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2022年11月

2022年11月29日 (火)

兵庫県保健医協会 科学的怠慢に満ちた国の新型コロナ対応(抜粋)

『科学的怠慢に満ちた国の新型コロナ対応』というインタビューで、福島雅典京都大学名誉教授の、事実を基にした、極めて冷静な分析をされていて参考になります。全文は、引用サイトにて確認してください。

以下引用(リンク

ワクチン一辺倒の戦略の愚策

(中略)
 福島 しかも、厚労省が定期的にアドバイザリーボードに報告している統計では、驚くべきことにワクチン接種者の方が、感染率が高くなっています。表をみればわかりますが、10万人当たりの陽性者数は、50歳代、80歳代を除いた年齢層で「2回接種者」の方が「未接種者」に比べて多くなっています。顕著なのは65歳から69歳で、新規陽性者数は「2回接種者」は3倍、「3回接種者」で2倍、それぞれ「未接種者」より多くなっています。

 厚労省及びアドバイザリーボードは国民に「なぜそうなっているか」を説明するべきです。また、感染率が下がっていないデータは百歩譲って脇に置いても、本当に重症化率と死亡率が下がっているのか、明らかにするべきです。この点の解明を求めて、厚生労働大臣に公開質問状と情報開示請求をしました。

 西山 そもそもこのデータが非常に乱暴で、検証も困難なように思います。たとえば、接種日が不明なので、効果が表れるまでのタイムラグなども考慮が必要です。いずれにしても感染者数と、行動制限やワクチン接種の時期を素直にみると、本当にどういう効果があったのか、極めて疑問だと言わざるを得ませんね。

 福島 おっしゃる通りで、どう読むのかの限界もあります。例えば以前は「接種歴不明者」を「未接種者」に入れるなど雑なこともしていました。

 ただ「接種したから感染率が下がったという事実はない」ことは言えます。同じ資料からブレークスルー感染率を計算すると「接種歴不明者」を除いた場合で、未接種者を含めた新規陽性者99万3817人のうち、ワクチン接種者は74万1339人、何と74%にものぼっています。これをみても、ワクチンに感染予防効果がないのは明らかです(22年8月15日~21日の期間)。

免疫系への影響疑い

 広川 先日開かれた兵庫県保険医協会の西宮・芦屋支部の世話人会で「発熱外来の実感としてワクチン接種の有無で有意差を感じない」「ワクチンを接種し続けても感染者は増え続けている」「重症化防止のエビデンスもないのではないか」との意見が出されました。お盆以降のごく短期間ですが私が診察した患者さんの状況でも、抗原検査で20人陽性で、9割がワクチンを受けられた方で、4回目を接種してから1週間前後の2人が陽性でした。

 福島 開業医の先生方が実臨床の経験から「ワクチンが効いていないのではないか」との実感を持っているとの話は非常に重要です。そもそも「接種した人の方が陽性率は高い」ことは、免疫学的に重大なことを示している可能性があります。

(中略)

重大なワクチン接種後の死亡事例

 西山 ワクチン接種後の死亡事例が多数報告されていますが、厚生労働省はまったく因果関係を認めようとしていません。

 広川 7月23日の先生のご講演で示された厚生労働省発表の「新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要」では死亡発生は接種2日後が最多で主に1日~3週間あまりにわたってみられていました。

 福島 「薬を飲んで、いつもと違うことが起こったら薬のせいと考える」これが薬害防止の基本姿勢です。

 そもそもCOVID-19のワクチンは、米国における早期臨床試験の結果が出た段階で、特例承認されたものです。いわば見切り発車で、安全性と有効性が十分確立していません。しかも現場の医師が「おかしい」と感じてわざわざ報告したものだけで接種後の死亡が1779件(22年7月10日現在)、重大な事態です。
 しかも、図のように2日後の死亡が突出して多く、その後なだらかに減っていく生物学的パターンが顕著に表れています。これはワクチンと死亡の関連を疑うのに十分な根拠です。関連がないなら死亡日はイーブンになるはずで、こんな傾向は出ません。

 原因も、心血管障害が多数を占め、横紋筋融解を起こしていた事例が、すでに世界中で25以上の論文にまとめられています。

 私の知っている日本の事例でも、28歳の人がワクチン接種5日後に亡くなり、剖検したら心臓の横紋筋融解でした。普通ではありません。にもかかわらず、評価委員会は「評価不能」を繰り返しています。本来評価委員会がすべきは、こうした「事実」に対して不誠実な姿勢を取らず「因果関係が否定できない」と全数調査をかけることです。これは科学上当然のことで、それを行わないのは科学的怠慢です。今後ワクチン接種者の中長期的な副反応を厳重に観測し、被害者調査、死亡者調査を、国が責任を持ってやるべきです。

 広川 ファイザーのワクチンについて当初は感染抑制効果が言われていましたが、一定期間での「発症予防効果95%」はいままったくその実感はありません。また地域でも95%の意味について多くは正しく説明もなされず、理解もされないままのようです。ざっと4万3500人を半数ずつに分け、半数のワクチン接種した人と、プラセボ接種の人の比較で、それぞれ「感染して発症した」人が8人と162人、これを比較して95%としています。しかし、ワクチンを接種してもしなくても「感染も発症もしない確率」は99%以上になります。

 福島 今や陽性者も、大半が無症状、軽微な風邪で、感染はしていても不顕性感染かもしれない、単にそれだけのことです。治療プロトコールは確立しており、陽性者数のみで大騒ぎするのは異常です。しかもこれ以上の頻回接種は、免疫に異常が生じ、将来どんな問題が起こるのか、大変危惧されます。

 データからも「ワクチン接種で感染しやすくなっている」としか説明のしようがなく「何のための接種か」が問われています。「モノ言えば唇寒し」で皆が口をつぐむなか、先ほど紹介された現場の開業医の先生方の感覚が的を射ており、今こそ開業医の診療実感をまとめてほしいと思います。それができるのは保険医協会しかありません。

 

(本田真吾)

2022年11月28日 (月)

風邪薬の定番「総合感冒薬」で気を付けたいこと

高齢者はたとえ市販薬であっても「リスクの高い薬」があるという。ニューヨークにある大学病院で米国内科専門医・老年医学専門医を務める山田悠史氏のインタビュー(リンク)を要約します。

・・・・・以下要約・・・・・
風邪の引き始めは「とりあえずこれを飲んでおけばOK」といった安心感のある「総合感冒薬」は、せき止め・鼻水止め・痛みの緩和と、主に3つの働きをする成分が配合されている。しかし風邪の症状が「のどの痛み」だけだった場合はどうでしょう。せき・鼻水の症状はないので、せき止め・鼻水止めの成分は不要です。総合感冒薬は、風邪の総合的な症状が出ている場合には向いていますが、一方で「症状がなくても、すべての成分をまとめて摂らざるを得ない」点が難しいところです。

例えば、鼻水止めの代表は「花粉症」の薬ですが、総合感冒薬でよく使用される「第一世代」と呼ばれる抗アレルギー薬は、現在広く使われている花粉症の薬よりも「眠気やだるさが出やすい」と言われている。高齢者の場合、車の運転前の服用は避けるべきです。また、ただの歩行であっても眠気によって転倒リスクが高まる可能性があります。

さらに総合感冒薬に含まれる抗アレルギー薬の副作用は、抗コリン作用といって尿を出にくくするため、元々尿が出にくい前立腺肥大症の高齢男性では、症状を悪化させてしまい、腹痛を起こして救急搬送されることも珍しくない。

のどの痛みだけならアセトアミノフェン(カロナールなど)の鎮痛薬、鼻水だけなら眠気も出にくく副作用も少ない点鼻薬など、高齢者の方は「現れている症状にピンポイントで効く薬」を使用するのが基本になる。

日本の市販薬は販売までの審査が非常に厳格なので、総合的に安全性は高いといえる。しかし市販薬でもそうしたリスクをはらむことを、高齢者とその家族は覚えておいた方がいいのです。

また、高齢者の方は風邪薬に限らず、頭痛薬なども注意が必要です。
頭痛薬に使用されるイブプロフェンやロキソプロフェンなどは、NSAIDs(エヌセイズ:非ステロイド性抗炎症薬)と呼ばれる分類になります。NSAIDsの鎮痛剤は高齢者で腎臓に障害がある場合、腎臓のさらなる機能悪化を招いてしまう可能性がある。さらに消化管出血や胃潰瘍のリスクもある。
慢性的な痛みへの対処法として、イブプロフェンやロキソプロフェンを「若い頃から常用している」方も多いが、安全だったはずの成分も、年齢を重ねた身体には害になる場合がある。したがって医療機関では、高齢者への解熱鎮痛薬は、NSAIDsには分類されないアセトアミノフェンを処方することが多いのです。

ちなみに、総合感冒薬は先ほどお伝えした抗アレルギー薬に、このNSAIDsに分類される鎮痛成分を混合したものが多いため、高齢者はなおさら「避けた方がいい」ものが多いと言える。

市販薬は病院で処方されるものに比べると、成分量は「少なめ」に設定されているものがほとんどです。しかし成分量は少なめでも、高齢者は総合感冒薬、頭痛薬の成分そのものが副作用を引き起こすケースがあるため、市販薬でも十分注意すべきなのです。
・・・・・要約おわり・・・・・

 

(孫悟空)

2022年11月25日 (金)

「コロナワクチン被害者遺族の会」緊急記者会見

先日、新型コロナウイルスワクチン接種後に親族が死亡した遺族と支援者らによる緊急記者会見が行われました。

こんな重要なことをまったく報道しない日本のマスコミ。

ほんとやり切れない気持ちになります。
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「コロナワクチン被害者遺族の会」緊急記者会見が20日に行われましたが、日本のテレビ局は報道しましたか。

日本の公共放送のNHKですら一切報道していません。

これが今の日本の現実なのです。

テレビや新聞でコロナ感染者数を煽り、医療従事者がテレビに出演して大嘘をつきまくっている。

背景には製薬会社の利権が。

テレビを信じてワクチン接種したら人生終わります。

日本政府も厚労省もワクチン接種を強力に推していますが何故でしょう?

今も日本は「敗戦国」なのです。

この事が理解できれば自ずと全ての答えが見えてきます。

日本民族を根絶やしにしようとする他国勢力がいるのです。

日本人ならこの記者会見を是非ご覧ください。

これが今の日本で起こっている現実なのだから。

キノシタ薬品さんのツイートより

全てのテレビ出演者に見て欲しい。
コロナワクチン被害者遺族の会記者会見より(1/9)
「大嘘です」
リンク

【お医者さんに聴いて欲しい】
コロナワクチン被害者遺族の会記者会見より。
「病院の医師が医療記録の申請に協力的でない。」自身のやった事を悔い改めて欲しい。医師ならば。
リンク

コロナワクチン被害者遺族の会記者会見より(2/9)
「もう放っておけない」
リンク

コロナワクチン被害者遺族の会記者会見より(3/9)
「メディアは信用できない」
リンク

コロナワクチン被害者遺族の会記者会見より(4/9)
「息子の隣で亡くなった」
リンク

コロナワクチン被害者遺族の会記者会見より(5/9)
「同じロッド番号」
リンク

コロナワクチン被害者遺族の会記者会見より(6/9)
「その医師は何処の誰や」
リンク

コロナワクチン被害者遺族の会記者会見より(6/9)アップ切れ部分
「大阪のおばちゃんに涙」
リンク

コロナワクチン被害者遺族の会記者会見より(7/9)
「全力で引き止めた」
リンク

コロナワクチン被害者遺族の会記者会見より(8/9)
「安心して逢いに行きたい」
リンク

コロナワクチン被害者遺族の会記者会見より(9/9)
「ギランバレー症候群」
リンク
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転載終了。

 

(いそかぜ)

ニセ科学ではなかった磁気療法

最近の体調不良もあり、いろんな見識を調べている。そこで紹介するのが、磁気療法というもの。

以下リンク


「量子磁気医学」では、生体分子機械であるタンパク質分子に、永久磁石からの静磁気を加えて、骨格構造を構造相転移させる。それにより官能基における化学反応は正常に進行するようになる、薬物を使わず副作用もなく即効的に完治させることが可能となる。


これまで、「医学の不確実性」や「医学の限界」とされてきたことのほとんどは、量子力学を基礎とする体系に組み込まれることになって解決する。科学的であるはずの現代医学であるのに、量子力学に基礎づけられていないことがおかしいのである。これはニセ科学ではない、真正科学であり、現代医学に取って代わることになる。

多くの病気は粒状の磁石が50個くらいあれば治療できるが、患部が広ければ多く必要となる、重症の慢性疾患では集中的に貼らなければならない。磁石を貼り付けたシートを数枚作っておくと便利であるし、いつどのような病気になるかわからない。磁石が少ないために治せないことはあるが、多いからといって治療に失敗することはないので、100個くらいは用意しておいたほうがよい。                           1人で治療する場合や口腔内など粒状磁石が使えない部位もある。そのような場合は、粒状磁石と同程度の磁力を有する棒磁石を使う。8本から10本くらい用意しておけばよいだろう。粒状と棒状の磁石、併せても1万円以下の費用で済み、永久磁石であるから繰り返し再使用ができる。もし、20年使ったとすると、年間コストは500円ということになる。これほど低コストで治せる治療法は他に類を見ないだろう。それ以外には、貼り替えるためのシールとか、絆創膏を用意すればよい。

これらは1日で完治もあるだろう。
うつ病、頭痛、メニエール病、耳鳴り、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、過敏性腸症候群、膀胱炎、肩こり、腰痛、神経痛、多汗症、冷え症etc.   少し時間を要するが、肝炎、アトピー性皮膚炎、帯状疱疹、関節炎なども治療できる。脳にダメージを受けた場合、脳温・脳圧の上昇を抑制し、脳浮腫による脳細胞の壊死を防ぐといったこともできるだろう。「量子磁気医学」によって医学はパラダイム転換する。タンパク質分子の機能異常による病気ならば広く適用できる。しかしながら、無知、および知ったかぶりする人物たちから、ニセ医学扱いされているのが現状である。

「量子磁気医学」のメカニズムや治療の詳細は、楽天Kobo発行の電子書籍『ニセ科学ではなかった磁気療法』として公開されている。本当は難解な治療理論であるが、数式は使わず定性的に説明しており、誰もが自分で治療できるように単純な法則としてまとめている。

電子書籍 『ニセ科学ではなかった磁気療法』よりリンク

 

(ビッグチキン)

2022年11月24日 (木)

普段の生活で身につけた身体感覚を共有している人とは気が合う、息が合う

普段の生活で身につけた身体感覚を共有している人とは、気が合いやすく、息も合いやすくなるようです。身体感覚は「氣」というエネルギーととても深い関係にあるので、身体を通じて「氣」が同期するのかも知れません。

以下、「身体感覚と氣」リンクより抜粋
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■日本人特有の身体感覚とは

昨今の浴衣ブームもあって、夏の花火大会などでは浴衣を着たカップルを見かけることが多くなりました。また、グロービス経営大学院・東京校(麹町)の近くには、表千家の東京稽古場や礼法・着付けを教える学校がたくさんある関係で、ステキな着物姿の方々にお目にかかることも良くあります。さて、皆さんは、美しい着物姿、浴衣姿と聞いて、どういった着こなしをイメージしますか?

最近の浴衣や着物には華やかなプリントの生地が使われていたり、小物やグッズも増え、全体としてはおしゃれな感じは漂っています。しかし、どこか違和感を覚えることがあります。よく観察すると、生身である人間の立ち方そのものが、あまり美しくないのです。

浴衣や着物を日常的に着て生活していたころと、現代の生活は大きく様変わりしました。衣、食、住のあらゆる生活習慣が、西洋化しています。環境の変化の中で、私たち自身の身体感覚もまた変化を遂げ、日本人が無意識的に身につけていた所作、振る舞いも失われつつあります。

明治大学の齋藤孝教授は、著書『身体感覚を取り戻す—腰・ハラ文化の再生』(日本放送出版協会)の中で次のように指摘しています。

「最近、自己の存在感の希薄化がしばしば問題にされる。自分がしっかりここに存在していると感じるためには、心理面だけでなく、身体感覚の助けも必要である。現在の日本で、自分のからだに一本しっかりと背骨が通っているということができる者はどれだけいるだろうか」

「日本の伝統的な身体文化を一言でいうならば、<腰肚文化>ということになるのではないかと私は考える。現代の八十代 九十代の人たちと話していると、腰や肚を使った表現が数多く出てくる。

『腰をすえる』『肚を決める』などは基本語彙である。『昔は肚のできている人が仕事を任される人だった』という言葉も九十代の男性から聞いた。ここで言われている腰や肚は、精神的なこともふくんでいるが、その基盤には腰や肚の身体感覚が実際にある」

齋藤教授が言及している身体感覚は、今でも武道や芸道の中で脈々と受け継がれており、「氣」ととても深い関係にあります。

■身体感覚を通じて氣を養う

私が所属した大学の体育会合気道部において、有川定輝師範による第一回目の師範稽古で教えていただいたことは、立ち方と座り方でした。「はい、立って」「はい、座って」「はい、立って」「はい、座って」。この繰り返しの中から、身体感覚なるものが徐々に生まれて来ます。身体が、地球の重力を感じられるようになってきたら、次は、この身体感覚を臍下丹田(「せいかたんでん」と読む:お臍の下)に集めます。これができるようになると、「氣」というエネルギーを体感できるようになるのです。

次は、膝行(「しっこう」と読む:座ったまま、前後左右に動く)の稽古をします。座ったまま、膝を前後に出して動くためには、臍下丹田に自らの重心が常にないと、バランスを崩すことになります。ここまでできるようになると、より遠心力のかかる木刀や杖を使った稽古もできるようになります。このように、身体感覚は稽古を通じて得られる一つの身体技術なのだと思います。

「自然体」という言葉をお聞きになったことがあることと思います。自然体は、下半身はしっかりと大地を踏ん張り、地球の重力をしっかりと臍下丹田で受け止め、上半身がその上に柔らかく乗っている状態を言います。この「自然体」を確立できている人の着物姿は本当に美しいものです。本コラムの第3回「江戸末期の快男児と現代を生きる我々」で取り上げた坂本龍馬氏の立ち姿もとても美しい。

昔の日本人は、生活の中で、この身体感覚(身体技術)を身につけたと言われています。炊事や家事などの「行い」を通じて、このような身体感覚を養いました。「行入」、身体を通じて「まず行う」ことが求められ、頭でごちゃごちゃ考えることではありません。コミュニティーとしても、この身体感覚を共有していたからこそ、倫理的な善悪の判断において一本筋が通り、危機への対処となれば、粘り腰を持って一致団結して事に当たれたのではないかとも言われています。

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(匿名希望)

バランスのよい食事を取るのが健康の秘訣って言うのは嘘?

バランスの良い食事を取るという健康スタイルが最近かなり言われてきている。
ベジタリアンや和風食ブームもその流れだ。さらに進んでサプリで不足している鉄分やビタミンを補うというバランスの取り方まで。
しかし、改めてバランスのよい食事って本当に健康に寄与しているのだろうか?
そう考えると怪しい部分もある。

そもそも人類はその歴史の99%が飢餓の歴史だ。バランスのよい食事など考えたこともなかっただろう。その中で腸内細菌を増やし、何でも食べられるように身体を適応させてきた。
そしてその殆どが植物も食べられない洞窟時代だった。骨髄をすすり、木の根を食べ、死肉をあさった。結果人類の腸の体長との比率は4.5倍と肉食のライオンや狼と同じような比率の長さになっている。
現在のように様々な野菜を食べるようになったのは人類史200万年の内のわずか1万年。
1%に満たない。99%の間に作られた数種類の食料しか食べなかった腸内環境や身体の機能こそ、人類の食の基礎になる。

バランスのよい食事を取るというより、人類本来の機能に即した食事を取るということが必要に思う。それが何かはこれからの追求課題になるが、キーワードだけ上げておきたい。

1. 腸内細菌を維持する食事って何
2. 少食=食べないことのもたらす健康のしくみ
3. 同じもの食べ続けることの効果とは
4. 古来から言われてきた「まごはやさしい」はなぜ身体によいのか?
ま「豆」・ご「ごま」・「は(わ)」わかめ・や(野菜)・さ(魚)・し(しいたけ等キノコ)い(芋)
因みに米やパンは入っていない。

 

(田野健)

玄米食のすすめ

体調がすぐれない時に試してみるのをお勧めします。

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リンク  より引用します。

玄米には、人体に必要な栄養素全てがバランス良く含まれています。
病気の8割は食べものが原因ともいわれているようです。
健康を保つためには、一物全体食(生命のあるものの全体をたべること)が必要と江戸時代からの食養学でいわれております。
玄米を土に蒔くと芽がでてきます。この1粒の種から稔った穂には約4000粒ものコメ粒がつきます。穀物の中では最高の生命力を持っています。
また、玄米には体内に入った有毒物(農薬・重金属・ダイオキシン他)を排出する優れた作用もあるといわれております。

玄米ご飯に慣れていない方には食べにくいところがあります。
そこで長く続けるために、おいしく食べられる方法を紹介します。
炊く玄米粥もとても食べやすいと思います。
また、白米や7分つき米に少量の玄米を混ぜて召し上がる方法も
食べやすく、違和感なく始められるかと思います。
玄米食には、多くのご馳走はいりません。
基本は、「一汁一菜」でまるで宮沢賢治の世界になりますが、栄養的には充分あるのです。
「玄米正食法」という玄米食の正しい食べ方がありますが、
1日一杯の玄米ご飯から始められることをお勧めします。
この一杯の玄米食でも確実に体調の変化を感じることができます。
玄米食と向き合うことが、つまり病気や健康と向き合うことにつながります。
若い時は、体力もあり無理が利くため健康面には関心が向きませんが、
40歳 を過ぎたら玄米食をお勧めします。
興味のある方は、試してみてはいかがでしょうか。

 

(がらがらどん♪)

2022年11月23日 (水)

欧州議会の議員が「EU のコロナワクチン購入は人類史上最大の汚職スキャンダルだ」と声明を発表

ファイザー社の上級幹部が、ワクチンを市場に展開するに当たって、コロナワクチンの感染・伝染のテストをしたことはないことを認めたことから、EUのコロナワクチンの大量購入に対する避難の声が大きくなっている。

InDeep『最期のワクチン戦争が始まる : 欧州議会の議員が「EU のコロナワクチン購入は人類史上最大の汚職スキャンダルだ」と声明を発表』リンクより
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(前略)
速報 : 欧州議会の議員は、EU のコロナワクチンの購入を「世界の歴史上で最大の汚職スキャンダル」と呼んだ
(中略)

欧州議会のミスラフ・コラクシッチ議員は、10月12日にツイッターで、EUがあまりにも多くの「有効性と有害性が証明されていない」Covid ワクチンを購入したことは、「人類史上最大の汚職スキャンダル」に等しいと発表した。

欧州議会のミスラフ・コラクシッチ氏は、「 EU の住民の人口は、4億 5000万人ですが、EU が購入した Covid-19 ワクチンは 45億回分となっているのです。これは、人類史上最大の汚職スキャンダルです」と述べた。

ビデオの中で、コラクシック氏は次のように述べている。

「今日、私を含めた 10人の欧州議会議員が彼女 (フォン・デア・ライエン委員長)に次の質問をしました : あなたは、45億回分のワクチンを調達する際に、まだワクチンの有効性、特にその製品の有害性の証拠がまったくなかったときに行われたファイザー社とのやりとりを、私たち欧州議会のメンバー、および彼女が代表していると思われる EU 市民たちに提示する必要がありるのではないでしょうか」

「想像してください。4億5000万人の EU 市民に対して、購入したワクチンは 45億回分です」
「これは、生まれたばかりの子供などを除いて計算しても、世界中の誰もがそれがどんな製品であるかを知らないものを 10回接種する必要がある分量となっているのです」
「これは機密や保護された特許に関係することでもあります」
「どの政府もどのヨーロッパの機関も、その製品(ファイザー社ワクチン)に何が含まれているかを正確に知らないのです」
「誰も知らない。 そして、誰も市民たちににそれを教えない」
「政府や機関は、製薬企業の声明に基づいて、そのワクチン、その医薬品を承認しました」
「政府や機関は、医学研究さえ見ることができていません」
「これまでのところ、EU 議会のコロナ委員会や欧州医療機関のメンバーに(ファイザー社から)渡された医学的研究は存在しないのです」
「こんなことが普通あり得ますか?」
「私を含む欧州議員たちは、汚職についての話をしています」
「(ワクチンの)内部に何が入っているかを誰も知らずに、誰も教えずに、人々に注射することを意図して 45億回分の製品を調達することは、EU の歴史だけでなく、全世界の人類史における最大の汚職事件であることは間違いありません」

コラクシッチ議員の投稿の後、多くの人々が、議員の投稿にコメントした。
たとえば、そこには以下のようなコメントがあった。

「オーストラリアでも同様の状況です。2,500万人のオーストラリア市民のために 2億 8,000万回分のワクチンが購入されました」
「これらは正当な注意を払うことなく行われました。当時(ワクチン展開前など)の知られていた状況を考えると、彼らは犯罪者であり、これは殺人にほかなりません。新たなニュルンベルク裁判が呼び出されなければなりません」
「コラクシッチ議員は、どこにいても勇敢に真実を語ってきた、まともな国会議員や政治家の一人です。ありがとうございます!」

このニュースは、フランスの政治家が、ファイザー社 CEO のメール内容のスキャンダルについて欧州委員会を非難した後にもたらされた。

フランスの政治家ヴィルジニー・ジョロン議員は、欧州オンブズマンのエミリー・オライリー氏に、フォン・デア・ライエン委員長とファイザー社CEOのメール内容のスキャンダルに関する欧州委員会の「態度」を非難した。

ここまでです。

資料と証拠がもう少し揃えば、近い将来の「第二次ニュルンベルグ裁判」もあり得ないことではないかもしれません。
ただ、これは当然ながら、欧州委員会の委員長だけを罰して意味があるものではなく、世界的なものですので、そう簡単ではないとも思います。
 

リスキーな局面も同時に近づく
懸念されるのは、このような展開を「力づくで阻止する」という行動が取られた場合です。場合によっては、ディープステート等が曝露の進展を阻止するために世界戦争にもっていくということさえないではない気さえします。

(後略)
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(加賀正一)

2022年11月22日 (火)

眠気の正体~睡眠の謎~

人は睡眠と覚醒を繰り返す生き物。
何故私たちは人生のうち多くの時間を使い眠り、そしてまた目覚めるのか。

以下リンク(リンク
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人は睡眠と覚醒を繰り返す。その極めて日常的な行動の仕組みは、実は“神経科学最大のブラックボックス”といわれるほど謎に包まれている。そもそも、なぜ、私たちは眠らなければならないのだろうか。
1998年、それまでまるで雲をつかむような状態だった睡眠研究に大きな変化をもたらしたのは、睡眠や覚醒に深く関わっている神経伝達物質「オレキシン」の発見だった。オレキシンの発見者である筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)機構長の柳沢正史さんは、睡眠の謎解明に挑み続ける一方で、睡眠障害の診療に貢献すべくベンチャー企業を立ち上げた。基礎睡眠学研究の第一人者に、研究の現在地と、実現間近という睡眠医療の革新について伺った。

睡眠時間の短い国、日本。
睡眠不足は判断力や健康にも影響
近年、日本では仕事と私生活とのバランスを取り、心身の健康を維持することでQOL(Quality of Life:生活の質)を向上させることに重きが置かれるようになってきた。QOL と深い関わりがある健康を意識するときに、睡眠のことを気にかける人は多いだろう。しかし、睡眠の研究を進める柳沢さんは「世界的に見て日本は最も睡眠不足な国であることは間違いありません」と危機感を訴える。

「特に、日本では、幼児も就寝時刻が遅くなっていて、睡眠不足は子どもの頃から始まっています。これは人生に大きな影響を与えてしまうでしょう」

睡眠不足が続くと、注意力や判断力が低下する。また、日常的な睡眠不足は、高血圧、糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病を発症させる危険性があることや寿命を縮めるという報告も多い。「疫学的には、睡眠と健康は関係があることははっきりしています。しかし、なぜ、そのようなことが起こるのかというメカニズムは、ほとんど何も分かっていません」(柳沢さん)

睡眠の謎 「機能」と「制御」
睡眠には大きな二つの謎がある。その一つは「睡眠の機能」だ。睡眠中に何かが脳内で回復していると考えられるが、具体的に何が回復しているのか、どうして睡眠が必須なのかは分かっていないという。

「眠っている間も脳の代謝率は低下しないので、単に休んでいるわけではなく、コンピューターに例えれば、オフライン・メンテナンスのモードだと考えられますが、そこで具体的に何が起こっているかは分かっていません」(柳沢さん)

そして、もう一つの謎は「睡眠の制御」だ。人間でも、動物でも、毎日の睡眠量はほぼ一定に保たれている。また、寝不足になると、その翌日は眠くなってたくさん寝る。このように、睡眠には恒常性があるのだが、睡眠量を調節するメカニズムは分かっていない。

「睡眠の制御と密接に関係しているのが眠気です。長く起きていたり、睡眠が足りなくなったりしてくると、眠気が増して、最終的には眠ってしまいます。ただ、この眠気が脳内でどのように制御されているのか、そして、睡眠と覚醒を切り替える脳内のスイッチとどのように結びついているかは、まったく分かっていないのです」(柳沢さん)

柳沢さんによると、睡眠は日本庭園などに使われている「ししおどし」で考えてみると分かりやすいという。ししおどしは、竹筒に少しずつ水を入れていき、いっぱいになると、その重みで竹筒の頭の方が下がる仕組みになっている。ししおどしに水が入る状態が、人間でいうところの覚醒状態で、竹筒に入る水が眠気だ。人間も起きている間に、だんだんと眠気が増えていき、眠気にあらがえなくなると竹筒の向きが変わるように、一瞬で睡眠状態になる。そして、睡眠によって、眠気が解消されることで、再び覚醒状態となる。

柳沢さんはマウスをモデル動物として、睡眠に関するこれら二つの謎に挑んでいる。それにしても、なぜ、マウスなのだろうか。「ヒトやマウスに限らず、中枢神経系を持っている動物はすべて眠ります。より小さくて単純なショウジョウバエや線虫を使って睡眠の研究をする人たちもいます。しかし、それらは脳波を測ることができません。そのため、行動学的に動いていないことを睡眠とみなして判断することになり、正確性に欠けます。その点、マウスは脳波を測ることができるので、人間と同じように睡眠状態を脳波で見極めることができるという利点があります」と柳沢さんは説明する。しかも、マウスで発見した生化学的なメカニズムは、ヒトにも応用しやすいという利点もある。

睡眠研究へと導いた「オレキシン」の発見
柳沢さんは、もともと睡眠とは関係のない研究をしていた。1987年に血管を収縮させる作用をもつエンドセリンという物質を発見したことで世界的に有名になり、1991年にアメリカのテキサス大学に迎え入れられた。そこでは、まず、エンドセリンに関連する物質を一つ一つ調べていく研究に取り組んだ。

この研究のゴールが見え始めると、柳沢さんは新たな研究テーマを探るようになった。そこで目を付けたのが、「オーファン受容体」というものだ。受容体というのは、細胞の表面などにあって、特定の物質を受け取ることで、決まった働きをする。だが、受容体の中には、まだどのような物質を受け取って、どのような働きをするのかがはっきりとしていないものもある。オーファン受容体とは、そのような受容体を指す言葉だ。

続きはリンク先にて

 

(匿名希望)

子どもの発達に必要な「歩育」とは

子どもとお出かけ。子どもは歩きながら周りのいろんなものに興味深々。でも大人の都合で子どものさまざまな成長を邪魔していたんだなという事が分かりました。

リンクより
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
■「歩育」とはなんだろう?
そもそも歩育とはどのようなものでしょうか。

一般社団法人日本ウオーキング協会の公式サイトによると、歩育とは、「歩くことで社会の環境や自然と触れ合い、体験を通して子どもの心身を育む教育」のことです。(※1)

文部科学省の調査によると、3歳までの子どものうち約2割は積極的に身体を動かしていないことがわかっており、(※2)幼児期に運動習慣を取り入れることで、その後の体力や運動能力の基礎作りにつながるとされています。運動習慣というと、ボール遊びや遊具での遊びなどが思い浮かびますが、散歩も手軽な運動のひとつです。

(※1)
一般社団法人日本ウオーキング協会 JAPAN WALKING ASSOCIATION|歩いた子ども達の心と体を育む”歩育”|歩育コーチ|指導者養成講習会・セミナー|(リンク
(※2)
文部科学省|幼児期運動指針ガイドブック (9分4) (リンク

■「歩育」で得られる効果
それではなぜ歩くことが子どもの発達によいのでしょうか?

散歩には、大きく分けて3つの効果があるとされています。

【効果1】運動能力向上!体力がつく
歩行は全身運動です。第二の心臓とも言われる足を使うことで血行が良くなり、身体を温める効果や食欲促進、安眠効果も期待できます。(※3)

また、散歩しながらジャンプしたり走ったりすることでバランス感覚が鍛えられ、運動機能の発達にも繋がります。

歩くだけで、子どもの運動能力が育まれるだけでなく、大人も子どもも体力をつけることができるのです。

(※3)
スポーツ庁 Web広報マガジン|プラス「10」分のウォーキングから始めるストレス対策
リンク

【効果2】五感を刺激!脳の成長を促す
親子で同じ景色を見ながら歩いているつもりでも、子どもならではの発見に驚かされることも。大人にとっては何気ない当たり前の風景が子供にとっては発見にあふれているのです。

屋外には、家の中にはない刺激がたくさんあるため、五感全てが刺激されます。五感を使うと脳が刺激され、想像力や記憶力、発想力が育まれるとされています。

親子のコミュニケーションが増えることで語彙力の向上だけでなく、子どもは心の充実感を味わえるでしょう。家族以外の人と挨拶や会話を交わすことで社会性も育まれます。

【効果3】血行促進!セロトニンで心が安らぐ
散歩をすると心が安らぐ。これには、セロトニンという脳内物質が大きく関わっています。「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンは、一定リズムの運動や定期的な適度な運動、太陽を浴びることで分泌され心の安定に欠かせません。

セロトニンは、体温調節中枢に深く関わっており、適度に分泌されることで血行が改善され、寝つきがよくなる効果も。逆にセロトニンが足りなくなると自律神経が乱れ、イライラしたり、やる気がでなくなったりしてしまうこともあります。(※4)

(※4)
スポーツ庁 Web広報マガジン|プラス「10」分のウォーキングから始めるストレス対策
リンク

(後略)

 

(秀凜)

2022年11月21日 (月)

人類が6万年前にネアンデルタール人から受け継いだDNAが「新型コロナウイルス感染症の重症化」と関連しているという可能性

以下リンク

今回、ネアンデルタール人のDNAがCOVID-19の重症化を招いている可能性があることを突き止めたのは、スウェーデンにあるカロリンスカ研究所の神経学者であるHugo Zeberg氏らの研究チームです。Zeberg氏によると、これまでCOVID-19とDNAの関係について多くの研究が行われており、その中で「第9染色体と第3染色体がCOVID-19の重症化と関係がある可能性が高い」ことが分かったとのこと。その後の研究により第9染色体の影響が除外され、「第3染色体の遺伝子の一部がCOVID-19の重症化と関係している」ことが確認されました。

また、第3染色体に存在する問題のDNAには、「遺伝子配列が全長約49万塩基対と長く、遺伝子の変異率も異様に低い」という特徴がありました。このことからZeberg氏は、問題のDNAが「4万~6万年前という比較的新しい時代に、ネアンデルタール人もしくはネアンデルタール人から分岐したデニソワ人によりもたらされたもの」だと推測しました。

そこで、Zeberg氏が問題のDNAを詳しく解析し、これまで見つかった化石人類のDNAと比較したところ、クロアチアのヴィンディヤ洞窟で見つかったネアンデルタール人のDNAのうち、33個のサンプルに問題のDNAが含まれていることが分かりました。その一方で、デニソワ人のサンプルからは見つからなかったことから、DNAがデニソワ人由来である可能性は除外されました。

このことからZeberg氏らの研究チームは論文の中で、「ネアンデルタール人からもたらされたDNAが、COVID-19のパンデミックに悲劇的な結果をもたらしていることは明らかです」と結論付けました。

これまでも、ネアンデルタール人由来のDNAは現代人の健康を損ねたり、子どもを生まれにくくしたりする働きがあることが分かっていますが、今回特定されたDNAは、少なくとも以前は有益な働きをしていた可能性があります。

ヴァンダービルト大学の遺伝子学者であるトニー・カプラ氏は「ネアンデルタール人のDNAは、もともとは4万年以上前に存在していた別のウイルスに対する免疫をつかさどっていたかもしれません」と述べました。カプラ氏によると、人体がCOVID-19を発症すると、免疫物質であるサイトカインが分泌され、ウイルスに感染した組織を攻撃して感染の影響を抑制します。しかし、その働きが過剰になると正常な肺の組織まで損傷し、その結果COVID-19が重症化してしまうとのことです。

サイトカインがCOVID-19の重症化を招くメカニズムについては、以下の記事に詳しく書かれています。

世なぜ新型コロナウイルス感染症は一部の人だけで重症化するのか? - GIGAZINE

Zeberg氏が、COVID-19の重症化をもたらすDNAを、ヒトの遺伝的多様性を調べる国際的な研究である「1000人ゲノムプロジェクト」のデータベースと照合したところ、問題のDNAを持つ人が住む地域にはかなり偏りがあることも分かりました。アフリカに住む人は全くCOVID-19の重症化に関するネアンデルタール人のDNAを持たない一方で、ヨーロッパに住む人の約8%、南アジアに住む人の約30%がこのDNAを持っていたとのこと。

南アジアの中でも、最も極端にDNAの保有率が高いのがバングラデシュで、人口全体の約63%がこのDNAを保有していました。実際に、イギリスではバングラデシュ出身者が特にCOVID-19で死亡する確率が高いことが分かっています。

以下の地図では、COVID-19の重症化リスクを高めるネアンデルタール人のDNAを保有している人が住む地域が赤い丸で示されています。また、アフリカや日本を含む東アジアにある透明な丸印は、この地域で当該DNAが発見されなかったことを意味しています。

Zeberg氏はニューヨーク・タイムズの取材に対し「ネアンデルタール人のDNAがCOVID-19の重症化と強く関係している理由はまだ未解決ですが、人類の進化の歴史を明らかにすることができれば、COVID-19のパンデミックがこれほど危険なものとなった理由も解明できるかもしれません」とコメントしました。

 

(素人の認識習得)

発酵先進国日本 ~種麹の製造は世界で初めての「微生物の純粋培養」

縄文時代に既に魚醤やお酒などの発酵技術をもっていた。その延長線上に日本の食文化がある。種麹の製造は、世界で初めての「微生物の純粋培養」というのが驚きでした。

>室町時代にどうやって、種麹の製造を思いつき、実現させたのか。先人たちの知恵には本当に驚かされます。

>世界中の多くの民族が発酵の技術を持っています。特に湿気の多い日本は腐敗菌が増殖しやすい環境ですが、その厳しい環境の中で先人たちはカビさえも有効活用する方法を見つけ出しました。私たち日本人は「カビ」を純粋培養して売り買いし、活用してきた民族。そして、日本は発酵食品の先進国なのです。

縄文における万物への同化、注視して物質を変化させる(腐らせる)何かがいると措定したのだろう。万物への同化力、包含思考からの本質の追求の一例を示すものだと思う。



発酵ライフを楽しむメディア『haccola(ハッコラ)』
リンク より転載します

なぜ日本は発酵大国なの?【教えて!小泉武夫先生】
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発酵食品やその食文化における第一人者として日本でもっとも有名な小泉武夫先生。月光仮面ならぬ「発酵仮面」という異名も持つ小泉先生に、発酵食品について教えていただきました!

■なぜ日本は発酵大国なの?
■発酵菌の生育に適した気候風土の日本は、人間の役に立つ発酵菌の宝庫

微生物は地球上のあらゆる場所に存在していますが、人間の役に立つ発酵菌の宝庫は、実は日本を含めた東アジアと東南アジアです。それらの地域は、発酵菌の生育に適した気候風土だからです。

■日本酒、焼酎、甘酒、醤油、味噌など、カビを使った発酵食品がたくさんある日本

実際に日本でカビを使った発酵食品を挙げると、日本酒、焼酎、みりん、甘酒、醤油、味噌、米酢などたくさんあります。


■カビを使ったヨーロッパの発酵食品は、カマンベールチーズとブルーチーズのみ

一方、ヨーロッパにはカビを使った発酵食品は、カマンベールチーズとブルーチーズしかありません。
ヨーロッパは地中海気候で常に乾燥しています。だからカビがいません。菌も日本と比べると少ないのです。


■暖かくて湿気の多い日本の気候は、カビや菌がものすごく多い気候

それに比べて南北に長い日本は、亜寒帯から亜熱帯までさまざまな気候区分に属していますが、大部分は温暖湿潤気候に属しています。暖かくて、湿気の多い気候、つまりカビや菌がものすごく多い気候です。


■日本に昔からある発酵食品は、麹菌がないと作ることができない

平安時代末期~室町時代にかけて、麹のタネを作って売る「種麹(たねこうじ)屋」が成立していた
微生物の中でも、「麹」は“穀物に生えるカビ”と言えます。日本に昔からある発酵食品は、麹菌がないと作ることができません。だから日本では、すでに平安時代の末期から室町時代にかけて“麹を売る”商売が成立していました。麹のタネを作って売る「種麹屋」です。室町時代の京都には数軒の種麹屋があり、作った種麹を造り酒屋などに売っていました。


■種麹の製造は、世界で初めての「微生物の純粋培養」と言える

この種麹の製造は、世界で初めての「微生物の純粋培養」と言っていいと思います。室町時代にどうやって、種麹の製造を思いつき、実現させたのか。先人たちの知恵には本当に驚かされます。


■日本は発酵食品の先進国

世界中の多くの民族が発酵の技術を持っています。特に湿気の多い日本は腐敗菌が増殖しやすい環境ですが、その厳しい環境の中で先人たちはカビさえも有効活用する方法を見つけ出しました。私たち日本人は「カビ」を純粋培養して売り買いし、活用してきた民族。そして、日本は発酵食品の先進国なのです。
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(転載おわり)

 

(孫市)

共振現象の事例ー波動健康法

共振現象について調べていく中で、ドイツ波動健康法というものが出てきたので共有したいと思います。

リンク

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ドイツ振動医学推進協会 日本支部HP
機関誌インパルス2018年9月号掲載内容
パウル・ハイメス(ドイツ波動健康法の提唱者パウル・シュミットの友人)が90歳の誕生日を迎えた際のインタビューから

【前略】

「パウル・シュミットはどのようにしてバイオレゾナンスに至ったのか。あなたは人生で、何かをパウル・シュミットから得たか。」

80年代の初め、メシェデの医師であった友人を訪ねたときに、ロッドが手渡されたのだ。ある特定の場所に来ると、それを手で固定していることができなくなると気付いた時、 機械工学者であった彼は自分でたくさんの質問をし、その現象を調べ始めた。ジオパシックストレスが体に与える影響を確認し、その障害を除去し、 障害を受けた体を助ける解決策を探したのだ。そうしてダイポールアンテナが開発された。バイオレゾナンス器の心臓だ。バイオレゾナンスの方向に向けて多くの研究がなされ、 試された。彼は、そしてもちろん私も、そのテーマから逃れられなくなったのだ。パウル・シュミットの研究者魂は、私を初めから惹きつけ、私にもうつり、 私の人生に影響を与えた。1994年にパウル・シュミットは亡くなり、彼の息子のヴォルフガングと私の息子のディートマーが、それ以来レヨネックス
社を導き、 開発し、大きく成功している。

【後略】

***

 

(山口拓巳)

筋肉に必要なのは、量よりも、使いやすさ♪

小3の次男が、なんだかとっても筋肉質な体になってきました。
中1の長男はほっそりしていてとても筋肉がつかないタイプなのに…??

体質もあると思いますが、筋肉って、やっぱり「体の使い方」によるのだそうです。

毎度おなじみ、お世話になっているボディメンテナンストレーナー奥谷まゆみさんのブログから、人生を楽しむための体の使い方をご紹介します!

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リンク
筋力の違いは運動量だけではない

「運動してないから筋肉量が落ちちゃって」
それは、まちがいではないのだけど、

筋肉量の違いは、運動量によるものだけではないのです。

っていうか、運動量よりももっと関係があるのが
「日常の体の使い方」
です。

「私、運動してもなかなか筋肉がつかなくて」
という人や、逆に
「運動とかしてないんだけど、すごい筋肉質で」
という人がいますが、
それは体質ではありません。

また、
「中学高校と運動部だったから、いまだに筋肉が落ちない」
と思っている人がいますが、それも間違いで、
日々の暮らしの体の使い方が、筋肉を作る使い方なんです。

日常の体の使い方って、習うわけでもなくて、
なんとなく気がついたら身についていた、というものなので、
自分の使い方が筋肉がつきやすいのか、そうでないのかは
意外と気がつかないんです。

筋肉がない人の体の使い方の特徴をひとことで言うと「必要最低限」。
まるで地球にちょこんと乗っかってるような立ち方をしています。

倒れないぎりぎりみたいな立ち方なので、
お尻がさがって、膝が曲がっていたり、背中が丸まっていたりします。

肩で体を吊り上げるように体を支えるので、肩に力が入っているため、
力が抜けている自覚がなかったり、
自分の体は硬いと思っていたりする人が多いですが、
体幹、特におなかの力は抜けていて、内臓は下垂気味です。

声も力がなくて小さめで、ちょっと空気が混ざったような、空気が抜けたような声の人が多いです。
相手に最低限届けばいいような声の出し方です。

必要最低限がいいので、疲れることはあまり好きではなりません。
気持ちや、頭の中は、ぐるぐる頑張って疲れていますが、
体はあまりつかっていません。

筋肉がつきやすい人の体の特徴を一言でいうと「がんばって固めて使う」。
倒れないように体の筋肉、とくに股関節を固めて立っています。

股関節を固めているので、脚が短く見える人が多いです。
息をつめて体を固めているので、しゃべる時も早口で、息をつめながら話します。

いつも体を固めて使うためには、力が必要なので、すごくエネルギーが必要です。
ですから、元気な人に多いのですが、自分が元気であることに気がつきません。

固めているから、筋肉が固くて故障したり、血行が悪くなるので、不調が多いからです。

がんばって使うことに慣れているので、がんばることは苦手ではないのですが、
固まっている分、視野が狭くなるので、
「がんばっているのになんだかうまくいかない」
と感じることも多いです。

こうした正反対な体のタイプの人が
同じ筋トレをしても、なかなかうまくいきません。

必要最低限タイプの人の体作りのポイントは「困ること」です。

なかなか頑張りが効かないので、「ああ、もうこのからだだとうまくいかない、変わりたい!」
と思うタイミングをつかんで体作りをするとうまくいきます。

がんばって固めて使うタイプの人の体作りのポイントは「長い呼吸」です。
息を吐きながら(息を吐き始めてから)動き出す(立ちあがるとか、歩き出すとか)ようにしたり、
ゆっくり話すことも、自然と呼吸を長くすることにつながります。

筋肉に必要なのは、量よりも、使いやすさ、です。
その筋肉はどう使うものなのか、
その筋肉が使えるようになると、自分の暮らしはどんなふうに役に立つのか。

だって体は人生を楽しむためにあるのですから。

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引用以上

 

(お百姓さん)

2022年11月20日 (日)

習慣的運動は子供の脳の発達を促す

運動が健康にいいというのは皆さんなんとなく分かっていますよね。
運動により血行がよくなる、ストレス発散など色々言われますが、一番の効果は筋肉や感覚機能は使うことで神経が再生され、内臓を含む身体の諸機能を整える効果があることです。(これは脳もしかり)

脳の発達(神経の発達)や再生には運動がかなり効果的。以下の研究では、認知機能が低い子、高い子にかかわらず、習慣的な運動によって、認知機能が維持、または改善することが示されています。

自然のなかで生きてきた人類にとって、道なき道を走り、隠れ、生き抜く=身体を使うということそのものが高い学習能力に繋がったのでしょう。

――――――――――――――――――
以下引用(リンク
 国立大学法人筑波大学 紙上(かみじょう)敬太准教授と国立大学法人神戸大学大学院 人間発達環境学研究科 石原暢助教は、ノースカロライナ大学(米国)、バーゼル大学(スイス)、ノースイースタン大学(米国)との国際共同研究により、習慣的運動が認知機能に与えるプラスの効果は、もともと認知機能が低い子供ほど大きいことを明らかにしました。

 近年のいくつかの研究により、習慣的運動による体力の向上が、学力と密接に関わる高次認知機能を改善させることが示されています。しかしながら、一方で、習慣的運動によって学力や認知機能が変化しなかったことを示す研究も報告されています。これらの矛盾した見解には、いくつかの要因が関わっていると考えられますが、本研究では、その中でも個人差に注目しました。つまり、運動のプラスの効果が出やすい人と出にくい人がいるのかを明らかにするため、本国際共同研究チームがこれまでに実施してきた3つのランダム化比較試験(注2) を対象に分析を行いました。

 その結果、①運動トレーニング前にもともと認知機能(注3) が低かった子供ほど、運動トレーニング(注4) による認知機能の改善が大きかったこと、②運動トレーニング前から認知機能が比較的高かった子供でも、運動時間の増加によって認知機能が低下しなかったことが示されました。

 本研究では、学力と密接に関わることが知られている認知機能に焦点を当てています。よって、本研究は、日常的に運動する機会を設けることが、脳の健全な発達や学力の向上に重要であることを示唆しています。今後は、さまざまな個人的特徴に焦点を当て、「どのような人に運動の効果が大きいのか」をより幅広い視点から明らかにしていきます。

〇研究成果のポイント
1. 習慣的運動が子供の認知機能を改善させることは知られていますが、もともと認知機能が低い子供(注1) ほどプラスの効果(認知機能の改善度)が大きいことが明らかになりました。
2. もともと認知機能が高い子供でも、運動時間が増加することによって認知機能が低下することはないことが示されました。
3. 本研究では、学力と密接に関わることが知られている高次認知機能に焦点を当てました。よって、本研究は、日常的に運動する機会を設けることが、脳の健全な発達や学力の向上に重要であることを示していると言えます。

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(半島)

2022年11月19日 (土)

月経は「毎月生まれ変わるという事」

最近生理が来たときに、すごくしんどい時と、全然そうでもない時があって何でだろうな~?と考えていました。

調べてみると、実はすごく毎日の過ごし方・感じ方と関わっているのだとか!
それらも含めて、月経とはどういう事が体の中で起こっているのか?
昔の人の面白い考え方も見つかったので共有します!

コチラのサイトから引用させていただきました→リンク

飲用開始===

◆からだも、こころもリセットできる
初潮がきたとき、お祝いをしてもらいましたか。

カナダに元々住んでいた原住民であるインディアンの女性たちは、初潮をむかえた女の子たちには盛大にお祝いをしていたそうです。「これであなたも毎月生まれ変われるようになった」、と。

女の子が初潮をみるということは、毎月毎月、排卵して、いつかその卵子が愛をかわした男の人の精子とむすびついて受精卵となり、子宮の内壁に着床する、その「受精卵」のベッドを用意することができている、ということ。

そしてたいがい、まだ「受精卵」はやってこないから、その用意した「受精卵のベッド」は、はがれおちて月経血として外に出ていく、ということ。つまり、あなたの子宮の内壁は毎月ふっくらと受精卵のベッドを用意しては、使わなければ、さっさとかたづける、そして、また用意する、ということをやっているわけです。

子宮ってとつぜん言われても……。目に見えないところにある、内臓のひとつなんだから、よくわかりませんよね。

子宮って一体どこにあると思いますか。

思わず、下腹に手をやってみるかもしれない。その辺にありそうですよね。でもじつは、あなたが手を当てているところより、子宮はもっと下の方にあるのです。

自分の手をそのまま股の前の部分にもってくると、そこに硬い骨がありますよね。それを、その名も「恥骨(ちこつ)」、というのですが、そのうしろくらい。結構下の方ですね。そのあたりにあるらしいです。ときおりそっと手をあててみてください。冷蔵庫にある卵よりちょっと小さいくらいの、かわいらしい子宮はあなたのからだのなかでいつか受精卵を迎える日を夢見て、せっせとはたらいているのです。

カナディアン・インディアンのひとたちは、ムーン・ロッジとよばれる「女だけで集まる小屋」をもっていたそうです。ムーン・ロッジは日本語に訳すと「月の小屋」でしょうか。初潮を迎えた女の子は、そこで先輩の女性たちから盛大に祝われていたらしい。

「毎月生まれ変わる」は、先ほど書いたように子宮の内壁が毎月はがれ落ちて新しくなる、という実際の意味もありますけれど、もっと、象徴的なもの、だと思いますよ。象徴的ってちょっとむずかしいことばですけれど、要するに、「何が生まれ変わるのか、わたしたちはよく知らないし、うまく説明できないけれど、生理が毎月来るようになった、ということは、あなたのからだもこころも大人の女になってきた、ということだから、からだもこころも毎月よい状態にリセットできる」というようなことが、その言葉には、こめられている、ということです。

毎月、リセット。

文字どおり、生理が毎月きて、その生理の状態から、あなたは自分のそのひと月のようすを知ることができます。

睡眠不足だったり、すごく疲れていたり、食生活がめちゃくちゃだったり、ひどく体が冷えたり、とってもつらいことがあった月は、生理がつらかったりするのです。上手に流れに乗れて気分よく過ごせた月の生理は、わりとスムーズだったりする。まあ、いろいろありますよね、いい月も悪い月もある。人生ってそういうもの。

でも、このカナディアン・インディアンの人たちのおしえでは、そういうものでも、ああいうものでも、生理が来たら全部ながせます、違う人生を始められます、っていうことなんですね。それはすばらしいことではないでしょうか。

わたしたちは生まれてからいろいろなこだわりを身につけて育っていく。どこかで、どんなこだわりも、さらさらと流して、いま、このときに集中できるようになることが、あなたの生きていく日々をふんわり豊かにします。毎月の生理は、それを助けてくれるというのです。

生理のことを、そんなふうに思ってあげてくださいね。

◆いろんなことがあっても
この生理、は、何か特別なことがないかぎり、あなたがだいたい50歳前後になるくらいまで、妊娠している時期、赤ちゃんが産まれておっぱいをあげている時期をのぞいて、ずっと毎月続くのです。

毎月、毎月、生理がくるたびに、いろいろなことがあったけど、わたしもまた、ここで生まれ変わろう、いいことも悪いこともあったけど、ここで新しい自分になれるのだ、と思ってください。

女のからだは何でも流していける。よきことも、そうでないことも、さらさらと流していける。それを毎月繰り返していると、あるとき生理が終わってしまったとき(それを閉経、っていうのですけれど)あなたはすっかり成熟していて、優しい笑みとともにどんなことでも受容できるハラのすわった大人の女性になっていて、毎月の生理がなくても、何でも流していけるすてきな人になっていることでしょう。

あなたの今月の生理が、あなたをまた生まれ変わらせてくれますように。若いあなたの過酷な日々に、心を添わせて祈ります。

引用終了===

 

(石川 りさ)

2022年11月17日 (木)

アメリカでワクチンで健康影響を受けたと報告した650万人近くのデータを公開

アメリカの非営利団体がCDCに対して数千万人分のコロナワクチン接種後のデータの公開を訴え、裁判で勝利。早速データが公開され始め、ワクチンで健康影響を受けたと報告した650万人近くのデータが公開されている。

InDeep『アメリカでは接種後、120万人が通常の生活ができず、130万人が仕事や学校を辞めている。裁判所命令で開示されたCDCデータが示す「0.5%の真実」。では、新しいワクチンでは?』よりリンク
────────────────────────────────
(前略)
接種後、「通常の生活ができなくなった」「仕事、学校に行けなくなった」等の割合リンク

・接種後に、通常の生活ができなくなった 120万人
・接種後に、仕事、学校に行けなくなった 130万人
となっています。

この V-Safe には、普通に考えれば、「何か問題があった人が報告する」ものだと思いますので、単純に報告数の約 1000万からこの数値を見るわけにはいかず、暫定的だとはいえ、現在までのアメリカ全体のワクチン接種数からこの数値を見てみます。

アメリカの二回のワクチン接種回数は、大ざっぱには約 4億回 (2億人×2)です。

アメリカのブースター接種数は、約 1億3300万回ですので、アメリカ全体でのワクチン接種総数は、現在進められている新しい二価ワクチンを除いて、5億回を超えます。

5億回の 1%は 500万ですので、上の、
・120万
・130万
という数は、それぞれについては、実際には 0.5%にも達していないのですが、これらを合わせますと、250万という数になり、0.5%という数字が明らかに浮上します。

もちろん、この公開されている 1000万人分は今のところ「暫定」だと思いますので、今後、分母が増えていった場合にどうなるかはわからないですが、しかし、今後、データの提示数が増えていったとしても、この率はそれほど極端に変わるとは思えず(10%などになることは考えにくいというような)、1%以下は堅持されそうに思います。

結局は、
「0.5パーセントの不幸」
ということが、「これまでは」続いていたと思われます。
死亡した、あるいは、その後、通常の生活ができなくなった、仕事や学校の継続ができなくなった、という人たちの率です。

これはおそらく、日本にもそのまま当てはめられる数だと思われます。

日本のワクチン総接種回数は、
・2回目まで完了 約1億200万人
・ブースター完了 約8200万人
ということで、回数としては、約 3億回に達しています。

ですので、この 0.1%が 30万とすれば、
「 0.5%は 150万となる」
というような感じにはなりそうです。

もちろん大ざっぱな目安ですが、前後があったとしても、この百数十万というあたりには収まるのではないでしょうか。

日本でも、死亡した、あるいは、その後、通常の生活ができなくなった、仕事や学校の継続ができなくなったという人たちの数はこのくらいかと思います。

確かに、人口全体から見れば大きな数字ではないかもしれませんが、以下は 6月の MBS ニュースの報道ですが、こういう方々が、その程度いらっしゃる可能性があります。

(報道) 『歩行困難』『たびたび高熱』コロナワクチン後遺症を訴える患者たち…一方で国が認めた例はゼロ 検討部会長「因果関係は検証しにくい」 (MBS 2022/06/30)リンク

あるいは、他の「まったく関係ないとされるような原因で死亡した方々」は、この範疇に含まれませんので、実体はわかりにくいままだとも思います。

すなわち、ガンや自己免疫疾患、自死、などです。

(中略)

問題は「過ぎたことのほうではない」ということです。

(中略)

「以前に比べて、mRNA の純度が安定している(スパイクタンパク質生産が以前より確実)」
「自己免疫のような状態が以前より多く現出する可能性がある」

「安定していて」、「以前より毒性が強い可能性がある」ということについて……まあ、私は素人ですので、それが正確かどうかはわからないですが、そういうように考えられる部分があります。

そして、アメリカなどでも現在、新しいコロナワクチンが展開されていますが、何となく……としか言いようがないですが、

「即死性が強くなっている」
ような気はしないでもないという部分もあります。

最近もアメリカの 20歳の健康な女性看護師が、接種後 1日で死亡したことが報じられていますが、それが何回目の接種だったかということではなく、9月30日という時期から、これは新しいワクチン、つまり、トリス-スクロース製剤のものだったはずです。

以前、カナダで 4回目接種以降に、突然死した現役の医師の数が 13人を超えると以下の記事でご紹介しました。

[記事] 医療従事者に4回目接種義務のあるカナダで「突然死」した二十代を含む現役の医師の数が13人を超える。過去30年間はゼロ
 地球の記録 2022年8月18日

その後、4回目の接種後に死亡したカナダの現役医師の数が 30人を超えたことを、カナダの医学者がカナダ医療協会に宛てた文書で書いていました。

(中略)
 
この 9月から、このような「すぐに致命的になる」事例が、特に若い人でのそのような事例がどの程度起きているのかは、裁判所命令により開示が始まった CDC の V-Safe データなどでわかってくるのかもしれないですが、トリス-ストロース製剤の「品質の安定性」から、このような事例は世界中で増えているかもしれません。

品質が安定すると困るものもこの世にはあるのです。

純度が非常に不安定だった初代コロナワクチンだったからこそ、0.5%などの重症率で済んでいたと思われますが、もはやこの 0.5%という数値はあてはまらないと思われます。

さらにいえば、「やはり中長期の影響はわからないまま」です。
(後略)
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(加賀正一)

働き方改革は「ウェルビーイング」へ?

最近はウェルビーイングというのが、企業経営でも注目されているそうです。社員の幸福度が大事ということのよう。確かに、社員さんがいきいきしていて活力がある会社は、一緒に仕事がしたいな☆と共創のパートナーにも選ばれそうですよね♪
でも、個人的には横文字だとどうにもイメージがしっくりこないし、働き方改革が上手くいかなかったから言葉を変えてアピールなのかしら?と思ったりしました。。。

一体どういったものなのでしょうか?こちらリンクより一部引用させていただきました。

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ウェルビーイングが初めて言及されたのは1946年のこと。世界保健機関(WHO)設立にあたって考案された憲章に含まれていました。

>健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。ーー社団法人 日本WHO協会「世界保健機関(WHO)憲章」

ただしこれは仮訳で、現在でもウェルビーイングの定訳は決まっていません。聖学院大学教授の中谷茂一氏は「良好な状態」、予防医学者の石川善樹氏は好調でも不調でもない「普通の状態」、書籍「ウェルビーイングの設計論 : 人がよりよく生きるための情報技術」(渡邊淳司/ドミニク・チェン 監訳)では「いきいきとした状態」と表現しています。
つまり、ウェルビーイングは人間の豊かな生活を表す概念ということ。現在、医学、心理学、経済学、デザイン学、コンピュータサイエンスなど多方面から研究が進んでいます。

●重要なのは人との繋がり
持続的ウェルビーイングのポイントとなる関係性(人とのつながり)は、幸福との深い関係が報告されています。
1938年に始まった「ハーバード成人発達研究」は、724人の男性を青年期から追い続け、幸福と健康に必要な要素を調査。4代目研究責任者を務める精神科医ロバート・ウォールディンガーは「最も幸せに過ごしてきた人々は、家族・友人・コミュニティなど人間関係に頼った人々だった」とレポートしました。
神経科学では、人生の満足度・モチベーションといった意識が、脳の前帯状皮質・前部島皮質で構成されるサリエンスネットワークの働きによって形成されることがわかっています。ここでは、愛・希望・喜び・寛容・思いやり・信頼・畏敬・感謝という8つのポジティブ感情が頻繁に検出されており、そのほとんどは人とのつながりから生じる感情です。
経済学者で、世界幸福度調査の編集に携わったジョン・ヘリウェルも、幸福になるためには「社交的になる」「他者を信頼する」「帰属する場所を見つける」「寛容になる」ことが重要という研究結果を公開しています。

●西洋と東洋では考え方が異なる
ウェルビーイングの捉え方は、地域や文化によって異なります。
エド・ディーナーは2018年、人々とウェルビーイングの感覚の相関について論文を発表。そのなかで幸福を、アメリカは獲得型(自分の能力によってもたらされる)、日本や中国は運勢型(運によってもたらされる)と結論付けました。その要因として、アメリカでは自尊心など個人を重んじるのに対し、日本では周囲と調和が重んじられる文化的自己観の違いを挙げています。

独立した存在として感情を経験する西洋に対し、自己と他人の境界線が融合する東洋。個人で完結せず、他者と縁起的な関係を結ぶという意味では、インターネットは東洋の考え方に近いという見方もあります。

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言葉に振り回されることなく、みんなが活力もって生きられる職場とは?社会とは?を追求していきたいなと思いました!

 

匿名希望

書籍紹介『老眼は自分で治せる!』 ~「目の酸素と血流不足」が根本原因

40代を迎える頃から、徐々に小さな文字が見えにくくなって、「これが老眼か!」と納得してしまう。「歳だから仕方ない」と受け入れてしまう。
それで老眼鏡や遠近両用メガネを掛けて、ますます老眼を進行させてしまう。

そもそも「歳を取れば誰でも老眼になる」というのは、曲げられない事実なのでしょうか?

この「常識」に、異を唱える方がいました。『老眼は自分で治せる!』の著者、今野清志さん(日本リバース院長)です。

以下、紀伊國屋書店(リンク)の書籍紹介文より引用します。

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日本の老眼人口は、7000万人ともいわれています。
治らないものと認識されていますが、著者は69歳で視力1.0を保ち、老眼はありません。
なぜなら「目の酸素と血流不足」が老眼の根本原因だからです。
著者は37年間、目の治療を専門におこない、数々の老眼を改善してきました。
本書では15万人を治療した誰でも簡単にできる老眼セルフケアメソッドをご紹介します。

・立っていられないほどのめまいが消え、スタスタ歩けるように(50代・女性)
・老眼と診断されたが、2週間で改善(40代・女性)
・飛蚊症がたった3週間で完治(30代・女性)
・白内障の進行が止まり、手術しなくて済むように(80代・男性)
・半年で視力0.08から0.5に改善(30代・女性)
・緑内障で両目がほとんど見えなかったが、読書を楽しめるように(60代・男性)
===
(引用終わり)

今野氏は、年齢とともに視力が衰える原因を、「目の酸素と血流不足」の進行にあると指摘します。その上で、この「目の酸素と血流不足」を補うためのトレーニングや生活習慣をアドバイスしています。

老眼は、自分で改善できるのです。

 

(かんぱち)

コミュニケーションは発信と受信・「共に」の姿勢があればこそ

受発信は共にの姿勢があることで、同期が始まり一体化に向けて動き始める。

大阪神戸の心理セラピー・カウンセリング Pradoより引用
リンク

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■コミュニケーションは「口達者」かではなく、発信と受信
弊社の心理セラピーでは、多くのクライアント様がコミュニケーションの悩みをお持ちです。
その際、「自分は他の人のように上手に話せない、『口達者』ではないからコミュニケーション能力が低い」と思っておられることがあります。
ご自分に対し、このように思ってしまうとコミュニケーションそのものが辛いものになってしまいます。そしてコミュニケーションをできるだけ避けたい⇒ますます苦手になるという悪循環に陥りかねません。
コミュニケーション能力は、「口達者」かどうかは関係ありません。
コミュニケーションとは発信と受信です。
女子高生同士のおしゃべりが、えてして「発信しっぱなし、自分が言いたいことだけ話して誰も受け止めていない」になってしまい、そうするとどんなに「口達者に」話していても、それはコミュニケーションとは言いません。コミュ二ケーションとは、発信者と受信者双方のキャッチボールになってこそです。

■卓越した受信力・コミュニケーションの達人の条件
コミュニケーションにおいて、より大切なのは発信よりも受信です。
発信したとしても、相手が受信できたかどうかを、それこそ受信できていなければ、ただの「言いっぱなし」になり、コミュニケーションにはなりません。コミュニケーションの達人は、受信の力が非常に長けているのです。

■受信とは非言語からの発信をより敏感にキャッチしているか
では、受信とは何をすることでしょうか・・・?
私たちは言葉を使ってコミュニケーションを取りますが、言葉以外の非言語、即ち表情、身振り手振り、姿勢、声のトーンや大きさ等による部分もかなり大きいです。

実際の場面では、もっと微妙な表現になるでしょう。笑顔は作っていても何か堅い雰囲気だったり、「早くその場を立ち去りたい、話を切り上げたい」態度がにじみ出ていたり、或いはどこか上の空だったり。
人間の言葉は、常に本音を表現しているとは限りません。話している方も意識できていない嘘をつく(「お母さんなんかどっか行っちゃえ!」)こともしばしばあります。
しかし多くの場合、非言語からのメッセージは無意識からのもの、つまり本音を表現しています(もっとも「コミュニケーション=相手を操作し、利用すること」と考えている人は何重にも天使の仮面を被り、「何をどう言えば相手の関心を引けるか、好意と信頼を得て、事を自分に有利に運べるか」を考え抜いているので、この限りではありません)。
優れたコミュニケーターは、この言語と非言語から発信されるメッセージの微妙なずれを敏感にキャッチしています。
受信とは言語と非言語からのメッセージの両方を、瞬時にキャッチすること、そして特に非言語からのメッセージを見逃さないことなのです。

■自分の反応の受信力・より良い判断と選択のために
相手からのメッセージは、言語と非言語の間にずれはあるもの、という前提に立ちつつ、自分が発信者になる場合はそのずれをできるだけ少なくすること、その上で場合によっては、「相手のため、もしくは自分と相手の双方のために、本音を抑えて違うことを敢えて言う」のが成熟したコミュニケーターのあり方でしょう。

大人のコミュニケーションとは、自分の本音をまず自分がわかること、わかっていること、その上でどう伝えるか或いは伝えないかの連続です。他に誰も代わってそれをやってくれる人はいません。
そのためにも、自分の無意識が発している、自分の内側の反応の受信力を高める習慣が必須になります。自分に正直になるとは、わがまま放題をすることではありません。この自分の内側の反応の受信力を高めることなのです。
そしてそれには、「不快な反応はOKだ」が十分に腑に落ちている必要があります。

また、私たちが生きやすくなるためには、より良い判断と選択を、自分の責任において瞬時にできる必要があります。私たちの人生は、大小取り混ぜた無数の判断と選択の連続です。
そして判断とは、理屈や根拠で下しているかのようですが、まずは好き嫌い、快か不快かの瞬時の感覚でざっくりと分けた上で、後から「~だから」と理由をくっつけています。
ですので「これは自分にとってしっくりくる。いいなと思う」「みんなはこれがいい、この人がいいと言うけれど、私はそう思わない。何か違和感がある」といった瞬時に湧き上がる感覚を、磨き上げる習慣が非常に大切です。判断と選択は、ゆっくり時間をかけていいこともありますが、ほとんどの場合は「待ったなし」だからです。
この感覚を磨いておかないと、「誰かに決めてもらって自分は後からついていきたい」になってしまい、悪い人の思うつぼにはまってしまいます。

■コミュニケーションは「共に」の姿勢があればこそ
コミュニケーションcommunicationのcomは「共に」という意味です。立場の上下はあったとしても、コミュニケーションの発信と受信は双方向であり、「共に」の姿勢があればこそです。上述した落語やバレーボールやテニスは双方向、どちらが上か下かはありません。
人を自分の思い通りに操作したいのはマニピュレーターmanipulator、人を煽るのはアジテーターagitatorです。「共に」のコミュニケーターではありません。つまり支配欲が動機になってるのは、会話ではあってもコミュニケーションではないのです。
優れたコミュニケーターになるには、スキルを高めることも大切ですが、それ以上に、支配とその裏返しの依存から脱却した、自分も他人も共に大切にする姿勢の結果でもあるのです。

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(長曾我部幸隆)

2022年11月16日 (水)

運動後30分~3時間の脳は “超集中状態”! 1日たった4分で集中力を高める方法

以下引用リンク
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どうやら、現代の子どもたちの集中力が低下しているのは事実なようです。子ども発達学が専門の医学博士・春日晃章氏(岐阜大学教授)によると、授業中にボーっとしてしまう子や、勉強に身が入っていない様子の子が、昔と比べて増えているとのこと。

なぜ現代っ子の集中力が落ちてきているのか――春日氏は、集中力と体力の関係性に注目しています。春日氏が行なった調査では、「運動遊びやスポーツ遊びをたくさんして、体力を高めている子ほど集中力が高い」ことがわかりました。机の前にじっと座ってひたすら勉強するよりも、運動遊びをしたほうが集中力が養われるらしいのです。

(中略)

「体力がある子の集中力は高い」ということは、体力のないうちの子は「集中力がない&テストの点数も悪いまま」ではないか! そう絶望したのは、筆者だけではないはずです。でもご安心ください。『脳を鍛えるには運動しかない!』著者でハーバード大学医学部准教授のジョン・J・レイティ氏は、集中力は運動で高めることが可能だと断言しています。なんと、思考力や集中力は、運動後に飛躍的に高まるらしいのです。

ではなぜ運動後に集中力が高まるのか――それは、運動によって脳内の集中物質であるドーパミンの分泌量が増えるから。

ちなみに運動後の集中力について、ハンセン氏は「効果は1時間から数時間続いたのち、少しずつ薄れていく」としており、メンタリストDaiGo氏は「運動後の30分~3時間は超集中状態に入りやすい」と話しています。どちらにしても、運動が集中力を高めることは間違いないでしょう。

しかもハンセン氏によると、運動は集中力だけでなく、注意力や記憶力、決断力など、ほぼすべての認知機能を高めるのだそう。子どもだけでなく、われわれ大人も勉強や仕事の前に運動を取り入れなければいけないという気持ちになりますね。

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(匿名希望)

心とからだの声を聞いていますか?知識ではなく、自分自身の感覚とつながった言葉を聞こう。

みなさんは心とからだの声を聞けていますか?
忙しい日々に追われ、自分自身に目を向ける時間が減っていませんか?
そんな方に見てほしい、自分の心と体に目を向ける考え方を紹介します。

引用元:リンク
楽天BLOG 森へ行こう(心とからだと子育てと),「言葉が心とからだをつないでいるのです」

〈引用開始〉
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最近「心」と「からだ」がちゃんとつながっていない人が多いです。

そのような人は、「からだ」を道具のように使い、頭でばかり考えて判断し、行動しています。でも、実際にこの現実世界に存在し「私」と「世界」をつないでいるのは「頭」ではなく「からだ」の方です。「生きる」ということの現場に居るのは「からだ」なんです。

でも、心とからだがつながっていない人は、「からだの声」を聞こうとしません。そして、「頭(心)」が指示命令を出して「からだ」を動かそうとしています。

それは例えば、現場の声に耳を傾けずに、頭の中だけで創り上げた机上の空論を現場に押しつけているようなものです。でも、そんなやり方でうまく行くはずがないのです。
必ず現場が破綻するか、サボタージュを起こすか、手抜き作業が起きるか、流れが停止してしまいます。事故も起きるでしょう。

これが、「心」と「からだ」がつながっていない人の状態です。

このような状態では当然ストレスやイライラが溜まります。いくら頑張っても空回りばかりして何も実現できません。

現場(からだ)は改善されないし、指示や命令を出す人(頭・心)も何も学べません。そして、度を超せば現場が崩壊します。つまり、病気と言う形でからだがサボタージュを起こすのです。で、思い通りに行かなくなった「頭(心)」の方もパニックになります。心の病に罹る人も多いです。

このようなことが起きないようにするためには、ちゃんと現場の声に耳を傾ける必要があるのです。トップが現場の声に耳を傾けているから、現場もまたトップの声を聞くようになるのです。

そこで必要になるのが「言葉」なんです。

「現場の声を聞く」という場合も言葉が必要ですが、実は「からだの声を聞く」場合にも言葉が必要なんです。「言葉のようなもの」という例えではなく、リアルに「言葉」です。

なぜなら人が「自分のからだ」を認識出来るのは、「からだのことを言い表す言葉」を持っているからなのです。人は、言葉を持っていないものは認識出来ないのです。「時間」という言葉を持っていない部族の人は「時間」を認識出来ないのです。それは、「木」でも、「水」でも、「愛」でも、「希望」でも、「死」でも同じです。

「手」という言葉を持っていない人は自分の手を認識出来ないのです。実際には、そこまでひどい人はいませんけど、自分の「肩甲骨」や「仙骨」を認識できない人は多いですよね。
以前ワークをやったら、自分の「足」や「肺」を認識出来ない人がいました。

目を閉じて「自分の足を感じてみて下さい」と言ったら「足がありません」と言ってきた人もいました。それで私が、足の指一本一本に触れ、これが親指、これが人差し指、これがかかと、これがすねと、触られている場所を言葉化していきました。
かかとを触れられているときの感覚と「かかと」という言葉がつながるとき、人は自分のかかとを認識出来るようになるのです。

「からだの使い方」でも同じです。「つまむ」とか「ねじる」という言葉を知らない人は、そういうからだの使い方を認識出来ないのです。
この場合の「言葉」は「知識としての言葉」ではありません。「ちゃんと実体とつながった言葉」です。人体図を見せて「これが手だよ」と教えられた「手」は、「知識としての手」であって、「自分の手」ではありません。ですから、知識としての「手」しか知らない人は「自分の手」を認識出来ないのです。

自分の手を認識出来るようになるためには、「手をつなぐ」「手をさする」「手を合わせる」「手で握る」「手を温める」、そういう実体験とつながった形で「手」という言葉を学ぶ必要があるのです。

そのような体験を通して学んだ「手」という言葉は、ちゃんと「頭(心)」と「からだ」をつないでくれます。

「頭(心)」と「からだ」がつながるためには、「知識としての言葉」ではなく、「自分自身の感覚とつながった言葉」が必要なんです。

でも、現代人は「知識としての言葉」はいっぱい持っていますが、「自分自身の感覚とつながった言葉」を失ってしまいました。
だから「頭(心)」と「からだ」がバラバラになってしまったのです。

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〈引用終了〉

 

(海鮮うまい)

自然と共存するオフィス、バイオフィリックデザインとは

人工的に作られたオフィスでは活力も生産効率も上がっていかないことが
判明し始めてきた。
現代人は意識の奥で自然と共存する方向を求めている。
今回は自然や生命を感じられる環境を取り入れたオフィスデザイン、一般的に『バイオフィリックデザイン』と呼ばれるものについて紹介します。

以下引用
リンク

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バイオフィリックとは『バイオ=生命・自然』と『フィリア=愛好・趣味』という言葉から生まれた造語です。

”人は本能的に自然の風や木々、水の流れなどに接することで、幸せを感じられるようにできている”という考え方から来ているそうです。仕事の休暇などに、自然や緑が豊かな環境を求める人が多いのも、そのせいかもしれません。
そんな自然や生命を感じられる環境を取り入れたオフィスデザインが、一般的に『バイオフィリックデザイン』と呼ばれます。
現代では都心部で働くビジネスパーソンほど、自然に触れる機会が少ないため、人々はよりバイオフィリックデザインを求めているのでしょう。

① バイオフィリックデザインに関する調査
自然を感じられる環境で仕事をすることで、生産性を含めた業務効率にもよい効果を与えるという海外の調査結果が出ています。
タイルカーペットなどを販売する『インターフェイス社』の運営している『The Human Space』が、世界16ヵ国のオフィスワーカー7600人にアンケートを実施しました。

その結果、日光・植物・小鳥のさえずりなど、自然を感じられる環境で働いている人のほうが、そうではない人に比べて幸福度が15%、生産性が6%、創造性が15%高いという調査結果が得られたとのことです。

もちろん業務内容や個別の能力値など、様々な要因は考えられますが、自然環境が人の精神面によい影響を与えること自体は想像に難くありません。
またThe Human Spaceによれば、オフィスにバイオフィリックデザインを取り入れる際には、かならず押さえておくべきポイントがあるそうです。

それは自然光・植物・水です。

最低限、上記3つを満たしたうえでのバイオフィリックデザインのほうが、より効果が期待できるのです。
オフィス内に自然光を取り入れるために、まずは間取りの変更やレイアウトの変更により陽を浴びやすくしましょう。
そして、観葉植物や室内用の石を設置し、最後は流れる水の音を感じられる水景設備などの導入が効果的とのことです。

② バイオフィリックを取り入れるメリット3つ
I. 幸福度の向上・ストレスの軽減
人が本来求めている自然環境を疑似的に再現することで、仕事や人間関係のストレスが軽減でき、健康面・意欲面にもプラスの働きとなる可能性があります。

便利な設備よりも、自然環境こそ人が働くのにもっとも適した環境なのかもしれません。

II. 業務の生産性向上
バイオフィリックデザインによってストレスが軽減されることで、業務の生産性向上も期待できます。オフィスという閉鎖空間の中でストレスを受け続けると、疲労と重なるイラつきなどから、思考力や判断力が低下してしまうでしょう。
逆を返せば、バイオフィリックデザインを取り入れることで、余計なストレスが解消され、万全のパフォーマンスで業務を遂行できるようになるということです。

III. アイデアや創造性の向上
自然を感じられる環境に身を置くことで、想像力や思考が豊かになり、新しいアイデアや創造性の向上が期待できます。

③バイオフィリックデザインを取り入れる方法3つ
I. バイオフィリックなアイテムを配置する
本格的なレイアウト変更は難しいケースが多いと思いますので、まずは自然を取り入れるために観葉植物を多めに配置してみましょう。最近では、意思に見立てたクッションや自然の音声を流すツールなどもありますので、まずは会議室や休憩ルームに取り入れてみるのもひとつの手段です。

II. 本格的なレイアウト変更を行う
予算的に可能であれば、本格的なバイオフィリックデザインを取り入れたオフィスへのレイアウト変更検討してみてください。
どこまでリフォームできるかは、オフィスがテナントか自社ビルかなど、状況によって異なるでしょう。ですが、オフィス自体にバイオフィリックデザインを組み込むのが、メリットを最大限得られる方法なのは間違いありません。

例えば、窓から入る陽に対して遮蔽物を置かないよう配置したり、窓際をフリースペースにしたりと、工夫の仕方は色々あります。
加えて観葉植物や石を増やし、水の流れを感じられる設備を置いてみるのもいいでしょう。
最近は室内で使用できる噴水アイテムなども販売されているので、水景設備の代わりにしてみるのもいいかもしれません。
The Human Spaceの調査によれば、日光と自然の眺めには同等のバイオフィリック効果が認められたそうです。

デスクワークでは始業から終業までPC画面のみを見続けるという環境になりがちですが、The Human Spaceの調査では視線をずらせば外の景色が見えるようにデスクの位置を変更したことで、生産性が6%向上したという調査結果が出ています。

理由としては、いつでも外の景色が見えるようにすることで、気分的な緩急をつけられるようになり、結果として集中力が増すとのことです。

オフィスワークは原則として閉鎖的な空間なので、自然の景色で気分転換できるようにすれば、社員のいいストレス発散になります。

III. 社員が外で過ごす時間を作る
オフィス内の物品の購入やレイアウト変更が難しい場合は、昼食は近くの公園でとるように推奨するなど、社員が外で過ごせる時間を設けてみるのも一つの方法です。

1日のうち、自然に触れられる時間を作るだけでも、多少のバイオフィリックデザインのメリットを得ることはできます。

会社が制度として実施するのはもちろん、各自が自主的にやることでもストレスの軽減は期待できるでしょう。

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(伊達政宗)

2022年11月14日 (月)

歯周病菌がいるから悪いわけではない。口腔内の菌のバランスを整えることで、お口の健康を保つ

以下、引用。

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虫歯の治療、歯周病の治療と言えば歯を磨く=菌の繁殖する状況を押さえる。とイメージしている人多いのではないでしょうか。これは確かに間違いではないのですが、歯磨きやマウスウォッシュで菌や食べカスを洗い流すよりも、本来的には、口腔内の菌のバランスを整える方が口内環境は健康になり、歯は長持ちするかもしれません。
消化器系では腸内フローラなどと言いますが、口腔系では口内フローラの重要性が研究されています。

以下、引用
〇歯周病の原因となる「口内フローラ」とは?
お口の中も腸内と同じように、善玉菌や悪玉菌、どちらの菌にもなりうる日和見菌が存在します。これらの無数の細菌がバランスよく保たれた環境を「口内フローラ」と呼びます。しかし、歯磨きが不十分だったり、砂糖を過剰に摂ったりすると歯垢(プラーク)がつくられ、「口内フローラ」のバランスを乱してしまいます。この「口内フローラ」の乱れが、虫歯や歯周病、動脈硬化や心筋梗塞といった生活習慣病を引き起こす原因と言われています。

〇口内フローラの不調が起こす病気
口内フローラの割合は、善玉菌9割、悪玉菌1割ていどが理想的なバランスと言われています。
「でももし悪玉菌が増えても、虫歯や歯周病になるだけでは?」と思ったらとんでもない!最近の研究から分かってきたのは、悪玉菌、特に歯周病菌が口の中で増殖すると、 歯周病菌が血管に入り込んで全身で恐ろしい病気を引き起こす可能性があることです。心筋梗塞・脳梗塞そして認知症、がん、関節リウマチなどなど・・・メカニズムは詳しくは分かっていませんが、これらの病気に大きく関与していることが分かってきたのです。
何よりも大切なことは、歯ぐきの血管から歯周病菌を体内に侵入させないこと!歯みがきの際に毎回出血するような方は注意が必要です。

〇バクテリアセラピー
バクテリアセラピーとは、善玉菌をコントロールして病気の治療や予防に役立てることを言います。
近年、新しい虫歯・歯周病ケアとしてバクテリアセラピーという健康法が注目を集めています。このバクテリアセラピーは、「細菌療法」や「菌質管理」とも呼ばれているもので、簡単に言うと、人間の体の中にもともと住んでいる細菌のバランスをよくして、体を健康な状態にしていこう、というものです。
バクテリアセラピーで使用されるL.ロイテリ菌は、乳酸菌の一種であり、ヒトの母乳・お口の中由来のものです。新生児の時に私たちの消化管に定着する最初の細菌でもあり、摂取することで人間の健康に良い影響を与える「プロバイオティクス乳酸菌」として知られています。プロバイオティクス乳酸菌には多種類ありますが、L.ロイテリ菌はその中でもプロバイオティクスとしての条件を全て兼ね備え、最も研究を重ねられてきた細菌です。また、もともと人体に住んでいる細菌であるため、他の細菌よりも圧倒的に人体との共生能力があり、「ロイテリン」と呼ばれる天然の抗菌薬を作り出すことが免疫力アップにも働くことが知られています。

〇バクテリアセラピーのメリット
1、虫歯菌・歯周病菌が減る
バクテリアセラピーによって、お口の中の善玉菌が増え、歯周病の原因菌、虫歯の原因菌の発育を抑えることで、虫歯や歯周病の予防効果が高まります。善玉菌が増えるので、おのずと口臭も改善していきます。

2、手軽・簡単にできる
バクテリアセラピーは、医学的な知見に基づいて行われている、効果が実証された予防医学ですが、ご家庭で手軽で簡単に行えるのが大きな魅力です。方法はタブレット状になったサプリメントを毎晩寝る前に舐めるだけ。善玉菌が定着し、お口の中の細菌環境が良い状態に安定したら、毎日摂取する必要はなく、2〜3日に一回というようなペースでも良い環境が継続します。

3、副作用がない
バクテリアセラピーはもともと人間の体にも生息している善玉菌を摂取して、私たちの体が本来持っている力を強化するだけのものです。そのため、薬で起こるような副作用のような害はありませんし、極めて安全ですので、小さなお子さんから妊婦さん、高齢者の方まで安心して実践していただくことができます。

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引用元:リンク

 

(半島)

2022年11月13日 (日)

身体の声を聴く~科学的根拠と実践方法

「身体の声を聴く」とは、スピリチュアル系の話に留まるものではなく、科学的に説明ができる身体機能の一つです。

「お腹が空いた」、「心臓がドキドキする」、「胃がムカムカする」など、身体の中の感覚を感じて日常を過ごしています。このような身体の中の感覚を「内受容感覚」と呼びますますが、この感覚が「身体の声を聴く」と密接に繋がっています。

内受容感覚に鈍感な人は、嬉しい、悲しいなど自分の感情に気づきにくい傾向があるとが分かってきています。さらに、内受容感覚の敏感さと、自分ではなく他人の感情などを感知する能力とも関連していると考えられています。

「身体の声を聴く」とは、対象と一体化し、同期するための第一歩なのだと思います。

以下、『「身体の声を聴く」実践』リンクより抜粋
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「身体の声を聴く」という表現で、スピリチュアル系の話だと片付けてはいけない。これは、体と心の状態を毎日しっかりと把握し、進歩していくための合理的な方法なのだ。

人生のほとんどの場面で、成長するにはバランスと柔軟性が不可欠だ。無理のない範囲で自分に課題を課し、うまくいかないことがあれば、方向転換できなければならない。だからこそ、フィットネスの世界には、「身体の声を聴く」というトレーニングの鉄則がある。

この表現は曖昧で実践的ではないと感じるかもしれない。ヨガインストラクターのアレックス・シルバー=ファーガンによれば、「身体の声を聴く」とは心と身体のつながりに意識を向け、身体面と感情面の両方のニーズが満たされるように身体の動きを導くことを意味している。

少し抽象的すぎるかもしれないが、これには科学的根拠がある。人間の脳は心拍数の上昇、筋肉の緊張、空腹やのどの渇きといった感覚情報など、身体の中から発せられる信号を記録し、身体の状態を推測するのに利用している。この推測は「内受容感覚」と呼ばれる。「内受容感覚が強化されると、自分の身体に対する意識が高まり、このような信号をもっと自覚できるようになります」そう語るのは、サウスダコタ鉱業技術大学で心理学の准教授を務めるジョナサン・ギブソン博士。内受容感覚が鋭い人は、精神的、感情的、社会的に健康で大きな満足感を得ている傾向があるという。その理由は、恐らくこうした意識によって、習慣的に心と身体のニーズにもっと対応できるようになっているためだろうと博士は説明する。また、同じ理由から、この能力が運動能力の向上に関連していると裏付ける研究結果もある。

こうした意識に目を向けるのは、口で言うほど簡単ではないと思うかもしれない。残念だが、まさにその通り。「以前と比べると、人間の直感力は低下しています」シルバー=ファーガンは語る。現代社会には、何をすべきか、どう感じるべきかを指南する情報があふれているため、心と身体のつながりを意識するための「内なる声」が耳に入りにくくなっているという。

だが、身体の声を聴くこと、または研究者が言うところの「内受容感覚を強化する」ことは、訓練によって可能だ。まずは以下で紹介するヒントから始めてみよう。

1. 地面に足を付ける。

身体の声に耳を傾けるには、頭の中を静かにする必要がある。これには、マインドフルネス、すなわち「今この瞬間」に生きることが必要だ。シルバー=ファーガンによれば、朝起きたときに始めれば、1日を通して続けることが非常に簡単になる。彼女がすすめるのは、目が覚めたらベッドの端に座り、足の裏を床に付けること。床を下の階まで押し下げ、さらに地面に着くまで押し下げるような感覚を想像してみよう。地面に足を付ける瞑想エクササイズは、「自分の内側に入る」のに役立つとシルバー=ファーガンは語る。そうすれば、頭の中のノイズをシャットアウトして、「今」に集中し、その時の自分のニーズにより意識的になれる。

2. 呼吸する。

地面に足を付けるエクササイズの後や、時間が取れたときには、ベッドや椅子に腰掛けて、5-10分間呼吸をコントロールしてみよう。この時、胸と腹に意識を集中させることがポイントだとギブソン博士は語る。この時間により、内受容の信号がより自覚的な意識に流れるように脳の配線を作り直し、強化できるという。練習を重ねるほど、効果は上がっていく。

3. 直感に従う。

脳は過剰に何かをさせるか(頑張りすぎるタイプによく見られる問題)、力を出し惜しみさせる(特に緊張しているときや疲れているとき)傾向がある。そう語るのは、スポーツ理学療法の臨床専門家で、リカバリーを専門とするスー・フォールソン。自分に最適なポイントを見つけるには、まず直感的に浮かんだことから始め、そこでの感覚をチェックしながら調節することをフォールソンとシルバー=ファーガンはすすめている。

4. 心臓、肺、筋肉に従う。

バーピーの最中など、心臓が飛び出しそうになるたびに心拍数に注意を向けることで、身体意識を大きく向上させられる可能性がある。そう語るのは、リサ・フェルドマン・バレット博士。博士はノースイースタン大学の著名な心理学の教授で、心と体のつながりに関する研究を率いている。研究者たちは、激しいエクササイズの最中に呼吸や筋肉と関節の感覚などの肉体的な合図に集中することで、激しい運動中でなくても、体が出す合図に意識的になれる可能性があると考えている。

5. 記録する。

リアルタイムで身体の声を聴くことになれてきたら、数週間ぶりのカーディオワークアウトの後や、1時間ごとにデスクを離れて身体を動かすようになった数日後などに気分を記録し始めることを、シルバー=ファーガンはすすめている。例えば、3日連続でランニングをするとヴィンヤサヨガのセッションでの動きが鈍くなると気付き、代わりにリストラティブヨガのクラスを受けることにしたり、ハードなワークアウトの翌日は筋肉痛がひどく、ソファで1日中過ごしていると気付き、リカバリーの日にあるタイプの動きをしてみたりできるようになる。

こうなると、身体の声を聴くだけでなく、身体としっかり会話できている状態になるのだとシルバー=ファーガンは語る。そして、それこそが成長し続けるための鍵なのだ。

 

(斎藤幸雄)

2022年11月12日 (土)

土はどこからやってきた?

先日、農園に行って草刈をしたとききに「土」の重要さを先輩が語ってくださいました!!
「現代人は土を食べなくなってからおかしくなってしまったんだ!」
先輩はそういっていて、そもそも土はどういうものなのか?どうやってできたのか気になったので調べてみました。

(以下引用)
リンク
■土と人との見えないつながり
タネは固定種で農薬、肥料を使わない生物多様性を活かした栽培のことを自然栽培と言います(ちなみに自然栽培の中にも、色々な捉え方や実践方法があります)
なんのこっちゃ? 固定種? 肥料を使わないで野菜が育つ? 生物多様性で栽培? 「怪しいなぁ…」、と思うのが普通。
でも、できるんです。
「そりゃそうだよ、森は自然で植物だもの。落ち葉も落ちてくるしね。野菜は収穫していくから養分が減っていくはず」
その通りです。森は自然です。でも野菜も植物、自然なんです。

そう言えば、我々人間もヒト科の哺乳類。自然から生まれた生物ですね。
よく「人工」と「自然」を対比させることがありますが、ヒトは自然の枠を超えることは決してあり得ません。私たちは自然の一部なんです。

「自然の摂理を利用して、地力を回復させる、ってどうやるの?」
その答えの前に、「土」ってどうやってできたのでしょうか?

まず、地球には初めから土が張り付いていたのでしょうか?
地球は隕石がぶつかり合ってだんだん大きな惑星になっていきました。初めはマグマのかたまり。隕石の中に含まれていた水分が、マグマの熱で蒸発。マグマが冷やされて溶岩となりました。雨が降って海が生まれ、火山活動で陸地が生まれていきます。

まず初めに岩に取り付く植物はなんでしょうか? それは、苔や地衣類です。苔はいつまでも青いように見えますが、実は少しずつ枯れています。枯れた植物はいつの間にか無くなっていますが、どこへ行っているのでしょうか?「風で飛んで行った?」「細かくなって見えなくなった?」これまで、何万年と地球上でどれだけの枯れた枝葉が出てきたのでしょうか?それらはどこへ行ったのでしょうか?

それは虫や微生物が食べているのです。
虫も我々と同じくお腹が空いたら食事をしています。食事をすると、出るものもありますね。私たちと同じものが出てきます。「フン」と言ったりします。「虫のフンが土?!そんなバカな!?キッタネー!フンを触っていたのかー!」実はそうなんです。すいません(私が謝っても、これが自然の摂理)。

■土は、生物多様性からはじまる小宇宙
「虫のフンが土」。
では、土はどうやって増えていくのでしょうか?
溶岩に苔や地衣類が生え少し土ができます。少しできた土に雑草のような草(1年生草本)が生えます。さらに土が増えます。今度は根が残って葉を茂らせる多年草が生えます。多年草は生育が早いのでどんどん土が増えていきます。すると次は低木が生えてきます。更に土が増えていき、次は落ち葉が落ちる広葉樹が生え、そして1年中緑のままの常緑樹が生え、最後に極相林というこれ以上変わらない安定した状態になります。

このように、徐々に生える植物の種類が変化していくことを、生物学では「植生遷移」と言います。野菜と呼んでいる植物は雑草(1年生草本)や多年草のことを言います。だからそのステージの土を準備してあげれば、野菜は育つという訳です。

虫のフンが積み重なった状態を農業専門用語で「団粒構造」と言います。土に隙間のある、ホロホロと触ると気持ちのいい柔らかさの土です。そして、虫の腸内にも私たちと同じく腸内細菌がたくさんいます。そんな虫の腸内を通って出てきた土10gの中に1兆個もの生命体がいるのです(農学者 横山和成氏談)。まさに小宇宙ですね。「土の中は99%解明できていない!」と、土壌学者さんが言っていました。
なんと!全くわかっていない世界なんですね。

農家の方々も10人いたら10通りのやり方があります。つまりみんな分からないっていうことだと思うんです。「え!分からずにやっているの?!そんなことで日本の食料を任せていいのか!?」
でも、大丈夫です。長年の経験からこうやったらこうなると言うのは分かる。データ化もある程度することができます。でも、毎年同じようにやっても、同じようには育たない。これは農家さんの正直な言葉です。それぐらい分からない世界がみなさんの立っている足元に広がっているのです。
「ワーオ!まさに小宇宙」

そして実は、足元にいる天文学的数の微生物が植物に養分を与えています!

植物に必要な三大栄養素は「チッソ、リン酸、カリ」です。土壌中にリンは1万年分、カリは数千年分存在していることが分かっています。チッソは窒素固定菌という微生物が空気中のチッソを土の中に固定して、植物に供給してくれます。肥料を入れなくても植物は土壌微生物によって養分供給され、二酸化炭素と水と光合成で育つことができるんです。これが肥料を入れなくても野菜(植物)が育つ理由です。今でも新しい窒素固定菌は発見されているんですよ(99%未知なる世界ですからね〜)。

微生物はその代わりに植物からお返しもいただいているのです。これを共生関係と言います。お互いさま、持ちつ持たれつな関係ですね。微生物が多様なほど、植物がよく育つというデータの相関関係も出ています。だから生物多様性は大事なんですね。

■人間も、自然の一部。すぐそこに迫る可能性
しかし! 2019年4月にBiological Conservation誌で発表された論文共著者でシドニー大学の環境生物学者フランシスコ・サンチェス=バイヨ氏は「昆虫はあと100年で全滅」の可能性を指摘しました。
蛾やミツバチがいなくなったら、植物の受粉が出来なくなります。土を作る虫がいなくなったら、土はできません。昆虫がいなくては生物は死に絶えることになります。
私たちは地球で生活もできないのに、違う星へ移住して、そこでは永続的な生活ができますか?
今ある足元を自然の摂理から学び、より良いものを選択しましょう。一人一人が選べば、変わります。

「効率」をもっとよく深く考えてみませんか?
薬で害虫を殺すことが効率的なのか?自然の摂理を利用することが効率的なのか?害虫は土を作ってくれていたんですよね!答えは見えていると思います。
(引用終り)

 

(はるこ)

脳と腸は身体の中の重要なネットワークである。その健全性は外界とのやりとりの中にある

古代ギリシャ時代にすでに「人は身体と精神の統一体である」と説いた人が医学の開祖ヒポクラテスである。仏教での「心身一如」もその考え方です。近代西洋医学が心と身体を分断したが、元々医学や人々の身体への追求は心の追求と表裏のものだった。

腸は第2の脳とはよく言われる。脳よりより早く外圧を察知し、その外圧を伝え、身体全体で脳―肝臓―脳へとネットワークを作っている。
近年「腸脳相関」という言葉がよく言われる。腸と脳は自律神経やホルモン分泌、生理活性物質などを通じて、24時間365日そして毎瞬時、私達が気が付かない内に、互いに密にコミュニケーションをしていることが明らかになっている。腸内細菌業―腸―脳軸とも呼ばれる。別の臓器ではなく一つのネットワークと考えられている。腸から脳のルートは感情や人格、意思決定、自己意識などに関連している。日本は古来より腹に関連した表現がある。「腹が立つ」「腸が煮えくり返る」「腹の虫がおさまらない」などの感情表現、「腹に据える」「腹を決める」は意思決定の表現。これらは全て腸内細菌業―腸―脳軸に関連している。
腸内環境が荒れると心も荒れて感情に波風が立つ。胃腸が弱い人は優柔不断で決断力がないとも言われる。「腹を決める」ことができないと仕事面でも成功しない。
英語では「直感」の事をgut Feelingという。Gutは腸の事なので腸の感覚である。
腸を整え、内蔵感覚を研ぎ澄ますことは、健康だけでなく、直感や心、そして確かな自己の中心性を養うことにも繋がるのである。

ヒポクラテスは
「全体としての自然を学ばずして、人体の本性については学ぶことはできない」そして
「人は自然から遠ざかるほど病気に近づく」と述べている。

しかし個人の心身をいくら最適化してもまだ局所でしかなく、外的環境と再接続することでようやく、全体性へのアプローチが可能になる。最も身近な外敵環境は腸内環境で、食を通じて地球環境と接続している。

桐村里紗著
「腸と森の土を育てる」より抜粋、一部要約して転載しました。

 

(田野健)

簡単なことだよ、息を吐くとうまくいく。。②

リンクより
■赤ちゃんの呼吸に戻ろう
「赤ちゃんのときは腹で呼吸してるんだよ。健康な人は、それが理想的な状態。でも大人になると、腹で呼吸ができない人が出てくるんだよね」

―赤ちゃんのときはできていた呼吸ができなくなるんですか?

「そう。原因は、さっきも言ったけど、心が発達することでどうしてもストレスがかかるから。楽しいこともあれば、悲しいこと、苦しいこと全部入ってくるでしょ。マイナスなことがいっぱい入ってくると、心がすさんでくるの。そうすると腹でしていたはずの呼吸を忘れちゃう」

―大人になると頭で考えすぎちゃうんですかね?

「考えること自体は悪いことじゃないんだけど、自分にとってマイナスなことばかり考えるとあんまりよくないよな。怒りとか不安の感情は簡単には捨てられないでしょ。トラウマとか。だから赤ちゃんのときの呼吸に戻るといいわけ。そうすると、潜在意識までコントロールできるようになる」

―潜在意識ですか?!

「人の心を説明するときに、氷山の例えをよく使うんだけどね。海面から出ている部分が意識、海の下に沈んでいる部分が無意識。氷山って沈んでいる部分(無意識)が圧倒的に大きいんだよね。言い方を変えると上が顕在意識で下が潜在意識だ。赤ちゃんのときは潜在意識そのものなんだよな。意識的にお腹で息を吐いて、赤ちゃんのときの呼吸に戻ることで、潜在意識にまでアクセスできるようになるっていうのが僕の考え。トラウマとか、欲とか、嫉妬とか、なかなか自分でコントロールできないものってあるでしょ。それを呼吸でなんとかしようっていうメソッドなんだよ」

―なるほど。息をするなんて当たり前すぎて気がついていなかったけど、それくらい人の心に影響してるってことなんですね。

「そう。だから丹田で息が吐けるようになると心が強くなるんだ。腹が据わるって、そういう意味だよな」

■呼吸は自分自身を表す
「基本は瞑想と一緒なんだけど、考え方と切り口が違うんだ。呼吸は100人いたら100通りの教え方をしないとダメだからね」

―息の吐き方が人によって違うってことですか?

「吐き方をどうこう言ってるんじゃなくて、呼吸にはその人の生きてきたものが全部絡んでくるんだよ。その人の意識が、いま何を考えているかっていうことに合わせていかないといけないの。だから僕の感覚を一方的に教えたってダメ。その人の目線で、気づきを引き出してあげるということが大事なの」

―どういうことを考えているかを会話しながら進める感じですか。

「カウンセリングするわけじゃないよ。呼吸っていうのは自分自身に気づくための道具だってことを自分で学んでほしいんだよ」

―道具?

「あなたが人間的に成長するための道具。気づきっていうのは自分を知るっていうこと。さっき呼吸は潜在意識につながると言ったけど、普段は見えない感情だったり、自分でも気づかなかった気持ちは呼吸に表れるんだよ」

―極端な不安や緊張に陥ると息が浅くなって過呼吸になりますもんね。

「そう。過呼吸のときは全く腹で息ができていない状態。そういうときも、とにかく腹を意識して吐いて、吐いて、コントロールできるようになるといいよな」


■日本には昔「お腹で呼吸をしやすい文化」があった
「昔はね、日本はもっと腹の呼吸に意識が向く文化だったんだよ。分かりやすいのは和式トイレだね。和式ってしゃがむでしょ。だから自然と腹に意識が向いた。今ではほとんど洋式だよね。あと『井戸端会議』って言葉があるように、昔は井戸のまわりでお喋りをしながら、しゃがんで洗濯してたんだから。着物だって帯を締めてたでしょ。全部、腹のところに意識が向く文化だったんだよ。もっと言うと、切腹だってそう。こういう、お腹を意識する文化が日本人の精神の一番強いところを作ってたはずなんだ。それが戦後なくなってしまった」

―当時は日本人と海外の人とで呼吸の仕方が違ったんでしょうか。

「同じ人間だから、やり方が違うわけじゃないんだけど、精神力は違ったはずだよな。殿様が行けって言えば行くような上下関係の強さというか、仲間同士の絆が日本にはあった。それが良いか悪いかは、いろいろな捉え方があると思うけど、いい方向に活かせば強かったはず。今は社会背景が全然違うから、そういう精神力が弱まって、不安や悲しみをコントロールできない人が増えてるよな」

―そうですね。だからこそ瞑想やマインドフルネスがブームになっているんでしょうね……。でもどの考え方も共通して、いちばんの基本は呼吸、ということが分かってきました!

***

(松山恵実)

簡単なことだよ、息を吐くとうまくいく。①

息を合わせることが出来るのは人類だけ。
その呼吸のパワーに迫りたいと思います。

正しく息をすることがいかに不安を減らし、心を整え、生きる目的を探す手助けになる!?
呼吸法の第一人者、加藤俊朗さんのお話を調べてみました。

リンクより

■お腹で呼吸をする、ということ
みなさん、息をしていますか? していますよね。でも、あまりに当たり前すぎて、自分の呼吸に意識を向けたことがある人は少ないのではないでしょうか。加藤さんの教えの基本は「お腹で息を吐く」こと。あなたは身体のどこで、どんな風に息をしていますか? 目を閉じて、少しのあいだ自分の呼吸に意識を向けてみてください。

「呼吸という言葉は呼が『吐く』で、吸が『吸う』だよね。この言葉にはすごく意味があるんだ。『吐く』と『吸う』、このリズムが呼吸。これは、本来、腹じゃないとできないことなの」

―胸ではなくっていうことですか?

「そう、胸じゃなくて腹。生きていると、肉体と一緒に心も成長するでしょ。心がいろんなことを判断するようになって、ストレスがかかる。そうすると、ストレスが邪魔をして、胸で呼吸するようになるんだ。胸が詰まってくるって感じだな。胸でばかり呼吸をしていると、ますますいろんな感情が溜まるようになる。それを『心の汚れ』と僕は呼んでいるんだけど、不安、心配、恐れ、悲しみや憎しみ、こういう感情なの。これが溜まると、どんどん腹での呼吸ができなくなって、悪循環になるわけ。腹で息を吐くと心が綺麗になるっていうのは、この汚れが取れるっていうことなの」


■息を吐くと心が綺麗になる、心が綺麗になると息が吐ける
―息を吐くと心が綺麗になるというのは、どういうことなんでしょう?

「これは実際にやってみないと分からないんだけどね。不安というエネルギーがあるとするでしょ。例えば1年間その不安が続くと、だんだんと濃くなって溜まってくる。ヘドロみたいに。人間の心は、調子が良い、綺麗な状態と悪い状態を行ったり来たりしているもの。僕の考えでは、息を吐くと心が綺麗な状態になるの。息という漢字を見てごらん。自らの心と書くでしょ」

―本当ですね!

「不安なときにその不安に意識を向けると、ますます不安になるよな。そんな心をコントロールしたいときは、息に焦点を当てるとうまくいくってことなんだよ。『息整えば心整う 心整えば息整う 息すなわち心 心すなわち息』っていうことわざがあるんだけど、まさにその通り。息を整えて、心を浄化しましょうっていうこと。瞑想や座禅も目的は同じだけど、まずはちゃんと呼吸ができなきゃダメだよ」

―さっきおっしゃっていたように、不安になると胸で息をするようになって、ますます不安になる。だから、意識的にお腹で呼吸をすることで、不安や悲しみを軽減するってことですね。

「そう。人間だから、ずっと調子良く生きるなんてことできないんだけど、心が曇っている状態と綺麗な状態の往復をなるべくコントロールしたいわけ。できるだけ、心の曇りが薄くなるようにね」


■基本は吐くだけ、頑張らない
―呼吸のレッスンではどんな風に教えてらっしゃるんですか?

「ただ、吐いて吐いてって言うだけ。シンプルだよ。ただ、お腹を使うっていうのが基本だから、そこを意識して。最初はあおむけになって寝て、吐くときにお腹をへこませる。で、吐いたら力を抜く。これだけ。吐いたら吐いた分、息は自然に入ってくる。吸おうと意識すると倍エネルギーがいるから、そういうことはやるなって教えてる。呼吸は本来自然にやるもんだからね、無駄な力は使わないんだ。それから、もう一つ大事なのは、気持ちよく吐くっていうこと。頑張らない。一生懸命やらないこと。これがなかなかできないんだけどね(笑)」

-基本の呼吸-
1 あおむけになって力を抜く。
2 息を吐くときにお腹をへこませる。
3 吐いたら力を抜く。
これができるようになったら、おへその下3寸(9センチ)下にある「丹田」を意識して同じように息を吐いてみよう。女性は子宮のある位置です。

―どういう風に日常に取り入れていくといいですか?

「基本的に朝起きたらやる。僕は仕事だから、オフィスに来る間に呼吸に対する意識づけをやってるよ」

―自由なポーズでいいんですか?

「うん。最初は寝てやって、次は座ってやる。電車に乗ったら、『丹田、丹田、丹田』ってお腹の下に意識を向けて息を吐く。歩くときは丹田か、足の裏に意識を向けてもいいよ」

―だんだん意識せずにお腹で呼吸できるようになると良い、ってことですね。

「そう。赤ちゃんのときの呼吸をもう一度やりましょうっていうのが僕の考え方だから。新しいことをやるわけじゃないの」

 

(松山恵実)

2022年11月10日 (木)

人間は普通に土を食って生きていた

農業を営む方が土を食べてみる(良し悪しを判断する?)と聞いたことはあるのですが、食べ物としては措定していませんでした。

でも、始原人類に同化すれば、洞窟で苔とかと一緒に食べていた可能性は高いように思います(土というより石や岩かもしれませんが)

土がついたものは汚い!というのも思い込みかもしれないなと思いました。
こちらリンクより紹介します♪
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インドには1日に砂を1Kg欠かさず食べている女性がいるらしい。彼女は92歳。10歳の頃から、かれこれ80年以上に渡り毎日砂を食べているという。いたって健康とのこと。植物も光を浴び、水を吸い取り、土壌の栄養を摂取している。それなら、人間も土から直接ミネラル摂取すれば良いのだろうか?

このインドの女性は10歳の頃より毎日1kgの砂を食べ、80年以上経ち、92歳の今でも健康だ。リンク

土やレンガを食べる異食人の存在はおぼろげながら知っていたが、わたしは食事に土類を食べたことは一度もない。人間をはじめ、他の動物も植物を食べる種はたくさん存在するが、「それなら最初から水を飲み、太陽を浴び、そして土を食えばいいじゃないか」と、子ども心が発動し、単純にそう思ってしまう。

NASAの宇宙飛行士は宇宙空間での長期の活動でカルシウム不足に陥る。その際、牛乳やサプリメントでカルシウムを補うのではなく、なんと「粘土」を食べるらしい。カルシウム以外にもミネラルが豊富に含まれており、インドの女性の様に大食いするわけではいが、全食事量の1~4%の粘土食いが、最も効率のよいカルシウム摂取法だとのこと。

毛や紙を食う「異食症」はどうなのかわからないが、土を食う「土食症」は、昔から存在が確認されており、ミネラル不足の子どもや妊婦が、自然の成り行きで土食いでミネラルを補うようだ。

特に妊婦における土食は、日本をはじめ、多くの国で確認されている。

>若い女性が妊娠時に土食症を示すことは、アフリカ、アメリカ、インドをはじめ、広く世界的に知られており、土壁をかじったり、地面の土を食べた事例は日本でも古くから報告されている。マレーシアの一部の妊婦らは、胎児の順調な成長と安産を求めて粘土を食べる。ニューギニアでも、胎児のために良いと考えて妊婦は粘土を食べる。また、タンザニアのペンバ島では、若い女性が土を食べ始めることは妊娠の徴候として喜ばれている。さらに、ロシアのある部族は、出産と後産を促進する有益な手段と考えて、粘土を舌の上に乗せるが、それはつわりを克服するためにも摂取されるという。
リンク

また、土食はミネラル不足や食糧難に陥った際に必要に応じて行われるだけではなく、なんと驚くべきことに、他国では、客のもてなしに出されたり、スーパーで売られていたり、日本でもアイヌ民族はユリ根と一緒に土を煮込んで食べていたそうだ。

>ベトナムのある地域では、土を網で焼いて客をもてなす習慣がある。インドのある人々は、新しく作られた粘土製のティーカップに茶を注いで、それを飲み干した後、そのティーカップを食べる。アメリカ南部でも黒人奴隷がアフリカから持ち込んだ土食文化が普及し、今でも調理済みの土がスーパーで売られているという。また、アメリカ先住民は特定の土をイワーキー(Ee-Wah-Kee=癒しの土)と呼んで、疲れ果てた心を癒すために食した。蒸したり炒ったトウモロコシに、粘土、種子、ハーブなどをまぶして食べることもある。さらに南米のある人々は、粘土に蜂蜜と砂糖を混ぜたものを、食後の甘いデザートとして食べる。
それだけではない。日本でも、アイヌ民族は百合の根と土を煮て食べていたし、フランス料理には、山の土を煮込んでルッコラの根を添えたシンプルな料理もある。
また、強壮剤として土が食材に含められる場合もある。インドやアフリカの一部の人々は、シロアリの巣に行って、時々蜂蜜を加えて、シロアリと一緒にその土を食べるのだ。
文明社会で暮らす我々の感覚とは裏腹に、彼らにとって、そのような食べ物は比較的贅沢なものである。つまり、彼らは蜂蜜や砂糖を混ぜた粘土をデザートとして好んで食べるのだ。ニューギニアの北岸部の人々も、土を砂糖菓子のようなものとして食べる。その味は、かすかに甘いものから、チョコレートのように甘いものまで様々である。また、その近隣には、粘土を転がして円盤やチューブのような形にして、塩水をかけ、ココナッツ・オイルを塗った後、あぶって食べる人々も居る。
リンク
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(匿名希望)

2022年11月 7日 (月)

ワクチンによって生じた抗体がオミクロン株に効いていない

なんのためにワクチンを打つののか。
冷静にその効果と費用を分析する必要がある。

新型コロナのエビデンス 岡田正彦 より転載します
リンク
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(2022.9.12)
Q オミクロンBA.5株にワクチンは有効なのか?

A 従来のワクチンがオミクロン株に有効かどうかを調べる研究が、米国で行なわれました。健康な男女27名に協力を求め、ワクチン3回接種後にできた中和抗体を血液から採取。これを従来株とオミクロン株BA.1~BA.5の各ウイルスに加え、増殖を抑えたかどうかを調べたものです。次のグラフをご覧ください。

(グラフ)

横軸の左端「最初の株」は、2019年の末に中国武漢市で最初に検出された新型コロナウイルスのことです。ファイザー社とモデルナ社のワクチンは、この株に合わせてメッセンジャーRNAを合成し、かつヒトの血液中に出現する中和抗体量がもっとも多くなるよう調整したものでしたから、左端のグラフが高くなるのは当然です。

これに対して、オミクロン変異株、とくに2022年に大流行しているBA.5(BA.4も性状が似ているため一緒にしてある)に対しては、ウイルスを抑える効果が極端に弱く、「最初の株」の20分の1以下しかないことがわかります。

このデータは、試験管内での実験結果を示したものに過ぎません。当ホームページ2022.9.5付の記事では、「抗体は予防効果を示す指標にならない」とも報告しました。

一方、専門家と称する人たちは「抗体こそワクチン効果を示すもの」と主張して譲りません。百歩譲ってその主張を認めるとしましょう。ではなぜ、ワクチンによって生じた抗体がオミクロン株に効いていないにもかかわらず、今なお接種を勧めているのでしょうか。

「抗体は予防効果を表わす指標ではない」、「オミクロン株に対しては、その抗体さえ効いていない」という2つの重要な事実が正しく理解されていないようです。

次週は、話題の2価ワクチンについて考えます。

【参考文献】
1) Hachmann NP, et al., Neutralization escape by SARS-CoV-2 omicron subvariants BA.2.12.1, BA.4, and BA.5. N Engl J Med, Jul 7, 2022.
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(転載おわり)

 

(孫市)

チルアウトドリンクの評判|味わいや成分・効果は?危ないって本当?

チルアウトドリンク(CHILLOUT)を知っていますか?

リラックス効果が期待できると評判。
今回は、チルアウトドリンクの〈味わい・成分・効果〉などへの評判・特徴を口コミとともに紹介します。

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■チルアウトドリンク(CHILLOUT)とは?
2018年の発売以来話題となっているチルアウトは、どのような飲み物なのでしょうか。ここではチルアウトの特徴や、エナジードリンクとの違いを紹介します。

◯チルアウトドリンクは「リラックス」を目的としたドリンク
チルアウトはリラクゼーションを目的とした、飲料メーカーのEndian(エンディアン)から販売されているノンカフェインのドリンクです。チルアウト(CHILLOUT)は英語で「落ち着く・のんびりする」を意味する流行言葉の一種で、主に若者の間で使われています。チルアウトの販売価格は185円(税別)で、一般的な清涼飲料水よりは値段が高めです。

◯チルアウトドリンクとエナジードリンクの違い
チルアウトはパッケージのデザインから、レッドブルやモンスターなどのエナジードリンクと混同されがちですが、飲む目的が真逆のドリンクです。仕事や勉強などをもうひと頑張りしたい時に適したエナジードリンクに対し、リラクゼーションサポートドリンクのチルアウトは、仕事終わりや休日・息抜きの際におすすめです。


■チルアウトドリンクの評判は?どんな味なの?
チルアウトはどのような味わいなのかも、気になるところです。ここではチルアウトの味わいを、実際に飲んだ人からの評判とあわせて紹介します。

◯チルアウトドリンクの味わい・風味の特徴
チルアウトの味わいや風味の特徴は以下の通りです。

・オレンジやぶどう果汁を中心とした、シトラスやフルーツ系の爽やかな味わい
・清涼感のあるハーブの香り
・刺激の強すぎない微炭酸

チルアウトは爽やかな酸味と甘みの中に、ハーブのような香りがするのが特徴です。このフレーバーは、AI技術によってリラクゼーション効果のあるものを選定しています。また、きつすぎない炭酸の刺激が、気分をリフレッシュさせたい時に最適です。


■チルアウトドリンクの成分や効果・効能は?眠くなる?
チルアウトドリンクに含まれる成分は、以下の通りです。

・GABA
・テアニン
・ヘンプシードエキス
・ホップエキス

これらの成分を摂取すると、どのような効果・効能が得られるのでしょうか。ここでは、眠くなるのかもあわせて詳しく解説します。

チルアウトは、リラックス効果が期待できる成分を含んだ飲み物です。エナジードリンクと比較しても興奮作用のあるカフェインは含まれておらず、低カロリーなのも特徴です。チルアウトはアミノ酸の一種であるGABAを20㎎含有し、気分の落ち込みの改善やストレスの緩和に効果があります。

このほか、チルアウトは緑茶の旨味成分であるテアニンが含まれています。テアニンはGABA同様にストレス解消やリラクゼーション効果に役立つ成分です。また、麻の実から摂れるヘンプシードエキスはビタミンや必須脂肪酸が豊富なスーパーフードとして、世界中から注目されています。


■チルアウトドリンクは危険性もある?体に悪い・危ないって本当?
チルアウトドリンクにはGABAなどのストレス緩和に役立つ成分が含まれていますが、毎日飲んでも危険性はないのでしょうか。ここでは、体への悪影響やリスクがあるのか詳しく解説します。

◯飲み過ぎによる糖尿病や認知能力の危険性がある
チルアウトを飲み過ぎると、以下のような悪影響のリスクがあります。

・肥満
・糖尿病
・認知能力の低下

チルアウトも清涼飲料水に分類されるため、毎日大量に飲み過ぎると炭酸ジュースと同じような悪影響を体に及ぼすと考えられます。適量を飲む分には危険性はないので、1日1本を目安にするとストレスの解消やリラクゼーション効果などのメリットだけが得られるでしょう。

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今回はチルアウトの成分の特徴や口コミを、エナジードリンクと比較しながら紹介しました。

チルアウトはGABAやテアニンを豊富に含む、リラックスしたい時やストレスを感じた際におすすめの飲み物です。自宅でくつろぐ時などに飲んでみましょう。

 

(きよし)

2022年11月 6日 (日)

健康とは何か?⇒腸内細菌の多様性が維持されている状態

腸内細菌が様々な防御機能をもっている話は前回の記事380373で書きました。裏返せば腸内細菌のある状態が健康な状態ということです。
桐村里紗氏の著書「腸と森の「土」を育てる」より紹介します。

>「超」健康な人の腸内細菌に共通している腸内環境は、特定の菌種が多いということではなく「多様性が高い」ことであるというのが、現在わかっていることです。
3歳から100歳までの1000人の「非常に健康」とされる人を対象としたこの研究で、全グループに共通した特徴は、特定の善玉菌の種類が多いことではなく、腸内細菌の多様性が高いということだったそうです。
人の社会も微生物の社会も、調和的な共生関係が築かれたダイバーシティー(多様性)が大切。これは原理原則です。
「共生」という言葉は、互いに手を取り合い、助け合い、完全に「WIN-WIN」が理想的に築かれるユートピアのようなイメージを与えます。
生物学においては、それは「相利共生」と呼ばれる共生の一種です。
共生には他にも種類があり、片方は得をするが、片方はどちらでもない「片利共生」と片方は得をするがもう一方は損をする「寄生」「捕食」などがあります。

人の腸内環境を含む、身体や周りの環境に暮らす微生物との共生は、理想的な相利共生種ばかりではなく、片利共生種との共生も含まれます。先進国では最近でこそ少ないものの、地球上の多くの人類は寄生虫とも共生しています。
 相利共生種が善、片利共生種が悪とも単純に言い切れません。
たとえば、相利共生種であるビフィズス菌だけが腸内を占拠したらどうなるでしょう。それは不健全な独裁国家であり、「病気」の一種と考えられます。

また、増えすぎることで、感染症などの病気を引き起こす片利共生種でも、多様な種類の細菌が混ざり合いながら暮らすダイバーシティーが環境に維持されていれば、スタンドプレイで病原菌を発揮することなく、身体に何かしらのサポートをしながら大人しく過ごすことができます。また共生する微生物同士の相性によっても、その振る舞いは変わります。

微生物の振る舞いは、このように人間と同じで奥深く、一言で善悪が語れません。とにかく分かっていることは「環境次第で振る舞いは変わる」ということ。それから「単一の微生物が増えてしまうことは不健全」で「多種多様性が保たれ、多様な微生物が協力し合いながら暮らすダイバーシティーが維持されていれば、人もその環境も健康であるという事です。

 

(田野健)

米国産牛肉の「肥育ホルモン」の衝撃的な実態

家畜の成長を早めるために、投与される「肥育ホルモン剤」。なんと、通常の出荷サイズになるまで25カ月かかる牛が20カ月まで短縮できるとのこと。その分餌代も節約出来て生産効率は高くなる。ただ、その「肥育ホルモン剤」は、その家畜にどれく残留しそれを摂取することでの影響はないのか?
日本ではこの「肥育ホルモン剤」を家畜に投与されるのは禁止されているが、「肥育ホルモン剤」を投与された肉の輸入は許可されている。
という事は、それを摂取している可能性があるとのこと。

どれくらい「肥育ホルモン剤」が残留しているのか?
その数字は衝撃的だ。

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東洋経済「米国産牛肉、「肥育ホルモン」の衝撃的な実態」
リンク
より引用。
引用開始

日本において乳がんや前立腺がんといった「ホルモン依存性がん」が増加している状況を、米国産牛肉に残留する肥育ホルモンと関連があるのではないかという観点から、国内で流通する米国産牛肉と国産牛肉の飼育ホ飼育肥育ルモン残留濃度を計測したものである。

その結果、なんと赤身肉部分で米国産牛肉は国産牛肉の600倍、脂肪においては140倍ものホルモン残留が検出されたという。この研究結果はヨーロッパの学術学会でもレターの形で紹介されたそうで、国内外で少なからず反響を呼んだといえる。

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EUはこうしたリスクが潜む可能性を重く見て、肥育ホルモン剤の使用および使用された牛肉・牛肉製品の輸入を禁止しています。忖度で動いている日本はそのまま。自己防衛するしかないのか?

 

(あおい)

「食」という字は人に良いと教えている

人生のあれやこれやを教えてくれる、「若杉ばあちゃん」。
その若杉ばあちゃんの教えの一つをご紹介します。

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リンクから引用

「食」という字は人に良いと教えている

病気は
自分が食べてきたものが
原因だった

食べ物を変えたら
血液が変わり、
体が変わり、
人生が変わる

そんな魔法のようなミラクルが
次から次へと起きています。

生きる力、治す力を高めるには、
普段の食事をシンプルにすること!

昔の日本人が普段に食べていた食事に見直す事!

食養は日本人の栄養学であり家庭医学なのです。

日本人が西洋人や欧米人の真似をしても、
日本の風土で生きている限り

心と体のバランスが崩れてあたりまえ。

親から子へ孫へと受け継がれてきた
日本の伝統も
現代栄養学によって忘れ去られ

カロリー重視、飽食となり、
食べすぎ飲み過ぎ減塩運動で

体と心の不調で
悩む時代になりました。

現代病は治療をしてもカウンセリングを受けても
自己啓発本や引き寄せの本をよみあさっても

根本の食事を変えなければ
また同じことの繰り返してしまいます。

そこで、
今回の「心も体も豊かに生きる47のお話し」では
多くのメリットがあります。

朝、起きられるようになりました

便秘が解消!肌もきれいになりました。

赤ちゃんが来ました!

流産の原因がわかりました!

減塩をやめたら鬱が治りました

長年の偏頭痛が消えました!

癌を持っているのに周りからなんでそんなに元気なの?と言われています。

年金生活でも生きる不安が消えました。

落ち込みやすい性格もいまでは全く悩みがありません!

おばあちゃんに出会って人生が変わった!

結婚したくなりました。

体の毒素が出ました。

子育てが楽で楽しい!

ご飯が大好きになりました

5つの病気(胃下垂・胃腸病・腎臓病・ソバカス・花粉症)が治りました。

大けがも食事とお手当ですっかり良くなりました。

検査で引っかかりましたが、食養で入院せずにすみました。

チョコレート脳腫、子宮筋腫が小さくなりました。

などなど
数えだしたらきりがありません。

TVのCMやメディアの情報に振り回されて
自分の体質に合わない健康法で悩んでいる人に
正しい情報と日本の伝統の中にこそ

21世紀を生きていく知恵が隠されていることを
このオンライン講座で伝えていきます。

体の悩み、心の悩み、
育児、農業、経済、災害、事件や事故、
人間関係も全ての元は食べ物が主な原因です。

あなたが変われば世界は変わる!
さあ、一緒に食養生活をはじめませんか。

引用終わり

 

(匿名希望)

2022年11月 5日 (土)

電磁波を「浴びた植物」と「浴びてない植物」の比較画像が凄い! スマホやWi-Fiで超絶劣化… 中学生の実験結果が恐すぎる!

リンクより引用します。

電磁波の危険性はすでに多く語られています。この記事は2018年のものですが、この事実は今も変わっていないので、投稿します。

--------------
■電磁波の危険性を訴える研究結果は他にも!

 なんとも不気味な話であるが、Wi-Fiの電磁波が不眠症のみならず精神の不安定やめまい、吐き気、さらに不妊症をも引き起こす可能性があることは以前から指摘されてきた。

 英・エクセター大学の研究によると、携帯電話の電磁波が男性の精子に悪影響を与えることが判明した。精子が電磁波に晒されることで運動性能が平均8%低下、さらに生存能力も劣化するという。同様の事象はイタリアのカターニア大学でも報告されている。また、電磁波は女性の甲状腺ホルモンに影響し、更年期を早めるとともに卵巣にダメージを与えることが指摘されている。2011年、カロリンスカ研究所は、Wi-Fi使用について以下のような警告を発している。

・ 妊娠中の女性はWi-Fiの使用を控えるとともに、他人が使っている場合でも近づかない方が良い。
・ 技術革新が進んでいるWi-Fiの電磁波について、米国の基準は極めて不適当である。
・ 胎児の発達に与える影響についての安全基準も十分考慮されているとはいえない。

また、2017年には米・カリフォルニア州公衆衛生局が「携帯電話が人体に及ぼす影響を考慮して、可能な限り使用を控えること」を提言。電磁波と脳腫瘍、不妊、頭痛、学習障害、自律神経の不調などとの関連も指摘された。

 携帯電話は、周波数800~2,200MHz(メガヘルツ)の「非電離放射線」という放射線も発している。周波数が3000兆Hzを超えるエックス線やガンマ線とは異なる性質のものだが、単にDNAなどの生体高分子の電離を引き起こさないというだけの話で、人体への安全が保障されているわけではないという指摘もある。

 最近、体調が優れなかったり、不眠症やイライラしやすくなったと感じている読者は、もしかすると電磁波に晒されすぎていることに原因があるのかもしれない。


参考:「The Daily Dot」、「ecologa」、ほか

文=深月ユリア

 

(匿名希望)

なぜ今、キャンプに惹かれるのか?

アウトドア人気、中でもキャンプ人気が高まっている。その背景には、何があるのか?

総務省の社会生活基本調査によれば、都市部の在住者ほどアウトドアを好む傾向にある。都会生活では得られない「本能への刺激」を得たいという欠乏の高まりが、キャンプ人気を後押ししているようだ。

以下『なぜ今、キャンプに惹かれるのか――自然の中で育まれる「感性」が、人生にもたらすもの』(國學院大學・青木康太朗氏 リンク)より引用。

===
キャンプを語る上で欠かせないのが、自然の存在だ。成熟が進んだ現代社会において、自然に囲まれる時間はまさに“非日常”と言えるだろう。その非日常を求めて「多くの人はキャンプに出かけるのではないか。」と青木氏は話す。

「それを示すのが“都市部の在住者ほどアウトドアを好む”というデータです。総務省の社会生活基本調査を見ると、登山・ハイキングの行動者率がもっとも高い都道府県は『東京都』。次に『神奈川県』が続きます。都市部の人ほど自然に触れる機会は少なく、いわばアウトドアは非日常。そこに魅力を感じるのでしょう。」

自然から離れている人ほど、強く自然を求める。ということは、自然に触れることが「ある意味で人間の本能に通じているのかもしれません。」と付け加える。

それにしても、なぜ人はそこまで自然を求めるのか。青木氏がキーワードに挙げるのが「感性への刺激」だ。自然は人の感性を刺激する宝庫であり、だからこそ「惹きつけられるのではないか。」という。

「私たちは日々五感を働かせていますが、デジタルに囲まれた今の生活で得られる五感の刺激は、ある程度限定されています。しかも多くが人工的なものであるため、似たパターンの音やビジュアルが多い。美しい風景はテレビなどでも見ることはできますが、実際にその『場』を五感で感じている訳ではありません。ですが本物の自然には、日常で出逢えない五感を揺さぶる要素が無数にあります。360度、あらゆる方向、あらゆる場所に虫の声や空からの光、水の冷たさや風の音などが織りなす刺激が溢れています。デジタル環境にない、普段は得られない感性への刺激が“非日常”を感じさせるのではないでしょうか。」

さらに大切なのは、そうやって五感を刺激すればするほど、人の感性が育まれていくということ。実はこの「感性を育む」という行為は、人生を歩む上でとても大切だという。

「目の前にある何気ない情報を見て、どれだけ多くのことに気付けるか。あるいはその情報を不思議に思い、追求できるか。その力が『感性』であり、ビジネスでも人生でも大切になるはずです。同じ情報を与えられても、素通りしてしまう人もいれば、不思議に思ったり、アイデアにつなげたりする人もいる。この違いの根底には、それまでにどれだけ感性が育まれてきたかが関連しているのではないでしょうか。」
===
(引用終わり)

現代の都市生活では、本能への刺激が全く足りない。キャンプで得られる「五感への刺激」によって、感性が育まれ、日常生活で見逃していたこと多くのことにも気付けるようになる。そんな魅力が、キャンプ人気の背後にありそうだ。

 

(かんぱち)

「リアルのマラソン大会ができない!」 ⇒オンライン大会が新たなビジネスチャンスに

コロナ禍でがんばる中小企業を紹介するシリーズ記事より、オンラインでのマラソン大会を新たなビジネスとする企業の記事を紹介します。

J-NET21 リンク より以下転載。
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「リアルのマラソン大会ができない!」 オンライン大会が新たなビジネスチャンスに【株式会社ファインシステム】(兵庫県加古川市)

1.コロナでどのような影響を受けましたか

当社は、歯科技工所に勤務していた創業者が技工所の経営難を救おうと、1980年代に販売管理ソフトを開発するところからスタートした。開発したのは、歯科技工所の業務負担を削減し、経営状況を可視化・分析できる販売管理ソフト。それが、現在の「いればくん」シリーズの礎となった。

ソフトは勤務していた技工所の経営改善に効果を上げ、1986年に会社を設立し販売を開始。利用者のニーズに対応し、改良・開発を繰り返すうちに「いればくん」は口コミで業界に広がり、全国に販売展開するまでになった。その技術をベースにソフト開発やホームページ制作などの事業を展開。多種多様な課題をITとデザインの力で解決することで、ステークホルダーのみなさんに喜んでいただける企業に成長した。

90年代にはスポーツイベントの業界との関係が生まれ、マラソン大会をはじめボートやカヌー、アーチェリー、馬術といったさまざまなスポーツ競技でのタイム計測や集計業務を手がけるようになった。

全国各地で開催されている市民マラソン大会では、ゼッケンなどに取り付けたICチップを活用して、1000人規模の参加者一人ひとりのタイムを正確かつスピーディーに記録。主催者やランナーのみなさんに大変喜ばれている。この自動タイム計測業務に関しては、コロナ前には年間約130レースの計測。当社の売り上げの半分を占める大きなビジネスに成長した。

ところが、コロナ禍で、全国的に大会開催の自粛が広がり、実際に開催された競技は20レース以下にまで減ってしまった。スポーツイベント事業部の売り上げは、コロナ前と比較して20%以下になってしまい、一時期休業をせざるを得ないところまで追い込まれた。

2.どのような対策を講じましたか

「IT×Design(デザイン)のチカラで、幸せにして、幸せになる」が当社のミッション。 「ピンチをチャンスに!!」を心に、コロナ禍でも誰かの幸せに役立つことができるステージを模索し、オンラインでのスポーツサービスに着手した。

コロナ禍による自粛生活を強いられ、人と集まり、ともに喜びを感じる機会を誰しも奪われてしまった。ランナーのみなさんも、共に走り、共に記録をたたえあう「リアルの大会」への参加の機会を失い、モチベーションを落としてしまう人も少なくはなかったはず。そこで、オンラインによるネット上のマラソン大会を立ち上げることにした。

オンラインのマラソン大会は、リアルの大会とは違い、一つのマラソンコースに集まるのではなく、指定の期間に一人ひとりが自ら設定したコースを走り、自身で計測したタイムを専用の投稿フォームに入力してもらい記録を競ってもらう。いまは、GPS機能を活用したスマートフォンのアプリを多くのランナーが利用しており、距離とタイムはほぼ正確に記録できる。当社は、ランナーが入力したタイムを集計し、リアルタイムでランキング化するシステムを構築した。このシステムの開発によって、離れていてもみんなとネットを通じてつながり、楽しめる新しいタイプのマラソン大会を実現することができた。

商品のPRや効果計測を目的に参加者に試供品を提供してくれるなど企業の関心も高まっている。ユーチューバーとのコラボによる地方創生・社会貢献をコンセプトにした大会を開催したり、企業向けに健康経営やSDGs(持続可能な開発目標)の推進をテーマにした大会を開催したりと、さまざまな目的で大会を企画し、リアルな大会を開催できなかった自治体や団体に高い評価を得ている。コロナ禍で大会の開催が激減した2年前から比較して、スポーツイベント事業の売り上げは、リアルの大会が回復しないなかでも、昨年対比70%増と復活の兆しをみせている。

3.今後はどのように展開していく予定ですか

リアルに開催される大会とオンラインによる大会には、全く異なる利点がある。

「リアル」は集まることで現地に足を運び、その土地を感じ、共に過ごす人たちとの親睦や共感を深められるが、時間と費用という課題が発生する。これに対して「オンライン」は参加者にとって、いつでも・どこでも・誰とでも、安全かつ安価に参加することができる。主催者側にとっては、「リアル大会」に比べ、人件費や交通費などの経費が抑えられるメリットがある。短いインターバルで何度でも手軽に開催することも可能だ。年に一度のリアル大会に比べ、面白い企画やアイデアも反映しやすいという利点もある。

こうした利点を活かしながら、リアルではなし得なかった“お役立ち”をオンラインで提供する。また、リアルとオンラインを同時開催するといった具合に、オンラインマラソンはこれまでにない価値をもたらしてくれる。「顧客、エンドユーザー、当社、社会」―。それぞれにとって、良い現実をもたらす四方良しとなるサービスとして成長・発展させたいと考えている。
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転載終了

 

(立川久)

2022年11月 4日 (金)

ステンレスが錆びる?その原因はなんだろうか?

錆びないと思っていたステンレスが、錆びてしまって驚いた経験はないですか?錆を早く落としてきれいにしたい、という方も少なくないことでしょう。ではなぜ錆びないと思っていたステンレスが、錆びてしまうのでしょうか。錆びる原因を押さえてみたい。

以下、リンク
より引用転載。

***
●ステンレスが錆びることは珍しくない
ステンレスは錆びにくいと思っていたのに、錆が出てしまって不愉快な思いをしている方も少なくないかも知れません。しかし、ステンレスが錆びることは、決して珍しい事ではありません。

ステンレスとは、鉄にクロムやニッケルを含有量10.5パーセント以上混ぜたもので、ステンレスにもいくつか種類がありますが、強度が強くて錆びにくいのが特徴です。含有量10.5パーセントにすることで空気中の酸素と触れたときに、表面に薄い酸化被膜ができ錆びにくくなります。

しかし、元が錆びやすい鉄やクロム、ニッケルの合金鋼なので何らかの原因で表面の酸化被膜が機能しなくなり、ステンレスは錆びてしまいます。では、ステンレスが錆びる原因には、どのようなものがあるのでしょうか。

●大半の原因はもらい錆?水回りの赤錆にも注意!
ステンレス自体から錆がでることは少なく、ステンレスが錆る大半の原因は、もらい錆です。もらい錆とは、ステンレス以外のものから錆をもらってしまうことです。

もらい錆は不自然な錆び方をしますが、鉄製の物(フライパンや調味料入れの缶など)を、ステンレスの上に長期間放置していた場合などによく見られる錆です。他の金属が錆をおこしてしまい、その錆がステンレスに移ってしまうというのが、ステンレスが錆びる大半の原因になります。

また、台所などの水回りでは、赤錆がでることもあります。赤錆とは、水道水に含まれる微量の鉄分が反応してでる赤い錆のことです。赤錆は金属を腐食させるため、赤錆が出た場合には早めの対応が必要です。

●塩素系のものが原因
海岸の近くは、塩害によって鉄製の物は、錆がでやすいというのはご存知ですか。じつは、ステンレスも、同じように海岸近くだと塩害によって錆びやすくなります。これは、塩素イオンが表面の酸化被膜を壊してしまうことが原因です。

では、海岸から遠い場合はどうでしょうか。海岸近くでなくても、塩素系の漂白剤を使用した場合、やはり酸化被膜を壊す原因となります。酸化被膜は、ステンレスに含まれるクロム量によって時間は異なりますが、自然に再生する機能があります。

しかし、再生する前に錆が金属の中のほうに浸透していくと、錆は広がっていくばかりです。そのため、食器洗いや掃除で塩素系の漂白剤を使用した場合には、できるだけ早く洗い流す必要があります。


●程度が軽い錆や赤錆の落とし方

ステンレスの錆を落としてきれいにするためには、どのような方法があるのでしょうか。初期の貰い錆や程度が軽い錆の場合、市販の中性洗剤や石鹸水できれいにすることができます。中性洗剤や石鹸水をスポンジや布にしみこませて、少しずつ錆を擦って落としましょう。

錆が落ちたら水で洗い流して、乾いた布で拭き取るという作業をこまめに繰り返すのがポイントです。中性洗剤や石鹸水は、肌にやさしくステンレスを傷つけにくいので、錆の程度がわからない場合でも、まずはこの方法で錆を落とすことをおすすめします。

赤錆を落とす場合、ステンレス専用の洗剤を使って赤錆を落としましょう。ステンレスタワシに洗剤をつけて錆を擦っていき、中性洗剤と同じ様に錆が落ちたら水で洗い流して、乾いた布で拭き取るという作業の繰り返しです。

●程度がひどい錆の落とし方
中性洗剤や石鹸水を使っても錆が落ちなかった場合は、重曹やクレンザーにお酢を混ぜて使用する方法がおすすめです。お酢の代わりに、レモン汁を混ぜても大丈夫です。

お酢やレモン汁は酸が強いため、あまり入れすぎるとステンレスを傷めてしまう原因になります。少しずつ混ぜて錆の落ち具合を見ながら、落ちなければ足すという作業を繰り返して、量を調整していくのがポイントです。スポンジや布にしみこませて、中性洗剤や石鹸水を使う時と同じ様に、作業を繰り返します。

また、クレンザーには研磨剤が入っていますが、できるだけ研磨剤の含有率が低いものを使うことをおすすめします。含有率が低いと、擦ってもステンレスの表面が傷つきにくくなるからです

***

 

(日出・真田十勇士)

日本、そしてアメリカで急増する性感染症(地球の記録より)

日本では梅毒の感染爆発が報じられて久しいですが、最近アメリカでも同様に性感染症の爆発が報じられたそうです。免疫低下は着実にかつ急速に進んでいるようです。

以下、『アメリカの「性感染症」の増加が制御不能に。梅毒患者数は過去70年で最大』(地球の記録)より。
***********************************
免疫抑制下の社会で
日本で梅毒の感染爆発が報告されて久しいですが、9月には、日本の梅毒患者数が、統計開始以来、過去最大となったことが報じられています。
(報道)リンク(NHK 2022/09/13)

このタイトルに「なぜ?」とありますが、コロナワクチンの影響以外は考えられないです。
昨年の時点で、ワクチンと関係しているんだろうなとは思っていましたが、その後、梅毒感染と発症が「免疫細胞と関係する」という論文を読みまして、ほとんど確信に変わりました。
論文には以下のようにあります。
> T 細胞、NK 細胞、および IL-2 は、一次および二次梅毒疾患の発症および病原メカニズムに関与しており、これらの細胞は疾患の治療に影響を与える。(whitesscience.com)

T細胞は、胸腺という部位で作られる免疫に重要な細胞で、NK細胞は、ナチュラルキラー細胞というもので、ガンや病原体を殺す重要な細胞です。 IL-2 は、インターロイキン-2 というもので、やはり免疫に重要なものです。
これらすべてが、コロナワクチンにより影響を受けることがいくつかの研究で示されています。こちらの記事などにあります。
また、ワクチン接種後に免疫抑制が起きることも知られています。

[記事]コロナワクチン後天性免疫不全症候群(VAIDSとも)への警告に関する論文からも、ストレートな曝露を受けた小さな子どもたちへの懸念がさらに
リンク
 In Deep 2022年5月4日

あるいは、人間には、ウイルス学でいう「干渉」と呼ばれるものがあり、「通常、ふたつ以上のウイルスに感染、発症することはない」のですが、現在、その原則が世界中で壊れています。

[記事]ヒトの免疫が壊れ始めた:米国で「複数のウイルスに同時感染して入院する子どもたちが激増」しているという報告に見る「ウイルスの干渉」法則さえ崩壊した現在
リンク
 In Deep 2022年6月22日

現在の梅毒の異様な増え方は、これらの要因が関係していると考えていますが、しかし、ワクチンが原因であるなら、
「世界中で同じことが起きている必要がある」
という条件があります。
少なくとも、同じようにワクチン展開をさせてた国で同じようなことが起きていることが確認されれば、原因として考えることができるわけですが、最近、米 NBC ニュースが、
「アメリカの性感染症の流行が制御不能になっている」
と報じていました。
日本の梅毒の拡大と同じ「免疫の低下」が原因だと思われます。
今回は、その NBC ニュースの報道をご紹介しますが、それが原因であるならば、韓国や台湾、シンガポール、あるいはヨーロッパの一部の国のように接種率の高い国で同じことが起きている可能性があります。

[記事]Out of control' STD situation prompts call for changes
リンク
NBC NEWS 2022/09/21
***********************************
リンク

***********************************

(竹村誠一)

2022年11月 2日 (水)

動きのかたさと心の在り様の関係

最近「君は会社で動きが硬いなー」と指摘されて、「動きが硬い」ってそもそもなんぞや?と考えていました。

話を聞いたり調べたりする中で、姿勢や精神状態に起因していることが分かりました。


以下 リンク より引用

-----------------------------------------------------
「体のこわばり」を医学的には「筋緊張の亢進(こうしん)」といいます。
筋肉は、分かりやすくいうとゴムのように弾性があり、適度に伸びたり縮んだりして「筋力」を発揮します。
この「筋力」は、人が重力に抗して姿勢を維持したり、運動したりする際にすぐに活動するために必要なものです。
ですので、筋肉が伸びきった状態では弾性がなく、適度な張力を瞬時に発揮することができません。
同様に固すぎてもいけません。

この適度なテンション(張力)が保たれた筋肉の状態を「筋緊張」と呼びます。
動作に備えて準備されている筋肉のテンション(張力)が保たれている状態のことです。
筋肉は何もしなくても、絶えず無意識(不随意的)にわずかに緊張しています。
この筋緊張は極めて運動の内容に依存しており、姿勢が変わったり「運動しよう!」と思ったりするだけでも簡単に変化します。



普段起こる肩こりや腰痛などは、中枢系の疾患と関係していることもありますが、多くは関係がありません。

疾患が原因でない場合は、

姿勢
精神状態
によって筋肉のこわばりが大きく変わってきます。

腰痛や肩が凝りやすい人は、精神的に緊張しやすい性格であったり、事務職などで肩と腕に負担がかかりやすい姿勢を日常的に続けていたりすることが多いです。
時々姿勢を変えたり、パソコンで作業される方は肘を置く位置を変えるだけでも肩こりがマシになることがあります。
また、マッサージなどで凝っている筋肉をほごし、一時的に血流を良くして筋肉を柔らかくする方法もありますが、これだけでは根本的な解決にはなりません。
なぜなら、上述の通り、肩こりや腰痛の原因は日常的な姿勢や精神的な緊張が原因だからです。
原因となる疾患、姿勢や生活習慣、ストレス源を減らすことが肩こりや腰痛を改善するための一番の近道です。

-----------------------------------------------------

自分の姿を鏡で見たりして、どこがこわばっている???
と考えていたら背中、姿勢ががちがちになっているのではないかと仮説を立てて、背中を緩める運動を実践してみました。

以下 リンク より引用
-----------------------------------------------------
イスや台などを利用して行ないます。30秒×2回

ポイント

・つま先を正面に向け、前方へ体重移動します。
・膝はしっかりとつま先の方向へ曲げます。
・足首で支えるようにしながら、少しずつ倒していきましょう。

※歪みがある方は膝を曲げると左右どちらかにズレやすくなります。

今度は身体を後方へスライドさせ脚の後面の筋肉を伸ばします。30秒×2回

ポイント

・床についている足は一歩後ろへ引きます。
・台上のつま先は立てて、お尻をゆっくりと後方へ下げます。

※体勢が辛い場合は、身体を少し起こしながら行いましょう。

イスやテーブルに手や肘を付き、片膝を立てて行います。30秒×2回

ポイント

・床に付いた片膝はなるべく後方へ引きます。
・骨盤を少しずつ前方へ移動させます。

※なるべく腰が反らないように注意してください。

片足を横に伸ばし、太ももの内側を伸ばしていきます。30秒×2回

ポイント

・上半身を少しずつ横へ傾けます。
・上半身を傾けるほど伸び感が強くなります。
-----------------------------------------------------
(実際HPを見ると写真も載せてありわかりやすかったです。)
明らかな効果!というほどではないですが、少しよくなったように感じます。

実際今日「なんか今日は動きが柔らかいし、話し方も変わった」と言われました。
動きのかたさを取り除く→精神状態や話し方も柔らかくなる(柔軟になる)ということでしょうか。
もう少し実践してみて具体的な体感につなげていきたいです!

(谷垣禎二)

「塩」を知る、"すごい!"の一言

お塩は、空気や水とともに、生きていくうえで欠かせないもの。
人間の塩分濃度は、太古昔の海と同じであり、生命の神秘であるとともに、生命の起源の裏付けと考えられますね。
そんな「塩」についてのエピソードを紹介します。

(以下、リンクより引用)

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 徳川家康公に「塩」に関するとても有名なエピソードがあります。

徳川家康はある日、側に仕える阿茶の局に

「この世で一番うまいものは何か?」と尋ねると、阿茶の局は

「それは塩です。山海の珍味も塩の味付け次第でございます」

「では一番不味いものは何だ?」

「それも塩でございます。どんなに美味しいものでも塩味が過ぎると食べられなくなります」

塩はさじ加減ひとつで、他のものの味を引き出したり、殺したりする…。

この挿話は「一番うまくて、まずいもの」というものですが「塩」の効能を余すことなく表現しています。

**************************************

”塩”という唯一のもの

私たちの食べるものは、植物性食品か動物性食品に分類されますが、

実は、すべての食品の中で唯一、塩だけがどちらにも属さない食品なのです。

塩の成分は、ナトリウムなどのミネラル。日本で造られる食塩は、基本的に海水を凝縮して煮詰めたものですから、植物由来でも、動物由来でもありません。

ナトリウムは私たちの身体に必須のミネラルです。
これだけ科学の発達した現代でも、塩に代わるものを人工的に造りだす方法はありません。

塩だけは代用のきかない、地球上に唯一無二の食品なのです。
また、味覚的にも、人の塩に対する要求はひときわ強いことが知られています。

塩は、

栄養的にも味覚の上でも代わるもののない、かけがえのない食品なのです。

********************************
では、塩が身体の中でどんな働きをしているのか見ていきましょう。

①細胞を正常に保つ

 塩は、私たちの身体の中の血液・消化液・リンパ液などの体液に、イオンの状態で溶けています。そして、細胞の内と外との体液の圧力(浸透圧)を調整し、バランスを一定に保つ働きをしています。

このバランスがどちらに傾いても栄養を体内に取り込めなくなってしまいます。

②神経や筋肉の働きの調整

 私たちが身体を動かすとき、脳からの命令が電気信号として神経細胞を伝わっていきます。この電気信号を伝える働きをするのが、塩の成分であるナトリウムイオンです。

 塩が不足すると、この伝達がうまくいかなくなるので、体調不良などを引き起こします。

 足をつったという経験がある方もたくさんいると思いますが、これも、汗をかいて身体のナトリウムが極端に不足した結果です。

③食欲や味覚の正常化

 適切な塩味は食欲を増進させます。また、塩味の刺激によって、おいしさを感じる正常な味覚が保たれています。

 あまりに塩気のない食事を続けると、味覚も鈍くなるため食欲も落ちてしまいます。



 そのほかにも塩は、身体が酸性になるのを防いだり、消化と吸収を助けるなど、様々な働きをしています。

塩はさながら、健康のマルチプレーヤー、多すぎず少なすぎず、良い関係を保つことが、健康のためには一番なのです。

(後略)

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(匿名希望)

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