス感染症の陽性者であって、入院中や療養中に亡くなった方」

を「コロナ死」として報告することを地方自治体の衛生主管部に「事務連絡」として通達した。

つまり、「コロナが原因で死んだ人」が集計されているのではなく、コロナ陽性者の死亡者数が集計されている。

ただし、現在はワクチン接種を受けた人がコロナ感染し、重篤化するケースが多発していると考えられる。

2020年はコロナ感染が拡大したが死者数は前年比で減少した。

しかし、ワクチン接種が強行された2021年は死者数が激増した。

さらに、2022年に入っても死者数激増が続いている。

死者数激増が加速しているのが現状。

ワクチンについて一部の専門家が警鐘を鳴らし続けてきた。

新潟大学名誉教授の岡田正彦氏、免疫学者の荒川央氏などがその代表である。

『大丈夫か、新型ワクチン』
リンク

『本当に大丈夫か、新型ワクチン』
リンク

『コロナワクチンが危険な理由』
リンク

などの良書が刊行されてきた。

荒川氏は次のように指摘する。

「コロナウィルスに抗体を持つ人はコロナウィルスによりかかりやすくなり、また感染した場合ウィルスの症状が暴走しやすくなります (抗体依存性感染増強; antibody-dependent enhancement [ADE])。

猫の実験ではコロナワクチンを打たれた個体はコロナの抗体をつくることができましたが、その後コロナウィルスに感染しやすく、症状も悪化しやすくなりました。

実験に使われた猫の多くはADEのために死亡しています。」

荒川氏は、猫10匹を5匹ずつの2つのグループに分け、一方のグループのみにワクチンを2回接種し、その後、両グループをコロナウィルスに感染させた実験結果を紹介している。

未接種グループでは3匹が約1カ月で死亡し、2匹が400日以上生存。

接種グループは5匹全員が9日以内に死亡した。

ワクチンを接種したために免疫暴走が発生して接種グループの猫全員が急死したと考えられる。

岸田首相はワクチンを4回接種したが感染した。

ワクチンに感染予防効果があると考えられない。

むしろ、ワクチン接種による副反応やワクチン接種後の感染時における免疫暴走のリスクが強く警戒される。

ワクチン接種を推進する理由がない。

むしろ、ワクチン接種はリスクが大きいと捉えるべきだ。
(引用以上)

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(光大 )

2022年10月 1日 (土)

赤ちゃんは外の環境のなかでさまざまな菌との闘いの中で免疫力を身に着けている。

最近、とある新聞の記事に目が行きました。
それは…「粉ミルク飲んで免疫アップ」というもの。

ん?粉ミルクよりも母乳の方が免疫力が上がりそうなのに…
そこで、母乳と粉ミルクについて、詳しく調べてみることに!

…以下リンクより…

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◆母乳には免疫物質が豊富に含まれている
母乳は、乳房のなかの毛細血管に取り込まれた血液から作られています。お腹の中にいた赤ちゃんは無菌状態ですが、生後間もない赤ちゃんは、ウイルスや細菌に対しては免疫力が未発達な状態です。

(略)

◆初乳は免疫物質の宝庫
母乳の構成成分には、脂肪、炭水化物、タンパク質、ビタミン、ミネラルがあり、赤ちゃんの成長に必要な栄養素が全て含まれています。

初乳(出産後3日頃まで分泌される)は、タンパク質の濃度が高く、免疫グロブリンやラクトフェリンなどの感染防御因子を豊富に含んでいます。免疫グロブリンであるIgAは特に初乳に多く含まれており、さまざまな種類のウイルスや病原体に反応する守備力が高い抗体です。

天然ワクチンともいわれるこれらの成分は、目や鼻、喉、消化管などの粘膜組織から、病原体が侵入するのを防ぎ、赤ちゃんを守ってくれます。

ほかにも、母乳には多価不飽和脂肪酸が豊富で、これらには抗炎症作用や神経を成熟させる働きがあります。また、母乳の主成分であるオリゴ糖とともに善玉の腸内細菌を増殖させます。

実際に、母乳栄養では、感染のリスク、肥満、2型糖尿病の発症を低下させることが示されています。また、人工乳が高タンバク質で、インスリン分泌を促進して将来の肥満やメタボリックシンドロームを起こしやすくなるのに対して、母乳は低タンパク質となっています。

母乳には、赤ちゃんだけでなく母親にもメリットがあります。赤ちゃんが生まれると、オキシトシンというホルモンが分泌されるように。オキシトシンの分泌は、母親の子宮が収縮し、悪露を促す働きがあるため、母体が早く回復しやすいといわれています。

オキトシンは、母乳を噴出させる働きがあるため、赤ちゃんがおっぱいを吸う刺激によって分泌量が増えます。母乳育児を希望する場合は、産後すぐから、頻回授乳を意識するとよいでしょう。

(略)

◆ミルクでは免疫力は低下するのか
一方で、ミルクには母乳のような免疫物質は含まれていませんが、粉ミルクには母乳を参考にした栄養素が多く含まれています。安全な水と容器の用意を徹底し、衛生面に問題がなければ、ミルクを与えても、赤ちゃんの成長面に問題はありません。

ですが、出産後から3日間分泌される初乳は、ほんの少しでも赤ちゃんに与えられると効果があるといわれているため、可能能な限りは与えられるとよいと考えられています。

母親が出産後に病気のために母乳を与えられない場合でも赤ちゃんは、母親の胎内にいるときに胎盤を通して母親から免疫物質を受け取っています。

(略)

◆免疫は赤ちゃん自身が身につけていくもの
免疫は、母親から赤ちゃんに与え続けるものではなく、赤ちゃん自身が身につけるもの。

母親を通じて赤ちゃんに与えられる免疫以外にも、体内に特定の病気に対する抗体を生じさせるワクチン接種で免疫をつけるという方法もあります。

(略)

赤ちゃんは、外の環境のなかでさまざまな菌に感染しながら、風邪をひくなどを繰り返し、免疫を身につけていきます。

(後略)

…以上引用おわり…

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赤ちゃんは、時には母乳やミルクの力も足りながら、自分自身で様々な菌と闘い免疫力を得ているんですね!
だからあえて免疫力をあえて与えなくても、菌との闘いを重ねていく方が免疫力も上がっていきそう!!

(匿名希望)

日本の子どもの「歩き方」は海外の子どもと違っていた/明治維新以前はかかとではなくつま先着地だった

○日本の子は大きくなるにつれ「歩数のテンポ」が速くなる?
リンク
より引用
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日本の子どもの「歩き方」は、世界の子どもとは少し違っているようです。

愛知・名古屋大学大学院、三河青い鳥医療療育センターの共同研究チームは、このほど、日本の小学校児童の歩行を調べ、年齢によって下半身の動きに違いがあるかを調査しました。

その結果、年長になるほど、歩幅やストライドが小さくなり、1分間あたりの歩数が増えることが明らかになったのです。

これは他国では見られない傾向で、諸外国の子どもは7歳以降、歩行のテンポは変わらないか、歩数が少なくなることが示されています。

しかし、日本の子どもにおける歩行の変化は、アメリカ、ドイツ、南アフリカ、メキシコといった諸外国の子どもとは傾向が違っていました。

たとえば、日本の子どもは、年齢が高くなるにつれて、1分間の歩数が増えていましたが、諸外国の子どもでは、7歳以降、歩数は変わらないか、少なくなることが先行研究で示されています。

それから、日本の子どもでは、歩行中の股関節の動きが軽く内股で、年長になってもその動きに大きな変化はありません。

一方で、諸外国の子どもは、成長にともなって股関節が外側に向いていく傾向が強いです。

日本と海外でこうした違いが出る理由は定かでありませんが、研究主任の一人である伊藤忠(いとう・ただし)氏は「骨格の成長や文化、生活習慣の違いが、日本の子どもの歩行に、他国とは違う影響を与えている可能性がある」と指摘します。

○明治維新以前の歩き方は”かかと”ではなく”つま先”着地だった
リンク
より引用

・明治維新以前はかかとではなくつま先着地だった
靴に履きなれた現代の日本では、かかとから着地するのが正しいという固定観念があるが、明治維新以前の和の履物はつま先から着地するのが自然だった。

以前、温泉旅行に出かけた際に下駄で石畳を歩いたが、靴のようにかかと着地で歩くととても歩きにくい。これまで下駄を履く機会が少なかったため、後から知ったが、軽く前傾姿勢になってつま先で着地→地面を蹴るのが正しい下駄の歩き方らしい。

この着地箇所の変化は明治維新以後の靴文化の流入に起因する。靴を履いて歩く際になるべく疲れない歩き方を自然と行うようになり、徐々に日本人の歩き方が変わっていったというワケだ。

疲れない歩き方とはすなわち筋力をあまり使わない省エネの歩き方。具体的には膝から下だけを動かしてかかとで着地をするというもの。これにより、太ももや股関節といったいわゆるインナーマッスルや体幹部の運動を節約することができる。

もうお分かりだろうが、これがガニ股の原因である。

一度試してもらいたいが、つま先着地で歩いてみると一目瞭然で、太ももの筋肉や股関節を動員しているのが分かる。また、意外と気づいていないかもしれないが、実は裸足で歩いているときは無意識的にかかとから着地することはしない。

そもそもかかとが痛いし、地面との衝撃のインパクトが膝や腰にダイレクトに伝わるからで、靴を履いていなかった明治維新以前の歩き方はかかとではなく、つま先で着地するのが自然だったのだ。

進化の過程で二足歩行を選択した人間は大臀筋(だいでんきん=お尻の下)やふくらはぎの筋肉が他の動物より発達していったが、つま先着地だと中臀筋(ちゅうでんきん=お尻の上)が発達していく。

猫も犬も馬も、他の動物の着地はつま先。実は、人以外の動物は大臀筋より中臀筋の方がよっぽど大きい。大中小と大きさで名前が付けられているが、これは人を中心とした解剖学上の命名で、動物でいう大臀筋は浅臀筋(せんでんきん)と言って、名前の大きさの矛盾を回避している。

明治維新以前の日本人はつま先着地だったワケだが、昔の人のお尻は現代のプリっとした丸形ではなく、中殿筋が発達した褌がよく似合う四角い形をしていたという。当たり前ではあるが、生活習慣の変化に伴って身体的特徴が変化していっているのは面白い。

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(音瀬世那 )

ワクチン接種の回数と超過死亡数の増加

紹介記事によると、国立感染症研究所等でまとめている日本の超過および過少死亡数ダッシュボードというデータによると、2021年からはほとんどの週で予想死亡数を超えた超過死亡の状態となっているとのこと。

ブースター接種が始まった昨年末以降は、人口100万人あたりの日本のコロナ死者数は世界に比べても多く、ここ5週は世界で最も多い。増える死者の死因を明確にするのは難しく、一概には言えないのだろうが、ワクチンの接種回数が増えるにつれ、死者が増えている事、世界的な傾向との差が広がっている点は無視しにくい。

InDeep『超過死亡率データを見て思う、緩慢に進む子どもたちのジェノサイド』よりリンク
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厚生労働省の「努力」
本題とは関係ないですけれど、今日、週間 FLASH の記事が、Yahoo ニュースに掲載されていまして、そのタイトルこそ「10月登場の新ワクチン BA・4、BA・5に「中和抗体の数値低い」論文データ」というようなものなのですが、名古屋大学の小島勢二名誉教授の「発見」について以下のように述べていたことが書かれてあります。太字はこちらでしています。

> 厚労省が、ワクチンを接種したけれど接種日が分からない「未記入」を、「未接種」と分類して公表していた為に、本来効果が薄いオミクロン株に対するワクチン効果が過大に評価され、殆ど「正反対」ともいえる結果になっていた…

要するに、
「ワクチンをいつ接種したかわからない人たちを」
「未接種と分類していた」
と。

そして、小島勢二名誉教授が、独自に計算をし直したところ、

> その結果、ワクチンを2回接種した人の感染予防効果がマイナスになり、かえって感染しやすいといえる結果になったのです。
と述べていたのだそう。

これに関しては、山形県にある医療法人 徳洲会 新庄徳洲会病院のウェブサイトの6月1日の「院長コラム」に「Vol.248 単純なミス? 意図的な改竄?」という文章がありました。太字はこちらで施しています。

(新庄徳洲会病院 「院長コラム」より抜粋)
> PCR検査の陽性者が出ると、医療機関からワクチンの接種歴が、ワクチンの種類と接種日と共に報告されます。その際に、接種したけれど接種日まではわからない人が相当数いるため、接種日未記入者が発生します。この接種日不明者を厚労省は未接種群に分類していました。その間は、未接種群の人口あたりの陽性者数は接種済群の2&#12316;3倍になり、特に80歳以上では10倍以上になりました。ところがその事実が発覚後の4月11日以降のデータではこれを接種不明群に分類したため、未接種群の陽性者は半減し、接種済群との差が一気に縮まり、年代によっては逆転するという事態になったのです。 (shin-toku.com)

ミスか意図的なのかはともかく、これによって、「ワクチンを2回接種した人の感染予防効果がマイナスに」という結果が出てしまったようです。

これは現在の 3回目接種、4回目接種だと、さらに微妙な話となっていまして、たとえば、以下は、愛媛県知事の 8月17日の記者会見の記録からの抜粋です。

(愛媛朝日テレビで報じられた 8月17日の愛媛県 知事記者会見録より抜粋)
> 次に、ワクチンの接種についてでございます。

> ワクチン接種については健康上の理由で、接種できない方もおられますが、亡くなられた方で、接種回数2回以下となる方が合わせて10名いらっしゃいます。 4回目、3回目の接種を済ませた方は35名。

> これだけ見ると、多くの方が亡くなっているように見えるのですが、ただし、60才以上の方で、8月1日時点で約9割の方が、3回以上のワクチンを接種しておりまして、接種2回以下の方は1割程度で、これに対して、死亡者の中で、接種2回以下の方は、2割以上を占めておりまして、やはり未接種や接種回数の少ない方がお亡くなりになる割合は、人口と比べますと高くなっているのではなかろうかと見ております。 (pref.ehime.jp)

比率云々はともかく、
・接種回数 2回以下の方で亡くなった方は 10名
・4回目、3回目の接種を済ませた方で亡くなられたのは 35名
ということを知事は述べてしまっています。

それにしても、先ほどの週間 FLASH の記事は、ワクチン自体を否定することには踏み込みたくはないようで、記事の締めはこうなっていました。
> 集団免疫獲得までの今しばらくは、“重症化を防ぐ”ために「それでも打つ」しかなさそうだ。(FLASH)

この「重症化を防ぐ」というフレーズは美しくよく使われますが、だったら、世界で最も 3回目、4回目が進んでいる国のひとつである日本が、なぜ以下のようなことになるのでしょうか。

コロナ 日本の新規感染者数 5週連続世界最多 死者数は2番目
NHK 2022/08/25

WHO=世界保健機関がまとめた今月21日までの1週間の新型コロナウイルスの感染状況によりますと、日本は新規感染者数が5週連続で世界で最も多くなったほか、死者数も、2週連続で世界で2番目に多くなりました。

日本と世界全体の人口100万人あたりのコロナ死者数の推移の比較

リンク
ourworldindata.org

これを見て興味深いのは、いわゆる第 1波から第 6波のように言われる昨年 9月くらいまでの流行波では、日本のコロナ死者数は、全世界の動きと比較的連動していたことがわかります。
ところが、ブースター接種が始まった 2021年12月あたりから「世界とのリンクが切れはじめ」、4回目が始まってからは完全に連動性が切れた感じです。
(後略)

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加賀正一

あまり語られないオミクロン株の「後遺症問題」

現在、新型コロナの後遺症問題についてよくニュースにでも目にするが、そのなかであまり語られていないオミクロン株の後遺症について深めていく。

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リンクから引用

■オミクロン株の後遺症リスクは?
オミクロン株が最初に確認されたのは昨年11月。そのため、症状がどれだけ長引く可能性があるかを見極めるには、まだしばらく時間がかかる。また、感染から回復して陰性になった後、これまでのウイルス株と同様に、頭にもやがかかったようになるブレインフォグや、激しい倦怠感といった症状につながる可能性があるのかどうかもよくわかっていない。

オミクロン株はそれまでのウイルス株ほど感染当初に重症化しないとするデータが報告されているが、基本的な症状はそれまでのウイルス株と似ているため、長期的な影響もこれまでと同じようなものになる可能性がある。

感染当初の重症化リスクが低下したとしても、それはオミクロン株が長期コロナ感染症を引き起こしにくくなったことを必ずしも意味するものではないと、複数の医師、研究者、患者団体は警告を発している。これまでの研究からは、新型コロナに感染した当初は軽症または無症状だった人々の多くが、その後、何カ月も続く長期コロナ感染症を患ったことが明らかになっている。

■ワクチンで後遺症は防げるのか?
ワクチンで長期コロナ感染症を防げるのかどうかは、はっきりしない。

重症化や死亡を防ぐことがワクチンの本来の目的だが、これまでのウイルス株に関していえば、ワクチンによって感染リスクそのものが下がったケースもあったとみられる。長期コロナ感染症を避ける最善の方法はもちろん、最初から感染しないことだ。しかしワクチンによる感染予防効果は、オミクロン株に対してはこれまでほど強くなく、ブレークスルー感染も以前に比べはるかに一般的になっている。

ワクチン接種者と長期コロナ感染症に関する研究は、今のところデルタ株が登場する前に収集されたデータが中心になっており、しかも結果が割れている。ワクチンが長期コロナ感染症の抑制につながるとする研究がある一方で、つながらないとする研究も存在するということだ。

■ワクチンを打つと後遺症が和らぐ??
ワクチンの運用が始まったときにはまだ、感染力の強いデルタ株も、それよりさらに感染力を増したオミクロン株も出現していなかった。が、当時、長期コロナ感染症患者の中には、ワクチン接種後にブレインフォグ、関節痛、息切れ、倦怠感といった症状が改善した人たちもいた。それでも、ワクチンを打っても症状がまったく変化しないという人は多かったし、症状が悪化したと感じる人も少数ながらいた。

2021年2~9月に症状があると答えた18~69歳を対象としたイギリス国家統計局の調査によると、長期コロナ感染症の症状を訴える確率は1回のワクチン接種で13%低下し、2回の接種でさらに9%低下した。

長期コロナ感染症の原因は今も明らかになっておらず、専門家によると、さまざまな症状の背後には、患者によって異なる原因が存在する可能性があるという。有力な仮説としては、感染が治まって陰性になった後に残ったウイルスやその遺伝子物質の残骸が関係しているとするもの、あるいは免疫の過剰反応が止まらなくなり、それによって引き起こされた炎症もしくは血行不良と関係しているとするものがある。

イェール大学の免疫学者・岩崎明子氏は、ウイルスの残骸が原因となっている場合には、ワクチンが症状の長期的な改善につながるのではないかと話す。これは、ワクチンで生成される抗体に、そうした残骸を取り除く能力があることが前提となる。

反面、感染後に自己免疫疾患に似た反応を起こし、これが長期コロナ感染症の原因となっている場合には、ワクチンでは一時的にしか症状が改善せず、倦怠感などの問題が再発する可能性がある。

(引用以上)

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(匿名希望)

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