コロナ後遺症に上咽頭擦過治療と鼻うがいが効果的?
コロナ後遺症と思しき人たちが多く、その倦怠感はなかなか重たい。
「コロナ後遺症」って何?いつまで続く?専門家に聞きましたリンクから引用させていただきます。
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WHO=世界保健機関は「新型コロナの発症から通常3か月間以内に出て、少なくとも2か月以上続く、ほかの病気の症状としては説明がつかない症状」を「コロナ後遺症」としています。
長く続くこともあり、英語では「Long COVID」と呼ばれています。
主な症状としては、けん怠感や息切れ、記憶障害や集中力の低下、嗅覚や味覚の障害などがあるとされています。
(中略)
感染から3か月後の時点では、
▽筋力の低下があった人はおよそ50%、▽呼吸困難が30%、▽けん怠感が25%、▽睡眠障害が20%余り、▽思考力の低下と筋肉痛、せきが18%ほどでした。
症状を訴える人は時間の経過とともに減る傾向がみられ、1年後では
▽睡眠障害があった人は10.1%、▽筋力低下が9.3%、▽呼吸困難が6.0%、▽思考力低下が5.3%、▽せきが5.0%、▽けん怠感が4.9%、▽筋肉痛が4.6%となっていました。
何らかの症状を訴えた人は、全体の13.6%に上りました。
呼吸器の症状が重かった人は後遺症がより強くなる傾向がみられたということです。
(中略)
免疫学が専門の、イエール大学の岩崎明子教授は4つの仮説が有力だとしています。
(1)せきや熱といった初期の症状がおさまっても、残ったウイルスやその断片が長期にわたって炎症を起こしている
(2)本来、体を守るはずの免疫が自分の体を攻撃している
(3)感染によってダメージを受けた臓器の修復が長引いている
(4)ヘルペスウイルスなど、以前から体内に存在していたウイルスが再活性化している(中略)
(イエール大学 岩崎明子 教授)
「ウイルスがどこかに潜伏していて、それが炎症を起こして他の臓器にもいろいろな症状が出ているんじゃないかというのが、いちばん当たっているんじゃないかといまは考えています」「コロナの症状が全く出なかった人でも2、3か月すると、ロングコビッド(後遺症)のような症状が出始める人もいます。ワクチンを打った人では後遺症になる率が低いという報告も出ていますが、その率は報告によってばらつきがあります。ワクチンを打ったからと言って安心はできないと思っています」
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新型コロナ後遺症では上咽頭(鼻とのどの間の部分)に炎症を起こしていることがかなりの頻度で起きており、この部分を治療するのが上咽頭擦過治療(以下EAT)、および鼻うがいとされている。リンク
今週から私は鼻うがいを毎日2回始めた。
その効果も発信していきます。
(上前二郎 )
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