アメリカでワクチンで健康影響を受けたと報告した650万人近くのデータを公開
アメリカの非営利団体がCDCに対して数千万人分のコロナワクチン接種後のデータの公開を訴え、裁判で勝利。早速データが公開され始め、ワクチンで健康影響を受けたと報告した650万人近くのデータが公開されている。
InDeep『アメリカでは接種後、120万人が通常の生活ができず、130万人が仕事や学校を辞めている。裁判所命令で開示されたCDCデータが示す「0.5%の真実」。では、新しいワクチンでは?』よりリンク
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(前略)
接種後、「通常の生活ができなくなった」「仕事、学校に行けなくなった」等の割合リンク
・接種後に、通常の生活ができなくなった 120万人
・接種後に、仕事、学校に行けなくなった 130万人
となっています。
この V-Safe には、普通に考えれば、「何か問題があった人が報告する」ものだと思いますので、単純に報告数の約 1000万からこの数値を見るわけにはいかず、暫定的だとはいえ、現在までのアメリカ全体のワクチン接種数からこの数値を見てみます。
アメリカの二回のワクチン接種回数は、大ざっぱには約 4億回 (2億人×2)です。
アメリカのブースター接種数は、約 1億3300万回ですので、アメリカ全体でのワクチン接種総数は、現在進められている新しい二価ワクチンを除いて、5億回を超えます。
5億回の 1%は 500万ですので、上の、
・120万
・130万
という数は、それぞれについては、実際には 0.5%にも達していないのですが、これらを合わせますと、250万という数になり、0.5%という数字が明らかに浮上します。
もちろん、この公開されている 1000万人分は今のところ「暫定」だと思いますので、今後、分母が増えていった場合にどうなるかはわからないですが、しかし、今後、データの提示数が増えていったとしても、この率はそれほど極端に変わるとは思えず(10%などになることは考えにくいというような)、1%以下は堅持されそうに思います。
結局は、
「0.5パーセントの不幸」
ということが、「これまでは」続いていたと思われます。
死亡した、あるいは、その後、通常の生活ができなくなった、仕事や学校の継続ができなくなった、という人たちの率です。
これはおそらく、日本にもそのまま当てはめられる数だと思われます。
日本のワクチン総接種回数は、
・2回目まで完了 約1億200万人
・ブースター完了 約8200万人
ということで、回数としては、約 3億回に達しています。
ですので、この 0.1%が 30万とすれば、
「 0.5%は 150万となる」
というような感じにはなりそうです。
もちろん大ざっぱな目安ですが、前後があったとしても、この百数十万というあたりには収まるのではないでしょうか。
日本でも、死亡した、あるいは、その後、通常の生活ができなくなった、仕事や学校の継続ができなくなったという人たちの数はこのくらいかと思います。
確かに、人口全体から見れば大きな数字ではないかもしれませんが、以下は 6月の MBS ニュースの報道ですが、こういう方々が、その程度いらっしゃる可能性があります。
(報道) 『歩行困難』『たびたび高熱』コロナワクチン後遺症を訴える患者たち…一方で国が認めた例はゼロ 検討部会長「因果関係は検証しにくい」 (MBS 2022/06/30)リンク
あるいは、他の「まったく関係ないとされるような原因で死亡した方々」は、この範疇に含まれませんので、実体はわかりにくいままだとも思います。
すなわち、ガンや自己免疫疾患、自死、などです。
(中略)
問題は「過ぎたことのほうではない」ということです。
(中略)
「以前に比べて、mRNA の純度が安定している(スパイクタンパク質生産が以前より確実)」
「自己免疫のような状態が以前より多く現出する可能性がある」
「安定していて」、「以前より毒性が強い可能性がある」ということについて……まあ、私は素人ですので、それが正確かどうかはわからないですが、そういうように考えられる部分があります。
そして、アメリカなどでも現在、新しいコロナワクチンが展開されていますが、何となく……としか言いようがないですが、
「即死性が強くなっている」
ような気はしないでもないという部分もあります。
最近もアメリカの 20歳の健康な女性看護師が、接種後 1日で死亡したことが報じられていますが、それが何回目の接種だったかということではなく、9月30日という時期から、これは新しいワクチン、つまり、トリス-スクロース製剤のものだったはずです。
以前、カナダで 4回目接種以降に、突然死した現役の医師の数が 13人を超えると以下の記事でご紹介しました。
[記事] 医療従事者に4回目接種義務のあるカナダで「突然死」した二十代を含む現役の医師の数が13人を超える。過去30年間はゼロ
地球の記録 2022年8月18日
その後、4回目の接種後に死亡したカナダの現役医師の数が 30人を超えたことを、カナダの医学者がカナダ医療協会に宛てた文書で書いていました。
(中略)
この 9月から、このような「すぐに致命的になる」事例が、特に若い人でのそのような事例がどの程度起きているのかは、裁判所命令により開示が始まった CDC の V-Safe データなどでわかってくるのかもしれないですが、トリス-ストロース製剤の「品質の安定性」から、このような事例は世界中で増えているかもしれません。
品質が安定すると困るものもこの世にはあるのです。
純度が非常に不安定だった初代コロナワクチンだったからこそ、0.5%などの重症率で済んでいたと思われますが、もはやこの 0.5%という数値はあてはまらないと思われます。
さらにいえば、「やはり中長期の影響はわからないまま」です。
(後略)
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(加賀正一)
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