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2022年11月22日 (火)

子どもの発達に必要な「歩育」とは

子どもとお出かけ。子どもは歩きながら周りのいろんなものに興味深々。でも大人の都合で子どものさまざまな成長を邪魔していたんだなという事が分かりました。

リンクより
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■「歩育」とはなんだろう?
そもそも歩育とはどのようなものでしょうか。

一般社団法人日本ウオーキング協会の公式サイトによると、歩育とは、「歩くことで社会の環境や自然と触れ合い、体験を通して子どもの心身を育む教育」のことです。(※1)

文部科学省の調査によると、3歳までの子どものうち約2割は積極的に身体を動かしていないことがわかっており、(※2)幼児期に運動習慣を取り入れることで、その後の体力や運動能力の基礎作りにつながるとされています。運動習慣というと、ボール遊びや遊具での遊びなどが思い浮かびますが、散歩も手軽な運動のひとつです。

(※1)
一般社団法人日本ウオーキング協会 JAPAN WALKING ASSOCIATION|歩いた子ども達の心と体を育む”歩育”|歩育コーチ|指導者養成講習会・セミナー|(リンク
(※2)
文部科学省|幼児期運動指針ガイドブック (9分4) (リンク

■「歩育」で得られる効果
それではなぜ歩くことが子どもの発達によいのでしょうか?

散歩には、大きく分けて3つの効果があるとされています。

【効果1】運動能力向上!体力がつく
歩行は全身運動です。第二の心臓とも言われる足を使うことで血行が良くなり、身体を温める効果や食欲促進、安眠効果も期待できます。(※3)

また、散歩しながらジャンプしたり走ったりすることでバランス感覚が鍛えられ、運動機能の発達にも繋がります。

歩くだけで、子どもの運動能力が育まれるだけでなく、大人も子どもも体力をつけることができるのです。

(※3)
スポーツ庁 Web広報マガジン|プラス「10」分のウォーキングから始めるストレス対策
リンク

【効果2】五感を刺激!脳の成長を促す
親子で同じ景色を見ながら歩いているつもりでも、子どもならではの発見に驚かされることも。大人にとっては何気ない当たり前の風景が子供にとっては発見にあふれているのです。

屋外には、家の中にはない刺激がたくさんあるため、五感全てが刺激されます。五感を使うと脳が刺激され、想像力や記憶力、発想力が育まれるとされています。

親子のコミュニケーションが増えることで語彙力の向上だけでなく、子どもは心の充実感を味わえるでしょう。家族以外の人と挨拶や会話を交わすことで社会性も育まれます。

【効果3】血行促進!セロトニンで心が安らぐ
散歩をすると心が安らぐ。これには、セロトニンという脳内物質が大きく関わっています。「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンは、一定リズムの運動や定期的な適度な運動、太陽を浴びることで分泌され心の安定に欠かせません。

セロトニンは、体温調節中枢に深く関わっており、適度に分泌されることで血行が改善され、寝つきがよくなる効果も。逆にセロトニンが足りなくなると自律神経が乱れ、イライラしたり、やる気がでなくなったりしてしまうこともあります。(※4)

(※4)
スポーツ庁 Web広報マガジン|プラス「10」分のウォーキングから始めるストレス対策
リンク

(後略)

 

(秀凜)

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