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2022年12月

2022年12月23日 (金)

最高の脳と身体匿名希望

睡眠とは?性との関係はあるのでしょうか?
睡眠の質を高めるホルモンとのバランスとは?

リンクより

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寝室は眠るための部屋とはいえ、夜の営みという大事な目的のための部屋でもあるというのはみなさんもご承知のとおりだ。オーガズムに達すると、人は穏やかで満ち足りた気持ちになる。男性も女性も、オーガズムを迎えているあいだ、オキシトシン、セロトニン、ノルエピネフリン、バソプレシン、プロラクチンといったホルモンが分泌されるという。

こんな説明がなくても、経験すればわかる話だ。オーガズムに達すると眠くなることは、たいていの人が知っている。だが、このメリットを実際に活用しているかというと、必ずしもそうとは言えないのではないか。この記事では、オーガズムによって分泌されるホルモンについて学び、セックスをするとぐっすり眠れる理由をしっかりと理解してもらいたい。

■オーガズムが生みだす快眠ホルモン「オキシトシン」とは
オキシトシンには、ラブホルモンや抱擁ホルモンという俗称がある。ハグやボディタッチ、そしてもちろんセックスといった親密な行為をすると、相手とのあいだに心のつながりが生まれる。オキシトシンはオーガズムによって増える。学術誌『レギュラトリー・ペプチド』によると、オキシトシンには心を鎮める作用があるので、コルチゾールの働きを抑制し睡眠を促す効果をもたらすという。

オキシトシンは通常、視床下部で生成されて下垂体に保存される。主要な腺や臓器と密接につながっているため、オキシトシンの分泌が契機となって、気分を高めるもう一つのホルモンであるエンドルフィンの分泌などの作用が体内に生まれる。オキシトシンやエンドルフィンが分泌されれば、健やかな眠りにつく準備は整ったも同然だ。ところで、エンドルフィンの語源はご存じだろうか。この言葉は、内部に生じるという意味の「endogenous」と、ギリシャ神話で眠りの神とされるモルフェウスから派生した「morphine(モルヒネ)」という二つの言葉から生まれた。

■快眠がセックスの質を高める
セックスが快眠をもたらすのはわかった。ところが最近の調査によると、快眠もまたセックスの質を高めてくれるという。

『ジャーナル・オブ・セクシャル・メディスン』誌によると、睡眠を適切にとっている女性のほうが性的欲求が強く、行為中の興奮の度合いも強いという。また、ぐっすり眠った翌日は、性行為に及ぶ確率が14パーセント高いことも明らかになった。大切な女性がいる人は、絶対にこの事実を覚えておいてほしい。愛する女性に健康かつ幸せでいてほしいなら、彼女がぐっすり眠るためにできることを確実にやってもらいたい。

睡眠不足になると、男女を問わず性欲の減退や性機能の低下を招く。ここで重要な役割を果たすのが、テストステロンと呼ばれるホルモンだ。学術誌『ブレイン・リサーチ』に掲載されていたデータで、睡眠不足は男性におけるテストステロンの減少につながることが明らかにされている。テストステロンが減ると、皮下脂肪の増加や気分の落ち込みをはじめ、勃起障害まで起こりかねない。

ミネアポリスにあるミネソタ大学メディカル・スクールで泌尿器外科の教授を務めるジョン・L・プライヤーは、「睡眠不足は勃起障害のリスクを高める恐れがある」と語る。睡眠不足になれば、テストステロンレベルが急激に下がるからだ。さらに恐ろしいことに、性的欲求も低くなるため、機能障害になっていると気づかないこともあるという。

性機能を健全に保ちたいなら、睡眠の改善が絶対に必要だ。やる気、エネルギー、欲求を取り戻す力が睡眠にあるにもかかわらず、人はついそのことに気づかないふりをしてしまう。睡眠が不足すると何もかもが急激に悪くなるが、それは裏を返せば、良質な睡眠をしっかりととれば、何もかもが急激によくなるということだ。

セックスとオーガズムは、睡眠に限らず実にさまざまなメリットをもたらしてくれる。免疫力が高まり、気分の落ち込みが緩和されるほか、寿命が延びる一助にもなる。オーガズムを与えあうことのできる能力は、健康と幸せに深く結びついているのだ。

これほどの効果がある理由について、いま一度はっきりさせておこう。私たちの身体における最大の性器は何か。答えは脳だ(大きさは関係ないと主張している人には朗報だろう)。脳がなければ、性的興奮は得られない。充実したセックスライフと最高の睡眠を得るためには、脳と身体のつながりを高めることが不可欠なのだ。だから、分別をもって楽しむことを忘れずに、最高の快感がもたらしてくれるメリットを満喫してほしい。

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(匿名希望)

2022年12月17日 (土)

「BA.5」対応ワクチンの女性2人含む接種後死亡は1909件 厚労省が報告

リンクより紹介します。

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【コロナ第8波に備える最新知識】

 厚労省は今月11日、新型コロナワクチンの接種と副反応との関連性を議論する専門部会を開催した。

 同会に提出した資料によると、予防接種開始(2021年2月17日)から22年9月4日までに新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例は1854件(ファイザー社製1667件、モデルナ社製184件、アストラゼネカ社製1件、武田社製ノババックス1件、ファイザー社製5~11歳用1件)。

 その後、9月5日~10月9日に36件(ファイザー社製16件、モデルナ社製は18件、アストラゼネカ社製0件、武田社製ノババックス1件、ファイザー社製5~11歳用1件)の報告があった。さらに10月10~28日に19件(ファイザー社製16件、モデルナ社製は3件、アストラゼネカ社製0件、武田社製ノババックス0件、ファイザー社製5~11歳用0件)が報告された。

 結果、予防接種開始以来20カ月余りの間に、1909件(ファイザー社製1699件、モデルナ社製205件、アストラゼネカ社製1件、武田社製ノババックス2件。ファイザー社製5~11歳2件)の死亡が報告されたことになる。

 専門部会では22年10月9日までに報告された1890件の死亡とワクチン接種との関連について、α=ワクチンと死亡との因果関係が否定できないもの、β=ワクチンと死亡との因果関係が認められないもの、γ=情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できないもの--と評価している。その結果は以下の通り。

▼ファイザー社製 α=0件、β=10件、γ=1673件
▼モデルナ社製 α=0件、β=1件、γ=201件
▼アストラゼネカ社製 α=0件、β=0件、γ=1件
▼ノババックス α=0件、β=0件、γ=1件
▼ファイザー社製(5歳~11歳用)α=0件、β=0件、γ=2件

 なお、専門部会では先月から接種が始まったオミクロン株の「BA.5」対応のファイザー社製ワクチンで2人の女性が死亡したことが報告された。

 87歳女性は11月1日に4回目接種し、4日午前4時に呼吸停止状態で発見された。1、2回目の副反応はなかったが、3回目接種では低体温が見られ、その後に胆石膵炎を発症していた。糖尿病、パーキンソン病、脳梗塞の後遺障害などの基礎疾患があった。

 42歳の女性は5日午後2時18分ごろに集団接種会場で4回目接種。同25分に咳が出始め救護室へ。28分ごろ顔面蒼白となったという。その後、救急車を要請するも3時58分に搬送先の病院で死亡したという。「BA.5」対応ワクチンは8日までに286万5575人が接種していると推計されている。

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(匿名希望)

自分の体さえも、他生物との共生無しには成り立たない

人体には500種類を超える細菌が存在し、その細胞の数は100兆個以上にもなるようだ。人体を構成する細胞の数は37兆程度と言われており、体を細胞の数だけで捉えれば、私たちが自分の体だと認識しているものの多くの部分が他者のものだということになる。それは、我々の体内に存在する遺伝子の大部分も細菌のものだということも示している。

ヒトゲノムの解読完了後、世間的には、遺伝子がさも人体の全ての機構を作り出す絶対的な設計図のような認識が広まっている。しかし、実際のところ、人体に共生している細菌集団が人体の免疫システムと緊密に連絡して体を守ってくれている等、人体に共存する微生物は、ヒトの細胞も含めた人間を構成する存在として切っても切れないものになっているようだ。

母親の胎内にいる間は、ほぼ無菌だと言われており、常在菌と言われる、人と共生する微生物は、産道を通過する際に始まり、外部環境に触れる事で体内に入り、共生を開始する。地球は微生物に溢れていて、年間数百トン以上の細菌やウィルスが地表に降り注ぎ、その数倍のカビの胞子が飛び回っているそうだが、長い歴史の中で人類の祖先はそれらの微生物との戦いや共存を繰り返しながら現在の共生関係を形作ってきた事になる。

近年は、腸活、腸内細菌など、細菌と共存している事や、細菌の有用な働きが一般的にも知られる一方で、清潔志向から、抗生物質、界面活性剤、殺菌剤などで、病原菌と共に自らの体のバランスを保っている菌も殺菌したり傷つけたりしながら生活している。食べ物などを通じて外から入ってくる菌も極力排除する傾向が強まっている。

しかし、自分の体がそれ自体複雑な関係性で他の生き物と共生している集団だと知ると、極端な清潔志向は、自傷行為であり、抗生物質の乱用などは下手をすると自殺行為にもなりかねない事にも気づかされる。

外敵や飢えなどの自然外圧を概ね克服した先進国の多くの人々にとって、自らの体の健康、美容、病気やそれを引き起こす各種ウィルスとの戦い、医療は大きな関心事だ。しかし、本当に体のことを考えようと思えば、環境から自分の体まで、微生物の存在を無視しては片手落ちになる。人類史を通じて塗り重ねられてきた人体の細菌との共存関係の仕組みも、一朝一夕に解き明かされるような単純なものでもない。

我々は、利便性欲求に応じて猛スピードで生活環境を変え、微生物との関係を変えてきたが、環境問題や肉体破壊を通じて、このままではまずい事にも気づいている。それをどうするかを考えるとき、自分の肉体自体も共生体であるという認識は、自己中心的な利便性に拘る感覚を超える上で重要なのではないだろうか。

 

(加賀正一)

2022年12月16日 (金)

カリフォルニア発「アーシング」健康法とは?電磁波デトックスの実践方法と効果

アーシングの効果が様々な国から発信されています。

ethicalchoiceより引用します。
リンク

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(引用はじめ)

素肌を大地や海に触れさせることで、体内に滞留した電気を放電させるという『アーシング』健康法。リモートワークでパソコン漬け、四六時中スマホが手放せない現代人の不調解消の解決策として注目が高まっています。
 
果たして、自然との接触を意識することで体や心は軽くなり、デトックスができるのでしょうか。
 
今回は、アーシングの基礎知識や実践方法、その効果を紹介します。
 

アーシングとは?基礎知識と仕組み
 

土の柔らかさ、砂の心地よい刺激、葉の湿度。誰もが子どもの頃に感じた経験のある足裏の感触は、大人になると忘れてしまいがち。素足は言うまでもなく、靴さえも汚れないようにと歩く方も多いのではないでしょうか。
 
そんなことは気にせず、足裏や素肌で自然を感じよう!というのが『アーシング』。 青い海と太陽、海に囲まれたアメリカ・カリフォルニア発祥の健康法です。
 
アーシングは大地とつながることから、別名『グラウンディング(Grounding)』とも呼ばれています。
 
地球に触れるアーシング(Earthing)を継続的に行うことで、疲労を回復させたり、ポジティブな思考をもたらす効果があったとの研究結果が報告されています。
 
一部では、地面から受け取るエネルギーを『ビタミンG(GroundのG)』と、親しみを込めて称しているとか。
 

アーシングの仕組み
 
雨の日でも、ゴム底のスニーカーやパンプスによって現代人はどこまでも行けるようになりましたが、一方で電気を通さないゴム底の靴でアスファルトの上を歩く生活では、体内に蓄積した電気を放出することができません。
 
靴を脱ぎ素手で大地や自然と接点を作る、また導線を介することで電気を地面に移すというのがアーシングのやり方です。
 
仕組みは、電子レンジなどの家電についているアース線と同様。電気の回路を地球につなぐことで、万が一電流が漏れてしまった際に電気を逃がす役目をしているアース線に基づいています。
 
人体も地面につなぐことで電気を逃してあげようという発想で、アーシング健康法は考案されています。
 

その不調は電磁波から?
 

その昔、我々の祖先は草鞋を履いて土の上を歩き、畑仕事をこなし、自然と触れ合いながら生活をしていました。
 
ところが、世の中の動きは次第に効率化優先になり、便利な物を次々と開発した現代人の暮らしには電気製品が増えるばかり。パソコン、スマホ、テレビ、調理機器、これら電気を発する電子機器は便利な反面、電磁波による人体への影響が議論の的になっています。
 
今も昔も変わらず人体には電気を通す性質がありますが、先人たちは自然と触れ合うことで放電しバランスを保ってきたのではないか。肩こりや頭痛に代表される慢性的な不調など、現代人の健康を脅かす原因の多くが、電磁波によるものではないかとの見解がアーシングの背景にあります。
 

体内の電気が血行不良を引き起こす?
 
一説には、帯電が及ぼす影響として交感神経を過剰に刺激することが挙げられます。
 
血管や筋肉の収縮で血流が悪化、体の冷えを伴う巡りの悪さが、肩こりや頭痛、慢性的な疲労を生み健康を脅かしているのだろうと指摘する医師もいるとのこと。
 
また、『Earthing』の著者であり、アーシングムーブメントの立役者であるクリントン・オバー氏は「体は地球の電位を利用してセルフコントロールし、体内の電気を安定的に保つことで体の回復システムを正常に機能させる」と主張しています。
 

シンプルなアーシングの方法
 

それでは、具体的なアーシングの方法を紹介します。
 
アーシングに難しい知識は何も要りません。
 
大地や海、川に触れて素肌で地球を感じること。アーシングの実践に必要なのはこれだけです。
 

素足で歩く
 
大人になっても、暖かな日に原っぱを裸足で駆け回ったり、砂浜を素足で踏みしめたいと思ったことはありませんか?
 
地球と接地するアーシングで最もシンプルな方法は、裸足で地面を歩くことです。
 
コンクリートのアスファルトではなく、芝生、砂、泥など有機物に触れることで体に溜まった電気を放出、そして大地のエネルギーを受け取ることができます。
 

大地に寝そべる
 
裸足で地面を感じることだけでは物足りない場合は、大地に寝そべってみましょう。
 
寝そべることで、肌と地球の接地面を多くすることができます。
 
公園の芝生や土、砂浜の上にシートを敷かずに寝転んでみること。これが、アーシングの第2ステップです。
 
このようにアーシングする際には、素肌を怪我しないようにくれぐれもご注意ください。
 

水にもぐる/触れる
 
海水や川で泳ぐ行為も、大地を感じることと同じようにアーシングの方法として定義されています。
 
遊泳には季節が限られ危険も伴うため、単に肌を水に触れさせるだけでも十分。湖も含め、澄んだ水であると良いでしょう。

【後略】
 
 
(引用おわり)
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(匿名希望☆)

2022年12月13日 (火)

スパイクタンパク質が「血栓を引き起こす理由」がほぼ完全に解明。それは複数の多様なメカニズムであり、スパイクは何重にも血液の凝固を促進する作用を持つ

新型コロナのワクチン接種後の血栓に関して、いろいろなことが分かったようです。表題の記事がIndeepさんに掲載されていました。引用させて頂きます。リンク(以下途中から引用)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■スパイクタンパク質の血液への完ぺきな作用
(途中から引用)
今年になって、一部の人たちで、その血栓が「異様な状態」であることが示され始めました。以下の記事で、長さが数十センチもあるような血栓…というより「正体不明の固まり」が亡くなった人たちから次々と見出されていることを取りあげていた米エポックタイムズの記事をご紹介しています。
(途中略)

今回ご紹介する記事もエポックタイムズに寄稿されたものなのですけれど、ユホン・ドン博士という方が、これまで発表されている多数の研究論文を引用して、「血栓が作られるメカニズム」を、ほぼ完全に説明していました。
(途中略)

最初に書けば、「原因はスパイクタンパク質」です。しかも、単純なメカニズムではなく、複数の要因によります。

そのメカニズムの中のひとつで驚いたのは、「スパイクタンパク質は、アミロイド様物質を形成する」ということでした。
(途中略)

「元の天然コロナウイルスより、最大で数千倍ほど多くのスパイクタンパク質を生産する」という特徴があります。
(途中略)

■スパイクタンパク質が数十センチもの長さに達する異常な血栓を引き起こす理由と、200以上の症状を引き起こす理由

●報告され続ける奇妙な血栓
2021年半ば以降、 COVID-19 患者およびワクチン接種者の血管に、異常に長い血栓が見られることが世界中で報告されている。
(途中略)

2001年から認可を受けているハーシュマン氏は、インタビューで次のように述べた。

「血栓の原因については、私にはわかりませんが、2021年の半ば頃から現れ始めました」最も一般的な症状には、息切れ、疲労、脳の霧、認知機能障害、筋肉痛および痛み、睡眠障害、および不安またはうつ状態が含まれる。

長期にわたる COVIDの慢性的な再発性は、主に免疫調節不全、過炎症、酸化ストレス、ミトコンドリア機能障害によって引き起こされることが示されている。

しかし、それはどのように起きているのだろうか。2020年以降、その手がかりが浮かび上がってきている。
(途中略)

●スパイクタンパク質の最初のドミノ倒し
(途中略)

血管損傷の後、「漏れた」血液は、穴を埋めてさらなる失血を最小限に抑えるために、迅速にゲル (「血餅」) に変換する必要がある。

通常、血液の血漿部分には、フィブリン塊 形成をもたらす一連の酵素活性化事象で一緒に作用する可溶性タンパク質の集まりが含まれている。このプロセスは、損傷後の過度の失血を防ぐため、保護的なものだ。

残念なことに、血液凝固メカニズムは血管内の不要な血栓 (病的血栓症)を作り、例えば、それが心臓発作や脳卒中を引き起こす可能性があり、これらは両方とも世界的に、障害と死亡の主な原因となっている。

COVID-19が異常な血栓を引き起こすメカニズムについては、2020年初頭から多くの議論が行われてきた。

その中で、新型コロナウイルスの特徴的存在ともいえるスパイクタンパク質が、多くの「非伝統的な」経路を介してカスケードを引き起こすようであることがわかってきた。

スパイクタンパク質の上皮細胞への直接侵入は、倒された最初のドミノだ。その後のカスケード効果により、最終的に血液凝固が引き起こされる。

●スパイクタンパク質は上皮細胞を損なう
SARS-CoV-2 は、アンギオテンシン変換酵素 2 (ACE2)と呼ばれるタンパク質受容体を介して細胞に入る。

内皮細胞 (EC)は ACE2 を豊富に発現する。内皮細胞は全身のあらゆる血管の内面に存在し、コロナウイルス感染の直接の標的となる。

研究では、スパイクタンパク質自体が、ミトコンドリアの損傷や内皮細胞の保護分子 ACE2 のダウンレギュレーション (※ 神経伝達物質などへの応答能が低下すること)など、内皮細胞の構造と機能に損傷を与える可能性があることが示された。

また、研究では、スパイクタンパク質の S1部分と S2部分の両方が、ヒト 内皮細胞に炎症誘発性サイトカイン(IL6、IL1B、TNF-α、ケモカイン CXCL1、CXCL2)のピークを発現させることができることを観察した。

続いて、サイトカインの放出が内皮細胞膜上のスイッチ様分子 (E-セレクチン)を開始し、それらが免疫細胞に付着することを可能にし、それによってその後の疾患プロセスを開始する。
(引用略)

■スパイクタンパク質は別の抗凝固メカニズムを阻害する
(途中略)
SARS-CoV-2 スパイクタンパク質は、重症患者のウイルス負荷と同様の濃度 (~10 μg/mL) で、ゼブラフィッシュモデルで血液凝固と血栓症を直接引き起こす可能性が見出された。

要約すると、血栓の溶解プロセスに対するスパイクタンパク質のこれらの予想外の悪影響と、そのアミロイドの性質はすべて、COVID 関連の状態で観察される異常で長い線維性血栓の主な要因である可能性がある。
(引用略)

さらに憂慮すべきことは、これまで報告されていなかったことで、これは、ワクチン接種後の患者たちに微小血管血栓症が発見されたことだ。これは、スパイクタンパク質自体が感受性のある患者の血栓を引き起こす可能性があることを示している。

アストラゼネカ社のアデノウイルス COVID ワクチンと血小板減少症候群を伴う血栓症との因果関係に基づき、この製品情報は、非常にまれな副作用として血小板減少症候群を伴う血栓症を含むように更新された。
(引用終わり)

 

(廣渕一志)

2022年12月12日 (月)

イスラエルの研究でCOVID-19ワクチンが精子の数を減少させることが判明

コロナワクチンの接種が超スピードで進んできたイスラエルでは想定外の深刻な問題が発生している。リンク

ワクチン接種後に、精子の濃度も運動量も2割程度減少している。女性の場合はワクチン接種後に月経不順や閉経という異常が発生する現象が世界的に見られている。ワクチン接種が人の生殖行動に深刻な影響を与えるということが判明している。そのため、イスラエルではこの9月、ワクチン接種者の人口比率が2.4%にまで急落している。

リンク
より転載します。

イスラエルの研究でCOVID-19ワクチンが精子の数を減少させることが判明
2022年6月29日 15:23
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(ナチュラルニュース)COVID-19ワクチンの多くの負の副作用の一つは、男性の精子数を減少させる能力であることが、イスラエルの新しい研究で示された。

テルアビブ大学、シャミール医療センター、シェバ医療センター、ヘルツリーヤ医療センターの研究者によって行われたこの研究は、これらのワクチンが男性の生殖能力に及ぼす潜在的に壊滅的な影響について概説している。この研究は、Andrology誌に掲載されました。

この研究では、研究者は6ヶ月間にわたって男性ボランティアを調査しました。彼らは、COVIDワクチンを受ける前と後の異なる時点で精子のパラメータをテストしました。さらに、彼らはウイルスに感染したことがあるかどうかをスクリーニングし、陰性であると判断された。

他の研究によると、COVIDに感染すると精子のパラメーターに一時的な悪影響があり、感染後およそ2~3ヶ月で元に戻るようです。しかし、ワクチンの場合はそうではないようだ。実際、ワクチンは精子数にすぐには悪影響を及ぼさないようです。むしろ、ワクチン接種の2~5ヵ月後にその差が認められ、その後の研究期間中もその差が持続した。

ワクチン接種後、75日から120日の間に、男性の精子濃度はワクチン接種前の基準値より15.4%低下し、総運動量も22.1%低下していたのです。また、ワクチン接種後150日経過した時点でも、ワクチン接種前と比較して低い数値が続いていた。3回目、4回目の接種後の検査は行っていないが、その後の接種で精子数や運動率がさらに低下した可能性は十分にある。

この効果の理由は不明だが、驚くにはあたらない。実際、ファイザー社によるオリジナルのバイオアベイラビリティ研究では、ワクチンの脂質ナノ粒子が卵巣や精巣などの臓器に集中し、人間の生殖に深刻な障害を与える可能性を示していることがわかった。

■COVID-19ワクチンも女性の生殖機能に影響を及ぼしている
COVIDワクチンを接種した女性の間では、生殖に関する健康にも影響を及ぼしていることが強く示唆されています。早期閉経、月経遅延など、ジャブ後の月経不順が高い割合で世界各地で指摘されています。

世界保健協議会のカタリナ・リンドレー博士は、次のように指摘しています。このような実験的なワクチンによる憂慮すべき副作用にまたもや直面したことは、人類の伝播に関わることであり、深く憂慮すべきことです」。生後6ヶ月の乳児にワクチンを接種することは、何世代にもわたって健康に影響を与えることは明らかです。すでに十分な被害が発生しているのです。これらの製品を流通から排除するための早急な措置が必要です。"

一方、America's Frontline Doctorsのピーターソン・ピエール博士は、COVIDワクチンが展開されて以来、胎児死亡が2000%近く増加していると妊産婦に警告を発している。彼が疾病管理予防センターから提示したデータによると、当時5億5千万回のCOVID注射が行われ、3,725人の胎児死亡があったとのことです。これは、147,651回の注射につき、1人の胎児が死亡したことになる。これを2006年から2019年までの期間と比較すると、異なるワクチンで40億回の投与注射が登録されていたにもかかわらず、胎児死亡はわずか1,368人で、これは300万回の注射に1人の割合となる。

"つまり、計算すれば、COVID注射が利用できるようになってから、胎児死亡が1,925%増加していることに気づきます。"と結論づけたのです。

情報公開法の要請に対するファイザー社と食品医薬品局からの回答では、同社のジャブを受けた32人の妊婦のうち23人が流産しており、ワクチン接種後の子宮外妊娠も大幅に増加しているとのことだ。生殖に関する健康を著しく損なう数多くのワクチンの一つであることが明らかになりつつある。

この記事の出典は以下の通りです。

WND.com

イスラエル・ナショナル・ニュース・ドット・コム(IsraelNationalNews.com

WorldCouncilforHealth.org

原文:
Israeli study shows COVID-19 vaccines cause sperm counts to drop
Tuesday, June 28, 2022 by: Cassie B.
・・・省略
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(転載おわり)

※原文の英字表記は省略してます。リンク先にて確認ください

 

(孫市)

2022年12月11日 (日)

新型コロナ5類相当に 尼崎市と市医師会が厚労省に要望書

中核都市が国に提言。
自治体と医師会が要望した事実は大きい。

新型コロナ5類相当に 尼崎市と市医師会が厚労省に要望書
リンク より転載します。

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尼崎市と市医師会は4日、新型コロナウイルスの感染症法上の分類を2類相当から5類相当に変更するよう国に対して要望書を提出しました。中核市からこうした要望書が出されるのは初めてだということです。

11月4日午後1時半ごろ、尼崎市と尼崎市医師会の職員が厚生労働省を訪れ、尼崎市の稲村和美市長と市医師会の杉原加壽子会長名で加藤勝信厚生労働大臣宛ての要望書を提出しました。

■コロナ患者以外の救急対応が困難に
要望書では、新型コロナのオミクロン株の死亡率や患者への対応が季節性インフルエンザと比べておおむね同水準であることから感染症法上の分類を2類相当から5類相当に変更することを求めています。

医療提供体制については、発熱などがある人への診察や入院を一部の医療機関や指定病院に限定しているため心筋梗塞や骨折などコロナ患者以外の救急対応が困難になるなど市民の安全が脅かされる状況が見受けられるということです。

■実態に合わせた形で
尼崎市 新家謙和 保健部長
「(市内で)9割を超える方が軽症、無症状の方で占められていて、現実に合わせた形で自分が必要とされる時に必要な医療機関を受診できるようにしていきたい。こういった思いで要望した」

■搬送先が見つからない… 事故現場で救急車から降ろされる
尼崎市では2022年8月、事故にあってけがをした男性が救急搬送中に抗原検査で陽性が判明。受け入れ可能な病院が見つからず、救急隊員が本人の了承を得て事故現場に戻って男性を降ろした事例もありました。

尼崎市 新家謙和 保健部長
「我々としては問題があるという認識でありますし、医師会の方からもそういう思いが強く出てきました。やはりそれは見直していくべきだと思っております」

■尼崎市とともに要望書を提出した尼崎市医師会
原秀憲副会長は、この冬はインフルエンザとの同時流行を懸念しています。

「この冬インフルエンザとの同時流行を踏まえて、そこを想定した時に患者さんが今までと比べられないぐらい多くなる可能性がある。受診機会をできるだけ増やす。そのためには限られた医療機関だけではなく、医療機関の偏りがないように、できるだけ多くの医療機関で担っていただこうとそれを尼崎市でまず実践していきたいと考えています。社会全体が行動制限をしない。社会経済活動を回していくんだと首相からのメッセージがあって、そ
のような流れになっているにもかかわらず、医療だけがそこから取り残されているという感じがあると思います。医療が取り残されているということは、つまり市民が医療にかかれないということ」

Q尼崎にかかわらず要望が全国に広がってほしい?
「それぞれの地域の医療の事情というのがあると思う。地域の医療の事情に応じてそれぞれの考えがあってもいいし、それをまた実際に我々が感じていることを表明していくことがひとつ大切なことではないかと考えている」

■2類相当から5類相当 どう変わる?
尼崎市によりますと国に対して2類相当の変更に関する要望書が提出されるのは中核市では初めてだということです。
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(転載おわり)

 

(孫市)

2022年12月 3日 (土)

新しい価値の共創が過疎化が進む町を元気にする

川本純一さんの「高校生と地域住民のまちづくり。(リンク)」を読み、「写真の町」北海道・東川町が気になったので、更に深堀りしてみました。

北海道の過疎化が進んでいた町で、なぜ20年で2割も人口が増えたのか。

どうやら次々と打ち出している「新しい価値の共創」がポイントになっているようです。

リンクより転載します。
**********************************************
過疎化が続く日本。いまや日本の半数近くの市町村が「過疎市町村」とされており、とりわけ北海道や東北など山間部を多く抱える地方は人口減少が目立つ。そうした厳しい状況が続く中、この20年間で約2割も人口が増えている町がある。北海道旭川市の隣に位置する、上川郡東川町だ。なぜ東川町の人口は増え続けているのか。その秘密を探るべく、猛暑の東京より10度は涼しい現地を訪れた。

(中略)

■合併の危機に「自立」を選択
こうして自然と調和したまちづくり、人口誘致に成功した東川町だが、実は最初から何もかもうまくいっていたわけではない。転機は2003年だった。

当時、政府の「平成の大合併」の掛け声のもと、人口1万人未満の町は合併を迫られ、7500人ほどだった東川町も合併をするのか否か、“存亡の危機”に陥っていた。

そんな時、役場の職員だった松岡町長が、合併反対を掲げて町長選に出馬した。

「合併の話が持ち上がった時に考えたのは、自立するとは何か。それは、自分の頭で考えることだ、と。それまでは、国から言われたから、北海道がやっているから、という理由でさまざまな事業をやっていた。けれど、自分たちの判断で良いか悪いか決めて、実行するのが重要だと思ったんです」

町民や職員からも後押しを受けた松岡町長は見事当選を果たし、結果として、東川町の人たちは町の将来を自分たちで考え、決断していくことになった。

その後、町の写真事業を企画していた会社が2005年に倒産する。これは不幸中の幸いと言える出来事だった。

というのも、東川町は1985年に「写真の町」を宣言。後世に残し得るまちを作るとして、「写真写りの良いまちづくり」を進めてきた。2005年以前は企画会社にどこか任せている部分があったが、同社が倒産したことで、否応なしに「自分たちがやらなければならない」(松岡町長)状況が訪れたのである。

2014年には、新たに「写真文化首都宣言」を発表し、写真を軸としたまちづくり事業を再び活性化させた。毎年夏に開催される「写真甲子園」には、今では全国からたくさんの高校生が参加する。2017年には526校が応募した。「写真の町、東川町」という枕詞が徐々に浸透し、東川町のブランディングを推し進める重要な要素の一つになっている。

■定住人口以外を増やすアイデア
まちのブランディングは軌道に乗ったが、結局は合併をしなければ人口が足りない。どうすれば1万人を回復できるのか。そこで松岡町長が考えたのが、応援人口の増加だ。

「これからの時代、どう頑張っても、定住人口が大きく増えることはない。住んでいる人だけではなく、応援してくれる人も“住人”にすればいい」

住人が「主体的に参加する形」として、好きな事業に投資(寄付)する「ひがしかわ株主制度」を始めた。当初は2000人を目標にしていたが、今では約2万3000人もの株主が存在し、毎年株主が町を訪れる。

また、海外からの留学生の存在も重要だ。少子化対策として、2009年から短期滞在の日本語学習者を受け入れる事業を始め、2014年からは町内の北工学園旭川福祉専門学校に日本語学科を開設、2015年には全国初となる公立日本語学校が誕生した。東川町の人口に占める外国人の割合は、いまや約4%に達する。

■3つの“ない”はない
2015年に開校した東川町立東川日本語学校の授業風景。「世界に開かれた町」をテーマに専門学校でも数多くの国から留学生を迎え入れる。将来的には、介護人材への活用なども見据える。

前例のない事業を次々と打ち出してきた東川町。地方創生を推進する自治体の中には、外部のコンサルタントに丸投げをするところも少なくないが、自立を選んだこの町では、職員たちが自ら考え、実行に移す。先述の「ひがしかわ株主制度」も若い職員が出したアイデアだ。

こうした実行力の根底には、「3つの“ない”はない」という考え方がある。

1.予算がない

2.前例がない

3.他でやってない

予算がないから、前例がないから、他でやっていないから、という安易な妥協は思考停止の原因となる。3つの「ない」を言わないことを徹底し、主体的に考え抜くことで、独自の取り組みが生まれてきたのである。

国の助成金ありきで考えるのではなく、自らやるべき政策を実現するために、どのようにしたら必要な資金を調達できるかを考え、研究する。国だけでなく企業や株主からも資金調達を行う。町長も含めて職員のスケジュールはグーグルカレンダーで共有するなど、効率化を積極的に進める。やるべきことがあれば、臆することなく実行に移す文化が、東川町には根づいている。

職員たちは休日でも外部からの視察団を積極的に受け入れるなど、残業なし・休日出勤なしを徹底しようという昨今の流れとはかけ離れた働き方をしているが、それを嫌がる気配は微塵も感じられない。企画総務課課長の菊地伸さんは「仕事は生活の一部になっています」と語ってくれた。

「まちづくりは語りではなく、実現すること」(松岡町長)という考えのもと、北海道のこの小さく美しい町は、他の自治体にはない独自な発想と手法を駆使して、先進的なまちづくりを続けていく。
**********************************************
転載終了。

 

(磯貝朋広)

ウィルス侵入の最前線で戦う「唾液IgAパワー」

科学的怠慢に満ちた国の新型コロナ対応~兵庫保険医新聞より(380923)
の記事の中には、注目すべき事実が報告されています。
リンク
〇免疫系への影響疑い
神奈川歯科大学の先生方が、だ液中のIgA抗体値が高い人が感染していないことを発表しています。ワクチン未接種で未感染の人は、交差性のIgA抗体を持っていたとの研究結果です。

実は当初日本人は、それを持っている人が多く感染が少なかった可能性がある、一つの仮説ですが非常に説得的です。

しかしその後のワクチン接種で、それが破壊された可能性があります。そうなら恐ろしいことです。

本来経粘膜感染についてはIgAが主役、そこを強化することが重要で、まさに大気・安静・栄養が基本です。そうしたことを考えず、ワクチンの頻回接種で、IgGばかり作れば、抗体依存性感染増強が起こります。

何度も同じ抗原が入ってくると、生体の認識系が誤ってそれに対する抗体ばかりつくるようになる。こうした可能性も立ち止まって考えるべきです。とにかくファクツを整理して、そこから議論することが何より求められています。
~引用おわり~

「実は、当初日本人は交差性のIgA抗体を持っている人が多く感染が少なかった」。この仮説が正しいとすると、本来備わっている免疫力がワクチンによって低下してしまった可能性がある。それを示す研究報告はないのでしょうか?

以下は基礎情報としての、IgA抗体に関する記事です。唾液腺の研究は歯学部で行っている様子ですが歴史も浅く、未解明な部分が多い分野と推察されます。

■神奈川歯科大学、コロナ非感染者に抗コロナIgA抗体の存在を発見
 発酵食品や食物繊維の摂取でIgAを増加させ感染対策
 2021.06.24 09:30
 リンク
本発見は、口腔の粘膜免疫の実行を担う唾液IgA抗体を増加することは、新型コロナウイルスからの感染対策の一つになる可能性を示しています。特にIgAは、ウイルスを無害化する作用がIgGより強いとする報告も認めます。

唾液IgA抗体は、発酵食品や食物繊維の摂取で比較的簡単に増加することができる抗体です。特に、唾液IgA抗体は体外で作用するので、生体内で示す悪玉抗体が行うような為害作用はないと考えられます。

■コラム:ウィルス侵入の最前線で戦う「唾液IgAパワー」
リンク
近年、多くの研究機関が唾液の成分と働きに注目し、唾液の重要な作用が次々に発見されています。
唾液は消化液にとどまらず、風邪やインフルエンザなどの感染症の予防、日本人の死因の上位を占めるがん、脳卒中、肥満や生活習慣病の予防、歯周病や誤嚥性肺炎などの感染症予防、アンチエイジングなどにも深く関わっています。

■唾液が新型コロナを防ぐ? 唾液IgAを増やすことで病原性微生物の感染リスク低下の可能性 2022年06月13日
リンク

唾液中には、さまざまな病原性微生物に結合する免疫グロブリンA(IgA)※1が存在しており、唾液IgAが感染症との戦いの最前線で機能していることがわかった。

本人が過去に感染した可能性が低いウイルス、例えばエボラウイルスや、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の原因ウイルスであるSARS-CoV-2に結合するIgAも存在していた。

大塚製薬株式会社の研究グループの研究成果であり、腸内細菌学会、日本乳酸菌学会、日本食品免疫学会の3学会合同機関誌である「Bioscience of Microbiota, Food and Health」に論文が受理され、J-STAGEに早期公開された。著者らは、「唾液中のIgAを増やすことは感染予防のために重要であることが示唆される」と述べている。

 

(橋口健一)

2022年12月 1日 (木)

全国有志医師の会【緊急声明】6カ月~4歳の乳幼児に対する新型コロナワクチン接種について慎重な判断を

 2022年10月26日、全国有志医師の会が、6ヶ月から4歳の乳幼児に対する新型コロナワクチン接種に関して、慎重な判断を促す緊急声明を発表しました。 

リンクより引用します。

***
【緊急声明文】

6カ月~4歳の乳幼児に対する新型コロナワクチン接種について慎重な判断を!

去る10月5日、厚生労働省薬事・食品衛生審議会において、生後6カ月~4歳の乳幼児を対象としたファイザー社製の新型コロナウイルスワクチンが特例承認されました。さらに10月7日、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会において、乳幼児への新型コロナワクチン接種について「努力義務」を課すことが了承されました。

以上の経過に基づいて10月24日から、乳幼児に対する新型コロナワクチンの接種が、準備の整った自治体から順次開始されます。

リンク

乳幼児に対するワクチン接種について、アメリカ、カナダでは接種事業が認められ、イスラエルではハイリスク児に接種が推奨されていますが、その他にはこの年齢層に対するワクチン接種を認めている国はありません。またアメリカでは5歳未満のワクチン接種率は1%台という現実です。つまり世界では乳幼児に対して新型コロナワクチンをほとんど接種していないのです。

リンク

厚労省のこれまでの統計から、子ども達は新型コロナウイルスに感染してもほとんど重症化せず、オミクロン変異体に至ってはインフルエンザによる被害よりも小さいことが分かっています。

2022年10月7日ワクチン副反応検討部会資料によると、5歳から11歳までの新型コロナワクチン接種率は約22%です。しかし既に同年齢の新型コロナワクチンによる副反応報告は119人うち重篤者30人、死亡は2件にのぼります。

さらに新型コロナワクチンの中長期的な副反応・副作用は未だに分かっていません。免疫抑制による易感染性、癌の発症、免疫調整不全による自己免疫疾患の発症など、多くの報告が日本国内のみならず世界中から寄せられています。特に乳幼児の時期は、様々なウイルス、細菌などの微生物やハウスダ
スト、花粉などの『非自己』に触れることで免疫の学習が盛んに行われている時期です。そうした時期に免疫を撹乱する可能性のある薬剤を投与することは、その後の正常な免疫の発達を阻害する可能性を否定できません。

以上の事から全国有志医師の会では、6カ月~4歳の乳幼児に対する新型コロナワクチン接種について、ベネフィットよりリスクが大きく上回ると考えます。

全国の乳幼児を持つお母さん、お父さんに強く訴えます。我が子に対する新型コロナワクチン接種について、くれぐれも慎重に判断していただきたいと心から願います。

2022年10月26日
全国有志医師の会

***

 

(野崎章)

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